JP3783208B2 - 空気調和機の配管構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、R32、イソブタン、プロパン等の可燃性冷媒、アンモニア等の毒性冷媒、または二酸化炭素等の高圧冷媒を用いた空気調和機の室内機と室外器を接続する配管構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、空気調和機は、図8に示すように、建屋壁部12を隔てて屋内側に配置された室内機1と、屋外側に配置された室外機2とを、建屋壁部12を貫通して配置された冷媒配管3によって接続している。
【0003】
この場合、施工性等を考慮して、冷媒配管3を、室内機1側に接続された室内機側配管4と、室外機2側に接続された室外機側配管5と、これらの両配管4,5を相互に接続する接続用配管6とによって構成する。そして、室内機側配管4と室外機側配管5は、工場生産時に予め室内機あるいは室外器2に接続しておき、接続用配管6は、現場設置時に室内機側配管4及び室外機側配管5に対して管継手7を使用して接続する。
【0004】
さらに、室内機側配管4と接続用配管6との管継手部13は室内機1に近い場所に、室外機側配管5と接続用配管6との管継手部14は室外機2に近い場所に配置する。このとき、建屋壁部12の貫通部20には、図9に示す配管貫通穴26を有するスリーブ9を設置し、壁内部への冷媒漏洩などを防止している。また、一般的に管継手7としては、相互に噛合される雄型部材と雌型部材とにより配管端部をラッパ状に拡開してこれを圧縮密着することでシール性を確保するようにしたフレア継手を用いている。
【0005】
図10は、蒸気圧縮式冷凍サイクルを用いた空気調和機の一般的な冷媒回路図を示しており、図8と同一部位には同一符号を付している。このうち、配管4a,5a,6aは液側配管、配管4b,5b,6bはガス側配管を示している。そして、冷媒回路には、圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨脹弁、液接続配管、室内熱交換器、ガス延長配管が順次接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように構成した冷媒配管構造によれば、配管全体のうち管継手7の部分において、最も冷媒漏洩の恐れが強い。従来から使用されている冷媒でも、冷媒漏洩により能力低下等の弊害が生じるため対策を施す必要があるが、近年、地球温暖化防止の観点から、冷媒としてR32やイソブタンやプロパン等の可燃性冷媒、またはアンモニアなどの毒性冷媒を用いる空気調和機が開発され始めており、この空調機においては、従来にも増して、管継手7、特に室内側に配置される管継手部13から室内に冷媒が漏洩するのを回避するための方策を講じる必要がある。また、冷媒として、二酸化炭素(CO2 )などの高圧冷媒を用いた空気調和機も提案されており、この場合は動差圧が高くなることから、これら冷媒使用時も従来に増して管継手7での冷媒漏洩対策を講じる必要がある。
【0007】
図8に示す従来例では、室内側に配置される管継手部13を建屋壁部12に設置した場合、管継手部13は外気とは連通しているものの、換気扇10などによって外気よりも室内空気の圧力が低くなる場合には、仮に管継手部13から冷媒が漏洩した場合、矢印で示す方向に冷媒が流れ、屋内側へ流入する恐れがある。また、貫通穴20からのすきま風を防止するため、スリーブ9と建屋壁部12の隙間を屋外側からパテ埋めする場合がある。このときのパテ埋めは、見栄えを考慮して屋内側には実施されないため、管継手部13から冷媒が漏洩した場合、屋外へは流れず屋内へ漏洩する恐れがある。
【0008】
また、図11に示す他の設置例のように、室内側に近い位置に配置される管継手部13を屋外に設置した場合でも、外観の美観を重視するために、建物外壁の上側に接続用配管6を隠す配管カバー11を設置する場合がある。このとき、管継手7から冷媒が漏洩すると、屋外側への貫通穴がなく、矢印で示す方向に冷媒が流れて屋内側へ流入する恐れがある。
【0009】
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、これら冷媒を用いた空気調和機において、冷媒漏洩による諸問題を確実に回避するとともに、冷媒の漏洩そのものをも防止することができる空気調和機の配管構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る空気調和機の配管構造は、屋内側に設置される空気調和機の室内機とを、建屋壁部の貫通穴を通して配置される冷媒配管により接続してなる冷媒を用いた冷凍サイクルによる空気調和機において、冷媒配管を、室内機から延びる室内機側配管と、室外機から延びる室外機側配管と、室内機側配管と室外機側配管とを接続する接続用配管とで構成するとともに、室内機側配管と接続用配管、及び室外機側配管と接続用配管とをそれぞれ管継手を用いて接続し、筒部と、この筒部の径よりも大径で冷媒配管貫通穴を有し筒部の室内機側に接合された封止板とにより室外機側が開口したスリーブを構成し、スリーブの筒部を建屋壁部の貫通穴に室内側より差し込んで封止板を建屋壁部の内壁に接触させると共に、室内機側配管と接続用配管を接続する管継手部をスリーブの筒部内に配置し、スリーブと建屋壁部とを密着させ、スリーブの室内機側に設けた貫通穴は冷媒配管が貫通した後は封止され、スリーブの筒部の室外機側開口部は外気と連通するようにしたものである。
【0011】
また、屋外側に設置される空気調和機の室外機と、屋内側に設置される空気調和機の室内機とを、建屋壁部の貫通穴を通して配置される冷媒配管により接続してなる冷媒を用いた冷凍サイクルによる空気調和機において、冷媒配管を、室内機から延びる室内機側配管と、室外機から延びる室外機側配管と、室内機側配管と室外機側配管とを接続する接続用配管とで構成するとともに、室内機側配管と接続用配管、及び室外機側配管と接続用配管とをそれぞれ管継手を用いて接続し、筒部と、冷媒配管貫通穴を有し筒部の室内機側に接合された封止板とによりスリーブを構成し、スリーブの筒部を建屋壁部の貫通穴より室内機壁部の貫通穴に差し込んで筒部の封止板を室内機内に位置させ、室内機側配管と接続用配管を接続手部をスリーブの筒部内に配置すると共に、スリーブと建屋壁部及び室内機壁部とを密着させ、スリーブの室内機側に設けた貫通穴は冷媒配管が貫通した後は封止され、スリーブの筒部の室外機側開口部は外気と連通するようにしたものである。
【0012】
さらに、各管継手部に使用される管継手がフレア継手で構成されるようにしたものである。
また、各管継手部に使用されるフレア継手部に、可燃性冷媒との接触により変色する変色性素材で構成されたシールテープを用いたものである。
さらに、各管継手部の周囲が適宜の被覆充填材により被覆されるようにしたものである。
また、被覆充填材が冷媒との接触により変色する変色性素材で構成されるようにしたものである。
【0013】
さらに、室内機側配管において、接続部までの配管長さが、少くとも建屋壁部の貫通穴まで達する長さを持つようにしたものである。
また、室内機側配管と室外機側配管とを接続する接続用配管が、長さ又は曲げ方向が異なる仕様のモジュール接続配管の組み合わせで構成されるようにしたものである。
さらに、モジュール接続配管は配管カバーで覆われているとともに、モジュール接続配管の接合部は配管カバーを接合する部材で構成されるようにしたものである。
また、空気より比重が大きい冷媒を使用して屋外側に接続配管用カバーを設置する場合は、この接続用配管用カバーの下部に外気との貫通穴を設けたものである。
【0014】
さらに、可燃性冷媒を用いたものである。
また、冷媒と非相溶または難溶の冷凍機油を用いたものである。
さらに、配管接続の際、フレア継手部に冷媒と非相溶または難溶の冷凍機油を塗布するようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係る空気調和機の配管構造を示す縦断面図である。なお、従来例と同一部分には同一符号を付す。冷媒としては、例えば、R32、イソブタンやプロパン、アンモニア等の可燃性冷媒、または二酸化炭素(CO2 )などの高圧冷媒を用いている。
図に示すように、空気調和機の配管構造では、建屋壁部12の屋内側に室内機1及び屋外側に室外機2が設置されており、室内機1と室外器2とは貫通穴20を通る冷媒配管3を介して相互に接続されている。そして、この冷媒配管3はガス管、液管(2本の場合を例示する)からなり、室内機側配管4、室外機側配管5及び接続用配管6の三つの部分から構成されている。
【0016】
室内機側配管4と室外機側配管5は、工場生産時に予め室内機1あるいは室外機2に接続しておき、接続用配管6は、これを現場設置時に、室内機側配管4及び室外機側配管5に対して管継手7を使用して接続する。さらに、室内機側配管4と接続用配管6との管継手部13は室内機1に近い場所に、室外機側配管5と接続用配管6との管継手部14は室外機2に近い場所に配置してある。管継手7には、相互に噛合される雄型部材と雌型部材とにより配管端部をラッパ状に拡開してこれを圧縮密着することでシール性を確保するようにしたフレア継手を用いている。なお、管継手7は、ねじ込み構造やシール構造を採用してもよい。
【0017】
室内機側配管4は、適宜の可撓性を有する管体(例えば銅配管など)により構成され、室内機1に直接その一方の端部が接続される。他方の端部は室内側の管継手部13によって接続配管6と接合されるが、この管継手部13の接合部を、図2に示すような建屋壁部12の貫通穴20に差し込んだスリーブ8内に配置する。
【0018】
このスリーブ8は冷媒を通過させない部材で製造されている。そして、図9に示した従来のスリーブ9(貫通穴26)に対して、スリーブ8には室内機側配管4を貫通させるための最小限の貫通穴15が開けられており、冷媒の漏洩を防いでいる。
【0019】
そして、室内器側配管4が貫通した後の貫通穴15は冷媒が室内側に漏洩しないように封止され、かつ壁内部への冷媒漏洩を防止している。加えて、スリーブ8の室外機側開口部は、外気と連通している。
なお、図1に用いた配管構造は、図10に示した冷媒回路図の接続配管部に採用されるものである。
【0020】
図1においては、各管継手7部に使用されるフレア継手のフレアナットにおいて、現在使用されている冷媒より動差圧力が高い冷媒(例えば、R32や二酸化炭素など)を用いた場合、管継手7部でフレアナット部の応力腐食割れによる冷媒漏洩を防止するため、フレアナット部の強度改善を目的として、接続配管の径に対応するフレアナットの呼び径を冷媒の種類に応じて変えている。
また、室外機2に充填されている冷媒に応じて変更される室内機1または室外機2に付属したフレアナットを用いてもよい。
【0021】
[実施の形態2]
図3は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の配管構造を示す縦断面図、図4はそのスリーブの正面図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付している。図に示すように、室内側への冷媒漏洩を確実に防ぐため、スリーブ8の貫通穴15の周囲には、室内機側配管4を貫通させた後の隙間を確実に防ぐためのリング状のパッキンからなるシール部材16が取り付けられている。また、スリーブ8の建屋壁部12の貫通穴20の周囲には、貫通穴20とスリーブ8の隙間を確実に防ぐためのリング状のパッキンからなるシール部材17が取り付けられている。さらに、スリーブ8の建屋壁部12貫通穴20の内周とスリーブ8の外周との間には、建屋壁内部への冷媒漏洩を防ぐために、シール部材27が充填さられている。これらのシール部材は、冷媒を透過させない材料によって構成されており、シリコン等の材料が用いられている。
【0022】
また、室外側には配管カバー11が設置されており、仮に管継手部13の接合部から冷媒が漏洩しても室内側に漏洩しないような対策が施されている。このため、配管カバー11内に漏洩冷媒が充満しないように、配管カバー11の下方に外気との貫通穴18が設けられている。先の冷媒は空気よりも比重が大きいために、配管カバー11の下方に貫通穴18を設置すれば、配管カバー11内に漏洩した冷媒は外気に放出される。
【0023】
さらに、フレア接合構造を持つ管継手部13の接合部においては十分な気密性が確保されるが、冷媒の漏洩を更に防止するために、フレア接合作業のとき、フレア継手部に可燃性冷媒との接触により変色する変色性素材で構成されたシールテープを用いている。このため、冷媒の漏洩を早期に視覚により感知することができる。
【0024】
また、フレア接合構造を持つ管継手部13の接合部においては十分な気密性が確保されるが、冷媒の漏洩を更に防止するために、フレア接合作業の完了後において、管継手部13の接合部の外周全域を被覆充填材19によって被覆し、万一、管継手部13の接合部から冷媒が漏洩しても、この漏洩冷媒の外部への拡散を被覆充填材19により未然かつ確実に防止するようにしている。更に、冷媒の漏洩を早期に視覚により感知することができるように、被覆充填材19の材質を冷媒との接触により変色する変色性素材で構成するようにしている。
【0025】
[実施の形態3]
図5は、本発明の実施の形態3に係る空気調和機の配管構造を示す模式図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付している。従来、壁掛け型室内機において、室内機側配管4は、梱包時に室内機1内に収納するために、室内機1の横幅程度の長さとなっている。しかし、建屋壁部12に設けた貫通穴20が室内機1の設置位置よりも離れた場所にある場合は、室内側管継手部13が室内側に設置される場合もあり、この部分から室内側に冷媒が漏洩する恐れがある。
【0026】
このため、本実施の形態においては、室内機側配管4を少なくとも建屋壁部12の貫通穴20まで達する長さを持つように構成したものである。このように構成したことにより、図1に示したスリーブ8等と組み合わせることにより、貫通穴20の内部に室内側管継手部13を設置することができ、必ずしも室外に届く長さまで室内機側配管4を延ばしてやる必要はなく、室内側への冷媒漏洩を防ぐことができる。
【0027】
[実施の形態4]
図6は、本発明の実施の形態4に係る空気調和機の配管構造を示す模式図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付している。従来、壁掛け型室内機において、室内機側配管4は、梱包時に室内機1内に収納するために、室内機1の横幅程度の長さとなっている。しかし、貫通穴20が室内機1の設置位置より離れた場所にある場合は、室内側管継手部13が室内側に設置される場合もあり、この部分から室内側に冷媒が漏洩する恐れがある。
【0028】
このため、本実施の形態においては、室内機側配管4の長さが変更できない場合には、図に示すように、室内側管継手部13を室内側に設置し、スリーブ8が室内側に延長した形状を持つ配管カバー21を設置したものである。配管カバー21の構成はスリーブ8と同様であり、室内側配管4側端面には、スリーブ8と同様の貫通穴(図示せず)が開けられている。また、この貫通穴と室内側配管4の接合部には、図4と同様のシール手段(図示せず)が設けられている。このとき、室内機1側の側面パネルには、図6に示すコーナパネル30が使われている。コーナーパネル30と配管カバー21の嵌合部には、配管カバー21が貫通できるように孔が設けられている。このような構造により、室内側への冷媒漏洩を防ぐことができる。
【0029】
[実施の形態5]
図7は、本発明の実施の形態5に係る空気調和機の配管構造を示す縦断面図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付している。図に示す配管構造は、図10に示した冷媒回路図の接続用配管6a,6bに採用されるものである。室内機側配管4と室外機側配管5とを接続する接続用配管6が、長さ、または曲げ方向が異なる異仕様のモジュール接続配管の組み合わせで構成されている。24aは直線状のI型配管モジュール、24bはL型配管モジュール、24cはU型配管モジュールの例である。
【0030】
ところで、室外機2を設置するときには、貫通穴20からの接続用配管6を種々の方向に取り回し、室外機側配管5と接続している。このとき、接続用配管6はある程度曲げ加工されることを想定して、可撓性を有する管材(銅管など)で構成されているが、配管つぶれ等の恐れがある。
【0031】
このため本実施の形態では、予め各種長さのI型、L型、U型などの配管モジュールを製造しておき、空気調和機設置現場では接続様配管6の曲げ加工を行わず、これら配管モジュールの組み合わせによって、室内機1と室外機2(図示せず)を接続する。こうして、接続用配管6に対して、曲げ加工を前提とした管材選定の必要がなくなり、耐圧強度や冷媒漏洩を加味した強度を持つ材料を選定することができ、冷媒漏洩の恐れを低減することができる。
【0032】
また、モジュール配管24a,24b,24cなどの管継手7には、図1と同じくフレア継手を用いても良いし、他の手法により圧縮挟着によって接続しても良い。
さらに、図7は、モジュール接続配管24a,24b,24cが配管カバー28で覆われている場合を示している。管継手部は配管カバー28を接合する部材22で構成され、配管カバー28の重力下方には少なくとも1つの外気との連通穴29を設けており、特に空気より比重の大きい冷媒を外気に放出している。
【0033】
またさらに、冷媒漏洩を防ぐため、管継手7に被覆材19や、配管カバー28と管継手部の配管カバーを接合する部材22との隙間には、シール部材23を設けている。また、配管カバー28と部材22の接合部は、ネジ方式で嵌合させてもよい。図に示したモジュール接続配管の場合には、管継手7が多数になるため、このような構成とすることにより、管継手7から外気への冷媒漏洩を1箇所とすることができ、冷媒漏洩の発見が平易になる。
【0034】
以上の実施の形態においては、燃焼性はあるが、地球温暖化係数(GWP)がR32冷媒より小さい他のHFC冷媒(R41、R143、R152a、R245caなど)や、他のHC冷媒(ブタン、エタン、プロピレンなど)や、さらには他の自然冷媒(空気、水などや、これら冷媒の数種の混合冷媒)でも、その効果が発揮される。また、R22などのHCFC冷媒や、R134a、R410A、R407C、R404AといったHFC単独冷媒や、HFC混合冷媒、HC冷媒、HE冷媒、FC冷媒、自然系冷媒など、これら冷媒の単独もしくは混合冷媒でも、その効果は発揮される。
【0035】
また、前述各種冷媒に対して、冷凍機油は、アルキルベンゼン油、エステル油、エーテル油、フッ素油、鉱油等を用いてもその信頼性は十分に確保され、冷媒漏洩防止効果は発揮される。特に、粘度が高い冷凍機油の方が、継手部シールからの冷媒を漏洩することができる。また、冷媒と非相溶もしくは難溶の冷凍機油(例えば、R410Aとアルキルベンゼン油、R134aとアルキルベンゼン油、R407Cとアルキルベンゼン油、R32とアルキルベンゼン油、R32とエステル油、R32とエーテル油などの組み合わせ)を用いることにより、冷凍機油に冷媒が溶解したことによる粘度低下がなく、冷媒漏洩防止効果がより発揮される。また、管継手にフレア継ぎ手を用いるとき、冷媒漏洩防止のためのシール目的で、このフレア継ぎ手部に冷媒と非相溶もしくは難溶の冷凍機油を塗布すれば、冷媒が溶解する冷凍機油より粘度が高いため、シール性が高くより冷媒漏洩を防止することができる。
【0036】
以上の実施の形態においては、図10に示す室外機と室内機が1台づつの空気調和機の例を示したが、室外機と室内機が複数台存在するマルチタイプの空気調和機においては、配管接続部が図10より更に多くなるため、本発明の効果は遺憾なく発揮される。また、空気調和機だけでなく、室内機と室外機、ひいては蒸発器と凝縮器が屋内と屋外に設置され、冷凍サイクルを用いた冷凍装置やショーケースなどにおいても、本発明の効果は遺憾なく発揮される。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、筒部と、この筒部の径よりも大径で冷媒配管貫通穴を有し筒部の室内機側に接合された封止板とにより室外機側が開口したスリーブを構成し、スリーブの筒部を建屋壁部の貫通穴に室内側より差し込んで封止板を建屋壁部の内壁に接触させると共に、室内機側配管と接続用配管を接続する管継手部をスリーブの筒部内に配置し、スリーブと建屋壁部とを密着させ、スリーブの室内機側に設けた貫通穴は冷媒配管が貫通した後は封止され、スリーブの筒部の室外機側開口部は外気と連通するように構成したので、万一、管継手部分から冷媒が漏洩したとしてもその漏洩が屋内側におよぶことはなく、漏洩冷媒は外気中に直ちに拡散消滅するため、例えば、従来構造のように屋内に冷媒が漏洩する場合と比べて、可燃性冷媒などを使用した場合における冷媒漏洩のおそれが格段に低く、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することができる。
【0038】
また、筒部と、冷媒配管貫通穴を有し筒部の室内機側に接合された封止板とによりスリーブを構成し、スリーブの筒部を建屋壁部の貫通穴より室内機壁部の貫通穴に差し込んで筒部の封止板を室内機内に位置させ、室内機側配管と接続用配管を接続手部を前記スリーブの筒部内に配置すると共に、前記スリーブと建屋壁部及び室内機壁部とを密着させ、スリーブの室内機側に設けた貫通穴は冷媒配管が貫通した後は封止され、スリーブの筒部の室外機側開口部は外気と連通するように構成したので、万一、屋内に設置された管継手部分から冷媒が漏洩したとしてもその漏洩が屋内側におよぶことはなく、漏洩冷媒は外気中に直ちに拡散消滅するため、例えば、従来構造のように屋内に冷媒が漏洩する場合と比べて、可燃性冷媒などを使用した場合における冷媒漏洩のおそれが格段に低く、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することができる。
【0039】
また、本発明は、各管継手部に使用される管継手がフレア継手で構成されているので、配管工事の簡便さ、ならびに接続部加工の簡易さを維持しつつ、万一、管継手部分から冷媒が漏洩したとしても、その漏洩が屋内側に及ぶことはなく、漏洩冷媒は外気中に直ちに拡散消滅するため、例えば、従来構造のように屋内に冷媒が漏洩する場合と比べて、可燃性冷媒などを使用した場合における冷媒漏洩のおそれが格段に低く、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することができる。
【0040】
さらに、本発明は、各管継手部に使用されるフレア継手部に、可燃性冷媒との接触により変色する変色性素材で構成されたシールテープを用いたので、漏洩のおそれが更に減少するとともに、万一、管継手部分から冷媒が漏洩したとしてもその漏洩を素早く発見でき、漏洩防止の適切な処置をただちにとることができるので、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することができる。
【0041】
また、本発明は、各管継手部の周囲が適宜の被覆充填材により被覆されているので、漏洩のおそれが更に減少して、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することができる。
さらに、本発明は、被覆充填材が冷媒との接触により変色する変色性素材で構成されているので、漏洩のおそれが更に減少するとともに、万一、管継手部分から冷媒が漏洩したとしてもその漏洩を素早く発見でき、漏洩防止の適切な処置をただちにとることができるので、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することができる。
【0042】
また、本発明は、室内機側配管において、接続部までの配管長さが、少くとも建屋壁部の貫通穴まで達する長さを持つように構成したので、室内器側配管と接続用配管を接続する管継手部を、建屋壁部の貫通穴に差し込んだスリーブ内に配置することができ、この場合、スリーブの室内機側開口部は冷媒配管の貫通穴を有し、この冷媒配管が貫通した後の貫通穴を封止するとともに、スリーブの室外機側開口部は外気と貫通するように構成してあるので、万一、管継手部分から冷媒が漏洩したとしてもその漏洩が屋内側におよぶことはなく、漏洩冷媒は外気中に直ちに拡散消滅するため、例えば、従来構造のように屋内に冷媒が漏洩する場合と比べて、可燃性冷媒などを使用した場合における冷媒漏洩のおそれが格段に低く、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することができる。
【0043】
さらに、本発明は、室内機側配管と室外機側配管とを接続する接続用配管が、長さ又は曲げ方向が異なる仕様のモジュール接続配管の組み合わせで構成したので、接続工事時の配管曲げ不良等による冷媒漏洩のおそれが格段に低くなり、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することができる。
また、本発明は、モジュール接続配管は配管カバーで覆われているとともに、モジュール接続配管の接合部は配管カバーを接合する部材で構成したので、モジュール化により接続工事時の配管曲げ不良等による冷媒漏洩のおそれが格段に低くなるとともに、モジュール化により増加した配管接続部からの冷媒漏洩のおそれが格段に低くなり、また、屋内側へ漏洩しない構造としているので、例えば可燃性冷媒などを使用した場合における問題が格段に低くなり、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することができる。
【0044】
さらに、本発明は、空気より比重が大きい冷媒を使用して屋外側に接続配管用カバーを設置する場合は、この接続配管用カバーの下部に外気との貫通穴を設けたので、万一、管継手部分から冷媒が漏洩したとしてもその漏洩が室内側におよぶことはなく、漏洩冷媒は外気中に直ちに拡散するため、冷媒漏洩のおそれが格段に低く、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することができる。
【0045】
また、本発明に係る空気調和機は、空気より比重が大きい冷媒を使用したとき、屋外側に接続配管用カバーを設置する場合、このカバーの下方に外気との貫通穴を設けて、万一、管継手部分から冷媒が漏洩したとしてもその漏洩が室内側におよぶことはなく、漏洩冷媒は外気中に直ちに拡散するため、例えば、従来構造のように屋内に冷媒が漏洩する場合と比べて、可燃性冷媒などを使用した場合は、冷媒漏洩による問題が格段に低く、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することができる。
【0046】
さらに、本発明に係る空気調和機は、冷媒と非相溶または難溶の冷凍機油を用いたので、冷凍機油に冷媒が溶解したことによる粘土低下がなく、冷媒漏洩防止効果がより高度に発揮される。
また、配管接続の際、フレア継手部に冷媒と非相溶または難溶の冷凍機油を塗布するようにしたので、冷媒に溶解する冷凍機油と比較してシール性が高くなり、配管接続部からの冷媒漏洩による問題が格段に低くなり、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の配管構造を示す縦断面図である。
【図2】 図1におけるスリーブ構造を示す斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の配管構造を示す縦断面図である。
【図4】 図3におけるスリーブと壁のシール部を示す説明図である。
【図5】 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の配管構造を示す模式図である。
【図6】 本発明の実施の形態4に係る空気調和機の配管構造を示す模式図である。
【図7】 本発明の実施の形態5に係る空気調和機の接続配管の構造を示す説明図である。
【図8】 従来の空気調和機の配管構造の一例を示す縦断面図である。
【図9】 図8におけるスリーブ構造の一例を示す斜視図である。
【図10】 空気調和機の冷凍サイクルにおける冷媒回路を示す説明図である。
【図11】 従来の空気調和機の他の配管構造の一例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 室内機、2 室外機、3 冷媒配管、4 室内機側配管、5 室外機側配管、6 接続用配管、7 管継手、8 スリーブ、11,21,28 配管カバー、12 建屋壁部、13 室内側管継手部、14 室外側管継手部、15 冷媒配管の貫通穴、16,17,23,27 シール部材、18,29 外気との連通穴、19 被覆充填材、20 建屋壁部の貫通穴、22 配管カバーを接合する部材、24a,24b,24c モジュール接続配管、30 コーナパネル。

Claims (13)

  1. 屋外側に設置される空気調和機の室外機と、屋内側に設置される空気調和機の室内機とを、建屋壁部の貫通穴を通して配置される冷媒配管により接続してなる冷媒を用いた冷凍サイクルによる空気調和機において、
    前記冷媒配管を、前記室内機から延びる室内機側配管と、前記室外機から延びる室外機側配管と、前記室内機側配管と室外機側配管とを接続する接続用配管とで構成するとともに、前記室内機側配管と接続用配管、及び前記室外機側配管と接続用配管とをそれぞれ管継手を用いて接続した空気調和機の配管構造であって、
    筒部と、該筒部の径よりも大径で冷媒配管貫通穴を有し該筒部の室内機側に接合された封止板とにより室外機側が開口したスリーブを構成し、前記スリーブの筒部を前記建屋壁部の貫通穴に室内側より差し込んで前記封止板を前記建屋壁部の内壁に接触させると共に、前記室内機側配管と接続用配管を接続する管継手部を前記スリーブの筒部内に配置し、前記スリーブと建屋壁部とを密着させ、該スリーブの室内機側に設けた貫通穴は該冷媒配管が貫通した後は封止され、前記スリーブの筒部の室外機側開口部は外気と連通していることを特徴とする空気調和機の配管構造。
  2. 屋外側に設置される空気調和機の室外機と、屋内側に設置される空気調和機の室内機とを、建屋壁部の貫通穴を通して配置される冷媒配管により接続してなる冷媒を用いた冷凍サイクルによる空気調和機において、
    前記冷媒配管を、前記室内機から延びる室内機側配管と、前記室外機から延びる室外機側配管と、前記室内機側配管と室外機側配管とを接続する接続用配管とで構成するとともに、前記室内機側配管と接続用配管、及び前記室外機側配管と接続用配管とをそれぞれ管継手を用いて接続した空気調和機の配管構造であって、
    筒部と、冷媒配管貫通穴を有し該筒部の室内機側に接合された封止板とにより室外機側が開口したスリーブを構成し、該スリーブの筒部を前記建屋壁部の貫通穴より室内機壁部の貫通穴に差し込んで前記筒部の封止板を前記室内機内に位置させ、前記室内機側配管と接続用配管を接続する管継手部を前記スリーブの筒部内に配置すると共に、前記スリーブと建屋壁部及び室内機壁部とを密着させ、該スリーブの室内機側に設けた貫通穴は該冷媒配管が貫通した後は封止され、前記スリーブの筒部の室外機側開口部は外気と連通していることを特徴とする空気調和機の配管構造。
  3. 各管継手部に使用される管継手がフレア継手で構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機の配管構造。
  4. 各管継手部に使用されるフレア継手部に、可燃性冷媒との接触により変色する変色性素材で構成されたシールテープを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機の配管構造。
  5. 各管継手部の周囲が適宜の被覆充填材により被覆されていることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機の配管構造。
  6. 被覆充填材が冷媒との接触により変色する変色性素材で構成されていることを特徴とする請求項5記載の空気調和機の配管構造。
  7. 室内機側配管において、接続部までの配管長さが、少なくとも建屋壁部の貫通穴まで達する長さを持つことを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機の配管構造。
  8. 室内機側配管と室外機側配管とを接続する接続用配管が、長さ又は曲げ方向が異なる仕様のモジュール接続配管の組み合わせで構成されたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の空気調和機の配管構造。
  9. モジュール接続配管は配管カバーで覆われているとともに、該モジュール接続配管の接合部は前記配管カバーを接合する部材で構成されたことを特徴とする請求項8記載の空気調和機の配管構造。
  10. 空気より比重が大きい冷媒を使用して屋外側に接続配管用カバーを設置する場合は、該接続配管用カバーの下部に外気との貫通穴を設けたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の空気調和機の配管構造。
  11. 可燃性冷媒を用いたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の空気調和機の配管構造。
  12. 冷媒と非相溶または難溶の冷凍機油を用いたことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の空気調和機の配管構造。
  13. 配管接続の際、フレア継手部に冷媒と非相溶もしくは難溶の冷凍機油を塗布することを特徴とする請求項12記載の空気調和機の配管構造。
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