JP3778987B2 - 光ファイバケーブル用接続端子函 - Google Patents

光ファイバケーブル用接続端子函 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部において光ファイバケーブルから導出した光ファイバを分岐接続する光ファイバケーブル用接続端子函に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3および図4は、従来の光ファイバケーブル用接続端子函であって、二つ割りに分割可能な円筒状スリーブ1の軸線方向両端部にそれぞれ設置した把持金具2によって光ファイバケーブル3を把持するとともに、把持した一対の光ファイバケーブル3のそれぞれから導出した光ファイバ4を光接続部5を介して接続し、光接続部5およびその接続余長6を薄板状に形成された複数枚の光接続部収納トレー7内に整理して収納している。前記光接続部収納トレー7は、スリーブ1中央部に2基並列に設置した支持金具8のそれぞれのトレー支持板9上に積層され、支持金具8によってトレー支持板9とともにスリーブ1の軸線と平行な軸線を以て回動自在に支持されるようになっている。
【0003】
前記支持金具8は、図4および図5に示すように、スリーブ1軸方向両端の把持金具2間を連結する連結板10に固定された支持金具本体11と、前記トレー支持板9と、支持金具本体11のスリーブ1の側部に臨む側板12に設けられ、トレー支持板9をスリーブ1の軸線と平行な軸線を以て回動自在に支持するヒンジ13と、トレー支持板9の回動を規制可能な規制金具14とを備えている。規制金具14は、ネジ15の締め付け力によって側板12に対して着脱されるようになっている。支持金具本体11に装着された規制金具14の上部は、ヒンジ13から突出されたトレー支持板9の当接部16が当接されることにより、トレー支持板9の回動を一定の範囲に規制するようになっている。また、支持金具8は、規制金具14を支持金具本体11から離脱しておけば、トレー支持板9を自由に回動することができるようになっている。
【0004】
積層状態の各光接続部収納トレー7相互間は、図示しない回動連結手段によってヒンジ13の回動軸線と平行な軸線を以て相対回動可能に連結されている。光接続部5としては、光コネクタ等が適用される。光コネクタにおいて光ファイバ4の接続切り替え等を行うために目的の光接続部収納トレー7について作業を行う場合には、ヒンジ13を中心とする光接続部収納トレー7の回動と回動連結手段を中心とする光接続部収納トレー7相互の回動とを利用して目的の光接続部収納トレー7の作業面を露出させる。
また、光接続部収納トレー7をスリーブ1内に収納する時には、バンド17を巻き付けてトレー支持板9とともに一体的に固定する(図6参照)。
【0005】
光ファイバケーブル3の端末から導出された光ファイバ4は、直接光接続部収納トレー7に導入されるか、連結板10の下方を経由して目的の光接続部収納トレー7に導入される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のような光ファイバケーブル用接続端子函の場合、連結板10の下方を経由して配線した光ファイバ4の配線長が長くなり、例えば光ファイバケーブル用接続端子函を架空ケーブルに設置した場合等には、連結板10の下方に配線した光ファイバ4にスリーブ1の振動が伝達されて光信号の伝送に影響を与える可能性があるといった問題があった。また、光接続部収納トレー7において、光ファイバ4の接続切り替え等の作業を行う場合には、連結板10の下方から光ファイバ4を引き出す必要が生じて、作業が大変であった。
また、連結板10の下方に光ファイバ4を配線した場合には、配線スペースが連結板10とスリーブ1の天井部1aとの間の離間寸法を圧縮して光接続部収納トレー7の積層数が減少するので、対応できる光ファイバケーブル3の心数が減少するといった問題が生じる。
【0007】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、光信号の伝送の信頼性が向上するとともに、より多心の光ファイバケーブルの接続に対応することができる光ファイバケーブル用接続端子函を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の光ファイバケーブル用接続端子函では、前記課題を解決するため、分割可能なスリーブの軸線方向両端部で光ファイバケーブルを把持するとともに、その内部で光ファイバケーブルから導出した光ファイバを分岐接続する光ファイバケーブル用接続端子函であって、スリーブ軸線方向両端部において前記光ファイバケーブルを把持する把持金具と、スリーブ軸線方向に沿って延在し、前記把持金具同士を連結する連結板と、該連結板上にて前記連結板のスリーブ軸線方向中央部に設置され、光ファイバケーブルから導出した光ファイバが配線される配線部と、該配線部の両側部に対向配置され、光ファイバの光接続部およびその接続余長を収納する光接続部収納トレーを複数積層状態に保持する一対のトレー収納部とを備え、前記配線部は両側のトレー収納部の間に確保されて該配線部に配線された光ファイバとトレー収納部との干渉を回避でき、各トレー収納部は、前記連結板の幅方向両端部に設置された回動支持具によって、前記スリーブの中心軸線と平行な軸線を以て回動自在に支持され、前記トレー収納部を外側に回動することで前記配線部が平面視露出するようになっていることを前記課題の解決手段とした。
請求項2に係る発明は、前記配線部の複数箇所に、光ファイバを連結板に支持するための支持具が設けられていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバケーブル用接続端子函を提供する。
請求項3に係る発明は、前記回動支持具は、連結板に固定された支持具本体と、ヒンジを介して前記支持具本体に相対回動自在に設けられ、トレー収納部を支持するトレー収納部支持体としての支持板と、この支持板の前記スリーブ軸線方向の端面から突出されたピンの、前記支持具本体に形成されているガイド溝を貫通して突出された先端のネジ螺着部に螺着され、前記支持板の支持具本体に対する相対回動を許可、規制可能な操作ネジとを備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバケーブル用接続端子函を提供する。
請求項4に係る発明は、前記配線部は、連結板において各回動支持具の支持板が当接される一対の支持板当接領域の間の領域であることを特徴とする請求項3記載の光ファイバケーブル用接続端子函を提供する。
請求項5に係る発明は、前記連結板上の、前記配線部のスリーブ軸線方向両端部には、光ファイバを前記配線部及び各光接続部収納トレーに振り分け配線するための振り分け部が設置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光ファイバケーブル用接続端子函を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明の光ファイバケーブル用接続端子函の実施の形態を、図1および図2を参照して説明する。
図中符号20は、本実施の形態の光ファイバケーブル用接続端子函である。なお、図中、図3から図6と同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明を簡略化する。
本実施の形態の光ファイバケーブル用接続端子函20は、図1および図2に示すように、分割可能に構成され防水性を有する円筒状スリーブ50と、スリーブ50軸線方向両端部において光ファイバケーブル51を把持する把持金具52と、スリーブ50軸線方向に沿って延在し、前記把持金具52同士を連結する連結板53と、該連結板53のスリーブ50軸線方向中央部に設置され、光ファイバケーブル51から導出した光ファイバ54が配線される配線部55と、該配線部55の両側部に対向配置され、光ファイバ54の光接続部としての光コネクタ56およびその接続余長57を収納する光接続部収納トレー58を複数積層状態に保持する一対のトレー収納部59とを備えている。
【0010】
各トレー収納部59は、連結板53の幅方向(図2上下方向)両端部に設置された回動支持具21によって、スリーブ50の中心軸線と平行な軸線を以て回動自在に支持されている。
前記回動支持具21は、連結板53に固定された支持具本体22と、ヒンジ23を介して該支持具本体22に相対回動自在に設けられ、トレー収納部59を支持するトレー収納部支持体としての支持板24と、トレー収納部59からスリーブ50軸線方向に突設され、前記支持板24の支持具本体22に対する相対回動を許可、規制可能な操作ネジ25とを備えている。
【0011】
前記支持板24は、平面視、細長長方形板状の部材であって、スリーブ50の軸線方向に平行に配置されている。前記支持具本体22は、図2に示すように、連結板53に固定されたL字状の部材であって、一側が連結板53に沿って配置され、他側がスリーブ50の直径方向の外周部に臨む連結板53の端部から上方に向けて突出されている。支持具本体22のL字の屈曲部26の内面側には、前記ヒンジ23が配置されている。このヒンジ23の回動軸線は、スリーブ50の軸線と平行とされている。支持具本体22のL字の屈曲部26には、支持板24のスリーブ50軸線方向の側面に突出されたピン27が移動可能に挿入されるガイド溝28が形成されている。このガイド溝28は、支持板24の回動に伴うピン27の回動軌跡に沿って形成されている。
【0012】
前記ピン27の先端は、ガイド溝28を貫通してスリーブ50軸線方向に突出するようになっている。ガイド溝28から突出したピン27の先端には、前記操作ネジ25が螺着可能な図示しないネジ螺着部29が形成されている。このネジ螺着部29は、平面視、トレー収納部59からスリーブ50軸線方向に突出している。したがって、ネジ螺着部29に螺着した操作ネジ25は、平面視トレー収納部59から露出するようになっている。操作ネジ25は、ネジ螺着部29先端に締め付けたり締め付けを解除することにより、支持板24との間で支持具本体22を挟持、挟持解除して、支持板24の回動を規制、規制解除する固定機構を前記ピン27とともに構成し、かつ該固定機構を操作可能な操作ハンドルとして機能するようになっている。
【0013】
前記支持板24は、前記ガイド溝28にガイドされることにより、連結板53上面からヒンジ23の回動軸線の軸回りに約45度回動することが許容されている。この支持板24は、前記光接続部収納トレー58よりやや小さく形成されている。
前記配線部55は、図1に示すように、連結板53において支持板24が当接される一対の支持板当接領域60の間の領域である。この配線部55は、両支持板24、24を前記支持板当接領域60に当接させた際に、連結板33と両支持板24、24とで概略囲繞されるようになっている。したがって、配線部55は、支持板24を外方に回動した際に、平面視露出するようになっている。また、配線部55には、光ファイバ54を連結板54に対して安定に支持するための支持具61がその複数箇所に設置されている。
【0014】
配線部55のスリーブ50軸線方向両端部には、光ファイバ54を該配線部55や各光接続部収納トレー58に振り分け配線するための振り分け部62が設置されている。振り分け部62も連結板53上に在るので、振り分け部62に配線される光ファイバ54は、連結板53上に配線され、連結板53の下方に突出することは無い。光ファイバケーブル51から導出した光ファイバ54は、全て振り分け部62を経由して目的方向に配線される。配線部55と光接続部収納トレー58との間に配線した光ファイバ54は、光接続部収納トレー58のスリーブ50軸線方向の端部の湾曲壁63外面によって湾曲半径が確保されるようになっている。この湾曲壁63は、光ファイバケーブル51から直接光接続部収納トレー58に配線される光ファイバ54の湾曲も維持することができるようになっている。
なお、振り分け部62には、別途、光ファイバ54の湾曲半径を維持する半径維持部材や光ファイバ54を連結板53に引き留める引留具を設置するようにしてもよい。
【0015】
二つの回動支持具21の内の一方には、トレー収納部支持体として光接続部収納トレー58と同等の外面形状に形成されたカプラ収納トレー30を適用している(図2参照)。このカプラ収納トレー30は、上面上に複数の光接続部収納トレー58を積層状態に支持し、これら光接続部収納トレー58とともに積層構造を構成するようになっている。
【0016】
以下、本発明の光ファイバケーブル用接続端子函20の作用および効果を説明する。
前記光ファイバケーブル用接続端子函20は、所定位置に設置する場合には、両支持板24を連結板53に当接状態とし、両トレー収納部59に積層した光接続部収納トレー58と連結板53とをこれらの外側に卷装した図示しないバンドで一体的に結束する。目的の光接続部収納トレー58において光コネクタ56の接続切り替え等の作業を行う場合には、スリーブ50およびバンドを取り外し、操作ネジ25を緩めて支持板24をヒンジ23の軸回りに回動して光ファイバケーブル用接続端子函20の外側に移動する。こうすることにより、回動した支持板24に支持されている全ての光接続部収納トレー58が露出する。
【0017】
操作ネジ25は、平面視、支持板24およびこの支持板24上のトレー収納部59からスリーブ50軸線方向に突出して露出しているので、その位置が分かりやすく、しかも、光接続部収納トレー58の回動を目視しつつ操作することができる。また、ピン27がガイド溝28に挿通状態のまま移動するので、これらピン27のネジ螺着部29、32に操作ネジ25を螺着することにより、支持板24をその回動軌跡の任意位置で固定することができる。加えて、配線部55と光接続部収納トレー58との間に配線した光ファイバ54が湾曲壁63に沿って配線されるので、操作ネジ25の操作に光ファイバ54が干渉することが防止される。
【0018】
支持板24を適切量回動したら操作ネジ25を締め付けて、支持板24の回動を規制し、目的の光接続部収納トレー58を隣接して積層されている光接続部収納トレー58と分離して作業面を開放する。こうすることにより、目的の光接続部収納トレー58の作業面を作業性が確保できる角度に保持したまま作業を行うことができる。
また、光接続部収納トレー58の作業面の角度を調整する場合には、操作ネジ25を緩めて支持板24を適切量回動し、再度操作ネジ25を締め付ける。
この際、配線部55に配線した光ファイバ54を配線部55から引き出す必要がある場合には、トレー収納部59を外側に回動した際に配線部55が平面視露出するようになっているので、目的の光ファイバ54を目視して引き出し作業を行うことができる。
【0019】
したがって、本発明の光ファイバケーブル用接続端子函20によれば、光ファイバ54を配線部55に配線したことにより、スリーブ1の振動が光ファイバ54に伝達されないので、光信号の伝送の信頼性が向上する。また、配線部55は、連結板53上に在り、トレー収納部59を外側に回動した際に平面視露出するようになっているので、光ファイバ54の配線や目的の光ファイバ54の引き出しが容易であるとともに、トレー収納部59と干渉しないようになっているので、光接続部収納トレー58の積層数を増加することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光ファイバケーブル用接続端子函によれば、スリーブ軸線方向両端部において光ファイバケーブルを把持する把持金具と、スリーブ軸線方向に沿って延在し、前記把持金具同士を連結する連結板と、該連結板のスリーブ軸線方向中央部に設置され、光ファイバケーブルから導出した光ファイバが配線される配線部と、該配線部の両側部に対向配置され、光ファイバの光接続部およびその接続余長を収納する光接続部収納トレーを複数積層状態に保持する一対のトレー収納部とを備え、光ファイバがスリーブの振動の影響を受けることを防止するようにしたので、光信号の伝送の信頼性が向上する。また、配線部が、トレー収納部を外側に回動した際に平面視露出するようになっているので、光ファイバの配線や目的の光ファイバの引き出しが容易であるとともに、トレー収納部と干渉しないので光接続部収納トレーの積層数を増加することができ、より多心の光ファイバケーブルの接続に対応することができるといった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光ファイバケーブル用接続端子函の実施の形態を示す平面図である。
【図2】 図1の光ファイバケーブル用接続端子函を示す側面図である。
【図3】 従来例の光ファイバケーブル用接続端子函を適用した光ファイバケーブル用接続端子函を示す平面図である。
【図4】 図3の光ファイバケーブル用接続端子函を示す側面図である。
【図5】 図3の光ファイバケーブル用接続端子函の支持金具を示す拡大斜視図である。
【図6】 図3の光ファイバケーブル用接続端子函を示す正面図である。
【符号の説明】
20…光ファイバケーブル用接続端子函、50…スリーブ、51…光ファイバケーブル、52…把持金具、53…連結具、54…光ファイバ、55…配線部、56…光接続部(光コネクタ)、57…接続余長、58…光接続部収納トレー、59…トレー収納部。

Claims (5)

  1. 分割可能なスリーブ(50)の軸線方向両端部で光ファイバケーブル(51)を把持するとともに、その内部で光ファイバケーブルから導出した光ファイバ(54)を分岐接続する光ファイバケーブル用接続端子函(20)であって、
    スリーブ軸線方向両端部において前記光ファイバケーブルを把持する把持金具(52)と、スリーブ軸線方向に沿って延在し、前記把持金具同士を連結する連結板(53)と、該連結板上にて前記連結板のスリーブ軸線方向中央部に設置され、光ファイバケーブルから導出した光ファイバが配線される配線部(55)と、該配線部の両側部に対向配置され、光ファイバの光接続部(56)およびその接続余長(57)を収納する光接続部収納トレー(58)を複数積層状態に保持する一対のトレー収納部(59)とを備え
    前記配線部は両側のトレー収納部の間に確保されて該配線部に配線された光ファイバとトレー収納部との干渉を回避でき、
    各トレー収納部は、前記連結板の幅方向両端部に設置された回動支持具(21)によって、前記スリーブの中心軸線と平行な軸線を以て回動自在に支持され、前記トレー収納部を外側に回動することで前記配線部が平面視露出するようになっていることを特徴とする光ファイバケーブル用接続端子函。
  2. 前記配線部の複数箇所に、光ファイバを連結板に支持するための支持具(61)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバケーブル用接続端子函。
  3. 前記回動支持具は、連結板に固定された支持具本体(22)と、ヒンジ(23)を介して前記支持具本体に相対回動自在に設けられ、トレー収納部を支持するトレー収納部支持体としての支持板(24)と、この支持板の前記スリーブ軸線方向の端面から突出されたピン(27)の、前記支持具本体に形成されているガイド溝(28)を貫通して突出された先端のネジ螺着部(29)に螺着され、前記支持板の支持具本体に対する相対回動を許可、規制可能な操作ネジ(25)とを備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバケーブル用接続端子函。
  4. 前記配線部は、連結板において各回動支持具の支持板が当接される一対の支持板当接領域(60)の間の領域であることを特徴とする請求項3記載の光ファイバケーブル用接続端子函。
  5. 前記連結板上の、前記配線部のスリーブ軸線方向両端部には、光ファイバを前記配線部及び各光接続部収納トレーに振り分け配線するための振り分け部(62)が設置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光ファイバケーブル用接続端子函。
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