JP3778585B2 - 流体圧機器におけるスイッチ取付け機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、流体圧機器におけるスイッチ取付け機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
流体圧アクチュエータ、バルブ等の流体圧機器においては、シリンダ、回転揺動体、弁体等の動作部の動作を確認するために、これらの機器のボディ外面にスイッチ取付け溝を設けて、この取付け溝に近接スイッチを取付けている。
上記公知のスイッチ取付け機構は、動作部に取付けた上記近接スイッチに信号を発生させる手段(一例として磁石)が、近接スイッチに接近した場所を移動する場合には該スイッチが作動するが、動作部の設置場所やボディのスペース等の制約によって、動作部がボディ外面から離れた場所において動作する場合には、近接スイッチが作動しないことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、流体圧機器の動作部が、該機器のボディ外面から離れた位置において動作する場合においてもスイッチを動作部に接近させて設置することができる、流体圧機器におけるスイッチ取付け機構を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の流体圧機器におけるスイッチ取付け機構は、流体圧機器のボディに開設され開口近くの内面に係止凹部を有するスイッチ取付け孔と、軸線方向に延びる円筒状のスイッチ装着部及び上記係止凹部に係脱可能な係止凸部を有するスイッチケースと、上記スイッチ装着部に固定ピンによって取り外し可能に取付けられたスイッチとを備え、上記スイッチケースが、軸線方向の割溝と上記固定ピンを固定するための凹部とを有する先端部分の上記スイッチ装着部と、該割溝に連続しかつこれよりも幅が広い軸方向の溝と、これと対向する溝とによって、径方向に拡縮可能とされ、外面に上記係止凸部が形成された、基端部分の半円孤状の一対の取付け片とを備え、上記スイッチ取付け孔にその大部分が挿入された上記スイッチケースが、上記係止凹部と上記係止凸部との係止によって上記スイッチ取付け孔に取付けられていることを特徴としている。
【0005】
また、同様の課題を解決するため、上記一対の取付け片が、上記取付け孔の外に突出する一対のつまみを有し、上記スイッチ装着部と上記一対の取付け片とが合成樹脂によって一体に形成されていること特徴としている。
【0006】
【作用及び発明の効果】
流体圧機器のボディのスイッチ取付け孔は、該流体圧機器における動作部の設置場所やボディのスペースを考慮しながら、上記動作部の動作確認に必要な位置に可及的に接近する場所に開設される。
スイッチ装着部にスイッチを取付け、このスイッチケースを上記スイッチ取付け孔に挿入してこれらの係止部を係止させると、スイッチ取付け孔にスイッチを取付けることができる。したがって、流体圧機器の動作部がボディの外面から離れた位置において動作する場合でも、該動作部の動作確認に必要な位置に接近させてスイッチを取付けることができる。
スイッチ取付け孔とスイッチケースの係止部の係止を解除して、スイッチケースをスイッチ取付け孔から抜き出し、スイッチ装着部からスイッチを取出すことによって、スイッチを点検、交換することができる。
したがって、スイッチ取付け孔にスイッチを取付けたものでありながら、メンテナンスが容易である。
【0007】
上記スイッチ取付け機構は、スイッチケースにスイッチ装着部を設けたので、市販のスイッチをそのまま使用することができる。
また、スイッチの外形が異なる場合は、それに応じたスイッチケースを使用することによって、同じスイッチ取付け孔に取付けることができる。
【0008】
【実施例】
図は本発明の実施例を示し、流体圧機器のボディ1に開設されたスイッチ取付け孔2は、開口近くの内面に係止凹部(係止部)3が形成されている。このスイッチ取付け孔2は、上記流体圧機器における動作部(図示省略)が動作する場所やボディ1のスペース等を考慮に入れて、スイッチ4が上記動作部の動作確認に必要な位置に可及的に接近できる場所に形成される。
【0009】
スイッチ取付け孔2に係脱可能に挿入されるスイッチケース5は、円筒状をなし、先端部分のスイッチ4を取付けるためのスイッチ装着部6と、基端部分の取付け片7,7とを備え、合成樹脂によって一体に形成されている。
上記スイッチ装着部6は、スイッチ4が挿入可能な径と、軸線方向の割溝8とを有し、割溝8の先端に後記する固定ピンを固定するための凹部9,9が形成されている。上記取付け片7,7は半円弧状に形成され、割溝8に連続しかつこれよりも幅が広い軸方向の溝10と、これと対向する溝11とによって、径方向に拡縮可能とされ、外面に、上記係止凹部3に係止する係止凸部(係止部)12,12と、取付け孔2の外に突出するつまみ13,13が、それぞれ形成されており、係止凸部12,12は、スイッチ装着部6側に向けて縮径するテーパとされている。
【0010】
上記スイッチ4は、上面に割溝8の両縁に係止する肩部4a,4aが、先端にピン孔15がそれぞれ形成されている。
スイッチ4は、流体圧機器の動作部に取付けられた磁石等の信号を発生させる手段(いずれも図示省略)の接近によって信号を出力する、磁気形近接センサまたは高周波発信形近接センサとして構成されており、スイッチ4から出力される信号は、取付け孔2から外部に取り出されるリード線16によって所望の箇所に伝達される。しかしながら、スイッチ4は、上記近接センサに限定されるものではない。
スイッチ4を固定するための固定ピン17は、先端17aをピン孔15に嵌入し、頭部を凹部9,9のいずれかに挿入することによって、スイッチ4をケース5に固定するもので、頭部の外面は、スイッチケース5の外面とほぼ等しい曲面にされている。
【0011】
上記実施例は、スイッチ4を、取付け片7,7の間を通してスイッチ装着部6に挿入して肩部4a,4aを割溝8の両縁に係合させると、スイッチ装着部6に取付けられ、凹部9,9のいずれかに固定ピン17を挿入してその先端17aをピン孔15に嵌入すると、スイッチ4がスイッチケース5に固定される(図3参照)。
この場合に、固定ピン17を固定する凹部9の位置を変えると、スイッチ4の感度位置を調整することができる。
スイッチ4が組み付けられたスイッチケース5をスイッチ取付け孔2に挿入して、取付け片7,7の係止凸部12,12を係止凹部3に係止させると、スイッチケース5がスイッチ取付け孔2に取付けられる。この場合、取付け片7,7は溝10と11によって径方向に拡縮するので、スイッチケース5のスイッチ取付け孔2への着脱は容易である。
【0012】
メンテナンスのためにスイッチ4を取り外す場合は、つまみ13,13により取付け片7,7を縮径させて、係止凸部12,12と係止凹部3の係止を解除すると、スイッチケース5をスイッチ取付け孔2から抜き出すことができ、固定ピン17を外すとスイッチ4をスイッチケース5から取り外すことができる。
スイッチ4の点検または交換後は、上述の操作と同様の操作によって、スイッチ4をスイッチ取付け孔2に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボディに取付けた状態の断面図である。
【図2】実施例の分解斜視図である。
【図3】スイッチケースにスイッチを組み付けた斜視図である。
【符号の説明】
1 ボディ
2 スイッチ取付け孔
3 係止凹部
4 スイッチ
5 スイッチケース
6 スイッチ装着部
7 取付け片
10,11 溝
12 係止凸部
17 固定ピン

Claims (2)

  1. 流体圧機器のボディに開設され開口近くの内面に係止凹部を有するスイッチ取付け孔と、軸線方向に延びる円筒状のスイッチ装着部及び上記係止凹部に係脱可能な係止凸部を有するスイッチケースと、上記スイッチ装着部に固定ピンによって取り外し可能に取付けられたスイッチとを備え、
    上記スイッチケースが、軸線方向の割溝と上記固定ピンを固定するための凹部とを有する先端部分の上記スイッチ装着部と、該割溝に連続しかつこれよりも幅が広い軸方向の溝と、これと対向する溝とによって、径方向に拡縮可能とされ、外面に上記係止凸部が形成された、基端部分の半円孤状の一対の取付け片とを備え、
    上記スイッチ取付け孔にその大部分が挿入された上記スイッチケースが、上記係止凹部と上記係止凸部との係止によって上記スイッチ取付け孔に取付けられている、
    ことを特徴とする流体圧機器におけるスイッチ取付け機構。
  2. 上記一対の取付け片が、上記取付け孔の外に突出する一対のつまみを有し、上記スイッチ装着部と上記一対の取付け片とが合成樹脂によって一体に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載した流体圧機器におけるスイッチ取付け機構。
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