JP3776901B2 - 有機ハロゲン化合物と重金属による複合汚染土壌の処理方法 - Google Patents

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本発明は、有機化合物と重金属とを含有する汚染土壌の浄化方法に係り、特に含有物の少なくとも一部として、有機化合物ではポリ塩化ビフェニル類(PCB類)、ダイオキシン類、農薬などの有機ハロゲン化合物、また、重金属では六価クロム、鉛、カドミウム、シアン、砒素などを含有する複合的汚染土壌の処理方法に関する。
従来、有機ハロゲン化合物を含有する汚染土壌の無害化処理については、例えば、有機ハロゲン化合物の化学的無害化処理方法としてフェントン反応を利用した固体中のダイオキシン類の分解方法(特許文献1)、汚染土壌から溶媒洗浄によりPCB類・ダイオキシン類などを分離抽出する方法(特許文献2)が提案されている。溶媒洗浄後フェントン反応により分解処理する技術も公知である。しかし、複合的汚染土壌の場合、重金属を処理するにあたり別個の設備を設けなければならず、設備導入コストが高価になるという問題があった。
一方、有機物質と重金属との複合汚染物を同時に無害化処理する方法の代表的なものとして溶融固化法が挙げられる。この方法は処理物を埋設ピット内に埋め、電極を挿入し通電することで電気的に加熱、溶融・自然冷却固化するものである。しかし、この方法では埋設ピット内の処理物の中心温度を1600〜2000℃にするための膨大な電力が必要となり、設備導入コスト、処理コストともに高価になるという問題があった。
特開2000−197867号公報 特開2000−246002号公報
本発明の目的は、複合汚染土壌を同一処理装置内、かつ低エネルギーで処理し、設備導入コストおよび処理コストを抑えることにある。
本発明の一態様に係る複合汚染土壌の処理方法は、有機ハロゲン化合物および重金属を含有する複合汚染土壌をアルコールに浸漬することで前記有機ハロゲン化合物を抽出する第1の工程と、過酸化水素と鉄化合物を添加して抽出された前記有機ハロゲン化合物を酸化分解し、同時に前記アルコールから酸を誘導し前記重金属を溶出する第2の工程とを有する。
本発明によれば、有機ハロゲン化合物と重金属とが共存する複合的汚染土壌を、膨大なエネルギー(電力、熱)を必要とすることなく安価な処理コストで溶出除去処理することができる。また、本発明で用いる処理装置は有機ハロゲン化合物と重金属の専用処理装置が独立しておらず、一つの装置で処理が可能である。そのため装置がコンパクトで、且つ、小型化することができ、設備導入コストを抑えられる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるわけではない。
図1において、土壌投入口2から投入された複合汚染土壌(およそ3kg)を、撹拌処理槽1において、薬液タンク3より供給されるアルコール(3L/kg土壌)で浸漬し、1時間以上撹拌処理する(第1の工程)。次に、薬液タンク4より必要に応じて1M塩酸または硫酸水溶液でpH調整(pH3〜4)を行った工業用30%水溶液の過酸化水素(0.33L/kg土壌)、および薬液タンク5より0.5kg/L水溶液の硫酸鉄(0.66L/kg土壌)を撹拌処理槽1へ添加しフェントン反応処理を行う(第2の工程)。ここでフェントン反応とは、鉄(II)化合物による過酸化水素の分解反応のことであり、それによりヒドロキシルラジカルを発生させる。ヒドロキシラジカルは強い酸化力があり様々な有機化合物を酸化分解する。代表的なフェントン試薬として過酸化水素と硫酸鉄(II)によって行うことができる。第2の工程では、第1の工程で抽出された有機ハロゲン化合物をフェントン反応によって酸化分解し、同時にアルコールを酢酸やプロピオン酸といった酸に誘導しpH1〜4の酸性溶液とする。土壌を溶媒に浸漬させたままで24時間以上撹拌させることで土壌中の重金属を溶出させる。第2の工程において発生する酸素や酢酸といったガスは排ガス処理装置6(例えば、アフターバーナー)へ移行される。処理後の有機ハロゲン化合物と重金属とを含有するアルコールは、廃液として廃液容器7へ排出され、無害化された土壌は土壌搬出槽8へ搬送される。
また、フェントン反応による有機ハロゲンの酸化処理をより効率化するために、前記第1の工程後、抽出された有機ハロゲン化合物を含有するアルコールを蒸留装置9へ移送して蒸留により濃縮してもよい。その後に前記浸漬・撹拌処理層へ返送して前記第2の工程を行うことで有機ハロゲン化合物の酸化処理を効率よく行うことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるわけではない。
本発明は有機ハロゲン化合物と重金属とを含有する汚染土壌を対象としたものであるが、ここでは具体例として、有機ハロゲン化合物としてPCB類、また、重金属としてクロム、カドミウム、鉛を含有する模擬複合汚染土壌についての処理試験結果について説明する。
(実施例1)酸化処理と溶出分離処理
PCB、クロム(Cr)、カドミウム(Cd)、および鉛(Pb)を含有する模擬汚染土壌について上記装置を用いてフェントン反応による酸化処理と溶出分離処理を実施した。土壌処理量は3kg、溶媒にはエタノールを使用した。それぞれの成分の初期含有濃度は、PCBがKC−300で92mg/kg(土壌3kgで267mgの含有量)、Cr、Cd、Pbはそれぞれ16mg/kgとした。含有試験(底質試験法に準ずる)と溶出試験(土壌環境基準で規定されている金属の検定方法に準ずる)とを実施し、それぞれ酸化処理後の土壌残留量と溶出試験後の溶出量を測定した。測定結果を処理条件と共に表1に示した。単位は重金属に関しては含有値mg/kg、溶出値mg/Lで示した。PCBに関しては処理後の土壌と溶液に残留している総量(残留量mg)で示した。
Figure 0003776901
Run1では、エタノール9L、鉄1kg、過酸化水素1Lを添加し、エタノール量/土壌の重量比で約3倍量、過酸化水素/鉄のモル比で3倍量として酸化処理を行った。Run2では、エタノール9Lのみを添加した。Run3では、エタノール9L、鉄1kg、過酸化水素0.5Lを添加し、エタノール量/土壌の重量比で約3倍量、過酸化水素/鉄のモル比で1倍(同量)として酸化処理を行った。Run4では、エタノール3L、鉄1kg、過酸化水素1Lを添加し、エタノール量/土壌の重量比で約1倍量(等量)、過酸化水素/鉄のモル比で3倍量として酸化処理を行った。Run5では、エタノール9L、鉄1kg、過酸化水素5Lを添加し、エタノール量/土壌の重量比で約3倍量、過酸化水素/鉄のモル比で13倍量として酸化処理を行なった。
表1に示すようにRun1では、PCB残留量が80mgと大幅に減少しており初期含有量に対し30%ほどとなった。その他のPCBはフェントン反応により酸化分解されたものと思われる。また、重金属は、Cr、Cdが50〜80%溶出除去された。一方、Pbはほとんど溶出することなく土壌中に残留した。Pbは土壌中で安定であり、酸化処理によって溶出させることは難しい。処理後の土壌に溶出試験を実施した結果、Pbも含めた全ての重金属の溶出値が土壌環境基準値の0.01mg/L以下を示し、基準を満たす安全な土壌を作り出すことに成功した。上記したPbは土壌中で安定であり溶出試験を行なっても溶出せず、土壌有害物質となり得ないことが解った。
Run2では、PCBは初期含有量とほぼ同等残留したままであった。詳しく確認したところPCBは土壌中からは抽出はされていたが、酸化処理が行われなかった為に溶液中にそのまま残留していたことが解った。また、重金属は、全て初期濃度とほぼ同量が検出され土壌中からの溶出がないことが確認された。これはフェントン反応による酸化処理が行われなかったために、エタノールから酸を誘導することができずpHの変化がおきなかった為と考えられる。そのため、溶出試験においてCdが0.39mg/L検出され基準を満たすことができなかった。
Run3では、PCB残留量が120mgと初期含有量の約50%が酸化処理された。重金属の溶出は初期濃度に対し約20〜40%程度に留まった。これは過酸化水素の添加量が少ないために溶媒のpHを酸性に誘導することができず、結果として重金属を十分に溶出除去できなかったと考えられる。そのため、溶出試験においてCdが0.31mg/L検出され基準を満たすことができなかった。
Run4では、PCB残留量が210mgとなり初期含有量の実に約80%が残留する結果となった。これはエタノール量が少なくなった影響により、PCBが土壌中から酸化処理が行われる溶媒中へ十分に移行できなかった為と考えられる。また、重金属も同様な影響を受け土壌中に残留したままであった。そのため、溶出試験においてCdが0.32mg/L検出され基準を満たすことができなかった。
Run5では、PCB残留量が130mgとなり初期含有量の約50%が酸化処理されるにとどまり、Run1ほどの酸化分解の効果は無かったものの、重金属はRun1と同じく、全ての重金属の溶出値が土壌環境基準値の0.01mg/L以下を示し、基準を満たす安全な土壌を作り出すことに成功した。
これらを総合して複合土壌汚染処理における処理条件は、エタノールは各成分の溶出効果を引き出すために土壌1kg当り3L以上が望ましい。また、過酸化水素は鉄に対して過剰に加えるように調整し、過酸化水素/鉄のモル比で3〜13倍量が適切である。
(実施例2)溶出時間と除去率との関係
実施例1におけるRun1の条件下で溶出処理を行い、溶出処理時間と成分の除去率との関係を調べた。土壌は実施例1で調製したものを使用した。溶出処理開始から30分後、1時間後、6時間後、および24時間後の処理土壌を分取し、土壌中の各成分の残留量を測定した。除去率は初期濃度と残留量の差より溶出量を算出して求めた。その結果を図2に示した。
PCBは溶出処理を開始してから30分後で約90%の除去率が得られ、それ以降は90%のまま推移した(平衡に達した)。重金属のうちCr、Cdは、6時間後に除去率がピークに達し、それ以降は微量に増加した。Pbは24時間後もほとんど除去されることなく土壌中に残留した。この結果より溶出処理時間はPCBで30分以上、Cr、Cdで6時間以上行うことが望ましいことが解った。
(実施例3)過酸化水素添加量とPCB残留率との関係
実施例1におけるRun1の処理条件下で酸化処理を行い、過酸化水素添加量とPCB残留率との関係を調べた。土壌は実施例1で調製したものを使用した。過酸化水素添加量を鉄のモル比に対して1倍、3倍、5倍、および13倍としたサンプルについて酸化処理を行い、土壌中のPCB残留量を測定した。残留率は残留量/初期含有量として求めた。その結果を図3に示した。
過酸化水素添加量が鉄のモル比に対して1倍もしくは13倍のとき、残留率は40%を超えた。過酸化水素添加量が鉄のモル比に対して3倍量のとき、残留率は30%となって一番少ない残留率となった。この結果より過酸化水素添加量は鉄のモル比に対して1〜13倍が適切であることが解った。しかし実施例1で述べたように過酸化水素量/鉄のモル比が1倍になると、溶媒のpHを酸性に誘導することができず重金属の溶出除去が十分に行なわれなくなる(Run3)。従って過酸化水素添加量は鉄のモル比に対して3〜13倍が最も適切である。
複合汚染土壌の処理装置の概略ブロック図。 溶出時間と除去率との関係を示したグラフ。 過酸化水素添加量とPCB残留率との関係を示したグラフ。
符号の説明
1:撹拌処理槽、2:汚染土壌投入装置、3:溶媒用薬液タンク、
4:過酸化水素用薬液タンク、5:鉄用薬液タンク、6:排ガス処理装置
7:廃液タンク、8:土壌搬出槽、9:蒸留装置。

Claims (2)

  1. 有機ハロゲン化合物および重金属を含有する複合汚染土壌をアルコールに浸漬することで前記有機ハロゲン化合物を抽出する第1の工程と、過酸化水素と鉄化合物を添加して抽出された前記有機ハロゲン化合物を酸化分解し、同時に前記アルコールから酸を誘導し前記重金属を溶出する第2の工程とを有する複合汚染土壌の処理方法。
  2. 前記第1の工程と前記第2の工程との間に、抽出された前記ハロゲン化合物を含有する前記アルコールを蒸留により濃縮する工程を有することを特徴とする請求項1に記載の複合汚染土壌の処理方法。
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