JP3775295B2 - 単錘駆動型繊維機械 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば1個の糸条パッケージを処理単位とし、この処理単位ごとに回転駆動用モータを設けた単錘駆動型繊維機械であって、各モータの駆動を個別に制御できるよう構成されるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば単錘駆動型多重撚糸機や単錘駆動型リング精紡機などのように、処理単位である1個の糸条パッケージごとに回転駆動用モータを備える繊維機械では、各モータの回転駆動を個別に制御するため、各モータごとに或いは所定個数のモータごとに制御用回路基板を設け、中央の制御部でこれらモータの駆動を一括管理することが行われている。しかるに、モータの個数が非常に多数になると、モータと電源や制御用回路基板との配線作業、基板の取付作業及びメンテナンス作業がきわめて煩雑になる。
【0003】
特開2000−73237には、前記のような単錘駆動型繊維機械において、モータを前後二列に平行に配置し、前列と後列のモータ列の中間に長手方向に伸びるダクトボックスを設け、このダクトボックスに各種配線と制御用回路基板とを収納すると共に、回路基板については上記ダクトボックスに対し一方向から着脱できるよう構成することが記載されている。かかる構成により、配線構造を簡素化でき、また、回路基板の着脱作業を容易化することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記先願技術にあっては、次のような改善すべき課題がある。まず、比較的大きなダクトボックスが必要であるから、それだけ設備コストが嵩む。またモータを、ダクトボックス内に装着した回路基板と接続するため、配線が長くなる。回路基板からの発熱により、ダクトボックス内に熱がこもる。さらに、モータの組付と制御用回路基板の組付とはそれぞれ別個に行わねばならないため、作業工数が多かった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記従来技術の問題点に鑑み、本発明が提供する単錘駆動型繊維機械の特徴とするところは、隣接するモータを側面部分で連結する連結部材を設け、この連結部材にモータの回転駆動を制御する制御用回路基板を設置したことにある。本発明は、かかる構成により、隣接するモータ2個あたり1枚の制御用回路基板を設ければよいので、設備コストを削減できると共に、基板取付作業の手間を大幅に軽減することができる。制御用回路基板はモータの側方に位置することになるから、両者の接続用配線が短くて済む。隣接するモータと制御用回路基板とを連結部材により一体化してユニットとすることが可能であるから、組付け工数を減少させることができる。
【0006】
前述の如く構成した本発明に係る単錘駆動型繊維機械において、前記連結部材を熱伝導率の高い素材で製作し、当該連結部材の表面に対し前記制御用回路基板を平行に設置する構成を採用することができる。かかる構成によれば、制御用回路基板の放熱効率が高まる。
【0007】
さらに本発明は、制御用回路基板について、連結部材により連結した複数のモータに対し、演算装置を含む一つの処理部を共通して設けるものとしてもよい。
【0008】
ところで、本発明の単錘駆動型繊維機械における連結部材の設置態様には、次の二通りが考えられる。一つは、機台の長手方向に沿って複数のモータが所定間隔を置いて平行に二列に配設されている場合に、連結部材で一方の列のモータと他方の列のモータとを連結する態様、すなわち連結部材を、機台長手方向に対し横切る方向に配置する態様である。もう一つは、連結部材で、機台長手方向に隣接する2個のモータを連結する態様、すなわち連結部材を、機台長手方向に沿って伸びる方向に配置する態様である。前者は、繊維機械における1スパン当たりの処理単位数、つまり糸条パッケージ数に関係なく採用が可能である。後者の態様は、全ての連結部材を同様の形態で設置しようとすると、1スパン当たりの処理単位数が4の倍数のものに適用対象が限定されるが、連結部材に設置する制御用回路基板の正面が、機台の長手方向と平行になるので、メンテナンス性が向上するという利点が得られる。
【0009】
さらに本発明の単錘駆動型繊維機械において、複数のモータを所定間隔を置いて取着する支持フレームを設け、該支持フレームは長手方向に伸びるケーブル保持部を有するものとし、該ケーブル保持部の一面側に給電用ケーブル、他面側に信号用ケーブルをそれぞれ設ける構成が可能である。ケーブル保持部で給電用ケーブルと信号用ケーブルとを隔てることにより、信号用ケーブルと給電用ケーブルとの間でノイズの悪影響が及ぶのを防止できると共に、ケーブル等配線の取り回しを簡潔にできるという利点が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明を適用した単錘駆動型撚糸機1の一実施形態を示す正面図、図2は同撚糸機1の側面図、図3は同撚糸機1の平面図である。本例の撚糸機1は、図1に示す如く、給糸パッケージPから解舒した糸条Yを、撚りをかけつつボビン3に巻き取って巻取パッケージ2を形成する撚糸ユニットUの2つを、モータM部分で連結して連結撚糸ユニットUNを構成し、これを図3のように所定間隔を置いて適数個(本例では1スパン当たり8ユニット)並べることにより、撚糸ユニットUを二列配置としたものである。本例では一つの撚糸ユニットUが処理単位となっており、撚糸ユニットUごとに一つの撚糸用モータMが備えられている。
【0011】
撚糸ユニットUは、撚糸工程を行うスピンドル部と、撚糸した糸条Yの巻取工程を行う巻取部とを備える。巻取部は主として、糸条Yを巻取パッケージ2へ向かって積極的に送り出すフィードローラ6、糸条Yを巻取パッケージ2の軸方向に綾振りするトラバース装置5、ボビン3に巻き取られて形成される巻取パッケージ2を回転駆動するコンタクトローラ4から成っている。
【0012】
一方、スピンドル部は主として、モータM、該モータMによって回転駆動されるロータリーディスク11,給糸パッケージPの中心軸の延長線上に配置され、給糸パッケージPから解舒した糸条Yを撚糸する際の糸条Yの旋回軸位置(バルーンの収束位置)を設定するヤーンガイド7から成っている。モータMは回転軸が上下方向となるように配置され、モータMの回転軸にスピンドル(図示省略)が直結されている。ロータリーディスク11は、このスピンドルに取り付けられており、スピンドルと一体的に回転する。
【0013】
前記撚糸機1の撚糸工程は、次のように行われる。例えばこれがスピンドルの1回転当たり2回の撚りを糸条Yに付与する二重撚糸機の場合、給糸パッケージPから解舒した糸条Yを、給糸パッケージPの中心軸内を上方から下方へ通過させ、ロータリーディスク11の中心から径方向に沿って外方へ導き出したのち、給糸パッケージPの中心軸延長線上に配置したヤーンガイド7を挿通させる。給糸パッケージPは磁石等により静止状態に維持し、ロータリーディスク11はモータMの駆動により高速で回転させる。これにより、ロータリーディスク11から導き出された糸条Yが給糸パッケージPの周囲を旋回して、ロータリーディスク11の導出口とヤーンガイド7との間でバルーンを形成すると同時に、糸条Yに二重撚糸が施される。
【0014】
本発明に係る撚糸機1は、撚糸を行うために糸条Yを旋回させるための2個のモータM,Mを、その側面部分で且つその高さ位置において連結部材20により一体に連結し、該連結部材20の表面にモータMの制御用回路基板21を設けてユニット化(以下「モータユニットMU」と言う)したところを特色とする。すなわち連結部材20は、モータM,Mの側方領域に位置して、隣接する撚糸ユニットUに属する2つのモータM,Mどうしを連結するものであり、従ってモータユニットMUは、連結撚糸ユニットUNのスピンドル部に含まれる構造となっている。なおモータM,Mを連結部材20で一体的に連結して構成したモータユニットMUにおいて、駆動時にモータM,M内へ挿入されるスピンドルを含む回転部分は、モータユニットMUから軸方向へ抜き取り可能となっている。それ故、スピンドルを含む回転部分について、メンテナンスの容易性は確保されている。
【0015】
連結部材20は、例えばアルミニウム等の熱伝導率の高い材質で製作された板状部材であり、広い平面部分がほぼ鉛直方向を向くように配置され、二つのモータM,Mのハウジングの側面どうしを連結している。また場合によっては、モータハウジングと連結部材20とを一体成形することも可能である。
【0016】
図4に拡大して示す如く、連結部材20の表面に設けられるモータMの制御用回路基板21は、連結部材20の表面へ、実質的に平行な姿勢で装着される。回路基板21は、原則として、連結部材20に対し着脱可能に構成される。さらに図示は省略したが、スピンドル部において、ロータリーディスク11上に配置される給糸パッケージPを静止状態に保持するためのリング状のマグネットケースを、連結撚糸ユニットUNを構成する2つの撚糸ユニットU,Uについて一体的に構成すると、製造ラインでの組付工程及び機台設置工程をより効率化することができる。
【0017】
前記回路基板21は、モータMの回転駆動を制御するインバータ基板などであり、各種演算処理を行うCPUを備えた処理部22、IGBT等のパワー素子を備えモータMに駆動信号を出力する駆動回路部23,24、中央制御部との間で信号の送受信処理を行う通信回路部25を有している。また、同回路基板21には、モータM,Mから伸びる接続ケーブル30,31を接続するためのコネクタ26,27、後述するように支持フレーム12の垂下部14に装着される信号用ケーブル17及び給電用ケーブル18それぞれから分岐させて設けた接続ケーブル32、33を接続するためのコネクタ28、29を備えている。但し、回路基板21にこれらコネクタ26〜29を設けるのに代え、上記ケーブル30〜33を直接はんだ付け等で取着することも可能である。
【0018】
本例の制御用回路基板21は、2つのモータM、Mに対応させて2つの駆動回路部23,24を設けているが、CPUを持つ処理部22については、2つのモータM,Mに対し1つのものを共通で使用するよう構成してある。この回路基板21はケース等に収納せず、表面を外気に開放させて放熱し易くすることが望ましい。制御用回路基板21を外気開放とすることで、撚糸工程中に、モータMの上方でバルーンを形成して旋回する糸条Yと、回転するロータリーディスク11とが生成する空気流によって、回路基板21に対し冷却効果を及ぼすことが可能である。また基板21を連結部材20の片方の表面に装着し、連結部材20のもう一方の面は開放して放熱面に利用してある。
【0019】
但し場合によっては、図5に例示する如く、連結部材20の表裏両面に回路基板21,21を設けてもよい。すなわち連結部材20の表裏面それぞれに、処理部22・駆動回路部23(又は24)・通信回路部25(以上、図4参照)を備える制御用回路基板21を設け、各回路基板21,21で、二つのモータM,Mの駆動を個別に制御するように構成してもよい。あるいは、制御用回路基板21における処理部と駆動回路部とを、それぞれ別個の回路基板で構成し、連結部材20における一方の面に処理部を含む制御系基板を、他方の面に駆動回路部を含むパワー系基板をそれぞれ分けて設置することも考えられる。さらに、処理部を含む基板と、駆動回路部を含む基板とを別体構成とした場合は、各回路基板を二層に積み重ね、連結部材20の一側面にまとめる構成も考えられる。
【0020】
モータMが取り付けられる支持フレーム12(スピンドルレール)は、本例では、機台長手方向に沿ってスピンドル列ごとに設けた断面L字型の金属製部材であり、水平部分がモータMを所定間隔を置いて取着するためのモータ設置部13となされている。また、連結部材20で連結した2つのスピンドル部のうち、いずれか一方を支持する支持フレーム12における垂下部位14を、信号用ケーブル17と給電用ケーブル18とを保持するケーブル保持部14aとなしてある。該ケーブル保持部14aには、その表裏面にブラケット15,16が設けられ、表面側のブラケット15により信号用ケーブル17を保持し、裏面側のブラケット16で給電用ケーブル18を保持するようなされている。前述したように、信号用ケーブル17及び給電用ケーブル18は、制御用回路基板21と接続ケーブル32,33を介して接続される。信号用ケーブル17と給電用ケーブル18との間にケーブル保持部14aを介在させることにより、互いにノイズの影響を受けるのが防止される。特に、信号用ケーブル17にノイズが混入するのを防げるから、モータMの誤作動を少なくできる。
【0021】
図1に示すとおり本実施形態にあっては、L字型の支持フレーム12,12を左右対称に配置する。その際、メンテナンス性を考慮して、支持フレーム12,12それぞれの垂下部位14,14が、連結部材20で連結したモータM,Mの中央側に位置するよう設定すると共に、一般に太さの大きい給電用ケーブル18をケーブル保持部14aの裏面側へ配置する。これにより、支持フレーム12におけるモータ設置部13の下部領域を広く空けることができるから、メンテナンス性が良好になる。
【0022】
なお必要に応じ、連結部材20の上方に図1に示すようなダクトDを設け、信号用ケーブル17と給電用ケーブル18以外のケーブル類を、このダクトD内に収容するようにしてもよい。このダクトDは、支持フレーム12に設けたブラケット15,16で保持するケーブル以外の限られたケーブルを収容できればよいから、小型にすることができる。
【0023】
以上述べたように、前記実施形態は、各撚糸ユニットUごとに撚糸用モータMを備え、この撚糸用モータMの回転により、バルーンを形成するように糸条Yを旋回させて撚糸を行う単錘駆動型繊維機械において、隣接する撚糸ユニットUに属する少なくとも2つの撚糸用モータM,Mをその側方領域で連結する連結部材20を設け、該連結部材20にモータMの回転駆動を制御する回路基板21を設置したものであるが、図1乃至図3に示すように連結部材20を撚糸機1の長手方向に対し横切る方向に設けるのに代えて、図6及び図7に例示する如く、撚糸機1の長手方向に沿って隣接するモータM,Mを連結するように連結部材20を設ける態様も可能である。但し後者の場合(図6,7の例)は、モータMが設置される支持フレーム12、12ごとに、信号用ケーブル17及び給電用ケーブル18を配置する必要がある。
【0024】
本発明は、単錘駆動型撚糸機を適用対象とする場合、二重撚糸機のみならず、三重撚糸機,四重撚糸機等の多重撚糸機にも適用することができる。また撚糸機以外にも単錘駆動型リング精紡機など、処理単位ごとに設けたモータを個別に制御することを要する繊維機械であれば適用対象とすることができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、単錘駆動型繊維機械において、隣接するモータを連結部材で連結し、この連結部材に制御用回路基板を設置してユニット化できるから、繊維機械を設置する際の組付け作業工数が大幅に減少する。また、隣接するモータ2個あたり1枚の制御用回路基板を設ければよいから、基板の必要枚数を少なくでき、よって機械の製造コストの低廉化が可能である。さらに、制御用回路基板とモータとの接続用配線を短くでき、あるいは従来と比較して配線の一部を省略できるから、配線構造を簡素化できる。
【0026】
また請求項2に係る本発明によれば、連結部材を熱伝導率の高い素材で製作して制御用回路基板の放熱効率を高めることができるから、回路の過熱による障害発生を防止できる。請求項3の本発明は、複数のモータに対し、制御用回路基板の処理部を1つとするので、回路基板の構成及び配線構造が簡略になる。
【0027】
なお単錘駆動型繊維機械における連結部材の設置態様を、請求項4に記載の如く、一方の列のモータと他方の列のモータとを連結するものとした場合は、繊維機械における1スパン当たりの処理単位数に関係なく採用できるという利点を持つ。請求項5に記載の如く、長手方向に隣接する2個のモータを連結する態様とした場合は、連結部材に設置する制御用回路基板の正面が、機台の長手方向と平行になるのでメンテナンス性が向上するという利点が得られる。
【0028】
さらに請求項6に記載したように、モータを取着する支持フレームにおけるケーブル保持部の一面側に給電用ケーブル、他面側に信号用ケーブルを設ける構成とした場合は、ケーブル保持部で給電用ケーブルと信号用ケーブルとを隔てることにより、ケーブル間のノイズの悪影響を防止でき、また、配線構造を簡素化できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した単錘駆動型撚糸機の一実施形態に関するものであって、概略構成を示す正面図である。
【図2】 本発明を適用した単錘駆動型撚糸機の一実施形態に関するものであって、概略構成を示す側面図である。
【図3】 本発明を適用した単錘駆動型撚糸機の一実施形態に関するものであって、概略構成を示す平面図である。
【図4】 本発明を適用した単錘駆動型撚糸機の一実施形態に関するものであって、図(A)はモータユニットの概略構成を示す正面図、図(B)は制御用回路基板を示す正面図である。
【図5】 本発明の他の実施形態に関するものであって、モータユニットの概略構成を示す平面図である。
【図6】 本発明を適用した単錘駆動型撚糸機の他の実施形態に関するものであって、概略構成を示す側面図である。
【図7】 本発明を適用した単錘駆動型撚糸機の他の実施形態に関するものであって、概略構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1…単錘駆動型繊維機械 2…巻取パッケージ 12…支持フレーム 13…モータ設置部 14…垂下部分 14a…ケーブル保持部 15,16…ブラケット 17…信号用ケーブル 18…給電用ケーブル 20…連結部材 21…制御用回路基板 22…処理部 23,24…駆動回路部 25…通信回路部
Y…糸条 M…モータ P…給糸パッケージ U…撚糸ユニット D…ダクト

Claims (6)

  1. 処理単位ごとに回転駆動用のモータを備える単錘駆動型繊維機械であって、隣接するモータを側面部分で連結する連結部材が設けられ、この連結部材にモータの回転駆動を制御する制御用回路基板が設置されていることを特徴とする単錘駆動型繊維機械。
  2. 前記連結部材は熱伝導率の高い素材で製作され、当該連結部材の表面に対し前記制御用回路基板が平行に設置されている請求項1に記載の単錘駆動型繊維機械。
  3. 前記制御用回路基板は、連結部材により連結された複数のモータに対し、演算装置を含む一つの処理部が共通して設けられている請求項1又は2に記載の単錘駆動型繊維機械。
  4. 機台の長手方向に沿って複数のモータが所定間隔を置いて平行に二列に配設され、前記連結部材は、一方の列のモータと、他方の列のモータとを連結するものである請求項1乃至3のいずれかに記載の単錘駆動型繊維機械。
  5. 機台の長手方向に沿って複数のモータが所定間隔を置いて配設され、前記連結部材は、長手方向に隣接する2個のモータを連結するものである請求項1乃至3のいずれかに記載の単錘駆動型繊維機械。
  6. 複数のモータが所定間隔を置いて取着される支持フレームが設けられ、該支持フレームは長手方向に伸びるケーブル保持部を有し、該ケーブル保持部の一面側に給電用ケーブル、他面側に信号用ケーブルをそれぞれ設けた請求項1乃至5のいずれかに記載の単錘駆動型繊維機械。
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