JP3775076B2 - 複数のグラフィック・オブジェクトの動的グループ化方法及びシステム - Google Patents
複数のグラフィック・オブジェクトの動的グループ化方法及びシステム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、グラフィック編集システムに関する。特に、本発明は、複数のグラフィック・オブジェクトをグラフィック編集のために動的にグループ化するための方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
グラフィック・オブジェクトのグループ化は、それにより1つまたは複数のグラフィック・オブジェクトが1つの単一単位として選択できるようになるので、デジタル・インクを使用して動作するシステムのようなグラフィック編集システムでは重要なインタフェース問題である。ユーザは、グラフィック・オブジェクトの削除または移動のような動作を編集するため、またはグラフィック・オブジェクトに特性またはデータタイプを追加するためにグラフィック・オブジェクトを選択する。手書きのノートの場合、グラフィック・オブジェクトの所望の選択は、典型的には、1つのワード、1本の線、または1つの段落を形成するインク・ストロークのグループである。キーボード入力システムにおいては、選択は、ワード、線、および段落が、ワード間のスペース文字、段落間の段落文字、および類似物によって区別できる十分に定義された単位であるという事実によって容易にされる。キーボード入力システムでは、ユーザは、ワードを選択する場合は1度、線を選択する場合は2度、あるいは段落を選択する場合は3度マウスをクリックすることがある。対照的に、デジタル・インク・ストロークを含むグラフィック・オブジェクトは、このようにして意味をもった単位にマッピングすることはできない。
【0003】
したがって、典型的なグラフィック編集システムでは、グラフィック・オブジェクトのグループは、所望のオブジェクトの上で矩形をドラッグすることによって選択される。ただし、所望のグラフィック・オブジェクトが、グラフィック・オブジェクトとしてのインク・ストロークが斜めにされたり、斜めに描画される場合などの、基本的に矩形ではない場合、この技法は不利である可能性がある。
【0004】
グラフィック編集でグラフィック・オブジェクトをグループ化する別の方法は、所望のグループ化を示すためにグラフィック・オブジェクトの回りにループを描画することを含む。この方法は、ティヴォリ(Tivoli)で使用される。ティヴォリは、イー.ペダーセン(E. Pedersen )ら、INTERCHI1993年、391−398ページ(1993年4月24−29日)「ティヴォリ:非公式作業グループ会議用電子ホワイトボード(An Electronic Whiteboard for Informal Workgroup Meetings)」に説明される。ティヴォリとは、非公式作業グループ会議用の電子ホワイトボードのことである。グラフィック・オブジェクトの回りにループを描画することは、スキューの問題を回避できるが、さまざまなグループのストロークがオーバーラップするときには、1つのグループのストロークだけの選択は達成するのが困難である。
【0005】
グラフィック・オブジェクトまたはストロークのグループを選択するための別の方法は、モラン(Moran )らに対する米国特許第5,548,705号(以下、Moran1と称する)に開示されるようなワイピングである。Moran1は、特殊なワイピング・モードが選択され、ペンが所望のグラフィック・オブジェクトまたはストロークの上で移動される、動的に選択されたグラフィック・オブジェクトのワイピング用の技法を説明する。ただし、ワイプによってタッチされないストロークまたはグラフィック・オブジェクトは、ページ上の実際の距離で、またはそれらが作成された時間でどれほど近いのかのどちらかで、それらが選択されたグラフィック・オブジェクトまたはストロークにどれほど近いのかに従って含まれることができる。
【0006】
07430 ニュージャージー州マーワー(Mahwah, NewJersey )のシャープ(Sharp Corporation )のシャープザウルス・モデル(Sharp Zaurus Model)ZR−5700/ZR−5800操作マニュアルでは、一定の時間しきい値内に作成されたストロークがまとめてグループ化されるように、グラフィック・オブジェクトとしてのインク・ストロークは、時間ごとに自動的にグループ化される。ただし、この技法では、ストロークをグループ化するためのしきい値は、書込み速度に依存する。また、この技法は、空間的な接近を考慮に入れない。従って、ページ上で隣接するが、異なる時間に作成されるグラフィック・オブジェクトまたはストロークは、グループ化されず、時間によってグループ化されたグラフィック・オブジェクトまたはストロークを分離することは困難である。
【0007】
インクライター(アハ!)(InkWriter (Aha!))システム、「アハ!ソフトウェア製品」1995年においては、グラフィック・オブジェクトまたはストロークは、画面上の事前に描画された線の間に書き込まれ、ワードはストローク間の間隔に基づいて認識される。このシステムによって、ユーザは、テキスト・ワード・プロセッサにおいてのように、インク、つまり画面に適合するようにフォーマットし直されたグラフィック・オブジェクトで、挿入、削除、切り取りおよび貼り付けを使用して、手書きのノートを編集することができる。
【0008】
モラン(Moran )らへの米国特許第5,404,439号(Moran2)は、グラフィック・オブジェクトを、矩形領域、ループの描画、またはワイピングによって行われる選択に対するその空間的な近さと時相的な近さを考慮することによって動的に選択するための技法を説明する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ディジタル・インクのようなグラフィック・オブジェクトを、タイプ入力テキスト・システムでの選択に類似した方法で、ワード、線または段落によって選択する方法および装置を提供する。
【0010】
本発明は、さらに、図面またはその他の非テキスト・ノートのようなグラフィック・オブジェクトを正確に編集するために適用可能であるグラフィック編集用の正確な選択技法を有する方法および装置を提供する。
【0011】
本発明は、さらに、ユーザが調べる必要がある可能性があるクラスタ・レベルの数および代替グループの数を削減することができる方法および装置を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の方法および装置(システム)は、クラスタ・ツリーを形成するために階層的な集塊性のクラスタ化を使用して、グラフィック・オブジェクトをグループ化する。クラスタ・ツリーは、時間距離および空間距離のようなさまざまなタイプの距離に基づいており、さまざまなタイプの距離は単一の距離(distance metric )に結合される。
【0013】
本発明の方法および装置は、グラフィック・オブジェクトの意味を持ったグループを推論するために動的クラスタ化を使用する。本発明の方法および装置は、おおまかにワード、線、および段落に対応する、グラフィック・オブジェクト・クラスタの階層を作成する。ユーザは、ポインティングすることによってまたはジェスチャーを使用することによって、所望のグループ化を選択し、グラフィック・オブジェクトのクラスタ・レベル、即ち動的なグループ化・レベルを調整する。
【0014】
本発明の動的なグループ化方法および装置は、ワード、線または段落のようなグラフィック・オブジェクトを分類しようとしないため、選択技法は、ストロークのようなテキスト・オブジェクトに対してだけではなく、図面およびその他の非テキスト・ノートにも有利かつ適用可能である。
【0015】
本発明の方法では、ユーザは、所望のグラフィック・オブジェクトを選択する。選択されたグラフィック・オブジェクトの「回りの」その他のグラフィック・オブジェクトのグループ化は、そのグラフィック・オブジェクトの選択されたクラスタ・レベルに基づいて表示される。次に、ユーザは選択化されたクラスタ・レベルを単に増加または減少することができ、それによって取り囲むグラフィック・オブジェクトの動的なグループ化を増加または減少する。
【0016】
本発明の方法では、ユーザによって現在選択されているクラスタ・レベル内でのグラフィック・オブジェクトは、選択されたクラスタ内のグラフィック・オブジェクトのなんらかの外観特徴を変化することによって表示される。外観特徴とは、シェーディング、背景シェーディング、インクの色(着色、色相、飽和または輝度のような)、フォント、太さ、傾き、またはそれ以外の外観特性となる場合がある。クラスタ・レベルは、グラフィック・オブジェクトをポインティングし、選択の期間、つまりドエルに基づきクラスタ・レベルを変化することによって選択することができる。
【0017】
本発明のシステムでは、ユーザは、アップ/ダウン・インタフェース、マウス、ペン・ジェスチャーまたは音声起動を使用して、クラスタ・レベルを選択、変更し、次に高いクラスタ・レベルに増加するか、次に低いクラスタ・レベルに減少する。或いは、ユーザは、選択にとどまることによって多様なクラスタ・レベルを通って循環することもできる。従って、ユーザは、容易に所望のクラスタ・レベルを選択し、グラフィック・オブジェクトが非テキスト・フォーマットとなることがある、手書きのテキスト内でのようなグラフィック・オブジェクトの意味を持ったグルーピングを表示することができる。
【0018】
本発明の第1の態様は、グラフィック入力ディスプレイ装置と該グラフィック入力ディスプレイ装置に接続されたプロセッサとを備えて複数のグラフィック・オブジェクトを動的にグループ化するシステムにおいて、前記グラフィック入力ディスプレイ装置に表示される複数のグラフィック・オブジェクトを動的にグループ化するための方法であって、
前記プロセッサが、
少なくとも1つの距離を決定するステップであって、各距離が1対のグラフィック・オブジェクトの間であり、複数の異なったタイプの時間距離および空間距離に基づくステップと、
各求められた距離に基づいて、前記グラフィック入力ディスプレイ装置に表示される複数のグラフィック・オブジェクトの階層的な集塊性を表すクラスタ・ツリーを形成するステップであって、クラスタ・ツリーの各クラスタ・レベルがグラフィック・オブジェクトの1つの新しいクラスタを定義するステップと、
の各処理を実行する複数のグラフィック・オブジェクトの動的グループ化方法である。
【0019】
第2の態様は、複数のグラフィック・オブジェクトを動的にグループ化するためのシステムであって、
複数のグラフィック・オブジェクトを少なくとも表示するためのグラフィック入力ディスプレイ装置と、
グラフィック入力ディスプレイ装置と通信する制御システムであって、少なくとも1対のグラフィック・オブジェクトの間の異なるタイプの時間距離および空間距離を組み合わせ、クラスタ・ツリーの各レベルを形成することによって、複数のグラフィック・オブジェクトのクラスタ・ツリーを形成する制御システムと、
グラフィック・オブジェクトおよびクラスタ・ツリーを記憶するためのメモリと、
を備える、複数のグラフィック・オブジェクトの動的グループ化システムである。
【0020】
本発明のこれらのおよびその他の特徴および利点は、好ましい実施の形態の以下に続く詳細な記述に説明され、詳細な記述から明らかになる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明は、類似した参照番号が類似した要素を表す図面を参照して説明される。
【0022】
図1に図示されるように、グラフィック・オブジェクト入力システム10は、キーボード12、マイクロフォン14、マウス15、およびペン16のような多様な入力装置を具備する。プロセッサ18は、入力装置12〜16からデータを受け取り、メモリまたは記憶装置20、スピーカ22、およびディスプレイ24を制御する。
【0023】
ディスプレイ24は、入力装置12−16の内の1つまたは複数を介してグラフィック・オブジェクト入力システム10で入力される多様なグラフィック・オブジェクトを表示する。ユーザがペン16を使用する場合、ユーザは、好ましくは、ペン16によって作成されるストロークをグラフィック・オブジェクトに変換する既知の回路およびセンサも具備するディスプレイ装置24上で描画する。これらのグラフィック・オブジェクトは、ユーザがペン16を使ってストロークを作成したディスプレイ24上の位置で、ディスプレイ24に表示される。
【0024】
ディスプレイが電子テキストまたはグラフィック・ファイルを表示している場合も、ペン16で作成されるストロークは、代りに、ユーザがストロークを作成した電子ファイルの位置に「配置」することができる。この場合、ストロークは、インク・ペンによって紙上に残されるマークが紙上に埋め込まれるのと同じように電子ファイル内に埋め込まれるので、「ディジタル・インク」と呼ばれる。
【0025】
表示されたグラフィック・オブジェクトが、キーボード12を介して入力されるマークであってもよい。グラフィック・オブジェクトは、テキストまたは図面である場合もあれば、例えばマイクロフォン14を介して入力された音声データのグラフィック表記である場合もある。
【0026】
図2は、プロセッサ18をさらに詳細に示す。制御装置30は、多様なプロセスおよび入力装置を制御し、調整する。制御装置30は、記憶装置20およびディスプレイ24と通信し、グラフィック・オブジェクトおよびグラフィック・オブジェクトの動的グループを生成し、表示する。制御装置は、距離ジェネレータ32、クラスタ・レベル・ジェネレータ34、クラスタ・ジェネレータ36、およびディスプレイ・ジェネレータ38に接続される。距離ジェネレータ32は、グラフィック・オブジェクトとグラフィック・オブジェクトのクラスタとの間でさまざまなタイプの距離を計算する。
【0027】
クラスタ・レベル・ジェネレータ34は、多様なグラフィック・オブジェクトのコレクション(集合)から、距離ジェネレータ32から出力されるそのコレクションの距離に基づき、階層的な集塊性のクラスタ・ツリーを生成する。いったんクラスタ・レベル・ジェネレータ34によってクラスタ・レベルが生成されると、クラスタ・ジェネレータ36は、グラフィック・オブジェクトの動的なグループを、クラスタ・レベル・ジェネレータ34によって決定されたグラフィック・オブジェクトのコレクションの、またはグラフィック・オブジェクトの内の選択された1つのクラスタ・レベルに基づいて生成する。
【0028】
クラスタ・ジェネレータ36は、クラスタ・レベル・ジェネレータ34および制御装置30と通信する。クラスタ・ジェネレータ36は、グラフィック・オブジェクトの多様なグループ分けを、クラスタ・レベル・ジェネレータ34によって生成されるクラスタ・ツリーに基づいて生成する。クラスタ・ジェネレータ36は、ディスプレイ・ジェネレータ38と通信し、複数のグラフィック・オブジェクトのグループ分けまたは選択されたグラフィック・オブジェクトのグループ分けに対応する1つまたは複数のクラスタ・レベルだけではなく、グラフィック・オブジェクトをディスプレイ24に表示する。
【0029】
システム10は、例として、本文中に参照して全体として取り入れられる、1997年3月20日に出願された米国出願第08/821,311号でのような、手書きデータおよび音声データを捕捉、検索するためのシステム内で実現することができる。本発明が適用できるシステムの例は、ディジタル・インクのようなグラフィック・オブジェクトを入力できるポータブル電子ノートブックである。
【0030】
図3は、ディジタル・ページ42を有する例示的なディジタル・ノートパッドを表示するディスプレイ24の画面40を示す。グラフィック・オブジェクト44としてのノートマークまたはストロークが、ディジタル・ページ42に入力され、記憶装置20に記憶される。ディジタル・ページ42のサイズは、ユーザによって定義される。日付および時刻46も、各ディジタル・ページ42に対応する。
【0031】
ディジタル・ページ42の背景48は、ユーザによって選択される。図3に図示される背景48は、左余白のあるペーパーベースのラインが付されたぺージである。他のサンプル背景は、無罫の白いページまたは名前または均一資源ロケーター(URL)のような指定の情報用に事前に定義された領域を有するその他の形式ベースのページを含むことがある。
【0032】
グラフィック・オブジェクトを入力する上でユーザを補助するには多様なジェスチャーが使用できる。これらのジェスチャーは、ディスプレイ24上に記すために、キーボード12を通してまたはペン16を使用してプロセッサ18に入力される。ジェスチャーは、新しいページ、挿入のポイントの上または下に空間を作成したり、グラフィック・オブジェクトを削除または取り消すために使用することができる。ジェスチャーは、任意のグラフィック・オブジェクトを選択したり、グラフィック・オブジェクト44の動的なグループ分けの1つまたは複数の対応するクラスタ・レベルを選択するためのユーザ・インタフェースとして働く。
【0033】
図3では、ディジタル・ページ42に対応するテキスト・キーボード54が、ディジタル・ページ42の余白内に表示される。キーワードは、以前に決定されたキーワードから選択し、ポップアップ・キーボードを使用して入力されるか、またはキーボード・エントリ・ボックス内で手書きされることができ、標準手書き認識パッケージを使用して認識することができる。
【0034】
イネーブル時、音声データはマイクロフォン14を通して受け取られる。音声データは、録音され、対応するグラフィック・オブジェクトと結び付けることができる。複数のグラフィック・オブジェクトの動的なグループ分けにより選択されるとき、対応する音声データは、スピーカ22を通して再生されることができる。
【0035】
各々がグラフィック・オブジェクト44の多様なものを含む多様なディジタル・ページ42または画面40は、ディスプレイ24で見られ、ディジタル・ページ42は作成の時間を基準にして順序付けられる。さらに、グラフィック・オブジェクト44の多様なグループ分けは、あるページ42から別のページ42へ、あるいはある画面42から他の画面40へ移動することができる。従って、グラフィック・オブジェクト44は、ディジタル・ページ42のクラスタ・ツリー内のグラフィック・オブジェクトのグループ分けに追加、またはグループ分けから削除され、別のディジタル・ページ42または画面40の別のクラスタ・ツリーに移動することができる。
【0036】
ディジタル・インクのようなグラフィック・オブジェクト44は、階層的な集塊性のクラスタ化アルゴリズムを使用してクラスタ化される。アルゴリズムは、グラフィック・オブジェクトの動的なグループ分けを提供する。最初、各グラフィック・オブジェクトはそれ自体のクラスタである。グラフィック・オブジェクトの間の距離が計算される。クラスタ・ツリーのレベルは、時間距離と空間距離の組み合わせのような異なるタイプの距離により形成される対様式の距離に基づいて定義される。
【0037】
図4は、グラフィック・オブジェクトA−Mの集合のクラスタ・ツリー70を示す。図4に図示されるように、グラフィック・オブジェクトは、順序A−Mで時間的に作成され、図示されるように互いに関して空間的に配置される。最初、各グラフィック・オブジェクトA−Mは、レベルL0ではそれ自体クラスタである。クラスタ・ツリー70を生成する上で、オブジェクトA−Mの各対の間の対様式の時間距離および空間距離が、1つの単一の距離に結合される。2つのもっとも近いクラスタが1つの単一クラスタを形成するためにマージ(併合)され、クラスタ・ツリー70の第1レベル、即ちレベルL1を作り出す。次に、各レベルに存在するクラスタのすべての対様式の結合された距離が調べられ、各レベルでの存在する2つのもっとも近いクラスタがマージされて、クラスタ・ツリー70の次のレベルを形成するように、プロセスが繰り返される。再び、単一のクラスタだけがクラスタ・ツリー70の最終レベルに残るまで、必要に応じてプロセスが繰り返され、追加レベルを形成する。
【0038】
このようにして、図4に図示されるように、ベースクラスタGとHが結合され、レベル1G−Hクラスタを形成する。次に、クラスタ・ツリー70のレベルL2では、G−HクラスタおよびFクラスタが結合され、レベル2F−Hクラスタを形成する。次に、レベルL3とL4では、AとB、およびCとDのクラスタがそれぞれ結合され、レベル3A−Bクラスタとレベル4C−Dクラスタを形成する。
【0039】
次に、レベルL5では、レベル3A−Bクラスタが、レベル4クラスタと結合され、レベル5A−Dクラスタを形成する。このプロセスは、最終レベル12M−Lクラスタが形成されるまで、各レベルで繰り返される。
【0040】
グラフィック・オブジェクトのまたは選択されたグラフィック・オブジェクトのためのクラスタ化は、選択され、ディスプレイ24の画面40で観察できる。例えば、図4を参照すると、レベルL5では、第1行のグラフィック・オブジェクトA−Dが、第2行のグラフィック・オブジェクトF−Hが形成するように、1つのクラスタを形成する。クラスタ・レベルL9では、第3行のグラフィック・オブジェクトI−Lが、第2行のグラフィック・オブジェクトE−Hおよび第1行のグラフィック・オブジェクトA−Dが行うように、1つのクラスタを形成する。このように、このクラスタ・レベルは、基本的には行選択レベルである。
【0041】
グラフィック・オブジェクトMは、後に作成されたため、このレベルの第1行には含まれていない。しかしながら、レベルL10では、グラフィック・オブジェクトMは、第1行クラスタに含まれる。クラスタ・レベルL11では、最初の2行が1つの単一クラスタにマージされ、グラフィック・オブジェクトA−HおよびMを含む。クラスタ・レベルL12では、すべて13のグラフィック・オブジェクトA−Mが1つの単一クラスタにマージされた。従って、このレベルは、1つの段落、即ちページ選択レベルに同等である。
【0042】
図5は、クラスタ・レベルL1−L12を生成するために代替アルゴリズムを使用して形成されたグラフィック・オブジェクトA−Mの第2クラスタ・ツリー80を示す。図4では、クラスタ・ツリー70は、最初に、ユーザによって選択されるグラフィック・オブジェクトの後ではあるが、ユーザによって選択されるグラフィック・オブジェクトとは関係なく、グラフィック・オブジェクトのグループに対して生成される。対照的に、図5に示されるクラスタ・ツリー80は、最初に選択されたグラフィック・オブジェクトに関して生成される。このようにして、図5では、クラスタ・ツリー80は、選択されたグラフィック・オブジェクトFを基準にして決定される。クラスタ・ツリー80を生成するためのこの代替アルゴリズムは、選択されたグラフィック・オブジェクトのグラフィック・オブジェクト・グループ分けが小さい別個のレベルだけで変化するという事実に基づいている。
【0043】
図5を参照すると、ユーザは最初に任意のグラフィック・オブジェクトを選択する。クラスタ・ツリー80の各レベル毎に、次にもっとも近いグラフィック・オブジェクトが、選択されたグラフィック・オブジェクトを含むクラスタにマージされる。図5は、選択されたグラフィック・オブジェクトFに対して生成されたクラスタ・ツリー80を示す。クラスタ・ツリー80を生成するために使用される距離は、選択されたグラフィック・オブジェクトFから、または選択されたグラフィック・オブジェクトFを含むクラスタからの、グラフィック・オブジェクトA−EおよびG−Mの時間距離および空間距離の対様式の組み合わせに基づいている。
【0044】
図5の代替アルゴリズムは、クラスタ・ツリー70に関して特定のグラフィック・オブジェクトのクラスタ・サイズのより漸次的な増加または減少を提供する。しかしながら、クラスタ・ツリー70に比較すると、ユーザは、クラスタ・ツリー80のさらに多くのレベルを通して移動し、適切なクラスタ・レベルを発見しなければならない。例えば、図4に示されるクラスタ・ツリー70では、グラフィック・オブジェクトFのクラスタ化の範囲、即ち、クラスタ・レベルL2、L8、L11およびL12を提供するためには、4つのレベルだけが必要とされる。
【0045】
対照的に、クラスタ・ツリー80のために代替アルゴリズムを使用する場合、すべてのレベルL1−L12が必要とされる。しかしながら、クラスタ・ツリー80の一つの利点とは、それがユーザによって選択されるグラフィック・オブジェクトであるグラフィック・オブジェクトFを、正確に所望のクラスタ・レベルでグループ化できるようにするという点である。このように、クラスタ・ツリー80は、グラフィック・オブジェクトFを、同じ行のグラフィック・オブジェクトE、GおよびHと、および前の行のグラフィック・オブジェクトDとグループ化できるようにする。これは、図4に示されるクラスタ・ツリー70の場合ほど容易に達成されない。
【0046】
図6、図7、および図8は、距離がどのようにして決定されるのかを説明する。距離のこれらの例示的な計算は、図4に図示されるクラスタ・ツリー70と図5に図示されるクラスタ・ツリー80の両方の生成に当てはまる。距離を計算する際には、グラフィック・オブジェクトまたはクラスタ間の対様式の距離が使用されるのが好ましい。グラフィック・オブジェクトの任意の2つのクラスタの間の対様式の距離は、クラスタの中に含まれるグラフィック・オブジェクトの間の対様式の距離の最低値であるのが好ましい。
【0047】
グラフィック・オブジェクトの2つのクラスタの間の最小対様式距離(即ち距離)を決定する1つの方法は、一つのクラスタの各グラフィック・オブジェクトと別のクラスタの各グラフィック・オブジェクトの間の各距離を決定することである。次に、このように決定された各距離の距離の最小値は、2つのクラスタの間の最小対様式距離として選択される。また、グラフィック・オブジェクトの2つのクラスタの間の最大または平均対様式距離(または距離)を、代りに使用することができる。一般的には、2つのクラスタの間の距離を決定する任意の既知の方法を使用することができる。
【0048】
さらに、2つのグラフィック・オブジェクトの間の距離は、それらが作成された時間の間の距離と、それらの間の空間的な距離の結合関数であるのが好ましい。
【0049】
2つのグラフィック・オブジェクト100と120(XとY)の間の距離Dを測定する1つの方法とは、以下の通りで、
D=DT(X,Y) +αDS(X,Y) (1)
ここで、DSはグラフィック・オブジェクトXとYの間の空間距離である。
DTは、グラフィック・オブジェクトXとYの作成の間の時間距離であり、
αは、時間距離DTに関して空間距離DSを重み付けする定数である。
【0050】
グラフィック・オブジェクトXがグラフィック・オブジェクトYより時間的に早期に作成されると仮定する場合のグラフィック・オブジェクトXとYの間の時間距離DTの好ましい測定とは以下の通りであり、
DT (X,Y)=M,Ys - Xe>M
それ以外の場合,DT (X,Y)=Ys - Xe (2)
ここで、Xeはグラフィック・オブジェクトXの作成終了時刻である。
Ysは、グラフィック・オブジェクトYの作成開始時刻である。
Mは、時間差DTに対する制限定数である。
従って、定数Mは、XeとYsの間の時間距離DTに外的な(outer)制限を課す。
【0051】
グラフィック・オブジェクトXとYの間の空間距離DSを計算する1つの方法は、水平距離と垂直距離の重み付け総計であり、
DS (X、Y)=dx + βdy (3)
ここで、dxは、グラフィック・オブジェクト対の間のx(即ち水平)距離である。
dyは、グラフィック・オブジェクト対の間のy(即ち垂直)距離である。
βは、dx距離とdy距離の相対的な重要性を指定する定数である。
大部分のユーザは水平線に沿って書くので、定数βは、典型的には、1より大きい任意の値に設定される。これによって水平グループ分けの方が垂直グループ分けより、よりあり得る。
【0052】
距離dxは、x座標方向でのグラフィック・オブジェクトXの最後からグラフィック・オブジェクトYの始まりまでの距離である。距離dyは、y座標方向でのグラフィック・オブジェクトXとグラフィック・オブジェクトYの間の高さ差である。図7は、グラフィック・オブジェクトXとY、それぞれ100と120の間の距離dxを示す。また、図8は、グラフィック・オブジェクトXとYの間の距離dyを示す。
【0053】
グラフィック・オブジェクト100と120の境界ボックスが、空間距離DSを求める上で使用されるのが好ましい。図6、図7、および図8では、それぞれグラフィック・オブジェクト100と120が、それぞれ境界ボックス102と122によって境界を付けられて示されている。境界ボックス102と122は一般的には矩形であり、グラフィック・オブジェクト100と120を最小限に囲む。グラフィック・オブジェクト100と120の境界ボックス102と122は、矩形の境界ボックス102と122を形成する線セグメントを画定する4つの端点座標を有する。グラフィック・オブジェクト100の境界ボックスは、点104、106、108、および110によって画定される。グラフィック・オブジェクト120の境界ボックス122は、点、124、126、128および130によって画定される。これらの点のそれぞれと対応するのが、x―y座標系での点を識別するxとyの座標である。
【0054】
特に、図6、図7、および図8に図示されるように、左上の点104および124は、それぞれ座標Xu1xとXu1y、およびYu1xとYu1yを有する。右上の点106と126は、それぞれ座標XurxとXury、およびYurxとYuryを有する。左下の点108と128は、それぞれ座標X11xとX11y、およびY11xとY11yを有し、右下の点110と130は、それぞれ座標X1rxとY1rx、およびY1rxとY1ryを有する。
【0055】
図7に図示されるように距離dxを計算する1つの方法は以下の通りであり、
dx =σx , σx >0 (4)
=0, σx <0
ここで、σxは、以下のように定義され、
σx =Yu1x −(Xu1x + XL) (5)
以下を仮定し、
Yu1x >Xu1x (6)
ここで、前記に概略されるように、
Yu1x は、境界ボックス122の左上角のx座標である。
Xu1x は、境界ボックス102の左上角のx座標である。
XLは、x軸に沿った境界ボックス102の幅である。
【0056】
図8に示される例では、dx=0である。
【0057】
同様に、図8に図示されるように、距離dyを計算する1つの方法は、以下の通りであり、
σyは、以下のように定義され、
σy =Yu1y −(Xu1y + XH) (8)
この場合、以下の通りである。
Yu1y >Xu1y (9)
Yu1yは、境界ボックス122の左上角のy座標である。
Xu1yは、境界ボックス102の左上角のy座標である。
XHは、y軸に沿った境界ボックス102の高さである。
【0058】
実質的な変動がグラフィック・オブジェクトのサイズに存在する場合、通常、グラフィック・オブジェクト・サイズに基づいて空間的な距離DSをスケーリング(拡大/縮小)することが必要または望ましい。グラフィック・オブジェクト100と120の間の空間的な距離DSをスケーリングする1つの方法とは、以下の通りであり、
DS (X,Y)=dx/bx + β(dy/by) (10)
この場合、以下の通りであり、
bx =XL + YL (11)および、
bx =XH + YH (12)
dxは、グラフィック・オブジェクト対の間のx(即ち水平)距離である。
dyは、グラフィック・オブジェクト対の間のy(即ち垂直)距離である。
βは、dxとdyの相対的な重要性を指定する定数である。
XLは、x軸に沿った境界ボックス102の幅である。
XHは、y軸に沿った境界ボックス102の高さである。
YLは、x軸に沿った境界ボックス122の幅である。
YHは、y軸に沿った境界ボックス122の高さである。
【0059】
代りに、bxは、XLとYLの最大となり、byはXHとYHの最大となることがある。スケーリングが使用されない場合には、bxとbyは1に設定される。このようにして等式10は等式3に変形する(reduces)。
【0060】
図9は、空間距離のスケーリングの1つの例を示す。図9は、変化するサイズのグラフィック・オブジェクトを示す。グラフィック・オブジェクト140と142は、相対的に同じサイズである。しかし、グラフィック・オブジェクト146と148は、相対的に同じサイズではあるが、グラフィック・オブジェクト140と142の相対的なサイズよりかなり大きい。グラフィック・オブジェクトX1、Y1、X1およびY2(140,142,146,148)のための図6でのような境界ボックスは、説明を容易にするために図9では省略されている。
【0061】
空間距離DSをスケーリングすることによって提供される利点を説明するために、グラフィック・オブジェクト140と142の場合、スケーリングされていない空間距離DSは4であり、グラフィック・オブジェクト146と148の場合8である。それは、等式3を使用して、以下のように求められる。
【0062】
図9に図示されるように、グラフィック・オブジェクト140と142の対、および146と148の対の場合、垂直距離dyは0である。この例の場合、x軸に沿ったグラフィック・オブジェクト140と142の間の距離であるdx1は、4であると仮定される。同様に、x軸に沿ったグラフィック・オブジェクト146と148の間の距離であるdx2は8であると仮定される。従って、グラフィック・オブジェクト140と142の間の空間距離DSは、以下の通りであり、
グラフィック・オブジェクト146と148の間の空間距離は、以下の通りである。
従って、グラフィック・オブジェクト146と148の間の空間距離は、グラフィック・オブジェクト140と142の間の空間距離の2倍である。
【0063】
或いは、スケーリングが空間距離DSを求めるために使用される場合は、等式10が使用される。再び、前記に概略されるように、dx1=4、dx2=8、およびdy=0である。さらに、距離XL1は2であると仮定され、距離YL1は2であると仮定され、距離XL2は4であると仮定され、距離YL2は4であると仮定され、距離XH1は3であると仮定され、距離YH1は3であると仮定され、距離XH2は6であると仮定され、距離YX2は6であると仮定される。これらの空間距離に基づき、グラフィック・オブジェクト140と142の間の倍率bxおよびbyは、以下の通りである。
bx1=2 +2=4
by1=3 +3=6
【0064】
従って、グラフィック・オブジェクト140と142の間のスケーリングされた空間距離DS1は、以下の通りである。
【0065】
同様に、グラフィック・オブジェクト146と148の間の倍率bxおよびbyは、以下の通りである。
bx2=4 +4=8
by2=6 +6=12
【0066】
従って、グラフィック・オブジェクト146と148の間のスケーリングされた空間距離DS2は、以下の通りである。
【0067】
従って、スケーリングを使用すると、DS1およびDS2はともに1に等しくなる。即ち、スケーリングは、変化するサイズのグラフィック・オブジェクトの間の空間距離を正規化する。従って、グラフィック・オブジェクト・サイズの変動は存在するが、スケーリングは、動的にグラフィック・オブジェクトをグループ化し、多様なクラスタ・レベルを提供することを可能にする。
【0068】
図10は、グラフィック・オブジェクトおよびクラスタ・レベルを選択するための選択ウィンドウ150を示す。ユーザは、ディスプレイ24で1つ(または複数の)グラフィック・オブジェクトをポインティングすることによって、任意の1つの(または複数の)グラフィック・オブジェクトを選択する。応じて、選択ウィンドウ150のディスプレイ・ウィンドウ156が選択されたグラフィック・オブジェクトの回りに配置される。ポインティングすることは、マウス15を使用することによって、キーボード12から入力されるキーボード命令によって、またはディスプレイ24でペン16を使用してポインティングことによって達成される。
【0069】
次に、図1および図2に示されるシステム10が、クラスタ・ツリーを作成し、選択ウィンドウ150でそれらを表示することによって1つの(または複数の)選択されたグラフィック・オブジェクトを示す。さらに、クラスタ・ツリーの構造およびデフォルトの表示されたクラスタ・レベルに応じて、システム10は、選択ウィンドウ150内に追加のグラフィック・オブジェクトを表示することもできる。例えば、図4に図示されるクラスタ・ツリー70に基づいて、デフォルト・クラスタ・レベルがL9であり、グラフィック・オブジェクトLが選択される場合、グラフィック・オブジェクトI−Lが選択ボックス150に示されるだろう。
【0070】
選択されたグラフィック・オブジェクトに基づいてグラフィック・オブジェクトのグループ分けを選択するために、ユーザは表示されたクラスタ・レベルを増加または減少する。例えば、図4では、選択されたグラフィック・オブジェクトとしてグラフィック・オブジェクトLのグループ化を達成するクラスタ・レベルは、各グラフィック・オブジェクトが単一クラスタである初期レベルL0、中間レベルL7とL9、およびすべてのグラフィック・オブジェクトが単一のクラスタでグループ化される最終レベルL12である。
【0071】
また、図10で図示される選択ウィンドウ150は、選択されたクラスタ・レベルを増加するための「アップ」ボタン152、および選択されたクラスタ・レベルを減少するための「ダウン」ボタン154を有する。「アップ」ボタン152は、それが選択されたクラスタ・レベルを増加することを示すための「+」ボタン・アイコンを有する。対照的に、「ダウン」ボタンは、それが選択されたクラスタ・レベルを減少することを示す「−」ボタン・アイコンを有する。ユーザは、次に高いクラスタレベルを選択するために「アップ」ボタン152の上で「クリックする」。対照的に、「ダウン」ボタン154を「クリックする」と、次に低いクラスタ・レベルが選択される。次に高いまたは低いクラスタ・レベルを選択することに応えて、選択ウィンドウ150は、新規に選択されたクラスタ・レベルのグラフィック・オブジェクトを含むようにサイズ変更される。
【0072】
従って、図4に示されるクラスタ・ツリー70に基づいてグラフィック・オブジェクトLのグループ分けを選択するためには、選択ウィンドウ150が、少なくともグラフィック・オブジェクトLを囲むだろう。デフォルトのクラスタ・レベルが設定されている場合、あるいは選択されたクラスタがレベルL0に対してである場合、グラフィック・オブジェクトLは、単一グラフィック・オブジェクトとして選択ウィンドウ150によって囲まれ、レベルL7の場合は、グラフィック・オブジェクトKとLがグループとして、レベルL9の場合は、グラフィック・オブジェクトI−Lがグループとして、線を示し、レベルL12の場合はページ上のすべてのグラフィック・オブジェクトA−Mが1つのクラスタ・グループとして囲まれる。
【0073】
「アップ」または「ダウン」ボタン152と154を「クリックする」ことは、キーボード12によって命令を入力し、マウス5を使用してポインティングし、適切なボタン152または154の上でクリックすることによるか、あるいは適切なボタン152または154が表示されるディスプレイ24の位置にペン16を押し付けることによって達成される。これらの動作の内の1つを繰り返すことによって、ユーザは、選択されたグラフィック・オブジェクトのグループ分けを変更する多様なクラスタ・レベルを通って循環することができる。このようにして、最終L12クラスタが表示された後、再び「アップ」ボタン152を選択すると、初期レベルL0が選択ウィンドウ150上に表示される。クラスタ・レベルを選択することは、「さらに多く」または「さらに少なく」のようにマイクロフォン14による音声コマンド入力によって実行することもできる。代りに、ユーザは、選択を保持するか、あるいは選択を引き延ばすことによって、クラスタ・レベルを通って循環することもできる。
【0074】
図11は、グラフィック・オブジェクト44の多様なクラスタ・レベルの破線の境界ボックスのある画面40を示す。多様なクラスタ・レベルを表す図11の破線の境界ボックスは、前述されるように選択される。
【0075】
図11では、境界ボックス170は、選択されたグラフィック・オブジェクト、文字「o」のディスプレイ・ウィンドウ156を表す。次に高いクラスタ・レベルを選択することに応えて、ディスプレイ・ウィンドウ156は、境界ボックス172、ワード「Do」に対応する。「Allow」での「o」のような別のグラフィック・オブジェクトを選択すると、選択ウィンドウがリセットされる。
【0076】
典型的には、デフォルト・レベルが設定されるか、前に選択されたレベルにリセットされる。この場合では、例えば、デフォルト・レベルがレベルL0であり、「Allow」の「o」に対応すると仮定する。従って、ディスプレイ・ウィンドウ156は、グラフィック・オブジェクト「o」だけを表示する。これは、破線の境界ボックス174によって示される。「アップ」ボタン152を選択することによってクラスタ・レベルを増加すると、レベルL1クラスタを表示するために、グラフィック・オブジェクト「o」および「w」を含む、ディスプレイ・ウィンドウ156が拡大される。これは、破線の境界ボックス176によって示される。
【0077】
再び、クラスタ・レベルを増加すると、「o」を含む次のクラスタ・レベルを表示するために、ディスプレイ156が拡大される。これは、ワード・グループ「Allow」を囲む、破線の境界ボックス178によって示される。さらに、クラスタ・レベルを増加すると、破線の境界ボックス180によって表される線グループ、破線の境界ボックス182によって表される副段落グループ、および破線の境界ボックス184によって表される段落グループを示すために、ディスプレイ・ウィンドウ156が拡大される。
【0078】
従って、破線の境界ボックス174−184は、グラフィック編集のために、ワード、線、関係する線、または段落の位置に対応する多様なクラスタ・レベルを示す。図11には図示されていないが、境界ボックスは、画面40内の情報のすべてを含み、グラフィック・オブジェクトのページ全体を含むことができるだろう。
【0079】
現在ユーザによって選択されている選択されたクラスタ・レベル内のグラフィック・オブジェクトは、前述される境界ボックスよりむしろ、選択されるクラスタ内のグラフィック・オブジェクトの特徴となる外観を改変することによって、示されるのが好ましい。外観特性とは、シャドウ化、背景陰影付け、または着色、色相、飽和、または輝度のようなインクの色の変更、あるいはフォント属性、肉太さ、傾斜、またはそれ以外の外観特性の変更であってもよい。これによって、そうでなければ境界ボックス内に該当するクラスタ化されていないオブジェクトをクラスタ内のオブジェクトから区別することができる。
【0080】
図12は、複数のグラフィック・オブジェクトを動的にグループ化するための方法の1つの実施の形態を概略するフローチャートである。
【0081】
図12に図示されるように、制御ルーチンはステップS100で開始する。ステップS200では、グラフィック・オブジェクトがディスプレイ24上に形成される。次に、ステップ300で、グラフィック・オブジェクトがディスプレイ24上に表示される。次に、ステップS400では、制御ルーチンが、グラフィック・オブジェクトが選択されたか否かを判断する。選択されていない場合、制御はステップS200にジャンプして戻る。次に、制御ルーチンは、グラフィック・オブジェクトが選択されるまでステップS200−S400を通してループする。ステップS400では、いったんグラフィック・オブジェクトが選択されると、制御はステップS500に進む。
【0082】
ステップS500では、クラスタ・ツリーおよびクラスタ・レベルが、表示されたグラフィック・オブジェクトに対して形成される。次に、ステップS600では、デフォルト・クラスタ・レベルが、選択されたクラスタ・レベルとして選択される。デフォルト・クラスタ・レベルは、言うまでもなく、以前に選択されたレベルのような所定のクラスタ・レベルである場合もあれば、ユーザによって選択されるレベルである場合もある。次に、ステップS700では、選択ウィンドウがディスプレイ24上に表示され、表示ウィンドウ156は選択されたグラフィック・オブジェクト、および選択されたクラスタ・レベルに基づいて、ゼロ個またはそれ以上の追加グラフィック・オブジェクトを囲む。次に、制御はステップS800に続行する。
【0083】
ステップS800では、制御ルーチンは、選択されたクラスタ・レベルが、前記に概略されるように変更されなければならないか否かを判断する。変更されなければならない場合、制御はステップS900に続行する。それ以外の場合、制御はステップS1000にジャンプする。ステップS900では、制御ルーチンは、選択されたクラスタ・レベルとして新しいクラスタ・レベルを設定する。次に、制御はステップS700にジャンプして戻る。
【0084】
ステップS1000では、ユーザが選択されたクラスタ・レベルに満足している場合には、そのクラスタ・レベルが設定される。満足していない場合、制御はステップS800にジャンプして戻る。次に、ステップS1100で、制御ルーチンは、クラスタに対して動作を実行する必要があるかどうかを判断する。動作は、表示されたディジタル・ページの異なる部分または異なるディジタル・ページにクラスタを移動することを含むことができる。それ以外の動作は、選択されたクラスタ・レベルのグラフィック・オブジェクトをクラスタ・ツリーから削除すること、または追加のグラフィック・オブジェクトをそのグループに追加することを含むだろう。ステップS1100で、動作が選択されたクラスタ・レベルに対して実行されなければならない場合、制御はステップS1200に続行する。それ以外の場合、制御はS1300に続行する。
【0085】
ステップS1200では、選択された動作が、選択されたグラフィック・オブジェクトに対して実行される。制御はステップS1300に戻る。ステップS1300では、制御ルーチンが、システム10または類似物で実行中のプログラムを閉じることによって、グラフィック編集プロセスを停止しなければならないか否かを判断する。停止しなければならない場合には、制御はステップS1400に続行し、停止する。停止しなくてもいい場合、制御はステップS200に戻る。
【0086】
クラスタ・レベルは、図10に図示されるインタフェースを使用するよりむしろ、グラフィック・オブジェクトをポインティングし、選択の期間、即ちドエルに基づいてクラスタ・レベルを改変することによって選択されるのが好ましい。すなわち、選択されたグラフィック・オブジェクトは、マウスやその他の選択装置によって制御されるポインタ・アイコンのような、またはペンのようななんらかのポインティング装置を使用して選択される。従って、クラスタ・レベルはドエルによって制御される。
【0087】
即ち、選択されたグラフィック・オブジェクトの位置で、ペンを画面に対して保持している間に、クラスタ・レベルは、適切なレートで連続して増加する。次に、クラスタ・レベルは、画面からペンを持ち上げることによって選択される。クラスタ・レベルが、ペンを持ち上げられないで一番上のレベルに達すると、選択されたクラスタ・レベルは、選択されたグラフィック・オブジェクトだけのベースクラスタ・レベルに循環して戻るか、あるいは減少される。このケースでは、ベースクラスタ・レベルに達すると、選択されたクラスタ・レベルは再び増加できる。
【0088】
この同じステップのセットは、グラフィック・オブジェクトがマウスによって制御されるポインタ・アイコンなどのなんらかの他のポインティング装置によってポインティングされた場合に起こる。マウス・ボタンを押すことによってそのグラフィック・オブジェクトを選択することによって、クラスタ・レベルは、マウス・ボタンがリリースされるまで、適切なレートで連続的に変化するだろう。
【0089】
図13は、図12のステップS500を形成するクラスタ・ツリー/クラスタ・レベルの1つの実施の形態を詳細に示すフローチャートである。特に、図13のフローチャートは、図4に図示されるクラスタ・ツリーを作成する。ステップS500で開始し、制御は、表示されたグラフィック・オブジェクトの対様式の距離が決定される、ステップS505に続行する。前記に概略されるように、距離Dは、空間距離と時間距離のような異なるタイプの距離の組み合わせである。最初、各グラフィック・オブジェクトはそれ自体のクラスタである。クラスタの各対の間の対様式の距離Dは、例えば、前述された方法の内の1つによって求められる。次に、ステップS510では、最小の対様式の距離が突き止められる。次に、ステップS515では、最小の対様式の距離Dを有するクラスタが、次のレベルのクラスタにグループ化される。次に、制御はステップS520に続行する。
【0090】
ステップS520では、制御ルーチンは、次のクラスタ・レベルに残っている表示されたグラフィック・オブジェクトのクラスタがただ1つだけであるか否か判断する。1つだけではない場合、制御は、対様式の距離Dが、ステップS515で形成される新規に形成されたクラスタに基づいて更新される、ステップS505に戻る。それ以外の場合、制御は、一番上のレベルのクラスタが形成されたように、ステップS525に続行する。ステップS525では、制御はステップS600に戻る。
【0091】
図14は、図12のステップS500を形成するクラスタ・ツリー/クラスタ・レベルの第2実施の形態を詳細に示すフローチャートである。特に、図14のフローチャートは、図5に示されるクラスタ・ツリーを作成する。ステップS500で開始し、制御はステップS550に続行する。ステップS550では、制御ルーチンは、どのグラフィック・オブジェクトがステップS400で選択されたのかを判断する。次に、ステップS555では、距離Dが、選択されたグラフィック・オブジェクトから、または選択されたグラフィック・オブジェクトに関して、他の表示されたグラフィック・オブジェクトの各々に関して求められる。ステップS555では、グラフィック・オブジェクトがクラスタとして処理され、距離が、選択されたグラフィック・オブジェクトを含む現在のクラスタとその他のクラスタとの間で計算されることが理解されなければならない。
【0092】
次に、ステップS560では、最小距離が求められる。距離(即ち対様式の距離)は、選択されたグラフィック・オブジェクトを含む現在のクラスタ内の各グラフィック・オブジェクトと、現在のクラスタ内にない各グラフィック・オブジェクトの間で求められ、すべてのこのように求められた距離の最小値が最小距離である。次に、ステップS565では、選択されたグラフィック・オブジェクトを含むクラスタと、最小距離に対応するクラスタが、次のレベルのために、単一クラスタにマージされる。次に、制御はステップS570に続行する。
【0093】
ステップS570では、制御ルーチンは、表示されたグラフィック・オブジェクトの単一クラスタだけが、ステップS565でのマージの後に残るか否かを判断する。残らない場合、次のレベルのクラスタが、選択されたグラフィック・オブジェクトを含む現在のレベル・クラスタになる。次に、制御は、ステップS555に戻る。それ以外の場合、単一のクラスタだけが残る場合、一番上のレベルのクラスタが形成された。この場合では、制御はステップS575に続行する。ステップ575では、制御はステップS600に戻る。
【0094】
図1および図2に示されるように、複数のグラフィック・オブジェクトを動的にグループ化するためのシステム10は、プログラミングされた汎用コンピュータで実現されるのが好ましい。しかしながら、システム10は、特殊な目的のコンピュータ、プログラミングされたマイクロプロセッサやマイクロコントローラ、および周辺集積回路要素、ASICまたはその他の集積回路、離散エレメント回路のような配線による電子回路や論理回路、PLD、PLA、FPGAまたはPALのようなプログラム可能な論理装置、または類似物でも実現できる。一般的には、有限状態の機械が図12〜14に示されるフローチャートを実現することができる任意の装置が、本発明の複数のグラフィック・オブジェクトを動的にグループ化するためのプロセスを実現するために使用できる。
【0095】
本発明の複数のグラフィック・オブジェクトを動的にグループ化するための方法および装置は、テキスト、特に手書きテキストや音声テキストを捕捉または検索するためのポータブル電子ノートブックのような手書きのテキストを記憶する装置、あるいは特に手書きの図面から図面を作成するシステムに適用することができる。従って、本発明は、前記に概略された特定の実施の形態に関して説明されてきたが、多くの代替策、変更、およびバリエーションが当業者にとって明らかとなることは明白である。従って、前記に述べられた本発明の実施の形態は、制限的ではなく、例証的であることを意図される。多様な変更が、請求項に定義されるように、本発明の精神および適用範囲から逸脱することなく加えられることがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従ったシステムのブロック図である。
【図2】 図1のプロセッサのブロック図である。
【図3】 図1のディスプレイ上に表示可能な多様なグラフィック・オブジェクトを説明するサンプル・インタフェースである。
【図4】 本発明の方法の1つの実施の形態に従ったグラフィック・オブジェクトのクラスタ化の結果生じるクラスタ・ツリーの1つの実施の形態を示す。
【図5】 本発明の方法の別の実施の形態に従ったグラフィック・オブジェクトのクラスタ化の結果生じる別の実施の形態である。
【図6】 階層的な集塊性のクラスタ化のための、1対の例示的なグラフィック・オブジェクト、および方向座標系および時間軸に関するその境界ボックスを示す。
【図7】 1対の例示的なグラフィック・オブジェクト、および、本発明の階層的な集塊クラスタ化のための座標軸に関するその境界ボックスを示す。
【図8】 1対の例示的なグラフィック・オブジェクト、および、本発明の階層的な集塊クラスタ化のための座標軸に関するその境界ボックスを示す。
【図9】 空間的な距離をスケーリングするためのさまざまなサイズの多くのグラフィック・オブジェクトを図解する。
【図10】 グループ化レベルまたはクラスタ化レベルを動的に選択するための選択ウィンドウを示す。
【図11】 グラフィック・オブジェクト、およびグラフィック・オブジェクトの多様なクラスタ・レベル、即ち動的なグループ化を有する図3のサンプル・インタフェースを示す。
【図12】 グラフィック・オブジェクトを動的にグループ化し、希望される動的なクラスタ・レベルを選択するための方法を概略するフローチャートである。
【図13】 図4に図解されるクラスタ・ツリーを形成するためにクラスタ・レベルを形成することを詳細に示すフローチャートである。
【図14】 図5に図解されるクラスタ・ツリーを形成するために、クラスタ・レベルを形成することを詳細に示すフローチャートである。
Claims (40)
- グラフィック入力ディスプレイ装置と該グラフィック入力ディスプレイ装置に接続されたプロセッサとを備えて複数のグラフィック・オブジェクトを動的にグループ化するシステムにおいて、前記グラフィック入力ディスプレイ装置に表示される複数のグラフィック・オブジェクトを動的にグループ化するための方法であって、
前記プロセッサが、
少なくとも1つの距離を決定するステップであって、各距離が1対のグラフィック・オブジェクトの間であり、複数の異なったタイプの時間距離および空間距離に基づくステップと、
各求められた距離に基づいて、前記グラフィック入力ディスプレイ装置に表示される複数のグラフィック・オブジェクトの階層的な集塊性を表すクラスタ・ツリーを形成するステップであって、クラスタ・ツリーの各クラスタ・レベルがグラフィック・オブジェクトの1つの新しいクラスタを定義するステップと、
の各処理を実行する複数のグラフィック・オブジェクトの動的グループ化方法。 - 更に、
少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップと、
選択された少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを含むグラフィック・オブジェクト・グループを、対応するクラスタ・レベルに基づき、グラフィック入力ディスプレイ装置での表示するステップと、
を含む、請求項1の方法。 - 更に、対応するクラスタが選択された少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを含むクラスタ・ツリーの他のクラスタ・レベルを選択するステップと、
選択されたクラスタ・レベルに基づき他のグラフィック・オブジェクト・グループをグラフィック入力ディスプレイ装置に表示するステップと、
を含む、請求項2の方法。 - 他のクラスタ・レベルを選択するステップが、
アップ/ダウン・インタフェースを使用して、クラスタ・レベルを選択するステップと、
ジェスチャー認識装置を使用して、クラスタ・レベルを選択するステップと、
音声反応装置を使用して、クラスタ・レベルを選択するステップと、
少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトの選択の期間に基づいて、クラスタ・レベルを決定するステップと、
の内の少なくとも1つを含む、請求項3の方法。 - 対応するクラスタ・レベルが予め定義される、請求項2の方法。
- 予め定義されたクラスタ・レベルが、グラフィック・オブジェクト、ワード、線、段落またはページの内の1つに対応する、請求項5の方法。
- 少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップが、
アップ/ダウン・インタフェースを使用して、少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップと、
ジェスチャー認識装置を使用して、少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップと、
音声反応装置を使用して、少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップと、
の内の少なくとも1つを含む、請求項2の方法。 - クラスタ・ツリーを形成するステップが、
グラフィック・オブジェクトの内の1つを選択するステップと、
選択されたグラフィック・オブジェクトに基づいてクラスタ・ツリーを形成するステップと、
を含む、請求項1の方法。 - 各距離が、時間距離および空間距離の関数である、請求項1の方法。
- 複数のグラフィック・オブジェクトの相対的なサイズに基づき、空間距離をスケ−リングするステップを更に含む、請求項9の方法。
- グラフィック・オブジェクトXとYの各対に対して、距離が、
D=DT(X,Y) +αDS(X,Y)
であり、
この場合、
Dが対様式の距離であり、
DTが対様式の時間距離であり、
DSが対様式の空間距離であり、
αが時間距離を空間距離に関係付ける定数である、
請求項9の方法。 - DS =dx + βdx
である場合に、
dxが、水平座標方向に沿ったグラフィック・オブジェクトXとグラフィック・オブジェクトYの間の距離であり、
dyが、垂直座標方向に沿ったグラフィック・オブジェクトXとグラフィック・オブジェクトYの間の距離であり、
βが、dx距離とdy距離の相対的な重要性を指定する定数である、
請求項11の方法。 - DS =dx/bx + β(dy/by)、
bx =XL + YL 、および
bx =XH + YH
である場合に、
XLが、水平座標方向のグラフィック・オブジェクトXの長さであり、
YLが、水平座標方向のグラフィック・オブジェクトYの長さであり、
XHが、垂直座標方向のグラフィック・オブジェクトXの高さであり、
YHが、垂直座標方向のグラフィック・オブジェクトYの高さであり、
βが、dx距離とdy距離の相対的な重要性を定義する定数である、
請求項11の方法。 - DT =M,Ys - Xe>M
それ以外の場合,DT =Ys - Xe
であり、ここで、
Mが、グラフィック・オブジェクトXとグラフィック・オブジェクトYの作成の間の制限時間を定義する定数であり、
Xeが、グラフィック・オブジェクトXの作成の終了時刻であり、
Ysが、グラフィック・オブジェクトYの作成の開始時刻である、
請求項11の方法。 - グラフィック入力ディスプレイ装置と該グラフィック入力ディスプレイ装置に接続されたプロセッサとを備えて複数のグラフィック・オブジェクトを動的にグループ化するシステムにおいて、前記グラフィック入力ディスプレイ装置上に表示される複数のグラフィック・オブジェクトを動的にグループ化するための方法であって、
前記プロセッサが、
複数のグラフィック・オブジェクトの各々をそれ自体のクラスタとして初めにグループ化するステップと、
少なくとも1つの対様式の距離を決定するステップであって、各対様式の距離が、1対のクラスタの間であり、クラスタの対の作成の間の時間距離と、クラスタの対の間の空間距離の組み合わせに基づくステップと、
前記グラフィック入力ディスプレイ装置に表示される複数のグラフィック・オブジェクトの階層的な集塊性を表すクラスタ・ツリーを形成するために、少なくとも1つの対様式の距離に基づき互いにもっとも近いクラスタの対をマージして、単一クラスタおよびクラスタ・レベルを形成するステップと、
の各処理を実行する複数のグラフィック・オブジェクトの動的グループ化方法。 - 更に、各連続クラスタ・レベルに対し、マージ・ステップの後に多くても1つのクラスタが存在するまで、決定ステップおよびマージステップを繰り返すことを含む、請求項15の方法。
- 更に、複数のグラフィック・オブジェクトの相対的なサイズに基づいて空間距離をスケーリングすることを含む、請求項15の方法。
- グラフィック・オブジェクトXとYの各対について、距離が以下の通りであり、
D=DT(X,Y) +αDS(X,Y)
この場合、
Dが、対様式の距離であり、
DTが、対様式の時間距離であり、
DSが、対様式の空間距離であり、
αが、時間距離を空間距離に関係付ける定数である、
請求項15の方法。 - 更に、
少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップと、
選択された少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを含むグラフィック・オブジェクト・グループを、対応するクラスタ・レベルに基づき、グラフィック入力ディスプレイ装置上に表示することと、
を含む、請求項18の方法。 - 更に、
クラスタ・ツリーの他のクラスタ・レベルを選択するステップであって、その対応するクラスタが、選択された少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを含むステップと、
選択されたクラスタ・レベルに基づいて、他のグラフィック・オブジェクト・グループをグラフィック入力ディスプレイ装置に表示するステップと、
を含む、請求項19の方法。 - 対応するクラスタ・レベルが予め定義される、請求項19の方法。
- 予め定義されたクラスタ・レベルは、グラフィック・オブジェクト、ワード、線、段落、またはページの内の1つに対応する、請求項21の方法。
- 更に、
少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップと、
選択された少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを含むグラフィック・オブジェクト・グループを、対応するクラスタ・レベルに基づき、グラフィック入力ディスプレイ装置上に表示するステップと、
を含む、請求項15の方法。 - 更に、
クラスタ・ツリーの他のクラスタ・レベルを選択するステップであって、その対応するクラスタが、選択された少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを含むステップと、
選択されたクラスタ・レベルに基づいて、他のグラフィック・オブジェクト・グループをグラフィック入力ディスプレイ装置に表示するステップと、
を含む、請求項23の方法。 - 他のクラスタ・レベルを選択するステップが、
アップ/ダウン・インタフェースを使用して、クラスタ・レベルを選択するステップと、
ジェスチャー認識装置を使用して、クラスタ・レベルを選択するステップと、
音声反応装置を使用して、クラスタ・レベルを選択するステップと、
少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトの選択の期間に基づいて、クラスタ・レベルを決定するステップと、
の内の少なくとも1つを含む、請求項24の方法。 - 少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップが、
アップ/ダウン・インタフェースを使用して、少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップと、
ジェスチャー認識装置を使用して、少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップと、
音声反応装置を使用して、少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップと、
少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトの選択の期間に基づいて、クラスタ・レベルを決定するステップと、
の内の少なくとも1つを含む、請求項23の方法。 - 更に、複数のグラフィック・オブジェクトからグラフィック・オブジェクトの1つを選択するステップを含み、決定するステップが、選択されたグラフィック・オブジェクトを含むクラスタと各他のグラフィック・オブジェクトとの間の対様式の距離を求め、選択されたグラフィック・オブジェクトを含むクラスタにもっとも近いグラフィック・オブジェクトを決定し、マージ・ステップが、選択されたグラフィック・オブジェクトを含むクラスタともっとも近いグラフィック・オブジェクトをマージし、単一クラスタを定義する、請求項15の方法。
- 更に、各連続クラスタ・レベルに対し、マージ・ステップの後に多くても1つのクラスタが存在するまで、決定ステップおよびマージ・ステップを繰り返すことを含む、請求項27の方法。
- グラフィック・オブジェクトXとYの各対に関し、距離が以下の通りであり、
D=DT(X,Y) +αDS(X,Y)
この場合、
Dが、対様式の距離であり、
DTが、対様式の時間距離であり、
DSが、対様式の空間距離であり、
αが、時間距離を空間距離に関係付ける定数である、
請求項27の方法。 - 更に、複数のグラフィック・オブジェクトの相対的なサイズに基づき、空間距離をスケーリングすることを含む、請求項29の方法。
- 更に、
少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップと、
選択された少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを含むグラフィック・オブジェクトのグループを、対応するクラスタ・レベルに基づき、グラフィック入力ディスプレイ装置に表示するステップと、
を含む、請求項29の方法。 - 更に、
クラスタ・ツリーの他のクラスタ・レベルを選択するステップであって、その対応するクラスタが、選択された少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを含むステップと、
選択されたクラスタ・レベルに基づき他のグラフィック・オブジェクト・グループをグラフィック入力ディスプレイ装置上に表示するステップと、
を含む、請求項31の方法。 - 他のクラスタ・レベルを選択するステップが、
アップ/ダウン・インタフェースを使用して、クラスタ・レベルを選択するステップと、
ジェスチャー認識装置を使用して、クラスタ・レベルを選択するステップと、 音声反応装置を使用して、クラスタ・レベルを選択するステップと、
少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトの選択の期間に基づき、クラスタ・レベルを決定するステップと、
の内の少なくとも1つを含む、請求項32の方法。 - 少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップが、
アップ/ダウン・インタフェースを使用して、少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップと、
ジェスチャー認識装置を使用して、少なくとも1つのジェスチャー・オブジェクトを選択するステップと、
音声反応装置を使用して、少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトを選択するステップと、
少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトの選択の期間に基づき、クラスタ・レベルを決定するステップと、
の内の少なくとも1つを含む、請求項31の方法。 - 複数のグラフィック・オブジェクトを動的にグループ化するためのシステムであって、
複数のグラフィック・オブジェクトを少なくとも表示するためのグラフィック入力ディスプレイ装置と、
グラフィック入力ディスプレイ装置と通信する制御システムであって、少なくとも1対のグラフィック・オブジェクトの間の異なるタイプの時間距離および空間距離を組み合わせ、クラスタ・ツリーの各レベルを形成することによって、複数のグラフィック・オブジェクトのクラスタ・ツリーを形成する制御システムと、
グラフィック・オブジェクトおよびクラスタ・ツリーを記憶するためのメモリと、
を備える、複数のグラフィック・オブジェクトの動的グループ化システム。 - 制御システムが、
異なったタイプの距離に基づき、少なくとも1対のグラフィック・オブジェクトの距離を決定する距離ジェネレータと、
距離ジェネレータによって生成される少なくとも1つの距離に基づき、クラスタ・ツリーのクラスタ・レベルを生成する、クラスタ・レベル・ジェネレータと、
クラスタ・ツリーを生成するクラスタ・ジェネレータと、
クラスタ・ツリーに基づき、グラフィック入力ディスプレイ装置上でグラフィック・オブジェクトの表示を生成するディスプレイ・ジェネレータと、
を備える、請求項35のシステム。 - 更に、任意のグラフィック・オブジェクトを選択するために使用でき、選択されたグラフィック・オブジェクトに対応するクラスタ・レベルを選択するために使用できるセレクタを備える、請求項36のシステム。
- セレクタが、
アップ/ダウン・インタフェースと、
ジェスチャー認識装置と、
音声応答装置と、
選択装置と、
の内の少なくとも1つを備え、クラスタ・レベルが、セレクタによって、少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトの選択の期間に基づいて決定される、請求項37のシステム。 - 距離ジェネレータが、グラフィック・オブジェクトの各対の間の距離を決定し、対様式の距離が、時間距離と空間距離の組み合わせである、請求項36のシステム。
- グラフィック・オブジェクトXとYの各対に関し、距離が、以下の通りであり、
D=DT(X,Y) +αDS(X,Y)
この場合、
Dが、対様式の距離測定基準であり、
DTが、対様式の時間距離であり、
DSが、対様式の空間距離であり、
αが、時間距離を空間距離に関係付ける定数である、請求項39のシステム。
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