JP3774941B2 - セラミックハニカムフィルタの製造方法 - Google Patents

セラミックハニカムフィルタの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディーゼル機関等の燃焼機関から排出される排ガスの浄化に用いられるセラミックハニカムフィルタの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディーゼル機関から排出される黒煙等の排ガス中の浮遊微粒子除去を目的として、触媒を担持したハニカム構造のセラミックからなるセラミックハニカムフィルタが用いられている。
【0003】
以下に、このような従来のセラミックハニカムフィルタの構造を図3及び図4を用いて説明する。
【0004】
図3は従来のセラミックハニカムフィルタの断面図であり、図4は従来のセラミックハニカムフィルタの上面図である。
【0005】
図3及び図4において、14は貫通孔、15は貫通孔隔壁、16は封止体、17は外周壁である。図3に示したように、セラミックハニカムフィルタは外周壁17と一体に形成された貫通孔隔壁15によって仕切られた多数の貫通孔14を有し、各貫通孔14は一方の端部のみが封止体16により目封じされている。貫通孔隔壁15には微小な空孔(図示せず)が形成されており、封止体16は図4に示したように市松模様状に形成されている。
【0006】
このような構成を有するセラミックハニカムフィルタにおいて、矢印で示したように開放されている貫通孔14から流入した排ガスは、貫通孔隔壁15に形成された空孔を介して他の貫通孔14との間で流入・流出が可能であり、この際排ガス中の浮遊微粒子が捕集される。この後、排ガスは流入時とは反対側の端面の開放されている貫通孔14より流出する。
【0007】
以上のようにセラミックハニカムフィルタは直線状の貫通孔14を均一かつ多数有することから、排ガスの流出時における圧力損失が小さく、かつ単位体積当たりの浮遊微粒子の捕集面積が大きいという利点を有している。一方、排ガス中の浮遊微粒子を効率良く捕集するためには、封止体16の部分で排ガスがリークしないように、封止体16が完全に貫通孔隔壁15と接合されていなければならない。
【0008】
このような封止体の形成方法としては、特開昭57−7215号公報に開示された以下のような方法が広く知られている。まず、多数の貫通孔を有するセラミックハニカム構造体を成形した後、その端面に樹脂を含浸させた紙、又は有機高分子の材質からなるフィルムを貼って、そのフィルムの所定の部分に針治具で穴をあけるか、所定の部分に穴のあいた上記フィルムをセラミックハニカム構造体の端面に貼る。次に、フィルムの穴より貫通孔の端部に、圧入、振動、又はディッピング法により市松模様状に封止材を導入した後、焼成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のセラミックハニカムフィルタの製造方法は以下のような問題点を有していた。
(1)フィルムに貫通孔の開口面積と同等又は若干小さい確実な穴あけを所定の箇所に全数必要とする。
(2)フィルムに開けられた穴が極端に小さい場合は貫通孔の開口部を充分に封止できず、排ガスがリークして捕集効率を著しく低下させる。
(3)フィルムに開けられた穴が貫通孔の開口面積より大きい場合は、封止を必要としない貫通孔の開口部にも封止材が導入され、圧力損失を増大させる。
(4)針治具によりフィルムに穴を開ける作業は、多孔質で厚みが薄く、機械的強度が弱い貫通孔隔壁を傷付け易く、貫通孔の開口面積に適した穴あけを迅速に行うことは困難である。
(5)セラミックハニカムフィルタの外周壁と貫通孔隔壁で形成される異形の貫通孔に対応する穴をフィルムに開けることは困難で、このような異形の貫通孔については別途に目封じする必要がある。
【0010】
すなわち、従来のセラミックハニカムフィルタの製造方法は、封止材の導入における作業性や作業効率が著しく悪く、また貫通穴を確実にかつ正確に目封じできないという問題があった。
【0011】
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、少ない作業工程数で精度良くかつ確実に貫通孔の端部に封止材を導入することができるセラミックハニカムフィルタの製造方法を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、直線状に形成された多数の貫通孔を有する円筒状のセラミックハニカム構造体と、前記セラミックハニカム構造体の外周壁周辺は異形の貫通孔であり、各貫通孔の一端部に形成された封止体と、を備えたセラミックハニカムフィルタの製造方法であって、セラミックハニカム構造体の一端面に貫通孔に対応する複数の開口部を有するマスクを当接させるマスク当接工程と、開口部を介して貫通孔に封止材を導入する封止材導入工程と、前記マスクの材料をステンレスあるいは銅とし、前記マスクの開口面積を前記貫通孔の面積の50〜80%とし、封止材導入の後前記セラミックハニカム構造体の外周壁周辺の前記異形の貫通孔からオーバーフローした封止材を取り除いて乾燥し、セラミックハニカム構造体の端面における封止体が市松模様状に形成されている、を備えた構成よりなる。
【0013】
この構成により、少ない作業工程数で精度良くかつ確実に貫通孔の端部に封止材を導入することができるセラミックハニカムフィルタの製造方法を提供することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、直線状に形成された多数の貫通孔を有する円筒状のセラミックハニカム構造体と、前記セラミックハニカム構造体の外周壁周辺は異形の貫通孔であり、各貫通孔の一端部に形成された封止体と、を備えたセラミックハニカムフィルタの製造方法であって、セラミックハニカム構造体の一端面に貫通孔に対応する複数の開口部を有するマスクを当接させるマスク当接工程と、開口部を介して貫通孔に封止材を導入する封止材導入工程と、前記マスクの材料をステンレスあるいは銅とし、前記マスクの開口面積を前記貫通孔の面積の50〜80%とし、封止材導入の後前記セラミックハニカム構造体の外周壁周辺の前記異形の貫通孔からオーバーフローした封止材を取り除いて乾燥し、セラミックハニカム構造体の端面における封止体が市松模様状に形成されている、を備えたこととしたものであり、少ない作業工程数で精度良くかつ確実に貫通孔の端部に封止材を導入することができるという作用を有する。
【0015】
マスクの材料としては、ステンレスや銅等が用いられるが、特にこれらに限定されるものではない。
【0016】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、開口部がセラミックハニカム構造体との当接側に絞り部を有することとしたものであり、封止材導入工程において、目的とする貫通孔への封止材の導入をより確実に行うことができるという作用を有する。
【0017】
以下に、本発明の実施の形態の具体例を説明する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるセラミックハニカムフィルタの製造方法に用いる目封じ装置の要部断面図であり、図2は本発明の一実施の形態によるセラミックハニカムフィルタの製造方法に用いるマスクの上面図である。
【0018】
図1及び図2において、1はセラミックハニカム構造体、2は貫通孔、3は貫通孔隔壁、4は封止材、5はマスク、6はマスクプレート、7はテーブル、8はベース、9はポスト、10はピストン、11はシリンダ、12はパイロット穴、13は開口部、13aは絞り部である。
【0019】
図3に示したように、本発明の一実施の形態によるセラミックハニカムフィルタの製造方法に用いる目封じ装置は、ベース8と、ベース8上に配設されたポスト9と、ポスト9に支持されたマスクプレート6と、ポスト9に取付可能なシリンダ11と、シリンダ11内に配設されたピストン10と、上下にスライド可能なテーブル7と、を備えた構成を有している。
【0020】
次に、図1及び図2を用いて本実施の形態によるセラミックハニカムフィルタの製造方法を説明する。
【0021】
まず、図1に示したような貫通孔隔壁2によって仕切られた多数の貫通孔1を有するセラミックハニカム構造体1を公知の方法により作製する。例えば、アルミナ、ムライト、あるいはコージェライト等のセラミック材料に、有機バインダー、可塑材、造孔材等を加えて混練した組成物を調製し、この組成物をハニカム構造となるように押し出し成形法により成形した後に乾燥する。このように乾燥した状態でのセラミックハニカム構造体1をグリーン体とし、このグリーン体を焼成したものを焼結体とする。本実施の形態におけるセラミックハニカム構造体1としては、このようなグリーン体又は焼結体のいずれを用いてもよい。
【0022】
このセラミックハニカム構造体1をテーブル7の上に載せる。この時、テーブル7とセラミックハニカム構造体1との間に、セラミックハニカム構造体1の損傷を避けるためのウレタン等の緩衝材を設けてもよい。次に、ポスト9にマスク5に形成されたパイロット穴12を貫通させて、マスクプレート6上にマスク5をセットする。マスク5としては、厚みは1mm以下、より詳細には0.2〜0.5mm程度のステンレス等が用いられる。また、マスク5は、セラミックハニカム構造体1の貫通孔2に対応し、かつ貫通孔2の開口面積の50〜80%の面積となるように形成された開口部13を有しており、一部の開口部13にはセラミックハニカム構造体との当接側に絞り部13aが形成されている。尚、マスク5の表面から絞り部13aの先端までの絞り部13aの長さは、マスク5の厚みと同程度であればよい。
【0023】
次に、セラミックハニカム構造体1をテーブル7上で、X軸、Y軸、θ、およびZ軸方向に移動させ、またテーブル7を上下に移動させることによって、マスク5の開口部13とセラミックハニカム構造体1の貫通孔2を位置合わせした後、所定の固定用治具(図示せず)により、テーブル7上にセラミックハニカム構造体1を固定する。
【0024】
次に、シリンダ11内に封止材4を充填した後、シリンダ11内にピストン10をセットしてから、ピストン10を下方に加圧することによりマスク5を介して、貫通孔2に封止材4を導入する。ここで、封止材4としては、セラミックハニカム構造体1と同様に、アルミナ、ムライトあるいはコージェライト等のセラミック材料に、有機バインダーや可塑材等を加えて混練した組成物が用いられる。このような組成物にコージェライトを用いる場合の一例として、コージェライト粉末100重量部に対して、有機バインダーとしてメチルセルロース1〜3重量部と、可塑材としてダイナマイトグリセリン5〜10重量部と、水30〜50重量部を加えた後、ニーダー等の混練機で混練した組成物が挙げられる。また、封止材4を導入する深さの制御は、シリンダ11内に充填する封止材4の量や、ピストン10の加圧により行うことができる。
【0025】
貫通孔2に封止材4を導入されたセラミックハニカム構造体1は、一旦テーブル7から外して、セラミックハニカム構造体1の外周壁付近の異形の貫通孔(図示せず)からオーバーフローした封止材4が取り除かれた後、乾燥される。この後、セラミックハニカム構造体1の他端面の貫通孔2にも上記と同様に封止材4を導入する。このようにしてセラミックハニカム構造体1の両端面の所定の位置の貫通孔2に封止材4を導入し、乾燥した後、セラミックハニカム構造体1を焼成して、図3及び図4に示したような貫通孔の一方の端部のみが封止材からなる封止体により目封じされ、かつ端面における封止体が市松模様状に形成されているセラミックハニカムフィルタが得られる。
【0026】
以上のように本実施の形態によれば、貫通孔2に対応した開口部13が形成されたマスク5を用いて封止材4を貫通孔2に導入することにより、少ない作業工程数で精度良くかつ確実に貫通孔2の端部に封止材4を導入することができる。
【0027】
以下に、本発明を実施例を用いてより詳細に説明する。
【0028】
【実施例】
(実施例1)
コージェライト、有機バインダ、造孔剤、水からなる組成物をハニカム状に成形後、乾燥して、直径5.66インチ、長さ6インチの円筒状のセラミックハニカム構造体を得た。このセラミックハニカム構造体における貫通孔の形状は正方形で、貫通孔隔壁の厚みは約0.3mmであり、1平方インチ当たりの貫通孔数は約100であった。封止材には、コージェライト粉末100重量部に対して、メチルセルロース1.5重量部と、ダイナマイトグリセリン8重量部と、水40重量部を加え、ニーダーで素練りした後、3本ロールで仕上げた組成物を用いた。また、マスクとしては、厚み0.2mmのSUS304材にセラミックハニカム構造体の貫通孔に対応した開口部を形成したものを用いた。尚、開口部の面積は貫通孔の開口面積の70%として、絞り部の長さは0.3mmとした。
【0029】
上記のセラミックハニカム構造体、封止材、マスクを用いて、第1実施の形態と同様な方法により、セラミックハニカム構造体の貫通孔に封止材を深さ約10mmまで導入した。尚、この時のピストンによる封止材の加圧は、約10kg/cm2で行った。
【0030】
封止材導入の後、セラミックハニカム構造体の外周壁周辺の異形の貫通孔からオーバーフローした封止材を取り除いて乾燥した。尚、上記の封止材の導入は、セラミックハニカム構造体の他端面についても同様に行った。このようにして両端面に封止材が導入されたセラミックハニカム構造体を約1400℃で4時間焼成し、セラミックハニカムフィルタを得た。
【0031】
本実施例1により作製したセラミックハニカムフィルタにシール材を巻いて金属製のシェル内に収納して、スモークメーターによる排ガスのリークテストを行った結果、封止体からの排ガスのリークは認められなかった。
【0032】
(実施例2)
コージェライト、有機バインダ、造孔剤、水からなる組成物をハニカム状に成形後、乾燥して、直径5.66インチ、長さ6インチの円筒状のセラミックハニカム構造体を得た。このセラミックハニカム構造体における貫通孔の形状は正方形で、貫通孔隔壁の厚みは約0.3mmであり、1平方インチ当たりの貫通孔数は約100であった。封止材には、コージェライト粉末100重量部に対して、メチルセルロース1重量部と、ダイナマイトグリセリン6重量部と、水30重量部を加え、ニーダーで素練りした後、3本ロールで仕上げた組成物を用いた。また、マスクとしては、厚み0.3mmのSUS304材にセラミックハニカム構造体の貫通孔に対応した開口部を形成したものを用いた。尚、開口部の面積は貫通孔の開口面積の60%として、絞り部の長さは0.2mmとした。
【0033】
上記のセラミックハニカム構造体、封止材、マスクを用いて、実施の形態と同様な方法により、セラミックハニカム構造体の貫通孔に封止材を深さ約10mmまで導入した。尚、この時のピストンによる封止材の加圧は、約20kg/cm2で行った。
【0034】
封止材導入の後、セラミックハニカム構造体の外周壁周辺の異形の貫通孔からオーバーフローした封止材を取り除いて乾燥した。尚、上記の封止材の導入は、セラミックハニカム構造体の他端面についても同様に行った。このようにして両端面に封止材が導入されたセラミックハニカム構造体を約1400℃で2時間焼成し、セラミックハニカムフィルタを得た。
【0035】
本実施例により作製したセラミックハニカムフィルタにシール材を巻いて金属製のシェル内に収納して、スモークメーターによる排ガスのリークテストを行った結果、封止体からの排ガスのリークは認められなかった。
【0036】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、貫通孔に対応した開口部が形成されたマスクを用いて封止材を貫通孔に導入することにより、少ない作業工程数で精度良くかつ確実に貫通孔の端部に封止体を形成できることから、封止体の形成における作業性や作業効率が著しく向上させることができるという優れた効果を有する。また、封止体部分における密閉性が向上するという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるセラミックハニカムフィルタの製造方法に用いる目封じ装置の要部断面図
【図2】本発明の一実施の形態によるセラミックハニカムフィルタの製造方法に用いるマスクの上面図
【図3】従来のセラミックハニカムフィルタの断面図
【図4】従来のセラミックハニカムフィルタの上面図
【符号の説明】
1 セラミックハニカム構造体
2 貫通孔
3 貫通孔隔壁
4 封止材
5 マスク
6 マスクプレート
7 テーブル
8 ベース
9 ポスト
10 ピストン
11 シリンダ
12 パイロット穴
13 開口部
13a 絞り部
14 貫通孔
15 貫通孔隔壁
16 封止体
17 外周壁

Claims (2)

  1. 直線状に形成された多数の貫通孔を有する円筒状のセラミックハニカム構造体と、前記セラミックハニカム構造体の外周壁周辺は異形の貫通孔であり、前記各貫通孔の一端部に形成された封止体と、を備えたセラミックハニカムフィルタの製造方法であって、前記セラミックハニカム構造体の一端面に前記貫通孔に対応する複数の開口部を有するマスクを当接させるマスク当接工程と、前記開口部を介して前記貫通孔に封止材を導入する封止材導入工程と、前記マスクの材料をステンレスあるいは銅とし、前記マスクの開口面積を前記貫通孔の面積の50〜80%とし、封止材導入の後前記セラミックハニカム構造体の外周壁周辺の前記異形の貫通孔からオーバーフローした封止材を取り除いて乾燥し、セラミックハニカム構造体の端面における封止体が市松模様状に形成されている、を備えたことを特徴とするセラミックハニカムフィルタの製造方法。
  2. 前記開口部が前記セラミックハニカム構造体との当接側に絞り部を有することを特徴とする請求項1に記載のセラミックハニカムフィルタの製造方法。
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