JP3774863B2 - 回転電機 - Google Patents
回転電機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3774863B2 JP3774863B2 JP2002073030A JP2002073030A JP3774863B2 JP 3774863 B2 JP3774863 B2 JP 3774863B2 JP 2002073030 A JP2002073030 A JP 2002073030A JP 2002073030 A JP2002073030 A JP 2002073030A JP 3774863 B2 JP3774863 B2 JP 3774863B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrical machine
- rotating electrical
- stator core
- cooling member
- machine according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転電機に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、種々の液冷型回転電機及びインバータ一体型回転電機が提案されている。また、特開平5−292703号公報は、冷却剤によりインバータとモータとの両方を液冷する液冷式インバータ一体型回転電機を提案している。しかし、この液冷インバータ一体型の回転電機では、モータ端面にヒートシンクを介して液冷のインバータ(コントローラ)を固定する構造を採用しているので、装置体格、重量が増大してしまうという欠点、及び、モータ冷却性能が劣るという欠点があった。
【0003】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、コントローラ(ステータ電流制御回路装置)特にステータ電流断続用の半導体スイッチング素子とモータとの両方の冷却性に優れるとともに、体格、重量の増大を抑止可能な回転電機を提供することをその目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の回転電機は、内周部にスロットを有してハウジングに固定された円筒状のステータコアと、前記ステータコアの両端面から突出するコイルエンドを有して前記スロットに挿通されるステータコイルと、内部に冷却剤通路を有して前記ステータコアに密着する冷却部材と、前記冷却部材の表面に固定されて前記ステータコイルの電流を制御する半導体スイッチング素子と、前記ステータコアの内周面に面して回転するロータとを備える回転電機において、
前記冷却部材は、前記ステータコアの端面と前記コイルエンドの外周面とにより区画される円筒状空間部分に収容されて、前記コイルエンドの外周側の前記ステータコアの端面に密着することを特徴としている。
【0005】
本発明によれば、ステータ電流制御用の半導体スイッチング素子を冷却する冷却部材を、従来においてアイドルスペースとなっていたステータコアの端面とコイルエンドの外周面とにより区画される円筒状空間部分(このアイドルスペースの径方向厚さはほぼステータコアのヨーク部の厚さに等しい)に収容しているので、回転電機の径方向寸法の増大及び軸方向寸法の増大を抑止又は0とすることができ、回転電機の体格、重量の増大を最小とすることができる。そのうえ、冷却部材は半導体スイッチング素子を搭載してそれを良好に冷却するとともに、ステータコアの端面に密着するのでステータコア及びステータコアに装備される大発熱部材であるステータコイルを良好に冷却することができる。また、上記した液冷式のコントローラをヒートシンクを通じてモータの端面に密着する場合に比較して、ステータコイルの端部とステータ電流制御用の半導体スイッチング素子とを近接配置することができるので、配線抵抗損失及び電磁放射ノイズの低減を図ることができる。
【0006】
なお、冷却部材の表面とそれに対面するコイルエンドの表面との間に良熱伝導性の材料をたとえば樹脂モールドなどの方法で充填することもでき、この場合にはステータコイルの冷却性も更に向上することができる。
【0007】
請求項1記載の構成によれば更に、前記冷却部材が、前記ステータコアの両端面に個別に密着する一対の環状冷却部材を有する。ただし、この場合には、一方の環状冷却部材に半導体スイッチング素子やその他の回路部品を搭載すればよい。このようにすれば、ステータコアの冷却性を一層向上することができる。
【0009】
請求項1記載の構成によれば更に、前記環状冷却部材が、前記冷却剤通路が軸方向外側に開口する環状の筒部と、前記筒部の外端面に密着して前記冷却剤通路を密閉する輪板状の蓋板部とを有するので、冷却剤通路を容易に形成することができ、かつ、その液漏れも容易に防止することができる。
【0010】
請求項2記載の構成は請求項1記載の回転電機において、前記両環状冷却部材の蓋板部が、前記両環状冷却部材の前記筒部及び前記ステータコアを挟んで前記スルーボルトにより軸方向に締結されているので、両環状冷却部材をステータコアに良好に密着できると同時に両環状冷却部材の液漏れを良好に防止することができる。
【0011】
請求項3記載の構成は請求項2記載の回転電機において、前記両環状冷却部材の前記冷却剤通路が、前記環状冷却部材の径方向断面において螺旋状に凹設され、前記蓋板部が、前記螺旋状の冷却剤通路の両端に面して冷却剤注入部及び冷却剤排出部を有するので、配管長が長く、冷却剤の入り口、出口温度差が大きく流量あたりの冷却性能及び外部の放熱器の放熱効率が高い冷却通路を容易に実現することができる。
【0012】
請求項4記載の構成は請求項1乃至3のいずれか記載の回転電機において、前記両冷却部材又は前記両筒部が、前記ステータコアの外周面に密着する円筒状のステータコア囲包筒部を有するので、ステータコアの冷却性を一層改善することができると同時に、ステータコアの機械的な保護効果を奏することができる。
【0013】
請求項5記載の構成は請求項1記載の回転電機において、前記半導体スイッチング素子が、前記冷却部材の外端面又は前記環状冷却部材の外端面に固定されているので、半導体スイッチング素子がコイルエンドや冷却剤通路の邪魔にならず、全体体格の増大を最小限に抑止しつつ各半導体スイッチング素子や回路部品を平面配置することができるので、各部品間の配線が容易となる。
【0014】
請求項6記載の構成は請求項5記載の回転電機において、前記半導体スイッチング素子が固定された前記冷却部材の外端面又は前記環状冷却部材の外端面を囲包するカバー部材を有するので、これら半導体スイッチング素子や回路部品を良好に機械保護することができる。
【0015】
請求項7記載の構成は請求項3記載の回転電機において、前記冷却部材の外端面又は前記環状冷却部材の外端面に固定されて前記カバー部材から突出するとともに、前記半導体スイッチング素子に給電する外部電源接続用の電源端子を有するので、半導体スイッチング素子への給電が簡単となる。
【0016】
請求項8記載の構成は請求項3記載の回転電機において、前記ロータの端面に形成された遠心ファンを前記コイルエンドの径内側に有する。このようにすれば、この遠心ファンから出た空気流が、コイルエンドを貫通して径方向に流れた後、環状冷却部材にて冷却されるので、この空気流を循環させることにより、耐環境性に優れた密閉モータ構造において、ロータやステータコイルを良好に冷却することができる。
【0017】
請求項9記載の構成は請求項8記載の回転電機において、前記冷却部材が、前記遠心ファンにより形成される循環空気経路中に突出する冷却フィンを有するので、一層の冷却効果向上を図ることができる。
【0018】
請求項10記載の構成は請求項1記載の回転電機において、前記両環状冷却部材が、軸受けを介して前記ロータの軸を回転自在に支承するので、ステータコアが固定されてロータを回転自在に支持し、ステータコア、ステータコイル及びロータを囲包保護する機械部材としてのハウジングを兼ねることができるので、部品点数の削減と重量の大幅な低減を図ることができる。
【0019】
【発明を実施するための態様】
本発明の回転電機の好適な態様を図面を参照して以下に説明する。この回転電機は3相ブラシレスDCモータであるが、もちろん他の形式の回転電機でもよいことは当然である。
(全体構造)
1は略リング状のフロントフレーム、2は略リング状のエンドトフレーム、3は輪板状のエンドプレート、4はステータコア、5はステータコイル、6はロータ、7は回転軸、8は冷却ファン、9はスルーボルト、10は半導体スイッチング素子、11は樹脂カバーである。フロントプレート、フロントフレーム1、エンドトフレーム2、エンドプレート3は、アルミダイキャストにより製造されている。
【0020】
なお、図1では図示を省略しているが、エンドフレーム1とエンドプレート3との接合状態と全く同様に、図示しないフロントプレートが固定されている。この実施例は、エンドフレーム2とフロントフレーム1とは同一形状とされ、エンドプレート3と図示しない上記フロントプレートとは冷却剤通路やステータコイルの端部の貫通孔などがなく、半導体スイッチング素子を含むコントローラが外端面に実装されていない点をのぞいて同一構造とされている。
【0021】
エンドフレーム2の後端外周部およびエンドプレート3の外周部には径方向外側に貫通孔(図示省略)をもつ鍔部11、12が突設されており、同様に、フロントフレーム1の後端外周部およびフロントプレートの外周部にも径方向外側に貫通孔(図示省略)をもつ鍔部(図示せず)が突設されている。スルーボルト9がこれら貫通孔を貫通してボルト締めされ、これにより、図示しないフロントプレート、フロントフレーム1、エンドフレーム2、ステータコア4、エンドプレート3の順に軸方向に重ねられてスルーボルト9により一体化されている。
【0022】
フロントプレート及びエンドプレート3の内周面には軸受け13が嵌入され、これら一対の軸受け13(一つのみ図示)は、回転軸7が回転自在に支承している。回転軸7にはロータ6が嵌着、固定され、ロータ6の外周面はステータコア4の内周面に電磁ギャップを挟んで対面している。
【0023】
ステータコイル5は、ステータコア4の内周部に軸方向に貫設されたスロット14に貫装され、ステータコイル5の軸方向両端部はステータコア4から突出してコイルエンド15を構成している。なお、図1におけるステータコイル5の図示は模式的になされているが、この種のステータコイル5の形状、構造はもはや周知事項であるので、更なる説明は省略する。
【0024】
冷却ファン8は、従来同様に、ロータ6の両端面に固定されている。この実施例ではこの冷却ファン8は遠心ファンとされている。
【0025】
半導体スイッチング素子10はエンドプレート3の外端面に固定されている。エンドプレート3の外端面には、このステータコイル5の電流を制御するためのコントローラが実装されている。半導体スイッチング素子10はこのコントローラの一部をなす三相インバータ回路のスイッチング素子を構成している。この種のコントローラ、三相インバータ回路、半導体スイッチング素子10についてはもはや周知事項であるので、更なる説明は省略する。
【0026】
樹脂カバー11は、鍔付き輪板形状を有してエンドプレート3の外端面に締結され、上記コントローラを囲包、保護している。
【0027】
16は、エンドプレート3の外端面に固定されたコネクタであり、このコネクタは樹脂カバー11に設けた窓を貫通して軸方向に突出している。コネクタ16にはDC電源ケーブル17および外部コントローラとの通信用ケーブル(図示せず)が装着され、DC電源ケーブル17は、コネクタ16及び図示しないブスバーを通じて上記コントローラにDC電力を給電している。
【0028】
(変形態様)
上記実施例では、共通のスルーボルト9により、上記各部材を軸方向に締結したが、更に、フロントプレートとフロントフレーム1とだけを締結するボルト、ナットと、エンドプレート3とエンドフレーム2とだけを締結するボルト、ナットとを追加することも好適である。このようにすれば、スルーボルト9を緩めた場合でも後述する冷却剤通路から液漏れが生じることがない。
(冷却構造)
次に、この実施例の特徴構成をなすモータ及び半導体スイッチング素子(又はコントローラ)の冷却構造を説明する。なお、フロント側の冷却構造はエンド側のそれと全く同じであるので、エンド側の冷却構造のみを説明する。
【0029】
エンドフレーム2は、ステータコア4の端面とコイルエンド15の外周面とにより区画される円筒状空間部分に収容される円筒状の本体部21と、本体部21と前端外周から前方に突出する円筒状の筒部22とを有している。
【0030】
本体部21内には螺旋状に冷却剤通路23が形成されており、冷却剤通路23は図1において4重に形成されている。冷却剤通路23は、本体部21の後端面に開口しており、本体部21の後端面はエンドプレート3の前端面に密着し、スルーボルト9により冷却剤通路23は密閉されている。
【0031】
エンドプレート3の前端面にもエンドフレーム2の冷却剤通路23と径方向同位置に冷却剤通路31が凹設されており、螺旋状の冷却剤通路31の一端には冷却剤注入パイプ32が、他端には冷却剤排出パイプ33が一体に形成されている。これにより、互いに一体に構成された冷却剤通路23、31には外部ポンプにより冷却剤が循環されている。34はエンドプレート3の前端面に凹設された2つのリング溝に挿入されて液漏れを防止するOリングである。
【0032】
本体部21の前端面はステータコア4の後端面の外周部にスルーボルト9により圧着されており、また、筒部22の内周面はステータコア4の外周面に熱伝導グリスを介して嵌着されている。これにより、ステータコア4は、冷却剤により良好に冷却されることができる。
【0033】
本体部21の内周面とコイルエンド15の外周面との間には環状の隙間が形成されており、これにより、冷却ファン8Nより形成された遠心冷却風は、コイルエンド15を貫通してそれを冷却しつつ本体部21の内周面に達して冷却される。24は、本体部21の内周面に形成された冷却フィンであり、冷却フィン24は遠心冷却風を良好に冷却する。その後、遠心冷却風は、エンドプレート3の前端面に沿って径内側に流れ、エンドプレート3の冷却フィン35により冷却されて冷却ファン8に戻る。
【0034】
また、冷却剤は、半導体スイッチング素子10のヒートシンクを兼ねるエンドプレート3を良好に冷却するので、エンドプレート3の外端面に実装された半導体スイッチング素子10は良好に冷却され、軸受け13の過熱も防止される。
(ステータコイル配線取り出し構造)
次に、ステータコイル5の端部導体50を引き出すためのステータコイル配線取り出し構造について、図2を参照して以下に説明する。
【0035】
エンドプレート3には3本の端部導体50を取り出すための貫通孔35が3カ所に分けて形成されている。図2は貫通孔35の一つを示す。貫通孔35には一部が切り欠かれた略C字状のフェライトコア36が固定されている。
【0036】
エンドプレート3の外端面にはプリント基板37が固定されており、プリント基板37には制御回路用の回路部品38が実装されている。プリント基板37の裏面にはホール素子39を内蔵する電流検出器40が固定されており、電流検出器40は、フェライトコア36の切り欠き部41に挿入されている。
【0037】
ステータコイル5の端部導体50は、フェライトコア36及びプリント基板37を軸方向に貫通してブスバー42を通じて半導体スイッチング素子10の交流出力端子に接続されている。
【0038】
このように構成すれば、フェライトコア36の取り付けが簡単となり、プリント基板37の回路素子実装面ほ有効利用することができる。
(変形態様)
上記実施例の変形態様を図3に示す。
【0039】
この態様では、上記エンドフレーム2とエンドプレート3とを一体化して、底付き円筒状のエンドフレーム100としたものである。このエンドフレーム100はステータコア4の後端面とコイルエンド15の外周面とで区画される空間に外周面側から凹設されたリング溝102を有し、このリング溝102には冷却剤が流れるパイプ103が巻着されている。このようにすれば、上記と同様の冷却効果および体格増加抑制効果を得ることができ、部品点数を削減することができる。なお、冷却剤としては液体又は気体のどちらでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回転電機の一実施例を示す軸方向部分断面図である。
【図2】 図1の部分拡大軸方向断面図である。
【図3】 変形態様を示す軸方向部分断面図である。
【符号の説明】
2 エンドフレーム(冷却部材)
3 エンドプレート(冷却部材)
4 ステータコア
5 ステータコイル
6 ロータ
7 回転軸
8 冷却ファン
9 スルーボルト
10 半導体スイッチング素子
Claims (10)
- 内周部にスロットを有してハウジングに固定された円筒状のステータコアと、
前記ステータコアの両端面から突出するコイルエンドを有して前記スロットに挿通されるステータコイルと、
内部に冷却剤通路を有して前記ステータコアに密着する冷却部材と、
前記冷却部材の表面に固定されて前記ステータコイルの電流を制御する半導体スイッチング素子と、
前記ステータコアの内周面に面して回転するロータと、
を備える回転電機において、
前記冷却部材は、前記ステータコアの端面と前記コイルエンドの外周面とにより区画される円筒状空間部分に収容されて、前記コイルエンドの外周側の前記ステータコアの端面に密着し、
前記冷却部材は、
前記ステータコアの両端面に個別に密着する一対の環状冷却部材を有し、
前記環状冷却部材は、
前記冷却剤通路が軸方向外側に開口する環状の筒部と、前記筒部の外端面に密着して前記冷却剤通路を密閉する輪板状の蓋板部とを有することを特徴とする回転電機。 - 請求項1記載の回転電機において、
前記両環状冷却部材の蓋板部は、
前記両環状冷却部材の前記筒部及び前記ステータコアを挟んで前記スルーボルトにより軸方向に締結されていることを特徴とする回転電機。 - 請求項2記載の回転電機において、
前記両環状冷却部材の前記冷却剤通路は、
前記環状冷却部材の径方向断面において螺旋状に凹設され、
前記蓋板部は、
前記螺旋状の冷却剤通路の両端に面して冷却剤注入部及び冷却剤排出部を有することを特徴とする回転電機。 - 請求項1乃至3のいずれか記載の回転電機において、
前記両冷却部材又は前記両筒部は、
前記ステータコアの外周面に密着する円筒状のステータコア囲包筒部を有することを特徴とする回転電機。 - 請求項1記載の回転電機において、
前記半導体スイッチング素子は、前記冷却部材の外端面又は前記環状冷却部材の外端面に固定されていることを特徴とする回転電機。 - 請求項5記載の回転電機において、
前記半導体スイッチング素子が固定された前記冷却部材の外端面又は前記環状冷却部材の外端面を囲包するカバー部材を有することを特徴とする回転電機。 - 請求項3記載の回転電機において、
前記冷却部材の外端面又は前記環状冷却部材の外端面に固定されて前記カバー部材から突出するとともに、前記半導体スイッチング素子に給電する外部電源接続用の電源端子を有することを特徴とする回転電機。 - 請求項3記載の回転電機において、
前記ロータの端面に形成された遠心ファンを前記コイルエンドの径内側に有することを特徴とする回転電機。 - 請求項8記載の回転電機において、
前記冷却部材は、
前記遠心ファンにより形成される循環空気経路中に突出する冷却フィンを有することを特徴とする回転電機。 - 請求項1記載の回転電機において、
前記両環状冷却部材は、軸受けを介して前記ロータの軸を回転自在に支承することを特徴とする回転電機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002073030A JP3774863B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 回転電機 |
US10/385,516 US6992409B2 (en) | 2002-03-15 | 2003-03-12 | Liquid-cooled rotary electric machine integrated with an inverter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002073030A JP3774863B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003274605A JP2003274605A (ja) | 2003-09-26 |
JP3774863B2 true JP3774863B2 (ja) | 2006-05-17 |
Family
ID=29202866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002073030A Expired - Fee Related JP3774863B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3774863B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5020537B2 (ja) * | 2006-05-10 | 2012-09-05 | 日産自動車株式会社 | 回転電機 |
DE102006026403A1 (de) * | 2006-06-07 | 2008-01-03 | Robert Bosch Gmbh | Antriebseinrichtung mit einem Elektromotor und einer Ansteuerelektronik mit Schaltungsträger |
JP5332387B2 (ja) * | 2008-08-06 | 2013-11-06 | 株式会社ジェイテクト | モータユニット |
AT509891B1 (de) * | 2010-06-08 | 2011-12-15 | Fronius Int Gmbh | Wechselrichter |
WO2013042486A1 (ja) | 2011-09-20 | 2013-03-28 | 三菱電機株式会社 | 機電一体型モジュール |
US9742242B2 (en) | 2011-10-13 | 2017-08-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Rotary electric machine including a stator coil end cooling construction and rotor with dual fan blades |
CN109586511B (zh) * | 2018-12-31 | 2024-03-19 | 卧龙电气驱动集团股份有限公司 | 一种带控制器冷却的液冷永磁电机 |
US20200313499A1 (en) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | Hamilton Sundstrand Corporation | End turn cooling |
CN113794332B (zh) * | 2021-09-14 | 2023-02-17 | 上海中科深江电动车辆有限公司 | 集成电驱系统 |
-
2002
- 2002-03-15 JP JP2002073030A patent/JP3774863B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003274605A (ja) | 2003-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5542977B1 (ja) | 回転電機 | |
KR100783253B1 (ko) | 제어장치 일체형 회전 전기기계 | |
JP6081021B2 (ja) | 機電一体型モータ装置 | |
JP5811422B2 (ja) | 回転電機 | |
KR20080036003A (ko) | 전기 머신 | |
WO2013069128A1 (ja) | 回転電機 | |
JP6621491B2 (ja) | 回転電機 | |
JP6560033B2 (ja) | 回転電機、並びに回転電機の冷却システム | |
WO2005078899A1 (en) | Compact dynamoelectric machine | |
JP4275393B2 (ja) | 電動ブラシレスウォータポンプ | |
JP3774863B2 (ja) | 回転電機 | |
JP5787226B2 (ja) | 車両用回転電機 | |
JP3774862B2 (ja) | 回転電機 | |
JP6964734B1 (ja) | 回転電機 | |
JP4889517B2 (ja) | 回転電機装置 | |
KR20130104578A (ko) | 차량용 팬 모터 | |
JP2021526609A (ja) | 電動冷却液ポンプ | |
CN111869057A (zh) | 带电刷的旋转电机 | |
EP3826148B1 (en) | Rotating electric machine | |
JP7113945B1 (ja) | 回転電機 | |
JP7186843B1 (ja) | 回転電機 | |
JP7371705B2 (ja) | 回転機 | |
JP2022112588A (ja) | 制御装置一体型回転電機 | |
CN117795827A (zh) | 具有集成的绕组头冷却装置的转子和电机、制造方法和机动车 | |
KR20140058775A (ko) | 모터의 냉각 구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040520 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051021 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060209 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3774863 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110303 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120303 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130303 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140303 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |