JP3769901B2 - Combine harvester - Google Patents
Combine harvester Download PDFInfo
- Publication number
- JP3769901B2 JP3769901B2 JP27716897A JP27716897A JP3769901B2 JP 3769901 B2 JP3769901 B2 JP 3769901B2 JP 27716897 A JP27716897 A JP 27716897A JP 27716897 A JP27716897 A JP 27716897A JP 3769901 B2 JP3769901 B2 JP 3769901B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- transmission
- cutting blade
- mounting
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Combines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインの刈取部に関するもので、農業機械の技術分野に属する。
【従来の技術】
従来からコンバインの刈取部は、全刈幅(4〜6条)に渡って広幅の1つの刈取装置を設けて構成したものと、刈取装置を複数に分割して刈幅に沿って併設して構成したものがあった。前者は、構造が比較的簡単ではあるが、走行車体が傾斜して走行するとき等で、左右の刈高に微妙な差異があると対応できない欠点があり、後者は、構造が複雑にはなるが、刈幅が広い場合でも、部分、部分において刈高の調節ができる特徴があり、それぞれ一長一短を持っている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来の刈取装置、特に、複数に分割した刈刃を刈幅の間に併設して構成した刈取装置は、刈刃の側端部分(特に、内側部)の支持が不充分で不安定となり、強度上に課題があった。また、分割刈刃は、その側端部分(分割部)が刈幅の中央部分に位置するから、圃場の藁屑が絡んだり、巻きついて障害をおこしたり、分割部分(両方の刈取装置の合わせ位置)で刈り残しが発生したり、刈り跡に高低の段差ができる等の課題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものである。すなわち、刈取伝動装置(1)を内装した機枠(2)の前側に横向きの刈刃取付部材(3)を設け、該刈刃取付部材(3)に複数の分草支持杆(4)を前方に延長して設けるにあたり、該複数の分草支持杆(4)の配置間隔を各1条の穀稈条列が侵入でき且つ既刈側だけは2条の穀稈列が侵入できる間隔とし、該分草支持杆(4)の下側に複数の調節孔を上下に穿設した刈刃ガイド(6)を設け、固定受刃(5a)の上面にカッターバー(25)に取り付けた摺動刈刃(5b)を重ね合わせて刃押え(26)によって摺動自由に押圧して刈取装置(5)を構成すると共に該刈取装置(5)を左右に2分割して構成し、該左右の刈取装置(5)の内側部に設けた左右の取付ステ−(7,7´)の後部を前記刈取装置(5)の取付台(17)に固着すると共に該左右の取付ステ−(7,7´)を前方に延長して前記刈刃ガイド(6)の両側面に取り付け、刈取装置(5)の外側部に設けた支持腕(16)の後部を前記刈刃取付部材(3)の側端部に連結したフランジ(18)に回動可能に枢着すると共に該支持腕(16)の前部を前記刈刃ガイド(6)に取り付けるように構成して、前記刈刃ガイド(6)に穿設された複数の調節孔によって刈高の調節ができるように左右の刈取装置(5)を支持し、前記支持腕(16)には平面視において後部ほど左右の刈取装置(5)の左右の外側端部より外側方に順次張り出して穀稈の株元を外側に誘導する張出し部(22)を設けると共に該張出し部(22)の背後に取付けボルト(23)が位置するように構成し、前記刈取伝動装置(1)に連動する左右のクランク装置(19,19’)からクランクロッド(20,20’)を介して連動する連杆(21,21’)をカッタ−バ−(25,25)に連動させて刈取装置(5)の左右の2つに分割された摺動刈刃(5b)を左右に往復揺動させる構成とし、前記刈取伝動装置(1)の左右一側部から引起し伝動軸(42)を上方に延長して設け、該引起し伝動軸(42)の上下中間部に動力取出部(44)を設けて該動力取出部(44)から穀稈掻込搬送装置(45)を伝動する構成とし、更に引起し伝動軸(42)の上部から引起し無段変速装置(43)と有段の変速装置(47)とを経て引起し横軸(48)を伝動し、該引起し横軸(48)から垂下軸(49)を介して各穀稈引起し装置(46)を伝動する構成とし、前記有段の変速装置(47)を手動操作によって引起し速度を高速と低速とに変速できるように構成すると共に前記引起し無段変速装置(43)を穀稈の倒伏度合いに応じて自動的に変速して引起し速度を自動変速できるように構成したことを特徴とするコンバインの刈取部である。
【0004】
【発明の効果】
本発明によると、全刈幅の間に左右の2つに分割された刈刃を併設して構成した刈取装置を、安定良く支持して強度を高めることができる。更に、該左右の2つに分割された刈刃に、藁屑が絡んだり、巻きついて障害をおこしたり、分割部分で刈り残しが発生する等の課題を解消することが出来る。
また、支持腕16は、後部が順次外側方に張り出した張出し部22を形成し、その背後に取付けボルト23をカバ−して構成するから、特に、分草杆で株割りをしたときには、外側の未刈稈をスム−スに外方に誘導案内することができる。このようにして、支持腕16は、張出し部22によって、摺動刈刃5bによる未刈稈の刈倒しを未然に防止するのは勿論のこと、取付けボルト23を保護して摩耗や破損を防ぐとともに、藁屑、雑草のひっかかりをなくすことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
まず、その構成について述べる。
走行車体8は、接地部にクロ−ラ9、9’を巻回して走行装置を構成し、上部には脱穀装置10を搭載している。そして、刈取支持フレ−ム11は、後部を走行車体8の前部に設けた支持部に上下回動自由に枢着して前方下方に延長し、前部に、横方向に向けて延長した伝動ケ−スを兼ねた機枠2を取り付けて構成している。そして、刈取支持フレ−ム11は、走行車体8側から伝動される伝動軸12(伝動機構については詳細に後述する。)を内装し、前部の機枠2内にある刈取伝動装置1を伝動する構成とし、油圧によって伸縮する昇降シリンダ−13によって前部が昇降する構成としている。
【0006】
そして、刈刃取付部材3は、パイプ材を前記機枠2の前側に沿わせて横向きに位置し、その左右両側を取付け腕14、14’によって背後の機枠2に取り付けて設け、前方に延長した複数の分草支持杆4の後部を固着している。そして、分草支持杆4は、複数のものを刈取穀稈条列(1条の穀稈条列)ごとの間隔を隔ててそれぞれ配置して設けている。なお、各分草支持杆4は、その先端部に分草杆15を設けている。
【0007】
つぎに、刈取装置5は、図1に示す実施例においては、固定受刃5aの上面にカッタ−バ−25に配列して取り付けた摺動刈刃5bを重ね合わせ、上側の複数個所で刃押え26によって摺動自由に押圧して構成している。そして、刈取装置5は、左右の2つに分割しており、両方の外側端部を後述する支持腕16と分草支持杆4とを介して刈刃取付部材3の側端部に取り付け、内側端部も後述する取付ステ−7、7’と刈刃ガイド6とによってそれぞれ中間部の分草支持杆4aに支持し、更に、その分草支持杆4aによって刈刃取付部材3の中間部分に連結支持して構成している。
【0008】
以下、刈取装置5の取付構成を具体的に説明する。
まず、複数の分草支持杆4は、その下側にそれぞれ刈刃ガイド6を垂下して設け、分草支持杆4と共同して穀稈の株元を左右に分草する機能を発揮する構成としている。そして、分草支持杆4は、前述したとおり圃場に植っている1条の穀稈条列が侵入できる程度の間隔を保って配置しているが、従来からのコンバインにおける作業慣習にしたがって、既刈稈側のみ2条の穀稈条列が侵入できる程度の広い間隔を持たせて構成している。したがって、中間部の分草支持杆4a(刈取装置5の分割位置)は、図1に示す実施例の場合、奇数の5条刈にあっても極力左右のバランスを確保するために、未刈稈側(左側)を3条にして既刈稈側(右側)を2条にしてバランスを確保できる位置を選定している。
【0009】
なお、刈取装置5は、刈取条数が偶数の場合(例えば、4条刈では2条と2条)は等分に分割する。
そして、取付けステ−7、7’は、図2及び図3に示すように、後部を刈取装置5の取付台17に固着してその上側を通して前方に延長し、前記刈刃ガイド6の側面に取り付けて刈取装置5を支持している。この場合、取付けステ−7、7’は、左右の刈取装置5の内側部に設けて、刈刃ガイド6の両側面にねじにより取り付けている。
【0010】
なお、刈刃ガイド6は、上下に複数の調節孔を穿設して刈高の調節が出来る構成としている。
そして、支持腕16は、図4及び図5に示すように、その後部を、刈刃取付部材3の側端部に連結したフランジ18に回動可能に枢着して支持し、前部を刈刃ガイド6の調節孔に取り付けて構成している。
【0011】
以上のようにして、内側部と外側部との両端部がそれぞれ分草杆4、4aを介して刈刃取付部材3に架設された刈取装置5は、前記機枠2の両端部において、刈取伝動装置1に連結しているクランク装置19、19’からクランクロット20、20’を介して連結したL型連杆21、21’をカッタ−バ−25に取り付け、摺動刈刃5bを左右に往復揺動する構成としている。
【0012】
そして、支持腕16は、図4に示すように、平面視において後部が順次外側方に張り出して穀稈株元を外側に誘導する張出し部22を形成し、その背後に取付けボルト23が位置する構成にしている。
【0013】
つぎに、図6に示す線図に基づいて、コンバインの伝動機構を説明する。
まず、回転動力は、エンジン30から伝動軸31を介して後方の脱穀装置10と、前側の伝動ベルト32によって前方の油圧変速装置33を経て走行ミッション装置34に伝動する2系統の伝動機構を構成している。そして、前記伝動軸31は、中間部からグレンタンク35の排出螺旋軸36を伝動し、終端部から脱穀装置10を伝動する構成としている。
【0014】
そして、走行ミッション装置34は、前記油圧変速装置33を経由した動力をワンウエ−クラッチ37を介して外部に取り出して前記伝動軸12に伝達する経路と、ミッションケ−ス内部の、図示はしていないが、副変速装置やサイドクラッチ装置やサイドブレ−キ装置を経由してホィ−ルシャフトを伝動し、クロ−ラ9、9’を伝動する経路とに構成している。なお、回転動力は、図6に示すように、伝動軸12に達する前に脱穀装置10に穀稈を供給する穀稈供給装置38を伝動する構成としている。
【0015】
そして、伝動軸12は、その中間部分に動力取出部39を設けて前部穀稈搬送装置40と扱深さ調節チエン41とを伝動する構成としている。
つぎに、刈取伝動装置1は、その中間部に前記伝動軸12を伝動可能に連結し、その両端部には前述したクランク装置19、19’を連結して刈取装置5を往復揺動する構成とし、一側に引起し伝動軸42を上方に延長して設けている。そして、引起し伝動軸42は、終端部を引起し無断変速装置43に伝動可能に連結し、中間部には動力取出部44を設けて穀稈掻込搬送装置45を伝動する構成としている。
【0016】
そして、各穀稈引起し装置46は、前記引起し無断変速装置43から有段の変速装置47を経て、引起し横軸48から各垂下軸49を介して伝動され、各穀稈条列毎に引起し作用を行う構成としている。そして、穀稈引起し装置46は、穀稈の倒伏度合いに応じて引起し速度を自動と手動により変速しながら引起し作用を行う構成としている。すなわち、引起し無断変速装置43は、引起し制御に基づいて自動的に変速される構成となっており、有段の変速装置47は、手動操作により高速と低速に変速できる構成としている。
【0017】
つぎにその作用について説明する。
まず、エンジン30を始動すると、回転動力は、伝動軸31を経由して脱穀装置10の各部を伝動し、一方、伝動ベルト32から油圧変速装置33を経由して走行ミッション装置34に達してクロ−ラ9、9’を伝動し、走行ミッション装置34からワンウエ−クラッチ37(油圧変速装置33を逆転走行に切り換えると刈取側への伝動が伝わらない)を経由して回転軸12を伝動する。そして、各搬送装置40、41、45、刈取装置5、穀稈引起し装置46は、順次伝動されて作業の準備が完了する。
【0018】
このとき、実施例の刈取装置5は、刈取伝動装置1の両側からクランク装置19、19’、クランクロット20、20’L型連杆21、21’、カッタ−バ−25を介して摺動刈刃5bが伝動され、固定受刃5aに対して左右往復運動を繰り返している。
【0019】
以上のように、コンバインは、回転各部が伝動されると、走行車体8を前進しながら圃場の穀稈の刈取脱穀作用を行う。すると、穀稈は、穀稈引起し装置46によって倒伏状態から直立状態に引き起こされ、株元が刈取装置5に達して刈取られ、順次上方に搬送されて脱穀装置10に供給される。そして、穀稈は、脱穀装置10によって脱穀作用を受けて選別された穀粒がグレンタンク35に貯溜される。
【0020】
以上のような作業中において、刈取装置5は、図1に示すように、刈取条数が奇数条であっても、極力左右のバランスを確保できる中間部の分草支持杆4aの位置で左右を接近して支持する構成にしているから、アンバランスによって発生する異常振動がなく、比較的振動の少ない安定した刈取作用ができる。そして、刈取装置5は、全刈幅を2つに分割して左右別々に取付け支持した構成としているから、刈高の調節が容易にでき、例えば、超湿田で走行車体8が傾斜状態(重くなったグレンタンク側が低くなる)で走行する圃場では、右側の刈取装置5(グレンタンク側)を高刈位置に調節して作業を行うことが出来る。このように、分割刈取装置5は、同じ刈幅内において、左右の刈高に差異が生じたときに片側を調節して対応できる利点がある。
【0021】
そして、2つの刈取装置5は、中間部の分草支持杆4aの下側で内側端部を支持しているから、分草支持杆4aとその下側に垂下した刈刃ガイド6とによって圃場の穀稈や藁屑、雑草等を両側に分けて排除するから、刈残しが発生しないばかりか、絡み付きもなく適確な刈取ができる特徴を有する。
【0022】
更に、実施例における支持腕16は、図4の平面視で示すように、後部が順次外側方に張り出した張出し部22を形成し、その背後に取付けボルト23をカバ−して構成するから、特に、分草杆15で株割りをしたときには、外側の未刈稈をスム−スに外方に誘導案内することができる。このようにして、支持腕16は、張出し部22によって、摺動刈刃5bによる未刈稈の刈倒しを未然に防止するのは勿論のこと、取付けボルト23を保護して摩耗や破損を防ぐとともに、藁屑、雑草のひっかかりをなくした実用的効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図2】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図3】 本発明の実施例であって、側面図である。
【図4】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図5】 本発明の実施例であって、側面図である。
【図6】 本発明の実施例であって、線図による伝動機構図である。
【図7】 本発明の実施例であって、正面図である。
【図8】 本発明の実施例であって、側面図である。
【符号の説明】
1 刈取伝動装置
2 機枠
3 刈刃取付部材
4 分草支持杆
5 刈取装置
5a 固定刈刃
5b 摺動刈刃
6 刈刃ガイド
7 取り付けステ−
7´ 取り付けステ−
16 支持腕
17 取付台
18 フランジ
19 クランク装置
19’ クランク装置
20 クランクロッド
20’ クランクロッド
21 連杆
21’ 連杆
22 張出し部
23 取付けボルト
25 カッタ−バ−
26 刃押え
42 引起し伝動軸
43 引起し無段変速装置
44 動力取出部
45 穀稈掻込搬送装置
46 穀稈引起し装置
47 有段の変速装置
48 引起し横軸
49 垂下軸[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a combine harvester and belongs to the technical field of agricultural machinery.
[Prior art]
Conventionally, the harvesting part of the combine is configured by providing one wide harvesting device over the entire trimming width (4 to 6), and by dividing the harvesting device into a plurality along with the trimming width. There was a composition. The former has a relatively simple structure, but there are drawbacks that cannot be dealt with if there is a slight difference in the left and right cutting heights when the traveling vehicle body is tilted and the latter is complicated. However, even when the cutting width is wide, there is a feature that the cutting height can be adjusted in each part, and each has advantages and disadvantages.
[0002]
[Problems to be solved by the invention]
The conventional reaping device, in particular, the reaping device constructed by arranging a plurality of cutting blades between the cutting widths, the support of the side end portion (especially the inner portion) of the cutting blade is insufficient and unstable, There was a problem in strength. Moreover, since the side edge part (division part) of the split cutting blade is located at the center part of the cutting width, the sawdust in the field is entangled or wound, and the split part (the combination of both cutting devices) There are problems such as occurrence of uncut leaves at the position) and formation of high and low steps on the cut traces.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
The present invention takes the following technical means in order to solve the above-described problems. That is, a horizontal blade attachment member (3) is provided on the front side of the machine frame (2) in which the cutting transmission device (1) is installed, and a plurality of weed support rods (4) are provided on the blade attachment member (3). In providing the extended weeding support rods (4), the interval between the plurality of weed support rods (4) is set so that each row of cereal rows can enter and only the already-cut side can enter 2 rows of row culms. A cutting blade guide (6) having a plurality of adjustment holes formed vertically on the lower side of the weed support rod (4) is provided, and a slide attached to the cutter bar (25) on the upper surface of the fixed receiving blade (5a). The mowing blade (5b) is overlapped and slidably pressed by the blade presser (26) to constitute the mowing device (5), and the mowing device (5) is divided into left and right, and the left and right mounting stearyl left provided on the inner side of the cutting device (5) of - (7, 7 ') solid to the mounting board (17) of said cutting device the rear of the (5) The left and right mounting stearyl while wearing - (7, 7 ') to extend forwardly mounted on both sides of the cutter blade guide (6), cutting the supporting arms provided outside of the apparatus (5) (16) A rear portion is pivotally attached to a flange (18) connected to a side end portion of the cutting blade attachment member (3), and a front portion of the support arm (16) is attached to the cutting blade guide (6). The left and right mowing devices (5) are supported by a plurality of adjustment holes formed in the cutting blade guide (6) so that the cutting height can be adjusted, and the support arm (16) left and right cutting device toward the rear in plan view Rutotomoni該張out section projecting portion (22) provided right and left turn overhanging outward from the outer end to induce strain base of culms on the outside of (5) (22) The mounting bolts (23) are positioned behind the cutting power transmission device (1). The reaping device is operated by interlocking the interlocking rods (21, 21 ') via the crank rods (20, 20') from the interlocking left and right crank devices (19, 19 ') with the cutter bar (25, 25). The sliding cutting blade (5b) divided into the left and right of (5) is configured to reciprocate in the left and right directions, and the transmission shaft (42) is raised from the left and right sides of the cutting transmission device (1). A structure that extends upward, has a power take-out portion (44) in the upper and lower middle portions of the pulling transmission shaft (42), and transmits the culm scooping and conveying device (45) from the power take-out portion (44) Further, it is raised and raised from the upper part of the transmission shaft (42), is caused to pass through the continuously variable transmission (43) and the stepped transmission (47), and is transmitted through the horizontal shaft (48). a configuration in which transmission of each grain稈引raised device via hanging shaft (49) from (48) (46), varying the stepped The device (47) is configured to be manually operated to shift the speed between high speed and low speed, and the pulling continuously variable transmission (43) is automatically shifted according to the degree of lodging of the culm. The combine harvester is configured to be capable of automatically shifting the speed .
[0004]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to stably support and increase the strength of a reaping device that is configured with a cutting blade divided into two on the left and right sides between the entire cutting widths. Furthermore, problems such as swarf entangled with the cutting blades divided into the left and right two, wrapping around and causing troubles, and remaining cuttings at the divided portions can be solved.
Further, the
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
First, the configuration will be described.
The traveling vehicle body 8 has a crawler 9, 9 'wound around a grounding portion to constitute a traveling device, and a threshing
[0006]
The cutting
[0007]
Next, in the embodiment shown in FIG. 1, the cutting device 5 is configured such that the sliding cutting blades 5b arranged and attached to the
[0008]
Hereinafter, the mounting structure of the reaping device 5 will be specifically described.
First, each of the plurality of weed
[0009]
In addition, the cutting device 5 divides | segments into equal parts, when the number of cuttings is an even number (for example, 2 and 2 in 4 cuttings).
As shown in FIGS. 2 and 3, the
[0010]
The
As shown in FIGS. 4 and 5, the
[0011]
As described above, the reaping device 5 in which the both end portions of the inner side portion and the outer side portion are erected on the cutting
[0012]
As shown in FIG. 4, the
[0013]
Next, the transmission mechanism of the combine will be described based on the diagram shown in FIG.
First, the rotational power is constituted by two transmission mechanisms that are transmitted from the
[0014]
The traveling mission device 34 takes out the power transmitted through the hydraulic transmission device 33 to the outside via the one-way clutch 37 and transmits it to the
[0015]
And the
Next, the cutting transmission device 1 is configured such that the
[0016]
Each
[0017]
Next, the operation will be described.
First, when the
[0018]
At this time, the cutting device 5 of the embodiment slides from both sides of the cutting transmission device 1 through the crank
[0019]
As described above, the combine performs the threshing and threshing action of the rice straw while moving forward with the traveling vehicle body 8 when each part of the rotation is transmitted. Then, the culm is raised from the lying state to the upright state by the
[0020]
During the operation as described above, as shown in FIG. 1, the cutting device 5 is left and right at the position of the intermediate
[0021]
Since the two cutting devices 5 support the inner end portion below the middle portion of the
[0022]
Further, as shown in a plan view of FIG. 4, the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a side view of the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a plan view of an embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a side view of the embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a diagram showing a transmission mechanism according to an embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a front view of an embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a side view of the embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Mowing transmission device 2
5a Fixed cutting blade 5b Sliding
7 'Mounting stage
16
18
23
26
43 Pulling- up continuously
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27716897A JP3769901B2 (en) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | Combine harvester |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27716897A JP3769901B2 (en) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | Combine harvester |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11113356A JPH11113356A (en) | 1999-04-27 |
JP3769901B2 true JP3769901B2 (en) | 2006-04-26 |
Family
ID=17579761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27716897A Expired - Fee Related JP3769901B2 (en) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | Combine harvester |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3769901B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011015699A (en) * | 2010-09-22 | 2011-01-27 | Iseki & Co Ltd | Combine harvester |
CN108496522A (en) * | 2018-05-03 | 2018-09-07 | 广西大学 | A kind of Miniature reciprocating balancing inertia grass harvester and its harvesting method |
-
1997
- 1997-10-09 JP JP27716897A patent/JP3769901B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11113356A (en) | 1999-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107251707B (en) | Ordinary combine harvester | |
JPH09215426A (en) | Second mower of ordinary type combine harvester | |
US3628317A (en) | Harvester header | |
JP3769901B2 (en) | Combine harvester | |
US2700859A (en) | Grain cutting and windrowing apparatus for tractors | |
JP4612498B2 (en) | Harvesting structure of harvesting machine | |
JP4956303B2 (en) | Self-removing combine | |
WO2010021318A1 (en) | Head-feeding combine | |
JP2004344053A (en) | Combine harvester | |
JP2011244793A (en) | Combine harvester | |
JP2007330232A (en) | Reaping device of combine | |
WO1998053660A1 (en) | Combine header for both corn and grain | |
JP4059456B2 (en) | Combine | |
JP3914469B2 (en) | Combine harvester | |
JP7486290B2 (en) | combine | |
JP2010022320A (en) | Ordinary-type combine | |
JP4820080B2 (en) | Combine harvester | |
JP2009055803A (en) | Stem/leaf harvester | |
JP3529512B2 (en) | Combine harvester | |
JP2000175539A (en) | Combine harvester | |
JPH07132012A (en) | Second mower device in harvester | |
JPH081623Y2 (en) | General-purpose combine | |
JPH0137393Y2 (en) | ||
JP2001275450A (en) | Reaping pretreatment section of harvester | |
JP3743722B2 (en) | Combine harvester |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041101 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050131 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050426 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050627 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090217 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120217 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130217 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160217 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |