JP3769144B2 - 商品販売データ処理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、単品マスタファイルを有する上位機と,単品マスタファイルに記憶されている単品マスタデータを利用して商品登録可能な複数のPOSターミナルとがネットワークを介してデータ通信可能に接続され、上位機が各POSターミナルから取得した当日売上点数等を含む当日単品売上情報を累計して当日単品売上ファイルに記憶しつつ一括管理可能に形成された商品販売データ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図12において、商品販売データ処理システムは、単品マスタファイル33Mを有するストアコントローラ(上位機)30と,単品マスタファイル33Mに記憶されている単品マスタデータを利用して商品登録可能な複数のPOSターミナル(電子キャッシュレジスタ)10とがネットワーク1,2を介してデータ通信可能に接続され、上位機(30)が各POSターミナル10から取得した当日売上点数等を含む当日単品売上情報を累計して当日単品売上ファイル33TUに記憶しつつ一括管理可能に形成されている。
【0003】
各POSターミナル10は、図12の場合は、各POSコントローラ(上位機)20を介してストアコントローラ(上位機)30に接続されている。したがって、単品マスタファイル33Mの単品マスタデータを各POSコントローラ(上位機)20の単品ファイルに配信して、各POSターミナル10は、当該POSコントローラ(上位機)20の単品ファイルに記憶された単品データを利用して商品登録するように形成される場合があるが、本質は変わらない。
【0004】
なお、端末40は、ストアコントローラ(上位機)30をサーバとするクライアント機(パソコン)である。また、ネットワーク2にはプリンタ21が接続されている。
【0005】
ストアコントロ―ラ30は、各POSコントローラ20つまりは各POSターミナル10から取得(収集)した当日売上点数等を含む当日単品売上情報を累計して当日単品売上ファイル33TUに記憶する。また売上日ごとの時間帯別売上点数および売上金額を単品売上実績ファイル33UJに記憶する。
【0006】
ここに、販売対象商品の中には、残り状況(残数)と営業時間とを比較考量して値引きをして販売するいわゆる見切り商品がある。しかし、見切り商品に限らず各商品売価は、ストアコントローラ(上位機)30内の単品マスタファイル33Mの単品マスタデータ(売価)を、端末40を用いて変更しなければならない。
【0007】
具体的には、端末40において、一般商品の値引き販売の決断時や見切り商品の売価を見切り販売すべき決断時に売価変更指令を発し、次いでデータ[商品(商品コード)と新売価]を入力(図13のST50でYES)して、売価変更ファイル33BHに設定記憶(更新)する(ST51)。これにより、単品マスタファイル33Mの売価を、売価変更ファイル33BHの新売価に変更する売価変更処理が実行される(ST52)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般商品の場合は顧客サービスの観点から時間的余裕がありかつ多少の時間的ずれが生じても問題は少ないが、見切り商品の場合は売れ残りとなれば廃棄処分しなければならない商品を対象としているので、その時間的遅延および新売価の必要以上の低金額化は営業損失を招く。一方、早めに新単価に変更しておくことは、遅延の場合よりも被害・損害が大きくなることが多い。
【0009】
かくして、日々に売り切る商品つまり見切り商品の新価格への変更は、営業利益を確保しつつ残数を最小限乃至絶無化するタイミングと金額とを見極めて決断しなければならない。しかるに、現実的には、売り場担当者が、商品陳列棚を見回って商品の残り状況と閉店までの残り営業時間とから見切りタイミングと値引き後売価を決断するとともに、当該商品コードと商品名と現在売価とをメモしかつ売り場と離れた事務室の端末40に出向いて入力しなければならない。
【0010】
しかも、日々に同一作業を繰り返し行わなければならないので、販売業務の中でも極めて能率が悪くかつ難しい作業である。さらに、売り場責任者クラスでないとできない性質の作業であるから、交代要員の確保が難しい。
【0011】
この点に関して、商品陳列棚にある在庫数を自動的に把握して、売価変更の勧告を行うシステムを試行したが、これとて日々に商品陳列棚を回って確認しつつ初期在庫をキー入力しなければならないので、却って煩雑で実効が低いので普及が停滞しているのが実情である。
【0012】
したがって、ますますの競業激化の今日的現実から、その作業の容易化および確実化の向上が強く求められている。
【0013】
本発明の目的は、見切り商品の新売価変更を迅速かつ正確に行える取扱い容易な商品販売データ処理システムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、単品マスタファイルを有する上位機と,単品マスタファイルに記憶されている単品マスタデータを利用して商品登録可能な複数のPOSターミナルとがネットワークを介してデータ通信可能に接続され、上位機が各POSターミナルから取得した当日売上点数等を含む当日単品売上情報を累計して当日単品売上ファイルに記憶しつつ一括管理可能に形成された商品販売データ処理システムにおいて、前記単品マスタファイルに記憶された商品ごとに見切り対象商品判別フラグを記憶可能に形成するとともに、見切り対象商品ごとの見切り売価,見切り時刻,見切り売上点数を含む見切り売変情報を設定記憶可能な見切り売変情報ファイルを設け、前記上位機が、単品マスタファイルに記憶されている見切り対象商品判別フラグを参照して見切り対象商品を抽出しかつ抽出した商品についての当日売上点数を前記当日単品売上ファイルから読取可能であるとともに見切り売変情報ファイルから当該商品についての見切り売上点数を読取可能に形成され、読取った当日売上点数と見切り売上点数とを比較して当日売上点数が見切り売上点数以下であると判別した場合に当該見切り売変情報を見切りワークファイルへ出力可能に形成され、さらに、読取った当日売上点数と見切り売上点数とを比較して当日売上点数が見切り売上点数を超えると判別した場合に、単品売上実績ファイルから当該時間帯と同じ時間帯の複数の時間帯売上点数を読取ってそれらの平均売上点数を算出するとともに当日売上点数が算出された平均売上点数以下であると判別した場合にも当該見切り売変情報を見切りワークファイルへ出力可能に形成されている商品販売データ処理システムである。
【0015】
かかる発明では、単品マスタファイルに、商品ごとに当該各商品が見切り対象商品であると判別するための見切り対象商品判別フラグを設定記憶しておく。また、見切り売変情報ファイルに、見切り対象商品ごとの見切り売価,見切り時刻,見切り売上点数を含む見切り売変情報を設定記憶しておく。
【0016】
上位機は、例えば見切り売変情報ファイルに設定記憶された見切り時刻に近い時間帯内の一定時間ごとに、単品マスタファイルに記憶されている見切り対象商品判別フラグを参照して見切り対象商品を抽出する。見切り価変情報ファイルに見切り対象商品でない商品がミス設定された当該他の商品を排除するためである。
【0017】
抽出した商品についての当日売上点数を当日単品売上ファイルから読取りかつ見切り売変情報ファイルから当該商品についての見切り売上点数を読取るとともに、読取った当日売上点数と見切り売上点数とを比較して、当日売上点数が見切り売上点数以下であるかを判別する。
【0018】
そして、当日売上点数が見切り売上点数以下であると判別した場合に、当該見切り売変情報を見切りワークファイルへ出力する。すなわち、当日の当該時までの売上点数が、この点数が残っている場合には売れ残りが発生するだろうと推定して設定記憶された見切り売上点数以下である場合つまり当日の売上が予想よりも少ない場合に、当該見切り売変情報(見切り売価)を見切りワークファイルへ出力して、確認後の手動または自動により単品マスタファイルの現在売価を見切り売価に変更できる準備をする。見切り売価への売価変更に切換える際に、その実行要求をするだけでよくなる。
【0019】
したがって、売り場担当者が商品陳列棚を見回って商品の残り状況と閉店までの残り営業時間とから見切り販売の時刻および売価を決断し、当該商品コードと商品名と現在売価とをメモしかつ売り場と離れた事務室の端末に出向いて入力しなければならない煩雑で急速な従来業務を一掃化できる。すなわち、見切り商品の新売価変更を迅速かつ正確に行え、取扱いも非常に容易である。
【0020】
また、上位機は、読取った当日売上点数と見切り売上点数とを比較して当日売上点数が見切り売上点数を超えると判別した場合に、単品売上実績ファイルから当該時間帯と同じ時間帯の複数の時間帯売上点数を読取ってそれらの平均売上点数を算出するとともに、当日売上点数が算出された平均売上点数以下であるか否かを判別する。そして、当日売上点数が算出された平均売上点数以下であると判別した場合にも、当該見切り売変情報を見切りワークファイルへ出力する。
【0021】
つまり、当日売上点数が見切り売上点数を超える場合は予想よりも多く売れていることになるので、原則的には見切り売変情報ファイルに設定記憶した見切り時刻で見切り販売しなくてもよい。しかし、完売が確約されたわけではない。そこで、当該時間帯の販売実績履歴に照らし、当日売上点数が算出された平均売上点数以下である場合にも、見切り売変情報(見切り売価)を見切りワークファイルへ出力して見切り販売可能とする。売れ残りがでる虞があるからである。
【0022】
なお、当日売上点数が算出された平均売上点数を超える場合は、収益向上のチャンスなので、見切り売変情報(見切り売価)を見切りワークファイルへ出力しない。
【0023】
したがって、完売できる確率を向上できるから、収益を拡大できあるいは売れ残りを大幅に減らすことができる。
【0024】
また、請求項2の発明は、前記見切り売変情報ファイルに設定記憶されている前記見切り売変情報が前記見切りワークファイルへ出力されかつ自動実行が選択済みである場合に、前記単品マスタファイルに記憶されている当該商品についての売価を前記見切りワークファイルに記憶されている前記見切り売価に自動変更可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0025】
かかる発明では、上位機は、見切り売変情報ファイルに設定記憶されている見切り売変情報が見切りワークファイルへ出力されかつ自動実行が選択済みである場合に、単品マスタファイルに記憶されている当該商品についての売価を、見切りワークファイルに記憶されている見切り売価に自動変更する。
【0026】
つまり、自動実行を選択しておけば、見切り売変情報中の見切り時刻乃至それ以降になると、単品マスタファイルに記憶されている当該商品売価を見切りワークファイルの見切り売価に自動変更する見切り販売が自動的に実行される。
【0027】
したがって、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに担当者の作業負担を大幅に軽減でき、見切り販売のタイミングを見逃すことがない。
【0028】
また、請求項3の発明は、前記見切り売変情報ファイルに設定記憶されている前記見切り売変情報を前記見切りワークファイルへ出力する際に当該商品についての売価変更催促をオペレータが認識できるように出力可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0029】
かかる発明では、上位機は、見切り売変情報ファイルに設定記憶されている見切り売変情報を見切りワークファイルへ出力する際に、当該商品についての売価変更催促をオペレータが認識できるように出力(例えば、表示出力,音声出力,印刷出力)する。つまり、当日の売れ行きから見切り商品を見切り売価に変更すべきとする旨の注意喚起をする。
【0030】
したがって、請求項1または2の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに担当者に見切り販売の決断チャンスを与えることができるから、担当者は当日かつ当該時刻の売り場の客入り状態等の実際を最終確認しつつ慎重な決断ができる。
【0031】
また、請求項4の発明は、前記見切りワークファイルに記憶されかつ確認済フラグが設定されていない未確認の前記見切り売変情報を表示出力可能であるとともに、確認済入力がなされた場合に当該商品に関する見切り売変情報に確認済フラグを設定可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0032】
かかる発明では、上位機は、見切りワークファイルに記憶されかつ未確認である見切り売変情報を表示出力する。これを見た担当者は、見切り販売に踏み切る状況を確認してから、確認済の旨の入力をする。すると、当該見切り売変情報に未確認済フラグが設定される。つまり、最新の見切り販売に踏み切る状況を確認することができる。
【0033】
したがって、請求項1から請求項3までのいずれかの発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに以降において重複表示されることがないので見誤りを回避できかつ取扱いが一層容易になる。
【0034】
さらに、請求項5の発明は、前記表示出力された前記見切り売変情報を参照しつつ実行選択を入力可能かつ実行選択入力がされた場合に前記単品マスタファイルに記憶されている当該商品売価を前記見切りワークファイルに記憶されている前記見切り売価に変更可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0035】
かかる発明では、担当者は、表示出力された見切り売変情報を参照しつつ実行選択を入力することができる。上位機は、実行選択入力がされた場合に、単品マスタファイルに記憶されている当該商品についての売価を、見切りワークファイルに記憶されている見切り売価に変更する。つまり、表示で再確認をした上で、見切り販売を実行することができる。
【0036】
したがって、請求項3または請求項4の各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに最終決断に担当者の意思決定を反映できるから、一段と慎重な運用ができる。
【0037】
さらに、請求項6の発明は、前記単品マスタファイルに記憶されている商品売価を前記見切りワークファイルに記憶されている前記見切り売価に変更する場合に、電子棚ラベルの表示売価を当該見切り売価に自動変更可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0038】
かかる発明では、上位機は、単品マスタファイルに記憶されている当該商品売価を見切りワークファイルに記憶されている見切り売価と同じ売価に変更する場合に、電子棚ラベルに表示されている売価を見切り売価に自動変更する。つまり、商品陳列棚に陳列された見切り商品の価格を、見切り販売に踏み切ると同時的に当該新売価に切換えることができる。
【0039】
したがって、請求項2から請求項5までのいずれかの発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに売り場を含む全体の見切り販売体制を確立できるとともに、見切り売価による商品の早期提供や価格誤認の回避等に関する顧客サービスを一段と向上できる。
【0040】
さらにまた、請求項7の発明は、前記単品マスタファイルに記憶されている商品売価を前記見切りワークファイルに記憶されている前記見切り売価に変更した場合に前記見切りワークファイルに記憶されている当該見切り売変情報を削除可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【0041】
かかる発明では、上位機は、単品マスタファイルに記憶されている当該商品売価を見切りワークファイルに記憶されている見切り売価に変更した場合に、見切りワークファイルに記憶されている当該見切り売変情報を削除する。
【0042】
したがって、請求項2から請求項6までのいずれかの発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに同一見切り商品についての同一見切り売価への重複変更を回避でき、かつ見切りワークファイルの小容量化を図れる。
【0043】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本商品販売データ処理システム(10,20,30)は、基本的構成・機能が従来例の場合(図12,図13)と同様とされているが、さらに図1〜図11に示す如く、上位機(30)が単品マスタファイル33Mに記憶されている見切り対象商品判別フラグを参照して見切り対象商品であると判別した商品についての当日売上点数Niを当日単品売上ファイル33TUから読取可能で、見切り対象商品ごとの見切り売変情報(見切り売価,見切り時刻,見切り売上点数を含む。)が設定記憶されている見切り売変情報ファイル33MKから当該商品の見切り売上点数Nmを読取可能に形成され、当日売上点数Niが見切り売上点数Nm以下であると判別した場合に当該見切り売変情報を見切りワークファイル33MWへ出力可能に形成されている。
【0044】
なお、従来例の場合(図12)と共通する部分には同一の符号を付して、それらの説明については簡略化または省略する。
【0045】
図1において、コンピュータからなるストアコントローラ(上位機)30は、制御部(CPU,ROM,RAM等)とメモリ部(HDD等)を有し、店舗全体を一括管理する。端末40は、制御部,メモリ部および入出力装置(キーボード,表示器等を有するパソコンから形成され、スロアコントローラ20をサーバとした場合のクライアント機を形成する。電子棚ラベル50は、商品陳列棚に設けられ、単品マスタファイル33Mの売価を表示(図8のST15)する。
【0046】
ストアコントローラ(上位機)30のメモリ部には、図1に示す如く、単品マスタファイル33M,当日単品売上ファイル33TU,単品売上実績ファイル33UJおよび売価変更ファイル33BHの他に、見切り売変情報ファイル33MKおよび自動見切りワークファイル33MWが設けられている。
【0047】
単品マスタファイル33Mは、図2に示す如く、商品コード(PLUコード),カテゴリー,商品の名称および売価の他に、見切り対象商品フラグが設定記憶可能に形成されている。各POSターミナル10での商品登録は、この単品マスタファイル33Mに設定記憶された売価に準拠して実行される。
【0048】
当日単品売上ファイル33TUには、図3に示す如く、商品コード(PLUコード)と,各POSターミナル10(20)から取得した当日の売上点数Niおよび売上金額とが記憶される。
【0049】
売価変更ファイル33BHには、図4に示す如く、商品コード(PLUコード)と新売価とが記憶される。新売価は、端末40においてデータ入力(図8のST10でYES)することにより、更新(ST13)される。そして、必要によって売価変更要求をした場合に、単品マスタファイル33Mの売価を新売価に書換える売価変更処理(ST14)が実行される。
【0050】
この実施形態では、単品マスタファイル33Mの売価を新売価に書換える売価変更処理(ST14)が実行されると、電子棚ラベル50の表示売価を新売価に表示切換え(ST15)することができる。データ上と売り場との整合性を瞬時的にとれる。
【0051】
単品売上実績ファイル33UJには、図5に示す如く、売上日付,売上げ時間帯,商品コード(PLUコード),売上点数および売上金額が記憶される。例えば1週間内の各商品についての時間帯別売上実績を保存する。
【0052】
ここに、見切り売変情報ファイル33MKは、図6に示す如く、見切り売変情報つまり見切り対象商品(PLUコード)ごとの見切り売価Pm,見切り時刻Tmおよび見切り売上点数Nmを設定記憶可能で、端末40を用いて更新される(図8のST10でYES,ST11でYES,ST12)。
【0053】
すなわち、経験則を踏まえて売れ残りが生じないであろうとする観点から決定した見切り売価Pm,見切り時刻Tmおよび見切り売上点数Nmを、設定しておくためのファイルである。
【0054】
自動見切りワークファイル33MWは、図7に示す如く、見切り売変情報つまり商品コード(PLUコード)および見切り売価Pmを記憶可能である。なお、この実施形態では、見切り売変情報として商品コード(PLUコード)および見切り売価Pmと図示したが、見切り時刻Tmを加えておいてもよい。
【0055】
すなわち、見切り売変情報ファイル33MKに記憶されている見切り売変情報に則る見切り販売を実行するためのは、この自動見切りワークファイル33MWに設定(セット)しなければならない。また、確認フラグ(0:未確認,1:確認済み)をセット(設定)することができる。
【0056】
ここに、上位機(30)は、例えば見切り売変情報ファイル33MKに設定記憶された見切り時刻Tmに近い時間帯内の一定時間(例えば、10分や5分)ごとに、図2の単品マスタファイル33Mに記憶されている見切り対象商品判別フラグを参照して見切り対象商品を抽出(図10のST30)する。見切り価変情報ファイル33MKに見切り対象商品でない商品がミス設定された場合に、当該他の商品を排除することができる。
【0057】
引続き、当日見切り売変情報ファイル33MKを検索して抽出した商品についてのデータ(見切り売変情報)が有る(設定記憶されている)か否かを判別(ST31)する。
【0058】
当該商品についての見切り売変情報が設定記憶されている場合(ST31のYES)は、図3の当日単品売上ファイル33TUから当日売上点数Niを取得する(ST32)。この際、図2の単品マスタファイル33Mから売価Piも取得しておく。さらに、現在時刻Tiを取得しておく。
【0059】
その後に、見切り売変情報ファイル33MKを検索して、見切り時刻Tmが過ぎておりかつ見切り売価Pmが現在売価Pi以下の条件を満たす見切り売変情報(PLUコード,見切り売価Pm,見切り売上点数Nm)を取得する(ST33)。
【0060】
そして、読取った当日売上点数Niと見切り売上点数Nmとを比較して、当日売上点数Niが見切り売上点数Nm以下であるかを判別する(ST34)。当日売上点数Niが見切り売上点数Nm以下であると判別した場合(ST34のNO)に、当該見切り売変情報を図7の見切りワークファイル33MWへ出力する(ST38)。
【0061】
なお、ST38では、出力する見切り売変情報を“見切り売価Pm等”と表記してあるが、PLUコードをも含む。また、図7では、PLUコードと見切り売価Pmとしているが、自動選択による実行を優先する場合には、見切り時刻Tmも出力可能に形成しておくのが好ましい。
【0062】
すなわち、当日の当該時までの売上点数Niが、この点数Niが残っている場合には閉店時に売れ残りが発生するだろうと推定して設定記憶しておいた見切り売上点数Nm以下である場合、つまり当日の売上点数Niが予想よりも少ない場合に、当該見切り売変情報(見切り売価Pm)を見切りワークファイル33MKへ出力して、確認後の手動または自動により売価Piを見切り売価Pmに変更できる準備をする。見切り売価Pmへの売価変更に切換える際に、その実行要求をするだけでよくなる。
【0063】
また、当日売上点数Niが見切り売上点数Nmを超えると判別した場合(ST34のYES)に、図5の単品売上実績ファイル33UJから当該時間帯(例えば、19:00〜19:59)と同じ時間帯の各日にわたる複数の時間帯売上点数Ntを取得(読取り)して(ST35)、それらの平均売上点数Nhを算出(ST36)する。
【0064】
そして、当日売上点数Niが算出された平均売上点数Nh以下であるか否かを判別(ST37)し、当日売上点数Niが算出平均売上点数Nh以下であると判別した場合(ST37のYES)にも、当該見切り売変情報を見切りワークファイル33MWへ出力(ST38)する。
【0065】
つまり、当日売上点数Niが見切り売上点数Nmを超える場合(ST34のYES)は予想よりも多く売れていることになるので、原則的には見切り売変情報ファイル33MKに設定記憶した見切り時刻Tmで見切り販売しなくてもよい。しかし、完売が確約されたわけではない。そこで、当該時間帯の販売実績履歴に照らし、当日売上点数Niが算出平均売上点数Nh以下である場合にも、見切り売変情報(見切り売価)を見切りワークファイル33MWへ出力して見切り販売可能とする。
【0066】
したがって、この段階でも、売り場担当者が商品陳列棚を見回って商品の残り状況と閉店までの残り営業時間とから見切り販売の売価Pmを決断し、当該商品コードと商品名と現在売価Piとをメモしかつ売り場と離れた事務室の端末40に出向いて入力しなければならない煩雑で急速な従来業務を一掃化できる。すなわち、見切り商品の新売価変更を迅速かつ正確に行え、取扱いも非常に容易である。さらに完売できる確率を向上できるから収益を拡大できあるいは売れ残りを大幅に減らすことができる。
【0067】
なお、当日売上点数NIが算出平均売上点数Nhを超える場合(ST37のNO)は、収益向上のチャンスなので、見切り売変情報(見切り売価)を見切りワークファイル33MWへ出力しない。
【0068】
さらに、この実施形態では、運用上の実際と取扱い便宜のために、上位機(30)は、見切り売変情報ファイル33MKに設定記憶されている見切り売変情報を見切りワークファイル33MWへ出力する際に、当該商品についての売価変更催促をオペレータが認識できるように出力する。この実施形態では端末40の表示器に表示出力(ST39)する。なお、音声出力,印刷出力でもよい。
【0069】
つまり、当日の売れ行きから見切り商品を見切り売価Pmに変更すべきとする旨の注意喚起をする。したがって、担当者に見切り販売の決断チャンスを与えることができるから、担当者は当日かつ当該時刻の売り場の客入り状態等の実際を最終確認しつつ慎重な決断ができる。
【0070】
一方、自動実行が選択済みである場合(図11のST40でYES)は、単品マスタファイル33Mに記憶されている商品売価Piを、見切りワークファイル33MWに記憶されている見切り売価Pmに自動変更する。詳しくは、見切りワークファイル33MWに記憶されている見切り売変情報(見切り売価Pm)を、図4の売価変更ファイル33BHの新売価(Pm)として書換える(ST42)。かくして、単品マスタファイル33Mに記憶されている商品売価Piを売価変更ファイル33BHの新売価(Pm)として書換える売価変更処理が実行される(ST43)。
【0071】
つまり、予め自動実行を選択しておけば、見切り売変情報中の見切り時刻Tm(または、見切り時刻Tmの経過後)になると、単品マスタファイル33Mの商品売価Piを見切り売価Pmに自動変更する見切り販売を自動的に実行することができるから、担当者の作業負担を大幅に軽減でき、見切り販売のタイミングを見逃すことがない。
【0072】
このように、単品マスタファイル33Mに記憶されている商品売価Piを見切り売価Pmに変更した場合には、見切りワークファイル33MWに記憶されている当該見切り売変情報を削除する(ST44)。したがって、同一見切り商品についての同一見切り売価への重複変更を回避でき、かつ見切りワークファイル33MWの小容量化を図れる。
【0073】
さらに、端末40で上位機(30)に表示要求をすれば(図9)、見切りワークファイル33MWに記憶されかつ未確認である見切り売変情報(データ)を何時でも端末40側の表示器に表示出力(図9のST20,ST21のYES,ST22)することができる。メッセージやアラームも選択的に行える(ST22)。
【0074】
これを見た担当者は、見切り販売に踏み切る状況を確認し、確認後に確認済の入力(ST23のYES)をすると、当該商品に関する見切り売変情報に確認済フラグ(“1”)が設定(セット)される(ST24)。つまり、最新の見切り販売に踏み切る状況を確認することができるとともに、以降において重複表示がないので見誤りを回避できかつ取扱いが一層容易になる。
【0075】
ここで、担当者は、表示器に表示出力された見切り売変情報を参照しつつ端末40で実行選択を入力(ST25のYES)することができる。上位機(30)は、この実行選択入力がなされた場合に、単品マスタファイル33Mに記憶されている当該商品売価Piを見切りワークファイル33MWに記憶されている見切り売価Pmに自動変更する。
【0076】
詳しくは、見切りワークファイル33MWに記憶されている見切り売変情報(見切り売価Pm)を、図4の売価変更ファイル33BHの新売価(Pm)として書換える(ST27)。かくして、単品マスタファイル33Mに記憶されている当該商品売価Piを売価変更ファイル33BHの新売価(Pm)として書換える売価変更処理が実行される(ST28)。
【0077】
つまり、表示で再確認をした上で、手動的に見切り販売に切換え実行することができる。したがって、最終決断に担当者の意思決定を反映できるから、一段と慎重な運用ができる。
【0078】
この場合にも、図11のST44の場合と同様に、単品マスタファイル33Mに記憶されている当該商品売価Piを見切り売価Pmに変更されたので、見切りワークファイル33MWに記憶されている当該見切り売変情報を削除する(ST29)。したがって、同一見切り商品についての同一見切り売価への重複変更を回避でき、かつ見切りワークファイル33MWの小容量化を図れる。
【0079】
さらに、単品マスタファイル33Mに記憶されている商品売価Piを見切りワークファイル33MWに記憶されている見切り売価PMに変更する場合(図11のST43,図9のST28)には、図8のST15の場合と同様に、電子棚ラベル50に表示されている売価を見切り売価Pmと同じ売価に自動変更する(図11のST41,図9のST26)。
【0080】
つまり、商品陳列棚に陳列された見切り商品の売価を見切り販売に踏み切ると同時的に当該新売価に切換えることができる。したがって、売り場を含む全体の見切り販売体制を確立できるとともに、見切り売価Pmによる商品の早期提供や価格誤認の回避等に関する顧客サービスを一段と向上できる。
【0081】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、見切り対象商品ごとの見切り売価,見切り時刻,見切り売上点数を含む見切り売変情報を設定記憶可能な見切り売変情報ファイルを設け、見切り対象商品判別フラグを参照して抽出した見切り対象商品の当日売上点数と見切り売上点数とを比較して、当日売上点数が見切り売上点数以下であると判別した場合に当該見切り売変情報を見切りワークファイルへ出力可能に形成された商品販売データ処理システムであるので、売り場担当者が商品陳列棚を見回って商品の残り状況と閉店までの残り営業時間とから見切り販売の売価を決断し、当該商品コードと商品名と現在売価とをメモしかつ売り場と離れた事務室の端末に出向いて入力しなければならない煩雑で急速な従来業務を一掃化できる。すなわち、見切り商品の新売価変更を迅速かつ正確に行え、取扱いも非常に容易である。
【0082】
また、当日売上点数が見切り売上点数を超えると判別した場合に、単品売上実績ファイルから当該時間帯と同じ時間帯の複数の時間帯売上点数を読取って平均売上点数を算出しかつ当日売上点数が算出平均売上点数以下であると判別した場合にも当該見切り売変情報を見切りワークファイルへ出力可能に形成されているので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに完売できる確率を向上できるから収益を拡大できあるいは売れ残りを大幅に減らすことができる。
【0083】
また、請求項2の発明によれば、見切り売変情報ファイルに設定記憶されている見切り売変情報が見切りワークファイルへ出力されかつ自動実行が選択済みである場合に、単品マスタファイルの売価を見切りワークファイルの見切り売価に自動変更可能に形成されているので、請求項1の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに担当者の作業負担を大幅に軽減でき、見切り販売のタイミングを見逃すことがない。
【0084】
また、請求項3の発明によれば、見切り売変情報ファイルの見切り売変情報を見切りワークファイルへ出力する際に当該商品についての売価変更催促をオペレータが認識できるように出力可能に形成されているので、請求項1または2の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに担当者に見切り販売の決断チャンスを与えることができるから、担当者は当日かつ当該時刻の売り場の客入り状態等の実際を最終確認しつつ慎重な決断ができる。
【0085】
また、請求項4の発明によれば、見切りワークファイルの確認済フラグが設定されていない未確認の見切り売変情報を表示出力可能かつ確認済入力がされた場合に当該見切り売変情報に確認済フラグを設定可能に形成されているので、請求項1から請求項3までのいずれかの発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに以降において重複表示されることがないので見誤りを回避できかつ取扱いが一層容易になる。
【0086】
さらに、請求項5の発明によれば、表示出力された見切り売変情報を参照しつつ実行選択を入力可能かつ実行選択入力がされた場合に単品マスタファイルの当該商品売価を見切りワークファイルの見切り売価に変更可能に形成されているので、請求項4および請求項5の各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに最終決断に担当者の意思決定を反映できるから、一段と慎重な運用ができる。
【0087】
さらに、請求項6の発明によれば、単品マスタファイルの商品売価を見切りワークファイルの見切り売価に変更する場合に、電子棚ラベルの表示売価を当該見切り売価に自動変更可能に形成されているので、請求項2から請求項5までのいずれかの発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに売り場を含む全体の見切り販売体制を確立できるとともに、見切り売価による商品の早期提供や価格誤認の回避等に関する顧客サービスを一段と向上できる。
【0088】
さらにまた、請求項7の発明によれば、単品マスタファイルの商品売価を見切りワークファイルの見切り売価に変更した場合に見切りワークファイルに記憶されている当該見切り売変情報を削除可能に形成されているので、請求項2から請求項6までのいずれかの発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに同一見切り商品についての同一見切り売価への重複変更を回避でき、かつ見切りワークファイルの小容量化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】 同じく、単品マスタファイルを説明するための図である。
【図3】 同じく、当日単品売上ファイルを説明するための図である。
【図4】 同じく、売価変更ファイルを説明するための図である。
【図5】 同じく、売価売上実績ファイルを説明するための図である。
【図6】 同じく、見切り売変情報ファイルを説明するための図である。
【図7】 同じく、自動見切りワークファイルを説明するための図である。
【図8】 同じく、手動による売価変更処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】 同じく、確認後の実行選択による売価変更処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】 同じく、売価変更催促出力動作および自動実行選択による売価変更処理動作を説明するためのフローチャート(1)である。
【図11】 同じく、売価変更催促出力動作および自動実行選択による売価変更処理動作を説明するためのフローチャート(2)である。
【図12】 従来例を説明するためのブロック図である。
【図13】 従来例による売価変更動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1,2 ネットワーク
10 POSターミナル
20 POSコントローラ(上位機)
30 ストアコントローラ(上位機)
33M 単品マスタファイル
33TU 当日単品売上ファイル
33BH 売価変更ファイル
33UJ 売価売上実績ファイル
33MK 見切り売変情報ファイル
33MW 自動見切りワークファイル
40 端末
50 電子棚ラベル

Claims (7)

  1. 単品マスタファイルを有する上位機と,単品マスタファイルに記憶されている単品マスタデータを利用して商品登録可能な複数のPOSターミナルとがネットワークを介してデータ通信可能に接続され、上位機が各POSターミナルから取得した当日売上点数等を含む当日単品売上情報を累計して当日単品売上ファイルに記憶しつつ一括管理可能に形成された商品販売データ処理システムにおいて、
    前記単品マスタファイルに記憶された商品ごとに見切り対象商品判別フラグを記憶可能に形成するとともに、見切り対象商品ごとの見切り売価,見切り時刻,見切り売上点数を含む見切り売変情報を設定記憶可能な見切り売変情報ファイルを設け、
    前記上位機が、単品マスタファイルに記憶されている見切り対象商品判別フラグを参照して見切り対象商品を抽出しかつ抽出した商品についての当日売上点数を前記当日単品売上ファイルから読取可能であるとともに見切り売変情報ファイルから当該商品についての見切り売上点数を読取可能に形成され、
    読取った当日売上点数と見切り売上点数とを比較して当日売上点数が見切り売上点数以下であると判別した場合に当該見切り売変情報を見切りワークファイルへ出力可能に形成され
    さらに、読取った当日売上点数と見切り売上点数とを比較して当日売上点数が見切り売上点数を超えると判別した場合に、単品売上実績ファイルから当該時間帯と同じ時間帯の複数の時間帯売上点数を読取ってそれらの平均売上点数を算出するとともに当日売上点数が算出された平均売上点数以下であると判別した場合にも当該見切り売変情報を見切りワークファイルへ出力可能に形成されている商品販売データ処理システム。
  2. 前記見切り売変情報ファイルに設定記憶されている前記見切り売変情報が前記見切りワークファイルへ出力されかつ自動実行が選択済みである場合に、前記単品マスタファイルに記憶されている当該商品についての売価を前記見切りワークファイルに記憶されている前記見切り売価に自動変更可能に形成されている請求項1記載の商品販売データ処理システム。
  3. 前記見切り売変情報ファイルに設定記憶されている前記見切り売変情報を前記見切りワークファイルへ出力する際に当該商品についての売価変更催促をオペレータが認識できるように出力可能に形成されている請求項1または2に記載されている商品販売データ処理システム。
  4. 前記見切りワークファイルに記憶されかつ確認済フラグが設定されていない未確認の前記見切り売変情報を表示出力可能であるとともに、確認済入力がなされた場合に当該商品に関する見切り売変情報に確認済フラグを設定可能に形成されている請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載されている商品販売データ処理システム。
  5. 前記表示出力された前記見切り売変情報を参照しつつ実行選択を入力可能かつ実行選択入力がされた場合に前記単品マスタファイルに記憶されている当該商品売価を前記見切りワークファイルに記憶されている前記見切り売価に変更可能に形成されている請求項3または請求項4記載の商品販売データ処理システム。
  6. 前記単品マスタファイルに記憶されている商品売価を前記見切りワークファイルに記憶されている前記見切り売価に変更する場合に、電子棚ラベルの表示売価を当該見切り売価に自動変更可能に形成されている請求項2から請求項5までのいずれか1項に記載されている商品販売データ処理システム。
  7. 前記単品マスタファイルに記憶されている商品売価を前記見切りワークファイルに記憶されている前記見切り売価に変更した場合に前記見切りワークファイルに記憶されている当該見切り売変情報を削除可能に形成されている請求項2から請求項6までのいずれか1項に記載されている商品販売データ処理システム。
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