JP3768831B2 - 周波数選択性フェージングチャネルのための直交周波数分割多重化送信ダイバーシティシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はワイヤレス通信に関し、より詳細には直交周波数分割多重化(OFDM)送信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
ワイヤレス通信システムにおいてフラットフェージング送信チャネルに対する送信ダイバーシティを実現するための構成が知られている。特に関心あるそのような1つの既存のシステムが、S. M. Alamouti著の論文「A Simple Transmit Diversity Technique for Wireless Communications」(IEEE Journal On Select Areas In Communications, Vol. 16, No.8, pp. 1451-1458, October 1998)に記載されている。また、Alamouti等に1999年3月25日に発行されたPCT特許出願WO9914871A1も参照されたい。しかしながら、Alamouti等による構成は、周波数選択性フェージングチャネルに直接適用することができない。さらに、Alamouti等による構成は、3本以上の送信アンテナが用いられるとき、伝送速度を損失するようになる。さらに、Alamouti等の構成と同じ考え方に基づく他の空間−時間ブロック符号化構成も、アンテナの数が3本以上になると、速度の損失させるようになる。例えば、そのような空間−時間ブロック符号化に対する、V. Tarokh等著の論文「Space-time block codes from orthogonal designs」(IEEE Transaction on Information Theory, Vol. 45, pp. 1456-1467, July 1999)を参照されたい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、ワイヤレス通信において、周波数選択性フェージングチャネルに対して用いることができる直交周波数分割多重化送信ダイバーシティシステムを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
周波数選択性フェージングチャネルに対するワイヤレス通信のための送信ダイバーシティ構成の問題および/または制約は、直交周波数分割多重化(OFDM)を含む、少なくとも2つのアンテナ送信ダイバーシティ構成を組み合わせたシステムを用いることにより解決される。具体的には、OFDMがマルチパスチャネルを、それぞれフラットフェージングを有する複数の狭帯域サブチャネルに変換する。その後、少なくとも2本のアンテナの同じサブチャネル上の信号が、一緒にグループ化される。第1のOFDM時間インターバル中の、第1の周波数サブチャネルについて考えてみると、第1の信号および第2の信号が、それぞれ第1のアンテナ(0)および第2のアンテナ(1)から第1の周波数サブチャネル上に送信される。第2のOFDM時間インターバル中に、第2の信号の逆符号(−)の共役複素数および第1の信号の共役複素数が、それぞれ第1のアンテナおよび第2のアンテナから送信される。
【0005】
本発明の特定の実施形態では、第1および第2のOFDMインターバル中に、適当な信号の1つを送信するために、逆順の共役複素数および逆順で逆符号(−)の共役複素数を用いることにより、かつ処理されるデータ信号を考えて選択することにより、実装形態の複雑性が軽減される。再び、チャネルが2つのOFDMインターバルを越えて一定のままである場合には、各周波数サブチャネルに対して、ダイバーシティの組み合わせが実現される。
【0006】
本発明の別の実施形態では、速度の損失を招くことなく、能力を高めた送信ダイバーシティを実現するために、OFDM周波数サブチャネル信号を時間的に対にするとともに、アンテナグループホッピングが用いられる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1のAは、OFDM送信ダイバーシティシステムにおいて、第1のアンテナ(アンテナ0)から送信する際に、本発明の一実施形態において用いるための時間的に対を形成する信号を図式的に示す。具体的には、*が共役複素数を示すものとすると、逆高速フーリエ変換(IFFT)を行う前の縦方向の時間軸に沿った信号成分x0(0)および−x1 *(0)が示される。
【0008】
同様に、図1のBは、OFDM送信ダイバーシティシステムにおいて、第2のアンテナ(アンテナ1)から送信する際に、本発明の一実施形態において用いるための時間的に対を形成する信号を図式的に示す。具体的には、*が共役複素数を示すものとすると、逆高速フーリエ変換(IFFT)を行う前の縦方向の時間軸に沿った信号成分x1(0)およびx0 *(0)が示される。
【0009】
従って、第1のOFDMインターバルでは、信号の対形成は、信号成分x0(0)がアンテナ0から送信され、信号成分x1(0)がアンテナ1から送信されるようになされ、第2のOFDMインターバルでは、信号の対形成は、信号成分−x1 *(0)がアンテナ0から送信され、信号成分x0 *(0)がアンテナ1から送信されるようになされる。再び、*は信号の共役複素数を示す。
【0010】
図2は、本発明の一実施形態の細部を簡略化して示したブロック図である。具体的には、送信される長さNの信号ベクトルX0=[x0(0),x0(1),…,x0(N−1)]が、逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット201および共役複素数ユニット202に供給される。信号X0は、既に符号化され、例えば位相変調(PSK)、直交振幅変調(QAM)等を用いて変調されているデジタル信号であることに留意されたい。IFFTユニット201は、よく知られている方法で、信号X0の逆高速フーリエ変換を求め、Y0を生成する。この例では、Y0=[y0(0),y0(1),…,y0(N−1)]=F−1(X0)であり、これはX0のNポイントIFFTであり、n=0、…、N−1の場合に、
【数7】
である。さらに、Y0は制御式セレクタ205の第1の入力に供給される。
【0011】
同様に、送信される長さNの信号ベクトルX1=[x1(0),x1(1),…,x1(N−1)]も、逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット203および逆符号(−)共役複素数ユニット204に供給される。信号X1も、既に符号化され、例えばPSK、QAM等を用いて変調されているデジタル信号であることに留意されたい。IFFTユニット203は、よく知られている方法で、信号X1の逆高速フーリエ変換を求め、Y1を生成する。この例では、Y1=[y1(0),y1(1),…,y1(N−1)]=F−1(X1)であり、これはX1のNポイントIFFTであり、n=0、…、N−1の場合に、
【数8】
である。さらに、Y1は制御式セレクタ206の第1の入力に供給される。
【0012】
共役複素数ユニット203からの出力は、X0 *=[x0 *(0),x0 *(1),…,x0 *(N−1)]である。再び、「*」は共役複素数を示す。その後、送信される信号X0 *は、逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット207に供給される。IFFTユニット207は、よく知られている方法で、X0 *の逆高速フーリエ変換、すなわち、Y0 ′=[y0 ′(0),y0 ′(1),…,y0 ′(N−1)]=F−1(X0 *)を生成する。ここで、n=0、…、N−1の場合に、
【数9】
である。さらに、Y0 ′は制御式セレクタ206の第2の入力に供給される。
【0013】
逆符号(−)共役複素数ユニット205からの出力は、−X1 *=[−x1 *(0),−x1 *(1),…,−x1 *(N−1)]である。その後、送信される信号−X1 *は、逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット208に供給される。IFFTユニット208は、よく知られている方法で、−X1 *の逆高速フーリエ変換、すなわち、Y1 ′=[y1 ′(0),y1 ′(1),…,y1 ′(N−1)]=F−1(X1 *)を生成する。ここで、n=0、…、N−1の場合に、
【数10】
である。さらに、Y1 ′は制御式セレクタ205の第2の入力に供給される。
【0014】
信号X0、X1、X0 *および−X1 *は周波数領域の信号であり、信号Y0、Y1、Y0 ′およびY1 ′は時間領域の信号であることに留意されたい。
【0015】
制御式セレクタ205は、選択入力217の制御により、第1、例えば、偶数のOFDMインターバル中にY0を、そして第2、例えば、奇数のOFDMインターバル中にY1 ′を、サイクリックプレフィクスユニット209に供給される出力として供給する。さらに、サイクリックプレフィクスユニット209は、各OFDMインターバル、すなわち各シンボル周期にサイクリックプレフィクスを前置する。サイクリックプレフィクスは、チャネル応答、および送信機内で用いられるパルス整形フィルタ(図示せず)によって導入される分散を補償するために用いられる。サイクリックプレフィクスは、OFDM送信機において用いられるトーンに対してのみ付加されることに留意されたい。ここに記載する送信機は主に基地局において用いることを意図しているので、サイクリックプレフィクスは、利用可能な直交トーンの全てに対して付加される。しかしながら、その送信機が、1つのOFDMトーンのみを用いる移動局において用いられる場合、サイクリックプレフィクスは、その移動局によって用いられている特定の1つのトーンのみを用いる。その後、サイクリックプレフィクスを前置されたY0およびY1 ′信号は、デジタル/アナログ(D/A)コンバータ210を介してアナログ形式に変換され、アンテナ212、すなわちアンテナ0を介して送信するために、RF送信機211に供給される。RF送信機211は、送信するためのOFDM信号の従来通りのベースバンド−通過帯域変換を実行することに留意されたい。
【0016】
同様に、制御式セレクタ206は、選択入力218の制御により、第1、例えば、偶数のOFDMインターバル中にY1を、そして第2、例えば、奇数のOFDMインターバル中にY0 ′を、サイクリックプレフィクスユニット213への出力として供給する。さらに、サイクリックプレフィクスユニット213は、各OFDMインターバル、すなわち各シンボル周期にサイクリックプレフィクスを前置する。サイクリックプレフィクスは、チャネル応答、および送信機内で用いられるパルス整形フィルタ(図示せず)によって導入される分散を補償するために用いられる。サイクリックプレフィクスは、OFDM送信機において用いられるトーンに対してのみ付加されることに留意されたい。ここに記載する送信機は主に基地局において用いることを意図しているので、サイクリックプレフィクスは、利用可能な直交トーンの全てに対して付加される。しかしながら、その送信機が、1つのOFDMトーンのみを用いる移動局において用いらる場合、サイクリックプレフィクスは、その移動局によって用いられている特定の1つのトーンのみを用いる。その後、サイクリックプレフィクスを前置されたY1およびY0 ′信号は、デジタル/アナログ(D/A)コンバータ214を介してアナログ形式に変換され、アンテナ216、すなわちアンテナ1を介して送信するために、RF送信機215に供給される。
【0017】
図3は本発明によるOFDM送信ダイバーシティシステムの複雑性を軽減した実装形態の細部を簡略化して示したブロック図である。具体的には、送信される長さNの信号ベクトルX0=[x0(0),x0(1),…,x0(N−1)]が、逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット301に供給され、IFFTユニット301は、よく知られている方法で、信号X0の逆高速フーリエ変換を求め、Y0を生成する。この例では、Y0=[y0(0),y0(1),…,y0(N−1)]=F−1(X0)であり、これはX0のNポイントIFFTであり、n=0、…、N−1の場合に、
【数11】
である。さらにY0は、制御式セレクタ302の第1の入力、および逆順共役複素数ユニット303に供給される。信号ベクトルX0は、既に符号化され、例えばPSK、QAM等を用いて変調されているデジタル信号であることに留意されたい。
【0018】
同様に、送信される長さNの信号ベクトルX1=[x1(0),x1(1),…,x1(N−1)]が、逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット304に供給され、IFFTユニット304は、よく知られている方法で、信号X1の逆高速フーリエ変換を求め、Y1を生成する。この例では、Y1=[y1(0),y1(1),…,y1(N−1)]=F−1(X1)であり、これはX1のNポイントIFFTであり、n=0、…、N−1の場合に、
【数12】
である。さらに、Y1は制御式セレクタ305の第1の入力、および逆順、逆符号(−)共役複素数ユニット306に供給される。信号ベクトルX1も、既に符号化され、例えばPSK、QAM等を用いて変調されているデジタル信号であることに留意されたい。
【0019】
逆順共役複素数ユニット303は、Y0からX0 *の逆フーリエ変換、すなわちY0 ′=[y0 ′(0),y0 ′(1),…,y0 ′(N−1)]=F−1(X0 *)を生成する。ここで、n=0、…、N−1の場合に、
【数13】
であり、*は共役複素数を示す。逆順の場合、y0 ′(0)=y0 *(N)=y0 *(0)、y0 ′(1)=y0 *(N−1)、…、y0 ′(N−1)=y0 *(1)であることに留意されたい。さらに、Y0 ′は制御式セレクタ305の第2の入力に供給される。制御式セレクタ305は、制御入力314に供給される信号を介して制御され、出力として、その第1の入力に供給される信号か、あるいはその第2の入力に供給される信号のいずれか、すなわちそれぞれY1あるいはY0 ′のいずれかを選択することに留意されたい。
【0020】
同様に、逆順、逆符号(−)共役複素数ユニット306は、Y1からX1 *の逆符号(−)、逆順フーリエ変換、すなわちY1 ′=[y1 ′(0),y1 ′(1),…,y1 ′(N−1)]=F−1(X1 *)を生成する。ここで、n=0、…、N−1の場合に、
【数14】
であり、*は共役複素数を示す。逆順の場合、y1 ′(0)=−y1 *(N)=−y1 *(0)、y1 ′(1)=−y1 *(N−1)、…、y1 ′(N−1)=−y1 *(1)であることに留意されたい。さらに、Y1 ′は制御式セレクタ302の第2の入力に供給される。制御式セレクタ302も、制御入力313に供給される信号を介して制御され、出力として、その第1の入力に供給される信号か、あるいはその第2の入力に供給される信号のいずれか、すなわちそれぞれY0あるいはY1 ′のいずれかを選択することに留意されたい。
【0021】
制御式セレクタ302からの出力は、サイクリックプレフィクスユニット307に供給され、サイクリックプレフィクスユニット307は各OFDMインターバル、すなわち各シンボル周期にサイクリックプレフィクスを前置する。サイクリックプレフィクスは、チャネル応答、および送信機において用いられるパルス整形フィルタ(図示せず)によって導入される分散を補償するために用いられる。サイクリックプレフィクスは、OFDM送信機において用いられるトーンに対してのみ付加されることに留意されたい。ここに記載する送信機は主に基地局において用いることを意図しているので、サイクリックプレフィクスは、利用可能な直交トーンの全てに対して付加される。しかしながら、その送信機が、1つのOFDMトーンのみを用いる移動局において用いられる場合、サイクリックプレフィクスは、その移動局によって用いられている特定の1つのトーンのみを用いる。その後、サイクリックプレフィクスを前置されたY0およびY1 ′信号は、デジタル/アナログ(D/A)コンバータ308を介してアナログ形式に変換され、アンテナ310、すなわちアンテナ0を介して送信するために、RF送信機309に供給される。
【0022】
同様に、制御式セレクタ305からの出力は、サイクリックプレフィクスユニット311に供給され、サイクリックプレフィクスユニット311は各OFDMインターバル、すなわち各シンボル周期にサイクリックプレフィクスを前置する。再び、サイクリックプレフィクスは、チャネル応答、および送信機において用いられるパルス整形フィルタ(図示せず)によって導入される分散を補償するために用いられる。サイクリックプレフィクスは、OFDM送信機において用いられるトーンに対してのみ付加されることに留意されたい。ここに記載する送信機は主に基地局において用いることを意図しているので、サイクリックプレフィクスは、利用可能な直交トーンの全てに対して付加される。しかしながら、その送信機が、1つのOFDMトーンのみを用いる移動局において用いられる場合、サイクリックプレフィクスは、その移動局によって用いられている特定の1つのトーンのみを用いる。その後、サイクリックプレフィクスを前置されたY1およびY0 ′信号は、デジタル/アナログ(D/A)コンバータ312を介してアナログ形式に変換され、アンテナ314、すなわちアンテナ1を介して送信するために、RF送信機313に供給される。
【0023】
従って、第1の、例えば偶数のOFDMインターバルでは、制御式セレクタ302および305はそれぞれ信号ベクトルY0およびY1を選択し、そして第2の、例えば奇数のOFDMインターバルでは、制御式セレクタはそれぞれ信号ベクトルY1 ′およびY0 ′を選択する。それゆえ、第1のOFDMインターバルでは、サイクリックプレフィクスが前置され、その後D/A変換された後の信号ベクトルY0が、送信するためにアンテナ(0)310に供給され、サイクリックプレフィクスが前置され、その後D/A変換された後の信号ベクトルY1が、送信するためにアンテナ(1)314に供給される。第2の、すなわち奇数のOFDMインターバルでは、サイクリックプレフィクスが前置され、その後D/A変換された後の信号ベクトルY1 ′が、送信するためにアンテナ(0)310に供給され、サイクリックプレフィクスが前置され、その後D/A変換された後の信号ベクトルY0 ′が、送信するためにアンテナ(1)314に供給される。
【0024】
それゆえ、OFDMにおいて、図2に示される実装形態よりも著しく複雑性が軽減された実装形態を用いることにより、送信ダイバーシティが実現されることがわかる。
【0025】
本発明の別の実施形態では、送信ダイバーシティを実現するために、3本以上のアンテナが有利に用いられる。各周波数サブチャネルでは、アンテナのうちの2本が一緒にグループ化され、図1のAおよび図1のBに示される信号パターンを用いる。グループ化するパターン、すなわち各周波数サブチャネルのためのアンテナの選択は変化する場合があることに留意されたい。
【0026】
さらに、以下に記載する例は4本のアンテナを用いるが、3本以上の任意の数のアンテナが用いられる場合があることに留意されたい。さらに、これ以降「周波数サブチャネル」は、単に「サブチャネル」と呼ばれる。
【0027】
図4のAは、アンテナグループホッピングOFDM送信ダイバーシティシステムにおいて、第1のアンテナ、この例ではアンテナ0から送信する際に、本発明の一実施形態において用いるための時間的に対を形成する信号を図式的に示す。従って、図のように、第1のOFDM時間インターバルでは、第1のサブチャネルは信号成分x0(0)を含み、第2のサブチャネルは0を含み、第3のサブチャネルは信号成分x0(2)を含み、第4のサブチャネルは0を含み、以下同様である。第2のOFDM時間インターバルでは、第1のサブチャネルは信号成分−x1 *(0)を含み、第2のサブチャネルは0を含み、第3のサブチャネルは信号成分−x1 *(2)を含み、第4のサブチャネルは0を含み、以下同様である。
【0028】
図4のBは、アンテナグループホッピングOFDM送信ダイバーシティシステムにおいて、第2のアンテナから送信する際に、本発明の一実施形態において用いるための時間的に対を形成する信号を図式的に示す。従って、図のように、第1のOFDM時間インターバルでは、第1のサブチャネルは信号成分x1(0)を含み、第2のサブチャネルは0を含み、第3のサブチャネルは0を含み、第4のサブチャネルは信号成分x0(3)を含み、以下同様である。第2のOFDM時間インターバルでは、第1のサブチャネルは信号成分x0 *(0)を含み、第2のサブチャネルは0を含み、第3のサブチャネルは0を含み、第4のサブチャネルは信号成分−x1 *(3)を含み、以下同様である。
【0029】
図4のCは、アンテナグループホッピングOFDM送信ダイバーシティシステムにおいて、第3のアンテナから送信する際に、本発明の一実施形態において用いるための時間的に対を形成する信号を図式的に示す。従って、図のように、第1のOFDM時間インターバルでは、第1のサブチャネルは0を含み、第2のサブチャネルは信号成分x0(1)を含み、第3のサブチャネルは信号成分x1(2)を含み、第4のサブチャネルは0を含み、以下同様である。第2のOFDM時間インターバルでは、第1のサブチャネルは0を含み、第2のサブチャネルは信号成分−x1 *(1)を含み、第3のサブチャネルは信号成分x0 *(2)を含み、第4のサブチャネルは0を含み、以下同様である。
【0030】
図4のDは、アンテナグループホッピングOFDM送信ダイバーシティシステムにおいて、第4のアンテナから送信する際に、本発明の一実施形態において用いるための時間的に対を形成する信号を図式的に示す。従って、図のように、第1のOFDM時間インターバルでは、第1のサブチャネルは0を含み、第2のサブチャネルは信号成分x1(1)を含み、、第3のサブチャネルは0を含み、第4のサブチャネルは信号成分x1(3)を含み、以下同様である。第2のOFDM時間インターバルでは、第1のサブチャネルは0を含み、第2のサブチャネルは信号成分x0 *(1)を含み、第3のサブチャネルは0を含み、第4のサブチャネルは信号成分x0 *(3)を含み、以下同様である。
【0031】
図のように、2本のアンテナからなる各グループでは、信号成分は、各サブチャネル上で時間的に対を形成する。この例では、アンテナのグループ化は、サブチャネル間で変化する。第1のサブチャネルでは、アンテナ0および1が一緒にグループ化され、第2のサブチャネルでは、アンテナ2および3が一緒にグループ化され、第3のサブチャネルでは、アンテナ0および2が一緒にグループ化され、第4のサブチャネルでは、アンテナ1および3が一緒にグループ化される、等となる。
【0032】
図5は、OFDM送信ダイバーシティシステムにおいてアンテナグループホッピングを達成する際に用いるための本発明の一実施形態の細部を簡略化して示すブロック図である。具体的には、送信される長さNの信号ベクトルX0=[x0(0),x0(1),…,x0(N−1)]が、「信号および選択プロセッサ並びにディストリビュータ」501に供給される。同様に、送信される長さNの信号ベクトルX1=[x1(0),x1(1),…,x1(N−1)]も、信号および選択プロセッサ並びにディストリビュータ501に供給される。本発明の図2の実施形態に関連して上に示したように、信号および選択プロセッサ並びにディストリビュータ501は、信号ベクトルX0の共役複素数、すなわちX0 *=[x0 *(0),x0 *(1),…,x0 *(N−1)]と、信号ベクトルX1の逆符号(−)共役複素数、すなわち−X1 *=[−x1 *(0),−x1 *(1),…,−x1 *(N−1)]とを生成するように動作する。信号成分X0、X1、X0 *および−X1 *から、信号および選択プロセッサ並びにディストリビュータ501は、この例では、図6に示されるような信号の行列を生成する。具体的には、X0 ′、X1 ′、X2 ′、X3 ′、X4 ′、X5 ′、X6 ′およびX7 ′によって表されるような信号が生成される。図6に示されるように、
【数15】
ただし「*」は共役複素数を示す。
【0033】
その後、X0 ′はIFFTユニット502に供給され、IFFTユニット502は、本発明の図2の実施形態に関連して上に示したのと同じようにして、その逆高速フーリエ変換、すなわちZ0′=F−1X0′を生成する。Z0′は制御式セレクタ503の第1の入力に供給される。
【0034】
同様に、X1 ′はIFFTユニット504に供給され、IFFTユニット504は、やはり本発明の図2の実施形態に関連して上に示したのと同じようにして、その逆高速フーリエ変換、すなわちZ1′=F−1X1′を生成する。Z1′は制御式セレクタ503の第2の入力に供給される。制御式セレクタ503は、信号および選択プロセッサ並びにディストリビュータ501によって生成され、選択バス514から端子515に供給される制御信号に応答し、1つ置きのOFDM時間インターバル、例えば偶数および奇数インターバル中に信号成分の選択をする。
【0035】
制御式セレクタ503からの出力はサイクリックプレフィクスユニット516に供給され、サイクリックプレフィクスユニット516は、上記のように、各OFDMインターバル、すなわち各シンボル周期にサイクリックプレフィクスを前置する。その後、サイクリックプレフィクスを前置されたZ0′あるいはZ1′信号は、デジタル/アナログ(D/A)コンバータ517を介してアナログ形式に変換され、アンテナ519、すなわちアンテナ0を介して送信するためにRF送信機518に供給される。
【0036】
X2 ′はIFFTユニット505に供給され、IFFTユニット505は、本発明の図2の実施形態に関連して上に示したのと同じようにして、その逆高速フーリエ変換、すなわちZ2′=F−1X2′を生成する。Z2′は制御式セレクタ506の第1の入力に供給される。
【0037】
同様に、X3 ′はIFFTユニット507に供給され、IFFTユニット507は、やはり本発明の図2の実施形態に関連して上に示したのと同じようにして、その逆高速フーリエ変換、すなわちZ3′=F−1X3′を生成する。Z3′は制御式セレクタ506の第2の入力に供給される。制御式セレクタ506は、信号および選択プロセッサ並びにディストリビュータ501によって生成され、選択バス514から端子520に供給される制御信号に応答し、1つ置きのOFDM時間インターバル、例えば偶数および奇数インターバル中に信号成分の選択をする。
【0038】
制御式セレクタ506からの出力はサイクリックプレフィクスユニット521に供給され、サイクリックプレフィクスユニット521は、上記のように、各OFDMインターバル、すなわち各シンボル周期にサイクリックプレフィクスを前置する。その後、サイクリックプレフィクスを前置されたZ2′あるいはZ3′は、デジタル/アナログ(D/A)コンバータ522を介してアナログ形式に変換され、アンテナ524、すなわちアンテナ1を介して送信するためにRF送信機523に供給される。
【0039】
X4 ′はIFFTユニット508に供給され、IFFTユニット508は、本発明の図2の実施形態に関連して上に示したのと同じようにして、その逆高速フーリエ変換、すなわちZ4′=F−1X4′を生成する。Z4′は制御式セレクタ509の第1の入力に供給される。
【0040】
同様に、X5 ′はIFFTユニット510に供給され、IFFTユニット510は、やはり本発明の図2の実施形態に関連して上に示したのと同じようにして、その逆高速フーリエ変換、すなわちZ5′=F−1X5′を生成する。Z5′は制御式セレクタ509の第2の入力に供給される。制御式セレクタ509は、信号および選択プロセッサ並びにディストリビュータ501によって生成され、選択バス514から端子525に供給される制御信号に応答し、1つ置きのOFDM時間インターバル、例えば偶数および奇数インターバル中に信号成分の選択をする。
【0041】
制御式セレクタ509からの出力はサイクリックプレフィクスユニット526に供給され、サイクリックプレフィクスユニット526は、上記のように、各OFDMインターバル、すなわち各シンボル周期にサイクリックプレフィクスを前置する。その後、サイクリックプレフィクスを前置されたZ4′あるいはZ5′は、デジタル/アナログ(D/A)コンバータ527を介してアナログ形式に変換され、アンテナ529、すなわちアンテナ2を介して送信するためにRF送信機528に供給される。
【0042】
X6 ′はIFFTユニット511に供給され、IFFTユニット511は、本発明の図2の実施形態に関連して上に示したのと同じようにして、その逆高速フーリエ変換、すなわちZ6′=F−1X6′を生成する。Z6′は制御式セレクタ512の第1の入力に供給される。
【0043】
同様に、X7 ′はIFFTユニット513に供給され、IFFTユニット513は、やはり本発明の図2の実施形態に関連して上に示したのと同じようにして、その逆高速フーリエ変換、すなわちZ7′=F−1X7′を生成する。Z7′は制御式セレクタ512の第2の入力に供給される。制御式セレクタ512は、信号および選択プロセッサ並びにディストリビュータ501によって生成され、選択バス514から端子530に供給される制御信号に応答し、1つ置きのOFDM時間インターバル、例えば偶数および奇数インターバル中に信号成分の選択をする。
【0044】
制御式セレクタ512からの出力はサイクリックプレフィクスユニット531に供給され、サイクリックプレフィクスユニット531は、上記のように、各OFDMインターバル、すなわち各シンボル周期にサイクリックプレフィクスを前置する。その後、サイクリックプレフィクスを前置されたZ6′あるいはZ7′信号は、デジタル/アナログ(D/A)コンバータ532を介してアナログ形式に変換され、アンテナ534、すなわちアンテナ3を介して送信するためにRF送信機533に供給される。
【0045】
アンテナのグループ化は、トーン毎ではなく、トーンのクラスタにおいて行うことができることにもさらに留意されたい。実際に、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、他の特定のアンテナグループ化パターンを容易に達成することができる。1つのクラスタ化されたOFDM通信システムについては、1999年6月22日に発行された米国特許第5,914,933号を参照されたい。
【0046】
当然、上記の実施形態は、本発明の原理の単なる例示にすぎない。実際には、多数の他の方法あるいは装置が、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、当業者によって考案されることができよう。具体的には、本発明は、時間的に対を形成する信号に関して記載されたが、それらは同じように周波数的に対を形成するか、時間および周波数の両方において対を形成することができることに留意されたい。さらにサンプリングされる信号より多くの信号を用いることもできる。
【0047】
【発明の効果】
上記のように、本発明によれば、ワイヤレス通信において、周波数選択性フェージングチャネルに対して用いることができる直交周波数分割多重化送信ダイバーシティシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】AおよびBよりなり、AはOFDM送信ダイバーシティシステム内の第1のアンテナから送信する際に、本発明の一実施形態において用いるための時間的に対を形成する信号を示す図であり、BはOFDM送信ダイバーシティシステム内の第2のアンテナから送信する際に、本発明の一実施形態において用いるための時間的に対を形成する信号を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態の細部を簡略化したブロック図である。
【図3】本発明によるOFDM送信ダイバーシティシステムの複雑性を軽減した実装形態の細部の簡略化したブロック図である。
【図4】AないしDよりなり、AはアンテナグループホッピングOFDM送信ダイバーシティシステム内の第1のアンテナから送信する際に、本発明の一実施形態において用いるための時間的に対を形成する信号を示す図であり、BはアンテナグループホッピングOFDM送信ダイバーシティシステム内の第2のアンテナから送信する際に、本発明の一実施形態において用いるための時間的に対を形成する信号を示す図であり、CはアンテナグループホッピングOFDM送信ダイバーシティシステム内の第3のアンテナから送信する際に、本発明の一実施形態において用いるための時間的に対を形成する信号を示す図であり、DはアンテナグループホッピングOFDM送信ダイバーシティシステム内の第4のアンテナから送信する際に、本発明の一実施形態において用いるための時間的に対を形成する信号を示す図である。
【図5】OFDM送信ダイバーシティシステムにおいてアンテナグループホッピングを達成する際に用いるための本発明の一実施形態の細部を簡略化したブロック図である。
【図6】図5に示される本発明の実施形態において有利に用いられる場合があるOFDM信号の行列の一例を示す図である。
【符号の説明】
202 共役複素数
204 逆符号(−)共役複素数
205、206 セレクタ
217、218 選択
209、213 サイクリックプレフィクス
211、215 RF送信機
212、216 アンテナ
Claims (9)
- 送信される第1および第2の周波数領域信号を含み、送信ダイバーシティを実現するために無線通信システムにおいて用いられる装置であって、
該第1の周波数領域信号の共役複素数を表す第3の周波数領域信号を発生するよう機能する手段、
該第2の周波数領域の逆符号(−)の共役複素数を表す第4の周波数領域信号を発生するよう機能する手段、
該第1ないし第4の周波数領域信号をそれぞれ表す第1ないし第4の時間領域信号を発生するよう機能する手段、
送信のための所定の時間インターバルにおいて該第1ないし第4の時間領域信号の選択された成分の対を形成して、該無線通信システムにおける周波数フェージングチャネルに対して送信ダイバーシティを提供するよう機能する対形成手段、および
前記時間領域信号を送信する第1のアンテナおよび少なくとも第2のアンテナ
からなり、
前記対形成手段は、少なくとも、第1の時間インターバルの間に前記第1のアンテナでの送信のための前記第1の時間領域信号の信号成分を制御可能に選択するとともに、第2の時間インターバルの間に前記第1のアンテナでの送信のための前記第4の時間領域信号の信号成分を制御可能に選択する第1の制御可能セレクタ、および第1の時間インターバルの間に前記第2のアンテナでの送信のための前記第2の時間領域信号の信号成分を制御可能に選択するとともに、および第2の時間インターバルの間に前記第2のアンテナでの送信のための前記第3の時間領域信号の信号成分を制御可能に選択する第2の制御可能セレクタを含む装置。 - 請求項1に記載の装置において、
該時間領域信号を発生するよう機能する該手段が、該周波数領域信号の高速逆フーリエ変換を得ることにより、該周波数領域信号を該時間領域信号に変換するよう機能する手段を含み、および
該変換するよう機能する手段が高速逆フーリエ変換を得るよう機能する複数の手段を含み、
該複数の高速逆フーリエ変換を得るように機能する手段の各々が、該周波数領域の個々のものと1対1対応に関連づけられている装置。 - 請求項1に記載の装置において、
該第1および第2の時間インターバルが直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルインターバルであり、そして該時間領域信号を発生するよう機能する該手段が、高速逆フーリエ変換を得るよう機能する複数の手段を含み、高速逆フーリエ変換を得るよう機能する該複数の手段の各々が該周波数領域信号の個々のものと1対1対応で関連づけられて該周波数領域信号を該時間領域信号に変換するようになっている装置。 - 請求項3に記載の装置において、
該第1の周波数領域信号がX0=[X0(0),x0(1),・・・,x0(N−1)]の形をとり、その対応する第1の時間領域信号がY0=[y0(0),y0(1),・・・(N−1)]=F−1(X0)の形をとり、ここで、F−1は逆フーリエ変換であり、およびy0(n)は次式で与えられるものであり、n=0,・・・,N−1について
n=0,・・・,n−1について
n=0、・・・,N−1について
n=0,・・・,N−1について、
- 送信される第1および第2の周波数領域信号を含み、アンテナホッピングを通じて送信ダイバーシティを実現するために、無線通信システムにおいて用いられる装置であって、
該第1の周波数領域信号の共役複素数を表わす第3の周波数領域信号を発生するよう機能する手段と、
該第2の周波数領域信号の逆符号(−)の共役複素数を表わす第4の周波数領域信号を発生するよう機能する手段と、
選択された所定の関係を有する複数の周波数領域信号を少なくとも3つのアンテナを含む複数のアンテナに含ませるために該第1ないし第4の周波数領域信号の所定の周波数成分を選択するよう機能する第1の手段であって、該選択された所定の関係は、2つのアンテナが信号を送信するための複数の周波数サブチャンネルの各々に割当てられるというものである第1の手段と、
該複数の周波数領域信号を対応する複数の時間領域信号に変換するよう機能する手段と、
送信のための所定の時間インターバルにおいて該複数の時間領域信号のうちの所定のいくつかを選択して、該無線通信システムにおける周波数フェ−ジングチャネルに対して送信ダイバーシティを提供するよう機能する第2の手段とを含む装置。 - 請求項5に記載の装置において、
該変換するよう機能する手段が逆フーリエ変換を得ることによって、該周波数領域信号を該時間領域信号に変換するよう機能する手段を含み、および
該変換するよう機能する手段が高速逆フーリエ変換を得るよう機能する複数の手段を含み、
高速逆フーリエ変換を得るよう機能する該複数の手段の各々が該周波数領域信号の個々のものと1対1対応で関連づけられている装置。 - 請求項6に記載の装置において、
該時間インターバルが直交周波数分割多重(OFDM)シンボルインターバルである装置。 - 請求項7に記載の装置において、
該選択するよう機能する第1の手段が、該アンテナのグループの所定のシーケンスにおける周波数サブチャンネルに対して該少なくとも4つのアンテナのうちの2つのアンテナを含む異なるセットが割当てられるように、該周波数成分を選択するよう動作する装置。 - 請求項8に記載の装置において、さらに該時間領域信号を送信するために第4のアンテナを含み、該選択するよう機能する第1の手段が該アンテナのグループの所定のシーケンスにおける周波数サブチャンネルに対して該少なくとも4つのアンテナのうちの2つのアンテナを含む異なるセットが割当てられるような該周波数成分を選択するよう動作する装置。
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