JP3768264B2 - 無線装置のシェルフ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、無線装置のシェルフ構造に関する。
マイクロ波等の高周波帯の無線装置においては、送信盤、受信盤、制御盤、変復調盤、電源盤等をその背面側にコネクタを有するバックボードが配置されたシェルフにプラグイン接続することにより実装し、さらにこれら複数のシェルフを縦に並べて架に収容するようにした構造が採用されている。そして、このような構造を採用した無線装置においては、装置の全体的な大きさは、ETSI(European Telecommunications StandardsInstitute)等の国際規格により決められており、決められた規格の範囲内でいかに高密度実装を達成するかが課題となっている。
【0002】
【従来の技術】
図12は従来技術のシェルフ構造を採用したマイクロ波無線装置の構成を示す分解斜視図、図13は同じく正面図、図14は同じく断面図である。
【0003】
同図において、41は架であり、架41は天板及び底板を一対の側柱で連結・支持して構成されている。架41には複数のシェルフ42が縦に並べられた状態で収容・支持されている。シェルフ42は、直立した一対の側板間に渡って一対の棚板を水平に架設して構成され、その奥側(背面側)には複数のコネクタ43が実装されたバックボード44が設けられている。
【0004】
シェルフ42の棚板には複数のガイドレール45が配列的に設けられており、このガイドレール45に沿って、送信盤46、受信盤47、制御盤48、変復調盤49、電源盤50等が挿入され、これらの盤46、47、48、49、50が有しているコネクタがバックボード44のコネクタ43に嵌合される。
【0005】
それぞれ対応する盤46、47、48、49、50が実装された複数のシェルフ42は架41に縦に並べて支持され、最上部にはアンテナに接続されるサーキュレータ51aを含む立体マイクロ波回路部51及び直方体状に形成された複数のバンドパスフィルタ52が取り付けられている。これらのバンドパスフィルタ52と送信盤46又は受信盤47は同軸ケーブル53で接続されている。
【0006】
なお、この無線装置は障害時といえども連続運転を確保するため、現用系の他に予備系を備えており、同図において、中央で区切って左側が現用系システムであり、右側が予備系システムである。
【0007】
ところで、図15にその断面図を示すように、シェルフ42の棚板54には、実装される盤46、47、48、49、50の冷却のための通風用として矩形状の貫通穴54aが形成されており、この貫通穴54aの近傍に、略L字状に形成された一対の補強金具55を棚板54の長手方向(横方向)に渡って溶接等により取り付けることにより、実装される盤46、47、48、49、50の重量に十分に耐えるように補強している。
【0008】
また、図16に示されているように、シェルフ42の一対の側板56の背面側の側縁近傍はそれぞれ内側に折り曲げられており、これらの折曲部56a間に渡って、バックボード44が取り付けらているが、盤46、47、48、49、50が実装されるときのコネクタ43の嵌合に伴う押圧力により、バックボード44が外側に撓んで、その嵌合が不十分となったり、バックボード44の破損等の障害の発生を防止するため、バックボード44の裏面には、その断面が略コの字に形成された一対の補強金具57を横方向に渡ってネジ等により取り付けている。
【0009】
図17は上述した無線装置をその通信チャンネル数の増加等のため、現用系を2システム増設して、現用系として3システム、予備系として1システムとした場合の構成を示している。即ち、一つの架の大きさは上述した国際規格等により決まっているから、架自体を大きくしてこれに対応することはできないので、同様に構成した別架61をさらに追加して必要な盤等が実装された複数のシェルフを支持するようにしている。
【0010】
なお、図17において、増設前の架41に収容された各盤46、47、48、49、50は全て現用系(2システム)であり、別架61に収容された各盤46、47、48、49、50のうち中央で区切って左側が現用系システム(1システム)であり、右側が予備系システム(1システム)であり、これにより現用系について3システム、予備系について1システムとなっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来技術によると、以下のような問題があった。
即ち、従来は機能増設時に別架を追加していたから、全体として装置が非常に大型になるという問題があった。また、立体回路部やバンドパスフィルタは架に直接的に取り付ける構成であるため、これらの立体回路等は周波数によりその大きさが異なるものを用いるから、その交換作業が煩雑であり、作業工数が多いという問題があった。
【0012】
さらに、従来のシェルフの棚板又はバックボードの補強には別部品である補強部材を後付けするようにしているため、構成部品点数が多く、作業工数が多いという問題があった。また、バックボードのコネクタと棚板のガイドレールの位置関係は盤の正確な実装のために厳密である必要があるが、従来はバックボードはシェルフの側板に取付られているため、側板と棚板との位置的精度を厳密に設定する必要があり、やはり製造時の作業工数が多いという問題があった。
【0013】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、装置の高密度実装化を図るとともに、部品点数の削減、作業工数の削減を図り、無線装置を小型且つ安価に構成できる無線装置のシェルフ構造を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、以下のような構造を提供する。
即ち、直立した一対の側板間に渡ってそれぞれガイドレールを有する複数の棚板を水平に架設してなるシェルフと、該シェルフの背面側近傍に設けられた複数のコネクタが実装されたバックボードと、アンテナに接続される立体回路部及びバンドパスフィルタを有する分波器部と、その内部に高周波回路を含む回路が収容されるとともに、前記バックボードのコネクタに嵌合されるコネクタを有し、前記シェルフの前面側から前記ガイドレールに沿って挿入される複数の盤ユニットとを備えた無線装置において、水平板及び垂直板を一体的に形成してなるL型支持板の該水平板上に前記バンドパスフィルタを取り付けるとともに、該垂直板の該水平板側の前面に前記立体回路部を取り付けて分波器部ユニットとし、前記分波器部ユニットを、前記バンドパスフィルタが前記シェルフの棚板の一つの直下に位置するとともに、前記立体回路部が前記バックボードの裏面側に位置するように、前記シェルフに背面側から着脱自在に取り付けるように構成する。
【0015】
前述の構成に加えて、前記シェルフを構成する棚板に、矩形状の貫通穴を形成するともに、該貫通穴の縁部近傍を前記盤ユニットが実装される側と反対側に略直角に折り曲げて構成することがきる。
【0016】
さらに、前記分波器部ユニットの前記立体回路部の前面側に位置するように、前記垂直板と略平行で、且つ矩形状の貫通穴を有するバックボード取付板を設け、このバックボード取付板を、前記シェルフを構成する棚板と一体的に形成し、前記バックボードを前記バックボード取付板に、前記貫通穴を閉塞するように取り付けて構成することができる。
【0017】
【作用】
本発明によると、水平板及び垂直板を一体的に形成してなるL型支持板の該水平板上にバンドパスフィルタを取り付けるとともに、該垂直板の該水平板側の前面に立体回路部を取り付けて分波器部ユニットとし、この分波器部ユニットをシェルフに背面側から取り付け、シェルフ内の立体回路部の前面側でバンドパスフィルタの上側の部分を盤ユニット実装用としたから、同一の体積内により多くの盤ユニットの収容が可能となり、高密度実装が達成され、機能増設時に別架を用いる必要がなく、装置の小型化を達成できる。
【0018】
また、分波器部ユニットは独立的に形成されているとともに、シェルフに着脱自在としたから、使用周波数の変更等に伴う立体回路部やバンドパスフィルタの交換の際に一括的に交換できその作業工数が低減される。
【0019】
さらに、シェルフを構成する棚板に、矩形状の貫通穴を形成するとともに、該貫通穴の縁部近傍を略直角に折り曲げて構成すれば、従来のような別部品としての補強部材を用いることなく、その補強が図られ、構成部品点数が少なくなり、作業工数が低減される。
【0020】
また、分波器部ユニットの立体回路部の前面側に位置するように、垂直板と略平行で、且つ矩形状の貫通穴を有するバックボード取付板を設け、このバックボード取付板を、シェルフを構成する棚板と一体的に形成し、バックボードをこのバックボード取付板に、貫通穴を閉塞するように取り付けて構成すれば、従来のような別部品としての補強部材を用いることなく、その補強が図られ、構成部品点数が少なくなり、作業工数が低減されるとともに、バックボードのコネクタと棚板のガイドレールとの位置合わせが容易となり、これによっても製造時の作業工数を削減することができる。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明することにする。
図1は本発明実施例のマイクロ波無線装置の要部構成を示す分解斜視図、図2は同じく全体構成を示す正面図、図3は同じく全体構成を示す断面図である。
【0022】
図2及び図3において、11は架であり、架11は天板11a及び底板11bを一対の側柱11cで連結・支持して構成されている。架11には送受信部を構成する第1シェルフ12、制御部を構成する第2シェルフ13、変復調部を構成する第3シェルフ14、及び電源部を構成する第4シェルフ15が上からこの順に並べられた状態で支持されている。
【0023】
第1シェルフ12は、本発明のシェルフ構造が適用されてなるシェルフであり、図1に示されるように構成されている。同図において、第1シェルフ12は、直立した一対の側板16間に渡って4枚の棚板17、18、19、20を水平に架設して構成されている。
【0024】
棚板17、18、19、20は、図4及び図5に示されているように、板金の外周部分を折り曲げるとともに、中央部分に矩形状の貫通穴21が形成され、この貫通穴の短手方向の両側縁近傍は内側に折り曲げられて、補強部22を構成している。これらの補強部22は、棚板17、18、19、20の長手方向(側板16間に渡る方向)において、棚板17、18、19、20に作用する荷重により棚板17、18、19、20が撓まないようにするためのものである。
【0025】
また、図1に示されているように、これらの棚板17、18、19、20には貫通穴21を跨ぐかたちで複数のガイドレール23が取り付けられている。棚板17及び18は、棚板19及び20よりもその奥行きが小さく設定されている。
【0026】
さらに、棚板17及び20は、図6及び図7に示されているように、ガイドレール23が取り付けらた面に対して、略直交するようにバックボード取付部24が一体成形されている。バックボード取付部24には複数の矩形状の貫通穴24aが形成されており、この貫通穴24aを閉塞するように、複数のコネクタ25が実装されたバックボード26がネジ止め固定されている。
【0027】
図1に示されているように、棚板17はそのバックボード取付部24を下に向けて、棚板20はそのバックボード取付部24を上に向けて設けられている。
また、この第1シェルフ12には送信盤27及び受信盤28が実装される。送信盤27又は受信盤28は、プリント配線板上に形成された低周波回路部に、金属ケース内に収容された高周波回路部及び表面板等を取り付けて構成され、図7に最も良く示されているように、低周波回路部を構成するプリント配線板にはバックボード26のコネクタ25との接続用のコネクタ29が実装されている。
【0028】
送信盤27又は受信盤28は、それぞれの低周波回路部を構成するプリント配線板の上下の側縁部が棚板17、18、19、20のガイドレール23に沿うようにして、第1シェルフ12内に挿入され、バックボード26のコネクタ25に送信盤27又は受信盤28のコネクタ29を嵌合させることにより、第1シェルフ12に実装される。
【0029】
図1において、30は水平板30a及び垂直板30bを一体的に形成してなるL型支持板であり、L型支持板30の水平板30a上には複数のバンドパスフィルタ31が取り付けられているとともに、L型支持板30の垂直板30bの前面(水平板30a側の面)には、サーキュレータ32aを含むマイクロ波立体回路部32が取り付けられており、これらにより独立した分波器部ユニット33が構成されている。
【0030】
分波器部ユニット33は、バンドパスフィルタ31が取り付けられた水平板30aが棚板18と棚板19の間に位置するとともに、マイクロ波立体回路部32が取り付けられた垂直板30bがバックボード26の裏面側に位置するように、第1シェルフ12の背面側から挿入され、ネジ等により取り付けられている。この分波器部ユニット33は、ネジ等を取り外すことにより、第1シェフル12に対して着脱自在となっている。これらのバンドパスフィルタ31と送信盤27又は受信盤28は、図示は省略しているが、その前面側において同軸ケーブルにより接続されている。
【0031】
バンドパスフィルタ31を棚板18と棚板19の間に位置せしめたのは、バンドパスフィルタはメンテナンス等のために取り替えられることがあり、他の部材あるいは他の手段を取り外すことなく、その交換ができるようにするためである。
【0032】
なお、本実施例の要部の構成の理解を容易にするため、図8に分波器部ユニット33を実装し、棚板17を取り外した状態の構成を、図9及び図10に送信盤27及び受信盤28を実装していない状態の構成を、図11に送信盤27及び受信盤28を実装した状態の構成を示した。
【0033】
第1シェルフ12には、図11に示されているように、棚板17及び棚板18により構成される上段に送信盤27が実装され、棚板19及び棚板20により構成される下段に受信盤28が実装される。
【0034】
図2及び図3において、第1シェルフ12の下側に配置される第2〜第4シェルフ13、14、15は、直立した一対の側板間に渡って上下で一対の棚板を水平に架設して構成されている。これらの第2〜第4シェルフ13、14、15の上下の棚板は、上述した第1シェルフ12の棚板19、20と同様に構成されており、上又は下側の棚板の一方はバックボード取付部を有し、このバックボード取付部にコネクタが実装されたバックボードが取り付けられている。
【0035】
第2シェルフ13内にはプリント配線板に電子部品等を実装してなる複数の制御盤34が挿入され、第3シェルフ14内には同じくプリント配線板に電子部品等を実装してなる複数の変復調盤35が実装され、第4シェルフ15内には同じくプリント配線板に電子部品等を実装してなる複数の電源盤36が実装される。
【0036】
この無線装置は、図17に示した無線装置と実質的に同様の機能を有する、即ち、現用系として3システム、予備系として1システムを持ったシステムであり、架11の大きさ等は、ETSI等の国際規格に従っている。なお、図2において、最も右側の送信盤27、最も右側の受信盤28、最も右側から4枚目までの変復調盤35、最も右側の電源盤36は予備系であり、その余が現用系であり、制御盤34は現用系と予備系で共用である。
【0037】
本実施例によると、水平板30a及び垂直板30bを一体的に形成してなるL型支持板30の水平板30a上にバンドパスフィルタ31を取り付けるとともに、垂直板30bの前面に立体回路部32を取り付けて分波器部ユニット33とし、この分波器部ユニット33を第1シェルフ12に背面側から取り付け、第1シェルフ12内の立体回路部32の前面側であってバンドパスフィルタ31の上側の部分を送信盤27の実装用とした。
【0038】
従って、同一の体積内により多くの盤の収容が可能となり、高密度実装が達成され、機能増設時に図17に示したような従来技術のように別架を用いる必要がなく、装置の小型化を達成できる。
【0039】
また、バンドパスフィルタ31が搭載された水平板30aの上側に送信盤27を、下側に受信盤28を実装するようにしており、消費電力が大きく発熱量も多い送信盤27が最上位に位置しているから、送信盤27による熱が他の受信盤28等に悪影響を与えることが少ない。
【0040】
さらに、分波器部ユニット33は独立的に構成されて第1シェルフ12に着脱自在であるから、使用周波数の変更等に伴う立体回路部32やバンドパスフィルタ31の交換の際に一括的に交換できその作業が極めて簡易である。
【0041】
また、シェルフ12、13、14、15を構成する棚板17、18、19、20に、矩形状の貫通穴21を形成するともに、貫通穴21の縁部近傍を略垂直に折り曲げて折曲部22を構成したから、従来のような別部品としての補強部材を用いることなくその補強が図られ、構成部品点数が少なくなり、作業工数が少ない。
【0042】
さらに、分波器部ユニット33の立体回路部32の前面側に位置するように、垂直板30bと略平行で且つ矩形状の貫通穴24aを有するバックボード取付板24を、シェルフを構成する棚板17、20と一体的に形成し、バックボード26をこのバックボード取付板24に対して、貫通穴24aを閉塞するように取り付けたから、従来のような別部品としての補強部材を用いることなくその補強が図られ、構成部品点数が少なくなり、作業工数が低減されるとともに、バックボード26のコネクタ25と棚板17、18、19、20のガイドレール23との位置合わせが容易となり、これによっても製造時の作業工数を削減することができる。
【0043】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成したから、装置の高密度実装化を図るとともに、部品点数の削減、作業工数の削減が図られ、無線装置を小型且つ安価に構成できるようになるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の要部構成を示す分解斜視図である。
【図2】本発明実施例の全体構成を示す正面図である。
【図3】本発明実施例の全体構成を示す断面図である。
【図4】本発明実施例の棚板の構成を示す平面図である。
【図5】本発明実施例の棚板の構成を示す断面図である。
【図6】本発明実施例のバックボード近傍の正面図である。
【図7】本発明実施例のバックボード近傍の断面図である。
【図8】本発明実施例における分波器部ユニットを実装し、棚板の一部を取り外した状態のシェルフの構成を示す正面図である。
【図9】本発明実施例における送信盤及び受信盤を実装していない状態のシェルフの構成を示す正面図である。
【図10】本発明実施例における送信盤及び受信盤を実装していない状態のシェルフの構成を示す平面図である。
【図11】本発明実施例における送信盤及び受信盤を実装した状態の構成を示す正面図である。
【図12】従来技術の全体構成を示す分解斜視図である。
【図13】従来技術の全体構成を示す正面図である。
【図14】従来技術の全体構成を示す断面図である。
【図15】従来技術の棚板の構成を示す断面図である。
【図16】従来技術のバックボード近傍の構成を示す断面図である。
【図17】従来技術の機能を増設した場合の全体構成を示す正面図である。
【符号の説明】
11 架
12 第1シェルフ
16 側板
17、18、19、20 棚板
21 貫通穴
22 補強部
23 ガイドレール
24 バックボード取付部
24a 貫通穴
25 コネクタ
26 バックボード
27 送信盤
28 受信盤
29 コネクタ
30 L型支持板
30a 水平板
30b 垂直板
31 バンドパスフィルタ
32 マイクロ波立体回路部
33 分波器部ユニット

Claims (4)

  1. 直立した一対の側板間に渡ってそれぞれガイドレールを有する複数の棚板を水平に架設してなるシェルフと、該シェルフの背面側近傍に設けられた複数のコネクタが実装されたバックボードと、アンテナに接続される立体回路部及びバンドパスフィルタを有する分波器部と、その内部に高周波回路を含む回路が収容されるとともに、前記バックボードのコネクタに嵌合されるコネクタを有し、前記シェルフの前面側から前記ガイドレールに沿って挿入される複数の盤ユニットと、を備えた無線装置において、
    水平板及び垂直板を一体的に形成してなるL型支持板の該水平板上に前記バンドパスフィルタを取り付けるとともに、該垂直板の該水平板側の前面に前記立体回路部を取り付けて分波器部ユニットとし、
    前記分波器部ユニットを、前記バンドパスフィルタが前記シェルフの棚板の一つの直下に位置するとともに、前記立体回路部が前記バックボードの裏面側に位置するように、前記シェルフに背面側から着脱自在に取り付けるようにしたことを特徴とする無線装置のシェルフ構造。
  2. 前記盤ユニットは、前記分波器部ユニットの前記バンドパスフィルタが取り付けられた水平板を挟んで、上下に実装されることを特徴とする請求項1に記載の無線装置のシェルフ構造。
  3. 前記シェルフを構成する棚板に、矩形状の貫通穴を形成するとともに、該貫通穴の縁部近傍を前記盤ユニットが実装される側と反対側に略直角に折り曲げたことを特徴とする請求項1に記載の無線装置のシェルフ構造。
  4. 前記分波器部ユニットの前記立体回路部の前面側に位置するように、前記垂直板と略平行で且つ矩形状の貫通穴を有するバックボード取付板を、前記棚板に略直交するように一体的に設け、
    前記バックボードを前記バックボード取付板に、前記貫通穴を閉塞するように取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の無線装置のシェルフ構造。
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