JP3767718B2 - Trend graph display device - Google Patents

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JP3767718B2
JP3767718B2 JP27250597A JP27250597A JP3767718B2 JP 3767718 B2 JP3767718 B2 JP 3767718B2 JP 27250597 A JP27250597 A JP 27250597A JP 27250597 A JP27250597 A JP 27250597A JP 3767718 B2 JP3767718 B2 JP 3767718B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、トレンドグラフ表示装置に関し、特にサンプリング周期の異なるトレンドグラフを高速で視認性良く表示することが可能なトレンドグラフ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の分散制御装置等では制御管理下のプラント等でサンプリングされたデータに基づきトレンドグラフを表示装置等に表示させていた。
【0003】
同一画面に複数のトレンドグラフを表示させる場合、基本的に従来のトレンドグラフ表示装置は同一サンプリング周期のトレンドグラフを、例えば、図7に示すように表示させていた。
【0004】
一方、サンプリング周期の異なる複数のトレンドグラフを同一画面上に表示させるとサンプリング周期の長いトレンドグラフの変化がスムーズな変化として識別できなくなる。
【0005】
例えば、図8に示すように図8中”イ”に示すトレンドグラフよりもサンプリング周期の長い図8中”ロ”に示すトレンドグラフは変化がスムーズなものとして識別しにくくなる。
【0006】
そこで、従来のトレンドグラフ表示装置では長いサンプリング周期の間をスプライン補間してスムーズな変化として表示していた。
【0007】
図9はこのようなスプライン補間を行う従来のトレンド表示装置の一例を示す構成ブロック図である。
【0008】
図9において1は制御回路、2は表示回路、3は記憶回路、4はスプライン補間回路、100はプラント等でサンプリングされたデータ信号である。また、制御回路1及びスプライン補間回路4は制御手段50を構成している。
【0009】
データ信号100は制御回路1に接続され、制御回路1の入出力は記憶回路3及びスプライン補間回路4に相互に接続され、制御回路1の制御出力は表示回路2に接続される。
【0010】
ここで、図9に示す従来例の動作を図10を用いて説明する。図10は制御手段50での動作を説明するフロー図である。
【0011】
図10(a)において制御手段50はトレンドグラフの表示が終了か否かを判断して、もし、トレンドグラフの表示終了であれば処理を終了する。
【0012】
一方、表示終了でなけれ図10(b)において制御手段50はサンプリング周期が基準となるサンプリング周期よりも長周期であるかどうかを判断する。
【0013】
図10(b)においてサンプリング周期が長周期でなければ図10(c)において制御手段50は通常の直線プロットを行い図10(a)の処理に戻る。
【0014】
例えば、制御種手段50は、図10中”イ”に示すようにサンプリング周期毎のデータである図10中”ロ”、”ハ”及び”ニ”等を直線で結んで表示する。
【0015】
また、図10(b)においてサンプリング周期が基準となるサンプリング周期よりも長周期であれば図10(d)において制御手段50はスプライン補間処理を行い、図10(e)においてスプライン曲線のプロットを行い図10(a)の処理に戻る。
【0016】
例えば、制御手段50は、図10中”ホ”に示すようにサンプリング周期毎のデータである図10中”ヘ”、”ト”及び”チ”の間をスプライン曲線で結んで表示する。
【0017】
また、図10中”ホ”に示すトレンドグラフのサンプリング周期は図10中”イ”に示すトレンドグラフの3倍としている。
【0018】
ここで、スプライン補間とは補間する前後の数周期のデータ信号に基づき直線近似した曲線を演算処理して、長いサンプリング周期間を直線近似した前記曲線で結ぶことによりスムーズな変化を実現するものである。
【0019】
この結果、サンプリング周期の異なる複数のトレンドグラフを同一画面上に表示させた場合であっても長いサンプリング周期の間をスプライン補間することによりスムーズな変化として表示することが可能になる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、スプライン補間では補間する前後の数周期のデータ信号に基づき直線近似した曲線を演算処理するため、単純な直線プロットと比較して処理時間が長くなり高速でトレンドグラフを更新する場合にはその処理時間が問題になる。
従って本発明が解決しようとする課題は、サンプリング周期の異なるトレンドグラフを高速で視認性良く表示することが可能なトレンドグラフ表示装置を実現することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
このような課題を達成するために、本発明の第1では、
トレンドグラフ表示装置において、
トレンドグラフを表示する表示回路と、
前記表示回路を制御すると共にサンプリングされたデータ信号を取り込み、サンプリング周期が基準となるサンプリング周期よりも長周期であれば、サンプリング周期間のデータの変化に基づき直線の線幅を制御して前記トレンドグラフをプロットする制御手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0022】
このような課題を達成するために、本発明の第2では、
本発明の第1において、
前記制御手段が
前記線幅を演算する線幅演算回路と、
この線幅演算回路の演算した前記線幅の直線で前記トレンドグラフをプロットする制御回路とから構成されることを特徴とするものである。
【0023】
このような課題を達成するために、本発明の第3では、
本発明の第1において、
サンプリング周期間のデータの変化が急峻な場合に前記線幅を広くして、サンプリング周期間のデータの変化の少ない場合には前記線幅を狭くすることを特徴とするものである。
【0024】
このような課題を達成するために、本発明の第4では、
本発明の第1において、
サンプリング周期間のデータの変化が急峻な場合に前記線幅を狭くして、サンプリング周期間のデータの変化の少ない場合には前記線幅を広くすることを特徴とするものである。
【0025】
このような課題を達成するために、本発明の第5では、
本発明の第1乃至第4において、
分散制御装置の表示装置として用いることを特徴とするものである。
【0026】
このような課題を達成するために、本発明の第6では、
本発明の第1乃至第4において、
波形表示装置の表示装置として用いることを特徴とするものである。
【0027】
このような課題を達成するために、本発明の第7では、
本発明の第6において、
前記波形表示装置がオシロスコープであることを特徴とするものである。
【0028】
このような課題を達成するために、本発明の第8では、
本発明の第1乃至第4において、
波形記録装置の表示装置として用いることを特徴とするものである。
【0029】
このような課題を達成するために、本発明の第9では、
本発明の第8において、
前記波形表示装置がレコーダであることを特徴とするものである。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係るトレンドグラフ表示装置の一実施例を示す構成ブロック図である。
【0031】
図1において1,2,3及び100は図9と同一符号を付してあり、5は線幅演算回路である。また、1及び5は制御手段51を構成している。
【0032】
データ信号100は制御回路1に接続され、制御回路1の入出力は記憶回路3及び線幅演算回路5に相互に接続され、制御回路1の制御出力は表示回路2に接続される。
【0033】
ここで、図1に示す実施例の動作を図2を用いて説明する。図2は制御手段51での動作を説明するフロー図である。
【0034】
図2(a)において制御手段51はトレンドグラフの表示が終了か否かを判断して、もし、トレンドグラフの表示終了であれば処理を終了する。
【0035】
一方、表示終了でなけれ図2(b)において制御手段51はサンプリング周期が基準となるサンプリング周期よりも長周期であるかどうかを判断する。
【0036】
図2(b)においてサンプリング周期が長周期でなければ図2(c)において制御手段51は通常の直線プロットを行い図2(a)の処理に戻る。
【0037】
例えば、制御手段51は、図2中”イ”に示すようにサンプリング周期毎のデータである図2中”ロ”、”ハ”及び”ニ”等を直線で結んで表示する。
【0038】
また、図2(b)においてサンプリング周期が基準となるサンプリング周期よりも長周期であれば図2(d)において制御手段51はプロットする線幅を演算し、図2(e)においてデータ間を前記線幅を有する直線でプロットして図2(a)の処理に戻る。
【0039】
例えば、制御手段51は、図2中”ホ”に示すようにサンプリング周期毎のデータである図2中”ヘ”及び”ト”の間を図2中”チ”に示す前記線幅を有する直線で結んで表示する。
【0040】
また、図2中”ホ”に示すトレンドグラフのサンプリング周期は図2中”イ”に示すトレンドグラフの3倍としている。
【0041】
ここで、さらに、前記線幅の演算方法等を図3及び図4を用いて詳細に説明する。図3は線幅を有する直線でプロットした具体例を示す説明図、図4は線幅の演算方法を説明する説明図である。
【0042】
図3(A)に示すようにトレンドグラフは図3中”イ”、”ロ”及び”ハ”等に示すような平行四辺形が順次つながった構成となっており、図3中”ニ”、”ホ”及び”ヘ”等に示す辺は長さが同一であり、且つ、それぞれは互いに平行である。
【0043】
また、図3中”ニ”、”ホ”及び”ヘ”等に示す辺の角度は図3(B)に示すように水平方向に対して、例えば、”157.5度(=7π/8)”若しくは”−22.5度(=−π/8)”の角度だけ傾けてある。
【0044】
このため、このような平行四辺形で図3中”ト”、”チ”及び”リ”等に示すサンプリング周期毎のデータを結ぶ場合には図3中”ヌ”及び”ル”等に示す線幅が変化する。
【0045】
図3(A)から分かるように図3中”ニ”、”ホ”及び”ヘ”等に示す辺の角度を水平方向に対して、例えば、”157.5度(=7π/8)”傾けるとデータの変化が急峻な場合に線幅が広くなり、データの変化が少ない場合には線幅は狭くなる傾向になる。言い換えれば、データの変化が急峻な部分が強調表示されることになる。
【0046】
したがって、線幅演算回路5はサンプリング周期毎のデータから前記線幅を演算して制御回路1に出力し、制御回路1はこの線幅を有する平行四辺形をプロットする。
【0047】
例えば、図3中”ニ”、”ホ”及び”ヘ”等に示す辺の長さを”a”、水平方向に対する角度を”α”、図3中”ヌ”及び”ル”等に示す線幅を”W”、図3中”ト”、”チ”及び”リ”等に示すサンプリング周期毎のデータ間を結ぶ角度を”β”とすると、図4から明らかなように、
(W/2)/(a/2)=cos(π/2−θ−β) (1)
となる。
【0048】
ここで、図4から”θ=π−α”であり、前述のように”α=7π/8”とすれば式(1)は、

Figure 0003767718
となる。
【0049】
式(2)からサンプリング周期毎のデータ間を結ぶ角度が”β=3π/8”の場合に、線幅は”W=a”となり最大になる。
【0050】
例えば、図5はこのような線幅補間を用いたトレンドグラフの一例を示す特性曲線図であり、図5(A)は線幅補間なし、図5(B)は線幅補間がある場合のトレンドグラフである。また、図5中”イ”及び”ハ”のサンプリング周期は図5中”ロ”及び”ニ”のサンプリング周期の8倍としている。
【0051】
このように、線幅補間を用いることにより、図5中”ホ”に示すデータの変化が急峻な部分の線幅は広くなり、図5中”ヘ”に示すデータの変化が少ない部分の線幅は狭くなる傾向になり、サンプリング周期の異なるトレンドグラフであっても視認性良くなる。
【0052】
また、前記線幅内には前述のスプライン曲線がほぼ包含されるので、トレンドグラフ傾向も大局的にとらえることが可能になる。
【0053】
さらに、従来のスプライン補間のように直線近似した曲線を演算する複雑な処理ではなく、式(2)に示すように単に線幅を演算するだけなので演算処理時間が短くなる。
【0054】
この結果、サンプリング周期が基準となるサンプリング周期よりも長周期であれば、サンプリング周期間のデータの変化に基づき直線の線幅を制御してトレンドグラフをプロットする線幅補間を用いることにより、サンプリング周期の異なるトレンドグラフを高速で視認性良く表示することが可能になる。
【0055】
なお、図3では図3中”ニ”、”ホ”及び”ヘ”等に示す辺の角度を水平方向に対して”157.5度(=7π/8)”傾けたが、この角度を変えることによりデータ変化が少ない場合を強調表示することも可能である。
【0056】
例えば、図6は線幅を有する直線でプロットした他の具体例を示す説明図であり、図6(A)に示すように辺の長さが同一で互いに平行である辺の水平方向に対する前記角度を”67.5度(=3π/8)”若しくは”−112.5度(=5π/8)”とすると、図6(B)に示すようなトレンドグラフになる。
【0057】
図6(b)から分かるように前記角度を”67.5度(=3π/8)”とすると図6中”イ”に示すデータの変化が急峻な部分の線幅は狭くなり、図6中”ロ”に示すデータの変化が少ない部分の線幅は広くなる傾向になる。すなわち、データの変化が少ない部分、言い換えれば安定部分が強調表示されることになる。
【0058】
この場合線幅”W’”は式(2)から”α=3π/8”として、
Figure 0003767718
となる。
【0059】
式(3)からサンプリング周期毎のデータ間を結ぶ角度が”β=−π/8”の場合に、線幅は”W’=a”となり最大になる。
【0060】
また、辺の長さが同一で互いに平行である辺の水平方向に対する角度は前述の具体例に限定される訳ではなく、トレンドグラフに要求される仕様に応じて適宜調整することが可能である。
【0061】
また、上述の説明では分散制御装置を例に取って説明したが、分散制御装置に限らずオシロスコープ等の波形表示装置やレコーダ等の波形記録装置の波形情報を表示する装置であれば何れにも適用することが可能である。
【0062】
また、図1においては説明の簡単のために制御回路1と線幅演算回路5とを分離して表示したが、勿論、1つの制御回路内で両者の機能を実現しても構わない。
【0063】
また、図1においては記憶回路3を例示したが、トレンドグラフを保存する必要がない場合は記憶回路3は必須な構成要素とはならない。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
サンプリング周期が基準となるサンプリング周期よりも長周期であれば、サンプリング周期間のデータの変化に基づき直線の線幅を制御してトレンドグラフをプロットする線幅補間を用いることにより、サンプリング周期の異なるトレンドグラフを高速で視認性良く表示することが可能なトレンドグラフ表示装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトレンドグラフ表示装置の一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】制御手段での動作を説明するフロー図である。
【図3】線幅を有する直線でプロットした具体例を示す説明図である。
【図4】線幅の演算方法を説明する説明図である。
【図5】トレンドグラフの一例を示す特性曲線図である。
【図6】線幅を有する直線でプロットした他の具体例を示す説明図である。
【図7】同一サンプリング周期のトレンドグラフを示す特性曲線図である。
【図8】同一画面上に表示させたサンプリング周期の異なる複数のトレンドグラフを示す特性曲線図である。
【図9】従来のトレンド表示装置の一例を示す構成ブロック図である。
【図10】制御手段での動作を説明するフロー図である。
【符号の説明】
1 制御回路
2 表示回路
3 記憶回路
4 スプライン補間回路
5 線幅演算回路
50,51 制御手段
100 データ信号[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a trend graph display device, and more particularly to a trend graph display device capable of displaying trend graphs with different sampling periods at high speed with high visibility.
[0002]
[Prior art]
In a conventional distributed control device or the like, a trend graph is displayed on a display device or the like based on data sampled in a plant or the like under control management.
[0003]
When displaying a plurality of trend graphs on the same screen, a conventional trend graph display device basically displays a trend graph having the same sampling period as shown in FIG.
[0004]
On the other hand, if a plurality of trend graphs having different sampling periods are displayed on the same screen, changes in trend graphs having a long sampling period cannot be identified as smooth changes.
[0005]
For example, as shown in FIG. 8, the trend graph indicated by “B” in FIG. 8 having a longer sampling period than the trend graph indicated by “A” in FIG.
[0006]
Therefore, a conventional trend graph display device displays a smooth change by spline interpolation during a long sampling period.
[0007]
FIG. 9 is a block diagram showing an example of a conventional trend display device that performs such spline interpolation.
[0008]
In FIG. 9, 1 is a control circuit, 2 is a display circuit, 3 is a storage circuit, 4 is a spline interpolation circuit, and 100 is a data signal sampled in a plant or the like. Further, the control circuit 1 and the spline interpolation circuit 4 constitute a control means 50.
[0009]
The data signal 100 is connected to the control circuit 1, the input / output of the control circuit 1 is connected to the storage circuit 3 and the spline interpolation circuit 4, and the control output of the control circuit 1 is connected to the display circuit 2.
[0010]
Here, the operation of the conventional example shown in FIG. 9 will be described with reference to FIG. FIG. 10 is a flowchart for explaining the operation of the control means 50.
[0011]
In FIG. 10A, the control means 50 determines whether or not the trend graph display is finished, and if the trend graph display is finished, the process is finished.
[0012]
On the other hand, if the display is not finished, the control means 50 in FIG. 10B determines whether or not the sampling period is longer than the reference sampling period.
[0013]
If the sampling period is not a long period in FIG. 10B, the control means 50 performs a normal straight line plot in FIG. 10C and returns to the process in FIG.
[0014]
For example, the control seed means 50 displays “b”, “c”, “d”, etc. in FIG. 10, which are data for each sampling period, as shown by “a” in FIG.
[0015]
If the sampling period in FIG. 10B is longer than the reference sampling period, the control means 50 performs the spline interpolation process in FIG. 10D, and plots the spline curve in FIG. Then, the process returns to the process of FIG.
[0016]
For example, as shown by “e” in FIG. 10, the control means 50 displays “h”, “g” and “h” in FIG.
[0017]
Further, the sampling period of the trend graph indicated by “e” in FIG. 10 is three times that of the trend graph indicated by “a” in FIG.
[0018]
Here, spline interpolation is a process in which a linear approximation curve is calculated based on data signals of several cycles before and after the interpolation, and a long sampling period is connected by the curve approximating a straight line to realize a smooth change. is there.
[0019]
As a result, even when a plurality of trend graphs having different sampling periods are displayed on the same screen, it is possible to display them as smooth changes by performing spline interpolation between long sampling periods.
[0020]
[Problems to be solved by the invention]
However, in spline interpolation, a curve approximated by a straight line is calculated based on data signals of several cycles before and after interpolation, so the processing time is longer than that of a simple straight line plot. Processing time becomes a problem.
Therefore, the problem to be solved by the present invention is to realize a trend graph display device capable of displaying trend graphs having different sampling periods at high speed with high visibility.
[0021]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve such a problem, in the first aspect of the present invention,
In the trend graph display device,
A display circuit for displaying a trend graph;
Control the display circuit and capture the sampled data signal, and if the sampling period is longer than the reference sampling period , the line width of the straight line is controlled based on the data change during the sampling period, and the trend And a control means for plotting the graph.
[0022]
In order to achieve such a problem, in the second aspect of the present invention,
In the first of the present invention,
A line width calculation circuit in which the control means calculates the line width;
And a control circuit for plotting the trend graph with a straight line of the line width calculated by the line width arithmetic circuit.
[0023]
In order to achieve such a problem, in the third aspect of the present invention,
In the first of the present invention,
The line width is increased when the data change during the sampling period is steep, and the line width is decreased when the data change during the sampling period is small.
[0024]
In order to achieve such a problem, in the fourth aspect of the present invention,
In the first of the present invention,
The line width is narrowed when the data change during the sampling period is steep, and the line width is widened when the data change during the sampling period is small.
[0025]
In order to achieve such a problem, in the fifth aspect of the present invention,
In the first to fourth aspects of the present invention,
It is used as a display device for a distributed control device.
[0026]
In order to achieve such a problem, in the sixth aspect of the present invention,
In the first to fourth aspects of the present invention,
It is used as a display device of a waveform display device.
[0027]
In order to achieve such a problem, in the seventh aspect of the present invention,
In the sixth of the present invention,
The waveform display device is an oscilloscope.
[0028]
In order to achieve such a problem, in the eighth aspect of the present invention,
In the first to fourth aspects of the present invention,
It is used as a display device of a waveform recording device.
[0029]
In order to achieve such a problem, in the ninth aspect of the present invention,
In the eighth of the present invention,
The waveform display device is a recorder.
[0030]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing the configuration of a trend graph display apparatus according to an embodiment of the present invention.
[0031]
In FIG. 1, 1, 2, 3 and 100 are assigned the same reference numerals as in FIG. 9, and 5 is a line width arithmetic circuit. Reference numerals 1 and 5 constitute a control means 51.
[0032]
The data signal 100 is connected to the control circuit 1, the input / output of the control circuit 1 is connected to the storage circuit 3 and the line width arithmetic circuit 5, and the control output of the control circuit 1 is connected to the display circuit 2.
[0033]
Here, the operation of the embodiment shown in FIG. 1 will be described with reference to FIG. FIG. 2 is a flowchart for explaining the operation of the control means 51.
[0034]
In FIG. 2A, the control means 51 determines whether or not the trend graph display is finished, and if the trend graph display is finished, the process is finished.
[0035]
On the other hand, if the display is not finished, the control means 51 in FIG. 2B determines whether the sampling period is longer than the reference sampling period.
[0036]
If the sampling period is not a long period in FIG. 2B, the control means 51 performs a normal straight line plot in FIG. 2C and returns to the process in FIG.
[0037]
For example, the control means 51 displays “b”, “c”, “d”, etc. in FIG. 2, which are data for each sampling period, as shown by “a” in FIG.
[0038]
If the sampling period is longer than the reference sampling period in FIG. 2B, the control means 51 calculates the line width to be plotted in FIG. 2D, and the interval between the data in FIG. Plotting with a straight line having the line width returns to the process of FIG.
[0039]
For example, the control means 51 has the line width indicated by “H” in FIG. 2 between “F” and “G” in FIG. 2 which is data for each sampling period as indicated by “E” in FIG. Connect and display with straight lines.
[0040]
Also, the sampling period of the trend graph indicated by “e” in FIG. 2 is three times that of the trend graph indicated by “a” in FIG.
[0041]
Here, the line width calculation method and the like will be described in detail with reference to FIGS. FIG. 3 is an explanatory diagram illustrating a specific example plotted with a straight line having a line width, and FIG. 4 is an explanatory diagram illustrating a method of calculating the line width.
[0042]
As shown in FIG. 3A, the trend graph has a structure in which parallelograms such as “a”, “b”, “c”, etc. in FIG. 3 are sequentially connected. , “E”, “f”, and the like have the same length and are parallel to each other.
[0043]
Further, the angle of the side indicated by “d”, “e”, “f”, etc. in FIG. 3 is, for example, “157.5 degrees (= 7π / 8) with respect to the horizontal direction as shown in FIG. ) "Or" -22.5 degrees (= -π / 8) ".
[0044]
Therefore, in the case of connecting the data for each sampling period indicated by “G”, “H”, “R”, etc. in FIG. 3 with such a parallelogram, “N”, “LE”, etc. in FIG. Line width changes.
[0045]
As can be seen from FIG. 3A, the angle of the side indicated by “d”, “e”, “f”, etc. in FIG. 3 is, for example, “157.5 degrees (= 7π / 8)” with respect to the horizontal direction. When tilted, the line width increases when the data change is steep, and the line width tends to decrease when the data change is small. In other words, a portion where the data change is steep is highlighted.
[0046]
Therefore, the line width calculation circuit 5 calculates the line width from the data for each sampling period and outputs it to the control circuit 1, and the control circuit 1 plots a parallelogram having this line width.
[0047]
For example, the length of the side indicated by “d”, “e” and “f” in FIG. 3 is indicated by “a”, the angle with respect to the horizontal direction is indicated by “α”, and “nu” and “le” in FIG. As shown in FIG. 4, when the line width is “W”, and the angle connecting the data for each sampling period indicated by “G”, “H”, “R”, etc. in FIG.
(W / 2) / (a / 2) = cos (π / 2−θ−β) (1)
It becomes.
[0048]
Here, from FIG. 4, if “θ = π−α” and “α = 7π / 8” as described above, the equation (1) is
Figure 0003767718
It becomes.
[0049]
When the angle connecting the data for each sampling period is “β = 3π / 8” from the equation (2), the line width becomes “W = a” and becomes the maximum.
[0050]
For example, FIG. 5 is a characteristic curve diagram showing an example of such a trend graph using line width interpolation. FIG. 5A shows a case where no line width interpolation is performed, and FIG. It is a trend graph. Further, the sampling period of “A” and “C” in FIG. 5 is set to 8 times the sampling period of “B” and “D” in FIG.
[0051]
Thus, by using the line width interpolation, the line width of the portion where the data change indicated by “e” in FIG. 5 is steep is widened, and the line where the data change indicated by “f” in FIG. The width tends to become narrower, and even a trend graph with a different sampling period is improved in visibility.
[0052]
Further, since the above-mentioned spline curve is substantially included in the line width, the trend graph trend can be grasped globally.
[0053]
Further, the calculation processing time is shortened because the line width is simply calculated as shown in the equation (2), not the complicated process of calculating a straight line approximated curve as in the conventional spline interpolation.
[0054]
As a result, if the sampling cycle is longer than the reference sampling cycle , sampling is performed by using line width interpolation that plots the trend graph by controlling the line width of the line based on the data change between the sampling cycles. Trend graphs with different periods can be displayed at high speed with good visibility.
[0055]
In FIG. 3, the angles of the sides indicated by “d”, “e” and “f” in FIG. 3 are inclined “157.5 degrees (= 7π / 8)” with respect to the horizontal direction. It is also possible to highlight when there is little data change by changing.
[0056]
For example, FIG. 6 is an explanatory view showing another specific example plotted with a straight line having a line width. As shown in FIG. 6 (A), the side lengths are the same and parallel to each other in the horizontal direction. When the angle is “67.5 degrees (= 3π / 8)” or “−112.5 degrees (= 5π / 8)”, a trend graph as shown in FIG. 6B is obtained.
[0057]
As can be seen from FIG. 6B, when the angle is “67.5 degrees (= 3π / 8)”, the line width of the portion where the data change indicated by “A” in FIG. The line width of the portion where the data change shown in the middle “B” is small tends to be widened. That is, a portion with little data change, in other words, a stable portion is highlighted.
[0058]
In this case, the line width “W ′” is set to “α = 3π / 8” from the equation (2).
Figure 0003767718
It becomes.
[0059]
When the angle connecting the data for each sampling period is “β = −π / 8” from the equation (3), the line width becomes “W ′ = a” and becomes the maximum.
[0060]
Further, the angles of the sides having the same side length and parallel to each other in the horizontal direction are not limited to the above-described specific examples, and can be appropriately adjusted according to the specifications required for the trend graph. .
[0061]
In the above description, the distributed control device has been described as an example. However, the present invention is not limited to the distributed control device, but any device that displays waveform information of a waveform display device such as an oscilloscope or a waveform recording device such as a recorder. It is possible to apply.
[0062]
In FIG. 1, the control circuit 1 and the line width arithmetic circuit 5 are shown separately for the sake of simplicity of explanation, but of course, both functions may be realized in one control circuit.
[0063]
Further, although the storage circuit 3 is illustrated in FIG. 1, the storage circuit 3 is not an indispensable component when it is not necessary to save the trend graph.
[0064]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the present invention has the following effects.
If the sampling period is longer than the reference sampling period, the sampling period differs by using line width interpolation that controls the line width of the straight line based on the data change between the sampling periods and plots the trend graph. A trend graph display device capable of displaying a trend graph at high speed with high visibility can be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration block diagram showing an embodiment of a trend graph display device according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart for explaining the operation of the control means.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing a specific example plotted with a straight line having a line width;
FIG. 4 is an explanatory diagram for explaining a line width calculation method;
FIG. 5 is a characteristic curve diagram illustrating an example of a trend graph.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing another specific example plotted with a straight line having a line width;
FIG. 7 is a characteristic curve diagram showing a trend graph of the same sampling period.
FIG. 8 is a characteristic curve diagram showing a plurality of trend graphs with different sampling periods displayed on the same screen.
FIG. 9 is a configuration block diagram showing an example of a conventional trend display device.
FIG. 10 is a flowchart for explaining the operation of the control means.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Control circuit 2 Display circuit 3 Memory circuit 4 Spline interpolation circuit 5 Line width arithmetic circuits 50 and 51 Control means 100 Data signal

Claims (9)

トレンドグラフ表示装置において、
トレンドグラフを表示する表示回路と、
前記表示回路を制御すると共にサンプリングされたデータ信号を取り込み、サンプリング周期が基準となるサンプリング周期よりも長周期であれば、サンプリング周期間のデータの変化に基づき直線の線幅を制御して前記トレンドグラフをプロットする制御手段と
を備えたことを特徴とするトレンドグラフ表示装置。
In the trend graph display device,
A display circuit for displaying a trend graph;
Control the display circuit and capture the sampled data signal. If the sampling period is longer than the reference sampling period , the line width of the straight line is controlled based on the change in data during the sampling period, and the trend A trend graph display device comprising control means for plotting a graph.
前記制御手段が
前記線幅を演算する線幅演算回路と、
この線幅演算回路の演算した前記線幅の直線で前記トレンドグラフをプロットする制御回路とから構成されることを特徴とする
特許請求の範囲請求項1記載のトレンドグラフ表示装置。
A line width arithmetic circuit for calculating the line width by the control means;
2. The trend graph display device according to claim 1, further comprising a control circuit that plots the trend graph with a straight line of the line width calculated by the line width arithmetic circuit.
サンプリング周期間のデータの変化が急峻な場合に前記線幅を広くして、サンプリング周期間のデータの変化の少ない場合には前記線幅を狭くすることを特徴とする
特許請求の範囲請求項1記載のトレンドグラフ表示装置。
2. The line width is increased when the data change during the sampling period is steep, and the line width is decreased when the data change during the sampling period is small. The described trend graph display device.
サンプリング周期間のデータの変化が急峻な場合に前記線幅を狭くして、サンプリング周期間のデータの変化の少ない場合には前記線幅を広くすることを特徴とする
特許請求の範囲請求項1記載のトレンドグラフ表示装置。
The line width is narrowed when the data change during the sampling period is steep, and the line width is widened when the data change during the sampling period is small. The described trend graph display device.
分散制御装置の表示装置として用いることを特徴とする
特許請求の範囲請求項1乃至請求項4記載のトレンドグラフ表示装置。
5. The trend graph display device according to claim 1, wherein the trend graph display device is used as a display device of a distributed control device.
波形表示装置の表示装置として用いることを特徴とする
特許請求の範囲請求項1乃至請求項4記載のトレンドグラフ表示装置。
5. The trend graph display device according to claim 1, wherein the trend graph display device is used as a display device of a waveform display device.
前記波形表示装置がオシロスコープであることを特徴とする
特許請求の範囲請求項6記載のトレンドグラフ表示装置。
The trend graph display device according to claim 6, wherein the waveform display device is an oscilloscope.
波形記録装置の表示装置として用いることを特徴とする
特許請求の範囲請求項1乃至請求項4記載のトレンドグラフ表示装置。
5. The trend graph display device according to claim 1, wherein the trend graph display device is used as a display device of a waveform recording device.
前記波形表示装置がレコーダであることを特徴とする
特許請求の範囲請求項8記載のトレンドグラフ表示装置。
9. The trend graph display device according to claim 8, wherein the waveform display device is a recorder.
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