JP3766521B2 - レンズ付きフイルムユニットの包装方法 - Google Patents
レンズ付きフイルムユニットの包装方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3766521B2 JP3766521B2 JP27863597A JP27863597A JP3766521B2 JP 3766521 B2 JP3766521 B2 JP 3766521B2 JP 27863597 A JP27863597 A JP 27863597A JP 27863597 A JP27863597 A JP 27863597A JP 3766521 B2 JP3766521 B2 JP 3766521B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- film unit
- display
- spacer sheet
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レンズ付きフイルムユニットの前面にスペーサシートを被せ、このスペーサシートとともにレンズ付きフイルムユニットをプラスチック製のシート材でピロー包装して密封するレンズ付きフイルムユニットの包装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
レンズ付きフイルムユニットは、撮影レンズやシャッタ機構を備え予め写真フイルムが装填されたユニット本体と、これを覆う外装体とで構成されており、誰にでも簡単に撮影が可能なことから一般に広く利用されている。
【0003】
このようなレンズ付きフイルムユニットは、その製造過程で写真フイルムが装填されてしまうため、製造後、実際ユーザーが使用するまでの間、装填された写真フイルムを湿気や塵などから保護しておく必要がある。このためレンズ付きフイルムユニットは、メーカーから出荷されるときに防湿機能をもった包装袋で個々に包装されて販売されている。包装袋の外観には、レンズ付きフイルムユニットの種類を示すために、内部に包装するレンズ付きフイルムユニットの種類に応じて異なったデザインの印刷が施されている。そして、レンズ付きフイルムユニットの使用時にはユーザーがこの包装袋を開封するようにしている。
【0004】
レンズ付きフイルムユニットの包装袋に用いられる素材としては、良好な印刷性を有するポリ塩化ビニリデン系合成繊維からなるフイルム(サランフイルム)を用いるのが検討されていたが、防湿性が不充分であり、黄ばんでいるため、現在では、アルミニウムシートと樹脂製のシートとを積層したものが利用されている。例えば、アルミニウムシートの表裏にポリエチレン(PE)層を設け、更に表面には印刷インキ層及びポリエチレンテレフタート(PET)層、裏面にはエチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)層を設けた包装材料が多用されている。このような包装材料は、防湿機能が高く、レンズ付きフイルムユニットの包装袋に用いる素材として好適である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アルミニウムシートを包装材として用いる場合には、アルミニウムが銀白色で不透明な金属であることから、上述したように表面側の前面に化粧用の印刷を施して包装袋の外観を綺麗にする必要があるため、包装袋の外観を多種類化するには、印刷版を何種類も用意する必要がある。また印刷版を新たに作成するのにも時間を必要とするため、コストアップを招き、多品種を少量製造する場合には非常に効率が悪かった。
【0006】
本発明は上述した従来技術のもつ欠点を解決するためになされたもので、包装袋の防湿性を損なうことなく、効率的に、かつ安価に多品種化できるようにしたレンズ付きフイルムユニット用包装方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、スペーサシートの表面に表示を施すとともに、シート材の少なくとも一部に透明部を設け、密封した状態でスペーサシートの表示が外部から観察できるようにしたものである。請求項2記載の発明では、スペーサシートに切り込み線を入れ、表示が施された部分を切り離すことができるようにした。
【0008】
請求項3記載の発明では、レンズ付きフイルムユニットの前面側を覆うシート材の一部に透明部を設けるとともに、この透明部に対応するスペーサシートの表裏面に外観デザインを構成するデザイン表示と、このデザイン表示の表示内容や関連情報を表す説明表示とをそれぞれ施し、スペーサシートの表裏面の少なくとも一方の面のシート材の不透明部に対応する部分に、レンズ付きフイルムユニットの取扱説明や使用上の注意を表す機能表示を施して、密封した状態で、レンズ付きフイルムユニットの前面側に表れるように被せたスペーサシートのデザイン表示がシート材の透明部を通して外部から観察でき、機能表示がシート材の不透明部によって覆われるようにしたものである。
【0009】
請求項4記載の発明では、スペーサシートにデザイン表示が施された部分に切り込み線を入れ、デザイン表示が施された部分を切り離すことができるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図4はレンズ付きフイルムユニットの斜視図を示している。レンズ付きフイルムユニット2は、簡単な撮影機構を備え、予め新品の写真フイルムパトローネを装填したユニット本体3に、裏面に粘着剤を塗布した外装用のプラスチック製のラベル4を貼付して粘着固定したものである。ユニット本体2の前面には撮影機構を組み込んだ部分を突出した突出部10と、パトローネを収納した部分を突出した突出部11とが形成されており、突出部10の内部には撮影レンズ13が配置されている。ラベル4の所要部には開口が設けられ、フイルムカウンタ窓6,ファインダ窓7,突出部10等が露呈されている。
【0011】
図1はレンズ付きフイルムユニットの包装構成を示す斜視図である。包装袋18で密封包装する前にレンズ付きフイルムユニット2の前面側に被せられる紙製のスペーサシート20は、レンズ付きフイルムユニット2の前面を覆う支持面21と、この支持面21の両側に連設された端面22,23とからなっている。支持面21と端面22,23との間の各々に折り目24が入れられて、端面22,23はレンズ付きフイルムユニット2の上面と底面に沿うように折り曲げられている。
【0012】
この支持面21に斜線で示した表示部21aの表面に印刷(観光地の写真等)が施されている。この印刷のまわりには切り込み線としてミシン目26が入れられて、このミシン目26で表示部21aを切り離せるようになっている。
【0013】
包装袋18は、前面側にスペーサシート20を被せたレンズ付きフイルムユニット2を密封包装するもので、プラスチック製のシート材を袋状にして構成している。包装袋18には、スペーサシート20の表示部21aを覆う部分に透明部30が設けられ、この透明部30の他の部分はレンズ付きフイルムユニット2の種類や用途、特徴等を表す印刷が施されて不透明になっている。包装袋18よる包装は、前面側にスペーサシート20を被せたレンズ付きフイルムユニット2を自動包装によって個別に収納後、開放端をエンドシールすることで密封して行われる。
【0014】
図3は、内部にレンズ付きフイルムユニットをスペーサシートごと包み込んだ包装袋を表すものである。透明部30から表示部21aの印刷が包装袋18の外表に表れて、包装袋18の外観デザインを構成している。包装袋18は、ピロー包装の形態で、スペーサシート20を前面側に被せたレンズ付きフイルムユニット2を気密に包み込んでおり、一方の突出片31にはハンガー吊り下げ用の穴32が設けられている。また、包装袋18を開封しやすいように、突出片31の端部が波型にカットされて波形部33を形成している。突出片31の上部から他方の突出片32に向かって包装袋18のセンターシール36が延びており、波型部33から包装袋18を破くことで包装袋18の上側が破かれる。
【0015】
この包装状態では、支持面21でレンズ付きフイルムユニット2の前面を覆い、端面22,23の先端縁がレンズ付きフイルムユニット2の上面及び下面に沿って背面まで達し、レンズ付きフイルムユニット2の前面側を覆う包装袋18の一部が支持面21によって内部から支えられるから、凹凸ができたり皺ができたりすることがなく、また、撮影レンズ13がスペーサシート20によって保護される。
【0016】
図5は、上記包装袋18の層構成を示すもので、同図において上側が外気に接する表面側、下側がレンズ付きフイルムユニット2に接する裏面側を表している。包装袋18は、複数の透明なプラッチックフイルム層を積層したシート材で構成されており、表層側からPET(ポリエチレンテレフタート)層41、SiO(酸化ケイ素)蒸着層42、印刷インク層43、接着剤44、シーラント層45の順に積層されている。このシート材は、真空下でSiOxを加熱蒸発させ、その蒸発を同じ真空下におかれたPETフイルムに凝縮させて表面側に薄膜のSiO蒸着層42を形成している。SiO蒸着層42の裏面側の一部を除いて不透明な印刷を施して印刷インク層43を形成している。印刷インク層43の裏面側に、接着剤44を介してEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)フイルムを接着して透明なシーラント層45を構成している。
【0017】
この包装袋18を構成するPET層41、SiO蒸着層42、接着剤44、シーラント層45のいずれもが良好な透明性をもつフイルムであるため、印刷が施されていない部分には透明部30が透明なまま残される。こうした透明プラスチックフイルムとしては、例えば日本合成化学が製造する「GLEシートフィルム」(商品名)がある。
【0018】
以下に、上記構成の作用を説明する。レンズ付きフイルムユニット2は、その組み立てが完了すると、レンズ付きフイルムユニット2の前面側に充分な乾燥処理を施したスペーサシート20を被せて包装袋18に個別に密閉包装される。スペーサシート20は表示部21aの印刷の種類に係わらず、全てが同一の包装袋18によって包装される。支持面21を覆っている部分に透明部30が形成されているから、そこから、表示部21aが包装袋18の外表に表れて包装袋18の外観を構成する。そのため、表示部21aの印刷を変更するだけで、効率的に、かつ安価に、包装袋18の外観を異なるものにできるため、多品種少量生産に最適であり、また、包装袋18の印刷版が1種類で済むため、低コストである。
【0019】
包装袋18に密封包装されたレンズ付きフイルムユニット2は、各小売店に出荷され、それぞれの店頭に吊り下げて展示される。購入者は、表示部21aの印刷を透明部30から観察し、多種多様な印刷の中から好みの印刷が透明部30から包装袋18の外表に表れているもの選択して購入する。表示部21aの印刷は不特定多数の購入者に観察されるから、高い宣伝効果に預かることができる。撮影を行う際には、撮影者が波型部33から包装袋18を破いて開封し、レンズ付きフイルムユニット2をスペーサシート20ごと取り出す。
【0020】
表示部21aの印刷が気に入った場合は、図2に示すように、スペーサシート20をミシン目26に沿ってカットして表示部21aを切り離し、これを栞として利用したり、このレンズ付きフイルムユニット2で撮影した写真とともにアルバムに一緒に入れたりして活用することができるから、ゴミの減少に役立つ。
【0021】
上述した包装袋18では、従来のアルミニウムシートを用いたものに比べて約5倍の透湿度を有しているが、レンズ付きフイルムユニットとともに包装袋18に内封した紙製のスペーサシート20が吸湿材として作用しており、印刷の無いミシン目26の切り口部分も吸湿性が高いから、アルミニウムシートを包装材に用いなくともレンズ付きフイルムユニット2の良好な品質を維持できる。
【0022】
また、スペーサシート20の厚みや幅を増してサイズを大きくし(例えば厚み0.35mm→1.0mm 、重さ2.6g→6.7gとする。) 、より吸湿性を高めるようにしてもよい。また、表示部を支持面21から端面22,23に連なるように設けてもよく、この場合、端面22,23を覆っている部分まで透明部を延長して設け、端面22,23の模様も観察できるようにしてもよい。
【0023】
また、スペーサシート20の支持面21に表示部21aとともにメモ欄を設けて撮影場所等を記入できるようにしたり、プリントサービス券を設けてプリント時に役立てられるようにしてもよい。また、透明部30から露呈しない部分に、プレゼントの当落を表示するマークや番号や写真等を設けて、レンズ付きフイルムユニットの購入による新たな楽しみを付加してもよい。
【0024】
以下に、本発明の別の実施形態を示す。図6に示すスペーサシート40の支持面41に斜線で示した表示部41aには、その表面にオリジナルのデザイン表示を印刷している。スペーサシート40の表裏面は表示部41a以外は無地になっている。表示部41aの裏面には点線41bで囲った範囲にデザイン表示の表示内容や関連情報を表す説明表示を印刷しており、裏面を見ることでデザイン表示の表示内容や関連情報を知ることができる。支持面41の両端部41c,41dの無地部分には、メーカー名や商品名等が印刷されている。スペーサシート40の端面43,44には、二点鎖線45で囲った範囲に取扱説明や注意事項等を表す機能表示がそれぞれ印刷されている。スペーサシート40の表示部41aには、端面43,44を分離するミシン目42a,42bと、端部41c,41dを分離するミシン目42c,42dとが設けられている。これらのミシン目42a〜42dをカットすることで表示部41aを切り離すことができる。
【0025】
スペーサシート40には、例えば表示部41a表面に有名なホテルの写真が印刷され、裏面にこのホテルの特徴やホテル内のレストランやバーの案内,ホテルへのアクセス方法,連絡先等を印刷されている。また、表面に野球やサッカー等の有名スポーツ選手の写真を印刷し、裏面にこのスポーツ選手の成績,出身地や生年月日等の個人データを印刷したものや、表面に新幹線や特急,蒸気機関車等の鉄道の写真を印刷し、裏面にこの鉄道の最高速度,連結構成,運行距離や運行区間及びその所要時間等を印刷したもの等でもよい。
【0026】
このスペーサシート40は、図7に示すように、レンズ付きフイルムユニット2の前面側にデザイン表示が表れるように被せられ、レンズ付きフイルムユニットとともに包装袋18で密封・包装される。表示部41aは透明部30に対応する位置に設けられており、透明部30を通して外部からデザイン表示を見ることができる。また、端面43,44の機能表示と端部41cの印刷は包装袋18の不透明部によって覆われる。包装袋18を開封してレンズ付きフイルムユニット2を取り出すときに、表示部41a欲しさでスペーサシート40が取り出されることが多いため、包装袋18にスペーサシート40が残ったまま捨てられることが少なくなり、端面43,44の機能表示が読まれる機会が増す。
【0027】
例えば有名スポーツ選手の写真が印刷された表示部41aが欲しい場合、機能表示の印刷やメーカー名や商品名等の印刷は不要となるため、ミシン目42a〜42dでカットして端面43,44及び端部41c,41dを切り取って、表示部41aを切り離す。ミシン目42a〜42dを表示部41aに設けているから、表示部41aのまわりの無地部分が入らないように表示部39aを切り離すことができる。また、デザイン表示の縁が切れるが観賞に支障がでないのは勿論であり、ミシン目42a〜42dを説明表示を施した点線41bで囲った範囲の外側に設けているから、ミシン目42a〜42dのカットにより説明表示が切れたりしない。
【0028】
また、図示のように、オリジナル印刷が施された表示部41aを支持面41から端面43,44に連なるように設けるだけでなく、支持面42のみに設けてもよく、また、包装袋18の透明部30を小さくしてミシン目42が隠れるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、包装材を構成するフイルム層の全てに透明フイルムを用い、スペーサシートの表面に表示を施し、シート材の一部に透明部を設け、密封した状態で透明部を通して表示が観察できる構成をとるため、同一デザインの包装袋を用い、スペーサシートの支持面の模様を変更するだけで、外観の異なる包装袋を提供することができる。
【0030】
また、スペーサシートに切り込み線を入れて表示が施された部分を切り離せるようにしたので、切り離した表示部分を栞等に利用することができる。
【0031】
更に、レンズ付きフイルムユニットの前面側を覆うシート材の一部に透明部を設けるとともに、この透明部に対応するスペーサシートの表裏面に外観デザインを構成するデザイン表示と、このデザイン表示の表示内容や関連情報を表す説明表示とをそれぞれ施し、スペーサシートの表裏面の少なくとも一方の面のシート材の不透明部に対応する部分に、レンズ付きフイルムユニットの取扱説明や使用上の注意を表す機能表示を施して、密封した状態で、レンズ付きフイルムユニットの前面側に表れるように被せたスペーサシートのデザイン表示がシート材の外部から透明部を通して観察でき、機能表示がシート材の不透明部によって覆われる構成をとるため、同一デザインの包装袋を用い、スペーサシートの支持面の模様を変更するだけで、外観の異なる包装袋を提供することができ、またスペーサシートに設けた取扱説明や使用上の注意が読まれる機会が増す。更に、スペーサシートの裏面に設けたデザイン表示の表示内容や関連情報を表す説明表示はレンズ付きフイルムユニットを購入しなければ見ることかできないため、購入者の購買意欲をそそり、商品競争力を向上させることができる。
【0032】
スペーサシートにデザイン表示が施された部分に切り込み線を入れ、デザイン表示が施された部分を切り離すことができるようにしたので、デザイン表示のまわりの無地の部分が入って見苦しくなるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズ付きフイルムユニットの包装構成を説明する斜視図である。
【図2】スペーサシートの斜視図である。
【図3】スペーサシートを被せたレンズ付きフイルムユニットを包装した包装袋の斜視図である。
【図4】レンズ付きフイルムユニットの斜視図である。
【図5】包装袋に用いたシート材の層構成を示すものである。
【図6】別のスペーサシートの斜視図である。
【図7】別のスペーサシートを用いてレンズ付きフイルムユニットを包装する場合の斜視図である。
【符号の説明】
2 レンズ付きフイルムユニット
18 包装袋
20 スペーサシート
21 支持面
21a 表示部
26 ミシン目
30 透明部
Claims (4)
- レンズ付きフイルムユニットの前面に紙製のスペーサシートを被せ、このスペーサシートとともにレンズ付きフイルムユニットをプラスチック製のシート材でピロー包装して密封するレンズ付きフイルムユニットの包装方法において、
前記スペーサシートの表面に表示を施すとともに、前記シート材の少なくとも一部に透明部を設け、密封した状態でスペーサシートの前記表示が外部から観察できるようにしたことを特徴とするレンズ付きフイルムユニットの包装方法。 - 前記スペーサシートに切り込み線を入れ、前記表示が施された部分を切り離すことができるようにしたことを特徴とする請求項1記載のレンズ付きフイルムユニットの包装方法。
- レンズ付きフイルムユニットの前面側に紙製のスペーサシートを被せ、このスペーサシートとともにレンズ付きフイルムユニットをプラスチック製のシート材でピロー包装して密封するレンズ付きフイルムユニットの包装方法において、
前記レンズ付きフイルムユニットの前面側を覆う前記シート材の一部に透明部を設けるとともに、この透明部に対応するスペーサシートの表裏面に外観デザインを構成するデザイン表示と、このデザイン表示の表示内容や関連情報を表す説明表示とをそれぞれ施し、スペーサシートの表裏面の少なくとも一方の面のシート材の不透明部に対応する部分に、レンズ付きフイルムユニットの取扱説明や使用上の注意を表す機能表示を施して、密封した状態で、レンズ付きフイルムユニットの前面側に表れるように被せたスペーサシートのデザイン表示がシート材の外部から透明部を通して観察でき、前記機能表示がシート材の不透明部によって覆われるようにしたことを特徴とするレンズ付きフイルムユニットの包装方法。 - 前記スペーサシートに前記デザイン表示が施された部分に切り込み線を入れ、デザイン表示が施された部分を切り離すことができるようにしたことを特徴とする請求項3記載のレンズ付きフイルムユニットの包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27863597A JP3766521B2 (ja) | 1996-10-28 | 1997-10-13 | レンズ付きフイルムユニットの包装方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28546596 | 1996-10-28 | ||
JP8-285465 | 1996-10-28 | ||
JP27863597A JP3766521B2 (ja) | 1996-10-28 | 1997-10-13 | レンズ付きフイルムユニットの包装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10186586A JPH10186586A (ja) | 1998-07-14 |
JP3766521B2 true JP3766521B2 (ja) | 2006-04-12 |
Family
ID=26552964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27863597A Expired - Fee Related JP3766521B2 (ja) | 1996-10-28 | 1997-10-13 | レンズ付きフイルムユニットの包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3766521B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-13 JP JP27863597A patent/JP3766521B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10186586A (ja) | 1998-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3516539B2 (ja) | 包装袋 | |
JPH07102644B2 (ja) | 喫煙物品のバリヤーパッケージ | |
BRPI0613091A2 (pt) | embalagem flexìvel de múltiplas camadas aprimorada com seção removìvel | |
US4958855A (en) | Photo finisher wallet | |
JP4592348B2 (ja) | ブリスターパック及びその製造方法 | |
JP3015323B2 (ja) | 包装袋 | |
US4537306A (en) | Radiographic film package | |
JP4373048B2 (ja) | 包装体 | |
JP3766521B2 (ja) | レンズ付きフイルムユニットの包装方法 | |
JP3766522B2 (ja) | レンズ付きフイルムユニットの包装方法 | |
JP6549395B2 (ja) | パウチ容器 | |
EP0968930A1 (en) | Wrapper for packaging lens-fitted photo film unit | |
JP4072786B2 (ja) | 食品包装材 | |
JPH07104436A (ja) | レンズ付きフイルムユニット用包装袋 | |
JP2006047856A (ja) | 写真ロールフイルム用包装袋 | |
JP3966952B2 (ja) | ガム包装袋 | |
JP3938880B2 (ja) | 包装箱 | |
US6308829B1 (en) | Photographic device set | |
JP4058936B2 (ja) | ガセット袋 | |
JPH0954395A (ja) | 包装袋 | |
KR200199039Y1 (ko) | 참외용 포장 봉투 | |
JPH07175173A (ja) | 包装袋 | |
JP2001201824A (ja) | レンズ付きフイルムユニット用包装袋 | |
JP2001158479A (ja) | 写真フィルム集積包装体、写真フィルム複合集積包装体及びその陳列販売方法 | |
JP2004516168A (ja) | 型押シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060118 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090203 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090203 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090203 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100203 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |