JP3764789B2 - 基板印刷用ペースト供給装置 - Google Patents

基板印刷用ペースト供給装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板に印刷することにより電子部品や回路を形成する印刷機の印刷スクリーン上への印刷ペーストの供給を行う供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のペーストの供給は、印刷機の印刷動作が自動化されているにもかかわらず手作業によるもので、何回かの印刷動作毎に、適当量のペーストを瓶からへらでスクリーン上へ移すことが行われていた。この作業は、手間がかかる上に、毎回のペースト供給量が一定しにくく、印刷不良の原因になりやすい問題があり、また、印刷ペーストが印刷されるまでの間に空気に触れる時間が長くなりやすいため、印刷ペーストに悪影響を与える点でも問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、印刷ペーストの自動供給を可能とすると共に印刷ペーストの毎回の供給量が安定し、ペーストの空気に触れる機会が少なくなるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の手段は、上端が開口した筒状部の下方に段部を介して連続した小筒状部を有し弾性変形可能なペースト収容部と、このペースト収容部を略密着状態に包囲する筒状をなし上端が開口し下端に下部開口を形成された底部を有し前記段部下面の内側部分及び前記小筒状部が下部開口から露出するシリンダ本体と、そのシリンダ本体内の前記ペースト収容部の小筒状部下端に結合されたペースト供給用のノズルと、前記ペースト収容部に上方から嵌入したピストンと、前記シリンダ本体の上端開口を気密に閉じている脱着可能なシリンダカバーと、前記ピストンと前記シリンダカバーとの間に形成される空気圧室に空気圧を作用させることにより前記ノズルからペーストを吐出させる空気圧供給手段と、を具備することを特徴とする。
【0005】
前記ペースト収容部に印刷ペーストを適量収容してその上にピストンを収容し、シリンダカバーを取付け、空気圧供給手段により空気圧室に圧力空気を供給すると、空気圧が作用している間ピストンが空気圧により押し下げられて、印刷ペーストがノズルから吐出される。空気圧室の空気圧を大気圧に戻すと、印刷ペーストの吐出が止まる。前記空気圧室に、例えば所定圧力の空気を一定時間作用させてから大気圧に戻すことを繰り返すとすれば、毎回一定した量のペーストが吐出される。そして、吐出が終わる都度ノズル先端に垂れ下がり気味となるペーストが吸い込まれて、事実上たれが無くなる。
【0006】
このたれが無くなる理由は、実験の結果前記段部下面の露出部が有る構成によるものであることが分かった。そしてその作用は次の様に考えられる。吐出状態のときに空気圧室の圧力によりペースト収容部内にも圧力が作用しているため、シリンダ本体に支持されていない段部下面の内側部分及び小筒状部が、すなわち下部開口位置にある露出部分が僅かにではあるが下部開口から膨出する傾向にあり、この状態から空気圧室の圧力が大気圧に戻ると、ピストンが圧力による押し下げ作用を除かれてその位置に一旦停止し、これと同時にペースト収容部の前記膨出傾向にあった部分が元に戻り始める。そして膨出傾向にあった部分が元に戻るときピストンがペーストを介して少し上へ押し上げられ、ペースト収容部内の容積がわずかに増大して元に戻り安定する。この結果、ノズルがわずかに吸引状態となり、たれを無くするのである。
【0007】
また、ペーストの押し出しが、直接空気で押すのではなくペースト収容部に収容したペーストをピストンで押し出す構成であるから、ペーストが空気に触れる機会がきわめて少ない。
【0008】
前記ペースト収容部が、前記ノズルを取り外した状態で前記シリンダ本体の上端開口から挿入及び取り出し可能であり、前記小筒状部と前記ノズルとの結合が、ねじ結合である構成とするのがよい(請求項2)。
この構成では、ペーストを異なる種類のものと交換する場合に、ペーストが付着している部分がペースト収容部と、ノズルと、ピストンとであり、これらを取り外して予め準備した別のものと交換すればよいから、交換が容易である。
【0009】
前記ペースト収容部が、ねじ蓋付きの瓶形プラスチック製容器の底部を切除した構成とするのがよい(請求項3)。
この構成では、ペースト収容部が比較的安価なプラスチック製であるから、幾つも準備しておくことができ、例えば、ペーストの種類を変更する場合等に、新しいものを使用すれば洗浄に手間を省くことができる。
【0010】
前記ピストンが、前記シリンダカバーに設けた前記ピストンの移動方向に伸縮自在なホルダーの下端に着脱自在に保持され且つ一定姿勢に維持されている構成とするのがよい(請求項4)。
この構成によって、ピストンは一定姿勢で下降し、安定したペーストの押し出し供給を行う。また、供給によりペースト収容部のペーストが無くなったとき、ペーストを補充するためにシリンダカバー及びピストンを取り外す必要がある。この時ピストンが単独であると引き出しにくいが、ホルダーを設けてあることによってシリンダカバーとともに取り外すことができ、ピストンの取り出しが容易である。
【0011】
前記ピストンに、弁体が上方へ牽引されることによって開弁しピストンの下降端で前記ノズル内孔に対向する位置に弁孔を有し前記空気圧室内と下側のペースト収容部内との間を開閉する第1弁装置を設け、前記ピストンが下降端に到達した時に張られて開弁するように前記弁体と前記シリンダカバーとの間に牽引部材を設けた構成とするのがよい(請求項5)。
この構成により、ピストンが下降端に到達すると、これはペーストがなくなった状態であり、この時第1弁装置が開弁して空気圧室内と下側のペースト収容部内との間を連通するから、空気圧室内の圧力空気がペースト収容部側へ出て、直ちにノズルを通って噴出される。この噴出によってノズル内にペーストが残らないから、その後のペースト補充のためのピストン取り出しが容易となる。なお、第1弁装置がなく且つノズル内にペーストが残った状態では、ピストンを取り出しにくい。
【0012】
前記シリンダカバーに、弁体が前記牽引部材の上端側を接続され前記第1弁装置の開弁と略同時に下方へ牽引されることによってペースト切れ信号を出力する検出装置を設けるのがよい(請求項6)。
この構成では、検出装置は、例えば、前記空気圧室内と外部とを連通して空気圧信号を出力する第2弁装置、あるいは電気接点をオン又はオフして電気信号を出力する電気的な装置等とすることができ、これによりペーストがなくなったことを検出してペースト切れを知らせることができると共にこの検出に基いて次に動作する機器に自動動作を行わせることもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1、図2を用いて説明する。この基板印刷用ペースト供給装置の詳細構造は図1に示してあり、同図を参照して構造を説明する。1はペースト収容部、2はシリンダ本体、3はノズル、4はピストン、5はシリンダカバー、6は空気圧供給手段、である。
【0014】
ペースト収容部1は、上端が開口した筒状部10の下方に段部11を介して連続した小筒状部12を有し弾性変形可能な材質、例えばポリエチレン製のものである。より具体的には、既成のポリエチレン製の瓶形状の容器の底部を切除した、略漏斗状のものであり、小筒状部12の外周にはねじ13を有する。
【0015】
シリンダ本体2は、ペースト収容部1を略密着状態に包囲する筒状をなし上端が開口し、その開口部の外周に雄ねじ14を形成され、下端外周に雄ねじ15を形成され、その雄ねじ15に螺合する雌ねじを有する底部材16が螺合して底部を形成し、その底部に下部開口17を形成されている。その上端の開口から前記ペースト収容部1を挿入及び取り出し可能であり、挿入状態で前記筒状部10の外周面及び前記段部11の下面の外縁部が略密着している。段部11の下面の内側部分及び小筒状部12が下部開口17から露出している。
【0016】
ノズル3は、小筒状部12の外周のねじ13に螺合して内部が連通状態に結合される蓋状の結合部18と、その結合部に内部が連通するように一端を固定されて斜め下方に伸延した小径のパイプ19とからなる。図中、20はパッキンである。
【0017】
ピストン4は、ペースト収容部1に上方から嵌入したもので、下降端に到達した状態で前記ペースト収容部1の下部の内部形状に略一致しする外形である。すなわち、筒状部10の内径に緩く嵌入するようにOリング21を装着した外周面22と、この外周面の下端に連続し段部11の内面に一致するテーパ状下面24と、この下面の中心にペースト収容部1の小筒状部12の内面に一致する凸部25とを有している。従って、ピストン4が下降端に達した状態では、ペースト収容部1内に収容されていたペーストは殆ど全てが押し出されることになる。ピストン4の内側は適当な肉厚を残して空洞に形成され、中央部に後述するピストンホルダー30の下端がねじ部26を介して結合されている。
【0018】
シリンダカバー5は、シリンダ本体2の上端開口を気密に閉じているもので、上下を逆にした浅い容器状に形成され、下端外縁部に係合突縁27を有し、この係合突縁27に係合してシリンダ本体2の雄ねじ14に螺合する袋ナット28により固定されている。シリンダカバー5の下端と接するシリンダ本体2の上部との間には、気密用のOリング29を介在させてある。このシリンダカバー5にはピストンホルダー30と、圧力空気を給排するための空気管路31の接続部32と、第2弁装置33とが設けられている。
【0019】
ピストンホルダー30は、順次太さの異なる筒状の部材34、35、36が嵌入したテレスコピック型の伸縮体で、最も太い部材34が上端をシリンダカバー5に取付けねじ(図示せず)で固定され、最も細い部材36が下端をピストン4にねじ部26を介して結合されている。また、ピストンホルダー30の内外は同じ空気圧となるように通気孔38が適所に穿設されている。このピストンホルダー30はピストン4がペースト収容部1内の下降端に丁度到達できる長さに決められている。そして、その最も細い部材36とピストン4の結合部内に第1弁装置39を設けてある。第1弁装置39はピストン4の凸部25内を貫通して下面から弁孔40、弁室41、さらに部材36の下端部内を貫通して内孔42が形成され、弁室41内にばね43で弁孔40に押圧された弁体44を収容され、弁体44には内孔42を通るワイヤからなる牽引部材45の一端を結合されている。この第1弁装置39は牽引部材45がばね43に抗して上方へ牽引されると開弁状態となる。牽引部材45の他端は後述する第2弁装置33の弁体48に結合されている。
【0020】
接続部32は、シリンダカバー5の外側面に突設され、カプリング46を介してシリンダカバー5内に圧力空気を給排するための空気管路31を接続されている。
【0021】
第2弁装置33は、ペースト切れ信号を出力する検出装置であり、シリンダカバー5の中心部に内外を連通するように設けた弁孔47を弁体48が開閉するように設けてあり、弁体48はばね49によって弁孔47に押圧され、前記牽引部材45の他端を結合されている。そして牽引部材45の長さとばね43、49の強さとが、ピストン4がペースト収容部1内の下降端に到達したときに張られて、第1弁装置39と第2弁装置33の双方が同時に開弁するように決められている。第1弁装置39の開弁による弁孔40からの空気の噴出はノズル3内のペーストを押し出して空にする。第2弁装置33からの空気の噴出はペースト切れ信号であり、その噴出音を作業者が感知して、ペーストの補給作業に移ってもよいが、例えば、空気の出口を適当なシーケンサに接続して、空気管路31の途中に設けられる電磁弁50の閉動作用その他の信号に使用してもよい。なお、この他にも、ペースト切れの検出装置としては、前記牽引部材45の牽引動作の基いて動作する電気接点を設けた構成のものとしてもよい。
【0022】
空気圧供給手段6は、所定の空気圧に調整された圧力空気を前記空気管路31に供給する圧力空気源51と、その空気管路31中に設けられた電磁弁50と、流量調節用ニードル弁52と、図示していない制御部とを備えており、シリンダカバー5との間に形成される空気圧室53に電磁弁50を制御して適切な時間空気圧を作用させることができるように設けてある。電磁弁50は、空気管路31を連通する切換位置50aと、圧力空気源51側を遮断し且つ空気圧室53側を大気に開放する切換位置50bとを有する。圧力空気の供給時間の制御は、制御部によって適宜行われるが、例えば、所定時間tを設定する時間設定部と、その設定した時間を小時間間隔で所定回数n繰り返す回数設定部と、印刷回数設定部とを備えたものとしてあり、これらの構成によって印刷機の印刷回数を計数して設定された印刷回数になると、ニードル弁52により調整された流量で、設定された時間と回数だけ圧力空気の供給が行われる。
【0023】
このように構成されたペースト供給装置は、例えば、図2(a)に示すように予めペーストをペースト収容部1にペースト54を適量収容し、図2(b)に示すようにピストン4を挿入すると共にシリンダカバー5を装着し、印刷機側の所定位置に設けられるホルダー(図示せず)にシリンダ本体2の部分を支持させ、ノズル3の先端が所定のペースト供給位置(スクリーン)の上側に位置するようにして使用する。印刷機の印刷回数が設定回数に達すると、制御部で設定された時間t(例えば3秒間)小時間間隔(例えば1秒間隔)で設定された回数n(例えば5回)電磁弁50を切換位置50aに切換えて空気圧室53に圧力空気を供給し、ノズル3からペーストを吐出させる(図2(c)参照)。電磁弁50が切換位置50bに戻った状態では空気圧室53が大気圧になるから、ペースト54の押し出し作用は停止する。この時ペースト収容部1がシリンダ本体2の下部開口17に露出している部分が内圧による僅かな膨出状態から内圧を除かれることにより一旦僅かな凹入状態となり、そして中間の安定状態に戻る。これによってぺースト収容部1の実質的な容積が少しであるが大きい状態から一旦小さい状態となりそして中間の状態となって安定する。この容積変化により、一旦小さい容積となった時のペーストの量がペースト収容部1に残るから、安定状態ではノズルから空気が吸い込まれた状態となり、たれが発生しない。このため、ペースト供給期間中以外にペーストの雫が落下することによる好ましくない汚損や不良品の発生が防止される。
【0024】
ペーストの供給が進んでペースト収容部1が空になると、牽引部材45が張られて第1弁装置39が開弁してノズル3内のペーストを押し出して空にすると共に第2弁装置33が開弁してペースト切れ信号を出力する。作業者はペースト切れ信号に基いてペーストをペースト収容部1に補給することになる。ペーストの補給は、カプリング46を切り離し、シリンダカバー5を外すと共にピストン4を抜き出すことになるが、ピストン4の抜き出しはノズル3内が空になっていることから、小さい力で簡単に行うことができる。
【0025】
このペースト供給装置は、ペースト収容部1に収容したペースト54が無くなるまでは、適切に設定された印刷回数に達すると、その都度設定された時間tの間空気圧室53に圧力空気を作用させることを、設定された回数nだけ小さい時間間隔で繰り返して、ノズル3からスクリーン上へ所定量のペーストを自動的に供給できる。このペースト供給量は、毎回一定したものであり、作業者の手作業による供給量に比べて変動がなく、常に良好な印刷が可能となる。そしてペースト収容部1のペースト54が無くなると、ペースト切れ信号が出されるから、これを利用することにより直ちにペーストを補給でき、ペーストの印刷機自動運転中のペースト切れのままの印刷を防止できる。
【0026】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、一定した量のペーストを吐出させることができ、吐出が終わった後ノズル先端にペーストの垂れ下がりがないから、また、ペーストが空気に触れる機会がきわめて少ないから、安定した良好な印刷を自動的に行うことが可能となる効果を奏する。
請求項2に記載の発明は、ペーストを異なる種類のものと交換する場合に、交換が容易である効果を奏する。
請求項3に記載の発明は、ペースト収容部の洗浄の手間が省けるから、作業性が向上する効果を奏する。
請求項4に記載の発明は、安定したペーストの押し出し供給を行うので印刷が円滑に行われる効果を奏すると共に、ペースト収容部のペーストが無くなったとき、ホルダーを設けてあることによってシリンダカバーとともに取り外すことができ、ピストンの取り出しが容易となり、インク補給が容易となる効果を奏する。
請求項5に記載の発明は、ノズル内にペーストが残らないから、その後のペースト補充のためのピストン取り出しが容易となるから、ペースト補給作業が容易となる効果を奏する。
請求項6に記載の発明は、ペーストがなくなったことを検出でき、検出信号を利用することによって印刷機の自動運転に関連した次の自動動作を行わせることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す部分は段正面図である。
【図2】同実施の形態の動作を説明するための異なる状態の概略断正面図であり、(a)はペーストを収容したシリンダカバー装着前の状態、(b)はセッティングを終わった状態、(c)はペースト供給途中の状態、(d)はペースト切れになった瞬間の状態である。
【符号の説明】
1 ペースト収容部
2 2はシリンダ本体
3 ノズル
4 ピストン
5 シリンダカバー
6 空気圧供給手段
10 筒状部
11 段部
12 小筒状部
13 ねじ部
14 雄ねじ
15 雄ねじ
16 底部材
17 下部開口
18 結合部
19 パイプ
21 Oリング
23 段部
25 凸部
26 ねじ部
28 袋ナット
30 ピストンホルダー
31 空気管路
32 接続部
33 第2弁装置(検出装置)
39 第1弁装置
45 牽引部材
46 カプリング
50 電磁弁
51 圧力空気源
53 空気圧室
54 ペースト

Claims (6)

  1. 上端が開口した筒状部の下方に段部を介して連続した小筒状部を有し弾性変形可能なペースト収容部と、このペースト収容部を略密着状態に包囲する筒状をなし上端が開口し下端に下部開口を形成された底部を有し前記段部下面の内側部分及び前記小筒状部が下部開口から露出するシリンダ本体と、そのシリンダ本体内の前記ペースト収容部の小筒状部下端に結合されたペースト供給用のノズルと、前記ペースト収容部に上方から嵌入したピストンと、前記シリンダ本体の上端開口を気密に閉じている脱着可能なシリンダカバーと、前記ピストンと前記シリンダカバーとの間に形成される空気圧室に空気圧を作用させることにより前記ノズルからペーストを吐出させる空気圧供給手段と、を具備することを特徴とする基板印刷用ペースト供給装置。
  2. 請求項1に記載の基板印刷用ペースト供給装置において、前記ペースト収容部が、前記ノズルを取り外した状態で前記シリンダ本体の上端開口から挿入及び取り出し可能であり、前記小筒状部と前記ノズルとの結合が、ねじ結合であることを特徴とする基板印刷用ペースト供給装置。
  3. 請求項2に記載の基板印刷用ペースト供給装置において、前記ペースト収容部が、ねじ蓋付きの瓶形プラスチック製容器の底部を切除した構成のものであることを特徴とする基板印刷用ペースト供給装置。
  4. 請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の基板印刷用ペースト供給装置において、前記ピストンが、前記シリンダカバーに設けた前記ピストンの移動方向に伸縮自在なホルダーの下端に着脱自在に保持され且つ一定姿勢に維持されているものであることを特徴とする基板印刷用ペースト供給装置。
  5. 請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4に記載の基板印刷用ペースト供給装置において、前記ピストンに、弁体が上方へ牽引されることによって開弁しピストンの下降端で前記ノズル内孔に対向する位置に弁孔を有し前記空気圧室内と下側のペースト収容部内との間を開閉する第1弁装置を設け、前記ピストンが下降端に到達した時に張られて開弁するように前記弁体と前記シリンダカバーとの間に牽引部材を設けた構成であることを特徴とする基板印刷用ペースト供給装置。
  6. 請求項5に記載の基板印刷用ペースト供給装置において、前記シリンダカバーに、弁体が前記牽引部材の上端側を接続され前記第1弁装置の開弁と略同時に下方へ牽引されることによってペースト切れ信号を出力する検出装置を設けたことを特徴とする基板印刷用ペースト供給装置。
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