JP3763418B2 - リモコン装置 - Google Patents

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Description

技術分野
この発明は、複数の家電住設機器、例えばAV機器、照明器具、空調機器などを遠隔操作するリモコン装置に関するものである。
背景技術
従来、複数の家電機器等の遠隔操作を1台で行うリモコン装置としては、機器メーカ指定方式のプリセットリモコン装置や赤外線コマンドを学習するリモコン装置等が知られている。
しかし、従来のリモコン装置においては、複数の機器は制御できるものの、機器別の操作ボタンをそのままリモコン装置の操作面に配置しただけのものが多く、操作可能な機器が増えるほど操作面上のボタン数が増加し、各ボタンの占有面積が少なくなるため、ボタンの識別がしにくく、操作性が悪化する。特に、高齢者や視覚障害者にとっては、このようなリモコン装置は、誤操作による空調温度の調節ミスやテレビの音量の調節ミス等の発生原因となりかねない。
しかも、タイマー等のように同様の機能を有しているにもかかわらず、機器間で別のボタンで操作しなければならないことがあり、このようなことも操作性を悪化させる原因となっている。
また、大きさやコストの関係上、全ての操作をタクトスイッチ等の操作ボタンの押下によるリモコン装置もある。このようなリモコン装置においては、オペレータの操作の実感が乏しくならざるを得ず、応答性の悪さが誤操作を引き起こすという事態も発生している。
さらに、特開平8−88883号公報に示されているようなリモコン装置が提案されている。機器毎に1つのボタンで複数の機能を選択できるパット状ボタンを操作面上に設けて見かけ上の操作ボタンを減らすものである。しかしながら、ボタン数を減らすことはできたが、1つのボタンが複数の機能を実現するために操作方法がわかりにくくなったり、操作ボタン上に表示された絵柄に基づいて、操作対象の機器のボタンを操作の度に探さなければならない操作性上の課題は未解決のままである。
また、複数の機器を操作対象とするリモコン装置は、機器単体を対象とするリモコン装置に比べて、一般的に使用頻度が増大するために、電池での動作が一般的であるリモコン装置にとっては、電池使用可能時間が短くなってしまい頻繁に電池を交換しなければならないという課題も発生している。
一般的に、照明器具の点灯時には、赤外帯域の光を大量に発光するために、リモコン装置から、照明器具を制御するためには、上記点灯時に発生する雑音に負けない光量の赤外光を出力する必要がある。これに比較して、テレビ、エアコン等の機器は、照明器具と比較して小さな光量で安定な通信が可能である。通常、複数の機器を操作対象とするリモコン装置は、どの機器に対しても安定確実な制御を実現するために、照明器具の操作に必要な赤外線出力をするように設計されることが多い。その結果、前述のように、操作頻度と発光量が増大することにより、消費電力が増え、さらにリモコン装置の電池寿命を短くしてしまうという事態を引き起こしている。
上記の電池寿命が短くなることの対応として、少ない光量で、できるだけ遠方の機器を操作するために、赤外線の配光範囲を絞った赤外線発光素子を使用することが一般的に知られている。しかし、配光を絞ることにより、リモコン操作時には、かなり正確に操作対象機器にリモコン装置を向ける必要があり、オペレータにストレスを感じさせることが多く発生している。
また、ボタン操作により、リモコン装置が手振れを発生し、微妙に光軸中心がずれ、この結果通信できなくなってしまうという問題も発生している。特に、高齢者の場合には、加齢による腕、指の力の衰えにより、大きな手振れを発生してしまいこれらの現象が顕著に現れて来る。
また、トイレ、浴室等において使用される場面を想定した場合、手が汚れている、手が濡れているなどの理由により、手を使ったリモコン操作をしたくない場合や手を使ったリモコン操作をできない場合があり、スイッチを直接触ることなく、オペレータの意思どうりの操作を実現したいという欲求が強い。
この発明は、前述した課題、問題点、要望等を解決するためになされたもので、ボタンやスイッチの数をできるだけ少なくし、複数の機器間で操作を統一することで、操作性の高いリモコン装置を得ることを目的とする。
また、この発明は、操作手順の数を減らすことにより誤操作を防ぎ、操作性の高いリモコン装置を得ることを目的とする。
また、この発明は、操作の実感をより多く与えることにより誤操作を防ぎ、操作性の高いリモコン装置を得ることを目的とする。
また、この発明は、機器毎に最適な赤外線光量で制御することにより、安定確実な通信を行うとともに電池寿命を損なわないリモコン装置を得ることを目的とする。
また、この発明は、人や操作対象機器に最適な赤外線配光制御を行うことにより、操作時に発生する手振れ等に対しても安定に動作するリモコン装置を得ることを目的とする。
さらに、この発明は、動作検出センサを搭載し、特定動作を検出することにより、事情により手が使えない場合においても、非接触で機器の制御ができるリモコン装置を得ることを目的とする。
発明の開示
この発明に係るリモコン装置は、複数の機能項目が並べられた機能項目選択画面を表示する表示手段と、前記機能項目選択画面中の機能項目を選択するための機能項目選択手段と、前記選択された機能項目を決定するための決定指示入力手段と、前記選択された機能項目を取り消すための取消指示入力手段と、前記決定指示入力手段によって特定の機能項目が決定指示されると、複数の別の機能項目が並べられた別の機能項目選択画面を表示手段に表示させ、前記決定指示がされた特定の機能項目の指示コードを出力する制御手段と、前記出力された指示コードを無線信号に変換して遠隔操作対象機器へ発信する通信手段とを備え、前記機能項目選択手段は、前記表示手段のカーソルを上方向に移動するための第1の機能項目選択スイッチと、前記表示手段のカーソルを下方向に移動するための第2の機能項目選択スイッチとを有し、前記制御手段は、前記第1の機能項目選択スイッチの連続操作時間を計測するとともに、前記第2の機能項目選択スイッチの連続操作時間を計測する計時手段と、前記計時手段によって計測された連続操作時間が所定時間に達すると、前記表示手段の画面をスクロールするように、所定回数の操作と同等の信号を発生する連続操作判断部とを有するものである。
また、この発明に係るリモコン装置は、前記制御手段が、さらに、前記連続操作判断部から連続操作の受け入れ可否の問い合わせがあると、機能項目毎に連続操作受け入れの可否が記述してある連続操作受入可否データベースを参照して受入可信号、あるいは受入否信号を返信する連続操作受入可否判断手段を有し、前記連続操作判断部は、前記連続操作受入可否判断手段から受入否信号を受け取ると、前記計時手段によって計測された連続操作時間が所定時間に達しても所定回数の操作と同等の信号を発生しないものである。
【図面の簡単な説明】
図1はこの発明の実施例1に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図2はこの発明の実施例1に係るリモコン装置の外観を示す図、
図3はこの発明の実施例1に係るリモコン装置の表示例を示す図、
図4はこの発明の実施例2に係るリモコン装置の外観を示す図、
図5はこの発明の実施例3に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図6はこの発明の実施例3に係るリモコン装置の表示例を示す図、
図7はこの発明の実施例4に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図8はこの発明の実施例4に係るリモコン装置のデータベースの構成を示す図、
図9はこの発明の実施例5に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図10はこの発明の実施例5に係るリモコン装置のテーブルの構成を示す図、
図11はこの発明の実施例5に係るリモコン装置の表示例を示す図、
図12はこの発明の実施例6に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図13はこの発明の実施例6に係るリモコン装置の操作状態を示す図、
図14はこの発明の実施例6に係るリモコン装置の角度センサを示す図、
図15はこの発明の実施例7に係るリモコン装置の角度センサを示す図、
図16はこの発明の実施例7に係るリモコン装置の操作状態を示す図、
図17はこの発明の実施例8に係るリモコン装置の角度センサを示す図、
図18はこの発明の実施例9に係るリモコン装置及び操作対象機器の構成を示すブロック図、
図19はこの発明の実施例10に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図20はこの発明の実施例10に係るリモコン装置の振動提示装置を示す図、
図21はこの発明の実施例11に係るリモコン装置の振動提示装置を示す図、
図22はこの発明の実施例12に係るリモコン装置の振動提示装置を示す図、
図23はこの発明の実施例13に係るリモコン装置の振動提示装置を示す図、
図24はこの発明の実施例14に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図25はこの発明の実施例14に係るリモコン装置の外観を示す図、
図26はこの発明の実施例14に係るリモコン装置の表示例を示す図、
図27はこの発明の実施例16に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図28はこの発明の実施例16に係るリモコン装置の外観を示す図、
図29はこの発明の実施例16に係るリモコン装置の表示例を示す図、
図30はこの発明の実施例20に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図31はこの発明の実施例22に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図32はこの発明の実施例23に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図33はこの発明の実施例24に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図34はこの発明の実施例25に係るリモコン装置の構成を示すブロック図、
図35はこの発明の実施例25に係るリモコン装置の操作状態を示す図、
図36はこの発明の実施例1に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャート、
図37はこの発明の実施例3に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャート、
図38はこの発明の実施例3に係るリモコン装置の計時手段の動作を示すフローチャート、
図39はこの発明の実施例3に係るリモコン装置の連続操作判断部の動作を示すフローチャート、
図40はこの発明の実施例4に係るリモコン装置の連続操作受入可否判断手段の動作を示すフローチャート、
図41はこの発明の実施例5に係るリモコン装置の項目表示順序管理手段の動作を示すフローチャート、
図42はこの発明の実施例6に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャート、
図43はこの発明の実施例9に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャート、
図44はこの発明の実施例15に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャート、
図45はこの発明の実施例16に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャート、
図46はこの発明の実施例20に係るリモコン装置の発光素子制御回路の動作を示すフローチャート、
図47はこの発明の実施例22に係るリモコン装置の発光素子制御回路の動作を示すフローチャート、
図48はこの発明の実施例24に係るリモコン装置の発光素子制御回路の動作を示すフローチャート、
図49はこの発明の実施例25に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャートである。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明の各実施例について図面に基づき説明する。
実施例1.
この発明の実施例1に係るリモコン装置について図1から図3までと図36を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例1に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。また、図2は、この発明の実施例1に係るリモコン装置の外観を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1及び図2において、100はこの実施例1に係るリモコン装置、1は表示手段となる表示器であり、例えばLCD(Liquid Crystal Device)等で構成されている。2は表示選択手段となるポインティングデバイスの機能項目選択スイッチであり、例えばロータリーエンコーダ等で構成され、オペレータが表示器1上に表示される機能項目を選択するためのものである。
また、同図において、3は決定指示入力手段となる肯定ボタンであり、4は取消指示入力手段となる否定ボタンであり、これらは例えばプッシュスイッチ等で構成されている。肯定ボタン3と否定ボタン4は、機能項目選択スイッチ2で選択された項目を実行するか取り消すかの指示を入力するためのものである。
また、同図において、5は制御手段となる制御部である。制御部5はさらに制御処理部51及び記憶部52で構成される。制御処理部51は、記憶部52にあらかじめ記憶された画面を表示器1に表示させる。また、制御処理部51は、その表示に基づいて機能項目選択スイッチ2、肯定ボタン3又は否定ボタン4からオペレータの指示が指示データとして入力されると、その指示データの内容を表示させたり、その指示データに基づいて、記憶部52に記憶されている別の画面を表示させたりする。さらに、制御処理部51は、指示データが確定すると、その指示データに基づいて通信部6に各機器に対応する指示コードを送信する。
さらに、同図において、6は通信手段となる通信部であり、制御部5から送信された指示コードを赤外線コードに変換した赤外線信号を発信する。
つぎに、この実施例1に係るリモコン装置100の動作について図面を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施例1に係るリモコン装置の表示例を示すブロック図である。また、図36は、この実施例1に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャートである。
制御処理部51は、記憶部52に記憶されている図3(a)のデータ(表示画面)を読み出し、表示器1に表示させる(ステップS100〜S101)。オペレータが機能項目選択スイッチ2を回転させると、制御処理部51はその回転移動量に基づいて表示器1上に表示された機能項目の内の1つを反転や網掛け等により他の機能項目と区別して表示させる(ステップS102〜S103)。オペレータは、目的の機能項目が反転等すると、肯定ボタン3を押下する。図3(a)は、「照明」、「空調」及び「TV」の機能項目の初期画面の中から「空調」が選択された時のものである。
肯定ボタン3が押下されたものと制御処理部51が判断すると、記憶部52に記憶されている図3(b)のデータ(表示画面)を読み出し、表示器1に表示させる(ステップS104〜S108)。ここで、制御処理部51は、空調の選択が失敗だった場合等、オペレータが否定ボタン4を押下したものと判断すると、記憶部52に記憶されている図3(a)のデータを再度読み出し、表示器1に表示させる(ステップS109〜S111)。ここでは、空調の選択が正しいもの、つまり目的のものであったとする。図3(b)の画面が表示器1に表示されると、オペレータは、再度、機能項目選択スイッチ2を回転させ、「ON/OFF」、「温度」及び「タイマー」の機能項目の画面の中から一つを選択し、肯定ボタン3を押下する(ステップS102〜S104)。図3(b)は、「温度」の項目が選択された時のものである。
温度の項目で肯定ボタン3が押下されたものと制御処理部51が判断すると、記憶部52に記憶されている図3(c)のデータ(表示画面)を読み出し、表示器1に表示させる(ステップS104〜S108)。ここで、制御処理部51は、温度の選択が失敗だった場合等、オペレータが否定ボタン4を押下したものと判断すると、記憶部52に記憶されている図3(b)のデータを再度読み出し、表示器1に表示させる(ステップS109〜S111)。ここでは、温度の選択が正しいもの、つまり目的のものであったとする。図3(c)の画面が表示器1に表示されると、オペレータは、機能項目選択スイッチ2を回転させる。制御処理部51は、その回転方向及び回転移動量に対応して、表示器1に数字を上下させて表示させる。設定したい温度の数字が表示されると、オペレータは肯定ボタン3を押下する。図3(c)は、設定温度として「22℃」が選択された時のものである。なお、各操作段階で肯定ボタン3が押下されると、内部情報(例えば、各操作段階毎に送信指示の有無が記述してある。)に基づき送信指示があると該当の赤外線信号が送信される(ステップS105〜S106)。
図3(b)及び図3(c)の画面において、一定時間何も操作が行われなかった場合、制御処理部51は、図3(a)の画面を表示器1に表示させて、自動的に図3(a)の初期画面に戻るようにしておく(ステップS112〜S100〜S101)。
以上のように、この実施例1に係るリモコン装置100においては、機能項目選択スイッチ2の回転で機能項目を選択し、選択した機能項目を実行する場合は肯定ボタン3を押下し、取り消す場合は否定ボタン4を押下するようにして、これらを全て制御処理部51で判断させ、画面及び指示内容を表示器1に表示させるようにしたものである。そして、このリモコン装置100で制御可能な全ての遠隔操作対象機器において統一の操作としたので、操作ボタンの数が少なく、ボタン検索及び操作手順が簡単であり、高い操作性を得ることができる。
実施例2.
この発明の実施例2に係るリモコン装置について図4を参照しながら説明する。図4は、この発明の実施例2に係るリモコン装置の外観を示す図である。
図4において、100Aはこの実施例2に係るリモコン装置、1は表示手段となる表示器である。2A及び2Bは表示選択手段となる機能項目選択スイッチであり、1対のプッシュスイッチ等で構成され、オペレータが表示器1上に表示される機能項目を機能選択スイッチ2Aにより上に、機能選択スイッチ2Bにより下に移動させることにより選択するためのものである。3は決定指示入力手段となる肯定ボタンである。また、4は取消指示入力手段となる否定ボタンである。肯定ボタン3と否定ボタン4は、機能項目選択スイッチ2A及び2Bで選択された項目を実行するか取り消すかの指示を入力するためのものである。他の図示していない構成、表示画面等は、上記の実施例1に係るリモコン装置100のものと同一である。
つぎに、この実施例2に係るリモコン装置100Aの動作について説明する。
制御処理部51は、記憶部52に記憶されている図3(a)のデータ(表示画面)を読み出し、表示器1に表示する。オペレータが機能項目選択スイッチ2A又は2Bを押下すると、制御処理部51は、その操作毎に表示器1上に表示された機能項目の内の1つを反転や網掛け等により他の機能項目と区別して表示させる。機能項目選択スイッチ2Aは、前記機能項目を上に、機能項目選択スイッチ2Bは、前記機能項目を下に移動するものである。
すなわち、図3(a)の表示画面で、現在、「空調」が機能項目選択スイッチ2A又は2Bで選択されている場合、機能項目選択スイッチ2Aを押下すると「照明」の機能項目が選択され、機能項目選択スイッチ2Bを押下すると「TV」の機能項目が選択される。オペレータは、上記機能項目選択スイッチ2A及び2Bの押下により、目的の機能項目を反転等すると、肯定ボタン3を押下する。図3(a)は、「照明」、「空調」及び「TV」の機能項目の初期画面の中から「空調」が選択された時のものである。
肯定ボタン3が押下されたものと制御処理部51が判断した後の操作に関しては、上記の実施例1と同じなので、ここでは割愛する。
また、図3(b)及び図3(c)の画面において、一定時間何も操作が行われなかった場合、自動的に図3(a)の初期画面に戻るようにしておくことは、上記の実施例1と同じである。
以上のように、この実施例2に係るリモコン装置100Aにおいては、機能項目選択スイッチ2A、2Bの押下で機能項目を選択し、選択した機能項目を実行する場合は肯定ボタン3を押下し、取り消す場合は否定ボタン4を押下するようにして、これらを全て制御処理部51で判断させ、画面及び指示内容を表示器1に表示させるようにしたものである。そして、このリモコン装置100Aで制御可能な全ての遠隔操作対象機器において統一の操作としたので、操作ボタンの数が少なく、ボタン検索及び操作手順が簡単であり、高い操作性を得ることができる。
また、上記の実施例1においては、機能項目選択スイッチ2の回転方向と機能項目の選択の移動方向が直感的でないため、操作初期の不慣れな段階で、機能項目選択スイッチ2の回転方向を誤る可能性があったが、この実施例2においては、上ボタンと下ボタンという直感的な操作で行うことができるので、項目選択時に迷いなく操作することができるようになる。
実施例3.
この発明の実施例3に係るリモコン装置について図5及び図6と、図37から図39までを参照しながら説明する。図5は、この発明の実施例3に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。
図5において、100Bはこの実施例3に係るリモコン装置、53は機能項目選択スイッチ2A及び2Bの連続押下時間を計測する計時手段である。また、54は連続操作判断部であり、前記計時手段53の計測した時間と、予め設定された時間を比較して、一致する度に、機能項目選択スイッチ2A又は2Bが連続押下されたものと判断し、前記計時手段53の計時時間をリセットするとともに制御処理部51に機能項目選択スイッチ2A及び2Bの押下時と同等の操作信号を制御処理部51に出力する。他の図示していない構成、表示画面等は、上記の実施例2に係るリモコン装置100Aのものと同一である。
つぎに、この実施例3に係るリモコン装置100Bの動作につてい説明する。図6は、テレビのチャンネル選択時の表示画面例と選択項目の全体を示した図である。また、図37は、この実施例3に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャートである。図38は、この実施例3に係るリモコン装置の計時手段の動作を示すフローチャートである。図39は、この実施例3に係るリモコン装置の連続操作判断部の動作を示すフローチャートである。
リモコン装置100Bは、図6(d)に示す機能項目候補の全体が表示器1の画面の中に収まりきらない場合は、表示器1上に表示された機能項目の一番下が選択された状態でさらに、下の機能項目が、機能項目選択スイッチ2Bの押下により選択されたときには、図6(a)〜(c)と機能項目候補を1つずつ順に繰り上げて表示器1上に表示する。
テレビの番組選択等の画面のように多くの選択項目の中から、機能項目を選択する場合には、機能項目選択スイッチ2A、2Bを機能項目の数だけ押下する必要があり、オペレータにとって、操作上の負担が大きい。すなわち、この実施例3に係るリモコン装置100Bにおいて、現在、「NHK総合チャンネル」が設定されているとき、これを「WOWWOWチャンネル」に変更するには、少なくとも13回機能項目選択スイッチ2Bを押下しなければならない。
この実施例3に係るリモコン装置100Bを使用することにより、例えば機能項目選択スイッチ2Bを押下し続けることにより、計時手段53により連続押下時間が計時され(ステップS320〜S322)、この計時値が連続操作判断部454で判断され、一定の時間を経過したと見なされる場合には、制御処理部51に機能項目選択スイッチ2Bが複数回数押下されたと同じ信号を出力する(ステップS330〜S334)。その後の動作に関しては、前述の例と同じ(ステップS302〜S312)なので割愛するが、機能項目選択スイッチ2A又は2Bを連続的に押下することにより、機能項目選択スイッチ2A又は2Bを複数回押下したと同じ機能を得ることができるので、何度も機能項目選択スイッチ2A又は2Bを押下することなく、迅速に機能項目を選択することが可能となる。
実施例4.
この発明の実施例4に係るリモコン装置について図7及び図8と図40を参照しながら説明する。図7は、この発明の実施例4に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。
図7において、100Cはこの実施例4に係るリモコン装置、55は連続操作受入可否判断手段を示す。その他の部分に関しては、前述の実施例と同等である。
図8は、リモコン装置100Cの機能の一例として連続操作受入可否判断手段55で管理されている連続操作受入可否データベースの構成例を示す図である。また、図40は、この実施例4に係るリモコン装置の連続操作受入可否判断手段の動作を示すフローチャートである。
前述した図6に示すテレビの番組選択場面を例に、VHF放送(「NHK総合」、「NHK教育」、「日本テレビ」、「TBS」、「フジテレビ」、「テレビ朝日」、「テレビ東京」)、UHF放送(「TVKテレビ」、「テレビ埼玉」、「千葉テレビ」、「MXテレビ」)、BS放送(「NHKBS1」、「NHKBS2」、「WOWWOW」)の各放送グループ毎にスクロールによる操作を一時中断し、ユーザに注意を促したい場合等に用いた例を説明する。
機能項目選択スイッチ2A又は2Bを連続押下されると、計時手段53により連続押下時間が計時される。この計測された時間が連続操作判断部54で判断され、一定の時間を経過したと見なされる場合には、連続操作判断部54は、連続操作受入可否判断手段55に連続操作の受け入れの可否を問い合わせる。
連続操作受入可否判断手段55は、上記問い合わせを受けると図8に示した連続操作受入可否データベースを参照し、次の機能項目の受け入れ可否状態を参照し、受け入れ「可」であれば、連続操作判断部54へ受け入れ可の信号を出力する(ステップS400〜S402)。
連続操作判断部54は、上記受け入れ可の信号を受け取ると、制御処理部51に、機能項目選択スイッチ2A又は2Bの押下信号と同じ信号を出力する。この押下信号を受け取った後の動作に関しては、上記の実施例3で説明したので省略する。
連続操作受入可否判断手段55は、連続操作判断部54からの問い合わせにより、図8に示す連続操作受入可否データベースを参照し、受け入れ「否」と判断した場合、例えば、「テレビ東京」→「TVKテレビ」への移動の場合には、連続操作判断部54に受け入れ「否」の信号を出力する(ステップS400〜S401〜S403)。
次に、連続操作判断部54は、上記受け入れ否の信号を受け取ったときには、機能項目選択スイッチ2Bが連続押下されているときでも、制御処理部51に対して機能項目選択スイッチ2Bの押下信号を出力しないため、連続押下は、受け入れられず画面は、「テレビ東京」が選択されたままになる。
オペレータは、連続押下による機能項目のスクロール動作が止まるので、VHF放送からUHF放送への移行を知ることができる。UHF放送の「TVKテレビ」にチャンネルを移動する際には、再度、機能項目選択スイッチ2Bを押下することにより、制御処理部51に押下信号が入力されるので、UHF放送の「TVKテレビ」を選択することができる。このように、連続操作判断部54と連続操作受入可否判断手段55により、連続押下により不用意に機能項目がスクロールされてしまうことを防止することができる。
本実施例4では、テレビのチャンネル選択の例を示したが、例えば機能の内にユーザに簡単に操作させたくない項目が或る場合にも、本機能を利用することによって、誤操作による異常運転の少ないリモコン装置を得ることができる。
実施例5.
この発明の実施例5に係るリモコン装置について図9から図11までと、図41を参照しながら説明する。図9は、この発明の実施例5に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。
図9において、100Dはこの実施例5に係るリモコン装置、56は項目表示順序管理手段であり、記憶部52に記憶された機能項目毎に、肯定ボタン3により何回選択されたかを管理し、記憶部52の機能項目リストの順番を選択頻度順に入れ換える。その他の部分に関しては、前述の実施例と同等である。
図10は、記憶部52内の選択頻度管理テーブルの一例を示す。図10に示すの例では、週単位の選択された頻度を管理している一例を示す。また、図11は、テレビ番組選択画面における表示例を示す。さらに、図41は、この実施例5に係るリモコン装置の項目表示順序管理手段の動作を示すフローチャートである。
つぎに、この実施例5に係るリモコン装置100Dの動作を説明する。機能項目選択スイッチ2A又は2Bにより、目的の機能項目が選択され、肯定ボタン3により選択されると、項目表示順序管理手段56は、図10に示す選択頻度管理テーブルに一定期間(本例では、1週間)内に選択された頻度(回数)を更新する(ステップS500〜S502)。
項目表示順序管理手段56は、上記更新と同時に、上記選択頻度管理テーブルを参照し、選択頻度順に記憶部52が管理する機能項目表示リストの表示項目順を書き換える(ステップS503)。制御処理部51は、選択頻度順に並べ替えられた機能項目を表示器1に表示する。その結果、選択頻度順に機能項目が並んだ使いやすい画面を得ることができる。
初期段階では、図11(a)及び(c)に示すように、チャンネル番号順に番組候補(機能項目)が並んでいる。例えば、1週間の使用を経た後の記憶部52内の選択頻度管理テーブルの状態は、図10に示すようになっている。この図10は、1週間の間に「NHK総合」チャンネルを10回、「NHKBS1」チャンネルを7回、「フジテレビ」チャンネルを6回、・・・と選択された一例を示す。
制御処理部51からの表示要求により、記憶部52内の選択頻度管理テーブルにより選択頻度順に並べ替えられた機能項目(番組候補)が表示器1に表示され、図11(b)及び(d)に示すような選択頻度順に機能項目が並んだ使いやすい画面を得ることができる。
通常、機能項目は予め設定された一定の順番で常に表示されているので、希にしか選択しない番組も、機能項目選択スイッチ2A又は2Bにより順次選択して目的の番組を選択する必要があり、オペレータに負担が大きかった。この実施例5による方法では、選択頻度順に機能項目を並べることができるので、使用時に最小の操作により機能項目を効率的に選択する方法を提供することができる。
実施例6.
この発明の実施例6に係るリモコン装置について図12から図14までと、図42を参照しながら説明する。図12は、この発明の実施例6に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。
図12において、表示器1と、機能項目選択スイッチ2と、肯定ボタン3と、否定ボタン4と、通信部6とは図1に示したものと同様の機能を持つものであり、上記実施例1において説明したので省略する。制御部5Aは、実施例1の処理機能と記憶内容が多少異なる制御処理部51A及び記憶部52Aで構成されている。
また、同図において、100Eはこの実施例6に係るリモコン装置、7は角度センサであり、オペレータがリモコン装置100Eを遠隔操作対象機器に向ける仰角を検出して仰角検出データを出力する。
記憶部52Aは、実施例1の記憶部52に記憶されているデータを保持するとともに、角度センサ7から送信される仰角検出データと遠隔操作対象機器との関係データを保持する。制御処理部51Aは、実施例1の制御処理部51の動作に加え、角度センサ7からの仰角検出データに基づいて記憶部52Aから遠隔操作対象機器を選択して処理をする。本実施例6においては、角度センサ7と制御部5Aが対象機器識別手段の役割を果たす。
図13は、この実施例6に係るリモコン装置100Eの遠隔操作対象機器の選択の様子を示す図である。同図において、200はテレビ(TV)、300はビデオ(VTR)、400は空調機器、500は照明器具である。また、図42は、この実施例6に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャートである。
リモコン装置100Eの遠隔操作対象機器は、オペレータから目視できるものが基本であり、またそのリモコン装置100Eが使用されるような空間は、ある程度限られた体積であるので、その空間に設置される機器もそれほど多数ではない。本実施例6では、機器選択を自動的に行う方法として、オペレータが機器をリモコン操作しようとした場合、一般的に遠隔操作対象機器に対してリモコン装置100Eを向けることが行われていることを利用している。
つまり、遠隔操作対象機器に向けられるリモコン装置100Eの仰角に基づいて、リモコン装置100Eに遠隔操作対象機器を自動的に判断させ、図3(a)のような機器選択の画面の表示及び機器選択の操作を省こうとするものである。なお、この実施例6では、遠隔操作対象機器を居間に設置される最も代表的な機器であるテレビ200、ビデオ300、空調機器400、照明器具500と想定し、機器識別手段として角度センサ7を用いて操作対象を判断するリモコン装置100Eである。
図14は、角度センサ7の構成図である。この図において、71は回転センサであり、また72は振子である。回転センサ71は実際には回転せず、リモコン装置100Eに固定されている。振子72が鉛直方向を保つことにより、回転センサ71が相対的に回転移動したことになり、その回転移動量によりリモコン装置100Eが向けられる仰角を検出することが可能となる。
回転センサ71の回転移動量に基づいた仰角検出データが入力されると、制御処理部51Aは記憶部52Aを検索し、その仰角検出データに対応する遠隔操作対象機器を判断する(ステップS600)。制御処理部51Aは、遠隔操作対象機器を判断すると、その対象機器における初期画面(例えば、図3(b))を記憶部52Aから読み出して表示器1に表示させる(ステップS601〜S602)。制御処理部51Aは、表示器1に遠隔操作対象機器の初期設定画面を表示させてオペレータに指示入力を促す。この表示は否定ボタン4が押下されるまでは、その後、リモコン装置100Eが遠隔操作対象機器に向けられず、仰角が変わっても変更されないものとする。それ以降のリモコン操作手順及び動作は上記の実施例1で説明したものと同様であるので省略する。
以上のように、この実施例6に係るリモコン装置100Eによれば、遠隔操作対象機器に向けることにより回転センサ71と振子72との間の相対的な移動量により検出された仰角検出データに基づいて、制御処理部51Aは、遠隔操作対象機器を判断し、その機器に応じた機能項目を初期画面として表示器1に表示させるようにしたので、オペレータが操作する手順が少なくなり、操作性を向上することができる。
実施例7.
この発明の実施例7に係るリモコン装置について図15及び図16を参照しながら説明する。図15は、この発明の実施例7に係るリモコン装置の角度センサの構成を示す図である。なお、他の構成等は上記の実施例6と同様である。
この実施例7に係るリモコン装置100Fは、角度センサとして、遠隔操作対象機器の台数に応じた個数の転倒センサ7Aを用いる。
図15(a)は、転倒センサ7Aの倒立子74が水平時は、電極73を短絡することによりON信号を出力する。また、同図(b)は、転倒センサ7Aの倒立子74が一定の傾斜時には、電極73を開放することにより、OFF信号を出力するものである。つまり、転倒センサ7Aは水平時のみON信号を出力する。
図16は、複数の角度を検出するために、転倒センサ7Aのリモコン装置100Fへの設置例を示す図である。この図において、7Aa、7Ab及び7Acは、3種類の仰角を検出するために、別々の傾斜角度を持ってリモコン装置100Fに設置された転倒センサである。この図の例では、転倒センサ7AaがTVを、転倒センサ7Abが空調機器を、転倒センサ7Acが照明器具をそれぞれ検出する例を示している。
つぎに、この実施例7に係るリモコン装置100Fの動作を説明する。各遠隔操作対象機器の配置関係は、図13に示した配置を前提として説明する。
各転倒センサ7Aa〜7Acは、図16(a)〜(c)に示すように、リモコン装置100Fが各機器に向いた仰角の際に、倒立子74が正立するよう傾斜角度が設置されている。
すなわち、リモコン装置100Fを、図16(d)に示すようにTVに向けた場合(リモコン本体が水平時)には、転倒センサ7AaのみがONし、他の転倒センサ7Ab、7Acは、取り付け時の傾斜によりOFFの状態になる。
同様に、リモコン装置100Fを、図16(e)に示すように空調機器に向けた場合には、転倒センサ7AbのみがONし、他の転倒センサ7Aa、7AcはOFFとなる。さらに、リモコン装置100Fを、図16(f)に示すように照明器具に向けた場合には、転倒センサ7AcのみがONし、他の転倒センサ7Aa、7AbはOFFとなる。すなわち、N種の傾斜角度を検出する場合、N種の傾斜角度で設置された転倒センサを用いることにより、N種の角度の検出が可能となる。
転倒センサ7Aは、前述の角度センサ7に比べて構造が簡単であり小型化が可能である。また、出力が単純なON、OFFの信号で取り出せるためその信号の処理系も単純なものとなり、低コスト、かつ小型なリモコン装置に最適な角度センサを実現することができる。
実施例8.
この発明の実施例8に係るリモコン装置について図17を参照しながら説明する。図17は、この発明の実施例8に係るリモコン装置の角度センサの構成を示す図である。なお、他の構成等は上記の実施例6と同様である。
この実施例8に係るリモコン装置100Gは、角度センサとして、歪みセンサ7Bを用いる。
図17において、7Bは材質の歪みを抵抗値の変化により検出する歪みセンサ、75は歪みセンサ7Bの荷重支持部(円柱部分)、76は歪みによる抵抗値の変化を検出する検出回路である。
また、同図において、8は電池ボックス、9はリモコン装置100G用の電池、100aは歪みセンサ7B及び電池9が格納された電池ボックス8が設置されているリモコン装置100Gの本体(筺体の底板部分)である。
つぎに、この実施例8に係るリモコン装置100Gの動作を説明する。歪みセンサ7Bは、リモコン装置100Gの本体100aに、リモコン装置100Gを駆動する電池9を格納する電池ボックス8に接するように配置されている。電池ボックス8は、リモコン装置100Gの仰角の変化により、図の垂直方向にごく微少に自由に動くように設置されている。
オペレータがリモコン装置100Gを操作したい機器に向けると、リモコン装置100Gの本体100aが傾斜し、それに設置された電池9及び電池ボックス8が次第に傾斜するようになる。前述のように、電池ボックス8は、図の垂直方向(左右の横方向)に自由度を持つように設置されているため、歪みセンサ7Bの荷重支持部(円柱部分)75に、電池9の荷重がかかり、歪みが検出される。電池9の傾斜角(荷重)と歪みの関係は、一意に決定することができるため、歪みセンサ7Bを角度センサとして利用することができる。
すなわち、この実施例8に係るリモコン装置100Gの角度センサは、非常に小型な歪みセンサ7Bと、リモコン装置100Gの動作に必須、かつ荷重の大きい電池9を角度検出用の重りとして利用することで、非常に小型にすることができる。また、前述の実施例のように、機械的な駆動部分がないため、高信頼で長寿命な角度センサを得ることができる。
実施例9.
この発明の実施例9に係るリモコン装置について図18と図43を参照しながら説明する。図18は、この発明の実施例9に係るリモコン装置と遠隔操作対象機器の構成を示すブロック図である。また、図43は、この実施例9に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャートである。
図18において、表示器1と、機能項目選択スイッチ2と、肯定ボタン3と、否定ボタン4とは図1に示したものと同様の機能を持つものであり、上記の実施例1において説明したので省略する。100Hはこの実施例9に係るリモコン装置、400は空調機器等の遠隔操作対象機器である。
また、同図において、6Aはリモコン側の送信部であり、リモコン装置100Hの処理制御部51Bから送信される指示コードを赤外線信号に変換して発信する。401は機器側の受信部であり、リモコン側の送信部6Aから発信された赤外線信号を受信する。
また、同図において、404は機器側の受信部401が受信した赤外線信号を機器の制御信号に変換して出力する翻訳制御部である。また、403は機器識別コード発信部であり、各機器毎に予め定められた機器識別コードを常時生成する。
また、同図において、404は機器側の送信部であり、機器識別コード発信部403で生成された機器識別コードを赤外線信号に変換して常時発信している。
さらに、同図において、6Bはリモコン側の受信部であり、機器側の送信部404から送信された赤外線信号を機器識別コードに変換して制御処理部51Bに出力する。
制御処理部51Bは、上記の実施例1で説明した制御処理部51の動作に加え、リモコン側の受信部6Bが受信した機器識別コードに基づいて記憶部52Bを検索し、その機器識別コードに対応する遠隔操作対象機器を選択して処理をする。記憶部52Bは、実施例1の記憶部52に保持されているデータに加え、機器識別コードと遠隔操作対象機器との関係データを保持する。この実施例9においては、リモコン側の受信部6Bと制御部5Bが対象機器識別手段の役割を果たす。
次に、この実施例9に係るリモコン装置100Hの遠隔操作対象機器の自動識別動作について説明する。機器側の送信部404は、機器識別コード発信部403が生成した機器識別コードを赤外線信号に変換し、常時発信している。機器側の送受信部とリモコン側の送受信部は相互に指向性を有している。
オペレータが遠隔操作対象機器(空調機器等)400の送信部404にリモコン装置100Hを向けると、機器側の送信部404とリモコン側の受信部6Bとが位置的に正対し、機器側の送信部404から発信されている赤外線信号をリモコン側の受信部6Bが受信する。
リモコン側の受信部6Bは、受信した赤外線信号を機器識別コードに変換し、制御処理部51Bに送信する(ステップS900)。制御処理部51Bでは、受信部6Bから送信された機器識別コードに基づいて記憶部52Bを検索し、機器識別コードに対応する遠隔操作対象機器を判断する(ステップS901)。
制御処理部51Bは、該当の遠隔操作対象機器を判断すると、その対象機器における初期画面(例えば、図3(b))を記憶部52Bから読み出して表示器1に表示させる(ステップS902〜S903)。制御処理部51Bは、表示器1に遠隔操作対象機器の初期設定画面を表示させてオペレータに指示入力を促す。この表示は否定ボタン4が押下されるまでは、リモコン装置100Hと遠隔操作対象機器400がその後正対していなくても変更されない。それ以降のリモコン操作手順及び動作は上記の実施例1で説明したものと同様であるので省略する。
以上のように、この実施例9に係るリモコン装置100Hによれば、機器毎に生成された機器識別コードを変換して赤外線信号を機器側の送信部404から常時発信しておき、その赤外線信号を受信したリモコン側の受信部6Bが機器識別コードに変換する。次に、制御処理部51Bがその機器識別コードに基づいて記憶部52Bを検索し、該当の遠隔操作対象機器400を判断し、その機器に応じた機能項目を持つ初期画面を表示器1に表示させるようにしたので、遠隔操作対象機器400に向けるだけで操作手順が少なくなり、操作性を向上することができる。
実施例10.
この発明の実施例10に係るリモコン装置について図19及び図20を参照しながら説明する。図19は、この発明の実施例10に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。
図19において、表示器1と、機能項目選択スイッチ2と、肯定ボタン3と、否定ボタン4と、通信部6とは実施例1で説明したものと同様の動作を行うため、説明を省略する。100Jはこの実施例10に係るリモコン装置、10は振動発生手段となる触覚応答装置、11は発音手段となる発音器である。
図20は、この実施例10に係るリモコン装置100Jの触覚応答装置10を示す図である。この触覚応答装置10は、例えば、ポケットベル等の着信振動に使用されているような偏芯した分銅11の回転軸をモータ12で回転させることにより、振動を発生させるものである。触覚応答装置10は、制御処理部51Cから送信される振動データに基づいて振動を発生させる。また、発音器11は、制御処理部51Cから送信される発音データに基づいて発音する。
次に、この実施例10に係るリモコン装置100Jの動作について説明する。表示画面は図3(a)を用いて説明する。オペレータが機能項目選択スイッチ2を回転させると、制御処理部51Cは、その回転移動量に基づいて表示器1上に表示された機能項目の内の1つを反転や網掛け等により他の機能項目と区別して表示させる。これにより、オペレータに視覚的教示が行われる。
また、制御処理部51Cは、機能項目選択スイッチ2の回転移動量が一定量毎に触覚応答装置10及び発音器11にそれぞれ振動データ及び発音データを送信し、リモコン装置100Jの操作教示を触覚的及び聴覚的に行う。
さらに、肯定ボタン3や否定ボタン4がオペレータにより押下されると、制御処理部51Cは上記の機能項目選択時とは別の振動データ及び発音データを触覚応答装置10及び発音器11に送信し、振動及び発音させて、オペレータにリモコン装置100Jの操作教示を触覚的及び聴覚的に行う。
以上のように、この実施例10に係るリモコン装置100Jによれば、機能項目選択スイッチ2による機能選択時や、肯定ボタン3、否定ボタン4の押下による指示データ入力時に、触覚応答装置10を振動させ、また発音器11により発音させるようにしたもので、視覚的教示に加え、触覚的及び聴覚的にもオペレータに教示を行うことが可能となり、より多くの機器操作の実感を与えることにより誤操作の防止を図ることができる。また、統一的な操作手順を加え、同じ指示に対しては同じ教示、別の指示に対しては別の教示を与えることにより、視覚による情報取得が困難なときでも、共通的に使用できる操作性を備えたものである。
実施例11.
この発明の実施例11に係るリモコン装置について図21を参照しながら説明する。図21は、この発明の実施例11に係るリモコン装置の触覚応答装置を示す図である。なお、リモコン装置の他の構成等は、上記の実施例10と同様である。
図21において、10Aは触覚応答装置、10cは制御処理部51Cからの触覚制御信号によりソレノイドコイル10dに通電する駆動回路、10eはソレノイドコイル10dにより駆動される磁性体を材質とする駆動軸である。
ソレノイドコイル10dは、制御処理部51Cからの触覚制御信号により制御され、ソレノイドコイル10dに電流が流れることにより、ソレノイドコイル10dの中心に配置された駆動軸10eが移動し、リモコン装置100Kの筺体を叩くことにより、オペレータに触覚を提示すものである。すなわち、この実施例11に示したリモコン装置100Kにおいても、上記の実施例10と同等の効果を得ることができる。
実施例12.
この発明の実施例12に係るリモコン装置について図22を参照しながら説明する。図22は、この発明の実施例12に係るリモコン装置の触覚応答装置を示す図である。なお、リモコン装置の他の構成等は、上記の実施例10と同様である。
図22において、10Bは触覚応答装置、10fはモータ、10gはモータ10fの駆動軸に取り付けられた一対の羽状のバネである。
触覚応答装置10Bのモータ10fは、図19に示す制御処理部51Cからの触覚制御信号により制御される。この触覚制御信号がモータ10fに供給されることにより、モータ10fにとりつけられた羽状のバネ10gが回転し、このバネ10gがリモコン装置100Lの筺体を叩くことで触覚を提示するものである。すなわち、この実施例12で示したリモコン装置100Lにおいても、上記の実施例10と同様の効果を得ることができる。
実施例13.
この発明の実施例13に係るリモコン装置について図23を参照しながら説明する。図23は、この発明の実施例13に係るリモコン装置の触覚応答装置を示す図である。なお、リモコン装置の他の構成等は、上記の実施例10と同様である。
図23において、10Cは触覚応答装置、10hはソレノイドコイル、10iはソレノイドコイル10hにより駆動される磁性体材質でできた駆動軸である。
ソレノイドコイル10h及び駆動軸10iは、触覚を提示したい、肯定ボタン3、否定ボタン4などの操作スイッチ12の下に設置される。また、ソレノイドコイル10hの駆動軸10iは、操作スイッチ12のキートップを貫通して、オペレータの指先に直接あたるように配置されている。
ソレノイドコイル10hは、図19に示す制御処理部51Cからの触覚制御信号により制御される。この触覚制御信号がソレノイドコイル10hに供給されることにより、ソレノイドコイル10hに電流が流れ、ソレノイドコイル10hの中心に配置された駆動軸10iが移動し、オペレータが操作している操作スイッチ12を貫通して、オペレータの指先を直接刺激することにより、触覚を提示するものである。すなわち、この実施例13に示したリモコン装置100Mにおいても、上記の実施例10と同様の効果を得ることができる。
実施例14.
この発明の実施例14に係るリモコン装置について図19を参照しながら説明する。この実施例14と上記の実施例10の相違点は、発音器の機能のみである。
この実施例14に係るリモコン装置100Nは、機能項目選択スイッチ2の回転による機能項目選択時や、肯定ボタン3又は否定ボタン4の押下による指示データ入力時に、選択されている機能項目、あるいは選択されている選択範囲の中の値などを発音器11で読み上げるものである。
例えば、図3(a)に示された表示画面において、発音器11は、機能項目選択スイッチ2により機能項目「照明」、「空調」、「TV」が選択される度に、“しょうめい”、“くうちょう”、“てれび”というように、発音する。
同様に、図3(c)に示された表示画面において、発音器11は、機能項目「22℃」、「21℃」、「20℃」を“にじゅうにど”、“にじゅういちど”、“にじゅうど”のように直接音声で読み上げることにより知らせるものである。
この実施例14によれば、音声のみでその操作内容が解るために、暗闇の元でのリモコン操作が可能になる他、視覚障害がある者も、聴覚と触覚で操作しうるリモコン装置を得ることができる。
実施例15.
この発明の実施例15に係るリモコン装置について図24から図26までと、図44を参照しながら説明する。図24は、この発明の実施例15に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。また、図25は、この発明の実施例15に係るリモコン装置の外観を示す図である。
図24及び図25において、表示器1と、機能項目選択スイッチ2と、肯定ボタン3と、否定ボタン4と、通信部6とは上記の実施例1で説明したものと同様の動作を行うため、説明を省略する。100Pはこの実施例15に係るリモコン装置、13は特性選択手段となる人選択スイッチであり、オペレータは自分が対象とする趣向に応じた選択機能の数を選択できるようにするスイッチである。この実施例15では、人選択スイッチ13は年齢層により3つに区別されている。
この実施例15では、平均的な家族構成の家庭におけるリモコン装置100Pの使用例に基づいて説明する。家庭では機器を高度に使いたいという要求の強い青年層から、一般に基本的操作しか行わない高齢者までがリモコン装置100Pを使用する対象となる。
例えば、テレビ操作時では、一般に高齢者を含め、多くの人にとって必要となる機能は、電源のオン/オフ、音量調整又はチャンネル選択のみである。したがって、これ以外の機能については操作をする上で邪魔になるだけである。また、表示器1上の表示面積上の制限から機能を付加する毎に相対的に各機能項目の表示面積が小さくならざるを得ず、選択機能が増えると機能項目の識別等が困難であり、操作性を悪化させる一因となっている。
一方、例えば青年層等のマニアックな志向をもつ人にとっては、上記のような基本機能だけでなく、ビデオデッキ等の映像ソースからの出力を選択したり、明るさ、色合い等の映像の細かな設定を選択できるような高度な機能を付加したリモコン装置が要求されることがある。
このようにあらゆるオペレータの趣向に応じて機能が選択できるリモコン装置を満足するために、この実施例15に係るリモコン装置100Pは、オペレータが要求する趣向に応じて機能項目の数の変更が可能な人選択スイッチ13を設け、この人選択スイッチ13に設定された情報にしたがって機能項目の数の増減と表示器1に表示する機能項目の大きさとを可変できるものである。
図26(a)〜(c)は、人選択スイッチ13の操作による画面表示例である。図25及び図26は、遠隔操作対象機器として空調機器が選択されたものである。また、図44は、この実施例15に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャートである。
以下、人選択スイッチ13の画面表示について説明する。オペレータが人選択スイッチ13を「通常モード」に設定する。人選択スイッチ13により通常モードが選択されたと判断すると、制御処理部51Dは、記憶部52Dを検索し、図26(b)の表示画面を表示器1に表示させる(ステップS1500〜S1502)。通常モードでの設定の場合、使用頻度が高い標準的な機能項目である「ON/OFF」、「温度」、「タイマー」設定が一般的な標準の大きさで表示される。
オペレータが例えば高齢者の場合、人選択スイッチ13を「高齢者モード」に設定する。人選択スイッチ13により高齢者モードが選択されたと判断すると、制御処理部51Dは、記憶部52Dを検索し、図26(c)の表示画面を表示器1に表示させる(ステップS1500〜S1503〜S1504)。高齢者モードでの設定の場合、空調機器として最も基本的機能である「ON/OFF」と「温度」設定が通常モードよりも見やすいように、大きく表示される。
オペレータが例えば青年層の場合、人選択スイッチ13を「マニアモード」に設定する。人選択スイッチ13によりマニアモードが選択されたと判断すると、制御処理部51Dは、記憶部52Dを検索し、図26(a)の表示画面を表示器1に表示させる(ステップS1500〜S1505〜S1506)。マニアモードでの設定の場合、標準的機能項目だけではなく、さらに「風量」設定や「風向」設定等の細かな機能項目が追加的に表示される。機能項目の表示が多くなるため必然的に表示が小さくなるが、より詳細な空調設定が可能になる。
また、人選択スイッチ13の各モードに対して機能項目の初期値や設定可能範囲を可変することにより、より安全で操作性の高いリモコン装置を得ることが可能である。
例えば、人選択スイッチ13が「通常モード」に設定されている場合は、空調機器の温度設定の範囲を「18℃〜28℃」までとし、制御処理部51Dはそれ以外の数字を表示させないようにする。また、人選択スイッチ13が「高齢者モード」に設定されている場合には、温度設定の範囲を「20℃〜24℃」までとする。このようにモードに応じて設定値を変化させることにより、肌理細やかな操作性を提供することができる。以上、空調機器の温度設定に関して説明したが、テレビの音量等の初期設定においても有効な手段である。
以上のように、この実施例15によれば、オペレータの特性や趣向等に応じて機能項目の表示数を変更し、表示画面の選択、表示の大きさを選択できるようにしたので、例えば表示が大きく見やすい方がいい人や、基本機能だけで十分な人にとっては、「高齢者モード」を選択することにより、見やすくて基本機能だけを選択しやすい画面を表示することができる。
実施例16.
この発明の実施例16に係るリモコン装置について図27から図29までと、図45を参照しながら説明する。図27は、この発明の実施例16に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。また、図28は、この発明の実施例16に係るリモコン装置の外観を示す図である。さらに、図45は、この実施例16に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャートである。
図27及び図28において、表示器1と、機能項目選択スイッチ2と、肯定ボタン3と、否定ボタン4と、通信部6は、上記の実施例1で説明したものと同様の動作を行うため、説明を省略する。
同図において、14はパターン操作モード選択手段となる生活パターン操作モード選択ボタンであり、「生活パターン操作モード」又は「機器選択操作モード」のいずれかを選択できるようにしたものである。
機器選択操作モードとは、上記の実施例1等で説明したような機器毎のリモコン操作を行うようにするモードである。また、生活パターン操作モードとは、自分の生活パターンによりあらかじめ設定しておいた複数の機器の遠隔操作を押下ボタンを少なくして行えるようにしたものである。
図27において、制御部5Eは、制御処理部51E及び記憶部52Eで構成されている。制御処理部51Eは、図1の制御処理部51の動作だけでなく、生活パターン操作モード選択ボタン14により、選択されたモードに基づいて処理を行うものである。また、記憶部52Eは記憶部52に保持されたデータに加え、生活パターンモードの際に実行される手順の指示コードが保持されている。
日常生活においては、あるパターンで複数の機器を操作する場合がある。例えば、ビデオを見ようとする場合、テレビの電源及びビデオの電源をオンし、テレビのチャンネルを外部入力にする動作が行われる。このような複数の機器を操作するために毎回一定のパターンにしたがってリモコン装置を操作するのは手間と時間を要する。
そこで、この実施例16においては、生活パターン操作モード選択ボタン14を設け、上記実施例1のように各機器毎の機能項目を表示し、対象機器のみを遠隔操作する機器選択操作モードと、日常の生活場面に応じて複数の機器を1回の操作で遠隔操作する生活パターン操作モードとを選択できるようにしたものである。
図29は、生活パターン操作モード選択ボタン14を付加したリモコン装置の画面表示例である。「機器選択操作モード」選択時は、同図(a)に示すように上記実施例1で説明したものと同様の表示及び動作を行う(ステップS1600〜S1601)。生活パターン操作モード選択ボタン14を操作すると、制御処理部51Eは、同図(b)のデータ(表示画面)を記憶部52Eから読み出し、表示器1に表示させる(ステップS1603)。
ここでは「ビデオ鑑賞」という機能項目に対応する、
(1)テレビ電源オンと、
(2)ビデオ電源オンと、
(3)テレビ入力ソースビデオ選択と、
(4)照明70%調光
の指示コードが記憶部52Eに保持されているとする。
機能項目選択スイッチ2からビデオ鑑賞の機能項目が選択されると、制御処理部51Eは、記憶部52Eを検索し、ビデオ鑑賞に対応する指示コード(1)〜(4)を読み出し、順番に通信部6に出力する(ステップS1602)。通信部6は、その指示コードを赤外線コードにして赤外線信号として発信する。
以上のように、この実施例16によれば、生活場面に応じて複数の機器をあるパターンに基づいて操作する「生活パターン操作モード」の機能項目をあらかじめ設定しておき、生活パターン操作モード選択ボタン14を設けて、生活パターン操作モードが設定されると、制御処理部51Eは、記憶部52Eに記憶された設定情報に基づいて設定された機器に指示コードを変換した赤外線信号を送信して複数の機器を1度の操作で遠隔操作できるようにしたので、手順及び操作が簡単であり、手間と時間を省くことができる。
実施例17.
なお、上述の各実施例においては、機能項目選択スイッチ2と肯定ボタン3とを別々のスイッチで構成する例を示したが、本発明ではそれに限定されるものではなく、機能項目選択スイッチ2に肯定ボタン3を組み込んだ構成を採ることでさらにリモコン装置上の操作ボタンを削除することもできる。
実施例18.
また、上述の各実施例においては、機能項目選択スイッチ2は1次元方向のロータリエンコーダで構成しているが、本発明はそれに限定されるものではなく、2次元方向に移動させることが可能なロータリエンコーダを用いて機能項目を選択させるようにしてもよい。また、ロータリエンコーダで構成している機能項目選択スイッチ2を例えばボタンにより構成させ、ボタンが押下される度に機能項目を識別表示させるようにしてもよい。
実施例19.
さらに、上述の各実施例においては、機能項目選択スイッチ2により選択された機能項目を識別表示させるようにしているが、本発明はそれに限定されるものではなく、機能項目選択スイッチ2の選択により、表示器1に表示される画面全体を変更表示させるようにしてもよい。
実施例20.
この発明の実施例20に係るリモコン装置について図30と図46を参照しながら説明する。図30は、この発明の実施例20に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。また、図46は、この実施例20に係るリモコン装置の発光素子制御回路の動作を示すフローチャートである。
図30において、61、62及び63は通信部6Cを構成する赤外線発光素子であり、制御処理部51からの通信制御信号を元に、発光素子制御回路57により駆動され、赤外線を発光し通信を行うものである。また、100Rはこの実施例20に係るリモコン装置である。
以下、この実施例20の動作を、操作対象を照明器具、空調機器、及びテレビ(TV)と想定した場合に関して説明する。
蛍光灯を用いた照明器具は、点灯直後に、高い強度の赤外線を発光することが知られている。従って、該機器を赤外線を用いて制御する場合には、上記照明器具本体から発光される赤外線より強い赤外光を通信に使用する必要がある。そこで、通常、3個の赤外線発光素子61〜63を同時に点灯させることにより、強めた赤外線を用いて送信している。
上記の照明器具にくらべて、空調機器や、テレビは、通信の邪魔になる赤外線の発光が少ないので、弱い赤外線(通常、1〜2個の赤外線素子)を用いる。
複数の機器を対象とするリモコン装置においては、どの機器に対しても確実に通信を行い制御するために、一番強度を必要とされる機器を基準に必要な赤外線の発光量の設計がなされている。しかしながら、リモコン装置は、持ち運びの便のために、その電源として電池が用いられ、高い強度の発光を行うために電池の消耗を来たし、電池寿命が短くなるという不都合をもたらしている。また、複数の機器を1つのリモコン装置で操作するために、単体の機器を操作するリモコン装置に比べて操作回数も増大し、著しく電池寿命が短くなってしまうという課題があった。
この実施例20に係るリモコン装置100Rは、対象機器毎に必要とされる赤外線発光素子の数を制御することで、最小の消費電力で、確実な通信を行おうとするものである。
機能項目選択スイッチ2により、制御対象機器として照明器具が選択され、あるいは角度センサ7により、制御対象機器として照明器具が識別され、この照明器具の点灯制御等がなされた場合には、制御処理部51から、発光素子制御回路57に通信制御信号と対象が照明器具であることが通知される。
発光素子制御回路57は、上記通知に基づいて、予め設定された機器毎の発光強度の管理データから、必要な発光強度が得られる素子数を選択し、通信部6Cの各発光素子61、62、63に対して駆動指令を送出する(ステップS2000〜S2002)。照明器具の場合、前述の理由により、通常、設計最大の発光量が要求されるため、赤外線発光素子61、62及び63のすべてをその送信に使用する。
機能選択スイッチ2により、制御対象機器としてテレビ又は空調機器を選択された場合、あるいは角度センサ7により、制御対象機器としてテレビ又は空調機器が識別された場合には、制御処理部51から、発光素子制御回路58に通信制御信号と対象がテレビあるいは空調機器であることが通知される。発光素子制御回路57は、上記通知に基づいて、予め設定された機器毎の発光強度の管理データから、必要な発光強度が得られる素子数を選択し、通信部6Cの各発光素子61、62、63に対して駆動指令を送出する(ステップS2003)。テレビ、空調機器の場合、前述の理由により、少量の赤外線発光で通信が可能なため、例えば発光素子61のみをその通信に使用する。
上述のように対象機器に対して、使用する赤外線発光素子の数を最適に制御することで、確実でしかも最低限の消費電力で通信を行い、電池の寿命を延ばすことができるリモコン装置を得ることができる。
実施例21.
なお、上述の実施例20においては、赤外線発光量の調整を赤外線発光素子の数で制御する構成を示したが、発光素子に対する駆動電流を制御することにより、赤外線発光量の制限を行っても同等を効果を得ることができる。
実施例22.
この発明の実施例22に係るリモコン装置について図31と図47を参照しながら説明する。図31は、この発明の実施例22に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。また、図47は、この実施例22に係るリモコン装置の発光素子制御回路の動作を示すフローチャートである。
上記電池寿命が短くなることの対応として、できるだけ少ない光量で、できるだけ遠くにある機器を操作するために、配光範囲を狭くしたLEDが使用される場合も多い。この場合、配光が狭いために、正確に機器方向に向けて操作する必要が発生した。
また、ボタン操作による手振れにより、光軸中心がずれてしまうことにより、機器を安定して操作できなくなるという問題が発生していた。
水平方向に設置されるテレビに関しては、比較的機器に向けて操作がしやすいが、空調機器、照明器具を操作する場合には、視差により、光軸の中心からそれてしまい操作できなくなるなど、機器の設置位置による操作の不安定さも発生する。
特に、高齢者の場合には、手、腕を挙げて操作しなければならなくなる空調機器、照明器具の操作は、加齢による腕、指の力の衰えにより、大きな手振れを発生してしまいこれらの課題は顕著なかたちで現れてくる。
図31において、64及び66は広配光の赤外線発光素子、65は狭配光の赤外線発光素子である。また、100Sはこの実施例22に係るリモコン装置である。
以下、この実施例22に係るリモコン装置100Sの動作について、操作の対象を空調機器、照明器具、テレビと想定した場合に関して説明する。
例えば、機能項目選択スイッチ2により、遠隔操作対象機器として照明器具が選択された場合、あるいは角度センサ7により、遠隔操作対象機器として照明器具が識別された場合には、制御処理部51から、発光素子制御回路57Aに通信制御信号と対象が照明器具であることが通知される。
発光素子制御回路57Aは、上記通知に基づいて、予め設定された機器毎の配光管理データベースを参照し、必要な配光、発光強度が得られる素子を選択し、通信部6Dの各発光素子に対して駆動指令を送出する(ステップS2200〜S2201)。照明器具の場合、前述の理由により、広い配光、最大の発光量が要求されるため、発光素子64、65、66のすべてを駆動する。
機能選択スイッチ2により、遠隔操作対象機器として空調機器が選択された場合、あるいは角度センサ7により、遠隔操作対象機器として空調機器が識別された場合には、制御処理部51から、発光素子制御回路57Aに通信制御信号と操作対象として空調機器が通知される。
発光素子制御回路57Aは、上記通知に基づいて、予め設定された機器毎の配光管理データベースから、必要な配光、発光強度が得られる素子の組み合わせを選択し、通信部6Dの各発光素子に対して駆動指令を送出する(ステップS2200〜S2201)。空調機器の場合、上述の理由により、比較的広い配光が必要とされるため、発光素子64、66を駆動する。また、テレビの場合には、比較的少量で、狭い配光範囲の発光で十分なため、発光素子65だけを駆動する。
このように対象機器に対して、異なる配光特性を持った赤外線発光素子を駆動することで、各機器に対して、確実でしかも最低限の消費電力で、リモコン操作を行うことによりその電池寿命を長くしたリモコン装置を得ることができる。
実施例23.
この発明の実施例23に係るリモコン装置について図32を参照しながら説明する。図32は、この発明の実施例23に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。
人選択スイッチ13による動作は、上記の実施例15に示した内容と同じなので説明を省略する。オペレータが要求する機能に応じて機能項目の変更が可能な人選択スイッチ13を設け、人選択スイッチ13に設定された情報(高齢者モード、通常モード、マニアモード)と、選択されている機器情報とにより、通信部6Dの配光、発光強度を行うことより、さらに確実な操作性とその電池寿命を改善することのできるリモコン装置を得ることができる。
実施例24.
この発明の実施例24に係るリモコン装置について図33と図48を参照しながら説明する。図33は、この発明の実施例24に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。また、図48は、この実施例24に係るリモコン装置の発光素子制御回路の動作を示すフローチャートである。
図33において、58は過去(前回)の操作対象機器及び操作対象機能と、今回の操作対象機器及び操作対象機能とを記憶する操作履歴記憶手段を示す。
オペレータが、機能項目選択スイッチ2を回転操作すると、制御処理部51は、記憶部52に予め記憶された画面を表示器1に表示する。その表示に基づいて、制御処理部51は、機能項目選択スイッチ2、肯定ボタン3または否定ボタン4からオペレータの指示が指示データとして入力されるとその指示データの内容を表示させたり、その指示データに基づいて、記憶部52に記憶されている別の画面を表示させたりする。さらに、指示データが確立すると発光素子制御回路57Cに指示コードを出力する。
発光素子制御回路57Cは、その指示データから、その内容である操作対象機器及び操作対象機能と、操作履歴記憶手段58に格納された前回操作時の操作対象機器及び操作対象機能とを比較し、異なる場合は、機器毎の発光強度の管理データを参照し、初期設定値での発光量の駆動(例えば、発光素子61のみを駆動する)を通信部6Cに指示する(ステップS2403)。この通信部6Cは、その指示に従って、指示コードを赤外線コードに変換した赤外線信号を出力する。
また、発光素子制御回路57Cは、上記指示データの内容である操作対象機器及び操作対象機能と、操作履歴記憶手段58に格納された前回操作時の操作対象機器及び操作対象機能とを比較し、同じである場合には、通常の発光量よりも多い発光量での駆動(例えば、発光素子61、62の駆動)を通信部6Cに指示するとともに、機器毎の発光強度の管理データを書き換える(ステップS2400〜S2402)。通信部6Cは、その指示に従って、指示コードを赤外線コードに変換した赤外線信号を出力する。以降は、上記書き換えられた発光強度の管理データにもとづいた発光量で赤外線通信が実行される。
以上のように、この実施例24によれば、赤外線通信の発光量が遠隔操作対象機器の操作に不足し上記機器のリモコン操作に失敗した場合を、同じ機器に対して同じ操作を繰り返すということにより代替的に検出し、同じ操作を繰り返した場合には、順次発光量を増加することで、確実かつ安定に操作しうるリモコン装置を得ることができる。
実施例25.
この発明の実施例25に係るリモコン装置について図34及び図35と図49を参照しながら説明する。図34は、この発明の実施例25に係るリモコン装置の構成を示すブロック図である。また、図35は、この実施例25に係るリモコン装置をトイレ空間に適用した場合の各機器の配置を表す図である。さらに、図49は、この実施例25に係るリモコン装置の制御処理部の動作を示すフローチャートである。
図34及び図35において、15は動作検出センサ、100Vはこの実施例25に係るリモコン装置である。また、210は照明器具、220は換気扇、230は洗浄機能付便座である。動作検出センサ15は、例えば、赤外線等の光により人の動作を検出するセンサや、入口ドアの開閉で入室/退室を検出するセンサや、便座の接触/非接触で着座/起立を検出するセンサなどである。
動作検出センサ15は、人のトイレ空間への入室/退室、洗浄機能付便座230への着座/起立を検出する。この動作検出センサ15の各動作検出に関する各機器への動作指示は、予め下記のように設定されているものとする。
トイレ空間への入室を検出した場合は、照明器具210をONする。
洗浄機能付便座230への着座を検出した場合は、換気扇220をONする。
洗浄機能付便座230からの起立を検出した場合は、便座230の自動洗浄機能をONする。
トイレ空間からの退室を検出した場合は、照明器具210をOFFし、換気扇220をタイマー運転(所定時間後OFF)する。
以下、この実施例25に係るリモコン装置の動作を説明する。図35に示すトイレ空間に人が入ってくると、この空間への入室を動作検出センサ15が検出し、入室検出信号が制御処理部51Fに送出される。そうすると、この制御処理部51Fは、入室検出時の動作内容から照明器具210のONの指示コードを通信部6に支持する(ステップS2501)。この通信部6は、その指示に従って、指示コードを赤外線コードに変換した赤外線信号を出力する。着座/起立、トイレ空間からの退室時の動作(ステップS2502〜S2504)に関しても、制御対象機器が異なる他は、上述の例と動作が同じなので、ここでは説明を省略する。
以上のように、この実施例25によれば、手が汚れている、手が濡れているなどの理由により、手による操作が行えない場合に、各動作検出を手での各リモコン操作の代替として、非接触で赤外線等の無線信号に変換された指示コードを送信することができるリモコン装置を得ることができる。
産業上の利用の可能性
この発明に係るリモコン装置は、以上説明したとおり、複数の機能項目が並べられた機能項目選択画面を表示する表示手段と、前記機能項目選択画面中の機能項目を選択するための機能項目選択手段と、前記選択された機能項目を決定するための決定指示入力手段と、前記選択された機能項目を取り消すための取消指示入力手段と、前記決定指示入力手段によって特定の機能項目が決定指示されると、複数の別の機能項目が並べられた別の機能項目選択画面を表示手段に表示させ、前記決定指示がされた特定の機能項目の指示コードを出力する制御手段と、前記出力された指示コードを無線信号に変換して遠隔操作対象機器へ発信する通信手段とを備え、前記機能項目選択手段は、前記表示手段のカーソルを上方向に移動するための第1の機能項目選択スイッチと、前記表示手段のカーソルを下方向に移動するための第2の機能項目選択スイッチとを有し、前記制御手段は、前記第1の機能項目選択スイッチの連続操作時間を計測するとともに、前記第2の機能項目選択スイッチの連続操作時間を計測する計時手段と、前記計時手段によって計測された連続操作時間が所定時間に達すると、前記表示手段の画面をスクロールするように、所定回数の操作と同等の信号を発生する連続操作判断部とを有するので、操作をするスイッチ、ボタンの数を減らすことができ、また表示手段に表示させる各機能項目の領域が大きくなることで、検索及び操作が容易になり、さらに各遠隔操作対象機器で操作手順を統一することができ、操作手順を簡単にでき、高い操作性を得ることができるという効果を奏する。
また、直感的な操作を行うことができ、項目選択時に迷いなく操作することができるという効果を奏する。
さらに、何度も機能選択項目スイッチを操作することなく、迅速に機能項目を選択することができるという効果を奏する。
また、この発明に係るリモコン装置は、以上説明したとおり、前記制御手段が、さらに、前記連続操作判断部から連続操作の受け入れ可否の問い合わせがあると、機能項目毎に連続操作受け入れの可否が記述してある連続操作受入可否データベースを参照して受入可信号、あるいは受入否信号を返信する連続操作受入可否判断手段を有し、前記連続操作判断部は、前記連続操作受入可否判断手段から受入否信号を受け取ると、前記計時手段によって計測された連続操作時間が所定時間に達しても所定回数の操作と同等の信号を発生しないので、連続操作により不用意に機能項目がスクロールされてしまうことを防止することができ、誤操作を減らすことができるという効果を奏する。

Claims (2)

  1. 複数の機能項目が並べられた機能項目選択画面を表示する表示手段と、
    前記機能項目選択画面中の機能項目を選択するための機能項目選択手段と、
    前記選択された機能項目を決定するための決定指示入力手段と、
    前記選択された機能項目を取り消すための取消指示入力手段と、
    前記決定指示入力手段によって特定の機能項目が決定指示されると、複数の別の機能項目が並べられた別の機能項目選択画面を表示手段に表示させ、前記決定指示がされた特定の機能項目の指示コードを出力する制御手段と、
    前記出力された指示コードを無線信号に変換して遠隔操作対象機器へ発信する通信手段とを備え、
    前記機能項目選択手段は、
    前記表示手段のカーソルを上方向に移動するための第1の機能項目選択スイッチと、
    前記表示手段のカーソルを下方向に移動するための第2の機能項目選択スイッチとを有し、
    前記制御手段は、
    前記第1の機能項目選択スイッチの連続操作時間を計測するとともに、前記第2の機能項目選択スイッチの連続操作時間を計測する計時手段と、
    前記計時手段によって計測された連続操作時間が所定時間に達すると、前記表示手段の画面をスクロールするように、所定回数の操作と同等の信号を発生する連続操作判断部とを有する
    リモコン装置。
  2. 前記制御手段は、さらに、
    前記連続操作判断部から連続操作の受け入れ可否の問い合わせがあると、機能項目毎に連続操作受け入れの可否が記述してある連続操作受入可否データベースを参照して受入可信号、あるいは受入否信号を返信する連続操作受入可否判断手段を有し、
    前記連続操作判断部は、前記連続操作受入可否判断手段から受入否信号を受け取ると、前記計時手段によって計測された連続操作時間が所定時間に達しても所定回数の操作と同等の信号を発生しない請求項1記載のリモコン装置。
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