JP3762245B2 - キャップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
化粧品用ボトル等の容器に用いられるキャップとして、キャップ本体と、このキャップ本体の上部を覆蓋可能であってキャップ本体に対して開閉用ヒンジを介して接続された蓋体とを有したものがあり、この種のキャップは、例えば実公平6−15844号公報中等でも従来技術として取り扱われているように、今や周知である。
このキャップでは、開閉用ヒンジがバネの役目を果たしており、閉鎖状態から所定だけ蓋体を開けると開閉用ヒンジのバネ力で残りの開動が自動化されたり、開放状態から所定だけ蓋体を閉めると開閉用ヒンジのバネ力で残りの閉動が自動化されるという便利さがある。しかし、開動時又は閉動時に与えるべき操作量は明確なものではなく、この操作量が不十分であると開動失敗や閉動失敗となる不便さもあった。
【0003】
また、閉鎖時の止水性を出すには、キャップ本体と蓋体との間である程度の係合強度を持たせておく必要があるから、開動時にはその係合を解くために強い操作力を必要として、結局のところ両手が必要になるという不具合もあった。
そこで、これらの不具合を解消することのできるキャップが、上記実公平6−15844号公報や、その他、実開平7−9747号公報等で提案されている。
これら公報記載のキャップでは、キャップ本体の上面にスライド自在な板材が設けられており、この板材の先端部にはキャップ本体と蓋体との閉鎖界面から外方へ突出する操作部が設けられたものである。
【0004】
従って、蓋体の閉鎖時にこの板材を押し込み方向へスライド操作すると、クサビ作用の発生によって蓋体を押し開かせる(係合の解除)と共に、続けて板材の後端部で開閉用ヒンジを内側から押圧して、これによって蓋体を片手で開動させることができるというものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のキャップでは、キャップ本体の上面に板材が設けられていたので、板材とキャップ本体との間の抵抗が大きくなって、板材のスライド操作がスムーズにできない場合があり、特に、キャップ本体とのスライド部分(可動部分)に容器内の内容物等が染み込んで付着成長し、次第に板材の動きが悪化したり板材が外れやすくなったりすることがあり、蓋体を片手で簡単に開くことができないことがあった。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑み、蓋体を、片手でも、より簡単に開くことができるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、キャップ本体2と、キャップ本体2の上部を開閉自在に覆蓋するように開閉用ヒンジ4を介して支持された蓋体3とを備えたキャップにおいて、
キャップ本体2に外嵌されるリング状の操作体5が設けられ、操作体5は、蓋体3の開閉用ヒンジ4側を支点に、蓋体3の開方向に揺動自在に支持され、操作体5に操作部42が設けられ、操作部42を、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動するように操作したとき、蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側を操作体5で開方向に押圧するように構成され、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したとき、蓋体3を開方向に移動させるように開閉用ヒンジ4又は蓋体3の開閉用ヒンジ4側を押圧する押圧部43が、設けられ、
前記押圧部43は、操作体5の開閉用ヒンジ4側であって前記操作体5の揺動支点よりも上方に配置され、操作部42は、操作体5の開閉用ヒンジ4とは反対側であって前記操作体5の揺動支点よりも上方に配置されている点にある。
【0008】
本発明の他の技術的手段は、キャップ本体2の外周を取り囲む外カバー体6が設けられ、前記操作体5の大部分が、キャップ本体2と外カバー体6との間に収納保持されている点にある。
本発明の他の技術的手段は、前記操作体5との間で内外二重構造となるように、操作体5の内側に位置するリング状の取付体51が設けられ、該取付体51はキャップ本体2に外嵌固定され、操作体5は、取付体51に対して開閉用ヒンジ4側を支点に、蓋体3の開方向に揺動自在になるように取付体51に連結されている点にある。
【0009】
本発明の他の技術的手段は、前記操作体5が、開閉用ヒンジ4側を支点に蓋体3の開方向に揺動自在になるように、キャップ本体2に連結されている点にある。
本発明の他の技術的手段は、キャップ本体2の外周を取り囲む外カバー体6が、設けられ、外カバー体6に蓋体3が開閉用ヒンジ4を介して連結されている点にある。
本発明の他の技術的手段は、キャップ本体2の外周を取り囲む外カバー体6が設けられ、該外カバー体6が、蓋体3の開閉用ヒンジ4側を支点に、蓋体3の開方向に揺動自在に支持され、前記外カバー体6が、前記操作体5に兼用されている点にある。
【0010】
本発明の他の技術的手段は、開閉用ヒンジ4を介して開閉自在に支持された蓋体3を備えたキャップにおいて、
蓋体3の開方向に揺動自在となるように支持された操作体5が設けられ、操作体5に操作部42が設けられ、操作体5を開方向に揺動するように操作部42を操作したとき、蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側を操作体5で開方向に押圧するように構成され、操作体5が開方向に揺動したとき、蓋体3を開方向に移動させるように開閉用ヒンジ4又は蓋体3の開閉用ヒンジ4側を押圧する押圧部43が、設けられ、
前記操作体5の揺動支点は、操作体5の開閉用ヒンジ4側に設けられ、前記押圧部43は、操作体5の開閉用ヒンジ4側であって前記操作体5の揺動支点よりも上方に配置され、操作部42は、操作体5の開閉用ヒンジ4とは反対側であって前記操作体5の揺動支点よりも上方に配置されている点にある。
【0011】
本発明の他の技術的手段は、前記蓋体3が、容器本体7の開口部92を開閉自在に覆蓋するように開閉用ヒンジ4を介して支持され、前記操作体5が、リング状に形成されて、容器本体7に外嵌されている点にある。
本発明の他の技術的手段は、容器本体7の外周を取り囲む容器カバー体91が設けられ、前記操作体5の大部分が、容器本体7と容器カバー体91との間に収納保持されている点にある。
本発明の他の技術的手段は、弾性によって、操作体5を開方向に揺動した状態から元に戻すための戻し部34が設けられている点にある。
【0012】
本発明の他の技術的手段は、前記押圧部43が、操作体5の開閉用ヒンジ4側に設けられ、操作体5が開方向に揺動したときに、押圧部43で、開閉用ヒンジ4を押圧して蓋体3を開方向に大きく移動させるように構成されている点にある。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1〜図4は、本発明に係るキャップ1の一実施形態を示している。
このうち、図1はキャップ1の閉鎖状態であり、この状態から開操作をして開放(全開)状態に至ったものが図2である。
図1〜図4に示すように、キャップ1は、キャップ本体2と、蓋体3と、開閉用ヒンジ4と、操作体(操作リング体)5と、外カバー体6とを有している。
【0014】
キャップ本体2、蓋体3、開閉用ヒンジ4及び外カバー体6は互いに一体形成され、操作体5は別部材としてリング状に形成されている。キャップ本体2等の一体形成体についても、操作体5についても、それぞれ適宜合成樹脂材により形成すればよい。
キャップ本体2は、容器本体7の口部8に取付可能とされたもので、天壁部11と周壁部12とを有し、全体として有底の短円筒を逆向きにした形状を呈している。容器本体7とキャップ1とで、化粧品用ボトル等の容器が構成されている。
【0015】
キャップ本体2の周壁部12には、その下端部に沿って内向きの係合爪13が設けられており、この係合爪13で容器本体7の口部8まわりに設けられた係合輪14に係合させて、容器本体7に対するキャップ本体2(即ち、キャップ1全体)の取り付けを可能にしてある。
キャップ本体2の天壁部11に、容器本体7の口部8内に連通する取出孔15が設けられ、取出孔15から容器本体6内に収納した内容物を取り出すようになっている。
【0016】
外カバー体6は円筒状であって、キャップ本体2の外周を取り囲むように形成され、外カバー体6とキャップ本体2の周壁部12とはその下端部同士が複数の連結部17によって一体に連結されている。外カバー体6の前端側の上端部に切り欠き状の凹部16が形成されている。外カバー体6とキャップ本体2との間に上端側が開口した環状の収納空間18が形成されている。
蓋体3は、キャップ本体2と略同径円形の逆皿形を呈したもので、開閉用ヒンジ4を介して外カバー体6の周方向一端部に連結支持され、蓋体3は、開閉用ヒンジ4を支点に、図2に示す矢印A,B方向に揺動して、キャップ本体2の上部を開閉自在に覆蓋するようになっている。
【0017】
蓋体3の下面側には、取出口15に内嵌可能な円筒形をした栓体19が突出形成され、蓋体3でキャップ本体2の上部を覆蓋するように、蓋体3を閉鎖状態にしたとき、栓体19が取出口15に内嵌して、取出口15を塞ぐように構成され、これによって高い止水作用が得られるようになっている。
前記開閉用ヒンジ4は、バネ帯部24と、このバネ帯部24の両脇に設けられた補助連結部25とを有したものとなっており、蓋体3の開放時(全開時)には、キャップ本体2の取出口15から内容物を流出させるときに蓋体3が邪魔にならない程度(図例では120°から180°の間とした)まで反転させ、且つ、その状態を保持させるものとしてある。
【0018】
バネ帯部24は、外カバー体6から蓋体3の上面にわたって切り込みを入れることによって、側面形状が鉤形(倒立L字状)を呈するように形成されており、その下端部で外カバー体6に、また上端部で蓋体3に、それぞれ繋がるようになっている。
従って、バネ帯部24のバネ力は、蓋体3が閉鎖状態から所定角度(図2に鎖線で示す状態)に至るまでは蓋体3を閉鎖方向へ付勢すると共に、蓋体3が所定角度に近づくに従ってその閉鎖方向に付勢する力を増大していき、所定角度を超えた時点で付勢方向が逆転して蓋体3を開放方向へ向かわせるものとなり、最終的には蓋体3を所定の開き角度に開かせた状態でバネ力を略消失して(図2参照)、結果としてこのときの蓋体3の開き状態が保持されるようになっている。
【0019】
前記操作体5は、蓋体3の開操作に用いられるもので、上側からキャップ本体2と外カバー体6との間の収納空間18に組み込まれて、その大部分が、キャップ本体2と外カバー体6との間の収納空間18に収納保持されている。この操作体5は、円筒状の側壁部27とリング状の天壁部28とを一体に有し、側壁部27の前側(蓋体3の開閉ヒンジ4とは反対側)に、第1脚部29が下方突設され、側壁部27の後側(蓋体3の開閉ヒンジ4側)に、第2脚部30が下方突設されている。
【0020】
第2脚部30の下端に連結部31を介して係止部32が突設され、第2脚部30に開口窓33が形成されると共に、開口窓33に弾性を有するL字状の操作体戻し部34が設けられている。第1脚部29にストッパー孔35が設けられている。
係止部32が、後側の連結部17に形成した取付孔36に挿入係合されている。これにより、操作体5は、連結部31の弾性変形によって、該連結部31(蓋体3の開閉ヒンジ4側の下部)を支点に、蓋体3の開方向(矢印A方向と略同一方向)に揺動自在に支持されている。
【0021】
キャップ本体2の周壁部12に、上昇ストッパー37が、ストッパー孔35内に突出するように、設けられており、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したとき、ストッパー孔35の下側開口縁部が、上昇ストッパー37に下側から接当して、操作体5の開方向(矢印A方向と略同一方向)への揺動を、図2に示す位置で規制するようになっている。操作体戻し部34の先端(後端)は、外カバー体6の内面に接当又は近接されており、操作体5が開方向に揺動したとき、前側に弾性変形するようになっており、弾性変形した操作体戻し部34の復元力によって、開方向に揺動した操作体5を自動的に元の位置に戻すようになっている。
【0022】
操作体5の開閉用ヒンジ4とは反対側(周壁部12の第1脚部29上方)に、外方突出した操作部42が設けられ、操作部42は外カバー体6と蓋体3との前端部間、即ち外カバー体6の凹部16から前方に外方突出され、操作部42を、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向(矢印A方向)に揺動するように操作したとき、蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側(揺動端側)を、操作体5(操作部42の上面側)で開方向に押圧するように構成されている。また、操作体5の開閉用ヒンジ4側(側壁部27の第2脚部30上方)に押圧部43が設けられ、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したとき、蓋体3を開方向に移動させるように、開閉用ヒンジ4のバネ帯部24の下部を後方側へ押圧するようになっている。
【0023】
上記実施の形態によれば、図1に示す閉鎖状態から蓋体3を開く場合、指を操作部42に引っ掛けて操作部42を上方(矢印a方向)に押圧操作すると、操作体5が、連結部31(蓋体3の開閉ヒンジ4側の下部)を支点に、蓋体3の開方向(矢印A方向と略同一方向)に揺動して、操作体5の一部である操作部42が、蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側(前端側)を、開方向(矢印A方向)に押圧する。
この場合、操作体5によって蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側を、開方向(矢印A方向)に沿って押圧するため、軽い力でも、開閉用ヒンジ4のバネ力に抗して、蓋体3をスムーズに矢印A方向に揺動させることでき、栓体19を取出孔15から簡単に外すことができる。また、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動することによって、押圧部43が開閉用ヒンジ4のバネ帯部24の下部を後方に押圧するようになり、これにより、蓋体3が、図2の鎖線で示す所定位置を通過して蓋体3が開方向に大きく移動する。
【0024】
そして、ストッパー孔35の下側開口縁部が、上昇ストッパー37に下側から接当することにより、蓋体3の開方向への揺動を、図2に実線で示す位置に規制する。また、このとき、操作体戻し部34が外カバー体6の内面に押圧して、操作戻し部34が前側に弾性変形する。このため、操作部42の押圧操作を解除すると、前側に弾性変形していた操作体戻し部34の復元力によって、操作体5が開方向に揺動した状態から元の位置に自動的に戻される。
従って、容器本体7を把持した片手の親指等で操作部42を上方に押圧操作することによって、蓋体3を容器本体7を把持した片手で、蓋体3を簡単に開操作することができる。また、操作体5の以外の特別な部材は不要であり、部品点数を少なくしてコスト高に繋がることも防止できる
また、操作体5の大部分は、外カバー体7とキャップ本体2との間に収納された状態になるため、蓋体3を開放しても、操作体5が外部に大きく露出することもなくなるし、また操作体5に容器本体7内の内容物が付着することもなくなり、長期間亘って蓋体3をスムーズに開放操作することができる。
【0025】
なお、上記実施の形態では、外カバー体6とキャップ本体2の周壁部12との下端部同士を複数の連結部17によって一体に連結しているが、これに代え、連結部17を、連続した板状のものとして、これを1個だけ設けるようにしてもよい。
図5は前記実施の形態における操作体5の変形例を示している。操作体5は、天壁部28を有しているが、前記側壁部27は省略されている。第1脚部27が、天壁部28の前側(蓋体3の開閉ヒンジ4とは反対側)に下方突設され、第2脚部30が、天壁部28の後側(蓋体3の開閉ヒンジ4側)に下方突設されている。その他の点は前記実施の形態の場合と同様の構成であり、操作体5は、連結部31の弾性変形によって、該連結部31(蓋体3の開閉ヒンジ4側の下部)を支点に、蓋体3の開方向(矢印A方向と略同一方向)に揺動自在に支持され、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したとき、ストッパー孔35の下側開口縁部が、上昇ストッパー40に下側から接当して、蓋体3の開方向への揺動を規制し、弾性変形していた操作体戻し部34の復元力によって、操作体5が開方向に揺動した状態から元の位置に戻されるようになっている。また、操作部37を、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動するように操作したとき、蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側を操作体5で開方向に押圧するように構成され、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したとき、蓋体3を開方向に移動させるように、開閉用ヒンジ4のバネ帯部24を押圧するようになっている。
【0026】
図6〜図8は他の実施の形態を示している。外カバー体6とキャップ本体2の周壁部12とはその上端部同士が連結部47によって一体に連結され、外カバー体6とキャップ本体2との間に下端側が開口した環状の収納空間18が形成されている。
操作体5の内側に位置するリング状の取付体51が設けられ、操作体5と取付体51とは内外二重構造になっていて、操作体5と取付体51とは開閉用ヒンジ4(後端)側の下端部が連結部53により連結されている。操作体5と取付体51とは、キャップ本体2と外カバー体6との間の収納空間18に下側から挿入して組み込まれて、操作体5の大部分と取付体51とが収納空間18内に収納保持され、取付体51はキャップ本体2の周壁部12に嵌合固定されている。
【0027】
操作体5の上下方向の高さは、後端側から前端側に行くに従って徐々に低くなっていて、操作体5の上端面は、後端側(開閉用ヒンジ4側)から前端側に行くに従って徐々に下降するように傾斜されいる。連結部53の弾性変形によって、操作体5は、図7に示すように、取付体51に対して連結部53(開閉用ヒンジ4側)を支点に、蓋体3の開方向に揺動自在になるように支持されている。
そして、前記図1〜図4の実施の形態の場合と同様に、操作体5の開閉用ヒンジ4とは反対側(操作体5の前側上端部)に、外方突出した操作部42が設けられ、操作部42を、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動するように操作したとき、蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側を、操作体5の一部である操作部42で開方向に押圧するように構成されている。また、操作体5の開閉用ヒンジ4側(操作体5の後側上端部)に押圧部43が設けられ、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したとき、蓋体3を開方向に移動させるように、開閉用ヒンジ4のバネ帯部24の下部を後方側へ押圧するようになっている。
【0028】
操作体5の前側の中途部に係合突起52が設けられ、係合突起52は、外カバー体6の凹部17の上端縁に上側から係合され、これにより、操作体5の下方揺動が規制されるようになっている。
図9は他の実施形態を示し、前記図1〜図4の実施の形態の場合と同様に、外カバー体6とキャップ本体2の周壁部12とはその下端部同士が連結部17によって一体に連結され、外カバー体6とキャップ本体2との間に上端側が開口した環状の収納空間18が形成されている。
【0029】
操作体5は、上側からキャップ本体2と外カバー体6との間の収納空間18に組み込まれて、その大部分が、キャップ本体2と外カバー体6との間の収納空間18に収納保持されている。操作体5の後端側の下端部に連結部57を介して係止部58が突設され、この係止部58が連結部17の取付孔36に挿入係合されている。
また、前記図6〜図8の実施の形態の場合と同様に、操作体5の上下方向の高さは、後端側から前端側に行くに従って徐々に低くなっていて、操作体5の上端面は、後端側(開閉用ヒンジ4側)から前端側に行くに従って徐々に下降するように傾斜されており、連結部57の弾性変形によって、操作体5は、取付体51に対して連結部57(開閉用ヒンジ4側)を支点に、蓋体3の開方向(矢印A方向と略同一方向)に揺動自在になるように支持されている。
【0030】
図10は他の実施形態を示し、操作体5を隠すためのカバー体61が設けられている。このカバー体61は、環状の天壁部62と円筒状の取付脚63とを有し、取付脚63には、内向きの係合凸部65が設けられ、この係合凸部65をキャップ本体2に設けられた係合凹部66に係合させて、キャップ本体2に対してカバー体61を取り付けている。このカバー体61によって、外部上方から操作体5の大部分が見えないように隠して、キャップ1の体裁をよくなるようにしている。その他の点は前記図9の実施の形態の場合と同様の構成である。
【0031】
図11は他の実施形態を示し、前記図6〜図8の実施の形態の場合と同様に、外カバー体6とキャップ本体2の周壁部12とはその上端部同士が連結部47によって一体に連結され、外カバー体6とキャップ本体2との間に下端側が開口した環状の収納空間18が形成されている。
操作体5の後端側に、操作体5の下端から連結部68を介して上方突出した係止部69が設けられており、この係止部69を、キャップ本体2の天壁部11に下方突設した取付片70と、キャップ本体2の周壁部12との間に嵌合すると共に、係止部69に設けた係止凹部71を、周壁部12に設けた係合凸部72に係合することによって、操作体5をキャップ本体2に固定している。
【0032】
操作体5は、キャップ本体2と外カバー体6との間の収納空間18に下側から挿入して組み込まれて、操作体5の大部分が収納空間18内に収納保持されている。
また、前記図6〜図8の実施の形態の場合と同様に、操作体5の上下方向の高さは、後端側から前端側に行くに従って徐々に低くなっていて、操作体5の上端面は、後端側(開閉用ヒンジ4側)から前端側に行くに従って徐々に下降するように傾斜されており、連結部68の弾性変形によって、操作体5は、キャップ本体2に対して連結部68(開閉用ヒンジ4側)を支点に、蓋体3の開方向に揺動自在になるように支持されている。
【0033】
そして、前記図1〜図4の実施の形態の場合と同様に、操作体5の開閉用ヒンジ4とは反対側(操作体5の前側上端部)に、外方突出した操作部42が設けられ、操作部42を、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動するように操作したとき、蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側を、操作体5の一部である操作部42で開方向に押圧するように構成されている。また、操作体5の開閉用ヒンジ4側(操作体5の後側上端部)に押圧部43が設けられ、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したとき、蓋体3を開方向に移動させるように、開閉用ヒンジ4のバネ帯部24の下部を後方側へ押圧するようになっている。
【0034】
図12は他の実施形態を示し、キャップ本体2と操作体5とが一体に形成されると共に、外カバー体6と蓋体3とが一体に形成されている。キャップ本体2と操作体5とは連結部73を介して連結され、外カバー体6と蓋体3とは開閉ヒンジ4を介して連結されている。
操作体5の上下方向の高さは、後端側から前端側に行くに従って徐々に低くなっていて、操作体5の上端面は、後端側(開閉用ヒンジ4側)から前端側に行くに従って徐々に下降するように傾斜されいる。連結部73の弾性変形によって、操作体5は、キャップ本体2に対して連結部73(開閉用ヒンジ4側)を支点に、蓋体3の開方向に揺動自在になるように支持されている。
【0035】
そして、前記図1〜図4の実施の形態の場合と同様に、操作体5の開閉用ヒンジ4とは反対側(操作体5の前側上端部)に、外方突出した操作部42が設けられ、操作部42を、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動するように操作したとき、蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側を、操作体5の一部である操作部42で開方向に押圧するように構成されている。また、操作体5の開閉用ヒンジ4側(操作体5の後側上端部)に押圧部43が設けられ、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したとき、蓋体3を開方向に移動させるように、開閉用ヒンジ4のバネ帯部24の下部を後方側へ押圧するようになっている。
【0036】
図13〜図16は他の実施形態を示し、キャップ本体2と蓋体3とは支持体75を介して一体に形成されている。キャップ本体2の周壁部12の下端が連結部76を介して支持体75が設けられ、この支持体75に開閉用ヒンジ4を介して蓋体3が連結されている。
また、キャップ本体2の外周を取り囲む外カバー体6が設けられている。外カバー体6は、円筒状の側壁部77と環状の天壁部78とを一体に有し、側壁部77の後端側には開口窓79が設けられると共に、開口窓79に対応して天壁部78の後端部から取付片80が下方突設されている。取付片80の下端部にL字状に屈曲した連結部82を介して係止部83が突設されており、係止部83を連結部76の取付孔85に係合することによって、外カバー体6は、キャップ本体2に連結されている。これにより、外カバー体6は、操作体5に兼用され、連結部82の弾性変形によって、該連結部82(蓋体3の開閉ヒンジ4側の下部)を支点に、蓋体3の開方向(矢印A方向と略同一方向)に揺動自在に支持されている。
【0037】
そして、前記実施の形態の場合と同様に、操作体5(外カバー体6)の開閉用ヒンジ4とは反対側に、外方突出した操作部42が設けられ、操作部42を、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動するように操作したとき、蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側を、操作体5の一部である操作部42で開方向に押圧するように構成されている。また、操作体5の開閉用ヒンジ4側に押圧部43が設けられ、操作体5(外カバー体6)が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したとき、蓋体3を開方向に移動させるように、開閉用ヒンジ4のバネ帯部24の下部を後方側へ押圧するようになっている。
【0038】
キャップ本体2の周壁部12の前端側に、操作体戻し部34が設けられており、外カバー体6(操作体5)が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したとき、操作体戻し部34が外カバー体6の側壁部77に後方側に押されて弾性変形し、操作体戻し部34の復元力によって、外カバー体6(操作体5)の開方向(矢印A方向と略同一方向)への揺動を、規制すると共に、弾性変形した操作体戻し部34の復元力によって、開方向に揺動した外カバー体6(操作体5)を自動的に元の位置に戻すようになっている。
【0039】
図17は他の実施の形態を示し、容器本体7と蓋体3と容器カバー体91とが一体に形成され、蓋体3は、容器カバー体91の後部上端に開閉用ヒンジ4を介して連結されており、蓋体3は、開閉用ヒンジ4を支点に揺動して、容器本体7の上端開口部92を開閉自在に覆蓋するようになっている。なお、この容器本体7内には、例えば化粧用クリームが収納される。
蓋体3の下面側には、容器本体7に外嵌可能な円筒形をした係合筒部93が突出形成され、蓋体3で容器本体7の上端開口部92を覆蓋するように、蓋体3を閉鎖状態にしたとき、係合筒部93が上端開口部92に外嵌するように構成されている。
【0040】
蓋体3を開操作するためのリング状の操作体5が設けられる共に、操作体5の内側に位置するリング状の取付体51が設けられ、操作体5と取付体51とは内外二重構造になっていて、操作体5と取付体51とは開閉用ヒンジ4(後端)側の下端部が連結部53により連結されている。
操作体5と取付体51とは、容器本体7と容器カバー体91との間の収納空間18に下側から挿入して組み込まれて、操作体5の大部分と取付体51とが収納空間18内に収納保持され、取付体51は容器本体7に嵌合固定されている。
【0041】
操作体5の上下方向の高さは、後端側から前端側に行くに従って徐々に低くなっていて、操作体5の上端面は、後端側(開閉用ヒンジ4側)から前端側に行くに従って徐々に下降するように傾斜されいる。連結部53の弾性変形によって、操作体5は、取付体51に対して連結部53(開閉用ヒンジ4側)を支点に、蓋体3の開方向に揺動自在になるように支持されている。
そして、前記図1〜図4の実施の形態の場合と同様に、操作体5の開閉用ヒンジ4とは反対側(操作体5の前側上端部)に、外方突出した操作部42が設けられ、操作部42を、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動するように操作したとき、蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側を、操作体5の一部である操作部42で開方向に押圧するように構成されている。また、操作体5の開閉用ヒンジ4側(操作体5の後側上端部)に押圧部43が設けられ、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したとき、蓋体3を開方向に移動させるように、開閉用ヒンジ4のバネ帯部24の下部を後方側へ押圧するようになっている。
【0042】
なお、この場合、容器のキャップ1は、蓋体3、開閉用ヒンジ4、操作体5及び取付体51等によって構成されている。
なお、前記実施の形態では、操作体5の開閉用ヒンジ4側に、押圧部43が後方突出状に設けられ、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したとき、蓋体3を開方向に移動させるように、後方突出状の押圧部43で、開閉用ヒンジ4のバネ帯部24の下部を後方側へ押圧する構成されているが、これに代え、押圧部43を、後方突出状に形成せずに、開閉用ヒンジ4のバネ帯部24に押圧部43に向けて突出する突起を設けるようにしてもよい。また、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動したときに、押圧部43で、バネ帯部24に代えて、開閉用ヒンジ4の補助連結部25又は蓋体3の開閉用ヒンジ4近傍を押圧して、蓋体3を開方向に移動させるようにしてもよい。
【0043】
また、前記実施の形態では、操作部42を、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動するように操作したとき、蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側を、操作体5で開方向に押圧するように構成されているが、これに代え、操作部42を、操作体5が開閉用ヒンジ4側を支点に開方向に揺動するように操作したとき、蓋体3の開閉用ヒンジ4とは反対側を、操作体5の操作部42以外の部分で開方向に押圧するようにしてもよい。
また、キャップ本体2、蓋体3、開閉用ヒンジ4、操作体5、外カバー体6等は、合成樹脂材によって形成することが限定されるものではなく、一部又は全部をアルミやステンレス等の金属製とする場合をはじめ、ガラス製等とすることもできる。
【0044】
キャップ本体2等や容器本体7の外形状は、平面形状として楕円や円等に限定されるものではなく、例えば角型にするなどの変更が可能である。
また、図1、図2、図9、図10の実施の形態では、リング状の操作体5とキャップ本体2との係止方法は、アンダーであるが、係止方法はこのようなものに限定されず、他の係止手段であってもよい。
また、図6、図7の実施の形態では、リング状の取付体51をキャップ本体2と容器本体7との間に挟み込んでいるが、取付体51の固定方法はこのようなものに限定されず、他の手段であってもよい。
【0045】
その他、実施の態様に応じて適宜変更が可能である。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、蓋体を、片手でも、より簡単に開くことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す蓋体の閉鎖状態の側面断面図である。
【図2】同蓋体の開放状態を示す側面断面図である。
【図3】同蓋体の開放状態を示す平面図である。
【図4】同操作体の斜視図である。
【図5】操作体の変形例を示す斜視図である。
【図6】他の実施の形態を示す蓋体の閉鎖状態の側面断面図である。
【図7】同蓋体の開放状態を示す側面断面図である。
【図8】同キャップの底面図である。
【図9】他の実施の形態を示す蓋体の開放状態の側面断面図である。
【図10】他の実施の形態を示す蓋体の開放状態の側面断面図である。
【図11】他の実施の形態を示す蓋体の開放状態の側面断面図である。
【図12】他の実施の形態を示す蓋体の開放状態の側面断面図である。
【図13】他の実施の形態を示す蓋体の閉鎖状態の側面断面図である。
【図14】同蓋体の開放状態を示す側面断面図である。
【図15】同外カバー体の斜視図である。
【図16】同キャップ本体及び蓋体の斜視図である。
【図17】他の実施の形態を示す蓋体の閉鎖状態の側面断面図である。
【符号の説明】
1 キャップ
2 キャップ本体
3 蓋体
4 開閉用ヒンジ
5 操作体
6 外カバー体
7 容器本体
42 操作部
43 押圧部
51 取付体
Claims (9)
- キャップ本体(2)と、キャップ本体(2)の上部を開閉自在に覆蓋するように開閉用ヒンジ(4)を介して支持された蓋体(3)とを備えたキャップにおいて、
キャップ本体(2)に外嵌されるリング状の操作体(5)が設けられ、操作体(5)は、蓋体(3)の開閉用ヒンジ(4)側を支点に、蓋体(3)の開方向に揺動自在に支持され、操作体(5)に操作部(42)が設けられ、操作部(42)を、操作体(5)が開閉用ヒンジ(4)側を支点に開方向に揺動するように操作したとき、蓋体(3)の開閉用ヒンジ(4)とは反対側を操作体(5)で開方向に押圧するように構成され、操作体(5)が開閉用ヒンジ(4)側を支点に開方向に揺動したとき、蓋体(3)を開方向に移動させるように開閉用ヒンジ(4)又は蓋体(3)の開閉用ヒンジ(4)側を押圧する押圧部(43)が、設けられ、
前記押圧部(43)は、操作体(5)の開閉用ヒンジ(4)側であって前記操作体(5)の揺動支点よりも上方に配置され、操作部(42)は、操作体(5)の開閉用ヒンジ(4)とは反対側であって前記操作体(5)の揺動支点よりも上方に配置されていることを特徴とするキャップ。 - キャップ本体(2)の外周を取り囲む外カバー体(6)が設けられ、前記操作体(5)の大部分が、キャップ本体(2)と外カバー体(6)との間に収納保持されていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
- 前記操作体(5)との間で内外二重構造となるように、操作体(5)の内側に位置するリング状の取付体(51)が設けられ、該取付体51はキャップ本体(2)に外嵌固定され、操作体(5)は、取付体(51)に対して開閉用ヒンジ(4)側を支点に、蓋体(3)の開方向に揺動自在になるように取付体(51)に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
- 前記操作体(5)が、開閉用ヒンジ(4)側を支点に蓋体(3)の開方向に揺動自在になるように、キャップ本体(2)に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
- キャップ本体(2)の外周を取り囲む外カバー体(6)が、設けられ、外カバー体(6)に蓋体(3)が開閉用ヒンジ(4)を介して連結されていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
- キャップ本体(2)の外周を取り囲む外カバー体(6)が設けられ、該外カバー体(6)が、蓋体(3)の開閉用ヒンジ(4)側を支点に、蓋体(3)の開方向に揺動自在に支持され、前記外カバー体(6)が、前記操作体(5)に兼用されていることを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
- 開閉用ヒンジ(4)を介して開閉自在に支持された蓋体(3)を備えたキャップにおいて、
蓋体(3)の開方向に揺動自在となるように支持された操作体(5)が設けられ、操作体(5)に操作部(42)が設けられ、操作体(5)を開方向に揺動するように操作部(42)を操作したとき、蓋体(3)の開閉用ヒンジ(4)とは反対側を操作体(5)で開方向に押圧するように構成され、操作体(5)が開方向に揺動したとき、蓋体(3)を開方向に移動させるように開閉用ヒンジ(4)又は蓋体(3)の開閉用ヒンジ(4)側を押圧する押圧部(43)が、設けられ、
前記操作体(5)の揺動支点は、操作体(5)の開閉用ヒンジ(4)側に設けられ、前記押圧部(43)は、操作体(5)の開閉用ヒンジ(4)側であって前記操作体(5)の揺動支点よりも上方に配置され、操作部(42)は、操作体(5)の開閉用ヒンジ(4)とは反対側であって前記操作体(5)の揺動支点よりも上方に配置されていることを特徴とするキャップ。 - 前記蓋体(3)が、容器本体(7)の開口部(92)を開閉自在に覆蓋するように開閉用ヒンジ(4)を介して支持され、前記操作体(5)が、リング状に形成されて、容器本体(7)に外嵌されていることを特徴とする請求項7に記載のキャップ。
- 容器本体(7)の外周を取り囲む容器カバー体(91)が設けられ、前記操作体(5)の大部分が、容器本体(7)と容器カバー体(91)との間に収納保持されていることを特徴とする請求項8に記載のキャップ。
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