JP3759980B2 - 輪郭近似方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はビデオ信号エンコーダに用いるための輪郭近似方法に関し、特に、オブジェクトの輪郭を正確に再構成するための輪郭近似方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のビデオ電話、電子会議システム及び高精細度テレビジョンシステムのようなディジタルテレビジョンシステムにおいては、ビデオフレーム信号におけるビデオライン信号が画素値と称されるディジタルデータのシーケンスを含むので、各ビデオフレーム信号を規定するのに大量のディジタルデータが必要である。しかし、通常の伝送チャネル上の利用可能な周波数帯域幅は制限されているので、そのチャネルを経て相当な量のディジタルデータを伝送するためには、様々なデータ圧縮技法を用いてデータ量を圧縮するか、或いは減らすことが不可避である。特に、ビデオ電話或いは電子会議システムのような低ビットレートのビデオ信号エンコーダの場合、そのようなデータ圧縮技法が必要となる。
【0003】
低ビットレート符号化システムのビデオ信号を符号化するための符号化方法の一つに、いわゆるオブジェクト指向分析−合成符号化技法(Object-oriented analysis coding technique (Michael Hotterの論文,「Object-Oriented Analysis-Senthesis Coding Based on Moving Two-Dimensional Objects 」,Signal Processing:Image communication 2,409-428頁 (1990年12月) 参照) がある。
【0004】
このオブジェクト指向分析−合成符号化技法によれば、入力ビデオ映像を複数のオブジェクトに分け、また、各オブジェクトの動き、輪郭及び画素データを規定する3組のパラメータを異なる符号化チャネルを介して処理する。
【0005】
とりわけ、オブジェクトの輪郭映像の処理において、輪郭情報はオブジェクトの形状の分析及び合成に重要である。この輪郭情報を表すための通常の符号化方法にチェーン符号化 (chain coding) 法がある。しかし、このチェーン符号化法は、輪郭情報の損失はないが、相当な量のビットが必要である。
【0006】
この点に関しては、多角形近似或いはB−スプライン近似(B−Spline approximation) のような輪郭を近似させるための幾つかの方法が提案されてきた。多角形近似における欠点の一つは、輪郭映像が粗く表現されることにある。一方、B−スプライン近似は輪郭映像をより正確に表現しうるが、近似エラーを減らすのに高次の多項式が必要になって、ビデオエンコーダにおける総体的な計算の複雑さを増すことになる。そのような総体的な計算の複雑さの欠点を回避するために提案された方法の一つに、多角形近似法及び離散的サイン変換(DST)法を採用する輪郭近似法がある。この方法は1995年4月17日に出願された、本願発明と出願人を同じくする係属中の米国特許第08/423,604号明細書、「A CONTOUR APPROXIMATION APPARATUS FOR REPRESENTING A CONTOUR OF AN OBJECT 」に記載されている。しかし、複雑な輪郭映像を扱う場合、多角形近似法及びDST法を用いた上記の方法は、元の輪郭映像に比べて非常に異なる再構成された輪郭映像をもたらすという問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の主目的は、多角形近似と離散的正弦変換(DST)を用いることによって、輪郭映像を表現する際の正確さを高め、かつ総体的な計算量を減少させた改善された輪郭近似方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明によれば、ビデオ信号エンコーダに用いられ、オブジェクトの輪郭映像を表すための輪郭近似方法であって、前記輪郭映像上の複数の頂点を特定する第1過程と、前記輪郭映像に、各々が2つの隣接する頂点を結ぶ複数のラインセグメンを当てはめて、多角形近似を求める第2過程と、前記ラインセグメント上の前記2つの頂点の位置をセグメントデータとして求める第3過程と、前記ラインセグメントに対して複数のサンプル点を特定すると共に、各ラインセグメントを同一の長さのより小さいセグメントに分割する、前記サンプル点の位置を表すサンプル点の情報を求める第4過程と、前記ラインセグメント上の各サンプル点及び頂点において、2つの頂点を結ぶラインセグメントとそれらの頂点の間の輪郭セグメントとの間の距離を表す、第1エラーを計算する第5過程と、前記サンプル点及び前記頂点に対する第1エラーを、一組の離散的正弦変換係数に変換する第6過程と、前記一組の離散的正弦変換係数の各々を量子化された一組の変換係数に変換する第7過程と、前記量子化された一組の変換係数を再構成された一組の第1エラーに変換する第8過程と、前記ラインセグメントの各々に対するセグメントデータ、サンプル点情報及び一組の第1エラーに基づいて、再構成された輪郭セグメントを求める第9過程と、前記再構成された輪郭セグメントとそれに対応する輪郭セグメントとの間の不一致の画素数である第2エラーを計算する第10過程と、予め定めた閾値と前記第2エラーとを比較する第11過程と、前記第2エラーが前記予め定めた閾値以下である場合、前記輪郭セグメントのセグメントデータと量子化された一組の変換係数を符号化するか、あるいは前記第2エラーが前記予め定めた閾値以上である場合、前記輪郭セグメント上に付加頂点を加えることによって、前記輪郭セグメントを新たに分割された輪郭セグメントに分割すると共に、新たに分割された輪郭セグメントの各々に対応するラインセグメントに対して前記第3過程乃至第12過程を繰り返す第12過程と、前記第1過程で特定された頂点により形成された全ラインセグメントに対して、前記第1過程乃至前記第12過程を繰り返す第13過程とを含むことを特徴とする輪郭近似方法にある。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の輪郭近似法について図面を参照して詳細に説明する。
図1には、ビデオ信号で表わされるオブジェクトの輪郭映像を表すための、本発明による輪郭近似装置のブロック図を示してある。
【0010】
オブジェクトの輪郭を表す輪郭映像データは多角形近似ブロック100、第1及び第2エラー検知ブロック120、150及び曲率計算ブロック160へ入力される。多角形近似ブロック100では、輪郭映像が多角形近似技法により近似化される。輪郭映像の多角形近似は、輪郭映像に複数のラインセグメントを当てはめる通常の近似アルゴリズムを用いて行われる。
【0011】
図2のa乃至cには、多角形近似技法による輪郭映像10に対すセグメンテーション過程の一例を説明するための説明図を示してある。
【0012】
最初に、2つの開始点が選択される。輪郭映像が開ループ形である場合には、2つの終点、例えば、図2aに示したようなA及びBが開始点として選択される。一方、輪郭映像が閉ループ形(closed loop) である場合には、輪郭上で最も遠く離れている2つの点が開始点として選択される。次で、ラインセグメントABから最も遠く離れている輪郭上の点が特定される。最も遠い点、例えば、CとラインセグメントABとの間の距離DMAX が予め定めた閾値より大きい場合には、点Cが新しい頂点になる。この処理手順は図2cに示したように、各セグメントからの距離DMAX が予め定めた閾値TH1より小さくなるまで繰り返される。
【0013】
与えられた輪郭の頂点の個数は、予め定めた閾値TH1に応じて変化する。図2cから分かるように、予め定める閾値を符号効率を犠牲にして小さな値に設定すれば、ラインセグメントにより表現される輪郭映像がより一層正確になる。
【0014】
図1を再び参照するに、図2cに示したような、輪郭映像10の特定した頂点、例えば、A,B,C,D,及びEの位置を表す頂点情報は、多角形近似ブロック100からバッファ110へ供給される。
【0015】
バッファ110は、多角形近似ブロック100から頂点情報を受取ると共に、この情報を頂点データとして格納する。多角形近似ブロック100にて特定された全ての頂点に対する頂点情報がバッファ110に格納された後、本発明による輪郭近似化が、例えば、プロセスコントローラ(図示せず)により図2cに示したセグメントADから始まる。即ち、プロセスコントローラからの開始信号に応答して、バッファ110は、例えば、ラインセグメントADの2つの頂点の位置を表すセグメントデータをサンプリング回路115へ供給する。
【0016】
このサンプリング回路115は、各ラインセグメントに対して予め定めた個数(例えば、4つ)のサンプル点を特定するが、ここでサンプル点はラインセグメントを同一の長さのサブセグメントに分割し、サンプリング回路115は特定したサンプル点の位置を表すサンプル点情報をセグメントデータと共にラインL11を経て、第1エラー検知ブロック120及び輪郭再構成ブロック145へ供給する。
【0017】
サンプリング回路115からのセグメントデータ、サンプル点情報及びラインL10上の輪郭映像データに基づいて、第1エラー検知ブロック120は、ラインセグメント上の頂点及びサンプル点の各々に対する第1エラーを計算する。ここで、「第1エラー」とは、2つの頂点を結ぶラインセグメントと、これら2つの頂点の間の輪郭セグメントとの間の距離を表す。
【0018】
図3のa及びbには、ラインセグメントとそれに対応する輪郭セグメントとの間の第1エラーを例示的に図解した図を示してある。図3aはラインセグメントADとそれに対応する輪郭セグメントとの間の第1エラーを図解したものであり、図3bには、ラインセグメントDCとそれに対応する輪郭セグメントとの間の第1エラーを示してある。エラーd1乃至d4、またはエラーd1′乃至d4′の各々は、ラインセグメントAD上のサンプル点s1乃至s4、またはラインセグメントDC上のサンプル点s1′乃至s4′の各々から対応する輪郭セグメントまでの距離を表す。図3a及び図3bから分かるように、あらゆる頂点は輪郭線上に存在するため、それらの頂点に対する近似エラーは、全てゼロとなる。
【0019】
第1エラー検知ブロック120により計算された第1エラーは、離散的正弦変換(DST)ブロック125へ供給される。このDSTブロック125は、ラインセグメントに対する一組の第1エラーに対して一次元的なDST演算を行って一組のDST係数を発生する。この一組のDST係数は量子化(Q)ブロック130へ入力される。このQブロック130は一組のDST係数を量子化して、ラインセグメントに対応する一組の量子化されたDST係数を、ラインL12を経て逆量子化(IQ)ブロック135及びモード選択ブロック155へ供給し、引き続き処理する。
【0020】
IQブロック135では、一組の量子化されたDST係数が一組の再構成されたDST係数に再度変換される。次いで、この再構成された一組のDST係数は、逆DSTブロック140にて再構成された一組の第1エラーに逆変換される。しかる後に、再構成された一組の第1エラーが輪郭再構成ブロック145へ供給される。
【0021】
IDSTブロック140からの再構成された一組の第1エラーとサンプリング回路115からのセグメントデータ及びサンプル点情報とに基づいて、輪郭再構成ブロック145は、再構成された輪郭セグメントを生成して、それに関連する再構成輪セグメントデータを第2エラー検知ブロック150へ供給する。
【0022】
第2エラー検知ブロック150は、輪郭再構成ブロック145からの再構成された輪郭セグメントとそれに対応する元の輪郭セグメント(ラインL10上の輪郭映像データから提供される)との間の不一致の画素数である第2エラーを計算すると共に、ラインL13に第2エラーを、ライン14にセグメントデータ(即ち、再構成された輪郭セグメントの2つの頂点の位置データ)を各々供給する。図4のaには、ラインセグメントADに対する元の輪郭セグメント100及び例示的な再構成された輪郭セグメント200を図解してある。この場合、第2エラーは、輪郭セグメント100と200により包囲される領域300内に含まれている画素数に対応する。
【0023】
モード選択ブロック155では、第2エラーが予め定めた閾値TH2と比較される。この第2エラーが予め定めた閾値TH2以下の場合に、モード選択ブロック155はQブロック130からの量子化された一組のDST係数及び第2エラー検知ブロック150からの対応する輪郭セグメントのセグメントデータを、各々ラインL16及びL17を経て輪郭符号化器165へ各々供給し、同時に第1イネーブル信号をバッファ110へも供給する。この際、処理すべき次のセグメントの一対の頂点(例えば、D及びC)に対するセグメントデータはバッファ110からサンプリング回路115へ供給され、上記の過程はセグメントの第2エラーが予め定めた閾値TH2以下となるまで、輪郭映像の全セグメントに対して繰り返し処理される。
【0024】
一方、再構成された輪郭セグメントに対する第2エラーが予め定めた閾値TH2に等しいか、またはそれ以上の場合には、再構成された輪郭セグメントの各々に対応する元の輪郭セグメントを、本発明に従ってそのセグメントに付加頂点を加えることによってさらに分割する。即ち、再構成された輪郭セグメントに対する第2エラーが予め定めた閾値TH2に等しいか、またはそれ以上であれば、モード選択ブロック155は、その頂点に対するセグメントデータ及び第2イネーブル信号をそれぞれ曲率計算ブロック160及びバッファ110へ供給する。この曲率計算ブロック160では、モード選択ブロック155からのセグメントデータに対応する元の輪郭セグメント上の選択された画素の各々に対する曲率を計算する。
【0025】
図5には、本発明による曲率計算ブロック160にて行われる曲率計算過程を図解した説明図を示してある。まず、同図に示したように、輪郭セグメント上のN個(例えば、6つ)の画素を目標画素(例えば、T1,T2またはT3)として選択する。次いで、2つの隣接する一対の目標画素(例えば、T1及びT2)を通る直線を引く。所定の目的画素を通る2つの直線が成す角度変化量θをその目標画素の曲率として特定する。その後、曲率計算ブロック160は、各目標画素に対する位置及び曲率度を表す目標画素情報を付加頂点選択ブロック170へ供給する。
【0026】
この付加頂点選択ブロック170は、曲率計算ブロック160からの目標画素に対する曲率度を計算し、最も大きい曲率度を有する目標画素(例えば、図4のaに示されているF)を付加頂点として選択すると共に、その付加頂点の位置を表す付加頂点の情報をバッファ110へ供給する。この付加頂点の情報はバッファ110に頂点データとして格納される。従って、第2エラー値が大きい複雑な輪郭セグメント(例えば、図4のaに示した輪郭セグメント100)は、図4のb及びcに示したような多少簡素化した2つの輪郭セグメントに分割されるが、この輪郭セグメントは、2つの頂点(例えば、A及びD)の間に付加頂点Fを加えることによって、DSTによってより一層正確に近似化することができる。
【0027】
その後、第2イネーブル信号に応答して、バッファ110が頂点A及びFに対するセグメントデータをサンプリング回路115へ供給し、前述した輪郭近似過程がセグメントAFに対して繰り返し行われる。
【0028】
一方、輪郭符号化器165においては、ラインL16上の量子化された各組のDST係数を、例えば、JPEG (Joint Photographic Experts Group) の2進算術コードを用いて符号化すると共に、モード選択ブロック155からのラインL17上のセグメントデータを、頂点間の相関性が少ないため、例えば、圧縮のない固定長さの符号を用いて符号化する。しかる後、符号化した量子化DST係数とセグメントデータとからなる符号化ディジタル信号が、受信機への伝送のために送信機(図示せず)へ伝送される。
【0029】
上記において、本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は請求範囲を逸脱することなく、種々の変更を加え得ること勿論である。
【0030】
【発明の効果】
従って、本発明によれば、オブジェクトの輪郭を表す際、付加頂点を加えることによってより近似化された輪郭の正確度を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】輪郭映像を表すための本発明の輪郭近似装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】a,b及びcからなり、aはオブジェクト映像の多角形近似過程を例示的に説明するための説明図で、過程の初めの部分である開始点A,Bが選択されるところを示したものであり、bはオブジェクト映像の多角形近似過程を例示的に説明するための説明図で、開始点A,Bから新しい頂点が決定されたところを示したものであり、Cはオブジェクト映像の多角形近似過程を例示的に説明するための説明図で、頂点A,B,Cから新しい頂点D,Eが決定されるところを示したものである。
【図3】a及びbからなり、aは2つの頂点A,Dを結ぶラインセグメントADと、それに対応する輪郭映像との間のエラーを例示的に説明する説明図であり、bは2つの頂点C,Dを結ぶラインセグメントCDとそれに対応する輪郭映像との間のエラーを例示的に説明する説明図である。
【図4】a,b及びcからなり、aは元の輪郭セグメント100において付加頂点が加えられ規定される再構成された輪郭セグメント200を例示的に示した図であり、b及びcは輪郭セグメント100をラインセグメントAF,FDによって多少簡素化した形態を示した図である。
【図5】本発明による曲率計算法を説明するための図である。
【符号の説明】
100 多角形近似ブロック
110 バッファ
115 サンプリング回路
120 第1エラー検知ブロック
125 離散的正弦変換(DST)ブロック
130 量子化(Q)ブロック
135 逆量子化(IQ)ブロック
140 逆離散的正弦変換(IDST)ブロック
145 輪郭再構成ブロック
150 第2エラー検知ブロック
155 モード選択ブロック
160 曲率計算ブロック
165 輪郭符号化器
170 付加頂点選択ブロック

Claims (1)

  1. ビデオ信号エンコーダに用いられ、オブジェクトの輪郭映像を表すための輪郭近似方法であって、
    前記輪郭映像上の複数の頂点を特定する第1過程と、
    前記輪郭映像に、各々が2つの隣接する頂点を結ぶ複数のラインセグメントを当てはめて、多角形近似を求める第2過程と、
    前記ラインセグメント上の前記2つの頂点の位置をセグメントデータとして求める第3過程と、
    前記ラインセグメントに対して複数のサンプル点を特定すると共に、各ラインセグメントを同一の長さのより小さいセグメントに分割する、前記サンプル点の位置を表すサンプル点の情報を求める第4過程と、
    前記ラインセグメント上の各サンプル点及び頂点において、2つの頂点を結ぶラインセグメントとそれらの頂点の間の輪郭セグメントとの間の距離を表す、第1エラーを計算する第5過程と、
    前記サンプル点及び前記頂点に対する第1エラーを、一組の離散的正弦変換係数に変換する第6過程と、
    前記一組の離散的正弦変換係数の各々を量子化された一組の変換係数に変換する第7過程と、
    前記量子化された一組の変換係数を再構成された一組の第1エラーに変換する第8過程と、
    前記ラインセグメントの各々に対するセグメントデータ、サンプル点情報及び一組の第1エラーに基づいて、再構成された輪郭セグメントを求める第9過程と、
    前記再構成された輪郭セグメントとそれに対応する元の輪郭セグメントとの間の不一致の画素数である第2エラーを計算する第10過程と、
    予め定めた閾値と前記第2エラーとを比較する第11過程と、
    前記第2エラーが前記予め定めた閾値以下である場合、前記輪郭セグメントのセグメントデータと量子化された一組の変換係数を符号化するか、あるいは前記第2エラーが前記予め定めた閾値以上である場合、前記輪郭セグメント上に付加頂点を加えることによって、前記輪郭セグメントを新たに分割された輪郭セグメントに分割すると共に、新たに分割された輪郭セグメントの各々に対応するラインセグメントに対して前記第3過程乃至第12過程を繰り返す第12過程と、
    前記第1過程で特定された頂点により形成された全ラインセグメントに対して、前記第1過程乃至前記第12過程を繰り返す第13過程と
    を含むことを特徴とする輪郭近似方法。
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