JP3757762B2 - 共有データ管理システムおよび共有データ管理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、共有データ管理システムおよび共有データ管理方法に関し、特にマスタサイトのマスタデータとローカルサイトの複製データとの同期を管理する共有データ管理システムおよび共有データ管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、分散サーバ環境の情報処理システムにおいて、マスタサイトに記憶されているマスタデータと、ローカルサイトに記憶されている複製データとを共有データとして使用する場合に、マスタデータの更新が行われる毎に複製データの更新を行うように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術では、分散サーバ環境の情報処理システムにおいて、共有データの更新は参照業務時間中に行うことは困難であり、特に各サイトが遠隔地に分散している場合、互いの業務状況を把握するまでに時間を要するという問題点があった。
【0004】
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、マスタサイトにおいてローカルサイトの業務状況を意識せずに共有データの更新を行うことができ、マスタデータと複製データとの間に矛盾が発生することのない共有データ管理システムおよび共有データ管理方法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、マスタサイトのマスタデータとローカルサイトの複製データとの同期を管理する共有データ管理システムであって、前記ローカルサイトでの業務アプリケーションによる前記複製データの使用状況を取得する使用状況取得手段と、前記マスタデータを更新するデータ更新手段と、前記使用状況取得手段により取得された前記複製データの使用状況に基づいて前記データ更新手段により更新された更新対象データを前記ローカルサイトにおいて前記複製データに反映させるデータ複製手段とを具備し、前記使用状況取得手段は、前記業務アプリケーションが使用するマスタデータ名とローカルクライアントで動作し前記複製データにアクセスしている前記業務アプリケーションが前記複製データに当面アクセスするのに必要な時間であり 且つ 前記マスタデータを更新する前記更新対象データが即座にローカルサイトの前記複製データに反映される必要時に対応し前記業務アプリケーションが前記ローカルサーバ及び前記マスタサーバにアクセスするデータアクセス手段に対して業務終了指示を送信する業務終了指示部が前記業務終了指示を送信するのを待機する時間である処理待ち時間とを取得させ、前記データ複製手段は、前記使用状況取得手段により取得された前記マスタデータ名と前記処理待ち時間とに基づいて前記更新対象データを前記ローカルサイトにおいて前記複製データに反映させるタイミングを前記使用状況取得手段が判断し制御することを特徴とし、ローカルサイトでのデータアクセスの存否に関わらず前記マスタデータの更新が可能であることを特徴とする共有データ管理システムに存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記データ更新手段は、前記ローカルサイトにおいて前記更新対象データを前記複製データに反映させる際の緊急度を前記使用状況取得手段に通知し、前記データ複製手段は、前記データ更新手段から通知された前記緊急度に基づいて前記更新対象データを前記複製データに反映させるタイミングを前記使用状況取得手段が判断及び制御し、これに応じて前記データ複製手段が前記更新対象データを前記複製データに反映させることを特徴とする請求項1記載の共有データ管理システムに存する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記使用状況取得手段により取得された前記マスタデータ名と前記データ更新手段により通知された前記緊急度とに基づいて前記業務終了指示部が、前記ローカルクライアントの前記業務アプリケーションが前記ローカルサーバ及び前記マスタサーバにアクセスする前記データアクセス手段に対して前記業務アプリケーションの終了を指示する終了指示手段を具備することを特徴とする請求項1或いは2に記載の共有データ管理システムに存する。
また請求項4記載の発明の要旨は、マスタサイトのマスタデータとローカルサイトの複製データとの同期を管理する共有データ管理方法であって、前記ローカルサイトでの業務アプリケーションによる前記複製データの使用状況を取得する使用状況取得手段と、前記マスタデータを更新するデータ更新手段と、前記使用状況取得手段により取得された前記複製データの使用状況に基づいて前記データ更新手段により更新された更新対象データを前記ローカルサイトにおいて前記複製データに反映させるデータ複製手段とを具備し、前記使用状況取得手段は、前記業務アプリケーションが使用するマスタデータ名とローカルクライアントで動作し前記複製データにアクセスしている前記業務アプリケーションが前記複製データに当面アクセスするのに必要な時間であり 且つ 前記マスタデータを更新する前記更新対象データが即座にローカルサイトの前記複製データに反映される必要時に対応し前記業務アプリケーションが前記ローカルサーバ及び前記マスタサーバにアクセスするデータアクセス手段に対して業務終了指示を送信する業務終了指示部が前記業務終了指示を送信するのを待機する時間である処理待ち時間とを取得させ、前記データ複製手段は、前記使用状況取得手段により取得された前記マスタデータ名と前記処理待ち時間とに基づいて前記更新対象データを前記ローカルサイトにおいて前記複製データに反映させるタイミングを前記使用状況取得手段が判断し制御することを特徴とし、ローカルサイトでのデータアクセスの存否に関わらず前記マスタデータの更新が可能であることを特徴とする共有データ管理方法に存する。
また請求項5記載の発明の要旨は、前記データ更新手段は、前記ローカルサイトにおいて前記更新対象データを前記複製データに反映させる際の緊急度を前記使用状況取得手段に通知し、前記データ複製手段は、前記データ更新手段から通知された前記緊急度に基づいて前記更新対象データを前記複製データに反映させるタイミングを前記使用状況取得手段が判断及び制御し、これに応じて前記データ複製手段が前記更新対象データを前記複製データに反映させることを特徴とする請求項4記載の共有データ管理方法に存する。
また請求項6記載の発明の要旨は、前記使用状況取得手段により取得された前記マスタデータ名と前記データ更新手段により通知された前記緊急度とに基づいて前記業務終了指示部が、前記ローカルクライアントの前記業務アプリケーションが前記ローカルサーバ及び前記マスタサーバにアクセスする前記データアクセス手段に対して前記業務アプリケーションの終了を指示する終了指示手段を具備することを特徴とする請求項4或いは5に記載の共有データ管理方法に存する。
また請求項7記載の発明の要旨は、請求項4乃至6のいずれかに記載の共有データ管理方法を実行可能なプログラムが記憶されている記憶媒体に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0007】
図1は、本発明に係る共有データ管理システムの実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0008】
本実施の形態は、マスタクライアントM1とマスタサーバM2とからなるマスタサイトと、ローカルクライアントL1とローカルサーバL2とからなるローカルサイトとで構成されている。
【0009】
マスタクライアントM1は、マスタデータの更新を行うデータ更新手段M11を有し、マスタサーバM2に記憶されているマスタデータのメンテナンスを行う。
【0010】
マスタサーバM2は、マスタデータの更新を行うデータ更新部M21と、データ更新部M21によって更新が行われたデータの使用状況を取得するデータ使用状況取得部M22と、ローカルクライアントL1に対して業務終了を指示する業務終了指示部M23と、記憶装置K1と、マスタデータを記憶しているマスタデータ記憶部D1とからなり、記憶装置K1は、機能別使用データ記憶部K11と、データ使用状況記憶部K12とからなる。
【0011】
機能別使用データ記憶部K11は、ローカルクライアントL1で実施する業務アプリケーション別に使用するマスタデータ名と処理待ち時間とが予め記憶されている。なお、処理待ち時間は、データ更新手段M11におけるマスタデータのデータ更新がローカルサーバL2の複製データに反映される必要性が緊急ではない場合に、業務アプリケーションの処理が終了するまでローカルサーバL2のデータ複製実行部L21がデータ複製を実行するのを待つ時間であり、業務指示終了部M23が業務終了指示をローカルクライアントL1のデータアクセス手段L11に送信するのを待つ時間でもあり、またローカルクライアントL1において動作中の業務アプリケーションがローカルサーバL2の複製データにアクセスする必要のある時間でもある。
【0012】
ローカルクライアントL1は、業務アプリケーションと、データアクセスの仲介を行うデータアクセス手段L11と、業務アプリケーションが使用するマスタデータ名と処理待ち時間とをデータ使用状況記憶部K12に通知するデータ使用状況通知部L12とからなる。
【0013】
ローカルサーバL2は、データ複製実行部L21と、複製データ記憶部D2とからなり、複製データ記憶部D2は、マスタデータ記憶部D1に記憶されているマスタデータを複製したものを記憶するもので、同じ内容を保持する。
【0014】
次に、本実施の形態の動作について図2を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明に係る共有データ管理システムの実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【0015】
ローカルクライアントL1内の業務アプリケーションは、データアクセス手段L11を介して、機能別使用データ記憶部K11から使用するマスタデータ名と処理待ち時間とを取得し、取得したマスタデータ名と処理待ち時間とをデータ使用状況通知部L12によってデータ使用状況記憶部K12に通知した後、データアクセス手段L11を介して、複製データ記憶部D2へのアクセスを行う。すなわち、ローカルクライアントL1内の業務アプリケーションが実行されることにより、データ使用状況記憶部K12には、ローカルクライアントL1内の業務アプリケーションが使用中のマスタデータ名と処理待ち時間とが記憶されることになる。
【0016】
マスタクライアントM1内のデータ更新手段M11からデータ更新処理が実行されると、データ更新部M21によってマスタデータ記憶部D1に記憶されているマスタデータの更新が行われる(ステップ1)。
【0017】
次に、データ使用状況取得部M22は、マスタデータ記憶部D1からデータ更新部M21によって更新が行われたデータ(以下、更新対象データと称す)を取得すると共に、データ使用状況記憶部K12より使用中のマスタデータ名と処理待ち時間とを取得し(ステップ2)、取得した使用中のマスタデータ名を基に、更新対象データが使用中であるかどうかを判断する(ステップ3)。
【0018】
データ使用状況取得部M22は、更新対象データが使用中ではないと判断した場合には、即座に更新対象データをローカルサーバL2のデータ複製実行部L21に送信し、データ複製実行部L21は、受信した更新対象データをデータ使用状況取得部M22の制御に応じたタイミングで複製データ記憶部D2に反映させる(ステップ7)。
【0019】
データ使用状況取得部M22は、更新対象データが使用中であると判断した場合には、マスタクライアントM1内のデータ更新手段M11より通知される更新の緊急度、すなわち更新対象データを複製データ記憶部D2に即座に反映させる必要があるか否かを判断し、更新対象データを複製データ記憶部D2に反映させるタイミングを制御する(ステップ5)。
【0020】
データ使用状況取得部M22は、緊急、すなわち更新対象データを複製データ記憶部D2に即座に反映させる必要があると判断した場合には、業務終了指示部M23に更新対象データを使用中の業務アプリケーションの終了を指示し、業務終了指示部M23は、ローカルクライアントL1内のデータアクセス手段L11に業務終了指示を出し、データアクセス手段L11は、更新対象データを使用している業務アプリケーションを強制終了させる(ステップ6)。また、データアクセス手段L11は、強制終了させた業務アプリケーションが使用していたマスタデータ名をデータ使用状況通知部L12を介してデータ使用状況記憶部K12に通知し、データ使用状況記憶部K12から強制終了させた業務アプリケーションが使用していたマスタデータ名を削除させる。
【0021】
業務終了指示部M23がローカルクライアントL1内のデータアクセス手段L11に業務終了指示を出した後、データ使用状況取得部M22は、データ使用状況記憶部K12より使用中のマスタデータ名と処理待ち時間とを取得し(ステップ2)、取得した使用中のマスタデータ名を基に、更新対象データが使用中でないことを確認し(ステップ3)、即座に更新対象データをローカルサーバL2のデータ複製実行部L21に送信し、データ複製実行部L21は、受信した更新対象データを複製データ記憶部D2に反映させる(ステップ7)。
【0022】
データ使用状況取得部M22は、緊急でない、すなわち更新対象データを複製データ記憶部D2に即座に反映させる必要がないと判断した場合には、データ使用状況記憶部K12より取得した処理待ち時間に従い、ローカルクライアントL1の業務アプリケーションが終了するのを待ち(ステップ4)、処理待ち時間経過後に、データ使用状況記憶部K12より使用中のマスタデータ名と処理待ち時間とを取得し(ステップ2)、取得した使用中のマスタデータ名を基に、更新対象データが使用中でないことを確認し(ステップ3)、即座に更新対象データをローカルサーバL2のデータ複製実行部L21に送信し、データ複製実行部L21は、受信した更新対象データを複製データ記憶部D2に反映させる(ステップ7)。
【0023】
以上説明したように、本実施の形態によれば、マスタサイトにおいてローカルサイトの業務状況を意識せずに共有データの更新を行うことができ、マスタデータと複製データとの間に矛盾が発生することがないという効果を奏する。
【0024】
本実施の形態では、マスタクライアントM1内のデータ更新手段M11より通知される更新の緊急度を緊急と緊急でないものの2通りのみについて説明したが、更新の緊急度をもっと細分化しても良く、データ使用状況記憶部K12に記憶されている処理待ち時間に応じて、更新対象データを複製データ記憶部D2に即座に反映させるか否かを判断するようにすると好適である。
【0025】
なお、本実施の形態では、マスタサイトとローカルサイトとがそれぞれ1カ所の場合について説明したが、それぞれ異なる業務アプリケーションを保持するローカルサイトが複数存在する場合にも適用することができることは言うまでもない。
【0026】
さらに、本実施の形態では、機能別使用データ記憶部K11をマスタサイトに設けた例を説明したが、機能別使用データ記憶部K11を複数のローカルサイト毎にそれぞれ設けると、マスタサイトでは、ローカルサイト毎の業務アプリケーションが使用するマスタデータ名および処理待ち時間を意識せずにマスタデータの一括管理を行うことができ、ローカルサイトの追加にも柔軟に対応することが可能である。
【0027】
なお、本発明が上記各実施形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0028】
【発明の効果】
本発明の共有データ管理システムおよび共有データ管理方法は、マスタサイトにおいてローカルサイトの業務状況を意識せずに共有データの更新を行うことができ、マスタデータと複製データとの間に矛盾が発生することがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る共有データ管理システムの実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る共有データ管理システムの実施の形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
M1 マスタクライアント
M11 データ更新手段
M2 マスタサーバ
M21 データ更新部
M22 データ使用状況取得部
M23 業務終了指示部
L1 ローカルクライアント
L11 データアクセス手段
L12 データ使用状況通知部
L2 ローカルサーバ
L21 データ複製実行部
D1 マスタデータ記憶部
D2 複製データ記憶部
K1 記憶装置
K11 機能別使用データ記憶部
K12 データ使用状況記憶部

Claims (7)

  1. マスタサイトのマスタデータとローカルサイトの複製データとの同期を管理する共有データ管理システムであって、
    前記ローカルサイトでの業務アプリケーションによる前記複製データの使用状況を取得する使用状況取得手段と、
    前記マスタデータを更新するデータ更新手段と、
    前記使用状況取得手段により取得された前記複製データの使用状況に基づいて前記データ更新手段により更新された更新対象データを前記ローカルサイトにおいて前記複製データに反映させるデータ複製手段とを具備し、
    前記使用状況取得手段は、前記業務アプリケーションが使用するマスタデータ名とローカルクライアントで動作し前記複製データにアクセスしている前記業務アプリケーションが前記複製データに当面アクセスするのに必要な時間であり 且つ 前記マスタデータを更新する前記更新対象データが即座にローカルサイトの前記複製データに反映される必要時に対応し前記業務アプリケーションが前記ローカルサーバ及び前記マスタサーバにアクセスするデータアクセス手段に対して業務終了指示を送信する業務終了指示部が前記業務終了指示を送信するのを待機する時間である処理待ち時間とを取得させ、
    前記データ複製手段は、前記使用状況取得手段により取得された前記マスタデータ名と前記処理待ち時間とに基づいて前記更新対象データを前記ローカルサイトにおいて前記複製データに反映させるタイミングを前記使用状況取得手段が判断し制御することを特徴とし、ローカルサイトでのデータアクセスの存否に関わらず前記マスタデータの更新が可能であることを特徴とする共有データ管理システム。
  2. 前記データ更新手段は、前記ローカルサイトにおいて前記更新対象データを前記複製データに反映させる際の緊急度を前記使用状況取得手段に通知し、
    前記データ複製手段は、前記データ更新手段から通知された前記緊急度に基づいて前記更新対象データを前記複製データに反映させるタイミングを前記使用状況取得手段が判断及び制御し、これに応じて前記データ複製手段が前記更新対象データを前記複製データに反映させることを特徴とする請求項1記載の共有データ管理システム。
  3. 前記使用状況取得手段により取得された前記マスタデータ名と前記データ更新手段により通知された前記緊急度とに基づいて前記業務終了指示部が、前記ローカルクライアントの前記業務アプリケーションが前記ローカルサーバ及び前記マスタサーバにアクセスする前記データアクセス手段に対して前記業務アプリケーションの終了を指示する終了指示手段を具備することを特徴とする請求項1或いは2に記載の共有データ管理システム。
  4. マスタサイトのマスタデータとローカルサイトの複製データとの同期を管理する共有データ管理方法であって、
    前記ローカルサイトでの業務アプリケーションによる前記複製データの使用状況を取得する使用状況取得手段と、
    前記マスタデータを更新するデータ更新手段と、
    前記使用状況取得手段により取得された前記複製データの使用状況に基づいて前記データ更新手段により更新された更新対象データを前記ローカルサイトにおいて前記複製データに反映させるデータ複製手段とを具備し、
    前記使用状況取得手段は、前記業務アプリケーションが使用するマスタデータ名とローカルクライアントで動作し前記複製データにアクセスしている前記業務アプリケーションが前記複製データに当面アクセスするのに必要な時間であり 且つ 前記マスタデータを更新する前記更新対象データが即座にローカルサイトの前記複製データに反映される必要時に対応し前記業務アプリケーションが前記ローカルサーバ及び前記マスタサーバにアクセスするデータアクセス手段に対して業務終了指示を送信する業務終了指示部が前記業務 終了指示を送信するのを待機する時間である処理待ち時間とを取得させ、
    前記データ複製手段は、前記使用状況取得手段により取得された前記マスタデータ名と前記処理待ち時間とに基づいて前記更新対象データを前記ローカルサイトにおいて前記複製データに反映させるタイミングを前記使用状況取得手段が判断し制御することを特徴とし、ローカルサイトでのデータアクセスの存否に関わらず前記マスタデータの更新が可能であることを特徴とする共有データ管理方法。
  5. 前記データ更新手段は、前記ローカルサイトにおいて前記更新対象データを前記複製データに反映させる際の緊急度を前記使用状況取得手段に通知し、
    前記データ複製手段は、前記データ更新手段から通知された前記緊急度に基づいて前記更新対象データを前記複製データに反映させるタイミングを前記使用状況取得手段が判断及び制御し、これに応じて前記データ複製手段が前記更新対象データを前記複製データに反映させることを特徴とする請求項記載の共有データ管理方法。
  6. 前記使用状況取得手段により取得された前記マスタデータ名と前記データ更新手段により通知された前記緊急度とに基づいて前記業務終了指示部が、前記ローカルクライアントの前記業務アプリケーションが前記ローカルサーバ及び前記マスタサーバにアクセスする前記データアクセス手段に対して前記業務アプリケーションの終了を指示する終了指示手段を具備することを特徴とする請求項4或いは5に記載の共有データ管理方法。
  7. 請求項4乃至6のいずれかに記載の共有データ管理方法を実行可能なプログラムが記憶されている記憶媒体。
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