JP3756890B2 - 排気管のフレキシブルジョイント構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の排気管の振動吸収を目的に使用されるフレキシブルジョイント構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の内燃機関の排気系統に排気管が取り付けられているが、内燃機関の振動や自動車走行時の振動等を吸収するために、この排気管の連結部にベローズ管を用いたフレキシブルジョイントが使用されている。
【0003】
このベローズ部には大きい振動吸収量と優れた耐久性が要求されることになる。
従って、ベローズの山数が多い方が有利に作用する等の理由から全長が長くなる傾向にあり、その分排気系統のレイアウト上の制約になるだけでなく、コスト高の要因の一つになっていた。
【0004】
また、近年、排気ガス放出基準の規制強化が推進されていて、排気ガス浄化装置等の取り付けが必要となり、排気系統の各部分を自動車に搭載するスペース確保が困難になりつつあった。
そこで、フレキシブルジョイントにおいても省スペース化を目的に、更にコンパクト化が要求されている。
【0005】
本願出願人は、先にフレキシブルジョイント(ベローズ継手)において、ベローズが受ける荷重を少なくすることでベローズの耐久性向上を図り、ベローズ長さを短くする技術を提案している(特許第2857354号)。
【0006】
【特許文献1】
特許第2857354号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許発明がベローズへの荷重を少なくするのがねらいであったのに対して、本願は、振動入力に対し、ある所定の範囲までは軟らかく振動を吸収し、それ以上の過大振動入力に対しては、変位量をストッパー等で規制することでフレキシブルジョイントの耐久性を確保することをねらいに発明がなされたものである。
【0008】
即ち、本発明はベローズ管からなるフレキシブルジョイントにおいて、ベローズ部の長さを短くしても高い振動吸収性と優れた耐久性を得ることが可能な自動車の排気管のフレキシブルジョイント構造の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ベローズ部とベローズ部の外周部に沿って近設してあるアウターと弾性リングとを備え、アウターの一方の端部は、ベローズ部の一方の端部に連結固定してあり、アウターの他方の端部には、弾性リングを部分的に連結して取り付けてあり、ベローズ部の他方の端部には、ベローズの圧縮変形側変位規制ストッパーと引張変形側変位規制ストッパーとを有し、弾性リングは、圧縮変形側変位規制ストッパーと引張変形側変位規制ストッパーとの間に位置するとともに前記両方のストッパーとの間に所定のクリアランスをそれぞれ有していてベローズ部がこの所定のクリアランス以上に変位すると、それぞれのストッパーに凸部を形成するか、ストッパー又は弾性リングに部分的に緩衝材を取り付けることで、弾性リングとストッパーが部分的に当接するものであることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、ベローズ部と、ベローズ部の外周部に沿って対向して近設してある2つのアウターと弾性リングとを備え、2つのアウターのそれぞれベローズ部側の端部はそれぞれベローズ部の端部に連結固定してあり、2つのアウターの対向するフリーの端部には交互にフック部を有し、弾性リングを前記交互に配設したフック部で交互に引っ掛けるように配設してあり、前記交互に配設したフック部には、ベローズの圧縮変形側変位規制曲げ部ストッパーと引張変形側変位規制曲げ部ストッパーとを有し、弾性リングは、圧縮変形側変位規制曲げ部ストッパーと引張変形側変位規制曲げ部ストッパーとの間に位置するとともに、前記両方のストッパーとの間に所定のクリアランスをそれぞれ有していて、ベローズ部がこの所定のクリアランス以上に変位すると弾性リングが部分的に一方のストッパーに当接するものであることを特徴とする。
【0010】
このように、ベローズの一方の端部とアウターの端部とは連結固定されているが、他方のアウターの端部に配設した弾性リングは、フリーの状態に配設されているので、所定の範囲までの伸縮振動に対してはベローズ部が自由に撓むことが出来るので、軟らかく振動エネルギーを吸収する。
ベローズ部に所定の範囲の変位量を超えるような伸縮振動が入力されると、弾性リングがストッパーに撓みながら当たる。
従って、弾性リングの撓み量にて振動エネルギーを吸収するとともに、この弾性リングにてベローズ部に過大な変位入力が負荷されるのを規制するように作用する。
【0011】
ここで弾性リングとは、ワイヤー等の撓み性のある弾性材を用いてリング状にしたものをいう。
また、弾性リングの変位を規制するストッパーは弾性リングの全周を受けるのではなく、部分的に受けるようにすることで弾性リングに撓み変形が生じるようにするのが良い。
【0012】
請求項1に記載の発明の場合には、弾性リング側又はストッパー側あるいはその両方に緩衝材を取り付けるとこの弾性リングとストッパーの接触音を低減することができる。
また、緩衝材を弾性リング等の全周に亘って全面取り付けるのでは無く、部分的に取り付けると緩衝作用のみならず、弾性リングに撓み変形が生じるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の望ましい実施の形態を以下図面に基づいて説明する。
図1に本発明に係るフレキシブルジョイントの部分断面側面図を示す。
なお、断面部は断面端面図である。
ベローズ管2の外周部にアウター(1aと1b)が近設され、ベローズ部の一方の端部20とアウターの一方の端部10が連結固定されている。
ベローズの他方の端部11には、弾性リング4が取り付けられ、ベローズの他方の端部21とは相互にフリーの状態になっている。
ここで、図1に示す例は、アウター1aとアウター1bをそれぞれ別に成形し、溶接等にて連結(1c)した場合を示すが、これは製作性を考慮しただけであり、必ずしも分割する必要はない。
【0014】
弾性リング4はワイヤー等の撓み性のある材料で形成され、アウター1bの端部11と部分的に連結されている。
ベローズが所定以上の圧縮変形を受けると、弾性リングの変位を規制するストッパー5bと、逆に所定以上の引張変形を受けるとその変位を規制するストッパー5aがこの弾性リングと所定のクリアランスを設けて配設されている。
【0015】
例えば、ストッパー5bにて説明すると、弾性リングとの当たり面に凸部51bと凹部52bを設けて、この凸部51bと弾性リング4が当たるようにアウターの端部11にてこの弾性リングが取り付けられている。
従って、弾性リング4とストッパー(5a又は5b)との間のクリアランス内においては、ベローズ部が自由に軟らかく振動吸収し、それ以上の圧縮又は引張方向の変位を受けると弾性リングがストッパーの凸部に当たり、弾性リングに撓みが生じて振動吸収するとともに、一定以上にベローズが変位しないように作用する。
【0016】
なお、ベローズの内周側にはインナー3が配設され、排気ガスの流れの整流を行い、ベローズ部に排ガスが掻き回され異音が生じるのを防止している。
【0017】
図2に示す実施例においては、アウターを1aと1bとの2つに分離し、2つのアウターを対向配置してアウターの一端(10a、10b)をベローズの端部20、21に連結し、アウター1a、1bのフリーの他の端部12a、12bに弾性リング4を左右から交互にフック部12a、12bで引っ掛けるようにして図2に示すように両側にクリアランスを設けて配設した。
フック部12aには、ベローズに所定以上の圧縮変位が入力されると弾性リング4のストッパー13aとして作用し、所定以上の引張変位が入力されるとストッパー14aとして作用するように折り曲げ部(13a、14a)が形成されている。
一方、フック部12bは、12aと逆方向に形成されていて、ストッパー13b、14bとして作用する曲げ部13b、14bが備えられている。
【0018】
この場合には、アウターにストッパー機能が付与されていることになり、例えば曲げ部13aと14aの間の変位はベローズの伸縮変位のみで振動エネルギーを吸収し、それ以上の圧縮力が負荷されるとフック12aとフック12bとがそれぞれの曲げ部(ストッパー)13a、13bとで左右から交互に押し合うようにして弾性リングに撓みが生じて振動エネルギーが吸収される。
一方、ベローズに所定以上に引張力が負荷されると、曲げ部(ストッパー)14a、14bで弾性リング4を引っ張り合うようにして撓みが生じて振動エネルギーを吸収し、かつ、ベローズに過大な変位が生じるのを防止している。
従って、曲げ部13a、13bがベローズ部の圧縮変形側変位規制曲げ部ストッパーとなり、曲げ部14a、14bが引張変形側変位規制曲げ部ストッパーとなる。
【0019】
図3には弾性リング4にメッシュ部材等の緩衝部材6を取り付けた例を示す。この場合に、弾性リング4とストッパー5a、5bとは緩衝部材6を間に挟み込むようにして当たるので接触音が低減される。
また、弾性リングに部分的に緩衝部材を取り付けることで、ストッパーの当たり面に凹凸部を形成しなくてもこの弾性リングに撓みを生じさせることができる。
【0020】
図4にはストッパー5a、5b側に緩衝部材61を取り付けた例を示し、その作用は図3と同様なので説明を省略する。
【0021】
【発明の効果】
本発明においては、ベローズの変位量を規制するワイヤー等の弾性リングとストッパーとの間に所定のクリアランスを設けたので、所定の範囲内の変位入力においてはベローズ部の撓みにて軟らかく振動を吸収するのでノイズ、バイブレーション、ハーシュネス等のいわゆるNVHが小さくなり、自動車の乗り心地が向上する。
また、ベローズに所定以上の変位が入力されると、ワイヤー等の弾性リングがストッパーに当たり撓みが生じることにより、この弾性リングがダンパーとして作用し、徐々に高い規制力が働き、振動エネルギーを吸収する。
従って、振動エネルギーを吸収するとともに、それ以上にベローズに伸縮変位が生じないように作用する効果がある。
【0022】
このように、過大な入力に対しては弾性リングがストッパーで規制され、ベローズ部にこの入力を伝達しないためにベローズの耐久性を確保することができる。
また、過大な入力をベローズが吸収しなくても良いので、ベローズの山数を少なくすることが出来、その結果、全長を短くすることができる。
これにより、フレキシブルジョイントのコンパクト化が図れ、自動車に搭載する際のレイアウト上の制約が少なくなる。
【0023】
ワイヤー等の弾性リングとストッパーとの間にメッシュ等の緩衝部材を介在させると接触音の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフレキシブルジョイントの例を示す。
【図2】アウター側にストッパー機能を付与した例を示す。
【図3】弾性リング側に緩衝部材を設けた例を示す。
【図4】ストッパー側に緩衝部材を設けた例を示す。
【符号の説明】
1a、1b アウター
11 アウターのフリー側の端部(弾性リングの取付け部)
12a、12b アウターのフック部(ストッパー)
13a、13b、14a、14b アウターのフック部に設けたストッパー(曲げ部)
2 ベローズ管
3 インナー
4 弾性リング
5a、5b ストッパー
6、61 緩衝部材

Claims (2)

  1. ベローズ部とベローズ部の外周部に沿って近設してあるアウターと弾性リングとを備え、
    アウターの一方の端部は、ベローズ部の一方の端部に連結固定してあり、
    アウターの他方の端部には、弾性リングを部分的に連結して取り付けてあり、
    ベローズ部の他方の端部には、ベローズの圧縮変形側変位規制ストッパーと引張変形側変位規制ストッパーとを有し、
    弾性リングは、圧縮変形側変位規制ストッパーと引張変形側変位規制ストッパーとの間に位置するとともに前記両方のストッパーとの間に所定のクリアランスをそれぞれ有していてベローズ部がこの所定のクリアランス以上に変位すると、それぞれのストッパーに凸部を形成するか、ストッパー又は弾性リングに部分的に緩衝材を取り付けることで、弾性リングとストッパーが部分的に当接するものであることを特徴とする排気管のフレキシブルジョイント構造。
  2. ベローズ部と、ベローズ部の外周部に沿って対向して近設してある2つのアウターと弾性リングとを備え、
    2つのアウターのそれぞれベローズ部側の端部はそれぞれベローズ部の端部に連結固定してあり、
    2つのアウターの対向するフリーの端部には交互にフック部を有し、
    弾性リングを前記交互に配設したフック部で交互に引っ掛けるように配設してあり、
    前記交互に配設したフック部には、ベローズの圧縮変形側変位規制曲げ部ストッパーと引張変形側変位規制曲げ部ストッパーとを有し、
    弾性リングは、圧縮変形側変位規制曲げ部ストッパーと引張変形側変位規制曲げ部ストッパーとの間に位置するとともに、前記両方のストッパーとの間に所定のクリアランスをそれぞれ有していて、ベローズ部がこの所定のクリアランス以上に変位すると弾性リングが部分的に一方のストッパーに当接するものであることを特徴とする排気管フレキシブルジョイント構造。
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