JP3755624B2 - カーテンレール用キャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパイプ状のカーテンレールの端部を飾るキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
装飾性に優れたポールからなるパイプ状カーテンレールは、同じく装飾性に優れたキャップが取り付けられる。キャップはカーテンレールの端部にしまりばめで外嵌するが、通常は、カーテンレールの端部に回り止めプラグを内嵌して弾性的に固定し、キャップの根元側外端面に形成して回り止め凹凸を回り止めプラグ外端面の回り止め凹凸にかみ合わせてキャップの回転を規制する。従来のキャップは単一又は複数の部品からなるが、いずれもキャップ全体で1つの装飾意匠を構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のキャップは全体で1つの意匠を構成するため、供給者にとっては品揃えの製作費が増大するという問題があり、ユーザーにとっては、時期又は用途に応じて意匠を変えようとすると、備品費が高くなるという問題があった。
本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、一部を交換するだけで、意匠又は用途を変更することができるキャップを提供して、供給者及びユーザーの多様な意匠のキャップを用意するために必要な費用を低減することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明が採用する手段は、キャップを共通の半球状ソケットとそのソケットに面一に嵌着可能な円形の嵌合部を備えたヘッドから構成したことにある。ソケットの回り止め板部の中央に止めねじを通すための貫通孔をあけ、ヘッドの内面中央にソケットの回り止め板部の中央に当接する支柱部を形成し、その支柱部に止めねじをねじ込むための有底孔を設ける。ソケット及び円形嵌合部の内周に相互に嵌合する2つ以上の凹凸部を形成することが望ましい。
【0005】
キャップの装飾性意匠又は用途に応じた機能性意匠はヘッドの円形嵌合部を除く部分に造形する。キャップの意匠はヘッドを交換することにより、装飾性又は機能性を変更することができる。したがって、供給者は多様なヘッドを用意すれば、品揃えが可能となるから、従来のキャップ全体の品揃えに比べると、費用は大幅に低減する。ユーザーも時期と用途に応じたヘッドのみを用意すればよいから、キャップ全体を用意する費用に比べると、備品費は大幅に低減する。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1ないし図3に示す本発明第1実施例を説明する。
図1はカーテンレール1の端部に取り付けたキャップ2の側面図である。キャップ2の形状は周知の球状であるが、従来の一体構造ではなく、カーテンレール1の端部に外嵌したソケット10と、そのソケット10に結合した半球のヘッド20とからなる。ソケット10とヘッド20は結合するから、キャップ2は一体構造の外観を呈する。
【0007】
図2の分解図に示すように、カーテンレール1の端部には回り止め用のプラグ3を内嵌して弾性的に固定する。プラグ3はその外端面に回り止め4を有する。ソケット10はカーテンレール1の端部に外嵌する外嵌部11と、プラグ3の外端面に当接する回り止め板部12と、その回り止め板部12の内端面に形成した回り止め凸部13と、回り止め板部12の中央にあけた止めねじ用の貫通孔14と、ヘッド20と嵌合するソケット嵌合部15とからなる。ソケット嵌合部15は環状リブ16とその環状リブから突出する複数の突起17を備える。ヘッド20はソケット10のソケット嵌合部15と面一に嵌合する円形のヘッド嵌合部25と、そのヘッド嵌合部に続く半球状の意匠部21と、その意匠部の内面中央から突出してソケット10の回り止め板部12の中央に当接する支柱部22と、その支柱部にあけた止めねじ用の有底孔24とからなる。ヘッド嵌合部25はソケット嵌合部15の突起17と嵌合する突起溝27を有する。止めねじ23をソケット10の貫通孔14からヘッドの有底孔24にねじ込み、ソケット10とヘッド20を一体に固定する。
【0008】
図3及び図4に示すように、ソケット10のソケット嵌合部15の環状端面には環状リブ16と、その環状リブから突出する3個の突起17を形成する。この突起17は、図4に示すヘッド20のソケット嵌合部25に形成した突起溝27にはまり、環状リブ16はソケット嵌合部25の端面に当接する。ヘッド20の突起溝27に入ったソケット10の突起17はヘッド20の回転を規制するから、ヘッド20の姿勢は安定する。止めねじをヘッド20の有底孔24から抜くと、ヘッド20はソケット10から外れるから、ヘッド20の交換は容易である。
【0009】
【実施例】
本発明の第2実施例を図面に基づいて説明する。
図5に示すように、第2実施例のソケット10は第1実施例のものと同一であるが、ヘッド30は円盤状であり、下面からフック掛け部38が垂下する。
図6及び図7に示すように、ヘッド30のヘッド嵌合部35は第1実施例と同形同大である。ソケットの環状リブと突起がヘッド嵌合部35の環状溝36と突起溝37にはまると、ヘッド30は回り止めされ、姿勢は安定する。フック掛け部38を備えた意匠部31は円盤であり、その内面中央からソケットの回り止め板部中央に当接する支柱部32が突出する。支柱部32には止めねじをねじ込む有底孔34を形成する。止めねじにより、ヘッド30はソケットに容易に固定することも外すこともできるから、ヘッドの交換は簡単である。例えば、第1実施例のヘッドを第2実施例のヘッドに取り替えると、キャップは装飾性意匠から機能性意匠に変化する。
【0010】
【発明の効果】
上記のとおり、本発明のキャップは、従来のキャップ全体で1つの意匠を構成していたものとは異なり、カーテンレールに嵌着する半球状のソケットと、そのソケットに止めねじを介して交換可能に脱着されるヘッドからなり、意匠は主としてヘッドによるから、ヘッドを交換するだけで、意匠を自由に変更すること、例えば、フック掛け部のない装飾性意匠からフック掛け部の付いた機能性意匠に変更することが可能となり、キャップの品揃えをするために必要な供給者の費用も、キャップを時期と用途に合わせるために必要な使用者の費用も低減するという格別な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のキャップの側面図、
【図2】図1のキャップの分解断面図、
【図3】図2のソケットの嵌合側端面図、
【図4】図2のヘッドの嵌合側端面図、
【図5】第2実施例の図1に相当する図、
【図6】図5のヘッドの断面図、
【図7】図5のヘッドの嵌合側端面図、
【符号の説明】
1:カーテンレール
2:キャップ
3:プラグ
4:回り止め
10:ソケット
11:外嵌部
12:周り止め板部
13:周り止め凸部
14:貫通孔
15:ソケット嵌合部
16:環状リブ
17:突起
20:ヘッド
21:意匠部
22:支柱部
23:止めねじ
25:ヘッド嵌合部
27:突起溝
30:ヘッド
31:意匠部
32:支柱部
34:有底孔
35:ヘッド嵌合部
36:環状溝
37:突起溝
38:フック掛け部

Claims (4)

  1. カーテンレール(1)に取り付けるソケット(10)と、前記ソケットに結合するヘッド(20、30)とからなり、前記ソケットは前記カーテンレールの端部に外嵌する外嵌部(11)と、前記カーテンレールの端部に内嵌したプラグ(3)の外端面の回り止め(4)と係合する回り止め板部(12)と、前記回り止め板部の中央に設けた止めねじ用の貫通孔(14)と、前記外嵌部に続くソケット嵌合部(15)とを有し、前記ヘッド(20)は前記ソケット嵌合部と嵌合するヘッド嵌合部(25)と、前記ヘッド嵌合部に続く意匠部(21)と、前記意匠部の内面から突出して前記回り止め板部の中央に当接する支柱部(22)と、前記支柱部にあけられた止めねじをねじ込むための有底孔(24)とを有することを特徴とするカーテンレール用キャップ。
  2. ソケット嵌合部(15)は半球状であり、ヘッド嵌合部(25)は円形であり、前記ソケット嵌合部に突起(17)を備えた環状リブ(16)を設け、前記ヘッド嵌合部に前記突起と嵌合する突起溝(27、37)を設けたことを特徴とする請求項1記載のカーテンレール用キャップ。
  3. ヘッド部(20)の意匠部(21)は半球状であることを特徴とする請求項1又は2記載のカーテンレール用キャップ。
  4. ヘッド部(30)の意匠部(31)は下面からフック掛け部(38)が垂下する円盤状であり、ヘッド嵌合部に環状リブ(16)にはめる環状溝(36)が形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のカーテンレール用キャップ。
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