JP5683363B2 - カーテンレールのキャップ、カーテンレール、及びカーテンレールのキャップの組立方法 - Google Patents
カーテンレールのキャップ、カーテンレール、及びカーテンレールのキャップの組立方法 Download PDFInfo
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Description
請求項8の発明では、請求項1〜7のいずれか1項に記載のキャップを備えたカーテンレールである。
図2に示すように、カーテンレール10は、カーテン生地を吊下支持するためのランナー(共に図示略)が延設方向に沿って移動可能に装着されるカーテンレール本体11と、そのカーテンレール本体11の各端部に装着されるキャップ12とを備えている。
(1)カーテンレール10のキャップ12は、ベース部13とキャップ部14との分割構成であり、そのキャップ部14は、装飾仕様で用いる第1の面14xと、非装飾仕様で用いる第2の面14yとが表裏に設けられる。そして、キャップ部14は、各仕様に変更する際に各面14x,14yが選択されてベース部13に対して配置される。つまり、キャップ部14が異なる仕様のそれぞれで機能するため、仕様毎の機能部品を個別に用意する必要がなくなり、煩雑さを解消することができる。
・キャップ部14の形状を適宜変更してもよい。例えば、第1の面14xに設けられる支持筒部14bの形状等は円筒状以外の筒状であってもよい。ネジ17を用いない固定方法、例えばスナップフィット構造等を用いれば、ネジ17の挿通を考慮した筒状とする必要はなく、柱状としてもよい。また、第2の面14yを平坦面としたが、その他の形状、例えば曲面形状や若干の凹凸がある形状等であってもよい。
・装飾部材15の固定態様について、ベース部13に対してキャップ部14を介在させて装飾部材15をネジ17にて固定したが、ネジ以外の固定方法、例えばスナップフィット構造を用いて装飾部材15を係着させてもよい。例えば、ベース部13に係着したキャップ部14に装飾部材15を係着させてもよく、またキャップ部14を介在した状態でベース部13に装飾部材15を直接係着させてもよい。
Claims (9)
- カーテンレール本体の端部に装着され、異なる仕様に変更可能に構成されるカーテンレールのキャップであって、
前記キャップは、前記カーテンレール本体の端部に装着されるベース部を備えており、
装飾部材を用いて第1の仕様とする第1の面と、前記装飾部材を用いない第2の仕様とする第2の面とが表裏に設けられ、各仕様に変更する際に各面が選択されて前記ベース部に対して配置されるキャップ部を備えて構成されたことを特徴とするカーテンレールのキャップ。 - 請求項1に記載のカーテンレールのキャップにおいて、
前記キャップ部は、前記第1の面に前記装飾部材に当接して支持する筒部を有し、
前記装飾部材を用いる第1の仕様とする時には、前記筒部を有する第1の面が外側に向くように前記キャップ部が配置され、前記装飾部材を用いない第2の仕様とする時には、前記第2の面が外側に向き前記第1の面の筒部が前記ベース部内に収容されるように前記キャップ部が配置されることを特徴とするカーテンレールのキャップ。 - 請求項2に記載のカーテンレールのキャップにおいて、
前記ベース部は、筒部を有しており、
前記装飾部材を用いない第2の仕様とする時には、前記ベース部の筒部と前記キャップ部の筒部とが向き合って互いに嵌挿され、前記キャップ部が前記ベース部に対して装着されることを特徴とするカーテンレールのキャップ。 - 請求項3に記載のカーテンレールのキャップにおいて、
前記ベース部の筒部と前記キャップ部の筒部との相互の嵌挿時に、前記ベース部からの前記キャップ部の脱落を低減すべく互いに係止する係止部が各筒部に設けられたことを特徴とするカーテンレールのキャップ。 - 請求項3又は4に記載のカーテンレールのキャップにおいて、
前記装飾部材を用いる第1の仕様とする時には、前記ベース部の筒部の先端部が前記キャップ部の筒部内に嵌挿し、前記キャップ部が前記ベース部に対して位置決めされることを特徴とするカーテンレールのキャップ。 - 請求項3〜5のいずれか1項に記載のカーテンレールのキャップにおいて、
前記装飾部材は、ネジにて固定されるものであり、
前記装飾部材を用いる第1の仕様とする時には、前記ネジが前記ベース部側から自身の筒部及び前記キャップ部の筒部内を挿通して前記装飾部材に螺入されることを特徴とするカーテンレールのキャップ。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のカーテンレールのキャップにおいて、
前記キャップ部は、前記第2の面が平坦面にて構成されたことを特徴とするカーテンレールのキャップ。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載のキャップを備えたことを特徴とするカーテンレール。
- カーテンレール本体の端部に装着され、異なる仕様に変更可能に構成されるカーテンレールのキャップの組立方法であって、
前記カーテンレール本体の端部に装着される前記キャップのベース部に対し、
装飾部材を用いて第1の仕様とする第1の面と、前記装飾部材を用いない第2の仕様とする第2の面とが表裏に設けられるキャップ部が、各仕様に変更する際に各面が選択され配置されて組み立てられることを特徴とするカーテンレールのキャップの組立方法。
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