JP3755147B2 - ポータルサイト作成方法およびポータルサイト作成装置 - Google Patents

ポータルサイト作成方法およびポータルサイト作成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポータルサイト作成方法およびポータルサイト作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パソコンや携帯電話などの急速な普及によって、インターネット上のWebサイト(コンテンツサーバ又は、Webサーバ)で提供されるニュース情報や、交通情報を利用することが一般的になっている。
【0003】
Webサイトの中で、ニュース情報や交通情報へのリンク先を紹介又は、提供するサイトはポータルサイト(ポータルサーバ)と呼ばれ、ユーザは、ポータルサイトから効率よく情報にアクセスすることができる。
【0004】
しかし、アクセスの集中やWebサービスを提供しているWebサーバのバックエンド・システムの処理が遅いなどの理由から、ユーザの待ち時間が長くなる場合、ユーザがストレスを感じるという問題点やユーザが必要な情報をリアルタイムに取得できないという問題点があった。
【0005】
また、応答に時間のかかるWebサイトであると気付かずにアクセスするため、ネットワーク負荷の増大をもたらすという問題点があった。
【0006】
これら問題に対し、特開平11−219313号公報では、応答の待ち時間を軽減する方法としてコンテンツを先読みする方法が示されており、特開2000−315171号公報ではキャッシュサーバを用いて予めデータを取得する方法が示されていた。
【0007】
また、特開2000−259595号公報では、TCP/IPネットワークにおけるウェブ・ファイアウォールを最適に選択する方法として、使用可能度および応答時間のプローブを用いる方法で、応答時間を測定する方法が示されている。
【0008】
特開平11−259486号公報では、閲覧用ホームページ作成方法および閲覧用ホームページ作成装置として、インターネットプロバイダーがクライアントからの閲覧用ホームページ作成要求により、検索エンジンおよび検索用データベースから、クライアントが要求する閲覧項目に該当する情報を提供しているホームページのURLリストを作成し、それぞれのURLを該当するホームページにハイパーリンクした閲覧用ホームページを、クライアント毎に作成・登録・管理し、クライアントは登録されたホームページにアクセスすることにより、所要の情報を入手できる方法と装置について示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの従来方法における第1の課題は、応答・障害プローブを用いて一定周期でファイアウォールの最適な選択を行う方法では、本来のWebにアクセスする場合と異なりユーザが利用しない情報を取得する為に、ネットワーク負荷の増大と情報提供先のWebシステムに余計な負荷をもたらすという問題である。
【0010】
第2の課題は、また、各Webサイトの最新の障害・応答性に関する情報を入手できるわけではないという問題である。
【0011】
これらの課題は、クライアントからの閲覧用ホームページ作成要求により、検索エンジンで検索用データベースを参照し前記クライアントの要求する閲覧項目に該当する情報を提供しているWebサイトのURLリストを作成し、URLリストに該当するWebサイトとハイパーリンクさせた閲覧用ホームページをクライアント毎に作成・登録・管理する方法においても同様の課題であり、閲覧用ホームページに掲載されたWebサイトの障害・応答性に関する情報が無くクライアントは閲覧用ホームページに掲載された同一カテゴリ内の複数のWebサイトに逐次アクセスしてみないと各Webサイトが障害中か否か、又はどの程度待たされるのかが不明であった。
【0012】
さらに、これらの課題は、コンテンツを先読みする方法およびキャッシュサーバを用いて予めデータを取得する方法においても同様の課題があった。
【0013】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、第1の課題に対し、ネットワークと情報提供先のWebサイトシステムに不用な負荷の増大をもたらさないポータルサイト作成方法およびポータルサイト作成装置を提供することを第1の目的とする。
【0014】
また、第2の課題であるアクセスしてみないとコンテンツを提供しているWebサイトの応答性について分からないという課題に対し、最新で待ち時間が保証されたWebサイトの情報をユーザに提供するポータルサイト作成方法およびポータルサイト作成装置を提供することを第2の目的とする。
【0015】
さらに、近年Webサイトにおける広告ビジネスが盛んであり、Webサイト選定において、前記第1の目的を満たすWebサイトが複数ある場合、広告ビジネスが成立つようにWebサイトを選定する機能がポータルサイトに求められており、本発明はこれらの要求を満たす事を第3の目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の観点によれば、ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段に登録する第1のステップと、Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段に登録する第2のステップと、ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段に登録する第3のステップと、コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段に登録する第4のステップと、ユーザが設定した情報を登録する第5のステップと、ユーザ設定入力用ページを作成する第6のステップと、コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7のステップと、コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8のステップとを有し、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて、ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9のステップと、前記第9のステップで記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10のステップと、前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記Webサービス群から最初に検索されたWebサービスの記載に置き換える第11のステップと、前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12のステップと、前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13のステップと、からなることを特徴とするポータルサイト作成方法が提供される。
【0017】
上記のポータルサイト作成方法において、前記第11のステップを前記第10のステップでの結果のWebサービス群から待ち時間が最も短いWebサービスを検索する第14のステップと、前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を第14のステップでの検索結果のWebサービスの記載に置き換える第15のステップとに変更するポータルサイト作成方法であってもよい。
【0018】
上記のポータルサイト作成方法において、前記第11のステップを前記第10のステップでの結果のWebサービス群から任意のWebサービスを選択できるような記載に置き換える第16のステップに変更したポータルサイト作成方法であってもよい。
【0019】
上記のポータルサイト作成方法において、前記第11のステップを前記第10のステップでの結果のWebサービス群から、現在のアクセス数が制限アクセス数に達していないWebサービス群を検索する第23のステップと、パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第23のステップの結果から最初に検索されたWebサービスに関する記載に置き換える第24のステップとに変更したポータルサイト作成方法であってもよい。
【0020】
上記のポータルサイト作成方法において、前記第11のステップを前記第10のステップのWebサービス群から、現在のアクセス数が制限アクセス数に達していないWebサービス群を検索する第23のステップと、前記Webサービス群から現在のアクセス数が最小のアクセス数のWebサービスを検索する第25のステップと、前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第25のステップでの結果のWebサービスに関する記載に置き換える第26のステップとに変更したポータルサイト作成方法であってもよい。
【0021】
上記のポータルサイト作成方法において、前記第11のステップを前記第10のステップでの結果のWebサービス群から、現在のアクセス数が制限アクセス数に達していないWebサービス群を検索する第23のステップと、前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第23のステップでの結果のWebサービス群から任意のWebサービスを選択できるような記載に置き換える第27のステップとに変更したポータルサイト作成方法であってもよい。
【0022】
更に、上記のポータルサイト作成方法は、前記第11のステップを前記第10のステップでの結果のWebサービス群から、現在時刻よりアクセス回数の有効時間以前迄のアクセス数がアクセス回数要求に達していないWebサービスを検索する第17のステップと、前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第17のステップでの検索結果のWebサービスの記載に置き換える第18のステップとに変更したポータルサイト作成方法であってもよい。
【0023】
更に、上記のポータルサイト作成方法は、前記第11のステップを前記第10のステップでの結果のWebサービス群から、現在時刻よりアクセス回数の有効時間以前迄のアクセス数が最小のWebサービスを検索する第19のステップと、前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第19のステップでの検索結果のWebサービスの記載に置き換える第20のステップとに変更したポータルサイト作成方法でも良い。
【0024】
更に、上記のポータルサイト方法は、前記第11のステップを前記第10のステップでの結果のWebサービス群から、現在時刻よりアクセス回数の有効時間以前迄のアクセス数がアクセス回数要求に達していないWebサービス群を検索する第21のステップと、前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第21のステップでの検索結果のWebサービス群から任意のWebサービスを選択できるような記載に置き換える第22のステップとに変更したポータルサイト作成方法であってもよい。
【0025】
[作用]
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
【0027】
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1における、ポータルサーバ1の基本構成を示したものであり、ポータルサーバ1には、本発明を実現する為の機能要素として、ユーザ識別情報データベース11、コンテンツサーバ情報データベース12、ユーザ設定情報データベース13、応答履歴データベース14、ユーザ設定登録機能15、ユーザ設定入力用ページ作成機能16、コンテンツサーバ登録機能17、ポータルサイト作成用パラメータ作成機能18、プロキシ機能19、ポータルサイト作成機能20を備えている。
【0028】
図2は、本発明の実施の形態1における基本接続構成を示したものでポータルサーバ1は、コンテンツサーバ3とユーザ端末2の間に位置しており、これらは通信ネットワークで接続されている。
【0029】
図1および図2を用いて、本発明の実施の形態1におけるポータルサーバの基本構成と基本接続構成を詳細に説明する。
【0030】
ユーザ識別情報データベース11は、ユーザID、ユーザ名、ユーザ端末の属性情報、ユーザの電話番号、最新アクセス時刻などを登録するためのデータベースであり、ユーザ設定を行う際に作成される。
【0031】
コンテンツサーバ情報データベース12は、コンテンツのカテゴリ、コンテンツサーバのコンテンツ名、URL、アクセス回数要求、アクセス回数の有効時間、制限アクセス数などを登録するためのデータベースであるが、ここでコンテンツのカテゴリとは、“ニュース”、“渋滞情報”、“株価情報”など提供されるWebサービスの内容の属性を表している。
【0032】
ユーザ設定情報データベース13は、マイ・ポータルサイトを作成するために、ユーザID、最大待ち時間、履歴の有効時間、カテゴリ別のコンテンツ名などの設定情報を登録するためのデータベースであり、ユーザ毎に用意する。
【0033】
応答履歴データベース14は、コンテンツサーバに対する全登録ユーザの全登録コンテンツサーバへのアクセス時刻、待ち時間、アクセス回数、現在のアクセス数等の履歴を登録するためのデータベースである。
【0034】
ユーザ設定登録機能15は、マイ・ポータルサイトを作成するために、ユーザが設定したデータを読み取り、ユーザ設定情報データベース13に保存する処理を行う。
【0035】
ユーザ設定入力用ページ作成機能16は、ユーザ設定登録機能15を実施するために、ユーザ端末に送信する、入力ページを作成する処理を行う。
【0036】
コンテンツサーバ登録機能17は、コンテンツサーバ情報データベース12に登録するデータを作成する処理を行う。
【0037】
ポータルサイト作成用パラメータ作成機能18は、ポータルサイト作成機能20に渡すパラメータを作成、編集する処理を行う。
【0038】
プロキシ機能19は、ユーザ端末2からコンテンツサーバ3へのアクセスを中継する処理を行う。
【0039】
ポータルサイト作成機能20は、パラメータから、ユーザ端末2に提供するユーザ毎のポータルサイトを動的に作成する機能を持つ。
【0040】
ポータルサーバ1(ポータルサイト)とは、検索サービス、ニュースなどの情報提供サービス、チャットなどのコミュニケーション・サービス、ブラウザから電子メールを送受信できるWebメールなどの、Webサービスを一括して紹介又は提供するサイトを指す。
【0041】
ユーザ端末2は、ポータルサーバ1を中継することで、コンテンツサーバ3が提供するWebサービスを利用できる機能と、ポータルサーバ1でマイ・ポータルサイトを作成するための設定を行う機能と、ポータルサーバ1にアクセスする際にユーザ識別情報を送信する機能とを持つ。
【0042】
コンテンツサーバ3は、ポータルサーバ1で登録されているWebサービスを提供する機能を持つ。
【0043】
ユーザ毎のポータルサイト(以降、マイ・ポータルサイト)を提供する方法において、ユーザが自分の好みを反映したマイ・ポータルサイトを提供する場合を例に挙げて説明する。
【0044】
図3は、ポータルサイトがユーザ端末にマイ・ポータルサイトを提供し、かつ、応答履歴を記録するまでの動作である。
【0045】
図2、図3の101〜105を使って、ユーザ端末にマイ・ポータルサイトを提供する動作を説明する。
【0046】
ポータルサーバ1は、ユーザ端末にアクセスされると(101)、ユーザ端末から受信するユーザ識別情報を利用してユーザの識別を行い、該ユーザのユーザ設定情報データベース13からポータルサイト作成用パラメータ(パラメータ)を抽出する(102)。
【0047】
次に、抽出したパラメータの中に記載されている、待ち時間がユーザ設定の閾値を上回るWebサービスがあれば、Webサービスに関する応答履歴データベース14を検索し、パラメータを編集する(103)。
【0048】
次に、編集したパラメータを使用して、マイ・ポータルサイトを作成し(104)、ユーザに送信する(105)。
【0049】
次に、図2、図3の101〜113を使って、コンテンツサーバの応答履歴を更新する動作を説明する。
【0050】
ポータルサーバ1に接続(101)する、予め登録されている多数のユーザは、マイ・ポータルサイトを受信すると、ユーザ端末2から、任意のタイミングで、マイ・ポータルサイトで紹介されているWebサービスの利用要求を、ポータルサーバ1に送信することができる(106)。
【0051】
ポータルサーバ1は、通信のコネクションから、ユーザ端末の要求開始時刻を記録して(107)、ユーザ端末2に指定されたコンテンツサーバ3に、サービス利用要求を代理として送信し(108)、コンテンツサーバ3は、要求されたWebサービスをポータルサーバ1に送信し(109)、ポータルサーバ1は、受信したWebサービスをコンテンツサーバ3の代理としてユーザ端末2に送信する(110)。
【0052】
同時に、ポータルサーバ1はユーザからの受信応答から、ユーザ端末2の待ち時間を算出し(111)、応答履歴を更新する(112)。
【0053】
同様な動作を、任意のタイミングでユーザ端末2がWebサービスの利用要求(113)を送信する毎に行い、ポータルサーバ1はWebサービス提供サーバの応答履歴の更新を継続する。
【0054】
図4は、パラメータ編集する動作(104)の内容であり、ポータルサーバ1は該ユーザのユーザ設定情報データベース13から抽出されたパラメータに記載内容に、待ち時間が閾値を超えるWebサービスがあれば(S101)、同じカテゴリに属しかつ待ち時間が最短のWebサービスを検索し(S102)、パラメータの内容を、同じカテゴリに属しかつ待ち時間が最短のWebサービスに関する記載に書き換える(S103)。
【0055】
パラメータの中に、待ち時間が閾値を超えるWebサービスがなくなれば、編集作業を終了する。以上により、ポータルサーバ1は、ユーザ端末2に、待ち時間の少ないマイ・ポータルサイトを提供できる。
図5は、ユーザ識別情報データベース11の内容の一例を示しており、図6は、コンテンツサーバ情報データベース12の内容の一例であり、カテゴリは“ニュース”、“渋滞情報”、“株価情報”の3種類が登録され、カテゴリ毎に3種類のWebサービスが登録されている。
【0056】
図7は、図5のユーザID=00000001が設定した、ユーザ設定情報データベース13の内容の一例を示しており、図8は、図5のユーザID=00000001のユーザ設定情報データベース13から作成されるパラメータの内容であり、図9は、ユーザ設定入力用ページ作成機能16が作成した入力用ページのモニタイメージである。
【0057】
図10は、図8のパラメータを使って作成されるマイ・ポータルサイトのモニタイメージであり、図11は、応答履歴データベース14の内容例を示したものである。
【0058】
図2〜4、6〜8、11を用いて、ユーザID=00000001にアクセスされた場合において、ポータルサーバが図10に表示しているマイ・ポータルサイトの内容を図13のように編集するまでの動作について具体的に説明する。
【0059】
ポータルサーバ1は、該ユーザに時刻:2001/03/01 18:43にアクセスされるとし、ユーザ端末2から受信するユーザ識別情報(ユーザID)を利用してユーザの識別を行いかつ図7のユーザ設定情報データベース13の内容を更新し、該ユーザが設定したパラメータ(図8)を作成し(図3の102)、図11の応答履歴データベース14から、パラメータの中で待ち時間が閾値を超えているWebサービスを検索する。
【0060】
カテゴリ“ニュース”の「夕日新聞」は図11の応答履歴データベース14を参照すると、待ち時間が8秒を超えており、カテゴリ“ニュース”の中で最短の待ち時間を期待できる「スパ日新聞」を該ユーザの“ニュース”となるようにパラメータを編集し、“渋滞情報” カテゴリの「交通速報」は図11の応答履歴データベース14を参照すると待ち時間が8秒を超えており、カテゴリ“渋滞情報”の中で、最短の待ち時間を期待できる「交通王国」を該ユーザの“渋滞情報”としてパラメータを編集し、「抜け道GoGo」の待ち時間は「渋滞王国」よりも短いが該ユーザのアクセス時刻が、「抜け道GoGo」の最新アクセス時刻から10分以上経過しているので不採用とし、“株価情報”のサービス「kabucom」は待ち時間が8秒以内なので編集しない(図3の103)。
【0061】
次に、編集されたパラメータ(図12)を基に、該ユーザのマイ・ポータルサイトを作成する(図3の104)。
【0062】
以上により、図10のマイ・ポータルサイトのモニタイメージが、図13のモニタイメージのように編集される。
【0063】
また、本実施の形態1において、図2、図3に示したパラメータ編集動作において、ポータルサーバ1は、該ユーザのユーザ設定情報データベース13から抽出されたパラメータに記載内容に、待ち時間が閾値を超えるWebサービスがあれば、同じカテゴリに属し、かつ、待ち時間が閾値を超えないWebサービス検索し、パラメータの内容を最初に検索された待ち時間が閾値を超えないWebサービス関する記載に書き換え、パラメータの中に、待ち時間が閾値を超えるWebサービスがなくなれば、編集作業を終了する実施の形態もある。
【0064】
[実施の形態2]
図3に示した実施の形態1のパラメータ編集する動作(103)において、抽出したパラメータの中に待ち時間が閾値を超えるWebサービスがあれば、同じカテゴリに属しかつ待ち時間が閾値よりも短いWebサービスを検索し、検索されたWebサービスを一覧としてユーザが選択できるようにパラメータを編集する。
【0065】
実施の形態2の動作について、図2、図14を用いて説明する。
【0066】
ポータルサーバ1は、該ユーザのユーザ設定情報データベース13から抽出されたパラメータに記載内容に、待ち時間が閾値を超えるWebサービスがあれば(S101)、同じカテゴリに属し、かつ、待ち時間が閾値以下であるWebサービスを検索し、検索一覧を作成し(S112)、検索結果の一覧から、ユーザが選択できるように、パラメータの内容を書き換え(S113)、パラメータの中に待ち時間が閾値を超えるWebサービスがなくなれば、編集作業を終了する。
【0067】
図2、3、6〜8、11、14を用いて、ポータルサーバ1が、図10に表示しているマイ・ポータルサイトの内容を図16のように編集するまでの動作について、具体的に説明する。
【0068】
ポータルサーバ1は、ユーザ端末2にアクセスされると、ユーザ端末2から受信するユーザ識別情報(ユーザID)を利用してユーザの識別を行い、該ユーザが設定したパラメータ(図8)を作成し(図3の102)、図11の応答履歴データベース14から、パラメータの中で待ち時間が閾値を超えているWebサービスを検索すると、“ニュース”カテゴリの「夕日新聞」は待ち時間が8秒を超えており、カテゴリ“ニュース”の中で待ち時間が8秒以内であるサービスを再検索し、検索結果から「毎朝新聞」、「スパ日新聞」および「応答履歴の速い方」の3つの中から、ユーザが一覧として選択できるようにパラメータを編集し(図15)、「応答履歴の速い方」には「スパ日新聞」をリンクし、“渋滞情報” と、“株価情報”の編集は、第1の実施例と同じである。
【0069】
以上により、図10のマイ・ポータルサイトのモニタイメージが、図16のモニタイメージのように編集される。
【0070】
[実施の形態3]
図14に示した実施の形態2の抽出したパラメータを編集する動作において、検索されたWebサービスの一覧からある時間内のアクセス回数が、予め設定した閾値に達していないWebサービスを選択し、パラメータの内容を選択したWebサービスに書き換えるように編集する、本実施の形態について、図2、17を用いて説明する。
【0071】
S101、S112は、図14と同じであり、ポータルサーバ1は検索一覧を作成した後(S112)、パラメータの内容を検索結果一覧から、選択できる予め設定された閾値にアクセス回数が達していないWebサービスに関する記載に書き換え(S123)、パラメータの中に待ち時間が閾値を超えるWebサービスがなくなれば、編集作業を終了する。
【0072】
図2、3、6〜8、17、18を用いて、ユーザID=00000001にアクセスされた時、ポータルサーバ1が、図10に表示しているマイ・ポータルサイトを図19のように編集するまでの動作について、具体的に説明する。
【0073】
図18は、図11と比較すると、カテゴリ“渋滞情報”の「抜け道GoGo」のアクセス時刻のみが異なる、応答履歴の内容例を示したものである。
【0074】
ポータルサーバ1は、ユーザ端末2にアクセスされると、ユーザ端末2から受信するユーザ識別情報(ユーザID)を利用してユーザの識別を行い、該ユーザが設定したパラメータ(図8)を作成し(図3の102)、図18の応答履歴データベース14から、パラメータの中で、待ち時間が閾値を超えているWebサービスを検索すると、“ニュース”カテゴリの「夕日新聞」は待ち時間が8秒を超えており、カテゴリ“ニュース”の中で待ち時間が8秒以内でありかつ図6のコンテンツサーバ情報データベース12のアクセス回数要求とアクセス回数の有効時間の設定内容により、24時間以内のアクセス回数が8000回に達していない「毎朝新聞」を該ユーザの”ニュース”として、パラメータを編集し、カテゴリ”渋滞情報“についても「抜け道GoGo」に編集する。
【0075】
”株価情報“の編集は、実施の形態1と同じであり、図10のマイ・ポータルサイトのモニタイメージが、図19のモニタイメージのように編集される。
【0076】
また、本実施の形態3において、図2、図3に示したパラメータ編集動作において、ポータルサーバ1は、該ユーザのユーザ設定情報データベース13から抽出されたパラメータに記載内容に、待ち時間が閾値を超えるWebサービスがあれば、同じカテゴリに属しかつ待ち時間が閾値以下であるWebサービスを検索し、検索一覧を作成し、パラメータの内容を検索結果一覧から、現在時刻からアクセス回数の有効時間前までのアクセス回数が最小のWebサービスに書き換え、パラメータの中に待ち時間が閾値を超えるWebサービスがなくなれば、編集作業を終了する方法もある。
【0077】
さらに、本実施の形態3において、図2、図3に示したパラメータ編集動作で、ポータルサーバ1は該ユーザのユーザ設定情報データベース13から抽出されたパラメータに記載内容に、待ち時間が閾値を超えるWebサービスがあれば、同じカテゴリに属しかつ待ち時間が閾値以下であるWebサービスを検索し、検索一覧を作成し、パラメータの内容を検索結果一覧から任意のWebサービスを選択できるように書き換え、パラメータの中に待ち時間が閾値を超えるWebサービスがなくなれば、編集作業を終了する方法もある。
【0078】
[実施の形態4]
図14に示した実施の形態2の抽出したパラメータを編集する動作において、検索されたWebサービスの一覧から、現在アクセスされている数が予め設定した閾値よりも少ないWebサービスを選択し、パラメータの内容を選択したWebサービスに書き換えるように編集する、本実施の形態4について図20を用いて説明する。
【0079】
S101、S112は、図14と同じであり、ポータルサーバ1は検索一覧を作成後(S112)、パラメータの内容を検索結果一覧から選択でき、現在のアクセス数が閾値より少ないWebサービスに書き換え(S133)、パラメータの中に待ち時間が閾値を超えるWebサービスがなくなれば、編集作業を終了する。
【0080】
図2、3、6〜8、18、20を用いて、ユーザID=00000001にアクセスされた場合において、ポータルサーバが図10に表示しているマイ・ポータルサイトを図21のように編集するまでの動作について、具体的に説明する。
【0081】
ポータルサーバ1はユーザ端末2にアクセスされると、ユーザ端末2から受信するユーザ識別情報(ユーザID)を利用してユーザの識別を行い、該ユーザが設定したパラメータ(図8)を作成後(図3の102)、図18の応答履歴データベース14から、パラメータの中で待ち時間が閾値を超えているWebサービスを検索し、“ニュース”カテゴリの「夕日新聞」は、待ち時間が8秒を超えており、カテゴリ“ニュース”の中で待ち時間が8秒以内でありかつ図6でのコンテンツサーバ情報データベース12の制限アクセス数の設定内容により、現在のアクセス数が80件を下回っている「毎朝新聞」を該ユーザの”ニュース”として、パラメータを編集し、カテゴリ”渋滞情報“についても、「交通王国」を編集する。
【0082】
”株価情報“の編集は、第1の実施例と同じであり、図10のマイ・ポータルサイトのモニタイメージが、図21のモニタイメージのように編集される。
【0083】
また、本実施の形態4において、図2、図3に示したパラメータ編集動作にで、ポータルサーバ1は該ユーザのユーザ設定情報データベース13から抽出されたパラメータに記載内容に、待ち時間が閾値を超えるWebサービスがあれば、同じカテゴリに属しかつ待ち時間が閾値以下であるWebサービスを検索し、検索一覧を作成後、パラメータの内容を、検索結果一覧から現在のアクセス数が最小のWebサービスに書き換え、パラメータの中に待ち時間が閾値を超えるWebサービスがなくなれば、編集作業を終了する方法もある。
【0084】
さらに、本実施の形態4において、図2、図3に示したパラメータ編集動作で、ポータルサーバ1は該ユーザのユーザ設定情報データベース13から抽出されたパラメータに記載内容に待ち時間が閾値を超えるWebサービスがあれば、同じカテゴリに属しかつ待ち時間が閾値以下であるWebサービスを検索し、検索一覧を作成後、パラメータの内容を検索結果一覧から任意のWebサービスを選択できるように書き換え、パラメータの中に待ち時間が閾値を超えるWebサービスがなくなれば、編集作業を終了する方法もある。
【0085】
【発明の効果】
第1の効果は、本発明によるポータルサイト作成方法およびポータルサイト作成装置でのコンテンツサーバの応答履歴を管理する方法において、ネットワーク負荷の増大を招くこと無く、最新のコンテンツサーバからの応答性に関する情報を収集できることである。
【0086】
また、各コンテンツを提供しているWebサーバに余計な負荷をかけないことである。
【0087】
第2の効果は、ユーザが常に最新の情報からWebサイト情報を取得できかつ待ち時間が所定の範囲である事が保証された最適なWebサイトへのアクセスが実現できることである。
【0088】
第3の効果は、現時点でのアクセス数に応じて、Webサイトを選定することにより、Webサービスを提供しているWebサーバへのアクセスが集中する事を避けることができることである。
【0089】
また、この結果、Webサーバにかかる負荷を平滑化できることである。
【0090】
さらに、この結果、Webサーバの応答時間が改善されることである。
【0091】
第4の効果は、Webサイトで行われている広告ビジネスが成り立つように、Webサイトへのアクセス回数が所定回数以上となることを保証できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるポータルサーバの基本構成を示したものである。
【図2】本発明の実施の形態1における基本接続構成を示している。
【図3】本発明の実施の形態1におけるポータルサイトがユーザ端末にマイ・ポータルサイトを提供し、かつ、応答履歴を記録するまでの動作を示している。
【図4】本発明の実施の形態1におけるパラメータ編集する動作(104)の内容を示している。
【図5】本発明の実施の形態1におけるユーザ識別情報データベース11の内容の一例を示している。
【図6】本発明の実施の形態1におけるコンテンツサーバ情報データベース12の内容の一例を示している。
【図7】本発明の実施の形態1における図5のユーザID=00000001でのユーザ設定情報データベース13の内容の一例を示している
【図8】本発明の実施の形態1における図5のユーザID=00000001のユーザ設定情報データベース13から作成されるパラメータの内容を示している。
【図9】本発明の実施の形態1におけるユーザ設定入力用ページ作成機能16が作成した入力用ページのモニタイメージを示している。
【図10】本発明の実施の形態1における図8のパラメータを使って作成されるマイ・ポータルサイトのモニタイメージを示している。
【図11】本発明の実施の形態1における応答履歴データベース14の内容例を示したものである。
【図12】実施の形態1での編集されたパラメータを示している。
【図13】実施の形態1での編集されたマイ・ポータルサイトのモニタイメージを示している。
【図14】実施の形態2の動作について示している。
【図15】実施の形態2で編集されたパラメータを示している。
【図16】実施の形態2で編集されたマイ・ポータルサイトのモニタイメージを示している。
【図17】実施の形態3での動作の説明を示している。
【図18】実施の形態3での応答履歴データベース14の内容例を示したものである。
【図19】実施の形態3で編集されたマイ・ポータルサイトのモニタイメージを示している。
【図20】実施の形態4での動作の説明を示している。
【図21】実施の形態4で編集されたマイ・ポータルサイトのモニタイメージを示している。
【符号の説明】
1 ポータルサーバ
2 ユーザ端末
3 コンテンツサーバ
11 ユーザ識別情報データベース
12 コンテンツサーバ情報データベース
13 ユーザ設定情報データベース
14 応答履歴データベース
15 ユーザ設定登録機能
16 ユーザ設定入力用ページ作成機能
17 コンテンツサーバ登録機能
18 ポータルサイト作成用パラメータ作成機能
19 プロキシ機能
20 ポータルサイト作成機能

Claims (18)

  1. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段に登録する第1のステップと、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段に登録する第2のステップと、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段に登録する第3のステップと、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段に登録する第4のステップと、
    ユーザが設定した情報を登録する第5のステップと、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6のステップと、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7のステップと、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8のステップとを有し、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて、
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9のステップと、
    前記第9のステップで記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10のステップと、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記Webサービス群から最初に検索されたWebサービスの記載に置き換える第11のステップと、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12のステップと、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13のステップと、からなることを特徴とするポータルサイト作成方法。
  2. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段に登録する第1のステップと、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段に登録する第2のステップと、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段に登録する第3のステップと、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段に登録する第4のステップと、
    ユーザが設定した情報を登録する第5のステップと、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6のステップと、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7のステップと、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8のステップとを有し、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて、
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9のステップと、
    前記第9のステップで記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10のステップと、
    前記Webサービス群から待ち時間が最も短いWebサービスを検索する第14のステップと、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を第14のステップの検索結果のWebサービスの記載に置き換える第15のステップと、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12のステップと、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13のステップと、からなることを特徴とするポータルサイト作成方法。
  3. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段に登録する第1のステップと、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段に登録する第2のステップと、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段に登録する第3のステップと、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段に登録する第4のステップと、
    ユーザが設定した情報を登録する第5のステップと、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6のステップと、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7のステップと、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8のステップとを有し、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて、
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9のステップと、
    前記第9のステップで記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10のステップと、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記Webサービス群から任意のWebサービスを選択できるような記載に置き換える第16のステップと、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12のステップと、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13のステップと、からなることを特徴とするポータルサイト作成方法。
  4. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段に登録する第1のステップと、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段に登録する第2のステップと、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段に登録する第3のステップと、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段に登録する第4のステップと、
    ユーザが設定した情報を登録する第5のステップと、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6のステップと、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7のステップと、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8のステップとを有し、前記第2の記憶手段にアクセス回数要求とアクセス回数を計測するためのアクセス回数の有効時間を各Webサイトに設定でき、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9のステップと、
    前記第9のステップで記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10のステップと、
    前記Webサービス群から、現在時刻よりアクセス回数の有効時間以前迄のアクセス数がアクセス回数要求に達していないWebサービスを検索する第17のステップと、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第17のステップの検索結果のWebサービスの記載に置き換える第18のステップと、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12のステップと、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13のステップと、からなることを特徴とするポータルサイト作成方法。
  5. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段に登録する第1のステップと、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段に登録する第2のステップと、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段に登録する第3のステップと、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段に登録する第4のステップと、
    ユーザが設定した情報を登録する第5のステップと、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6のステップと、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7のステップと、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8のステップとを有し、前記第2の記憶手段にアクセス回数要求とアクセス回数を計測するためのアクセス回数の有効時間を各Webサイトに設定でき、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9のステップと、
    前記第9のステップで記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10のステップと、
    前記Webサービス群から、現在時刻よりアクセス回数の有効時間以前迄のアクセス数が最小のWebサービスを検索する第19のステップと、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第19のステップでの検索結果のWebサービスの記載に置き換える第20のステップと、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12のステップと、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13のステップと、からなることを特徴とするポータルサイト作成方法。
  6. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段に登録する第1のステップと、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段に登録する第2のステップと、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段に登録する第3のステップと、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段に登録する第4のステップと、
    ユーザが設定した情報を登録する第5のステップと、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6のステップと、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7のステップと、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8のステップとを有し、前記第2のステップでアクセス回数要求とアクセス回数を計測するためのアクセス回数の有効時間を各Webサイトに設定でき、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9のステップと、
    前記第9のステップで記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10のステップと、
    前記Webサービス群から、現在時刻よりアクセス回数の有効時間以前迄のアクセス数がアクセス回数要求に達していないWebサービス群を検索する第21のステップと、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第21のステップでの検索結果のWebサービス群から任意のWebサービスを選択できるような記載に置き換える第22のステップと、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12のステップと、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13のステップと、からなることを特徴とするポータルサイト作成方法。
  7. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段に登録する第1のステップと、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段に登録する第2のステップと、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段に登録する第3のステップと、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段に登録する第4のステップと、
    ユーザが設定した情報を登録する第5のステップと、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6のステップと、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7のステップと、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8のステップとを有し、前記第2の記憶手段に制限アクセス数を各Webサイトに設定でき、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9のステップと、
    前記第9のステップで記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10のステップと、
    前記Webサービス群から、現在のアクセス数が制限アクセス数に達していないWebサービス群を検索する第23のステップと、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第23のステップの結果から最初に検索されたWebサービスに関する記載に置き換える第24のステップと、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12のステップと、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13のステップと、からなることを特徴とするポータルサイト作成方法。
  8. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段に登録する第1のステップと、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段に登録する第2のステップと、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段に登録する第3のステップと、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段に登録する第4のステップと、
    ユーザが設定した情報を登録する第5のステップと、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6のステップと、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7のステップと、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8のステップとを有し、前記第2の記憶手段に制限アクセス数を各Webサイトに設定でき、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9のステップと、
    前記第9のステップで記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10のステップと、
    前記Webサービス群から、現在のアクセス数が制限アクセス数に達していないWebサービス群を検索する第23のステップと、
    前記Webサービス群から現在のアクセス数が最小のアクセス数のWebサービスを検索する第25のステップと、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第25のステップでの結果のWebサービスに関する記載に置き換える第26のステップと、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12のステップと、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13のステップと、からなることを特徴とするポータルサイト作成方法。
  9. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段に登録する第1のステップと、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段に登録する第2のステップと、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段に登録する第3のステップと、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段に登録する第4のステップと、
    ユーザが設定した情報を登録する第5のステップと、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6のステップと、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7のステップと、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8のステップとを有し、前記第2の記憶手段に制限アクセス数を各Webサイトに設定でき、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9のステップと、
    前記第9のステップで記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10のステップと、
    前記Webサービス群から、現在のアクセス数が制限アクセス数に達していないWebサービス群を検索する第23のステップと、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第23のステップでの結果のWebサービス群から任意のWebサービスを選択できるような記載に置き換える第27のステップと、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12のステップと、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13のステップと、からなることを特徴とするポータルサイト作成方法。
  10. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段と、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段と、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段と、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段と、
    ユーザが設定した情報を登録する第5の手段と、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6の手段と、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7の手段と、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8の手段とを有し、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて、
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9の手段と、
    前記第9の手段で記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10の手段と、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記Webサービス群から最初に検索されたWebサービスの記載に置き換える第11の手段と、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12の手段と、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13の手段と、を備えるポータルサイト作成装置。
  11. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段と、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段と、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段と、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段と、
    ユーザが設定した情報を登録する第5の手段と、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6の手段と、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7の手段と、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8の手段とを有し、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて、
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9の手段と、
    前記第9の手段で記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10の手段と、
    前記Webサービス群から待ち時間が最も短いWebサービスを検索する第14の手段と、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を第14の手段での検索結果のWebサービスの記載に置き換える第15の手段と、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12の手段と、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13の手段と、を備えるポータルサイト作成装置。
  12. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段と、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段と、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段と、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段と、
    ユーザが設定した情報を登録する第5の手段と、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6の手段と、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7の手段と、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8の手段とを有し、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて、
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9の手段と、
    前記第9の手段で記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10の手段と、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記Webサービス群から任意のWebサービスを選択できるような記載に置き換える第16の手段と、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12の手段と、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13の手段と、を備えるポータルサイト作成装置。
  13. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段と、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段と、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段と、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段と、
    ユーザが設定した情報を登録する第5の手段と、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6の手段と、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7の手段と、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8の手段とを有し、前記第2の記憶手段にアクセス回数要求とアクセス回数を計測するためのアクセス回数の有効時間を各Webサイトに設定でき、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9の手段と、
    前記第9の手段で記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10の手段と、
    前記Webサービス群から、現在時刻よりアクセス回数の有効時間以前迄のアクセス数がアクセス回数要求に達していないWebサービスを検索する第17の手段と、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第17の手段の検索結果のWebサービスの記載に置き換える第18の手段と、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12の手段と、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13の手段と、を備えるポータルサイト作成装置。
  14. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段と、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段と、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段と、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段と、
    ユーザが設定した情報を登録する第5の手段と、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6の手段と、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7の手段と、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8の手段とを有し、前記第2の記憶手段にアクセス回数要求とアクセス回数を計測するためのアクセス回数の有効時間を各Webサイトに設定でき、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9の手段と、
    前記第9の手段で記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10の手段と、
    前記Webサービス群から、現在時刻よりアクセス回数の有効時間以前迄のアクセス数が最小のWebサービスを検索する第19の手段と、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第19の手段の検索結果のWebサービスの記載に置き換える第20の手段と、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12の手段と、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13の手段と、を備えるポータルサイト作成装置。
  15. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段と、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段と、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段と、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段と、
    ユーザが設定した情報を登録する第5の手段と、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6の手段と、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7の手段と、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8の手段とを有し、前記第2の手段でアクセス回数要求とアクセス回数を計測するためのアクセス回数の有効時間を各Webサイトに設定でき、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9の手段と、
    前記第9の手段で記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10の手段と、
    前記Webサービス群から、現在時刻よりアクセス回数の有効時間以前迄のアクセス数がアクセス回数要求に達していないWebサービス群を検索する第21の手段と、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第21の手段の検索結果のWebサービス群から任意のWebサービスを選択できるような記載に置き換える第21の手段と、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12の手段と、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13の手段と、を備えるポータルサイト作成装置。
  16. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段と、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段と、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段と、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段と、
    ユーザが設定した情報を登録する第5の手段と、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6の手段と、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7の手段と、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8の手段とを有し、前記第2の記憶手段に制限アクセス数を各Webサイトに設定でき、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9の手段と、
    前記第9の手段で記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10の手段と、
    前記Webサービス群から、現在のアクセス数が制限アクセス数に達していないWebサービス群を検索する第23の手段と、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第23の手段の結果から最初に検索されたWebサービスに関する記載に置き換える第24の手段と、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12の手段と、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13の手段と、を備えるポータルサイト作成装置。
  17. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段と、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段と、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段と、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段と、
    ユーザが設定した情報を登録する第5の手段と、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6の手段と、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7の手段と、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8の手段とを有し、前記第2の記憶手段に制限アクセス数を各Webサイトに設定でき、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9の手段と、
    前記第9の手段で記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10の手段と、
    前記Webサービス群から、現在のアクセス数が制限アクセス数に達していないWebサービス群を検索する第23の手段と、
    前記Webサービス群から現在のアクセス数が最小のアクセス数のWebサービスを検索する第25の手段と、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第25の手段での結果のWebサービスに関する記載に置き換える第26の手段と、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12の手段と、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13の手段と、を備えるポータルサイト作成装置。
  18. ユーザ識別情報を記憶する第1の記憶手段と、
    Webサービスを提供するコンテンツサーバにカテゴリを設定して、カテゴリ別にコンテンツサーバ情報を記憶する第2の記憶手段と、
    ユーザ毎のポータルサイトを作成する為のユーザ設定情報を記憶する第3の記憶手段と、
    コンテンツサーバの応答履歴を記憶する第4の記憶手段と、
    ユーザが設定した情報を登録する第5の手段と、
    ユーザ設定入力用ページを作成する第6の手段と、
    コンテンツサーバ情報を作成および登録する第7の手段と、
    コンテンツサーバとユーザ端末を中継する第8の手段とを有し、前記第2の記憶手段に制限アクセス数を各Webサイトに設定でき、コンテンツサーバとユーザ端末の間に位置するポータルサイトにおいて
    ユーザからポータルサイトに接続要求があった場合に、前記第3の記憶手段から作成されるパラメータの中に前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載がある事を検出する第9の手段と、
    前記第9の手段で記載がある事を検出した場合に、前記第4の記憶手段に、前記Webサービスと同じカテゴリで登録してあり、かつ前記第4の記憶手段にある待ち時間が前記第3の記憶手段にある最大待ち時間以下であるWebサービスであり、かつ前記第4の記憶手段にある最新アクセス時刻が現在時刻より前記第3の記憶手段にある履歴の有効時間前以内であるWebサービス群を検索する第10の手段と、
    前記Webサービス群から、現在のアクセス数が制限アクセス数に達していないWebサービス群を検索する第23の手段と、
    前記パラメータの中の前記ユーザが設定した最大待ち時間を上回るWebサービスに関する記載を前記第23の手段での結果のWebサービス群から任意のWebサービスを選択できるような記載に置き換える第27の手段と、
    前記パラメータからユーザ毎のポータルサイトを作成する第12の手段と、
    前記ユーザ毎のポータルサイトをユーザに返送する第13の手段と、を備えるポータルサイト作成装置。
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