JP3754750B2 - Accent setting method and apparatus - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声合成装置における単語の登録において、ユーザが登録単語のアクセントを設定し得るアクセント設定方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に標準アクセントにおいては、Nモーラの単語のアクセント句に対して以下のルールがある。
(1)アクセントは1モーラ目と2モーラ目のアクセントの高低が反転する。
(2)アクセントは1つのアクセント核 (高い状態から低い状態になる) を持つ。
(3)アクセント核が存在しない単語のアクセントは0型とする。
(4)アクセント核がN モーラ目に存在した場合はN 型とする。
【0003】
具体的に 「音声」 という4モーラ単語に対しては図7のようなアクセント型がありうる。ここで、図7(1)〜(5)はハッチングのかかったモーラが低く、ハッチングのかかっていないモーラが高いものとして、アクセント0型〜4型における各モーラのアクセントの高低を示している。例えば図7(1)では、モーラ「オ」のアクセントが低く、モーラ「ン」「セ」「ー」「が」のアクセントが高いことを示している。ここでモーラ「が」が付加されているのは0型と4型とを区別するためである。
【0004】
図5を用いて従来のアクセント登録方式におけるユーザインタフェースを説明する。表示部12には、入力パネル30が表示されている。ユーザはキーボード等を用いて表記入力部31に表記を入力し、読み入力部32に読みを入力する。ここでは、表記「音声」、読み「オンセー」が入力される。するとアクセント設定部33には、読み入力部32に入力された読みをモーラ単位に「オ」「ン」「セ」「ー」と分割し、それに予め定めてあるモーラ「が」を付加したモーラ列が表示される。ここでは、0型(図5(1))が表示される。ユーザが指示するモーラにマウスを移動させてクリックすると、そのモーラのアクセントの高低が反転し、ハッチングの有無が逆転する。ユーザがこの単語に1型のアクセント(図5(2))を設定する為には、モーラ「オ」と「ン」と「セ」と「ー」と「が」を反転させる5回の操作が必要となる。ユーザが1型(図5(2))から2型(図5(3))にアクセントを設定するときは、モーラ「オ」と「ン」とを反転させる2回の操作を必要とする。ユーザが0型(図5(1))から2型(図5(3))にアクセントを設定するときは、モーラ 「セ」 と 「ー」と「が」を反転させる。このようにユーザが設定したアクセントが辞書14に新たに登録され、音声合成やその他のアプリケーションシステムの音声出力に利用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このようなユーザインタフェースによって、標準アクセントの設定ルールを利用しないでユーザがアクセントを登録すると手間がかかる。また、標準アクセントのルールを知らないユーザは設定ルールに従わないアクセントを設定してしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する為に、本発明は、入力された単語の読みをモーラ単位に分割して表示するよう制御し、標準アクセント設定モードを指示し、前記単語に対してアクセント句の区切りを設定し、前記表示上で、前記区切られたアクセント句単位に任意のモーラを指定する指定を受け付け、標準アクセント設定モードが指示されている場合には、指定されたモーラ及び前記各モーラのアクセントの高低情報に応じて定まるアクセント設定ルールに従って、前記各アクセント句の読みのアクセントを設定し、標準アクセント設定モードが指示されていない場合には、前記指示されたモーラのみの高低状態を変更し、高低に変更のあった各モーラの表示を変更するよう制御するアクセント設定方法及び装置を提供する。
【0007】
上記課題を解決する為に、本発明は、好ましくは前記設定されたアクセントを登録する。
【0008】
上記課題を解決する為に、本発明は、好ましくは前記指示されたモーラの位置及び高低の状態に応じてアクセント設定ルールを定める。
【0009】
上記課題を解決する為に、本発明は、好ましくは標準アクセント設定モードを有し、前記標準アクセント設定モードが指示されている場合には、前記指示されたモーラの情報に応じて定まるアクセント設定ルールに従って、前記単語の読みのアクセントを設定し、前記標準アクセント設定モードが指示されていない場合には、前記指示されたモーラのみ高低状態を変更する。
【0010】
上記課題を解決する為に、本発明は、好ましくは単語のアクセントに影響を与えない付属モーラを前記入力された単語の読みをモーラ単位に分割したものに加えて表示する。
【0011】
上記課題を解決する為に、本発明は、好ましくは前記アクセント設定ルールは、アクセントの型に対応させて予め記憶しておく。
【0012】
上記課題を解決する為に、本発明は、好ましくは前記単語は複数のアクセント核を持つ。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を実施する装置の機能的構成図である。本装置は、制御部11、表示部12、操作部13、辞書14とから構成されている。
【0015】
図2は本発明を実施する装置の構成図であって、1は制御部11を実現するCPUであり、メモリ3に記憶されている制御プログラムに従って、後述するフローチャートを含めた本発明に係る処理を制御する。2は表示部12を実現する表示部であって、CRTや液晶表示器等の文字・画像を表示し得るものである。3はメモリであって、辞書14や制御プログラム、処理のワークエリアを備える。4は操作部13を実行するキーボード、マウスである。5は音声入出力部であって、本発明により登録された音声を出力することができる。5は各構成間のデータの流れを可能とするバスである。
【0016】
本発明においては単語にアクセントを設定する際に標準アクセントの設定ルールを利用して、アクセント設定の際に手間のかからないユーザインタフェースを提供する。
【0017】
図3を用いて本発明におけるユーザインタフェースを説明する。表示部12には、入力パネル30が表示されている。標準アクセントを設定する場合は、標準アクセント設定ボタン34をクリックして行なう。このボタン34をクリックすることにより設定のON/OFFが切り替わり、ONしている場合にはボタン34にマークを出す等して識別できるようにする。ここではボタン34に“レ”マークが表示され、標準アクセントの設定がONになっていることがわかる。ユーザはキーボードにより表記入力部31に表記を入力し、読み入力部32に読みを入力する。ここでは、表記「音声」、読み「オンセー」が入力される。表記入力部31にフォーカスを移動すると自動的に漢字仮名混じり入力モードになり、読み入力部32にフォーカスを移動すると自動的にカタカナ入力モードになる。アクセント設定部33には、読み入力部32に入力された読みをモーラ単位に「オ」「ン」「セ」「ー」と分割し、それにモーラ「が」を付加したモーラ列が表示される。この付加するモーラ「が」は、単語のアクセントに影響を与えないモーラとして予め選択され、メモリ3に記憶しておく。アクセント設定部33には、デフォルトとして、0型(図3(1))が表示される。標準アクセント設定ボタン34がONになっている状態でユーザが指示するモーラにマウスを移動させて1度だけクリックすると、標準アクセントのルールに従って各モーラのアクセントの高低が反転する。ユーザがこの単語に1型のアクセント(図3(2))を設定するときは、モーラ「オ」をマウスでクリックすると、モーラ「オ」と「ン」と「セ」と「ー」と「が」が反転する。ユーザが1型(図3(2))から2型(図3(3))にアクセントを設定するときは、モーラ「ン」をマウスでクリックするとモーラ「オ」と「ン」が反転する。ユーザが0型(図3(1))から2型(図3(3))にアクセントを設定するときは、モーラ「セ」をマウスでクリックすると、モーラ「セ」と「ー」と「が」が反転する。ユーザが2型(図3(3))から1型(図3(2))にアクセントを設定するときは、モーラ「オ」または「ン」をマウスでクリックすると、モーラ「オ」と「ン」が反転する。ユーザが2型(図3(3))から0型(図3(1))にアクセントを設定するときは、モーラ「が」をマウスでクリックすると、モーラ「セ」と「ー」と「が」が反転する。
【0018】
図4に示す流れ図を用いてモーラがクリックされてからそのクリックされたモーラと現在の状況とからアクセントの型を判断して設定し、辞書に登録するまでの処理を説明する。
【0019】
ここでは読み入力部32に入力されたNモーラの単語にアクセントを設定する場合を述べる。このときアクセント設定パネル33には、先に説明したように、N+1個のモーラ列が表示される。この表示されている内容は、表記、読み、各モーラのアクセントの高低、標準アクセント設定ボタンのON/OFF状態等全てメモリ3に記憶し、状態が変わる度に更新する。ステップ41においてユーザがM番目のモーラをマウスでクリックする。ステップ42において表示されているM モーラ目のアクセントの高低を判定する。ステップ42においてMモーラ目のアクセントの高いと判定されたならば、ステップ43においてM=1かどうか判定する。ステップ43においてM=1と判定されたならば、ステップ44において設定すべきアクセントを2型と判断し、2型のルールに基づいて各モーラの高低を決め、表示を更新する。ステップ43においてM=1ではないと判定されたならば、ステップ45においてM=2かどうか判定する。ステップ45においてM=2と判定されたならば、ステップ46において設定すべきアクセントを1型と判断し、1型の設定ルールに基づいて各モーラの高低を定め、表示を更新する。ステップ45においてM=2ではないと判定されたならば、ステップ47において設定すべきアクセントをM−1型と判断し、M−1型の設定ルールに基づいて、各モーラの高低を決め、表示を更新する。ステップ42においてMモーラ目のアクセントが低いと判定されたならば、ステップ48においてM=1かどうか判定する。ステップ48においてM=1と判定されたならば、ステップ49において設定すべきアクセントを1型と判断し、1型の設定ルールに基づいて各モーラの高低を決め、表示を更新する。ステップ48においてM=1ではないと判定されたならば、ステップ50においてM=N+1かどうか判定し、ステップ50においてM=N+1と判定されたならば、ステップ51において設定すべきアクセントを0型と判断し、0型の設定ルールに基づいて各モーラの高低を決め、表示を更新する。ステップ50においてM=N+1ではないと判定されたならば、ステップ52において設定すべきアクセントをM型と判断し、M型の設定ルールに基づいて各モーラの高低を決め、表示を更新する。ステップ51では、このようにユーザが設定したアクセントが辞書14に登録され、音声合成やその他のアプリケーションシステムの音声出力に利用される。尚、各アクセント型の設定ルールは予めメモリ3に記憶されている。
【0020】
また、図4のフローチャートでは標準アクセント設定がONになっているのを前提にした処理について説明したが、S41でモーラがクリックされた後に、標準アクセント設定がONかOFFか判断し、ONの場合にはS42以降の処理を続け、OFFの場合にはS41でクリックされたモーラのみを高低を逆転させる処理を行うようにしても良い。
【0021】
図6を用いて複数のアクセント核をもつ単語を入力した場合について本発明を適用した例について説明する。表示部12には、入力パネル30が表示されている。ユーザは表記入力部31に表記を入力し、読み入力部32に読みを入力する。ここでは、表記「全利益」、読み「ゼン|リエキ」がキーボードより入力される。ここで「|」記号はアクセント句の区切りを示し、この記号を読みとともにキーボードから入力することによりアクセント句の区切りはユーザが判定し、指定する。アクセント設定部33には、読みをモーラ単位に「ゼ」「ン」「|」「リ」「エ」「キ」と分割しそれにモーラ「が」を付加したモーラ列が表示される。ここでは、アクセント句「ゼン」「リエキ」ともにデフォルトとして指定されている0型(図6(1))が表示される。ユーザが各アクセント句内で指示するモーラにマウスを移動させて1度だけクリックすると、各アクセント句内で標準アクセントのルールに従って各モーラのアクセントの高低が反転する。ユーザがこの単語に対して「ゼン」は1型、「リエキ」は1型のアクセント(図6(2))を設定するときは、モーラ「ゼ」をマウスでクリックすると、モーラ「ゼ」「ン」が反転し、モーラ「リ」をマウスでクリックすると、モーラ「リ」「エ」「キ」「が」が反転する(図6(2))。このようにユーザが設定したアクセントが辞書14に登録され、音声合成やその他のアプリケーションシステムの音声出力に利用される。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、少ない操作で単語のアクセントを登録できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する装置の機能構成図
【図2】本発明を実施する装置の構成図
【図3】表示部を示す図
【図4】本発明の流れ図
【図5】表示部を示す図
【図6】表示部を示す図
【図7】標準アクセントを示す図
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an accent setting method and apparatus in which a user can set an accent of a registered word in registering a word in a speech synthesizer.
[0002]
[Prior art]
In general, in the standard accent, there are the following rules for the accent phrase of the N-Mora word.
(1) The accents of the first and second mora are inverted.
(2) An accent has one accent nucleus (from a high state to a low state).
(3) The accent of a word having no accent kernel is assumed to be 0 type.
(4) If an accent nucleus is present in the N-th order, it is assumed to be N-type.
[0003]
Specifically, an accent type as shown in FIG. 7 may be used for a 4-mora word “speech”. Here, FIGS. 7 (1) to (5) show the height of the accent of each mora in the accent 0 type to the 4 type, assuming that the hatched mora is low and the non-hatched mora is high. For example, FIG. 7A shows that the accent of mora “o” is low and the accents of mora “n”, “se”, “-”, and “ga” are high. The reason why the mora “ga” is added here is to distinguish the 0 type from the 4 type.
[0004]
A user interface in the conventional accent registration method will be described with reference to FIG. An input panel 30 is displayed on the display unit 12. The user inputs a notation into the notation input unit 31 using a keyboard or the like, and inputs a reading into the reading input unit 32. Here, the notation “speech” and reading “onse” are input. Then, the accent setting unit 33 divides the reading input to the reading input unit 32 into “m”, “m”, “n”, “se”, “−”, and adds a predetermined mora “ga” to the mora. A column is displayed. Here, type 0 (FIG. 5 (1)) is displayed. When the mouse is moved to a mora indicated by the user and clicked, the height of the mora's accent is reversed and the presence or absence of hatching is reversed. In order for the user to set a type 1 accent (Fig. 5 (2)) for this word, five operations to reverse the mora "o", "n", "se", "-" and "ga" Is required. When the user sets an accent from the first type (FIG. 5 (2)) to the second type (FIG. 5 (3)), two operations are required to reverse the mora “o” and “n”. When the user sets an accent from the 0 type (FIG. 5 (1)) to the 2 type (FIG. 5 (3)), the mora “se”, “−”, and “ga” are reversed. The accent set by the user in this way is newly registered in the dictionary 14 and used for voice synthesis and voice output of other application systems.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
With such a user interface, it takes time and effort when a user registers an accent without using a standard accent setting rule. Further, a user who does not know the standard accent rule sets an accent that does not follow the setting rule.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention controls to display the input word reading divided into units of mora , instructs the standard accent setting mode, and sets the accent phrase delimiter for the word On the display, a designation for designating an arbitrary mora for the divided accent phrase unit is accepted, and when the standard accent setting mode is instructed, the specified mora and the height of the accent of each mora are In accordance with the accent setting rules determined according to the information, the accent of reading of each accent phrase is set, and when the standard accent setting mode is not instructed, the level state of only the instructed mora is changed to An accent setting method and apparatus for controlling to change the display of each changed mora are provided.
[0007]
In order to solve the above problems, the present invention preferably registers the set accent.
[0008]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention preferably defines an accent setting rule according to the indicated position of the mora and the height state.
[0009]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention preferably has a standard accent setting mode, and when the standard accent setting mode is instructed, an accent setting rule determined according to information of the instructed mora Then, the accent of the reading of the word is set, and when the standard accent setting mode is not instructed, the level of only the instructed mora is changed.
[0010]
In order to solve the above problems, the present invention preferably displays an attached mora that does not affect the accent of the word in addition to the input word reading divided into mora units.
[0011]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention preferably stores the accent setting rule in advance in correspondence with the accent type.
[0012]
In order to solve the above problems, in the present invention, the word preferably has a plurality of accent nuclei.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a functional block diagram of an apparatus for carrying out the present invention. The apparatus includes a control unit 11, a display unit 12, an operation unit 13, and a dictionary 14.
[0015]
FIG. 2 is a configuration diagram of an apparatus that implements the present invention. Reference numeral 1 denotes a CPU that implements the control unit 11, and processing according to the present invention including a flowchart described later according to a control program stored in the memory 3. To control. Reference numeral 2 denotes a display unit that realizes the display unit 12 and can display characters / images such as a CRT or a liquid crystal display. A memory 3 includes a dictionary 14, a control program, and a work work area. Reference numeral 4 denotes a keyboard and a mouse for executing the operation unit 13. Reference numeral 5 denotes a voice input / output unit, which can output a voice registered according to the present invention. Reference numeral 5 denotes a bus that enables data flow between the components.
[0016]
In the present invention, a standard user interface is used when setting accents for words, and a user interface is provided that does not require much trouble when setting accents.
[0017]
A user interface according to the present invention will be described with reference to FIG. An input panel 30 is displayed on the display unit 12. When setting the standard accent, the standard accent setting button 34 is clicked. By clicking this button 34, the setting is switched ON / OFF. If it is ON, the button 34 can be identified by marking it. Here, the “34” mark is displayed on the button 34, and it can be seen that the standard accent setting is ON. The user inputs a notation to the notation input unit 31 using the keyboard and inputs a reading to the reading input unit 32. Here, the notation “speech” and reading “onse” are input. When the focus is moved to the notation input unit 31, the input mode automatically enters the kanji kana mixed mode, and when the focus is moved to the reading input unit 32, the katakana input mode is automatically set. The accent setting section 33 displays a mora sequence in which the reading input to the reading input section 32 is divided into “o”, “on”, “se”, and “-” in units of mora, and a mora “ga” is added thereto. . The added mora “GA” is selected in advance as a mora that does not affect the accent of the word and is stored in the memory 3. In the accent setting section 33, type 0 (FIG. 3 (1)) is displayed as a default. When the mouse is moved to a mora designated by the user and clicked only once while the standard accent setting button 34 is ON, the height of the accent of each mora is inverted according to the standard accent rule. When the user sets a type 1 accent (FIG. 3 (2)) for this word, clicking on the mora “o” with the mouse will cause the mora “o”, “n”, “se”, “-”, and “ Is reversed. When the user sets an accent from type 1 (FIG. 3 (2)) to type 2 (FIG. 3 (3)), when mora “n” is clicked with the mouse, mora “o” and “n” are inverted. When the user sets an accent from the 0 type (FIG. 3 (1)) to the 2 type (FIG. 3 (3)), clicking on the mora “se” with the mouse, the mora “se”, “−” and “ "Is reversed. When the user sets an accent from type 2 (FIG. 3 (3)) to type 1 (FIG. 3 (2)), clicking on mora “o” or “n” with the mouse will result in mora “o” and “n”. "Is reversed. When the user sets an accent from type 2 (FIG. 3 (3)) to type 0 (FIG. 3 (1)), clicking on mora “ga” with the mouse will result in mora “se”, “-” and “g”. "Is reversed.
[0018]
A process from when a mora is clicked to the accent type is determined and set based on the clicked mora and the current situation and registered in the dictionary will be described using the flowchart shown in FIG.
[0019]
Here, a case will be described in which an accent is set for an N-mora word input to the reading input unit 32. At this time, the accent setting panel 33 displays N + 1 mora rows as described above. The displayed contents are all stored in the memory 3 such as notation, reading, accent height of each mora, ON / OFF state of the standard accent setting button, and updated whenever the state changes. In step 41, the user clicks the M-th mora with the mouse. In step 42, the height of the accent of the M mora eyes displayed is determined. If it is determined in step 42 that the accent of the M-mora is high, it is determined in step 43 whether M = 1. If it is determined in step 43 that M = 1, the accent to be set in step 44 is determined to be type 2, and the level of each mora is determined based on the type 2 rule, and the display is updated. If it is determined in step 43 that M = 1, it is determined in step 45 whether M = 2. If it is determined in step 45 that M = 2, the accent to be set is determined to be type 1 in step 46, the level of each mora is determined based on the type 1 setting rule, and the display is updated. If it is determined in step 45 that M = 2 is not satisfied, the accent to be set in step 47 is determined to be M-1 type, and the level of each mora is determined and displayed based on the M-1 type setting rule. Update. If it is determined in step 42 that the accent of the M mora eyes is low, it is determined in step 48 whether M = 1. If it is determined in step 48 that M = 1, the accent to be set in step 49 is determined as type 1, and the level of each mora is determined based on the type 1 setting rule, and the display is updated. If it is determined in step 48 that M = 1 is not satisfied, it is determined in step 50 whether M = N + 1. If it is determined in step 50 that M = N + 1, the accent to be set in step 51 is set to 0 type. Judgment is made, the level of each mora is determined based on the 0 type setting rule, and the display is updated. If it is determined in step 50 that M = N + 1, the accent to be set is determined to be M type in step 52, the level of each mora is determined based on the M type setting rule, and the display is updated. In step 51, the accent set by the user in this way is registered in the dictionary 14 and used for voice synthesis and voice output of other application systems. Each accent type setting rule is stored in the memory 3 in advance.
[0020]
In the flowchart of FIG. 4, the processing based on the assumption that the standard accent setting is ON has been described. However, after the mora is clicked in S41, it is determined whether the standard accent setting is ON or OFF. The processing after S42 may be continued, and when OFF, only the mora clicked at S41 may be reversed.
[0021]
An example in which the present invention is applied to a case where a word having a plurality of accent nuclei is input will be described with reference to FIG. An input panel 30 is displayed on the display unit 12. The user inputs a notation to the notation input unit 31 and inputs a reading to the reading input unit 32. Here, the notation “total profit” and the reading “Zen | Rieki” are input from the keyboard. Here, the symbol “|” indicates an accent phrase delimiter. By reading this symbol and inputting it from the keyboard, the user determines and specifies the accent phrase delimiter. The accent setting section 33 displays a mora sequence in which readings are divided into “m”, “m”, “n”, “|”, “li”, “d”, and “ki”, and a mora “ga” is added thereto. Here, type 0 (FIG. 6 (1)) designated as the default for both the accent phrases “Zen” and “Rieki” is displayed. When the user moves the mouse to the mora indicated in each accent phrase and clicks once, the height of the accent of each mora is inverted in accordance with the standard accent rule in each accent phrase. When the user sets an accent (“(2))” of type 1 for “Zen” and type 1 for “Rieki”, when the user clicks mora “Ze” with the mouse, the mora “Ze” “ When “M” is reversed and the mora “Li” is clicked with the mouse, the mora “Li” “D” “K” “G” is reversed (FIG. 6 (2)). Accents set by the user in this way are registered in the dictionary 14 and used for voice synthesis and voice output of other application systems.
[0022]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, word accents can be registered with a small number of operations.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a functional configuration diagram of an apparatus that implements the present invention. FIG. 2 is a configuration diagram of an apparatus that implements the present invention. FIG. 3 is a diagram showing a display unit. Fig. 6 shows the display unit. Fig. 7 shows the standard accent.

Claims (12)

入力された単語の読みをモーラ単位に分割して表示するよう制御する表示制御手段と、
前記各モーラのアクセントの高低情報を保持する保持手段と、
標準アクセント設定モードを指示する指示手段と、
前記単語に対してアクセント句の区切りを設定する区切り設定手段と、
前記表示上で、前記区切り設定手段で区切られたアクセント句単位に任意のモーラを指定する指定手段と、
前記モード指示手段で標準アクセント設定モードが指示されている場合には、前記指定されたモーラ及び前記各モーラのアクセントの高低情報に応じて定まるアクセント設定ルールに従って、前記各アクセント句の読みのアクセント型を設定し、前記指示手段で標準アクセント設定モードが指示されていない場合には、前記指定されたモーラのみの高低状態を変更する設定手段とを有し、
前記表示制御手段は、前記設定手段で設定されたアクセントをもとに決定された前記各モーラのアクセントの高低情報に基づいて、高低に変更のあった各モーラの表示を変更することを特徴とするアクセント設定装置。
Display control means for controlling the input word reading to be displayed divided into mora units;
Holding means for holding height information of the accent of each mora;
An instruction means for instructing a standard accent setting mode;
Delimiter setting means for setting an accent phrase delimiter for the word;
On the display, designation means for designating an arbitrary mora for the accent phrase unit delimited by the delimiter setting means ,
When a standard accent setting mode is instructed by the mode instructing means, the accent type of each accent phrase is read according to an accent setting rule determined according to the designated mora and the height information of the accent of each mora. And when the standard accent setting mode is not instructed by the instruction means, the setting means for changing the height state of only the designated mora,
The display control means changes the display of each mora that has been changed to a height based on the height information of the accent of each mora determined based on the accent set by the setting means. Accent setting device.
前記設定手段により設定されたアクセントを登録することを特徴とする請求項1に記載のアクセント設定装置。  The accent setting apparatus according to claim 1, wherein the accent set by the setting unit is registered. 前記設定手段は、前記指示手段により指示されたモーラの位置及び高低情報に応じてアクセント設定ルールを定めることを特徴とする請求項1に記載のアクセント設定装置。  2. The accent setting apparatus according to claim 1, wherein the setting unit determines an accent setting rule according to the position of the mora and the height information instructed by the instruction unit. 前記表示制御手段は、単語のアクセントに影響を与えない付属モーラを前記入力された単語の読みをモーラ単位に分割したものに加えて表示することを特徴とする請求項1に記載のアクセント設定装置。  2. The accent setting device according to claim 1, wherein the display control means displays an attached mora that does not affect the accent of the word in addition to the input word divided into mora units. . 前記アクセント設定ルールは、アクセントの型に対応させて予め記憶されていることを特徴とする請求項1に記載のアクセント設定装置。  2. The accent setting apparatus according to claim 1, wherein the accent setting rule is stored in advance corresponding to an accent type. 前記受付手段はポインティングデバイスからの指示を受け付けることを特徴とする請求項1に記載のアクセント設定装置。  The accent setting apparatus according to claim 1, wherein the receiving unit receives an instruction from a pointing device. 入力された単語の読みをモーラ単位に分割して表示するよう制御する表示制御工程と、
前記単語に対してアクセント句の区切りを設定する区切り設定工程と、
前記表示上で指定された、前記区切られたアクセント句単位の任意のモーラの指定を受け付ける受付工程と、
標準アクセント設定モードが指示されているか否かを判定する判定工程と、
前記標準アクセント設定モードが指示されている場合には、前記指定されたモーラ及び前記各モーラのアクセントの高低情報に応じて定まるアクセント設定ルールに従って、前記各アクセント句の読みのアクセントを設定し、前記標準アクセント設定モードが指示されていない場合には、前記指定されたモーラのみの高低状態を変更する設定工程と、
前記設定工程で設定されたアクセントをもとに決定された前記各モーラのアクセントの高低情報に基づいて、高低に変更のあった各モーラの表示を変更する第2表示制御工程とを有することを特徴とするアクセント設定方法。
A display control step for controlling the reading of the input word to be divided into mora units and displayed;
A delimitation step for setting an accent phrase delimiter for the word;
An accepting step of accepting designation of an arbitrary mora in the divided accent phrase unit designated on the display;
A determination step of determining whether or not the standard accent setting mode is instructed;
When said standard accented setting mode is instructed in accordance with an accent configuration rules determined in accordance with the specified Mora and the elevation information for each mora accent, set accents readings of each accent phrase, the If the standard accent setting mode is not instructed, a setting step for changing the height state of only the designated mora;
A second display control step of changing the display of each mora that has been changed to a height based on the height information of the accent of each mora determined based on the accent set in the setting step. Characteristic accent setting method.
前記設定されたアクセントを登録する登録工程を更に有することを特徴とする請求項に記載のアクセント設定方法。The accent setting method according to claim 7 , further comprising a registration step of registering the set accent. 前記指示されたモーラの位置及び高低の状態に応じてアクセント設定ルールを決定する決定工程を更に有することを特徴とする請求項に記載のアクセント設定方法。The accent setting method according to claim 7 , further comprising a determination step of determining an accent setting rule according to the instructed mora position and height state. 単語のアクセントに影響を与えない付属モーラを前記入力された単語の読みをモーラ単位に分割したものに加えて表示することを特徴とする請求項に記載のアクセント設定方法。8. The accent setting method according to claim 7 , wherein an attached mora that does not affect the accent of the word is displayed in addition to the input word reading divided into mora units. 前記アクセント設定ルールは、アクセントの型に対応させて予め記憶されていることを特徴とする請求項に記載のアクセント設定方法。The accent setting method according to claim 7 , wherein the accent setting rule is stored in advance corresponding to an accent type. 前記受付工程は、ポインティングデバイスからの指示を受け付けることを特徴とする請求項に記載のアクセント設定方法。The accent setting method according to claim 7 , wherein the receiving step receives an instruction from a pointing device.
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