JP3754717B2 - 熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システム - Google Patents

熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システム Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、熱可塑性樹脂の製造プロセスを制御するために必要な各種データを得てプロセス制御を行うための分析システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、樹脂製造プロセスにおいて、樹脂の造粒過程でその樹脂の性状を調べ、樹脂の重合条件を制御する方法として、例えば造粒機1から連続メルトインデックス計まで配管で接続し、造粒機1の圧力の一部を利用して樹脂の一部を溶融状態のまま圧送して樹脂のメルトインデックスを測定し、得られた情報を重合過程の重合条件にフィードバックする方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の方法では、造粒機1の吐出圧力や必要な応答速度などの制約によって、造粒機1から遠い位置に測定装置を置くことは不可能で、設置できる分析計の数や種類が限定され、結果として測定できる樹脂の特性の範囲が限られている。
【0004】
本発明は、上記のような従来の問題点を考慮し、造粒直後のペレットを用い、必要十分な検査・測定を効率よく行える熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システムを提供することを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記技術的課題を解決するための第1の発明は、重合過程より得られた樹脂を造粒機1により造粒して得たペレットを分析し、その分析結果を熱可塑性樹脂製造プロセス制御に用いる、熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システムとして、以下の構成を備える。
【0006】
すなわち、前記ペレットの密度を測定する密度計13と、ペレットを構成する樹脂の組成分析計14と、のいずれかを備えるとともに、前記造粒機1による造粒直後のペレットを採取して、前記ペレットを前記造粒機1から前記密度計13または組成分析計14のうち少なくとも1つの分析計に送る搬送手段16を備えることを特徴とする。
【0007】
以下に本発明の構成要素を説明する。
(樹脂)
本発明で製造されるべき樹脂は、熱可塑性樹脂であって例えば次のような樹脂が挙げられる。
【0008】
熱可塑性樹脂は、例えば、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、ポリ−4−メチル−1−ペンテンなどの単独重合体が挙げられる。また、エチレン、プロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン等のα−オレフィン同士のランダムあるいはブロック共重合体等のポリオレフィン、ポリカーボネート樹脂などが挙げられる。
【0009】
(ペレット)
前記のような熱可塑性樹脂で形成された樹脂ペレットを採取する。ペレットの形状は、平板、球状、立方体などいずれでもよい。
【0010】
(分析計)
本発明はペレットの分析計として、少なくとも密度計13または組成分析計14のいずれかを備える。
【0011】
密度計13は、通常ペレットの体積と重量からペレットの密度を測定する分析計である。
組成分析計14は樹脂中の添加剤、分子の構成、分子の構造等を測定する分析計である。この組成分析計14は、前記添加剤、分子の構成、分子の構造のうち全てを測定する構成にしても良く、前記添加剤等のうち少なくとも一つを測定する構成にしても良い。このような測定項目の種類及び数は製造プロセスの制御目的に応じて適宜変更可能である。
【0012】
このような密度計13および組成分析計14は機種、稼動原理、測定原理または測定方法等を問わず、従来知られているいずれの密度計13および組成分析計14を用いても良い。
【0013】
さらに、本発明において、ペレットの良否を測定するペレット分析計5、メルトインデックスを測定するMI計7、フィッシュアイを測定するFE計9を必要に応じて備えることができる。
【0014】
(搬送手段)
搬送手段16は、ペレットを造粒機1から前記密度計13または組成分析計14へ搬送するものである。この搬送手段16としてベルトコンベヤまたはバケットコンベヤ等の各種のコンベヤを用いることが可能である。また、ペレットのような粒状物の場合、気流を搬送用媒体として用いると、搬送しやすい。
【0015】
搬送手段16は、造粒直後のペレットを採取する。
また、搬送手段16は、ペレットを、密度計13または組成分析計14のうち少なくとも1つへと搬送する。但し、必要に応じ、密度計13および組成分析計14の双方に同時に送っても良い。さらに、搬送手段16は、複数、単数のいずれでもよい。
【0016】
なお、例えば他にも分析計が存在する場合はその分析計にも搬送する構成としても良い。すなわち、搬送手段16は、前記密度計13および組成分析計14のうち少なくとも1つに前記ペレットを搬送するとともに、前記ペレット分析計5、MI計7、FE計9のうち少なくとも1つにも搬送する構成としても成立する。
【0017】
(第2の発明)
前記技術的課題を解決するための第2の発明は、前記密度計13、前記組成分析計14またはMI計のいずれかまたは全てに代えて、赤外分光分析計15を構成要素とする。
【0018】
すなわち、前記ペレットを分析する赤外分光分析計15を備えるとともに、前記造粒機1による造粒直後のペレットを採取して、前記ペレットを前記造粒機1から前記赤外分光分析計に送る搬送手段16と、を備えることを特徴とする熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システムである。
【0019】
ここで、赤外分光分析計とは、物質の赤外領域の吸収スペクトルを測定してスペクトル解析を行い、物質の定性分析・定量分析を行う分析計である。
この赤外分光分析計は、例えば光源と、光源の赤外線を測定試料または対照試料に導き透過あるいは反射させる光学系と、この測定試料等の透過光または反射光を分光する分光ユニットと、分光された透過光または反射光の強度を検出する検出ユニットと、試料の赤外線吸収スペクトルを解析することで分子の組成・成分、密度またはメルトインデックスを推算する演算ユニットとを備える。
【0020】
このような赤外分光分析計は、例えばポリエチレン等の試料の赤外線吸収スペクトルを解析することで分子の組成分布を詳細に見ることや、樹脂のメルトインデックスおよび密度を推算することが可能である。
【0021】
従って、組成分析計14として機能するだけではなく、密度計13およびMI計7の機能も兼ね備えるため、前記第1の発明に比し簡便な構成の熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システムとなる。
【0022】
もっとも、赤外分光分析計15とは別個に密度計13または組織分析計14を有するシステムとしても良い。
さらに、この場合においても第1の発明と同様に、ペレットの良否を測定するペレット分析計5、メルトインデックスを測定するMI計7、フィッシュアイを測定するFE計9等の分析計を必要に応じて備えてもよい。
【0023】
【作用】
本発明の熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システムによると、ペレットに造粒したものをサンプリングして分析するため、最終製品と同一の熱履歴を経たものを分析することとなる。
【0024】
また、ペレットを密度計13および組成分析計14に搬送すると同時に、ペレット分析計5、MI計7またはFE計9にも搬送して分析することでより確かな品質情報を得ることになる。
【0025】
さらに、搬送手段16に気流を用いてそれぞれの分析計まで搬送することにより、ペレットを広範囲の遠所まで極めて短時間に搬送する。
赤外分光分析計15を用いることにより一つの分析計で複数の分析項目を分析することになる。
【0026】
【実施例】
〈第1の実施例〉
以下に本発明の熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システムに係る第1の実施例について詳細に説明する。
【0027】
図1に示したように、造粒機1が生成するペレットは、搬送手段16として例えば気流を用い必要な各分析計に分配される。
ペレットを気流で搬送する場合、用いる気体は、樹脂に対して不活性な気体を用いるのがよい。具体的には空気、窒素などが挙げられる。安定性、経済性などの観点から空気が望ましい。これら気体による搬送は、搬送用管内に気体を通し、この管内を通過する気流にペレットを乗せる方式が採られるとペレットが消失せず望ましい。
【0028】
ペレットを輸送する気体量は、ペレット1g当り0.1〜1、好ましくは0.15〜0.4m3 が望ましい。その流速は10〜30m/sec、好ましくは15〜20m/sec が望ましい。
【0029】
サンプリング用管路は造粒時点から樹脂の分析測定時点までの時間的ずれを小さくするために造粒機1から、例えば、ペレット貯溜用あるいは脱気用のサイロ入口直前までの空気輸送管路に配設する。また、管路は垂直に配設されていると気流の流れが均一になってよい。
【0030】
このように搬送されたペレットは、例えば、まず、造粒機1から押出成形されるペレットの一部がサンプリングノズル2で捉えられ、採取される。このサンプリングノズル2はペレットの供給を切らすことがないよう、均一な流れの部分、例えば垂直な管に設置するのがよい。そして、ペレットは必要に応じてドライヤ3で乾燥された後、気流に乗せてペレット分配器のホッパ4に移送される。そして、このホッパ4から各分析計にペレットが分配される。
【0031】
ペレットの分析に用いられる分析計として、ペレットの外観検査(例えば黒点の有無)や金属検知などをペレットの粒のまま行うペレット分析計5、分析用押出機6でペレットを溶融してから一定加圧下で細管内を流れる樹脂の量を測定してメルトインデックスを測定するMI計7、樹脂の組成・成分を測定する組成分析計14、その溶融樹脂を用いてフィルム成形機8でフィルムを成形してからフィッシュ・アイを測定するFE計9、密度を測定する密度計13を用い、それぞれの分析計がデータを測定あるいは算出する。なお、分析計は以上のものに限られず、必要に応じて付加することも可能である。
【0032】
ここで、フイッシュ・アイとは、フィルムまたはシートのような透明または半透明プラスチックの欠点で、小さい球形の塊として見えるものをいう。その原因の1つは、その塊と周囲の樹脂がよく混ざっていないことが挙げられる。
【0033】
以上の分析計で計測されたデータはマイクロコンピュータ等からなる制御装置に入力され、樹脂製造のプロセス制御用データとして用いられる。
なお、ペレット分析計5を通ったペレットは、必要に応じてペレット輸送用のブースター等によって還流される。
【0034】
本実施例の熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システムによると、最終製品と同一の熱履歴を経たものを分析するため、より精度の高いプロセス制御を行うことが可能となる。
【0035】
また、ペレットを複数の分析計に搬送することでより確かな品質情報を得ることができる。これらは、樹脂製造の条件に対して、互いに関連しあった複数入力、複数出力の関係にあり、項目数が増えることで相乗的な効果を生み出すことができる。
【0036】
さらに、造粒機1から得たサンプルのペレットの搬送手段16に気流を用いて分析計まで搬送することにより、それぞれの分析計の設置位置にかかわらずペレットを迅速かつ即時に分析できる。
【0037】
また、本実施例のように必要に応じて押出機6によりサンプルペレットを混練溶融してから分析することもできる。
〈第2の実施例〉
以下、本発明の熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システムである第2の発明に係る一実施例を図2を用いて説明する。
【0038】
本実施例は、合成樹脂の製造プロセスとして、リアクタ内において、重合触媒を用いて溶媒中で原料モノマーを重合させた後、得られた樹脂溶液を溶媒フラッシュ工程に送って、溶媒を分離し、得られた溶融樹脂を造粒機1でペレット化する場合に用いる熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システムについて述べる。
【0039】
エチレンとブテン−1、あるいはエチレンと4−メチル−ペンテンの組合せからなるモノマー系をヘキサンを溶媒として重合して得た樹脂溶液から、フラッシュ工程でヘキサンを分離して得た溶融樹脂は、前記押出機のホッパからシリンダ内に導入され、スクリュで混練して押し出され、造粒される。
【0040】
得られたペレットは、搬送手段16である空気流に乗せられてペレット分配器のホッパ4まで搬送される。
ホッパ4に輸送されたペレットのうち、毎時20〜170Kgの量のペレットはオーバーフローさせることで製造ラインに直接還流され、毎時30Kgのペレットを定量供給機11で正確に定量しながら回収し、タール状の不純物いわゆる黒点が含まれているかどうかをペレット分析計5の1つである黒点計10で分析される。このとき、ペレットは、黒点の有無の確認を終えたものについても製造ラインに還流されるようにしてある。なお、還流ラインには金属探知器16が取り付けられ、ペレット中に練り込まれた金属片の分析を行う。
【0041】
一方、ペレット分配器のホッパ4に輸送されたペレットのうち、毎時一定少量、多くとも毎時1kgのペレットは、ホッパ4から採り出されて押出機6に供給され、この押出機6からMI計7、赤外分光分析計15及びFE計9に搬送されて搬送樹脂の特性が確認される。
【0042】
なお、本実施例では赤外分光分析計15に組成密度計としての機能をもたせ、樹脂の組成及び密度を測定させた。具体的には、赤外分光分析計15に搬送された試料に光源から光学系をへて導かれた赤外線を透過し、この試料の透過光を分光ユニットが分光し、この分光された透過光の強度を検出ユニットが検出するとともに、演算ユニットが赤外線吸収スペクトルを解析して密度、分子の組成・成分を推算することにより測定する。
【0043】
このようにして黒点計10によって確認された黒点の有無及びその割合、MI計7で確認されたメルトインデックス、FE計9で確認されたフィシュアイの有無及びその割合、赤外分光分析計15の測定から推算による密度、添加剤組成は、実施例1と同様にマイクロコンピュータ等からなる制御装置によって、例えば重合反応条件を調整する等して樹脂製造プロセスに逐次自動的に反映される。
【0044】
また、前記の分析結果は製品ペレットの貯蔵プロセスに逐次反映させ、規格品と規格外品を所定の製品貯蔵サイロに振り分けた。
本実施例の効果は前記第1実施例の効果とほぼ同様であるが、本実施例によると、赤外分光分析計15を用いることにより、密度推算とともに各種の組成の測定もすることができ、システムを構成する分析計の数を減少することができる。
【0045】
従って、第1の実施例に比し簡便な熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システムとすることができ、かつ、物理的な前処理条件等の外乱要素に左右されずに、分子構造そのものからの、安定した物性の推定システムとすることができる。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、樹脂の造粒工程で、いわゆるオンラインにより樹脂の性状を分析できるので、製造プロセスの分析制御が効率的である。分析計の種類を増やすことにより、より詳細な樹脂の性状を分析することができる。
【0047】
また、気流に乗せてペレットを分析計まで搬送するようにした場合、従来のものに比し遠くまでペレットを搬送することができる。このため広い範囲に多くの必要な測定機を効果的に配置することができ、造粒機周りでの作業性も改善される。
【0048】
さらに、造粒したペレットを計測の対象としているため、より製品に近い条件での分析ができ、それに基づいたプロセス制御が可能となるため、品質の精度特性のコントロールが向上し、より品質の優れた樹脂の製造を行うことができる。
【0049】
複数の機能を有する赤外分光分析計を用いることにより分析計の数を減少させてシステムを簡便なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係るブロック図である。
【符号の説明】
1 造粒機
2 サンプリングノズル
3 ドライヤ
4 ホッパ
5 ペレット分析計
6 分析用押出機
7 MI計
9 FE計
10 黒点計
11 定量供給機
12 金属探知器
13 密度計
14 組成分析計
15 赤外分光分析計(組成密度計)
16 搬送手段

Claims (3)

  1. 重合過程より得られた樹脂を造粒機により造粒して得たペレットを分析し、その分析結果を熱可塑性樹脂製造プロセス制御に用いる、熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システムであって、
    前記ペレットの密度を測定する密度計と、前記ペレットを構成する樹脂の組成分析計との少なくとも一方と、
    前記ペレットの良否を測定するペレット分析計、メルトインデックスを測定するMI計、フィッシュアイを測定するFE計のうち少なくとも1つと、
    前記造粒機による造粒直後のペレットを採取して、前記ペレットを前記造粒機から前記密度計と前記組成分析計とのうち少なくとも一方に送る搬送手段とを備え、
    前記搬送手段は、前記ペレット分析計、MI計、FE計のうち、少なくとも1つにも搬送することを特徴とする熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システム。
  2. 重合過程より得られた樹脂を造粒機により造粒して得たペレットを分析し、その分析結果を熱可塑性樹脂製造プロセス制御に用いる、熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システムであって、
    前記ペレットを分析する赤外分光分析計と、
    前記ペレットの良否を測定するペレット分析計、メルトインデックスを測定するMI計、フィッシュアイを測定するFE計のうち少なくとも1つと、
    前記造粒機による造粒直後のペレットを採取して、前記ペレットを前記造粒機から前記赤外分光分析計に送る搬送手段とを備え、
    前記搬送手段は、前記ペレット分析計、MI計、FE計のうち、少なくとも1つにも搬送することを特徴とする熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システム。
  3. 前記搬送手段は気流を用いてペレットを搬送することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の熱可塑性樹脂製造プロセス制御分析システム。
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