JP3753655B2 - 栽培収穫情報提供サービスシステム及び栽培収穫方法 - Google Patents

栽培収穫情報提供サービスシステム及び栽培収穫方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は栽培収穫情報提供サービスシステム及び栽培収穫方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、花卉・作物等の植物は、その生産者の判断と管理に基づいて生産されている。生産者の判断は、その土地の土壌の性質、歴史(前作の作物の種類等)により経験と勘、スポット的な情報等に基づくことが多く、土壌や植物の変化を継続的にモニターし、計数値としてデータベース化し、これを利用することはほとんど行われていない。
このため、個々の農耕地に適した植物種を選んで、植物の生育に従い、効率的に施肥、施薬することが困難で、無駄が多いという問題があった。
【0003】
また、植物バイオの生産技術も豊富になり、種々の植物が開発されているが、新種の植物の栽培環境などに関する情報については、生産者の経験に基づく知識では不十分なことも多く、このような新種の植物を導入する場合には、生産者が負うリスクが非常に高くなるという問題があった。
このように、従来の生産者の経験と知識に頼る耕作地管理では、コストロスやリスク、生産者に課される負担が大きくなるため、農耕作業を嫌う世代が増加し、後継者不足による農業衰退という自体に陥り、農業のあり方自体が問われ始めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、生産者のコスト、リスク及び労力の負担を軽減し、高品質の作物を高収率で生産できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の問題は、各種子に適した生育環境情報が記録された生育環境情報メモリーと、ユーザーが管理する耕作環境情報が記録されたユーザー情報メモリーと、生育環境情報及びユーザー情報を照合し、栽培収穫情報を生成する解析回路を有するデータベースで、特定のユーザーが管理する耕作地に適した種子の選定、撒水、施肥、施薬、収穫時期などに関する栽培収穫情報を生成し、生成された栽培収穫情報を所要のユーザー端末に配信し、配信された情報に基づいて、適切に耕作地を管理できるようにすることにより達成される。
【0006】
具体的には、上記の目的は、複数のユーザーにデータベースに蓄積された情報を利用させる栽培収穫情報提供サービスシステムであって、ユーザー端末が、画像ディスプレイ機能と、データベースにアクセスし得る機能とを有するものであり、データベースには、種子の種類ごとに、その種子の生育に適した環境に関する情報が記録される生育環境情報メモリと、少なくとも各ユーザーが管理する耕作地及び耕作環境に関する情報が記録されるユーザー情報メモリと、生育環境情報及びユーザー情報を照合し、栽培収穫情報を生成する解析回路と、解析回路によって生成された栽培収穫情報を所要のユーザー端末に配信する出力装置とが設けられており、かつ、新規ユーザーの登録時に、指標となり得る複数種のサンプル種子を配布し、ユーザー耕作地の一部でそれら種子を栽培させ、その生育状況、生産品の品質を経時的に記録し、これをユーザー情報としてユーザー情報メモリ(12)に登録し、ユーザーが、ユーザー端末の画像ディスプレイ画面で栽培収穫情報を視認し得るよう構成される栽培収穫情報提供サービスシステムによって達成される。
【0007】
このとき、この生育環境情報としては、各種子の土壌特性、気候特性、肥料特性、農薬特性、害虫特性、疾病特性、及び、播種並びに収穫の時期に関する情報の少なくとも一部を含むものである。
また、ユーザー情報としては、ユーザーが管理する耕作地の土壌の分析情報、その経時変化に関する土壌特性情報を含むものが推奨される。
また、ユーザー情報としては、ユーザーが管理する耕作地で、サンプル種子を栽培し、その生育環境及び生育状態に関する情報を含むものが推奨される。
また、ユーザー情報としては、ユーザーが管理する耕作地で、過去に栽培された植物の種類、その品質に関する情報を含むものが推奨される。
また、ユーザー情報は、ユーザーが管理する耕作地の環境情報、例えば、気温、日照時間、降雨量、風向きなどの情報や、植物の生育情報、例えば、茎長、茎径、葉数、病害虫の有無などの情報を含むものが推奨される。
【0008】
このとき、環境情報は、耕作地に設けられたセンサーから自動的に収集され、ユーザー情報として登録されるようにしても、定期的に、ユーザー端末からユーザー情報として登録するようにしてもよい。
また、生育情報は、定期的、所定の生育レベルに到達したとき、又は、病害虫発生などのトラブルが発生したときにユーザー端末からユーザー情報として登録するようにしてもよい。
また、栽培収穫情報としては、例えば、種子の選定、選定されたの種子に関する播種時期、撒水量、肥料の種類並びに分量、農薬の種類並びに分量、及び、収穫の時期に関する情報が挙げられる。
ユーザー端末としては、例えば、画像ディスプレイ装置を有する電話機、携帯電話、パーソナルコンピューターが挙げられる。
【0009】
さらに、上記の問題は、上記の栽培収穫情報サービスシステムを使用する栽培収穫方法において、ユーザーが、ユーザー端末から適切な種子の種類の選定をリクエストするステップと、ユーザーの種子選定リクエストに基づき、解析回路で栽培収穫情報を生成し、生成された情報を所定のユーザー端末に配信するステップと、配信された栽培収穫情報に基づき、所要の種子を選定し、入手するステップと、ユーザーが選定した種子をユーザー情報メモリに登録するステップと、所要の時期に、播種時期、撒水量、肥料の種類並びに分量、及び収穫の時期に関する情報の少なくとも一部を含む栽培収穫情報を、所定のユーザー端末に配信するステップと、ユーザーが、配信された栽培収穫情報に基づいて播種、生育の管理、収穫を行うステップと、からなることを特徴とする上記の栽培収穫方法によって達成される。
【0010】
このとき、栽培収穫情報は、所定の時期にユーザー端末から登録された耕作地の環境情報及び植物の生育情報に対応して生成されることが望ましい。
また、栽培収穫情報に基づく種子の選定作業や、栽培情報の解析に必要な情報の入力、得られた栽培収穫情報の評価は、システム運営者によって教育された担当者が行うようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明を詳細に説明する。
図1は本発明に係る栽培収穫情報提供サービスシステムの主要構成を示すブロック図である。
図中、1はデータベース、10はCPU、11は生育環境情報メモリ、12はユーザー情報メモリ、13は解析回路、14は出力装置、15はインターフェース、2は公衆通信回線網、3はユーザー端末である。
【0012】
なお、データベース1は、データベースを管理するために必要な図示しない装置、例えば、入力装置、画像ディスプレイ装置、プリンター、課金管理装置などを有しており、以下の説明では、従来公知のデータベースの管理自体に関する説明は省略する。
【0013】
CPU10は、このデータベース1の作動を制御するものであり、インターフェース15を介して公衆電話回線網2に接続される。
生育環境情報メモリー11は、種子の生育に適した環境に関する情報を記録する。
この生育環境情報は、各種種子に適した土壌特性、気候特性、肥料特性、農薬特性、害虫特性、疾病特性、並びに、播種及び収穫の時期に関するものであり、これら生育環境情報の登録は、システム管理者側が行う。
【0014】
ユーザー情報メモリ12は、各ユーザーが管理する耕作地及び耕作環境に関する情報を記録する。
このユーザー情報は、各ユーザーが管理する耕作地の土壌の分析情報、その経時変化、過去に栽培した植物の種類、その品質、及び、過去に栽培された植物の種類、その品質に関する情報であり、これらの情報は、新規ユーザー登録時に、システム管理者側で調査、分析し、ユーザー情報メモリ12に登録する。
【0015】
また、新規ユーザーの登録時に、指標となり得る複数種のサンプル種子を配布し、ユーザー耕作地の一部でそれら種子を栽培させ、その生育状況、生産品の品質を経時的に記録し、これをユーザー情報としてユーザー情報メモリ12に登録する。
【0016】
さらに、ユーザーの耕作地の環境、土壌、生育情報などの経時的に変化する情報が、ユーザー情報として随時登録される。
この経時的に変化する情報は、後述するユーザー端末から登録されるものであるが、センサーなどで測定、検知できる情報については、定期的に自動登録されるようになっている。
【0017】
解析回路13は、生育環境情報メモリ11と、ユーザー情報メモリ12に記録されている情報を照合し、栽培収穫情報を生成する。
この栽培収穫情報は、生育環境情報メモリ11に記録された種子の中から抽出された種子の候補情報や、特定の種子に関する播種時期、撒水量、施肥、施薬、収穫の時期に関する情報であり、これらは、ユーザーの耕作地の環境や、植物の生育状況など、経時的に変化する情報に基づき、生成される。
出力装置14は、解析回路13で生成された栽培収穫情報を、一時的に記録し、CPU10の指令に応じてその栽培収穫情報を出力するものである。
【0018】
ユーザー端末3は、公衆通信回線網に接続されたパーソナルコンピューターである。
ユーザーは、このユーザー端末を通じて、種子の選定をリクエストし、栽培収穫情報の生成に必要なユーザー情報を登録し、生成された栽培収穫情報を受信する。
【0019】
次に、上記の栽培収穫情報提供サービスシステムを使用した栽培収穫方法について説明する。
この情報提供サービスシステムを利用する場合には、まず、ユーザー登録を行う。
新規ユーザーの申し込みがあると、システム管理者側で、そのユーザーの耕作環境などの情報を調査し、登録する。
登録が完了すると、経時的に変化する環境情報などが、ユーザー端末から、ユーザーやシステム管理者側の調査員の手によってユーザー端末3を通じて適時に、又は、センサーなどから自動的に登録される。
【0020】
また、これと同時に、適切な時期に少なくとも一種類のサンプル種子が、ユーザーに提供され、ユーザーは、耕作地の一部に播種する。
このサンプル種子の生育環境及び生育状態は、所定の時期にユーザー情報として登録される。
この情報の登録は、マニュアルに従って、ユーザー自身が行ってもよいが、登録情報の獲得に専門的な知識と技術が必要な場合があるので、少なくとも一部については、システム管理者側のスタッフが行うようにする。
【0021】
ユーザーが、ユーザー端末3から適切な種子の選定をリクエストすると、そのユーザーの耕作地で、これから栽培可能な種子の種類に関する栽培収穫情報が、データベース1側で生成され、ユーザー端末3に配信される。
栽培すべき種子の選定作業は、配信されたリストに基づいて行われるが、この選定作業は、ユーザー自身が行ってもよいが、システム運用者側によって教育を受けたスタッフが主導して行うことが望ましい。
栽培すべき種子が決定したら、ユーザーは、ユーザー端末3を通じてその種子を発注し、入手する。
【0022】
ユーザーは、データベース1から配信される栽培収穫情報に従い、入手した種子を播種し、栽培する。
この栽培収穫情報は、その中に、ユーザーが新たに作業を開始し、又は、継続していた作業を停止する旨の情報が含まれている場合に、ユーザー端末に自動配信される。
従って、ユーザーは、ユーザー端末3に配信された栽培収穫情報に基づき、施肥、施薬、撒水などを行えばよい。
【0023】
また、ユーザーは、栽培植物の茎長、茎径、病害虫の発生状況などの生育状況を、所定の時期にユーザー端末3からデータベース1に登録する。
この登録は、定期的、及び、病害虫の発生など、植物の生育に影響し得る事象が発生した場合には随時、所定の項目について行うようになっている。
また、この登録作業の少なくとも一部については、システム運営者側のスタッフが行うようにする。
【0024】
また、この栽培収穫情報の評価について、専門的知識を要する場合は、システム運営者側のスタッフが評価の少なくとも一部を行い、具体的な管理方法をユーザーに指示するようになっている。
従って、ユーザーは、栽培収穫情報、及び、それに基づいたスタッフの指示、助言に従って、耕作地の管理、運営を行えば、最適な環境で植物を栽培することができ、良質の作物を収穫することができるようになる。
【0025】
上記のシステムを利用し、上記の方法で植物を栽培すると、ユーザーの耕作地で栽培するには明らかに不適切な植物を選定するリスクがなくなり、また、ユーザーが栽培経験のない植物でも高品質の作物を、高収率で収穫できるようになる。
また、ユーザーの耕作地に関する情報は、システムの利用に応じて蓄積されるので、利用年数が長くなるに従い、適栽培収穫情報の信頼性及び精度が高くなる。
また、栽培植物の履歴が残っているので、輪作による地力の低下を防ぎ、効率のよい連作を行うこともできるようになる。
【0026】
なお、上記の実施例では、経時的に変化するユーザー情報などをユーザーが登録することになっているが、登録作業は全てシステム管理者側のスタッフが行うようにしてもよい。
また、ユーザー端末として、画像ディスプレイ装置を有する電話機や、携帯電話を用いてもよい。
特に、携帯電話や、モバイルパソコンなどのモバイル機器を用いる場合、登録すべき情報を、耕作地などの現場で直接入力できるので、便利である。
【0027】
また、栽培収穫情報の配信時期は、上記以外に、定期的、及び、ユーザーからの栽培収穫情報の配信リクエストがあったときとしてもよい。
また、ユーザー端末は、各ユーザーにそれぞれ一台以上配置させる必要はなく、一台で複数のユーザーを管理してもよく、また、システム管理者側のスタッフに、ユーザー端末を与え、スタッフが管轄するユーザーに関しては、スタッフがそのユーザー端末から得られた情報に基づき、ユーザーに連絡し、適切な指示を与えるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されるので、本発明によるときは、生産農家の省力化を図り、かつ、高品質の作物を収率で生産し、安定供給することが可能となる。又、農業技術の長年の蓄積がなくても農業を実践できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る栽培収穫情報提供サービスシステムの主要構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 データベース
10 CPU
11 生育環境情報メモリ
12 ユーザー情報メモリ
13 解析回路
14 出力装置
15 インターフェース
2 公衆通信回線網
3 ユーザー端末

Claims (15)

  1. 複数のユーザーにデータベース(1)に蓄積された情報を利用させる栽培収穫情報提供サービスシステムであって、
    ユーザー端末(3)が、画像ディスプレイ機能と、データベース(1)にアクセスし得る機能とを有するものであり、
    データベース(1)には、種子の種類ごとに、その種子の生育に適した環境に関する情報が記録される生育環境情報メモリ(11)と、少なくとも各ユーザーが管理する耕作地及び耕作環境に関する情報が記録されるユーザー情報メモリ(12)と、生育環境情報及びユーザー情報を照合し、栽培収穫情報を生成する解析回路(13)と、解析回路(13)によって生成された栽培収穫情報を所要のユーザー端末(3)に配信する出力装置(14)と、が設けられており、かつ、新規ユーザーの登録時に、指標となり得る複数種のサンプル種子を配布し、ユーザー耕作地の一部でそれら種子を栽培させ、その生育状況、生産品の品質を経時的に記録し、これをユーザー情報としてユーザー情報メモリ(12)に登録し、
    ユーザーが、ユーザー端末(3)の画像ディスプレイ画面で栽培収穫情報を視認し得るよう構成されることを特徴とする上記の栽培収穫情報提供サービスシステム。
  2. 生育環境情報が、各種子の適切な土壌特性、気候特性、肥料特性、農薬特性、害虫特性、疾病特性、及び、播種並びに収穫の時期に関する情報の少なくとも一部を含む請求項1に記載の栽培収穫情報提供サービスシステム。
  3. ユーザー情報が、ユーザーが管理する耕作地の土壌の分析情報、その経時変化に関する情報の少なくとも一部を含む土壌特性情報である請求項1又は2に記載の栽培収穫情報提供サービスシステム。
  4. ユーザー情報が、ユーザーが管理する耕作地で、サンプル種子を栽培し、その生育環境及び生育状態に関する情報を含む請求項1ないし3のいずれか1つの請求項に記載の栽培収穫情報提供サービスシステム。
  5. ユーザー情報が、ユーザーが管理する耕作地で、過去に栽培された植物の種類、その品質に関する情報を含む請求項1ないし4のいずれか1つの請求項に記載の栽培収穫情報提供サービスシステム。
  6. ユーザー情報が、ユーザーが管理する耕作地の環境情報及び植物の生育情報を含む請求項1ないし5のいずれか1つの請求項に記載の栽培収穫情報サービスシステム。
  7. 栽培収穫情報が、ユーザーが管理する耕作地に適した種子の選定に関するものである請求項1ないし6のいずれか1つの請求項に記載の栽培収穫情報サービスシステム。
  8. 栽培収穫情報が、特定の種子に関する播種時期、撒水量、肥料の種類並びに分量、農薬の種類並びに分量、及び、収穫の時期に関する情報の少なくとも一部を含む請求項1ないし7のいずれか1つの請求項に記載の栽培収穫情報サービスシステム。
  9. ユーザー端末が、画像ディスプレイ装置を有する電話機である請求項1ないし8のいずれか1つの請求項に記載の栽培収穫情報サービスシステム。
  10. 電話機が携帯電話である請求項9に記載の栽培収穫情報サービスシステム。
  11. ユーザー端末(3)が、パーソナルコンピューターである請求項1ないし8のいずれか1つの請求項に記載の栽培収穫情報サービスシステム。
  12. 請求項1ないし11のいずれか1つの請求項に記載の栽培収穫情報サービスシステムを使用する栽培収穫方法において、
    ユーザーが、ユーザー端末(3)から適切な種子の種類の選定をリクエストするステップと、
    ユーザーの種子選定リクエストに基づき、解析回路(13)で栽培収穫情報を生成し、生成された情報を所定のユーザー端末(3)に配信するステップと、
    配信された栽培収穫情報に基づき、所要の種子を選定し、入手するステップと、
    ユーザーが選定した種子をユーザー情報メモリ(12)に登録するステップと、
    所要の時期に、播種時期、撒水量、肥料の種類並びに分量、及び収穫の時期に関する情報の少なくとも一部を含む栽培収穫情報を、所定のユーザー端末(3)に配信するステップと、
    ユーザーが、配信された栽培収穫情報に基づいて播種、生育の管理、収穫を行うステップと、
    からなることを特徴とする上記の栽培収穫方法。
  13. 栽培収穫情報が、所定の時期にユーザー端末(3)から登録された耕作地の環境情報及び植物の生育情報に対応して生成される請求項12に記載の栽培収穫方法。
  14. システム運営者側が、栽培収穫情報に基づく種子の選定作業を行うことを特徴とする請求項12又は13に記載の栽培収穫方法。
  15. システム運営者側が、栽培収穫情報の解析に必要な情報の入力、得られた栽培収穫情報の評価の少なくとも一部を行う請求項12ないし14のいずれか1つの請求項に記載の栽培収穫方法。
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