JP3753325B2 - マグネトロン用チョークコイル、マグネトロン用lcフィルタ及びマグネトロン - Google Patents

マグネトロン用チョークコイル、マグネトロン用lcフィルタ及びマグネトロン Download PDF

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本発明は、電子レンジに用いられるマグネトロン用チョークコイル、LCフィルタ及び電子レンジ用マグネトロンに関する。
電子レンジ用マグネトロンでは、内部で発生したノイズが、電源線などを伝わって他の機器に影響を与えないように、陰極入力側に、チョークコイルとコンデンサとからなるLCフィルタ回路を設け、放射ノイズ及びラインノイズを除去するようになっている。LCフィルタ回路を構成するチョークコイルは、一般には、棒状フェライトコアにコイルを巻き、コイルの一端を、マグネトロンの陰極入力端に接続するとともに、コイルの他端を、コンデンサの一端に接続してある。
チョークコイルについては、従来より、種々の提案がなされている。例えば、特許文献1は、チョークコイルの空芯部に絶縁部材を固定し、この絶縁部材を、移動機構によりチョークコイルの延長方向に移動させることにより、チョークコイルの長さを、漏洩するマイクロ波の波長の変化に見合った値に調整する技術を開示している。
また、特許文献2は、チョークコイルのコアに金属性リングを設け、金属性リングに発生する磁界によって、チョークコイルの発生する磁界を打ち消すことにより、コアの磁気飽和を弱め、高い周波数帯のノイズを低減する技術を開示している。
ところで、電子レンジ用マグネトロンでは、ラインノイズのほか、放射ノイズも発生する。したがって、ラインノイズに限らず、放射ノイズも小さいことが望まれる。放射ノイズは、例えば300MHz以上の高い周波数帯域で生じる。したがって、放射ノイズの低減には、このような高い周波数帯域で、ノイズ低減作用のあるフィルタ回路を構成しなけばならない。
上述した特許文献2は、放射ノイズの抑制を目的としたものであるが、金属性リングを付設しなければならないという構造的難点のほか、700MHz以上の高い周波数帯域では、必ずしも十分なノイズ抑制作用が得られていない。
特開平10−241586号公報 特開平7−169404号公報
本発明は、300MHz〜1000MHzの周波数帯のノイズを低減し得る電子レンジ用マグネトロンのためのLCフィルタ、LCフィルタを構成するチョークコイル及びこれらを用いた電子レンジ用マグネトロンを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係るマグネトロン用チョークコイルは、コアと、コイルとを含む。前記コアは棒状であり、前記コイルは、前記コアの周りに巻かれている。前記コイルは、前記コアの一端側では密に、他端側に向かうにつれて、コイルターン間の間隔が、次第に拡大されている。
一般に、コアの比透磁率は、周波数が高くなるほど低下する。このため、チョークコイルは、周波数が高いほど磁気飽和の影響を受ける。本発明に係るチョークコイルでは、コイルは、コアの一端側では密に、他端側に向かうにつれて、コイルターン間の間隔が、次第に拡大されているから、チョークコイルから発生する磁界によるコアの磁気飽和を弱めることができる。このため、本発明に係るチョークコイルによれば、300〜1000MHzでの高い周波数まで良好に機能し、広範囲の高周波数帯でノイズを低減できる。
本発明に係るチョークコイルは、コンデンサと組み合わせて、マグネトロン用LCフィルタを構成する。コンデンサは、一端が、前記チョークコイルの前記コアの一端側に接続される。コンデンサの他端は給電端子となる。
本発明に係るマグネトロン用LCフィルタは、上述した本発明に係るチョークコイルを含んでいるので、チョークコイルの有する特性により、300〜1000MHzの範囲の広く、かつ、高い周波数帯で、ノイズを低減できる。
更に、本発明に係るマグネトロンは、上述したLCフィルタを有するから、300〜1000MHzの範囲の広く、かつ、高い周波数帯で、放射ノイズを低減させたマグネトロンが得られる。
以上述べたように、本発明によれば、300〜1000MHzの範囲の広い高周波数帯でノイズを低減し得る電子レンジ用マグネトロンのためのLCフィルタ、LCフィルタを構成するチョークコイル及びこれらを用いた電子レンジ用マグネトロンを提供することができる。
本発明の他の目的、構成及び利点については、添付図面を参照し、更に詳しく説明する。添付図面は、単に、例示に過ぎない。
図1は本発明に係るチョークコイルの正面図、図2は図1に示したチョークコイルの正面断面図である。このチョークコイルは、電子レンジのマグネトロンに用いられるLCフィルタを構成する。図示されたチョークコイルは、コア1と、コイル2とを含む。コア1は棒状である。図示実施例のコア1は、直径D1の断面円形で、長さLの棒状である。コア1は、好ましくは、Ni−Cu−Zn系のフィライトコア1で構成する。このようなフェライトコアは、優れた高周波特性を呈するからである。
コイル2は、コア1の周りに巻かれている。コイル2は、コア1の一端側では密に、他端側に向かうにつれて、コイルターン間の間隔ΔP1、ΔP2、...ΔP11が、次第に拡大されている。密に巻かれている端部側でリード線21が引き出され、反対側でリード線22が引き出されている。
例えば、図において、コア1の左端を基準にして、1番目、2番目及び3番目のコイルターンは密に巻く。そして、
3番目のコイルターンと4番目のコイルターンは間隔ΔP1、
4番目のコイルターンと5番目のコイルターンは間隔ΔP2、
5番目のコイルターンと6番目のコイルターンは間隔ΔP3、
6番目のコイルターンと7番目のコイルターンは間隔ΔP4、
7番目のコイルターンと8番目のコイルターンは間隔ΔP5、
8番目のコイルターンと9番目のコイルターンは間隔ΔP6、
9番目のコイルターンと10番目のコイルターンは間隔ΔP7、
10番目のコイルターンと11番目のコイルターンは間隔ΔP8、
11番目のコイルターンと12番目のコイルターンは間隔ΔP9、
12番目のコイルターンと13番目のコイルターンは間隔ΔP10、
13番目のコイルターンと14番目のコイルターンは間隔ΔP11、
としたとき、符号ΔPに付された数字の大きい間隔は、それよりも数字の小さい間隔よりも小さくはならないように、コイル2を巻く。例えば、
ΔP1<ΔP2<ΔP3<ΔP4<ΔP5<....<ΔP11
または、
(ΔP1=ΔP2)<(ΔP3=ΔP4)<(ΔP5=ΔP6)
<(ΔP7=ΔP8)<(ΔP9=ΔP10)<ΔP11
または、
(ΔP1=ΔP2=ΔP3)<(ΔP4=ΔP5=ΔP6)
<(ΔP7=ΔP8)<(ΔP9=ΔP10)<ΔP11
等を満たす。
より具体的には、コア1の一端側の密な部分は、2〜4ターンである。その後のターンは、順次に、
コイル線径d1の0.5倍の間隔で2〜3ターン、
コイル線径d1の1.0倍の間隔で2〜3ターン、
コイル線径d1の1.5倍の間隔で1〜2ターン、
コイル線径d1の2.0倍の間隔で1〜2ターン
とする。但し、全ターンで、14ターン以下とすることが好ましい。
これにより、300〜1000MHzの範囲に及ぶ広く、かつ、高い周波数帯で、ノイズを低減できる。一般に、コア1の比透磁率は、周波数が高くなるほど低下する。このため、チョークコイルは、周波数が高いほど磁気飽和の影響を受ける。本発明に係るチョークコイルでは、コイル2は、コア1の一端側では密に、他端側に向かうにつれて、コイルターン間の間隔が、次第に拡大されているから、チョークコイルから発生する磁界によるコア1の磁気飽和を弱めることができる。このため、本発明に係るチョークコイルによれば、300〜1000MHzでの高い周波数まで良好に機能し、広範囲の高周波数帯でノイズを低減できる。
図3はチョークコイルの周波数減衰特性データを示す図である。図において、横軸に周波数(MHz)をとり、縦軸に減衰量(dB)をとってある。特性CH11は、コアの全長にわたってコイルを密に巻いた従来のチョークコイルの特性、特性CH21は本発明に係るチョークコイルの特性である。本発明に係るチョークコイルの構成は次のとおりである
(1)コア1
Ni−Cu−Zn系のフィライトコア
L=37mm
D1=4.5φ
(2)コイル2
線径が1.4φのマグネットワイヤ (ポリエステル等の被覆銅線)
(3)コイル2の巻き状態
図1及び図2の左端を基準にして
最初の3ターンはコイルターン間隔無し
次の3ターンはコイルターン間隔ΔP1=ΔP2=ΔP3=0.7mm
次の3ターンはコイルターン間隔ΔP4=ΔP5=ΔP6=1.4mm
次の2ターンはコイルターン間隔ΔP7=ΔP8=2.0mm
次の2ターンはコイルターン間隔ΔP9=ΔP0=2.8mm
従来のチョークコイルは、本発明の実施例と同じコア及びコイルを用い、コイルを密に巻いた。
図3において、従来品の特性CH11を参照すると、300(MHz)〜1000(MHz)の領域において、減衰量が−40(dB)〜−50(dB)であるのに対し、本発明に係るチョークコイルは、300(MHz)〜1000(MHz)の広い高周波帯において、減衰量が−60(dB)に、著しく改善されている。従来との比較では、300〜1000MHzの範囲で約15(dB)程度も減少していることが分かる。
第4図は本発明に係るチョークコイルとコンデンサとを組み合わせて構成したLCフィルタを有する電子レンジ用マグネトロンを示す図、図5は図4に示したマグネトロンの電気回路図である。
図4及び図5を参照するに、電子レンジ用マグネトロンを構成するは筐体4の内部に、本発明に係るチョークコイル31、32が配置されている。チョークコイル31、32のそれぞれは、コイルターンが疎となる側から引き出されたリード線22、22が、マグネトロンの発振部5に備えられたフィラメント51の端子52、53にそれぞれ接続されている。
コンデンサ6は、筐体4の側面板41を貫通して備えられ、接地金具65が、ねじ止めなどの手段によって、側面板41に固定されている。コンデンサ6は、接地金具65の両側に絶縁ケース61及び絶縁カバー62を有しており、側面板41から外部に突出する絶縁ケース61の内部には、セラミック誘電体でなる2つの容量C1、C2(図5参照)が形成されている。セラミック誘電体は、一端面に設けた接地電極が接地金具65にはんだ付けなどの手段によって固着されており、他端面には、接地電極との間で容量C1、C2を生じさせる2つの分割電極を有する。
コンデンサ6は、セラミック誘電体を貫通する2本の貫通導体63、64を有している。貫通導体63、64は、セラミック誘電体に設けられた2つの分割電極にそれぞれ接続される。
上述したコンデンサは、従来よりよく知られており、それらを選択使用することができる。
貫通導体63、64の一端は、筐体4の外部に導かれ、外部からコネクタが接続される。貫通導体63、64の他端は、筐体4の内部に導かれる。貫通導体63、64の他端には、チョークコイル31、32のコイル2において、密に巻かれている端部側で引き出されたリード線21、21が接続されている。
上記したチョークコイル31、32及びコンデンサ6の容量C1、C2により、図5に示すようなLCフィルタを構成し、電子レンジ用マグネトロンから発生するノイズが、貫通端子63、64を通して外部に漏洩するのを防止する。
ここで、本発明に係るLCフィルタは、上述した本発明に係るチョークコイルを含んでいるので、チョークコイルの有する特性により、300〜1000MHzの範囲の広い高周波数帯で、ノイズを低減できる。図4及び図5に示したマグネトロンは、上述したLCフィルタを有するから、300〜1000MHzの範囲の広い高周波数帯で、放射ノイズを低減させることができる。
次に、実測データを参照して、本発明の効果を具体的に説明する。
図1及び図2に示した構造を持ち、図3に示す特性を得たチョークコイルを用い、図4、及び、図5に示したLCフィルタ及びマグネトロンを構成し、測定装置を用いて、妨害ノイズレベル特性を測定した。測定方法は次のとおりである。
(1)電子レンジの向きを45度に固定した。
(2)アンテナ高さを、1mに固定した。
(3)負荷として、水1リットルを、シャーレに入れた。
(4)10分間予備稼動した。
(5)この後、測定時間(8分)で4回測定した。
(6)測定は、アンテナに対して、水平方向及び垂直方向におて、各2回行った。
比較のため、従来のチョークコイルを用いてLCフィルタを構成したマグネトロンについても、同様の測定を行った。
測定結果は、図6及び図7に示してある。図6において、横軸に周波数(MHz)をとり、縦軸にノイズレベル(dBμV/m)をとってある。特性CH12は従来のLCフィルタを用いたマグネトロン(従来マグネトロンと称する)の特性、特性CH22は本発明に係るLCフィルタを用いたマグネトロン(本発明マグネトロンと称する)の特性、図7は、図6の特性において、500(MHz)〜850(MHz)における妨害ノイズQP値(dBμV/m)を示す図である。
図7において、データCH13、CH15は、アンテナ方向を水平方向とした場合の従来マグネトロンの特性、データCH14、CH16は、アンテナ方向を垂直方向とした場合の従来マグネトロンの特性である。データCH23は、アンテナ方向を水平方向とした場合の本発明マグネトロンの特性、データCH24、CH25、CH26は、アンテナ方向を垂直方向とした場合の本発明マグネトロンの特性である。
図7の結果から、本発明マグネトロンは、放射ノイズが影響する高い周波数、例えば300〜1000MHz帯のノイズが、一般的に問題無いレベルとして言われている30(dBμV/m)以下を確保できている。
以上、好ましい実施例を参照して本発明を詳細に説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、当業者であれば、その基本的技術思想および教示に基づき、種々の変形例を想到できることは自明である。
本発明に係るチョークコイルの正面図である。 図1に示したチョークコイルの正面断面図である。 チョークコイルの周波数減衰特性データを示す図である。 本発明に係るチョークコイルとコンデンサとを組み合わせて構成したLCフィルタを有する電子レンジ用マグネトロンを示す図である。 図4に示したマグネトロンの電気回路図である。 電子レンジ用マグネトロンのノイズレベル測定データを示す図である。 電子レンジ用マグネトロンの500(MHz)〜850(MHz)における妨害ノイズQP値(dBμV/m)を示す図である。
符号の説明
1 コア
2 コイル
31、32 チョークコイル
4 筐体
5 発振部
6 コンデンサ

Claims (5)

  1. コアと、コイルとを含むマグネトロン用チョークコイルであって、
    前記コアは、棒状であり、
    前記コイルは、前記コアの周りに巻かれ、前記コアの一端側では密に、他端側に向かうにつれて、コイルターン間の間隔が、次第に拡大されている
    マグネトロン用チョークコイル。
  2. 請求項1に記載されたマグネトロン用チョークコイルであって、前記コアは、Ni−Cu−Zn系のフィライトコアであるマグネトロン用チョークコイル。
  3. 請求項1または2に記載されたマグネトロン用チョークコイルであって、
    前記コアの一端側の密な部分は、2〜4ターンであり、
    その後のターンは、順次に、コイルターン間の間隔がコイル線径の0.5倍で2〜3ターン、コイルターン間の間隔がコイル線径の1.0倍で2〜3ターン、コイルターン間の間隔がコイル線径の1.5倍で1〜2ターン、コイルターン間の間隔がコイル線径の2.0倍で1〜2ターンであり、且つ、全ターンが14ターン以下である
    マグネトロン用チョークコイル。
  4. チョークコイルと、コンデンサとを含むマグネトロン用LCフィルタであって、
    前記チョークコイルは、請求項1乃至3の何れかに記載されたものでなり、
    前記コンデンサは、一端が、前記チョークコイルの一端側に接続されている
    マグネトロン用LCフィルタ。
  5. LCフィルタを有するマグネトロンであって、前記LCフィルタは請求項4に記載されたものでなるマグネトロン。
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