JP3751959B2 - エンジンヒートポンプの室外機 - Google Patents

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本発明は、エンジンヒートポンプの室外機の構造に関する。
エンジンヒートポンプは、室外機内にエンジン駆動式のコンプレッサーを備えて、圧縮冷媒を室外機と室内機との間にて循環させて、室内空調を行うものである。ここで、室外機については、内部に備えた各構成部材を冷却すべく冷却風を採り入れ、供給する構成が必要である。
そのため、従来では、エンジン床下に空間を設けて冷却風ダクトとした構成が、特開平5−306851号公報にて開示されている。
また、エンジンヒートポンプにおいては、室内温度の制御上、外気温度を測定する必要がある。従来は、外気温度のセンサーを室外熱交換器付近に配設し、熱交換器用ファンの吸込み風を当てることで外気温度を測定する構成としていた
特開平5−306851号公報
従来の外気温度検出用の温度センサー配設位置では、熱交換器用ファンを停止することがしばしばあり、その度に検出温度に誤差が生じるという具合があった。
本発明は、以上のような課題を解決するために、次のような手段を用いる。
エンジンヒートポンプの室外機1の下方構造において、床に載置する最下部には据付脚材2dを付設した床下部材2を配置し、該床下部材2はプレス成形により浅皿状に形成し、該床下部材2の上面の一側には、エンジンルーム1bの床材3をボルト締止し、他側には換気室1cの床材4をボルト締止し、床下部材2とエンジンルーム床材3と換気室床材4により、床材下方に空間を有する二重構造の冷却風ダクト室2aとし、前記床材4には、前記床板部材2の上部開放部位に対峙する位置に、連通孔を穿設した傾斜部4aを構成し、該傾斜部4aの換気室1cの側に換気ファン5を取り付け、該換気室1cにおける換気ファン5の吸込側との間に、室内温度との比較において冷暖房の設定を行うのに必要な外気温度を検出する外気温度センサーTSを配設したことを特徴とするエンジンヒートポンプの室外機である。
よって、エンジンルームと別で、エンジンからの熱も受けない換気吸入口において、換気ファンは、しばしば停止する熱交換器用ファンと異なり、エンジン駆動時は常に駆動しているので、寸断なく外気が採り入れられ、その吸入側に配設した外気温度検出用の温度センサーは、常に正確な外気温度を検出することができる。
本発明は、以上のように構成したので、次のような効果を奏する。
エンジンヒートポンプの室外機1の下方構造において、床に載置する最下部には据付脚材2dを付設した床下部材2を配置し、該床下部材2はプレス成形により浅皿状に形成したので、床下部材2とエンジンルーム床材3と換気室床材4を簡単なプレス工程にて製造することが出来るので、溶接による固定工程が少なくなり、廉価に構成することが出来たものである。
また、該床下部材2の上面の一側には、エンジンルーム1bの床材3をボルト締止し、他側には換気室1cの床材4をボルト締止し、床下部材2とエンジンルーム床材3と換気室床材4により、床材下方に空間を有する二重構造の冷却風ダクト室2aとし、前記床材4には、前記床板部材2の上部開放部位に対峙する位置に、連通孔を穿設した傾斜部4aを構成し、該傾斜部4aの換気室1cの側に換気ファン5を取り付けたので、傾斜部4aの連通孔を介して冷却風Wが冷却風ダクト室2aに供給されるので、水平に配置した冷却風ダクト室2aに真下方向に換気ファン5から吹き出される冷却風Wを円滑に供給することが出来るのである。
また、換気室1cにおける換気ファン5の吸込側との間に、室内温度との比較において冷暖房の設定を行うのに必要な外気温度を検出する外気温度センサーTSを配設したので、外気温度センサーが、従来のように、場合によっては停止することのある室外ファンの吸入側でなく、換気ファンの吸入側で、かつ、エンジン廃熱の影響を受けないようになっている位置に配設されているので、常に外気温度の検出値と実際の外気温度との誤差がなく、正確な冷暖房制御が可能となるのである。
次に、添付の図面に示した実施例に基づいて、本発明の構成を説明する。
図1はエンジンヒートポンプの室外機を前面開放した状態の正面図、図2は同じく制御ボックスを離脱させて熱交換室1a全体を前面開放した状態の正面図、図3は室外機の床下構造の組立方法を示す正面断面図、図4はエンジンルーム1bにおけるE/Cユニット取付構成を示す平面図、図5は同じく側面図、図6は同じく側面図、図7は従来のエンジン始動用の整流器を付設したトランスの平面図、図8は同じく側面図である。
図9はエンジン始動用トランス27の整流器28を吸気ダクトの吸込口に配設した構成を示すエンジン吸気系の平面図、図10は室外機内の室構成を示す斜視図、図11は換気室1cの側面略図、図12は熱交換室1aの内部平面図、図13は同じく内部側面図、図14は従来の直結パイプ48をラジエーター出口ヘッダ50に連結した構成を示す図、図15は図14の構成におけるラジエーター出口ヘッダ50内及びラジエーターR内での冷却水の対流を示す図、図16は直結パイプ48をラジエーター出口ヘッダ50下流側の冷却水パイプ38に連結した構成を示す図である。
図17はラジエーター出口ヘッダ50下端にトラップを構成し、その他端と直結パイプ49とを一として冷却水パイプ38を分岐させた構成を示す図、
図18は図17の構成において、逆止弁51を設けた構成を示す図、
図19は排気管に連結するドレンフィルターDFの内部構成を示す正面断面図、
図20は暖房時の冷媒流動を示す冷媒回路図、
図21は冷房時の冷媒流動を示す冷媒回路図、
図22は外気温度と圧縮容量との関係から室外ファンのON・OFF制御をするための境界を示すグラフである。
図1及び図2より前面部を開放した状態におけるエンジンヒートポンプの室外機の内部構成について説明する。
室外機全体は枠体1で被覆されており、機内は上下二分割状となっていて、上方は冷媒系や冷却水系の配設される熱交換室1aとなっている。内部には廃熱回収器36等が配管され、側面には熱交換器34・34、上部には熱交換用の室外ファン40・40が配設されている。また、右方には図1の如く制御ボックスCBが前面に配設されていて、図2のように制御ボックスCBを移動させてその奥部の電子膨張弁39等を開放可能としている。
また、室外機内の下方は更に左右に二分割されていて、左側がエンジンEやコンプレッサーCの配設されるエンジンルーム1b、右方は、エンジンより発散される高熱を避けるべく、リキッドレシーバー32や各種電子部品、また、換気ファン5を配設する換気室1cとなっている。図10にも室外機内の熱交換室1a・エンジンルーム1b・換気室1cの配置構成を示している。
ここで、室外機の床下構造について図1乃至図3より説明する。
最下部で、床に載置する床下部材2には据付脚材2d・2d・・・が固設されていて、これを室外機配設位置における床に接地させて配置する。
この床下部材2は、プレス成形可能で容易に構成されるものであり、全体的な形状は浅皿状となっており、図3の如く、左側で、エンジンルーム1bの下方部位になる箇所では、上方が被覆された形状となっており、一方、右方においては、上方開放状の部位を設けて、換気室における換気ファン5からの冷却風Wを内部の冷却風ダクト室2a内に導入できるようになっている。
このような構成の床下部材2の上方において、左側にはエンジンルーム床材3を、右側には換気室床材4をボルト締止する。ボルト締止だけで、溶接は必要とせずに取り付けられる。
こうして床材3・4を取り付けると、床材下方に空間を有する二重構造の床下構造が形成される。更に、床材4においては、左方下部に連通孔を穿設した傾斜部4aを設けており、これが床板部材2の上部開放部位に対峙するものであって、この傾斜部に換気ファン5が取り付けられて、図1又は図2の如く、換気ファン5の採り入れる冷却風Wが傾斜部4aの連通孔を通って、床下部材2内の冷却風ダクト室2a内に導入されるのである。
エンジンルーム床材3上には、防振ゴム6・6・・・がボルト締止され、その上にエンジンE及びコンプレッサーCよりなるE/Cユニットを取り付けるユニットブラケット7・7を配設する。
また、床下部材2及びエンジンルーム床材3の上部被覆部において、図3の如く、防振ゴム6の固設位置近傍には、防振ゴム冷却用孔2b・3aが、また、E/CユニットのエンジンEの出力プーリー8よりコンプレッサーCの入力プーリー10に巻回する、ゴム材よりなる駆動ベルト9の下方部位には、ベルト冷却用孔2c・3bが穿設されており、床下部材2内の冷却風ダクト室2a内の空気が、該防振ゴム冷却用孔2b・3aを通って防振ゴム6に、また、該ベルト冷却用孔2c・3bを通って駆動ベルト9に当たるようになっている(図1、図2中の矢印)。
こうして、冷却風を当てることで、防振ゴム6及び駆動ベルト9の劣化を抑制している。また、防振ゴム6や駆動ベルト9を冷却した冷却風は、更に上昇してE/Cユニット全体を冷却し、図10の如く、エンジンルーム1bとその上部の熱交換室1aとを隔絶する水平面状の隔壁に設けた連通孔1eより熱交換室1aへと排出される。
このようにエンジンルーム床下には、床下部材2内の冷却風ダクト室2aよりなる空間を介在させることで、床への騒音伝播が抑えられ、低騒音の室外機を提供することができる。更に、床下部材2の構成がプレス成形よりなるもので、その上に床材3・4をボルト締止するだけで床下構造が構成でき、溶接箇所が少なく、コスト低下でき、組立も容易である。
次に、エンジンルーム1b内におけるE/Cユニットの組立構造に関し、ユニットブラケット7の構成について図4乃至図6より説明する。
ユニットブラケット7は、平面視L状に曲折した垂直状の板材であり、上下同一形状で、従って、二つのユニットブラケット7・7を互いに反転状にしてボルト11・11にて前後につなぎ合わせ、図4のように、平面視U字状のブラケットとすることができる。
各ユニットブラケット7の上下端は曲折して水平状部7a・7aを形成しており、防振ゴム6取付用のボルトを嵌挿する切欠部7b・7cを形成している。前後のユニットブラケット7・7をつなぎ合わせた構成において、図4の如く、両ユニットブラケット7・7の下端水平状部7a・7aにおける、右端部の両切欠部7b・7bと、両左端部の切欠部7c・7cのうちいずれかに、防振ゴム6上端をボルト締止し、合わせて三個の防振ゴム6・6・6をユニットブラケット7・7の下部に固設する。
ユニットブラケット7・7に対するE/Cユニット取付構成について説明すると、まず、エンジンEには下部にオイルパン12が固設されており、該オイルパン9の側面部をユニットブラケット7・7の右端寄り部位の側面部にボルト13・13・・・にて締止して固設する。
また、コンプレッサーC(図6の如く、入力プーリー10を二個有する、即ち二個のコンプレッサーを並設するマルチコンプレッサーである。)は、その上端に水平状のコンプレッサーブラケット14をボルト15・15・・・にて固設しており、該コンプレッサーブラケット14の一端を、一方のユニットブラケット7の上端水平状部7aに固設したブラケット16に対してボルト17・17にて締止している。
また、反対側のユニットブラケット7の上端水平状部7aに正面視Uの字状の長孔ブラケット18が固設されており、該長孔ブラケット18の長孔に嵌挿したボルト19・19にてコンプレッサーブラケット14を締止している。コンプレッサーブラケット14は該長孔ブラケット18より外側に突出しており、この部位には、上下方向にテンション金具21を螺装環設するテンションボルト20が嵌挿されていて、テンションボルト20の操作によりコンプレッサーブラケット14が該ブラケット16に螺止したボルト17・17を支点として回動可能となっており、これによって該コンプレッサーブラケット14に固設するコンプレッサーCを上下回動させて、エンジン出力プーリー8よりコンプレッサーCの入力プーリー10に巻回する駆動ベルト9のテンションを調節するのである。
このようにユニットブラケット7・7に取り付けられたコンプレッサーCを取り外す方法を説明すると、まず、図4及び図5の如く、エンジンEのオイルパン12とエンジンルーム床材3との間の隙間に木片22を噛ませる。この状態で前側のユニットブラケット7を外す。この時、E/Cユニットは木片22にて下方より支持されている。
次に、後側のユニットブラケット7を外す。こうして、E/Cユニットがユニットブラケット7・7より外れ、更にコンプレッサーブラケット14よりボルト15・15・・・を抜いて、コンプレッサーCを取り外すことができるのである。
このようにE/Cユニットを取り付けたエンジンルーム1b内において、その上部には、正面視図1又は図2、平面視図9のように、吸気ダクト23・24・25が配設されていて、該吸気ダクト25とエアクリーナーACの間にホースを連結して、該エアクリーナーACから更にホースをエンジンEに付設したミキサー26に連結して、エンジンEに吸気している。
吸気ダクト23は枠体1の左側面に対峙していて、吸気口を設けている。そして、エンジンE始動用のトランス27を吸気ダクト23に近傍に配設するとともに、該トランスに接続する整流器28を該吸気ダクト23に付設している。
従来は、図7及び図8の如く、整流器28は、コンパクト化のためにトランス27に直接取り付けられており、また、トランス27の配設位置は、必ずしも冷却効果の高い位置には配設されていないため、トランス27本体と整流器28本体の発熱が抑制されず、耐久性に問題があったので、整流器28は大容量のものを使用しなければならなかった。
しかし、図9図示の本実施例では、整流器28は、吸気ダクト23に付設することで、常に吸気が当たって冷却され、耐久性が増し、大容量とする必要がなくなり、コスト安となる。
また、エンジンEの排気は、図12、図13の如く、エンジンルーム1bより熱交換室1aへと上方に排気管52を延設し、ドレンフィルターDFを介して、室外ファン40の外気吸入口より排出される。該ドレンフィルターDFは、排気中の有害物質を中和して水とともにドレンし、清浄化した排気を排出するためのものである。
この構成について、図19より説明すると、上方開口状で、上端の口径を下端口径よりも大きくした形状の排気外管54内において、下端を排気管52に連結する排気内管53を、該排気外管54の底部より導入して配管しており、該排気外管54の底部にはドレン排出口54aを、側面下端寄り部位にはドレン排出口54bを開口している。
また、排気外管54内において、該排気内管53上端は該排気外管54の上端位置よりも低くなっており、該排気内管53上端よりや低い位置において、複数の連通孔55a・55a・・・を穿設する水平状の隔壁55を配設しており、該隔壁55下面と、該排気外管54の内側面及び底部上面と、該排気内管53の外側面とで囲まれた室内に中和剤56(方解石(CaCO3 ))が充填されている。
以上のような構成のドレンフィルターDFにおいて、排気中のドレン分離過程を説明すると、まず、室外機のエンジンEより排気管52を介して排気内管53に排気ガスが導入され、該排気内管53上端より上方に排出される際に、排気ガス内の水分が排気外管54の内壁面を伝って降下し、隔壁55上に落ち、更に連通孔55aを通って中和剤56内に浸入する。中和剤56にて中和された水分はドレン排出口54aかドレン排出口54bより排出されるのである。
なお、排気外管54は、口径の広い上端部の内側に、別の排気外管54の底部を嵌入することによって、複数個のドレンフィルターDFを接続可能となっている。一つ一つのドレンフィルターDFの容量が一定であっても、複数個のドレンフィルターDFを接続することによって、大容量の排気中のドレン分離が可能となるのである。
このようにドレンフィルターDFを複数個接続する場合には、上方に接続される。排気に関しては下流側、ドレンに関しては上流側になる。ドレンフィルターDFのドレン排出口54bが、下方に接続したドレンフィルターDFの排気外管54により閉塞されて、ドレンが漏れないようになっている。このために、ドレン排出口54bは、排気外管54の側面下端寄りに穿設されている。
また、上方接続側のドレンフィルターDFのドレン排出口54aは閉栓せずに開口させることによって、上方接続側のドレンフィルターDFからのドレンを下方接続側のドレンフィルターDF内に流し、最下部に接続したドレンフィルターDFのドレン排出口より一括してドレン排出させることができる。なお最下部のドレンフィルターDFのドレン排出口は、排出口の位置関係から、ドレン排出口54a・54bのうち、どちらを選んでもよい。
次に、室外機の換気室1c内の構成について図10及び図11より説明する。
換気室1c部位における枠体1の前面には、横長状に開口部を有するフィン1dが形成されていて、この部位より外気が換気室1c内に導入される。
換気室1c内はエンジンルーム1bと隔壁29にて隔絶されていて、フィン1d部分より吸入した外気にて略外気温度と等しい温度に保持されており、この換気室1c内に図1及び図2に示すように、燃料ガス管30、レギュレーター31、リキッドレシーバー32、アキュムレーター33が配設されている他、各種の電磁弁や、冷媒系、ガス系、冷却水系の各ストップバルブ、サイトグラスSG等を配設している。
また、最下部には前記換気ファン5が配設されていて、フィン1dから導入された外気を、前記の如く床下部材2内の冷却風ダクト室2a内に導入する。
また、換気室1c内のフィン1d近傍で、換気ファン5の吸込み側には外気温度センサーTSが配設されている。外気温度は、室内温度との比較において、暖房設定としたり冷房設定としたりするのに必要な検出値であり、この部位に外気温度センサーTSを配設すれば、常時外気が吸入されていて、外気に最も近い部位であり、更に、エンジンルーム1bより隔絶されているので、如何なる場合にも外気温度と検出値との誤差が極めて少なくなる。
次に、熱交換室1a内の構成について図12乃至図13より説明する。
熱交換室1aを形成する枠体1の側面及び前後面には、平面視L型の熱交換器34が、熱交換器フレーム35にて支持されて、二個配設されており、該熱交換器34に冷媒管が配管されている。前面にはラジエーターRも熱交換器34と平行状に配設されている。
また、エンジンルーム1b上方部位における前後中央付近には、エンジン余熱を回収する廃熱回収器36が配設されていて、その前部に冷却水ポンプ37を介設する冷却水パイプ38を配管しており、該冷却水パイプ38は下方のエンジンルーム1b内に導入して、エンジンEに近接させてエンジン冷却する。
また、換気室1c内より上方に延設されて熱交換室1a内に導入された冷媒管に電子膨張弁39が介設されている。そして、上端は開口されていて、室外ファン40・40にて外気導入或いは放熱可能となっている。
更に換気室1c上方部位において、前部には制御ボックスCBが配設されている。該制御ボックスCBは、図12の如く可動式となっており、この構成について図1、図2及び図12より説明する。制御ボックスCBの右側にはボックス用ブラケット41が固設されており、該ボックス用ブラケット41の上下面に前後長状の長孔41a・41aが穿設されている。
そして、枠体1の右側面に配設する熱交換器34を支持する熱交換器フレーム35の前端に水平状のブラケット42・42を上下に設け、該ボックス用ブラケット41を上下より挟持し、ボルト43・43を該ブラケット42・42のボルト孔と該ボックス用ブラケット41の上下長孔41a・41aに嵌挿する。
通常時の制御ボックスCBを熱交換室1a内に収納した状態(図1の状態)においては、該ボックス用ブラケット41の長孔41a・41aの最前部にボルト43・43が嵌挿されて螺止され、一方、制御ボックスCBの底部左端寄りにはボルト孔が穿設されていて、エンジンルーム1bと換気室1cとを隔絶する隔壁29の上端に水平状にブラケット44を固設し、該ブラケット44のボルト孔より制御ボックスCBのボルト孔にボルト45を嵌挿螺止して、該制御ボックスCBを固定している。
そして、熱交換室1a内で、制御ボックスCBより後方にある電子膨張弁39等にメンテナンス作業を施すため、該制御ボックスCBを除去して熱交換室1a内を開放状にしたい時には、ボルト45を抜き、ボルト43・43の螺止を緩めて、該ボルト43・43を長孔41a・41a内にて摺動させるようにして、該制御ボックスCBを前方に引っ張り出す。
やがて、長孔41a・41aの最後部位にボルト43・43が到達すると、該ボルト43・43を支点として、制御ボックス及びボックス用ブラケット41を前方に回動する。回動後は、ボルト43・43を締めると、制御ボックスCBが回動した位置、即ち図12中のCB’されていた電子膨張弁39等の部材が、図2の状態に開放され、前方よりメンテナンス作業を施すことができるのである。
なお、制御ボックスCB内では、各電磁弁や電子膨張弁からのワイヤを、ワイヤハーネスを介して接続しているが、ワイヤの長さを充分に取っておけば、前方摺動させ、更に回動させたCB’位置まで移動させても、ワイヤハーネスを取り外す手間が要らない。
即ち、電子膨張弁39等のメンテナンス作業時には、ワイヤ断続作業はいらず、制御ボックスCBの移動作業だけで済む。また、ワイヤの長さも、該移動位置CB’までの移動許容分であれば、それほど長く取る必要もない。
もし制御ボックスCBが、このような可動式でなく、熱交換室1a内の収納位置にボルト等で固定させていたものであれば、メンテナンス作業に際して、ボルトを解除した後、制御ボックスCBをどこか別の位置に置いておかなければならず、ワイヤ断続を不要とすべくワイヤの長さを取ろうと思えば、非常に長いものとなり、室外機内には収納不可能で、実際上、ワイヤ断続作業を余儀なくされていた。この従来のものから比較すれば、制御ボックスCBを可動式とすることで、格段に、メンテナンス作業を容易化できるのである。
次に、熱交換室1a内における熱交換器34と廃熱回収器36との間における冷却水パイプの配管構成について、図13、図16乃至図18より説明する。
冷媒管46を内嵌する筒状の廃熱回収器36に、エンジンルーム1bより冷却水Waが導入され、該廃熱回収器36よりサーモスタットTHに冷却水Waが流出する。
該サーモスタットTHからは、図13のように、ラジエーターRに導入されるラジエーター導入パイプ47と、ラジエーターRを経ずに冷却水ポンプ37に導入される直結パイプ48とに分岐される。ラジエーター導入パイプ47はラジエーターの入口ヘッダ49に連結されており、直結パイプ48は、ラジエーター出口ヘッダ50より延設される冷却水パイプ38に連結されている。
サーモスタットTHは、冷却水Waの温度を検出し、温度が一定以上であれば熱交換器34におけるラジエーターに導入して、冷却水の冷却を図る。しかし、特に暖房時において、冷却水を過度に冷却すると、エンジンEの冷え過ぎにより燃焼コストが悪くなる。
また、廃熱回収器36に低温の冷却水が導入されるので冷媒の熱回収が促進されず、暖房効率も悪くなる。よって、サーモスタットTHにおいて、一定温度以下を検出した場合は、直結パイプ48に冷却水Waを流出して、ラジエーターRにて冷却せずに直接冷却水パイプ38に冷却水Waを送っているのである。
ここで、従来は、図14の如く、廃熱回収器36より直結パイプ48をラジエーター出口ヘッダ50に連結していたことにより、図15に示す如く、ラジエーターR内における水との衝突から対流を生じ、該ラジエーター出口ヘッダ50内にて冷却水Waの放熱が起こり、冷却化されるという不具合があったが、図13、図16に示す構成では、直結パイプ48は、ラジエーター出口ヘッダ50の下流側の冷却水パイプ38に連結されるので、ラジエーター出口ヘッダ50内で対流を生じることもなく、冷却水Waが冷却されるという不具合は生じない。
同様に、冷却水Waをラジエーター出口ヘッダ50にて冷却させずに冷却水ポンプ37へと流出させる手段として、図17の如く、ラジエーター出口ヘッダ50をU字状にしてトラップ50aを設け、その下流側において、直結パイプ48と一体状にし、この合流部位より冷却水パイプ38を分岐配管するという構成もある。
また、図16と同様にラジエーター出口ヘッダ50下流側の冷却水パイプ38に直結パイプ48を連結する構成において、図18の如く、該冷却水パイプ38内における該直結パイプ48との合流部と該ラジエーター出口ヘッダ50の出口部位との間に、該ラジエーター出口ヘッダ50から該直結パイプ48との合流部位にラジエーターR内の低温の水が流入するのを防止すべく逆止弁51を介設して、直結パイプ48より冷却水パイプ38に導入する冷却水Waがより一層冷却されないようにする方法もある。
室外機の各部構成についての説明は以上であり、次に、冷媒系の構成について説明する。
まず、図20及び図21より、冷暖房共通の室外機中の四方弁58とコンプレッサーCとの間の冷媒の流通について説明すると、コンプレッサーCの吐出口Dより吐出される高圧気体冷媒がオイルセパレーター57を介して四方弁58に供給される。一方、四方弁58からはアキュムレーター33を介してコンプレッサーCに低圧気体冷媒が供給される。
暖房時の冷媒の流れについて図20より説明する。
コンプレッサーCより四方弁58に供給された高圧気体冷媒は、まず、室内機59へと供給され、室内熱交換器60にて凝縮液化され、その際に放熱して室内を暖房し、全開状の室内電子膨張弁61を通って、再び室外機(枠体)1内に供給され、リキッドレシーバー32を介して電子膨張弁39にて膨張気化され、熱交換器34において外気より気化熱を奪って膨張する。
更に、廃熱回収器36にて気化熱を奪って完全に気化され、低圧気体冷媒となり、四方弁58に至り、その後、アキュムレーター33を介してコンプレッサーCへと回収される。なお、図中、Vは逆止弁、SVは電磁弁、STはストレーナー、STVはストップバルブである。
次に、冷房時の冷媒の流れを図21により説明する。
コンプレッサーCより四方弁58に供給された高圧気体冷媒は、室外機内において、廃熱回収器36を介して熱交換器34へと供給され、外気中に凝縮熱を放出して凝縮液化され、リキッドレシーバー32へと供給される。
リキッドレシーバー32下流側では、電子膨張弁39を有する回路と室内機59へと流通する回路とに分岐しているが、電子膨張弁39を閉弁することにより、リキッドレシーバー32より流出された液体冷媒は、電子膨張弁39を有する回路を通らず、室内機59へと供給され、室内電子膨張弁61にて膨張し、室内熱交換器60にて更に膨張気化し、その際に室内より気化熱を奪って、室内を冷房する。
こうして、室内熱交換器60にて気化された気体冷媒は、再び室外機内に流入して、四方弁58に至り、その後、アキュムレーター33を経てコンプレッサーCに回収される。
ここで、電子膨張弁39については、従来は、暖房時に開度調節して、リキッドレシーバー32から送られる液体冷媒を膨張して熱交換器34に送り、冷房時に全開状態にして、熱交換器34側から送られる液体冷媒をそのまま通過させてリキッドレシーバー32に供給するようにしていたが、本実施例の冷媒回路では逆止弁V等の配設により、暖房時にのみ冷媒を通し、冷房時には閉弁して冷媒を通さない構成としているのである。
一方、従来より、リキッドレシーバー32と電子膨張弁39との間から液体冷媒を、低圧気体冷媒回路におけるアキュムレーター33上流側に送り込むインジェクション回路が配設されている。
これは、冷房時でコンプレッサー吐出温度が高い場合に、コンプレッサーに悪影響を及ぼすので、コンプレッサー吸入側の低圧気体冷媒を低圧化(低温化)するためのものであり、従来は、該インジェクション回路にインジェクション用電磁弁を設けて、必要時に開弁する構成としていた。
しかし、本実施例では、電子膨張弁39は冷房時には閉弁し、冷媒本流の流通に関しては不要となっているので、これを活用すれば、インジェクション用の電磁弁も不要となる。即ち、電子膨張弁39下流側において、熱交換器34からの回路と合流する冷媒本流の回路と、室内機59から流入される冷媒回路の四方弁58上流側に合流するインジェクション回路IRとを分岐させており、インジェクション回路IRには、電子膨張弁39側への流れを阻止すべく逆止弁Vのみ介設していて、該インジェクション回路IRへの冷媒導入は、電子膨張弁39のみで行うようしている。即ち、冷房時で、コンプレッサー吐出温度が異常高温の場合のみ、電子膨張弁39を開弁して、インジェクション回路IRに冷媒を通過させるのである。
本実施例における冷媒回路においては、このように、インジェクション用の電磁弁を電子膨張弁にて代用する他、冷媒回路の合流、分岐構成と、逆止弁V・V・・・の配設位置を工夫することによって、電磁弁SVの数を極端に削減している(本実施例では、一個になっている。)。電磁弁SVは制御ボックスCBにて自動制御されるものであるが、制御点数が減少して、故障の軽減にも繋がり、ワイヤハーネスや電磁弁の組立用のコストも削減される。
最後に、暖房効率向上のための室外ファン制御について説明する。
室外機においては、室外ファン40の駆動に関係なく、ラジエーターRやエンジンルーム1bからのエンジン廃熱が放出されている。外気が非常に低温の場合は、その上に室外ファン40を運転すると、却って低温の外気が取り込まれて、室外機内が異常低温化し、エンジンの駆動効率が悪くなる。
そこで、従来は、一定温度(例えば0℃)以下になれば、自動的に室外ファン40を駆動停止して、室外機内の低温化を防止していた。
しかし、これは、コンプレッサーの運転領域全般(最小吐出容量MIN〜最大吐出容量MAX)にわたって暖房効率を考慮したものではなく、例えば室外ファン40を0℃未満で駆動停止する制御とした場合に、0℃未満でも室外ファン40を運転して暖房効率が上がる場合もあれば、0℃以上でも室外ファン40を停止した方が暖房効率が向上する場合もある。これは、コンプレッサーCの吐出容量に左右されるものである。
そこで、図22の如く、外気温度(℃)とコンプレッサー吐出容量(圧縮容量)との関係から、室外ファン40を駆動すれば暖房効率が低下する境界を導き出してグラフ化する(図中X)。図中、斜線部分は、室外ファン40を駆動すると暖房効率が低下する部位である。これをマップ化して、制御ボックスCB内の制御部において記憶し、外気温度と圧縮容量との関係が、斜線部位に入る状態なら室外ファン40駆動用のモーターをOFF、それ以外ならONするようにして制御する。このように構成することで、実際の外気温度と圧縮容量に則して最適の暖房効率が確保される。
エンジンヒートポンプの室外機を前面開放した状態の正面図である。 同じく制御ボックスを離脱させて熱交換室1a全体を前面開放した状態の正面図である。 室外機の床下構造の組立方法を示す正面断面図である。 エンジンルーム1bにおけるE/Cユニット取付構成を示す平面図である。 同じく側面図である。 同じく側面図である。 従来のエンジン始動用の整流器を付設したトランスの平面図である。 同じく側面図である。 エンジン始動用トランス27の整流器28を吸気ダクトの吸込口に配設した構成を示すエンジン吸気系の平面図である。 室外機内の室構成を示す斜視図である。 換気室1cの側面略図である。 熱交換室1aの内部平面図である。 同じく内部側面図である。 従来の直結パイプ48をラジエーター出口ヘッダ50に連結した構成を示す図である。 図14の構成におけるラジエーター出口ヘッダ50内及びラジエーターR内での冷却水の対流を示す図である。 直結パイプ48をラジエーター出口ヘッダ50下流側の冷却水パイプ38に連結した構成を示す図である。 ラジエーター出口ヘッダ50下端にトラップを構成し、その他端と直結パイプ49とを一体として冷却水パイプ38を分岐させた構成を示す図である。 図17の構成において、逆止弁51を設けた構成を示す図である。 排気管に連結するドレンフィルターDFの内部構成を示す正面断面図である。 暖房時の冷媒流動を示す冷媒回路図である。 冷房時の冷媒流動を示す冷媒回路図である。 外気温度と圧縮容量との関係から室外ファンのON・OFF制御をするための境界を示すグラフ図である。
符号の説明
E エンジン
C コンプレッサー
R ラジエーター
CB 制御ボックス
TS 温度センサー
TH サーモスタット
1 室外機(枠体)
1a 熱交換室
1b エンジンルーム
1c 換気室
d フィン
2 床下部材
2a 冷却風ダクト室
2b 防振ゴム冷却用孔
2c ベルト冷却用孔
2d 据付脚材
3 エンジンルーム床材
3a 防振ゴム冷却用孔
3b ベルト冷却用孔
4 換気室床材
4a 傾斜部
5 換気ファン
6 防振ゴム
7 ユニットブラケット
9 駆動ベルト
14 コンプレッサーブラケット
34 熱交換器
35 熱交換器フレーム
36 廃熱回収器
37 冷却水ポンプ
38 冷却水パイプ
39 電子膨張弁
40 室外ファン
41 ボックス用ブラケット
41a 長孔
42 ブラケット
43 ボルト
44 ブラケット
45 ボルト
48 直結パイプ
50 ラジエーター出口ヘッダ

Claims (1)

  1. エンジンヒートポンプの室外機1の下方構造において、床に載置する最下部には据付脚材2dを付設した床下部材2を配置し、該床下部材2はプレス成形により浅皿状に形成し、該床下部材2の上面の一側には、エンジンルーム1bの床材3をボルト締止し、他側には換気室1cの床材4をボルト締止し、床下部材2とエンジンルーム床材3と換気室床材4により、床材下方に空間を有する二重構造の冷却風ダクト室2aとし、前記床材4には、前記床板部材2の上部開放部位に対峙する位置に、連通孔を穿設した傾斜部4aを構成し、該傾斜部4aの換気室1cの側に換気ファン5を取り付け、該換気室1cにおける換気ファン5の吸込側との間に、室内温度との比較において冷暖房の設定を行うのに必要な外気温度を検出する外気温度センサーTSを配設したことを特徴とするエンジンヒートポンプの室外機。
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