JP3746390B2 - 運動器材の負荷装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一種の運動器材の負荷装置に係り、特に、複数の負荷ユニット、負荷伝達装置、及び一つの負荷調整装置を包括し、該負荷ユニットが負荷を提供し、該負荷伝達装置を介して使用者が該負荷ユニットに施力するようにしてあり、該負荷ユニットが真空室と該真空室に連通する入気孔を具え、該真空室が大気圧力を利用して負荷を提供し、使用者が上記負荷調整装置により入気孔の開閉を制御することでどの負荷ユニットが大気圧力による負荷を提供するかを決定でき、それにより負荷の大小を調整できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
大気圧力を利用した運動器材の負荷装置の最大のメリットは、運動器材全体の重量を軽減できることで、それを利用したものに、アメリカ合衆国パテントNo.5336150及びイギリスパテントNo.2267224がある。そして負荷の大きさの調整を、前者は使用者の施力のモーメントを改変することで達成しており、後者はそれに関して多種の異なる負荷調整手段を提供している。ただし、これらの負荷調整手段は速やかな調整が行えなかったり、使用者が異なる負荷に調整するのに不便であった。ゆえに、運動器材に運用される大気圧力を利用した負荷装置であって、使用者が容易に負荷調整を行える装置が求められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、運動器材用の大気圧力利用の負荷装置であって、使用者が迅速に負荷の大きさを調整できる負荷装置を提供することを課題としている。
【0004】
本発明は次に、上記負荷装置を、構造が簡単で、負荷解除の機能も有するものとなすことを課題としている。
【0005】
本発明はさらに、上記負荷装置を、少数の負荷ユニットの取付けにより、多段階の大きさの負荷を提供できるものとすることを課題とする。例えば10キログラム、20キログラム、40キログラム、80キログラムの負荷を提供できる四つの負荷ユニットを具えて、負荷装置全体として、10キログラム、20キログラム、・・・と10キログラムずつ増加して140キログラムまでの負荷を提供できるようにする。この場合、130キログラムの負荷は10キログラムと40キログラムと80キログラムの三つの負荷ユニットにより提供され、20キログラムの負荷ユニットは負荷を提供しない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る運動機材の負荷装置は、運動器材に運用されて使用者が施力する時に外界大気の圧力に対抗させることで運動を行わせるようにするものであって、上記課題を解決するために、ほぼ封閉された空間とされて体積が変化可能である真空室と、該真空室と連通する入気孔を具えた複数の負荷ユニット、上記複数の負荷ユニットと使用者とを連結して使用者の施力を上記複数の負荷ユニットに伝達する負荷伝達装置、上記複数の負荷ユニットの複数の入気孔の一部或いは全部を外界大気に対して選択的に開閉自在にすることで負荷の大きさを調整し、負荷ユニットの入気孔を閉じた時にその負荷ユニットの真空室に閉じられた空間を形成させ、使用者の施力で真空室の体積を拡大する時に外界大気と遮断されて使用者の施力に対抗する必要な力を生じさせる一方、負荷ユニットの入気孔を開いた時にその負荷ユニットの真空室を外界大気に連通させ、該負荷ユニットが負荷を提供不能となる負荷調整装置、
以上を包括して構成されたことを特徴とする
【0007】
請求項2に係る運動機材の負荷装置は、請求項1に係る運動機材の負荷装置において、前記負荷ユニットがピストンとピストンロッドを包括するシリンダとされ、該ピストンロッドに前記負荷伝達装置が連結されたことを特徴とするものである
【0008】
請求項3に係る運動機材の負荷装置は、請求項1に係る運動機材の負荷装置において、前記負荷ユニットがストッパプレートを有する複数の環状シリンダを具え、各環状シリンダが同一平面上にある同心円となるよう配列された環状壁を有し、各ストッパプレートが各環状シリンダの環状壁に固定され、ピストンプレートが牽引シートに固定され、ピストンプレートとストッパプレートの間に真空室が形成され、該牽引シートが回転可能とされて、使用者が施力して該牽引シートを回転させて前記ピストンプレートとストッパプレートとの間の真空室の体積を拡大する時に、外界大気の圧力と遮断された使用者の施力に対抗するを生じさせるようにしたことを特徴とするものである
【0009】
請求項4に係る運動機材の負荷装置は、請求項1に係る運動機材の負荷装置において、前記負荷ユニットが蛇腹管とされたことを特徴とするものである
【0010】
請求項5に係る運動機材の負荷装置は、請求項1に係る運動機材の負荷装置において、前記負荷調整装置が、複数の延伸管を包括し、各延伸管が対応する真空室の入気孔と連結し、負荷調整装置と複数の負荷ユニットの間の距離が延長されていることを特徴とするものである
【0011】
請求項6に係る運動機材の負荷装置は、請求項1に係る運動機材の負荷装置において、前記負荷調整装置が、円板状のゲートシートと該ゲートシートに外から嵌合する可動体を包括し、該ゲートシートが複数の通気孔を具え、該通気孔が対応する真空室の入気孔と連結され、該可動体が該ゲートシートに対して回転可能とされ、該可動体に放射状に配設された複数のゲート区域があり、ゲート区域ごとに一端が前記通気孔と異なる位置及び数を以て連通すると共に他端が外界大気と連通するゲートホールとが形成され、該ゲートホールが選択的に該通気孔と連結され、使用者が可動体を回動させることで、通気孔とゲートホールが連通するか否かが制御され、通気孔がゲートホールと連通する時、この通気孔に対応する真空室とこのゲートホールが連通して真空室が大気に通じ、この真空室のある負荷ユニットが負荷提供不能となるようにしてあることを特徴とするものである
【0012】
請求項7に係る運動機材の負荷装置は、請求項2に係る運動機材の負荷装置において、前記シリンダが円周に沿って配列されたことを特徴とするものである
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用した運動器材90の実施の形態を示す。本発明の運動器材の負荷装置10は、複数の負荷ユニット20、負荷伝達装置80及び一つの負荷調整装置70を具えている。負荷ユニット20は負荷を提供し、該負荷伝達装置80を介して使用者99が該負荷ユニット20に施力できるようにしてあり、使用者99は負荷調整装置70により負荷の大きさを調整できる。また、固定装置85が運動器材の負荷装置10を運動器材90に固定している。使用者99が近距離で負荷調整装置70を操作できるように、負荷調整装置70が延伸管71により負荷ユニット20に連結されている。これにより使用者99は牽引ロープ91を透過して負荷伝達装置80を介して負荷伝達装置80を引き動かして運動目的を達成することができる。
【0014】
図3は本発明の負荷ユニット20の第1実施例の分解図である。本実施例の負荷ユニット20は、ピストン43とピストンロッド44を具えたシリンダ40とされ、シリンダ40の上方に上蓋41があり、各シリンダ40の上蓋41は一体に連接されて設けられ、上蓋41は穿孔412を有してピストンロッド44が該穿孔412より突出して牽引シート45と結合し、牽引ロープ91が連結リング451を介して牽引シート45と結合している。本実施例の牽引シート45は即ち負荷伝達装置80とされている。各シリンダ40の下方に底蓋42が緊密に結合され、底蓋42は固定シート46と一体に形成され、各底蓋42はそれぞれ一つの入気孔21を具え、上記延伸管71が該入気孔21と連通している。上記固定シート46はネジ47により負荷ユニット20を運動器材90に固定している。
【0015】
上記ピストン43の周辺とシリンダ40外壁の内縁は緊密に当接し、気密の効果を達成しており、ピストン43と底蓋42の間に一つの真空室30を形成しており、入気孔21が真空室30と連通している。シリンダ40の提供する負荷とそのシリンダ内横断面は正比例の関係にある(P×A)。このようにシリンダ40を使用し大気圧力を利用して負荷を提供するのは周知の技術であるため、ここでは説明を省略するが、それについてはアメリカ合衆国パテントNo.5336150を参照されたい。
【0016】
図4から図6を参照されたい。負荷調整装置70の主体は円板状のゲートシート72と該ゲートシート72の外側に嵌合された可動体73で組成され、可動体73は、可動体73の穿孔731とゲートシート72の穿孔721を貫通しスプリング752が装着されたボルト75がナット751に螺合されることで、ゲートシート72に対して回転可能に連結されている。また可動体73の内縁に位置決め孔732が設けられ、ゲートシート72の位置決め凸点722に組み合わされ、使用者が分段式に可動体73を回転させられるようにしてある。また、負荷調整装置70は固定柱77及び固定部品771により運動器材に固定可能である。
【0017】
本発明の負荷調整装置70の重点は、選択的に上述の複数の負荷ユニット20の複数の入気孔21を一部或いは全部閉じることで負荷の大きさを調整できることにある。以下に、本実施例がいかに達成されるかを説明する。円板状のゲートシート72はその半径位置に一列に配設された複数の通気孔76を具え、通気孔76は延伸管71により真空室30の入気孔21と連結している。可動体73は放射状に配設された複数のゲート区域79を具え、ゲート区域79ごとに異なる位置及び数の外界大気と連通するゲートホール74を有する。ゲートホール74は選択的に通気孔76と連結される。例えば、ゲート区域79aにはゲートホール74がなく、ゆえにこのゲート区域79aが回動して通気孔76の位置に至ると、各通気孔76は閉じられ、ゆえに本実施例の四つの負荷ユニット20の全ての入気孔21が閉じられ、これにより負荷ユニット20の真空室30が閉じた空間を形成して使用者が施力して真空室30の体積を拡大する時に、外界大気の圧力に対抗する必要が生じる。また、ゲート区域79bは中間の二つのゲートホール74を有し、ゆえにゲート区域79bが回動して通気孔76の位置に至ると、中間の二つの通気孔76が外界大気と連通し、このため中間の二つの負荷ユニット20の真空室30が外界大気連通し、該真空室30のある負荷ユニット20が負荷を提供不能となり、ゆえにゲート区域79bを選択することで得られる負荷はゲート区域79aを選択することで得られる負荷より小さい。当然負荷調整装置70はその他の形式とされ得て、例えば電磁弁が直接負荷ユニット20の複数の入気孔21の開閉を制御する形態も可能である。
【0018】
このほか、上蓋41に小さい気孔411が設けられ、使用者が施力してピストン43を上に引いた後に、開放する時、外界の空気が通気孔411を通過してシリンダ40内に進入し、これによりピストン43が急激に下に落ちるのを防止し、それにより使用者の筋肉が急速に引っ張られることによる傷害を防止している。気孔411には、ピストン43が引き上げられる時に、シリンダ40内部の気体を排出させるために、逆止め弁48が組み合わされ、排出気体のほとんどをこの逆止め弁48より排出するようにしてある。図2には蓋481及び排気孔482で構成された逆止め弁48が示されている。
【0019】
図7の実施例と図3の実施例の異なる所は、シリンダ40の配列方式にあり、負荷をスムーズに提供するために、シリンダ40が対称方式で配列され、且つ対称なし提供する負荷が等しく、且つ同時に負荷を提供或いは提供しないようにしてある。例えばシリンダ40a及び40bは同時に負荷を提供するか或いは提供せず、その提供する負荷は等しい。図8、図9のシリンダ40の製造方式は上述の実施例と異なり、各シリンダ40は個別に設置されない。
【0020】
図10のシリンダ40は同心円方式で配置され、この時中心のシリンダ40以外のシリンダ40は少なくとも二つのピストンロッド44を具えている。
【0021】
図11は蛇腹管60を負荷ユニット20とした実施例を示す。蛇腹管60は周知の技術であるので説明は省略するが、詳しくはアメリカ合衆国パテントNo.3884463を参照されたい。各蛇腹管60の下端に入気孔21が設けられて延伸管71と連通する。蛇腹管60内部には体積を変化させられる真空室30が形成されている。図12は各蛇腹管60が同心円方式に配設された状態を示す。
【0022】
図13から図14は円周に沿って配列された複数の環状シリンダ50を設けた実施例を示し、この実施例中の負荷ユニット20は環状シリンダ50とされ、ストッパプレート59とピストンプレート53が組み合わされ、ボルト57、ナット571及びスプリング572を利用して牽引シート55と固定シート56で各環状シリンダ50を挟持被覆している。ストッパプレート59は環状シリンダ50の環状壁51に固定され、ピストンプレート53は牽引シート55に固定され、ピストンプレート53とストッパプレート59の間に真空室30が形成され、且つ牽引シート55が環状シリンダ50に対して回転可能であり、使用者が施力して牽引シート55を回して真空室30の体積を拡大する時に外界大気の圧力に対抗しなければならなくしてある。固定シート56は環状シリンダ50と緊密に固定され、固定シート56には入気孔21が設けられ、その位置は真空室30と連通し、延伸管71が入気孔21に連結して負荷調整装置70が入気孔21の開閉を制御する。また気孔561が固定シート56上に設けられ、牽引シート55が引き動かされる時に、気体を排出するようにしてあるか、或いは牽引シート55に気孔562が設けられる。
【0023】
以上は本発明の望ましい実施例の説明であり、本発明の請求範囲を限定するものではなく、本発明に基づきなされる細部の修飾、改変はいずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【0024】
【発明の効果】
本発明の運動器材の負荷装置は、複数の負荷ユニット、負荷伝達装置、及び一つの負荷調整装置を包括し、該負荷ユニットが負荷を提供し、該負荷伝達装置を介して使用者が該負荷ユニットに施力するようにしてあり、該負荷ユニットが真空室と該真空室に連通する入気孔を具え、該真空室が大気圧力を利用して負荷を提供し、使用者が上記負荷調整装置により入気孔の開閉を制御することでどの負荷ユニットが大気圧力による負荷を提供するかを決定でき、それにより負荷の大小を調整できる。本発明は構造が簡単で、且つ負荷調整操作が簡単に行えるようにしてある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を運用した運動器材の使用状態表示図である。
【図2】 本発明の負荷ユニットの第1実施例中の逆止め弁拡大断面図である。
【図3】 本発明の負荷ユニットの第1実施例の分解斜視図である。
【図4】 本発明の負荷調整装置の第1実施例の分解斜視図である。
【図5】 本発明の負荷調整装置の第1実施例の部分断面斜視図である。
【図6】 本発明の負荷調整装置の第1実施例の平面図である。
【図7】 本発明の負荷ユニットの第2実施例の分解斜視図である。
【図8】 本発明のシリンダの実施例の斜視図である。
【図9】 本発明のシリンダのもう一つの実施例の斜視図である。
【図10】 本発明の負荷ユニットの第3実施例の部分断面分解斜視図である。
【図11】 本発明の負荷ユニットの第4実施例の斜視図である。
【図12】 本発明の負荷ユニットの第5実施例の部分断面斜視図である。
【図13】 本発明の負荷ユニットの第6実施例の部分断面分解斜視図である。
【図14】 本発明の負荷ユニットの第6実施例のもう一つの部分断面分解斜視図である。
【符号の説明】
10 負荷装置
20 負荷ユニット
21 入気孔
30 真空室
40 シリンダ
41 上蓋
42 底蓋
43 ピストン
44 ピストンロッド
45 牽引シート
451 連結リング
46 固定シート
47 ネジ
48 逆止め弁
481 蓋
482 排気孔
50 環状シリンダ
51 環状壁
53 ピストンプレート
54 牽引ロープ
57 ボルト
571 ナット
572 スプリング
55 牽引シート
562 気孔
56 固定シート
561 気孔
59 ストッパプレート
60 蛇腹管
61 上蓋
62 底蓋
70 負荷調整装置
71 延伸管
72 ゲートシート
721 穿孔
722 位置決め凸点
73 可動体
731 穿孔
732 位置決め孔
74 ゲートホール
75 ボルト
751 ナット
752 スプリング
76 通気孔
77 固定柱
771 固定部品
79 ゲート区域
80 負荷伝達装置
85 固定装置
90 運動器材
91 牽引ロープ
99 使用者

Claims (7)

  1. 運動器材に運用されて使用者が施力する時に外界大気の圧力に対抗させることで運動を行わせるようにする負荷装置において、
    ほぼ封閉された空間とされて体積が変化可能である真空室と、該真空室と連通する入気孔を具えた複数の負荷ユニット、
    上記複数の負荷ユニットと使用者とを連結して使用者の施力を上記複数の負荷ユニットに伝達する負荷伝達装置、
    上記複数の負荷ユニットの複数の入気孔の一部或いは全部を外界大気に対して選択的に開閉自在にすることで負荷の大きさを調整し、負荷ユニット入気孔を閉じた時にその負荷ユニットの真空室に閉じられた空間を形成させ、使用者の施力で真空室の体積を拡大する時に外界大気と遮断されて使用者の施力に対抗する必要な力を生じさせる一方、負荷ユニットの入気孔を開いた時にその負荷ユニットの真空室を外界大気に連通させ、該負荷ユニットが負荷を提供不能となる負荷調整装置、
    以上を包括して構成された、運動器材の負荷装置。
  2. 前記負荷ユニットがピストンとピストンロッドを包括するシリンダとされ、該ピストンロッドに前記負荷伝達装置が連結されたことを特徴とする、請求項1に記載の運動器材の負荷装置。
  3. 前記負荷ユニットがストッパプレートを有する複数の環状シリンダを具え各環状シリンダが同一平面上にある同心円となるよう配列された環状壁を有し、各ストッパプレートが各環状シリンダの環状壁に固定され、ピストンプレートが引シートに固定され、ピストンプレートとストッパプレートの間に真空室が形成され、該引シートが回転可能とされて、使用者が施力して該引シートを回転させて前記ピストンプレートとストッパプレートとの間の真空室の体積を拡大する時に、外界大気の圧力と遮断された使用者の施力に対抗するを生じさせるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の運動器材の負荷装置。
  4. 前記負荷ユニットが蛇腹管とされたことを特徴とする、請求項1に記載の運動器材の負荷装置。
  5. 前記負荷調整装置が、複数の延伸管を包括し、各延伸管が対応する真空室の入気孔と連結し、負荷調整装置と複数の負荷ユニットの間の距離が延長されていることを特徴とする、請求項1に記載の運動器材の負荷装置。
  6. 前記負荷調整装置が、円板状のゲートシートと該ゲートシートに外から嵌合する可動体を包括し、該ゲートシートが複数の通気孔を具え、該通気孔が対応する真空室の入気孔と連結され、該可動体が該ゲートシートに対して回転可能とされ、該可動体に放射状に配設された複数のゲート区域があり、ゲート区域ごとに一端が前記通気孔と異なる位置及び数を以て連通すると共に他端が外界大気と連通するゲートホールとが形成され、該ゲートホールが選択的に該通気孔と連結され、使用者が可動体を回動させることで、通気孔とゲートホールが連通するか否かが制御され、通気孔がゲートホールと連通する時、この通気孔に対応する真空室とこのゲートホールが連通して真空室が大気に通じ、この真空室のある負荷ユニットが負荷提供不能となるようにしてあることを特徴とする、請求項1に記載の運動器材の負荷装置。
  7. 前記シリンダが円周に沿って配列されたことを特徴とする、請求項2に記載の運動器材の負荷装置。
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