JP3746144B2 - 紙葉類の仕分け装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙葉類を各紙葉ごとに表示された区分記号に基づいて仕分けする紙葉類の仕分け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、はがき、封書などの郵便物をそれぞれに表示された郵便番号、バーコードあるいは宛先などの区分記号に基づいて仕分けするために、紙葉類の仕分け装置が用いられている。
【0003】
この紙葉類の仕分け装置は、紙葉類を一括して供給する供給手段と、この供給手段から、前後の紙葉の間隔が一定になるように一通づつ取り出す分離手段と、分離して取り出された紙葉を搬送する搬送手段と、紙葉ごとに表示された区分記号を読み取る読み取り手段と、前記搬送手段に接続され、ゲートの開閉により紙葉の搬送経路を分け、前記一定の速度で搬送する複数の区分搬送手段と、各区分搬送手段に沿って配置され、ゲートの開閉により紙葉を表示された分類ごとに収納する複数の区分棚とを備えている。
【0004】
そして、供給装置から取り出された紙葉を搬送装置で搬送している間に、紙葉に表示された区分記号を読み取り、前記各ゲートを開閉することにより搬送手段から区分搬送手段を介して区分棚へ仕分けして収納するようにしている。
【0005】
このような紙葉類の仕分け装置では、搬送装置で搬送される各紙葉が、その厚さや材質により、搬送装置を構成するベルトコンベアとの摩擦や搬送方向の変換部における流れ易さに差が発生するため、区分搬送手段あるいは区分棚に到達するまでに前後の紙葉の間隔が変動することがある。特に、紙葉の間隔が一定の値より小さくなった場合には、ゲートを作動させることが出来ないため、紙葉を所要の区分搬送手段や区分棚に導入できない不具合が発生する。
【0006】
このような不具合を解決するものとして、たとえば、特公平8−18728号公報に開示された紙葉類の搬送装置が提案されている。この搬送装置は、紙葉類を一定の速度で搬送する固定速度搬送手段と、任意の速度で搬送する変速搬送手段と、前記固定搬送手段で搬送されている紙葉の間隔を検出する間隔検出手段と、変速搬送手段で搬送される紙葉の位置を検出する位置検出手段と、前記各検出手段の出力に基づいて前記変速搬送手段の搬送速度を制御する制御部とを設けたものである。
【0007】
そして、間隔検出手段で固定速度搬送手段により順次搬送される紙葉の間隔を検出し、近接して搬送されてきた紙葉の間隔を仕分けに必要な間隔に修正するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように順次搬送されてくる紙葉の間隔を修正する作業は、紙葉が連続して同じ区分搬送手段を搬送され区分けされる場合に、紙葉を最初に区分けする区分搬送手段の入口に到達する前に行うことが必要になる。
【0009】
一方、供給手段から区分搬送手段の入口までの搬送距離と、区分搬送手段の入口から最終の区分棚までの搬送距離がほぼ同じ距離であった場合、供給手段から区分搬送手段の入口までの搬送で生じた紙葉の間隔の変化が、区分搬送手段の入口から最終の区分棚までの間に発生することになり、従来と同様の不具合が発生することになる。
【0010】
上記の事情に鑑み、本発明の目的は、その紙葉が収納される区分棚の位置で適正な間隔を維持し得るようにし、処理能力と信頼性を向上させた紙葉類の仕分け装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、複数の紙葉類を収納する供給手段と、この供給手段から紙葉を一通ずつ分離して取り出す分離手段と、分離された紙葉を搬送する搬送手段と、搬送手段に沿って配置され、紙葉ごとに表示された区分記号を読み取る読み取り手段と、搬送される紙葉の間隔を測定する間隔測定手段と、前後して搬送される紙葉の間隔を調整する間隔調整手段と、紙葉の搬送経路を分ける区分搬送手段と、この区分搬送手段により区分された紙葉を収納する区分棚とを備えた紙葉類の仕分け装置において、前記間隔測定手段は前記分離手段によって分離された紙葉の間隔を測定する第1の間隔測定センサからの信号を入力とする第1の間隔測定手段と前記間隔調整手段に送り込まれる紙葉の間隔を測定する第2の間隔測定センサからの信号を入力とする第2の間隔測定手段とからなり、前記間隔調整手段を制御する間隔制御手段を設け、前記第1の間隔測定手段から第2の間隔測定手段までの搬送距離と前記第1の間隔測定手段で測定された紙葉の間隔および前記第2の間隔測定手段で測定された紙葉の間隔に基づいて、前記第1の間隔測定センサと前記第2の間隔測定センサまでの距離における前記紙葉の間隔変動量で前記区分搬送手段もしくは前記区分棚に到達する時の紙葉の間隔を予測して、前記予測された紙葉の間隔に基づいて前記紙葉の間隔を調整することにより達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明による紙葉類の仕分け装置の斜視図、図2は、紙葉類の仕分け装置の制御系統図、図3は、図1における間隔調整手段の構成図、図4は、間隔調整の状態を示す特性図である。
【0013】
図1において、1は供給手段で、複数の紙葉2を収納している。4は分離手段で、電動機(図示せず)で駆動される真空吸着ベルトで供給手段1の排出口にある紙葉を一通づつ分離して取り出す。
【0014】
7は搬送手段で、所定の位置に配置された複数のプーリ20と、このプーリ20に掛け回され一定速度で走行するように直列に配置された複数のベルトにより構成され、分離装置4で分離された紙葉2の搬送を行う。前記各ベルトは、紙葉2をその両側から挾持するように対で構成されている。
【0015】
21Aは第1の間隔測定センサで、たとえば、搬送手段7の上流側に紙葉2の搬送経路を挾んで配置された投光器と受光器からなる光電センサで構成され、紙葉2がセンサの光軸を横切ることによりON、OFF信号を発信する。
【0016】
5は検知手段で、搬送手段7で搬送される紙葉2の重送、曲げ剛性(硬さ)、厚さなどを検出する。23は搬送ゲートで、搬送手段7に沿って配置され、紙葉2の搬送経路を切り替える。24はリジェクトボックスで、検知手段5からの信号に基づく搬送ゲート23の開閉により搬送手段7から排出された重送もしくは規定値を超える紙葉2を回収する。
【0017】
3は整位部で、搬送装置7で搬送される紙葉2に表示された区分記号が所定の経路を移動するように、紙葉2のスキューやシフトを修正する。9aは宛名読み取り部で、紙葉2に表示された郵便番号や宛名を読み取る。9bはバーコード読み取り部で、紙葉2に表示されたバーコードを読み取る。22はインクジェットプリンタで、宛名読み取り部9aで読み取られた情報に基づいて、バーコードが表示されていない紙葉2にバーコードを印刷する。9cはバーコード読み取り部で、インクジェットプリンタ22で印刷されたバーコードを読み取る。
【0018】
21Bは第2の間隔測定センサで、たとえば、搬送手段7の上流側に紙葉2の搬送経路を挾んで配置された投光器と受光器からなる光電センサで構成され、紙葉2がセンサの光軸を横切ることによりON、OFF信号を発信する。
【0019】
10は間隔調整手段で、図3に示すように構成されている。同図において、7aと7bは、それぞれ搬送手段7の一部を構成する上流側のベルトと下流側のベルト。30はローラで、ベルト7aとベルト7bの間に配置され、サーボモータ(図示せず)によって駆動される。31はピンチローラで、軸33に揺動可能に支持された揺動アーム32に一端に回転可能に支持され、ばね34によってローラ30に所定の力で押しつけられている。
【0020】
前記ローラ30の設置位置を、紙葉2が上流側のベルト7aによる挾持が開放される位置とローラ30、31で紙葉を挾持する位置の間の距離をl1 、ローラ30、31による挾持が開放される位置と下流側のベルト7bが紙葉を挾持する位置の間の距離をl2 とし、紙葉類の仕分け装置で取り扱う紙葉の最小寸法をlminとしたとき、lmin>l1 、lmin>l2 とすれば、搬送される紙葉2は、常にベルト7aまたはローラ30、31またはベルト7bに挾持され、安定した搬送を行うことができる。
【0021】
25は段パスゲートで、搬送手段7の下流に配置されている。16Aないし16Hは区分搬送手段で、段パスゲート25の開閉により振り分けられた紙葉2を搬送する。11は区分棚で、区分搬送手段16Aないし16Hに沿ってそれぞれ複数個づつ配置され、それぞれに対応するゲート16a(図2参照)の開閉により紙葉2を受け入れる。11Aはリジェクト用区分棚で、各区分搬送手段16Aないし16Hの下流端に配置されている。
【0022】
図2において、68は供給制御手段で、供給手段1に収納された紙葉2の先頭が所定の位置に位置するように制御する。70は分離制御手段で、分離手段4を制御して、搬送手段7に送り込む紙葉2の間隔を制御する。
【0023】
71は第1の間隔測定手段で、間隔測定センサ21AからのON、OFF信号から、前後して搬送される紙葉2間の間隔を測定する。72は第2の間隔測定手段で、間隔測定センサ21BからのON、OFF信号から、前後して搬送される紙葉2間の間隔を測定する。
【0024】
69は搬送間隔記憶部で、前記第1の間隔測定手段71の測定結果を記憶し出力する。73は区分情報入力手段で、読み取り手段9(宛名読み取り部9a、バーコード読み取り部9bもしくはバーコード読み取り部9c)で読み取られた紙葉2の区分情報を記憶し出力する。
【0025】
67は間隔制御手段で、間隔調整手段10を制御して前後して搬送される紙葉2の間隔を制御する。61は振り分け制御手段で、前記段パスゲート25(図1参照)および区分棚11に対応するゲート16aを開閉制御して紙葉2の振り分けを行う。
【0026】
66は制御手段で、供給制御手段68、分離制御手段70、第1の間隔測定手段71、第2の間隔測定手段72、搬送間隔記憶部69、区分情報入力手段73、振り分け制御手段61および間隔制御手段67を制御するとともに、各種の演算処理を行う。
【0027】
このような構成で、供給手段1に収納された紙葉2が分離手段4で分離され搬送装置7に送り込まれると、第1の間隔測定センサ21Aで紙葉2が検出され、間隔測定センサ21Aの出力がOFFになる。間隔測定センサ21Aを紙葉2が通過すると間隔測定センサ21Aの出力がONになる。
【0028】
第1の間隔測定センサ21Aの出力がONになると、第1の間隔測定手段71が時間の計測を開始する。また、分離手段4は、第1の間隔測定センサ21Aの出力がONになったとき、もしくはONになってから一定時間経過した後、再び作動し次の紙葉2を分離して搬送手段7に送り込む。
【0029】
すなわち、分離手段4は、区分棚11において紙葉2を振り分けるのに必要な紙葉2の最小間隔に、搬送中に発生する間隔の変動率を加えた間隔を分離最小ギャップとして紙葉2を分離し搬送装置7に送り込む。
【0030】
しかし、何らかの異常、たとえば紙葉2同志の引っ掛かりなどによって、前記分離最小ギャップより小さい間隔で紙葉2が搬送装置7に送り込まれることがある。場合によっては、振り分けに必要な最小間隔より小さい間隔で分離され、先行する紙葉2の間隔を適正な値に補正すると後続の紙葉2に衝突することもある。このような場合には、間隔の補正が不可能になるため、振り分けに必要な最小間隔より小さい間隔で分離された紙葉2は全てリジェクトボックス24に排出する。
【0031】
後続の紙葉2が第1の間隔測定センサ21Aで検出され、間隔測定センサ21Aの出力がOFFになると、第1の間隔測定手段71は時間の計測を停止して搬送間隔記憶部69に計測された時間を送る。
【0032】
搬送手段7で搬送される紙葉2は、検知手段5で、重送、曲げ剛性(硬さ)、厚さなどが検出される。これらの検出で区分けに不適格な紙葉2が検出されると、その紙葉2の搬送タイミング(一定時間後)に合わせて搬送ゲート23が作動し、その紙葉2をリジェクトボックス24に排出する。
【0033】
区分けに適した紙葉2は、搬送装置7で整位部3搬送され、表示された区分記号が所定の経路を移動するように、そのスキューやシフトが修正される。さらに、読み取り手段9(宛名読み取り部9a、バーコード読み取り部9b)で、郵便番号や宛名、バーコードが読み取られる。バーコードが表示されていない紙葉2には、インクジェットプリンタ22で、宛名読み取り部9aで読み取られた情報に基づいて、バーコードが印刷される。このバーコードは、バーコード読み取り部9cで読み取られる。これらの情報は、区分情報として、区分情報入力手段73に記憶される。
【0034】
さらに、搬送手段7によって搬送されている紙葉2が、第2の間隔測定センサ21Bで検出されると間隔測定センサ21Bの出力がOFFになる。間隔測定センサ21Bを紙葉2が通過すると間隔測定センサ21Bの出力がONになる。
【0035】
第2の間隔測定センサ21Bの出力がONになると、第2の間隔測定手段72が時間の計測を開始する。後続の紙葉2が第2の間隔測定センサ21Bで検出され、間隔測定センサ21Bの出力がOFFになると、第2の間隔測定手段72は時間の計測を停止して制御部66に計測された時間を送る。
【0036】
制御部66は、第2の間隔測定手段72の出力を受けると、搬送間隔記憶部69に記憶された入力に対応する紙葉2の間隔を呼出す。そして、2点における測定結果を比較して、紙葉2の間隔を調整する必要がある場合、間隔の変動量とこれから先の紙葉2の搬送距離から間隔の調整量を算出し、その算出結果を間隔制御手段67に印加する。
【0037】
間隔制御手段67は、図3に示すように、先行する紙葉2aが通過した後、制御手段66から印加された指令に基づいてローラ30の回転速度を変化させ、後続の紙葉2bの送り速度を変えて、図13に示すように、紙葉2a、2b間の間隔を調整する。
【0038】
すなわち、図13の(A)に示すように、紙葉2aと紙葉2bの間隔が、振り分けに必要な最小間隔より狭いGAP1、紙葉2bと紙葉2cの間隔がGAP2となった状態で搬送されてきた場合、紙葉2bの搬送速度を遅くして、図13の(B)に示すように、紙葉2aと紙葉2bの間隔を振り分けに必要な最小間隔より大きいGAP1´に調整する。このとき、紙葉2bと紙葉2cの間隔はGAP2´に短縮される。
【0039】
そして、紙葉2bと紙葉2cの間隔GAP2´が振り分けに必要な最小間隔より小さくなった場合には、紙葉2cの搬送速度を遅くして紙葉2bとの間隔を適正に調整する。なお、調整後の間隔GAP1´が分離最小ギャップより小さければ、間隔の補正を繰り返しても、後続の紙葉の間隔が次第に詰まって補正が不可能になることはない。
【0040】
たとえば、図4に示すように、各ベルト7a、7bによる搬送速度をV1 ローラ30の周速をV2 とし、ベルト7aにより搬送されてきた紙葉2の搬送速度がV1 からV2 になるまでの時間をt1 、ローラ30により送られる時間をt2 、ローラ30により送られていた紙葉2がベルト7bで搬送速度V1 まで加速する時間をt3 とする。
【0041】
ローラ30の周速をベルト7a、7bと同じ搬送速度V1 にした場合の紙葉2bの進み量Kは、
K=(t1 +t2 +t3 )V1
となる。ここで、t1 =t3 とすると、
K=(2t1 +t2 )V1
となる。
【0042】
一方、ローラ30の周速を落した場合の紙葉2bの進み量kは、
k=t1 (V1 +V2 )/2+t2 ・V2 +t3 (V1 +V2 )/2
となる。ここで、t1 =t3 とすると、
k=t1 ×V1 +t1 ×V2 +t2 ×V2
となる。
【0043】
したがって、間隔(GAP)の変化量Gは、
Figure 0003746144
となる。
【0044】
なお、紙葉2の間隔は、先行する紙葉2aと後続の紙葉2bが同じ区分搬送手段16を通る場合には、後続の紙葉2bが収容される区分棚11までの距離、先行する紙葉2aと後続の紙葉2bが異なる区分搬送手段16を通る場合には、後続の紙葉2bが通る段パスゲート25までの距離を基に算出して調整する。
【0045】
すなわち、図14に示すように、第1の間隔測定センサ21Aで測定した間隔aと、第2の間隔測定センサ21Bで測定した間隔bの間に差がある場合、その後の搬送経路の状態から、段パスゲート25あるいは区分棚11に到達するまでの間に発生する間隔の変動を予測し、所要の段パスゲート25あるいは区分棚11に到達したとき、振り分けに必要な最小の間隔(搬送最小間隔)より大きい間隔fが維持できるように間隔dに調整する。
【0046】
なお、通常は、搬送最小間隔と分離最小間隔eの間で調整すれば十分である。したがって、上記のように、分離最小間隔eを超える間隔dに調整する必要があるケースが発生した場合には、後続の紙葉との衝突が発生することがあるので、間隔を調整することなく、先行する紙葉と共にいずれかの段パスゲート25を通過させ、その段にあるリジェクト用区分棚11Aに排出する。
【0047】
このようにして、間隔調整手段10で間隔が調整された紙葉2は、段パスゲート25に送られる。振り分け制御手段61は、間隔調整手段10から送り込まれた紙葉2が所要の段パスゲート25に到達するタイミングで段パスゲート25を開閉して、それぞれ紙葉2に対応する区分搬送手段16Aないし16Hに振り分ける。
【0048】
先行する紙葉2aと後続の紙葉2bとが、段パスゲート25によって異なる区分搬送手段16に仕分けられる場合には、上記とは異なる処理を行ってもよい。すなわち、紙葉2が段パスゲート25を通過した後は紙葉1通分以上の間隔が確保されるので、段パスゲート25より下流の区分搬送手段16における間隔変動を考慮する必要はない。また、段パスゲート25の上流側の近傍に間隔調整手段10を配置した場合には、段パスゲート25内での間隔変動は小さいものと考えてよいので、段パスゲート25によって仕分けが可能な一定の間隔以上となるように先行する紙葉2aと後続の紙葉2bとの間隔を制御する。
【0049】
ここで、区分棚11のゲートは、区分搬送手段16内に板状の部材を出し入れして紙葉2を区分棚11に導くのに対して、段パスゲート25では、たとえば、搬送ベルトを押して変形させ、紙葉2の搬送方向を変えて振り分ける方式とすれば、段パスゲート25の方が区分棚11のゲートより紙葉2の間隔が小さくても仕分けができる。たとえば、区分棚11のゲートの場合には、紙葉2の間隔が60mm程度必要であるが、段パスゲート25では、紙葉2の間隔が30mm程度でも仕分けができる。したがって、段パスゲート25で先行する紙葉2aと後続の紙葉2bが異なる段の区分搬送手段16に振り分けられる場合には、紙葉2が連続して同一段の区分搬送手段16に送りこまれて区分される場合より間隔を小さくすることが出来る。
【0050】
さらに、振り分け制御手段61は、区分搬送手段16Aないし16Hのそれぞれのゲート16aを開閉して、搬送されてきた紙葉2をそれぞれに対応する区分棚11に収容させる。そして、なんらかの理由で区分棚11に収容できなかった紙葉2は、リジェクト用区分棚11Aに収容される。
【0051】
上記のように、第1の間隔測定センサ21Aと第2の間隔測定センサ21Bまでの距離における紙葉2aと紙葉2bの間隔の変動量と、間隔調整手段10から対応する段パスゲート25もしくは区分棚11までの距離に応じて紙葉2aと紙葉2bの間隔を調整することにより、順次搬送されてくる紙葉2を確実に区分けすることができる。
【0052】
図5は、間隔調整手段10の第2の実施の形態を示すもので、同図において、図3と同じものは同じ符号をつけて示してある。35は柔軟な対向ベルトで、プーリ36の間に掛け渡され、駆動手段(図示せず)によってローラ30の周速と同じ速さになるように駆動される。
【0053】
このような構成とすることにより、比較的厚い封書などの紙葉2が搬入された場合にも、その紙葉2をローラ30と対向ベルト35で確実に挾持して紙葉2の間隔を調整することができる。
【0054】
図6は、間隔調整手段10の第3の実施の形態を示すもので、同図において、図3と同じものは同じ符号をつけて示してある。7cはローラ30と対向する一面が低摩擦材で形成(もしくは被覆)されたベルトである。このベルト7cと紙葉2の間の摩擦係数は、ローラ30と紙葉2の摩擦係数より小さい。
【0055】
このような構成で、ローラ30とベルト7cで紙葉2bを挾持し、ローラ30の回転速度を変化させることにより、紙葉2bの送り速度を変化させて先行する紙葉2aとの間隔を調整することができる。このとき、紙葉2bとベルト7cの間では、摩擦係数が小さいため滑りが発生している。
【0056】
図7は、間隔調整手段10の第4の実施の形態を示すもので、同図において、図6と同じものは同じ符号をつけて示してある。32はスポンジのような軟質材料で形成されたバックアップローラで、ベルト7cを介して紙葉2をローラ30に適度な圧力で押しつけている。
【0057】
このような構成とすることにより、紙葉2の厚さや剛性による浮き上がりを防止して確実に搬送することができる。
【0058】
図3および図5、図6、図7に示す間隔調整手段10において、紙葉2の間隔を調整できる区間は、紙葉2の後端が上流側のベルト7aによる挾持から開放されてから先端が下流側のベルト7bに挾持されるまでの間である。
【0059】
その距離Eは、紙葉2の長さをL、紙葉2の後端が上流側のベルト7aによる挾持から開放される位置からローラ30により挾持される位置までのきょりをl1 、ローラ30による挾持が開放される位置から下流側のベルト7bによって挾持される位置までの距離をl2 とすると、
E=l1 +l2 −L
で表される。ここで、紙葉2をはがきとすると、その長さLは148mmであり、l1 =l2 =140mmとすると、間隔調整に使用できる距離Eは、132mmになる。また、紙葉2が封書の場合には、その長さLが235mmであり、l1 =l2 =230mmとすると、間隔調整に使用できる距離Eは、225mmになる。
【0060】
しかし、はがきと封書を混流する場合、l1 とl2 を140mmとすると、封書の間隔調整に使用できる距離Eが45mmしかないことになり、この間に封書を減速、再加速して、間隔を調整することは不可能となる。また、l1 とl2 を230mmとすると、はがきを安定した状態で搬送することができなくなる。
【0061】
したがって、図3および図5、図6、図7に示す間隔調整手段10は、搬送される紙葉2の大きさが一定である場合に有効である。
【0062】
図8は、間隔調整手段10の第5の実施の形態を示すもので、同図において、30A、30Bはローラで、ベルト7a、7bの間に所定の間隔で配置され、サーボモータ(図示せず)によって駆動される。35A、35Bは柔軟な対向ベルトで、それぞれプーリ36A、36Bの間に掛け渡され、駆動手段(図示せず)によってローラ30A、30Bの周速と同じ速さになるように駆動される。
【0063】
すなわち、この実施の形態は、図5に示す間隔調整手段10を、ローラ30Bとベルト35Bの位置を、図面上で上下反転させて2組直列に配列したものである。
【0064】
このような構成で、紙葉2の間隔を調整できる区間は、紙葉2の後端が上流側のベルト7aによる挾持から開放されてから先端が下流側のベルト7bに挾持されるまでの間である。
【0065】
その距離Eは、紙葉2の長さをL、紙葉2の後端が上流側のベルト7aによる挾持から開放される位置からローラ30により挾持される位置までの距離をl1 、ローラ30Aとローラ30Bの軸心間の距離をl2 、ローラ30Bによる挾持が開放される位置から下流側のベルト7bによって挾持される位置までの距離をl3 とすると、紙葉2の間隔調整が可能な距離Eは、
E=l1 +l2 +l3 −L
で表される。ここで、紙葉2をはがきとすると、その長さLは148mmであり、l1 =l2 =l3 =140mmとすると、間隔調整に使用できる距離Eは272mmになる。また、紙葉2が封書の場合、その長さLが235mmであっても間隔調整に使用できる距離Eは185mmになる。
【0066】
したがって、はがきと封書を混流する場合、l1 とl2 およびl3 をそれぞれ140mmとすることで、紙葉2がはがきの場合でも、封書の場合でもそれらの間隔の調整が可能となる。また、紙葉2の大きさに係らずその搬送を確実に行うことができる。
【0067】
図9および図10は、間隔調整手段10の第6の実施の形態を示すもので、同図において、7aは上流側のベルト。7bは下流側のベルト。45はゲートで、回転軸46に支持され、ベルト7aとベルト7bによる紙葉の搬送路に位置するように配置されている。なお、回転軸46は、駆動源(図示せず)によって所要の角度を往復回転する。
【0068】
このような構成で、ゲート45の揺動を位置図9、図10に示すように変えることにより、上流側のベルト7aで搬送されてきた紙葉の先端の搬送経路が変わるので、紙葉が下流側のベルト7bに到達するまでのその経路の距離の差に相当する分だけ紙葉の間隔を調整することができる。
【0069】
図11および図12は、間隔調整手段10の第7の実施の形態を示すもので、同図において、図9と同じものは同じ符号をつけて示してある。52は回転形のアクチュエータ。51は揺動アームで、その一端がアクチュエータ52に固定されている。20はベルト7aを巻き掛けているプーリで、揺動アーム51に回転可能に支持されている。
【0070】
このような構成で、アクチュエータ52により、図11と図12に示すようにプーリ20の位置を変えることにより、上流側のベルト7aで搬送されてきた紙葉の先端の搬送経路が変わるので、紙葉が下流側のベルト7bに到達するまでのその経路の距離の差に相当する分だけ紙葉の間隔を調整することができる。
【0071】
搬送手段により搬送される紙葉は、その紙葉が同一種類のものであれば、ベルト7a、7bとの摩擦力が変わらないので、搬送中における間隔の変動量も小さくなる。したがって、図9ないし図12に示す間隔調整手段は、間隔調整できる調整量は小さいが、年賀状などのはがき類や、ダイレクトメールなどの封書類などのように、同じ種類のものを大量に処理する場合に有効である。
【0072】
図15は、本発明の第2の実施の形態を示す紙葉類の仕分け装置の正面図である。同図において、図1と同じものは同じ符号を付けて示してある。
図16は、本発明の第3の実施の形態を示す紙葉類の仕分け装置の正面図である。同図において、図1と同じものは同じ符号を付けて示してある。
【0073】
図15および図16に示す紙葉類の仕分け装置は、第1の間隔測定手段21Aと第2の間隔測定手段21Bの間の搬送手段7による紙葉の搬送経路を長くして搬送中における紙葉の間隔の変化量をより正確に測定できるようにしたものである。
【0074】
紙葉の間隔を正確に測定するすることにより、間隔調整手段10から段パスゲート25もしくは区分け棚11までの間に変化する紙葉の間隔をより正確に予測することができ、より的確な間隔調整を行うことができる。
【0075】
なお、上記の各実施の形態では、第1の間隔測定手段21Aを分離手段4の近傍に設けた例について説明したが、第1の間隔測定手段21Aの設置位置は、分離手段4の近傍に限定されるものではなく、第2の間隔測定手段21Bの上流であれば、搬送手段7のいずれの位置に設置してもよい。
【0076】
【発明の効果】
以上述べたごとく、本発明によれば、段パスゲートもしくは区分棚によって振り分けられる紙葉の間隔を的確に維持することができるので、各ゲート部における搬送ジャムの発生を防止すると共に、リジェクトの発生による処理能力の低下を防止することができ、高信頼性で、高速処理が可能な紙葉類の仕分け装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による紙葉類の仕分け装置の斜視図。
【図2】図1に示す紙葉類の仕分け装置の制御系統図。
【図3】図1における間隔調整手段の構成図。
【図4】間隔調整状態を示す特性図。
【図5】間隔調整手段の第2の実施の形態を示す構成図。
【図6】間隔調整手段の第3の実施の形態を示す構成図。
【図7】間隔調整手段の第4の実施の形態を示す構成図。
【図8】間隔調整手段の第5の実施の形態を示す構成図。
【図9】間隔調整手段の第6の実施の形態を示す構成図。
【図10】間隔調整手段の第6の実施の形態を示す構成図。
【図11】間隔調整手段の第7の実施の形態を示す構成図。
【図12】間隔調整手段の第7の実施の形態を示す構成図。
【図13】紙葉の間隔調整状態を示す模式図。
【図14】紙葉の間隔の変化を示す特性図。
【図15】本発明による紙葉類の仕分け装置の第2の実施の形態を示す正面図。
【図16】本発明による紙葉類の仕分け装置の第3の実施の形態を示す正面図。
【符号の説明】
1…供給手段、2…紙葉、4…分離手段、7…搬送手段、9…読み取り手段、
10…間隔調整手段、11…区分棚、16A〜16H…区分搬送手段、
16a…ゲート、21A…第1の間隔測定手段、
21B…第2の間隔測定手段、25…段パスゲート、67…間隔制御手段。

Claims (5)

  1. 複数の紙葉類を収納する供給手段と、この供給手段から紙葉を一通ずつ分離して取り出す分離手段と、分離された紙葉を搬送する搬送手段と、搬送手段に沿って配置され、紙葉ごとに表示された区分記号を読み取る読み取り手段と、搬送される紙葉の間隔を測定する間隔測定手段と、前後して搬送される紙葉の間隔を調整する間隔調整手段と、紙葉の搬送経路を分ける区分搬送手段と、この区分搬送手段により区分された紙葉を収納する区分棚とを備えた紙葉類の仕分け装置において、
    前記間隔測定手段は前記分離手段によって分離された紙葉の間隔を測定する第1の間隔測定センサからの信号を入力とする第1の間隔測定手段と前記間隔調整手段に送り込まれる紙葉の間隔を測定する第2の間隔測定センサからの信号を入力とする第2の間隔測定手段とからなり、前記間隔調整手段を制御する間隔制御手段を設け、前記第1の間隔測定手段から第2の間隔測定手段までの搬送距離と前記第1の間隔測定手段で測定された紙葉の間隔および前記第2の間隔測定手段で測定された紙葉の間隔に基づいて、前記第1の間隔測定センサと前記第2の間隔測定センサまでの距離における前記紙葉の間隔変動量で前記区分搬送手段もしくは前記区分棚に到達する時の紙葉の間隔を予測して、前記予測された紙葉の間隔に基づいて前記紙葉の間隔を調整することを特徴とする紙葉類の仕分け装置。
  2. 前記第1の間隔測定手段から前記第2の間隔測定手段までの搬送距離と、前記第1の間隔測定手段で測定された紙葉の間隔と前記間隔調整手段から前記区分搬送手段もしくは前記区分棚までの距離とに基づいて、紙葉が前記区分棚に到達する時の紙葉の間隔を予測することを特徴とする請求項1に記載の紙葉類仕分け装置。
  3. 前後して搬送されてくる紙葉が段パスゲートによって互いに異なる前記区分搬送手段に振り分けられるときには、紙葉が同一の前記区分搬送手段に搬送される間隔とは異なる間隔となる調整をする請求項1に記載の紙葉類の仕分け装置。
  4. 前後して搬送されてくる紙葉が互いに異なる前記区分搬送手段に振り分けられるときの間隔は、同一の前記区分搬送手段に搬送される間隔よりも小さい請求項3に記載の紙葉類の仕分け装置。
  5. 前記間隔調整手段が、前記搬送手段で搬送される紙葉の搬送経路に接するように配置されたローラと、前記搬送経路を挾んで前記ローラに対し接離可能に配置されたピンチローラと、前記ローラを回転駆動させる速度可変の駆動源とにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の紙葉類の仕分け装置。
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