JP3745808B2 - 波長分割多重化された送信システムにおける偏光変調 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報の光学送信に関する。特に本発明は、波長分割多重化された送信システムにおける偏光変調に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
波長分割多重化は、このような多重化が供給する広い容量等のため、海底や大陸を貫く地上の光送信システムにますます利用されることが期待されている。残念なことに、波長分割多重化システムは、典型的にこのような送信システムで用いられるエルビウムがドーピングされたファイバーアンプにおける偏光によるホールバーニングなど偏光による効果や、多重化されたチャネル間の漏話のため、性能上の制約を受けやすい。偏光によるホールバーニングは、エルビウムがドーピングされたファイバーアンプの反転分布力学(population inversion dynamics )に関係する。漏話は、主に光送信ファイバーの非線形の屈折率によって生じる。四波混合は、漏話を生成する非常に有害な影響をもたらす。従って四波混合を減らし、同時に偏光によるホールバーニングを減らすことが、波長分割多重化された送信システムに求められている。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明に従って、ある光信号の偏光状態を変調して、各変調周期を通した偏光状態の平均値を実質的にゼロにし、各偏光周期を通したその偏光状態の平均値を実質的にゼロに(その状態を)維持しながら、光信号の少なくとも一つのチャネルの偏光状態が光信号の別のチャネルのうち少なくとも一つのチャネルと実質的に直交させるよう方向付けする方法と装置により、波長分割多重化された光送信システムにおける多重化されたチャネル間の四波混合および偏光によるホールバーニングを同時に減らす。
【0004】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明による光学トランスミッタ100の簡略化したブロック図である。図示されたように、光学トランスミッタ100は、複数の光学チャネル102を生成する複数の光源(optical source)101と、複数の偏光コントローラ106、117、121、129と、N×1マルチプレクサ115と、偏光フィルタ112と、偏光モジュレータ119と、高複屈折ファイバ122とを含む。これらの構成要素は、たとえば適切な偏光維持光学ファイバを含む光学ファイバなどの従来の手段と組み合わせて用いられてもよい。光学トランスミッタ100は、一般に、たとえば光学送信経路と光学受信機(図示せず)に結合されており、光学送信システムを形成する。なお、ここで用いられる「チャネル」という用語は、単一の波長により画定されたいくつかの光学現象をいう。したがって、用語チャネルは、それぞれ異なる波長を有する複数の構成要素を有する波長分割多重化された光学信号の構成要素を指してもよい。更に、ここで用いられるように、用語チャネルは、単色光学信号を指してもよい。
【0005】
たとえば、波長調整可能な半導体レーザである複数の光源101−1、101−2、‥‥101−Nは、図示されたように、それぞれ異なる波長λ1 、λ2 、‥‥λN を有する複数の連続波光学信号を生成するために用いられ、これにより複数のN光学チャネル102−1、102−2、‥‥102−Nを画定する。光源101は、光学チャネル102が実質的に同一の光学力を有するように、適応されてもよい。ひとつもしくはそれ以上の光源101は、光学チャネル102が従来の技法を用いてデータソース(図示せず)により供給された情報を搬送するように適応されてもよい。光源101により生成された光学チャネル102は、偏光コントローラ106を通過し、N×1マルチプレクサ115により受信される。偏光コントローラ106は、それらがすべて実質的に同じ偏光状態(SOP)を有するように各光学チャネル102のSOPを方向付けるために用いられる。共通のSOPは、ポアンカレ球(Poincare sphere )上の一点として示されてもよいことは当業者に理解されるであろう。ポアンカレ球は、たとえば、ウイリアムA.シュークリフ(William A. Shurcliff)の「偏光:生成と使用」1962年のハーバード大学プレスにより記述されるように周知である。N×1マルチプレクサ115は、たとえば、当該技術において知られた波長独立方向性光学結合器でもよい。N×1マルチプレクサの出力は、それぞれ異なる波長λ1 、λ2 、‥‥λN により画定されるNチャネルを有する波長分割多重化された光学信号110である。説明を目的として、チャネルは、それぞれ最も低い波長から最も高い波長へ1、2、‥‥Nと順次に番号が付される。本発明のこの具体例においては、以下に記述された理由により、チャネル波長は、たとえば1nmごとに均一に配される。しかしながら、本発明の別の応用では、不均一のチャネル波長の配置が望まれる場合もある。たとえば、不均一のチャネル波長の配置は、四波混合(four-wave mixing)の影響を減らすことに役立つ。
【0006】
波長分割多重化された光学信号110は、偏光コントローラ117および偏光フィルタ112を通過したあとにN×1マルチプレクサ115から偏光モジュレータ119へ進む。偏光モジュレータ119は、波長分割多重化された光学信号110のSOPを間断なく変調するように作動するので、偏光モジュレータ119のある変調周期に対応する期間は、偏光状態がない方がよい。このようにして、偏光モジュレータ119から出力された偏光変調された波長分割多重化された光学信号120は、基本的に偏光されていない。すなわち、変調時間にわたるSOPの平均値は、ほぼゼロに等しい。好都合なことに、そのような偏光変調は、偏光依存ホールバーニングの悪影響をかなり減らすことができる。ある偏光周期では、偏光変調119は、ポアンカレ球上の完全な大圏をたどるように、波長分割多重化された光学信号110のSOPを変調する。あるいは、SOPは、完全な大圏をたどることなくポアンカレ球上の軌道を中心に往復運動をしてもよい。選択された特別な軌道にかかわらず、変調周期にわたるSOPの平均値はほぼゼロであることが重要である。偏光変調は周知であり、また偏光「スクランブラ」とも呼ばれることもある。この具体例では、偏光変調器119は、米国特許第5,327,511号(この特許の図3を特に参照のこと)に開示されたタイプのものであり、この特許の開示内容はここに参照により組み込まれる。この具体例における偏光変調119が偏光依存装置もしくはその他に既知の偏光モジュレータであることは、当業者により理解されるであろう。したがって、本発明のいくつかの応用では、偏光モジュレータ119に強力に偏光された入力信号を用いることが望まれる。したがって、図1は偏光モジュレータへの入力側に配された偏光フィルタ112を示している。偏光フィルタは既知のものである。偏光コントローラ117は、偏光フィルタ112に送信される信号力を最大にするために波長分割多重化された信号110のSOPを方向付けるのに用いられる。なお、偏光フィルタ112および偏光コントローラ117は本発明を実現を容易ならしめるのに必要とされるものではないが、オプションとして考慮されるべきものである。あるいは、偏光フィルタ112の機能は、偏光モジュレータ119に直接組み込まれていてもよい。
【0007】
偏光モジュレータ119から出力された偏光変調された波長分割多重化された光学信号120は、偏光コントローラ121を介して高複屈折ファイバ122に送信される。偏光コントローラおよび高複屈折ファイバは、既知のものである。偏光コントローラ121は、たとえば、IEEE電子レター1980年第16巻778ページでH.C.レフェーブル(H.C. Lefevre)により記述されたレフェーブルタイプの偏光コントローラであってもよい。高複屈折ファイバ122は、複屈折が次式:
【数1】
により記述されるように選択される。上記式において、Δτは、ファイバの高速および低速の軸間の伝播遅延差であり、Δfは、N多重チャネルの平均周波数分離である。偏光コントローラ121は、偏光変調された波長多重化された光学信号120の大圏偏光変調軌道を高複屈折ファイバ122の高速と低速の軸をつなぎ合わせるポアンカレ球上の線に垂直な一平面に置くために用いられる。上述の均一のチャネル波長配置および式(1)による合計複屈折の選択により、偏光変調波長分割多重化された光学信号120の奇数番号が付されたチャネルが偶数の番号が付されたチャネルのSOPにほぼ直交するSOPとともに高複屈折ファイバ122から発生するであろうことは、当業者に理解される。図2は、任意の瞬間において高複屈折ファイバ122の最後で出力される光学出力信号126におけるチャネルについてのSOPの直交関係を示している。不均一なチャネル波長配置が用いられる場合、SOPは、均一のチャネル波長配置が用いられる場合ほど直角ではない。しかしながら、不均一な場合で得られた結果でも、本発明のいくつかの適用を満たしている。奇数と複数番号が付されたチャネルのSOP間のさらに好ましい実質的に直交の関係は、光学トランスミッタ100とそれに通常組み合わされる光学送信経路に生成される四波混合積(Four-wave mixing products )を好都合に制限する。図2を参照すると、たとえばチャネルλ1 およびλ2 などの隣り合うチャネルがそれらの直交するSOPにより相互作用しないようにするので、この好ましい結果が得られることが明らかとなる。たとえばチャネルλ1およびλ3などの同じSOPを共有するチャネルは、結果として生じる混合積の振幅が最小となるように波長において十分に離れて分割される。奇数および偶数番号が付されたチャネルのSOP間のほぼ直交する関係に加えて、すべてのチャネルは、上述したように、光学信号126のSOPの平均値をほぼゼロに維持するように、大圏偏光変調軌道を中心に同時に移動している。このようにして、本発明の原理により、波長分割多重化された光学送信システムにおける偏光によるホールバーニングおよび四波混合が同時に且つ非常に減少される。
【0008】
図3は、本発明に従った第2の具体的光学トランスミッタ300の簡略化したブロック図を示す。図に示したように、光学トランスミッタ300は、複数の連続波光学チャネル302を生成するための複数の光源301と、複数の偏光モジュレータ310と、複数の偏光コントローラ314、340と、N×1マルチプレクサ315と、偏光変調コントローラ320とを含む。これらの構成要素は、たとえば適切な偏光維持光学ファイバとなりうる光学ファイバなどの従来の手段と組み合わせて用いられてもよい。光学トランスミッタ300は一般的に、たとえば、光学送信システムを形成するように光学送信経路および光学レシーバ(図示せず)に組み合わせられる。
【0009】
複数の光源301−1、301−2、‥‥‥301−Nは、図示されたように、それぞれ異なる波長λ1 、λ2 、‥‥λN を有する複数の光学信号を生成し、よって、複数のN光学チャネル302−1、302−2、‥‥‥302−Nを画定する。光源301は、光学チャネル302が実質的に同一の光学力を有するように適合されてもよい。この具体例では、光学チャネル302は、それぞれ個々の偏光モジュレータ310および個々の偏光コントローラ314を通過する。偏光モジュレータ310−1、301−2、‥‥‥301−Nは、それぞれ偏光変調コントローラ320により生成された偏光変調制御信号β1 、β2 、‥‥‥βN に応じて、それぞれ光学チャネル302−1、302−2、‥‥‥302−NのSOPを変調する。偏光変調制御信号β1 、β2 、‥‥‥βN は、たとえば、
【数2】
により記述されたシヌソイド信号であってもよい。上記式において、ωは偏光変調周波数であり、δは相対位相である。この具体例では、ωは定数、すなわちω1=ω2=ωNであり、一方δおよびAは、変数である。たとえば、振幅Aは、光学チャネルのSOPの平均値がほぼゼロに等しくなるように調整されてもよい。図1に示されたのと同様の方法で、偏光モジュレータ310は、SOP光学チャネル302を間断なく変調するように作動するので、偏光変調310は、偏光モジュレータ310のある変調周期に対応する期間は、偏光状態がない方がよい。このようにして、N×1マルチプレクサ315から発生する波長分割多重化された光学信号312と同様に、偏光モジュレータ310から出力された光学チャネル302はそれぞれ、基本的に偏光されていない、すなわち、変調時間にわたるそれらSOPの平均値はほぼゼロに等しい。一変調周期において、偏光モジュレータ310は、ポアンカレ球上の軌道を中心として往復運動をするように光学チャネル302のSOPを変調してもよい。選択された特別な軌道にかかわらず、変調周期にわたる波長分割多重化された光学信号312のSOPの平均値はほぼゼロであることが重要である。偏光変調310が単一の偏光変調周波数ωにロックされる傾向にあるが、市販されている変調モジュレータのいくつかは、ロックの値から望ましくなくずれるものもある。本発明は、いくつかの周波数のずれがあっても、本発明のいくつかの応用で十分な結果を得ることができるである。なお、しかしながら、この装置におけるずれは奇数および偶数番号が付された光学チャネルのSOP間の望ましい直交関係に影響を及ぼさないので考慮するに足らないため、単一の偏光モジュレータを用いる図1を参照する本発明の具体例は、本発明のいくつかの応用においてさらに好ましいと言える。
【0010】
偏光モジュレータ310から発生する偏光変調された光学チャネル311は、それらが単一の波長分割多重化された光学信号312に組み込まれるところのΝ×1マルチプレクサ315に受信される。偏光コントローラ340は、送信経路へ波長分割多重化された出力信号のSOPの発信方向を設定するためにΝ×1マルチプレクサ315の出力側に任意に使用されるものである。なお、偏光コントローラ340は、波長分割多重化された出力信号の発信方向はそれら自身によって偏光コントローラ314を用いて設定されてもよいことは明白であるため、偏光コントロールにおける付加的柔軟性を提供するだけのものである。
【0011】
その結果、上述した偏光変調は、各変調周期にわたり各光学チャネル302のSOPの平均値となる。したがって、波長分割多重化された光学信号312のSOPの平均値はまた、各変調周期にわたりほぼゼロとなる。偏光変調コントローラ320を用いる式(2)における変調周波数ドライブ信号δiの相対位相を選択的に変更することにより、且つ、偏光コントローラ314を調整することにより、Ν×1マルチプレクサ315から発生した偏光変調光学信号312のすべてのSOPは、図4に示されるポアンカレ球上の大圏軌道に沿って分離される。本発明における制限としてではなく説明を明白にする目的で、4つの典型的な光学チャネルのSOPのみを図4に示してある、すなわち、この場合Ν=4ということになる。あるいは、偏光モジュレータ310へ位相オフセットδの固定値を組み込み、これにより偏光変調コントローラをオプションとすることが望まれてもよい。本発明の原理に従って、上述した特別な大圏は、偏光モジュレータ310により使用されるのと同様の大圏となるように選択される。偏光モジュレータ310から光学信号のSOPを同様の大圏軌道に方向付けするために本発明のこの具体例で偏光コントローラ314が用いられることは、当業者により理解されるであろう。隣り合う波長を有する光学信号のSOP間の分離は、図4に示されたようにポアンカレ中上の分離角度αijにより好都合に記述されている。ここで、iおよびjサブスクリプトは、隣り合う光学チャネルを識別するものである。本発明の原理によれば、分離角度αijは、奇数番号が付されたチャネルのSOPが偶数番号が付されたチャネルに実質的に直交するように約180゜である。
【0012】
図5は、本発明に従った光学トランスミッタ500の第3の具体例の簡略化されたブロック図である。図に示されたように、光学トランスミッタ500は、複数のデータソース580と、複数のデータモジュレータ585と、複数の光学チャネル502を生成する複数の光源501と、複数の偏光コントローラ506、517、521、529と、N×1マルチプレクサ515と、偏光フィルタ512と、偏光モジュレータ519と、クロック575と、位相器520と、高複屈折ファイバ522とを含む。これらの構成要素は、たとえば適切な偏光維持光学ファイバを含む光学ファイバなどの従来の手段と組み合わせて用いられてもよい。光学トランスミッタ500は一般的に、たとえば、光学送信システムを形成するために光学送信経路と光学レシーバ(図示せず)に結合されている。なお、それらの構成要素は、データソース580と、データモジュレータ585と、位相器520とクロック575を追加した以外は図1に示されたものと同様の形状、配置、および動作である。これらの追加要素は、以下に記述されるように、本発明のある応用に有効なデータと位相変調を同期するために用いられる。データおよび偏光変調の同期のさらなる説明は、本出願の同時係属の米国特許第08/312848号に見られ、この開示は、ここに参照により組み込まれる。
【0013】
データモジュレータ585は、データソース580から光学チャネル502に与えられるべきデータを受け、クロック575により決定された周波数で光学チャネル502を変調する。本発明の原理によれば、クロック575は、図示されたようにたとえば位相器520などの可変の遅延線を介して偏光モジュレータ519を駆動し、N×1マルチプレクサ515から発生する波長分割光学信号522のSOPは、データが光学チャネル502に与えられる率に等しい率で偏光変調される。このようにして、クロック575は、偏光変調の率をデータ変調率にロックされた周波数および位相となるようにする。位相器520が図5に図示されているが、どの可変の遅延線を用いてもよいことを意図している。位相器520は、偏光とデータ変調との相対タイミングを調整するために用いられることは、当業者により理解されるであろう。この相対タイミングの調整は、複数の可変の遅延線を用いて実行されてもよい。ここで遅延ラインはそれぞれ、偏光コントローラ506の上流側か下流側のいずれかにデータモジュレータ585とN×1マルチプレクサ515との間に配される。複数の可変遅延線は、データソース580の上流側または下流側のいずれかに、クロック575とデータモジュレータ585との間に用いられてもよい。上記の選択肢として、偏光と移動変調との相対タイミング調整は、複数の光学チャネルにおける遅延を導くことにより、または波長分割多重化された光学信号における遅延を導くことにより、またはその組み合わせを用いることにより、本発明に従って実行される。なお、本発明の範囲は、すべての光学チャネルもしくは選択された光学チャネルにおける同期データおよび偏光変調の実行を含むように意図されている。そのような同期偏光およびデータ変調は、低速の変調により発生したAM変調の影響および高速の変調により発生した増大した帯域を最小限にする低速と高速の偏光変調間のほぼ最適のバランスを有する波長分割多重化されたトランスミッタについて有効に供給する。
【0014】
図6は、本発明に従った光学トランスミッタの第4の具体例の簡略化したブロック図である。図に示されたように、光学トランスミッタ600は、複数のデータソース680と、複数のデータモジュレータ685と、複数の光学チャネル602を生成する複数の光学ソース601と、複数の偏光コントローラ606、617、621、629と、N×1マルチプレクサ615と、偏光フィルタ612と、偏光モジュレータ619と、クロック675と、位相器620、686と、高複屈折ファイバ622と、光学位相モジュレータ684とを含む。図6に示された構成要素は、光学位相モジュレータと、図示されたように位相器686などでもよい可変遅延線を追加した以外は図5に示されたものと同様の形状、配置、および動作である。クロック675は、位相器620および686をそれぞれ介して、偏光モジュレータ619と、位相モジュレータ684とを同時に駆動する。光学位相モジュレータ684は、信号の偏光を変調することなしに、波長分割多重化された光学信号610を変調する。光学位相モジュレータはN×1マルチプレクサ615から発生する波長分割多重化された光学信号616に位相の固定値を与えるように適合されてもよいことは当業者により理解されるであろう。このような場合、位相器686が省略されてもよい。しかしながら、本発明の多くの応用において、図示されたように、位相器686を用いて位相の量を選択的に変化することが好ましい。本発明により、余分の位相変調を導くことにより、ゼロ変調フォーマットにノンリターンを用いる場合、波長分割多重化された送信システムの性能に悪い影響をもたらすさまざまな振幅エラーが好都合なことに減少される。クロック675は、偏光モジュレータ619および位相モジュレータ684を駆動する方法および位相器620および685の作動の詳細は、本出願の係属出願である米国特許第08/312848号に記述されている。なお、位相モジュレータ684は、偏光モジュレータ619に直接組み込まれてもよく、この場合、位相モジュレータ684は削除することができるものであり、これは本発明にいくつかの応用に望まれるであろう。
【0015】
図7は、本発明に従った光学トランスミッタ700の第5の具体例の簡略化したブロック図である。図に示されたように、光学トランスミッタ700は、複数のデータソース780と、複数のデータモジュレータ785と、複数の光学チャネル702を生成する複数の光学ソース701と、複数の偏光モジュレータ710と、複数の偏光コントローラ714、740と、N×1マルチプレクサ715と、偏光変調コントローラ720と、クロック775と、位相器720、786と、高複屈折ファイバ722とを含む。これらの構成要素は、たとえば適切な偏光維持光学ファイバを含む光学ファイバなどの従来の手段と組み合わせて用いられてもよい。光学トランスミッタ700は一般的に、たとえば、光学送信システムを形成するために光学送信経路と光学レシーバ(図示せず)に結合されている。図7に示された構成要素は、データソース780、データモジュレータ785と、クロック775を追加した以外は図3に示されたものと同様の形状、配置、および動作である。
【0016】
データモジュレータ785は、データソース780からの光学信号702に与えられるデータを受信し、クロック775により決定された周波数で光学チャネル702を変調する。本発明の原理に従って、クロック775はまた、偏光モジュレータ710を駆動して、光学チャネル702のSOPはデータが光学チャネル702に与えられる率に等しい率で変調された偏光となる。この同期データおよび偏光変調は図5を参照して説明された方法と同様の方法で実行される。位相遅延は偏光変調コントローラ720の制御下で偏光モジュレータ710により容易に実行されるので、同期データおよび偏光変調の前述の具体例に用いられた位相器などの可変遅延線が本発明の具体例において必要ではないことは、当業者により理解されることであろう。さらに、図3を参照して上述したように光学チャネル702間の相対位相は容易に変化されるので、図6を参照して記述された余分な位相の変調テクニックもまた、偏光変調コントローラ720の制御下で偏光モジュレータ710により実行されてもよい。あるいは、可変遅延線はまた、図6に示されたように、データと位相変調間の位相調整を導くために用いられてもよい。このような場合、位相器などの可変遅延線は、各データモジュレータ785と偏光モジュレータ710との間に配され、クロック775に結合される。
【0017】
記述した特別なテクニックは、本発明の原理を説明するためだけのものであり、様々な修正が、請求の範囲によってのみ制限される本発明の範囲および主旨を逸脱することなく当業者により行い得ることは理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学トランスミッタの第1の具体例の簡略化したブロック図である。
【図2】本発明に従った図1に示された光学トランスミッタから任意の時間に出力された光学信号に含まれたチャネルの偏光の状態を示す。
【図3】本発明による光学トランスミッタの第2の具体例の簡略化したブロック図である。
【図4】本発明による図3に示された光学トランスミッタにおける光学チャネルのポアンカレ球上の大きな軌道に沿った偏光状態を示す。
【図5】本発明による光学トランスミッタの第3の具体例の簡略化したブロック図である。
【図6】本発明による光学トランスミッタの第4の具体例の簡略化したブロック図である。
【図7】本発明による光学トランスミッタの第5の具体例の簡略化したブロック図である。
【符号の説明】
100 光学トランスミッタ
101 光源
102 光学チャネル
112 偏光フィルタ
119 偏光モジュレータ
300 光学トランスミッタ
301 光源
310 偏光モジュレータ
314 偏光コントローラ
501 光源
512 偏光フィルタ
517 偏光コントローラ
519 偏光モジュレータ
520 位相器
521 偏光コントローラ
529 偏光コントローラ
575 クロック
Claims (41)
- 各変調周期にわたる光学信号の偏光状態の平均値を実質的にゼロと等しくするように複数の光学チャネルを含む前記偏光状態を変調する工程と、
各変調周期にわたる前記光学信号の前記偏光状態の平均値を前記の実質的にゼロに維持しつつ、前記光学信号の少なくとも一つのチャネルの偏光状態を、前記光学信号の少なくとも別のチャネルのうちの一つのチャネルの偏光状態と実質的に直交するように方向付ける工程と、からなる方法。 - 前記複数の光学チャネルは、最も低い波長から最も高い波長へ1からNまで順次に番号が付され、前記方向付ける工程は、所定の奇数の番号が付された光学チャネルが所定の偶数の番号が付された光学チャネルに実質的に直交するように方向付ける工程をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記複数の光学チャネルは波長分割多重化された光学チャネルであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記光学信号の前記少なくとも一つのチャネルおよび前記光学信号の前記別の少なくとも一つのチャネルは、実質的に同一の光学力を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記複数の波長分割多重化された光学チャネルは、複数の光源により生成されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記光源の少なくとも一つは、レーザであることを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記レーザは波長調整可能なレーザであることことを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記レーザは、連続波の光学信号を生成することを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 所定の周波数で前記波長分割多重化された光学信号の少なくとも一つのチャネルにデータを変調する工程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記偏光状態を変調する工程は、各変調周期にわたる前記偏光状態が実質的にゼロになるように、位相ロックされ前記所定の周波数と実質的に等しい周波数で変調される工程を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 前記光学信号に与えられた偏光変調の位相を選択的に変更する工程をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- 前記光学信号になんら偏光変調を実質的に与えない間、前記光学信号を選択的に位相変調する工程をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 前記選択的に位相変調する工程は、データが変調される前記所定の周波数に等しい周波数で前記光学信号を選択的に位相変調する工程を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 前記選択的に位相変調する工程は、データが変調される前記所定の周波数に等しい周波数で前記光学信号を選択的に位相変調する工程を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
- 波長分割多重化された光学信号を送信する装置において、各変調周期にわたる光学信号の偏光状態の平均値が実質的にゼロに等しくなるよう前記偏光状態を変調する手段と、
各変調周期にわたる前記光学信号の前記偏光状態の平均値を前記の実質的にゼロに維持しつつ、前記光学信号の少なくとも一つのチャネルの偏光状態を、前記光学信号の少なくとも別のチャネルのうちの一つのチャネルの偏光状態と実質的に直交するように方向付ける手段とからなることを特徴とする装置。 - 前記複数の光学チャネルは、最も低い波長から最も高い波長へ1からNまで順次に番号が付され、前記方向付ける手段は、所定の奇数の番号が付された光学チャネルが所定の偶数の番号が付された光学チャネルに実質的に直交するように方向付ける手段をさらに有することを特徴とする請求項15に記載の装置。
- 波長分割光学信号を送信する光学トランスミッタにおいて、複数のN光学チャネルを生成する複数の1、2、‥‥‥N光源と、
ポアンカレ球上の実質的に同じ点上に前記光学チャネルそれぞれの偏光状態を方向付ける前記複数の光源の対応する一つに結合された複数の1、2、‥‥‥N偏光コントローラと、
波長分割多重化された光学信号に前記複数の光学チャネルを組み込むための前記複数の偏光コントローラに結合されたN×1マルチプレクサと、
変調周期にわたる前記波長分割多重化された光学信号の偏光状態の平均値が実質的にゼロに等しくなるように、前記偏光状態を変調するための前記N×1マルチプレクサと結合した偏光モジュレータと、
前記偏光モジュレータからの前記偏光変調された波長分割多重化された光学信号を受信するために結合された単一の偏光コントローラと、
前記偏光コントローラに結合し、少なくとも一つの光学チャネルが少なくとも一つの別の光学チャネルの偏光状態と実質的に直交する偏光状態を有する一方各変調周期にわたる前記光学信号の前記偏光状態の平均値を前記の実質的にゼロに維持する前記高複屈折ファイバから発生するように適合された高速および低速の軸を有する高複屈折光学ファイバとからなり、
前記単一の偏光コントローラは前記偏光変調された波長分割多重化された光学信号の偏光状態は、前記高複屈折ファイバの前記高速および低速軸に接続するポアンカレ球上の線に実質的に直交する前記ポアンカレ球上の平面に方向付けられるように適合されることを特徴とする装置。 - 前記光源の少なくとも一つは、レーザであることを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 前記レーザは、波長調整可能なレーザであることことを特徴とする請求項18に記載の装置。
- 前記レーザは、連続波の光学信号を生成することを特徴とする請求項18に記載の装置。
- 少なくとも一つのデータソースからのデータを前記光学チャネルの所定の一つに変調するための前記複数の光源の少なくとも一つに結合された少なくとも一つのデータモジュレータをさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 所定の周波数を確立するためのクロックを更に含み、
前記クロックは前記少なくとも一つのデータソースに結合され、前記データソースは、前記少なくとも一つのデータモジュレータに結合され、
前記データは、位相ロックされ前記所定の周波数に実質的に等しい率で前記少なくとも一つの光学信号に変調されることを特徴とする請求項17に記載の装置。 - 前記偏光モジュレータは、前記偏光状態が位相ロックされ前記所定の周波数に実質的に等しい率で変調されるように前記クロックに結合された可変遅延線をさらに有することを特徴とする請求項22に記載の装置。
- 前記可変遅延線は、位相器であることを特徴とする請求項23に記載の装置。
- 前記N×1マルチプレクサを前記偏光モジュレータに結合する光学位相モジュレータをさらに含み、
前記光学位相モジュレータは、前記波長分割多重化された光学信号に光学位相を提供する一方、前記波長分割多重化された光学信号には実質的になんら偏光変調も与えないことを特徴とする請求項23に記載の装置。 - 前記クロックは、光学位相モジュレータが位相ロックされ前記所定の周波数に実質的に等しい周波数で光学位相変調を提供するように前記光学位相モジュレータに結合されることを特徴とする請求項25に記載の装置。
- 前記光学位相モジュレータにより供給された前記光学位相変調を選択的に変更するための、前記クロックを前記光学位相モジュレータに結合する第2の可変遅延線をさらに有することを特徴とする請求項26に記載の装置。
- 前記可変遅延線は、位相器であることを特徴とする請求項27に記載の装置。
- 前記偏光モジュレータは、偏光依存の偏光モジュレータであることを特徴とする請求項17に記載の装置。
- 前記偏光モジュレータの入力側に配され、N×1マルチプレクサを前記偏光モジュレータに結合する前記偏光フィルタをさらに含むことを特徴とする請求項29に記載の装置。
- 前記偏光フィルタに入力される前記波長分割多重化された光学信号の偏光状態を調整するための、前記N×1マルチプレクサを前記偏光フィルタに結合する第2の単一偏光コントローラをさらに含むことを特徴とする請求項30に記載の装置。
- 波長分割光学信号を送信する光学トランスミッタにおいて、複数のN光学チャネルを生成する複数の1、2、‥‥‥N光源と、
変調周期にわたる前記光学チャネルの前記偏光状態の平均値が実質的にゼロに等しくなるように、前記偏光状態を変調するための前記複数の光源の対応する一つと結合した偏光モジュレータと、
ポアンカレ球上の実質的に同じ点上に前記光学チャネルそれぞれの偏光状態を方向付ける前記複数の偏光モジュレータの対応する一つに結合された複数の1、2、‥‥‥N偏光コントローラと、
前記偏光モジュレータからの前記偏光変調された波長分割多重化された光学信号を受信するために結合された単一の偏光コントローラと、
前記複数の光学チャネルを波長分割多重化された光学信号に組み入れるための前記複数の偏光コントローラに結合された、N×1マルチプレクサとからなり、
前記複数の偏光コントローラの所定ものは、少なくとも一つの光学チャネルが少なくとも一つの別の光学チャネルの偏光状態に実質的に直交する偏光状態を有する一方、各変調周期にわたる前記複数の光学チャネルの前記偏光状態の前記ほぼゼロと等しい平均値を維持する前記N×1マルチプレクサから発生するように適合されることを特徴とする光学トランスミッタ。 - 前記光源の少なくとも一つは、レーザであることを特徴とする請求項32に記載の装置。
- 前記レーザは、波長調整可能なレーザであることことを特徴とする請求項33に記載の装置。
- 前記複数の光学チャネルの所定の一つに与えられる前記変調の位相を選択的に変更するための、前記複数の偏光モジュレータの所定の一つに結合される偏光変調コントローラを含むことを特徴とする請求項32に記載の装置。
- 少なくとも一つのデータソースからのデータを前記複数の光学チャネルの所定のものに変調するための、前記複数の光源の少なくとも一つに結合された少なくとも一つのデータモジュレータをさらに含むことを特徴とする請求項32に記載の装置。
- 所定の周波数を確立するためのクロックを更に含み、
前記クロックは前記少なくとも一つのデータソースに結合され、前記データソースは、前記少なくとも一つのデータモジュレータに結合され、
前記データは、位相ロックされ前記所定の周波数に実質的に等しい率で前記少なくとも一つの光学信号に変調されることを特徴とする請求項36に記載の装置。 - 前記偏光変調コントローラは、前記偏光状態が位相ロックされ前記所定の周波数に実質的に等しい率で変調されるように前記クロックに結合されたことを特徴とする請求項37に記載の装置。
- 前記複数の偏光モジュレータの所定のものは、前記複数の光学チャネルの前記所定のものに光学位相変調を提供する一方、前記光学チャネルの所定のものには実質的になんら偏光変調を与えない光学位相モジュレータを有することを特徴とする請求項32に記載の装置。
- 前記クロックは、光学位相モジュレータが位相ロックされ前記所定の周波数に実質的に等しい周波数で光学位相変調を提供するように前記光学位相モジュレータに結合されることを特徴とする請求項39に記載の装置。
- 前記光学トランスミッタから出力される前記波長分割多重化された光学信号の偏光状態を調整する前記N×1マルチプレクサの出力に結合された単一の偏光コントローラを更に含むことを特徴とする請求項32に記載の装置。
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