JP3743742B2 - データ伝送システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数系統のデータを1系統化し、エラー混入の可能性のある伝送路を使用して伝送し、複数系統データに戻すデータ伝送システムの改善に関する。
【0002】
【従来の技術】
地上波ディジタル放送に用いられる従来のデータ伝送装置の構成を図8に示し以下に説明する。
地上波ディジタル放送システムにおいて、番組素材データの伝送を行う場合、番組作成スタジオの多重化装置(MUX:Multiplex)20で、複数の動画像圧縮データ、音声圧縮データ(D1,D2)等を1本化(多重)した主データDiを作成し、これを後述の制御データDssと共に地上波ディジタル放送の送信所に送信する。送信所では、受信した主データDiを、例えばキャリア本数5600本のマルチキャリア変調を行うOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexer)変調装置22で処理し、地上波放送用伝送信号を作成して、各家庭、他の送信所等へ送出する。
ここで、上記制御データDssについて説明する。 地上波ディジタル放送ではHDTV方式の番組と現行(NTSC)TV方式の番組が混在するため、送信所で処理する信号の形態、方式が、時間によって切り替わる状況が発生する。
この際、OFDM変調装置22では、対応する伝送モードに瞬時に切り替えることは技術的困難を伴うため、この切り替わりタイミングを示す制御データDssを主データDiに並列して受け取り、該制御データDssに基づき、徐々にパイプライン的に動作する内部処理を切り替えていく。
圧縮データ(D1,D2)は、通常、188ワード(W)を単位とし、その内訳は1Wの同期用コード47hを先頭に、187Wの圧縮情報から構成される世界標準のMPEG(Moving Picture Experts Group)符号化方式に準拠した信号である。
【0003】
MUX20は、前述のように複数の圧縮データを1系統に多重化するが、その際、前述の188W単位の圧縮データに、伝送に適するように誤り訂正符号16Wを付加し、データワードの直流的偏りを防ぐスクランブル処理、バーストエラー耐性を向上させるインターリーブ処理等を施した204Wを単位とする主データDiを作成、出力する。 なお、受信側であるOFDM変調装置22における誤り訂正、逆スクランブル処理、逆インターリーブ処理には、204Wデータ単位を算出検出するための同期コードの存在が重要である。 ここで、上記誤り訂正処理が割愛される場合もある。
前述のように、この伝送システムは、単一の番組の主データだけを伝送するのではなく、異なる方式の複数の番組の主データを効率的に取り扱うために、番組の変更に関するデータである制御データDssも作成し、出力する必要がある。 なお、図10に示す如く、制御データDssは、主データDiの切り替わりに同期しているため、204Wを単位として変化する。
これら主データDiと制御データDssは、OFDM変調装置22に伝送され、ここで地上波ディジタル放送用の変調が施され、アンテナから送信される。
【0004】
次に、この伝送システムにおけるデータ受け渡しのレートについて説明する。OFDM変調装置22において電波形式を決定する高速フーリエ変換部(FFT:Fast Fourier Transform)のクロック周波数は、8.127MHzと規定されている。 また、伝送できるレートは、4相差動位相偏移変調(DQPSK:Differential Quadrature Phase Shift Keying)や、16値直交振幅変調(16QAM:16 Quadrature Amplitude Modulation)や、64QAM等、使用する1次変調方式により決定される。1次変調方式により伝送可能なレートは大きく異なる。
そのため、MUX20において作成される主データDiの受け渡し周波数は、8.127MHzに関連した値が使用される。通常、主データDiは、8.127MHzの半分の周波数4.063MHzでバイト単位のデータ受け渡しとなる。この場合も、主データDiは、4.063MHz、かつ、204W単位で送られるため、制御データDssに伝送不要な部分を示すイネーブル信号情報も混ぜる。
所で、現代の都市立地環境において、番組素材用の圧縮データを作成する番組作成スタジオと、電波を出す送信所とが同一地点に存在することは稀である。
通常、離れた位置関係に設置せざるを得ず、MUX20は番組作成スタジオに、一方、OFDM変調装置22は、電波送出に有利な小高い山の上等に位置する送信所内に配備される。
このような条件下で、図9に示すように、MUX20側の送信用の伝送部21T−1,21T−2と、OFDM変調装置22側の受信用の伝送部21R−1,21R−2を用いて伝送することとなる。
この場合、前述の主データDiと制御データDssは、異なる伝送路8Aと8Bを使用して伝送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
伝送路8Aと8Bには、異なる周波数帯またはチャネル帯が使用されるため、有限な電波資源を用いることから、多数の伝送路を確保することは現実には容易なことではない。
また、伝送路において雷による空中放電や、違法CB無線を装備したトラック等の影響により伝送中にデータに誤りが混入する恐れがある。
さらに、別な経路を使用して送った主データDiと制御データDssの間には、時間的なずれが生じることもある。 また、2地点(スタジオ−送信所)間の専用連絡用音声回線等として約1.5Mbpsも必要となり、この音声データと上記制御データDssを含んだ補助データDsを伝送する場合は、上記の点が更に問題となる。
これらの問題点を解決するためには、複数系統のデータ列を1系統化し、伝送路でのエラー対策を施す変換が必要であり、補助データ等を挿入する時間的隙間を作成するためのデータレート変換が不可欠となる。 ここで、このレート変換の比率は、主データに挿入される補助データのデータ量、エラー訂正用に付加されるパリティデータ数によって変化することになり、入力される主データの速度とレート変換後の速度の比が複雑だとシステム構築に支障をきたすことになる。
本発明はこれらの欠点を除去し、複数系統のデータ列を1系統化して伝送する場合、単純な比のレート変換を採用することでジッタの少ない伝送信号を作成でき、より安定なデータ伝送を実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、所定のパケット単位のデータストリーム構成を持つ主データを伝送するに際し、送信側に、上記主データと少なくとも所定ワード数の上記主データに関連する補助データと同期抽出用符号を、上記主データのパケット周期と同じパケット周期となるよう所定レート変換して多重化し、当該多重化により生成された伝送データストリームを送信する手段を有し、受信側に、当該受信した伝送データストリームから元の上記主データと上記補助データを分離復号化する手段を有する構成としたものであって、
上記多重化を、上記主データのパケット単位を構成する204ワードにつき、12〜51ワードの上記補助データと上記同期抽出用符号とエラー訂正符号を多重化するものとし、上記所定レート変換を、(上記伝送データストリームのパケット単位を構成するワード数)/(上記主データのパケット単位を構成する204ワード)倍で行うものとし、かつ当該ワード数の比が21以下の整数同士で表され、当該整数同士の差が以内となる数値で表現される値となるようにしたものである。
また、上記多重化を、上記主データのパケット単位を構成する204ワードにつき、12ワードの上記補助データと2ワードの上記同期抽出用符号と20ワードのエラー訂正符号を多重化するものとし、上記所定レート変換を、7/6倍で行うものとし、かつ上記伝送データストリームの実データレートを40Mbps以下で、上記補助データの実データレートを1.536Mbps以上としたものである。
また、上記多重化を、上記主データのパケット単位を構成する187ワードにつき、11〜34ワードの上記補助データと上記同期抽出用符号とエラー訂正符号を多重化するものとし、上記所定レート変換を、(上記伝送データストリームのパケット単位を構成するワード数)/(上記主データのパケット単位を構成する187ワード)倍で行うものとし、かつ当該ワード数の比が18以下の整数同士で表され、当該整数同士の差が2以内となる数値で表現される値となるようにしたものである。
また、上記多重化を、上記主データのパケット単位を構成する188ワードにつき、16〜47ワードの上記補助データと上記同期抽出用符号とエラー訂正符号を多重化するものとし、上記所定のレート変換を、51/47倍、5/4倍のいずれかで行うようにしたものである。
なお、該データレート変換に際し、少なくとも1系統以上の主データのレートを変換した後、主データに関連する補助データを多重化し、さらにエラー訂正符号等を付加して伝送路符号化を行った1系統のデータストリーム作成を行う。
また、付加する補助データ量を、レート変換の比が、21以下の整数同士で表され、かつ当該比を表す整数同士の差が以内となる数値で表現される値とすることにより、レート変換後のクロックジッタが低い伝送システムとなる。
また、伝送路でのエラー混入対策として、エラー訂正やインターリーブ処理が必要となるが、送信側で行われたインターリーブ効果を減じないために、同期コード47hの位置を考慮し204Wを単位とした処理が不可欠となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1に本発明のデータ伝送システムの一実施例の構成を示し説明する。
本伝送システムは、送信処理部1Tと伝送路8と受信処理部1Rからなる。
送信処理部1Tには、補助データDsと主データDiと主データDiのレートに一致したクロックCKiと主データDiのデータストリームのパケット単位を示すスタート信号PSYNが入力される。
送信処理部1Tは、後述のように、伝送路符号化入力データ(主データ)Diの204ワードにつき、12Wの補助データDs、20Wのエラー訂正符号、2Wの同期抽出用符号を追加した、計238Wからなり、かつデータレートが主データDiの7/6倍の伝送データストリームDotを作成出力する。
伝送データストリームDotは、伝送路8を経由して稀にエラー等が混入したDorとなり、受信処理部1Rに入力される。
受信処理部は、受信した伝送データストリームDorの中から、204Wの主データDiと補助データDsを分離抽出し、レートを6/7倍して元の連続した状態に戻し出力する。 また、主データDiのレートに一致したクロックCKoと主データDiのストリーム単位を示すスタート信号PSYNを出力する。
【0008】
ここで、送信処理部1Tにおける伝送データストリームDotの作成について図2を用いて詳細に説明する。
送信処理部1Tで、204ワード(W)のパケット構成の主データDiは、12Wの補助データDs、20Wのエラー訂正符号、2Wの同期抽出用符号が追加された計238Wからなる伝送データストリームに変換される。
つまり、計34Wの補助データDs、エラー訂正符号、同期抽出用符号を付加するために、ビットレート32.5Mbpsの入力主データDiは、204W毎に、238/204倍のビットレートである37.9Mbpsにレート変換され、間に34W分の休止期間を持った204WのデータDstに変化される。
続いて、ビットレート37.9Mbpsの補助データDs(12W)を付加する多重化を行い、データDmtを作成する。
さらに、伝送路符号化としてストリーム(パケット)開始部分に同期抽出用符号(2W)と、ストリーム後部にエラー訂正用符号(20W)を付加した、計238WからなるデータDotを作成する。
【0009】
ここで、本例で示した補助データDs(12W)、エラー訂正符号(20W)、同期抽出用符号(2W)等を一括して付加データを呼ぶこととする。
主データDi(204W)と、付加データ(34W)を追加した計238WからなるデータDotのレート比は以下となる。
Figure 0003743742
この例の場合、主データDiのクロックCKiを、7/6倍して簡単な比率でPLLさせることで伝送路符号化ストリームのクロックCKtを作成できる。
上記本例以外のレート変換例を以下に示す。
Figure 0003743742
この例の場合、主データDiのクロックCKiを13/12倍して簡単な比率でPLLさせることで伝送路符号化ストリームのクロックCKtを作成できる。
【0010】
更に、他の例を示す。
204:(204+51)=204:255=12:15
≒32.5Mbps:40.6Mbps
204:(204+12)=204:216=17:18
≒32.5Mbps:34.4Mbps
204:(204+24)=204:228=17:19
≒32.5Mbps:36.3Mbps
204:(204+36)=204:240=17:20
≒32.5Mbps:38.2Mbps
204:(204+48)=204:252=17:21
≒32.5Mbps:40.1Mbps
上記の例はいずれの場合も、レート変換比が、21以下の整数同士で表され、かつ、当該整数同士の差が以内となる簡単な比率で表されるため、入力されるクロックCKiから、容易にクロックCKtを作成できる。
なお受信側は、受信情報から作成した伝送クロックCKrから、主データDiのクロックCKtを作成できる。
素子の進歩により一概には結論できないが、データ速度が40Mbpsを越えると上記処理に用いる各種ディジタル素子の動作が速度的に厳しくなる。
従って、レート変換後の速度が40Mbps以下で、多くの付加データを割り当てられ、かつ簡単な比率となる、204:238=6:7の37.9Mbpsのモードは最適である。
【0011】
また、上記以外のレート変換例を以下に示す。
本例では、主データDiのパケット単位を構成する187ワードにつき、11〜34ワードの補助データDsと同期抽出用符号とエラー訂正符号を付加して多重化し、(伝送データストリームのパケット単位を構成するワード数)/(上記主データのパケット単位を構成する187ワード)倍でレート変換を行うものとし、かつ当該ワード数の比が18以下の整数同士で表され、当該整数同士の差が2以内となる数値で表現される値となるようする。
また、主データDiのパケット単位を構成する187ワードにつき、11,17,34のいずれかのワードの補助データDsと同期抽出用符号とエラー訂正符号を付加して多重化し、18/17倍、12/11倍、13/11倍のいずれかのレート変換を行う。
また、主データDiのパケット単位を構成する188ワードにつき、16〜47ワードの補助データDsと同期抽出用符号とエラー訂正符号を付加して多重化し、51/47倍、5/4倍のいずれかのレート変換を行う。
【0012】
次に、送信処理部1Tの詳細構成と動作について述べる。
レート変換部2の詳細構成を図3に、動作タイミングを図4に示し説明する。レート変換部2には、主データDiと、主データDiのパケットの切れ目を示すパルスPSYNと、主データDiのレートCKiが入力される。
レート変換部2は、FIFOメモリ2−1を用いて時間短縮したデータDstを出力する。 また、レート変換部2は、データDstの出力タイミングを示すパルスSTtと、クロックCKiと7/6の関係にあるクロックCKtを出力する。
多重化部3の詳細構成を図5に、動作タイミングを図6に示し説明する。
多重化部3には、時間短縮したデータDstと補助データDsが入力される。 また、多重化部3は、レート変換部2からのパルスSTtをタイミングとして、データDstと補助データDsを切り替え、多重データDmtを作成する。
伝送路符号化部4の詳細構成を図7に示し説明する。
伝送路符号化部4には、多重化データDmtが入力される。 伝送路符号化部4は、レート変換部2からのパルスSTtをタイミングとして、伝送路符号化した伝送データDotを作成する。
また、伝送路符号化部4では、DC的な偏りを分散させるスクランブル処理を行った後、補助データ、同期抽出用の符号を付加した218Wに対して、エラー訂正用の符号であるパリティ計算した20Wを付加する。 また、連続的なエラーに対処するためデータの伝送順序を入れ替えるインターリーブ処理を行う。 そして、バイト状態のデータを1ビットのシリアル信号に変換して出力する。
【0013】
次に、受信処理部1Rの詳細構成と動作について述べる。
伝送路復号化部5には、伝送路を経由しエラー等が混入した信号Dorが入力され、伝送路復号されたデータDmrと、その開始点を示すタイミング信号STrとデータDmrのクロックCKrが出力される。
この伝送路復号化処理は、シリアルの入力データからデータのレートを抽出しクロックCKrを再生する。 続いて、1ビット状態のシリアル信号から定期的に含まれている同期用符号を探し出し、バイト状態のデータに変換する。
また、連続的なエラーに対処するため、データの伝送順序を入れ替えるインターリーブ処理の逆並べ替えを行い、データ順序を元へ戻す。 さらに、付加したパリティ信号を参照してエラーを訂正する。 その後DC的な偏りを分散させるスクランブル処理と逆の処理を行い元のデータに戻す。
多重分離部6には、伝送路復号されたデータDmr、伝送路復号化部5からのパルスSTrとクロックCKrが入力される。 多重分離部6では、補助データDerとデータDsrを分離しそれぞれを出力する。
レート逆変換部7には、データDsrと伝送路復号化部5からのパルスSTrとクロックCKrが入力される。 レート逆変換部7は、FIFOメモリを用いて、時間短縮された間欠状態のデータDsrを、元のレートの連続した主データDiに戻す。 また、クロックCKrと6/7の関係にあるクロックCKrを出力する。 さらに主データDiの切れ目を示すパルスPSYNを出力する。
ここで、伝送路復号化部5の構成は伝送路符号化部4と逆であり、多重分離部6の構成は多重化部3と逆であり、レート逆変換部7の構成は、レート変換部2の構成と逆であるため、詳細構成、動作説明を省略する。
【0014】
【発明の効果】
本発明によれば、複数系統のデータを一系統化して伝送符号化する場合において、単純な比のレート変換を採用することでジッタの少ない伝送信号を作成でき、より安定なデータ伝送を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ伝送システムの全体構成を示すブロック図
【図2】本発明の動作を示すタイムチャート
【図3】本発明のレート変換部2の構成を示すブロック図
【図4】本発明のレート変換部2の動作を示すタイムチャート
【図5】本発明の多重化部3の構成を示すブロック図
【図6】本発明の多重化部3の動作を示すタイムチャート
【図7】本発明の伝送路符号化部4の構成を示すブロック図。
【図8】従来の地上波放送機器の構成例を示すブロック図
【図9】従来の地上波放送機器の構成例を示すブロック図
【図10】従来の地上波放送機器間のデータ受け渡し例を示すタイムチャート
【符号の説明】
1T:送信処理部、1R:受信処理部、2:レート変換部、3:多重化部、4:伝送路符号化部、5:伝送路復号化部、6:多重分離部、7:レート逆変換部、8:伝送路。

Claims (4)

  1. 所定のパケット単位のデータストリーム構成を持つ主データを伝送するに際し、送信側に、上記主データと少なくとも所定ワード数の上記主データに関連する補助データと同期抽出用符号を、上記主データのパケット周期と同じパケット周期となるよう所定レート変換して多重化し、当該多重化により生成された伝送データストリームを送信する手段を有し、受信側に、当該受信した伝送データストリームから元の上記主データと上記補助データを分離復号化する手段を有するデータ伝送システムであって、
    上記多重化を、上記主データのパケット単位を構成する204ワードにつき、12〜51ワードの上記補助データと上記同期抽出用符号とエラー訂正符号を多重化するものとし、上記所定のレート変換を、 ( 上記伝送データストリームのパケット単位を構成するワード数 ) /(上記主データのパケット単位を構成する204ワード)倍で行うものとし、かつ当該ワード数の比が21以下の整数同士で表され、当該整数同士の差が4以内となる数値で表現される値となることを特徴とするデータ伝送システム
  2. 請求項1において、上記多重化を、上記主データのパケット単位を構成する204ワードにつき、12ワードの上記補助データと2ワードの上記同期抽出用符号と20ワードのエラー訂正符号を多重化するものとし、上記所定のレート変換を、7/6倍で行うものとし、かつ、上記伝送データストリームの実データレートを40Mbps以下で、上記補助データの実データレートを1.536Mbps以上としたことを特徴とするデータ伝送システム。
  3. 請求項1において、上記多重化を、上記主データのパケット単位を構成する187ワードにつき、11〜34ワードの上記補助データと上記同期抽出用符号とエラー訂正符号を多重化するものとし、上記所定のレート変換を、 ( 上記伝送データストリームのパケット単位を構成するワード数 ) /(上記主データのパケット単位を構成する187ワード)倍で行うものとし、かつ当該ワード数の比が18以下の整数同士で表され、当該整数同士の差が2以内となる数値で表現される値となることを特徴とするデータ伝送システム。
  4. 請求項1において、上記多重化を、上記主データのパケット単位を構成する188ワードにつき、16〜47ワードの上記補助データと上記同期抽出用符号とエラー訂正符号を多重化するものとし、上記所定のレート変換を、51/47倍、5/4倍のいずれかで行うものとしたことを特徴とするデータ伝送システム。
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