JP3743125B2 - Clamp circuit - Google Patents

Clamp circuit Download PDF

Info

Publication number
JP3743125B2
JP3743125B2 JP18242897A JP18242897A JP3743125B2 JP 3743125 B2 JP3743125 B2 JP 3743125B2 JP 18242897 A JP18242897 A JP 18242897A JP 18242897 A JP18242897 A JP 18242897A JP 3743125 B2 JP3743125 B2 JP 3743125B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
constant current
current source
clamp
external capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18242897A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH1131930A (en
Inventor
雅一 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP18242897A priority Critical patent/JP3743125B2/en
Publication of JPH1131930A publication Critical patent/JPH1131930A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3743125B2 publication Critical patent/JP3743125B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、容量の充電電圧を一定値にクランプするクランプ回路に関し、特に温度特性が良好で任意の電圧にクランプすることが可能なクランプ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の容量の充放電によりタイマ機能を実現するICでは外部に接続された外部容量の充放電時間を利用して一定時間経過後に信号を出力していた。
【0003】
図4はこのような従来のタイマ機能を実現する回路の一例を示す構成ブロック図である。
【0004】
図4において1及び4は定電流源、2はスイッチ回路、3は外部容量、5はクランプ回路、6及び7は比較器、100及び101はしきい値電圧、102及び103は出力信号である。
【0005】
定電流源1の一端はスイッチ回路2の入力端子に接続され、定電流源4の一端はスイッチ回路2の出力端子に接続される。
【0006】
また、スイッチ回路2の入出力は外部容量3の一端、クランプ回路5、比較器6及び7の非反転入力端子にそれぞれ接続され、比較器6及び7の反転入力端子にはしきい値電圧100及び101がそれぞれ印加される。
【0007】
さらに、定電流源1の他端は電圧源に接続され、外部容量3の他端及び定電流源4の他端は接地される。
【0008】
ここで、図4に示す回路の動作を図5を用いて説明する。図5は図4の回路の動作を示すタイミング図である。
【0009】
先ず、図5中”イ”の時点でスイッチ回路2で定電流源1を選択すると定電流源1からの出力電流が外部容量3に流れ込み外部容量3を充電して行く。図5中”イ”の時点でこのような充電を開始すると外部容量3の端子電圧が図5中”ロ”に示すように上昇して行く。
【0010】
そして、図5中”ハ”に示すクランプ回路5のクランプ電圧まで上昇するとクランプ回路5により定電流源1の出力電流が吸収され図5中”ニ”に示すように外部容量3の端子電圧の上昇が停止する。
【0011】
ここで、例えば、しきい値電圧100を図5中”ホ”に示す値だとすれば図5中”ヘ”の時点で比較器6の出力信号102が”ローレベル”から”ハイレベル”になる。
【0012】
即ち、図5中”イ”の時点から図5中”ト”に示す時間経過後に出力信号102が”ハイレベル”になり、タイマ機能を実現したことになる。
【0013】
同様に、図5中”チ”の時点でスイッチ回路2で定電流源4を選択すると外部容量3に充電されていた電荷が定電流源4により放電され、外部容量3の端子電圧が図5中”リ”に示すように下降して行く。
【0014】
そして、外部容量の全ての電荷が放電され外部容量3の電圧が”0V”になると外部容量3の端子電圧の下降が停止する。
【0015】
ここで、例えば、しきい値電圧101を図5中”ヌ”に示す値だとすれば図5中”ル”の時点で比較器7の出力信号103が”ハイレベル”から”ローレベル”になる。
【0016】
即ち、図5中”チ”の時点から図5中”ヲ”に示す時間経過後に出力信号103が”ローレベル”になり、タイマ機能を実現したことになる。
【0017】
また、図6はクランプ回路5の具体例を示す回路図であり、1及び3は図4と同一符号を付してある。図6(A)において8及び9はダイオード、図6(B)において10はツェナーダイオードである。
【0018】
図6(A)において定電流源1の一端は外部容量3の一端及びダイオード8のアノードに接続され、ダイオード8のカソードはダイオード9のアノードに接続される。
【0019】
また、定電流源1の他端は電圧源に接続され、外部容量3の他端及びダイオード9のカソードは接地される。
【0020】
一方、図6(B)において定電流源1の一端は外部容量3の一端及びツェナーダイオード10のカソードに接続され、定電流源1の他端は電圧源に接続され、外部容量3の他端及びツェナーダイオード10のアノードは接地される。
【0021】
ここで、図6に示すクランプ回路の動作を説明する。図6(A)において定電流源1からの出力電流が外部容量3に流れ込み外部容量3を充電して行くので前述のように外部容量3の端子電圧は上昇して行く。
【0022】
一方、ダイオードは一般に順方向電圧が”0.7V”になると”on”状態になるので、外部容量3の端子電圧が”1.4V”になるとダイオード8及び9は共に”on”状態になり定電流源1からの出力電流が全て接地に流れ込み、外部容量3には流れ込まなくなる。
【0023】
この結果、外部容量3と並列に直接接続された2つのダイオード8及び9を順バイアス方向に接続することにより、外部容量3の端子電圧は”1.4V”にクランプされることになる。
【0024】
従って、直列接続するダイオードの数を適宜調整することによりクランプ電圧を設定することが可能になる。
【0025】
一方、図6(B)においては同様に定電流源1からの出力電流が外部容量3に流れ込み外部容量3を充電して行くので前述のように外部容量3の端子電圧は上昇して行く。
【0026】
しかし、外部容量3と並列にツェナーダイオード10が接続されているので、外部容量3の端子電圧がツェナーダイオード10のツェナー電圧に達すると、定電流源1からの出力電流はツェナーダイオード10に全て流れ込み、外部容量3には流れ込まなくなる。
【0027】
この結果、外部容量3と並列にツェナーダイオード10を逆バイアス方向接続することにより、外部容量3の端子電圧はツェナー電圧にクランプされることになる。
【0028】
従って、ツェナーダイオード10のツェナー電圧を適宜選択することによりクランプ電圧を設定することが可能になる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図6(A)に示すクランプ回路ではクランプ電圧がダイオードの順方向電圧の倍数でしか選択できず任意のクランプ電圧に設定することは出来ないと言った問題点があった。
【0030】
一方、図6(B)に示すクランプ回路では図6(A)に示すクランプ回路よりはクランプ電圧の選択の幅があるものの任意のクランプ電圧に設定出来る訳ではない。
【0031】
さらに、一般にダイオードは温度係数を有するためにクランプ電圧が温度により変動してしまう。
【0032】
特に、図4に示すようなタイマ機能を実現するための回路で図5中”ヲ”に該当する設定時間はクランプ電圧が変動してしまうとそれに伴い変動してしまうと言った問題点があった。
従って本発明が解決しようとする課題は、温度特性が良好で任意のクランプ電圧が設定可能なクランプ回路を実現することにある。
【0033】
【課題を解決するための手段】
このような課題を達成するために、本発明の第1では、
容量の充電電圧を一定値にクランプするクランプ回路において、
前記容量と、
前記容量を充電する定電流源と、
一方のトランジスタのベースにクランプ設定電圧を印加し、他方のトランジスタのコレクタ及びベースが前記定電流源及び前記容量の接続点に接続される差動回路と
を備えたことを特徴とするものである。
【0034】
このような課題を達成するために、本発明の第2では、
本発明の第1において、
前記定電流源及び前記差動回路を同一IC上に形成したことを特徴とするものである。
【0035】
このような課題を達成するために、本発明の第3では、
本発明の第2において、
前記差動回路を構成する2つのトランジスタを前記IC内部でペアで形成したことを特徴とするものである。
【0036】
このような課題を達成するために、本発明の第4では、
本発明の第2において、
前記定電流源及び前記差動回路を構成する定電流源を前記IC内部でペアで形成したことを特徴とするものである。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係るクランプ回路の一実施例を示す構成ブロック図である。
【0039】
図1において1及び3は図4と同一符号を付してあり、11及び12はトランジスタ、13は定電流源、104はクランプ設定電圧である。また、11〜13は差動回路50を構成している。
【0040】
クランプ設定電圧104はトランジスタ11のベースに印加され、トランジスタ11のエミッタはトランジスタ12のエミッタ及び定電流源13の一端に接続される。
【0041】
また、トランジスタ12のコレクタ及びベースは定電流源1の一端及び外部容量3の一端にそれぞれ接続される。
【0042】
さらに、トランジスタ11のコレクタ及び定電流源1の他端は正電圧源に接続され、外部容量3の他端及び定電流源13の他端は接地される。
【0043】
ここで、図1に示す実施例の動作を図2を用いて説明する。図2は充電動作の一例を示す特性曲線図であり、図2(A)は外部容量3の端子電圧の特性曲線図、図2(B)はトランジスタ11及び12のコレクタ電流の特性曲線図である。
【0044】
また、説明のために定電流源1の出力電流を”I”、定電流源の出力電流を”2・I”とする。
【0045】
図2中”イ”の時点でトランジスタ11のベースにクランプ設定電圧104が印加されるとトランジスタ11が”on”になるが外部容量3の端子電圧はまだ”0V”であるのでトランジスタ12は”off”である。
【0046】
このため、定電流源1の出力電流”I”は全てが外部容量3に流れ込み外部容量3を充電して行く。
【0047】
一方、トランジスタ12は”off”、言い換えれば、トランジスタ12のコレクタ電流は図2中”ロ”に示すように”0”なのでトランジスタ11のコレクタ電流は図2中”ハ”に示すように定電流源13の出力電流”2・I”となる。
【0048】
定電流源1の出力電流”I”で外部容量3が充電されると図2中”ニ”に示すように外部容量3の端子電圧が上昇し、図2中”ホ”の時点でクランプ設定電圧104に近づく。
【0049】
この時、図2中”ヘ”に示すようにトランジスタ12にコレクタ電流が流れはじめる。また、トランジスタ11及び12と定電流源13とは差動回路50を構成しているので図2中”ト”に示すようにトランジスタ11のコレクタ電流が減少する。
【0050】
そして、図2中”チ”に示すようにクランプ設定電圧104と外部容量3の端子電圧が等しくなるとトランジスタ11及び12のコレクタ電流は図2中”リ”に示すように”I”と等しくなる。
【0051】
定電流源1の出力電流は”I”であり、トランジスタ12に流れるコレクタ電流も”I”となるので定電流源1の出力電流は全てトランジスタ12のコレクタに流れ込み、外部容量3には流れ込まないので図2中”チ”に示すように外部容量3の端子電圧の上昇は止まりクランプされる。
【0052】
従って、外部容量3の端子電圧はクランプ設定電圧104と等しくなるので、クランプ設定電圧104の値を適宜設定することにより任意のクランプ電圧の設定が可能になる。
【0053】
また、トランジスタ11及び12をIC内部でペアで形成することにより、両者の温度特性はほぼ等しくなるので温度特性が互いに相殺されてクランプ電圧には影響を及ぼさなくなる。
【0054】
さらに、定電流源1及び13もIC内部でペアで形成することによりクランプ回路自体の温度特性が殆どなくなり、印加されるクランプ設定電圧104の温度特性とほぼ等しくなるので温度特性が良好なクランプ回路が可能になる。
【0055】
図3は図6(A)に示す従来例と本実施例の温度特性の一例を示す特性曲線図である。例えば、図6(A)のダイオードの温度係数は”−2mV/°C”、クランプ設定電圧104としては温度係数が”100ppm/°C”で”1.4V”の基準電圧等を用いるものとする。
【0056】
図3中”イ”が図6(A)に示す従来例の温度特性であり、図6(A)では2つのダイオードを用いているので前記温度係数の2倍の”−4mV/°C”の傾きが生じてしまう。
【0057】
一方、図3中”ロ”に示す本実施例の温度特性では温度係数が、
100ppm/°C×1.4V=0.14mV/°C (1)
となるが従来例と比較して”0.035”程度に低減されている。
【0058】
この結果、差動回路50の一方のトランジスタ11のベースにクランプ設定電圧を印加し、他方のトランジスタ12のコレクタ及びベースを充電用の定電流源1及び外部容量3の接続点に接続することにより、温度特性が良好で任意のクランプ電圧が設定可能になる。
【0059】
なお、図1に示す実施例を図4に示すような外部容量の充放電によりタイマ機能を実現する回路に適用することにより、任意の設定時間が可能で、設定時間が温度変動の影響を受けない回路を実現することが可能になる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
差動回路の一方のトランジスタのベースにクランプ設定電圧を印加し、他方のトランジスタのコレクタ及びベースを充電用の定電流源及び外部容量の接続点に接続することにより、温度特性が良好で任意のクランプ電圧が設定可能なクランプ回路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクランプ回路の一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】充電動作の一例を示す特性曲線図である。
【図3】従来例と本実施例の温度特性の一例を示す特性曲線図である。
【図4】従来のタイマ機能を実現する回路の一例を示す構成ブロック図である。
【図5】図4の回路の動作を示すタイミング図である。
【図6】クランプ回路の具体例を示す回路図である。
【符号の説明】
1,4,13 定電流源
2 スイッチ回路
3 外部容量
5 クランプ回路
6,7 比較器
8,9 ダイオード
10 ツェナーダイオード
11,12 トランジスタ
50 差動回路
100,101 しきい値電圧
102,103 出力信号
104 クランプ設定電圧
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a clamp circuit that clamps a charging voltage of a capacitor to a constant value, and more particularly to a clamp circuit that has good temperature characteristics and can be clamped to an arbitrary voltage.
[0002]
[Prior art]
In a conventional IC that realizes a timer function by charging / discharging a capacitor, a signal is output after a predetermined time has elapsed by using a charging / discharging time of an external capacitor connected to the outside.
[0003]
FIG. 4 is a block diagram showing an example of a circuit for realizing such a conventional timer function.
[0004]
4, 1 and 4 are constant current sources, 2 is a switch circuit, 3 is an external capacitor, 5 is a clamp circuit, 6 and 7 are comparators, 100 and 101 are threshold voltages, and 102 and 103 are output signals. .
[0005]
One end of the constant current source 1 is connected to the input terminal of the switch circuit 2, and one end of the constant current source 4 is connected to the output terminal of the switch circuit 2.
[0006]
The input / output of the switch circuit 2 is connected to one end of the external capacitor 3, the clamp circuit 5, and the non-inverting input terminals of the comparators 6 and 7, respectively, and the threshold voltage 100 is applied to the inverting input terminals of the comparators 6 and 7. And 101 are applied, respectively.
[0007]
Furthermore, the other end of the constant current source 1 is connected to a voltage source, and the other end of the external capacitor 3 and the other end of the constant current source 4 are grounded.
[0008]
Here, the operation of the circuit shown in FIG. 4 will be described with reference to FIG. FIG. 5 is a timing chart showing the operation of the circuit of FIG.
[0009]
First, when the constant current source 1 is selected by the switch circuit 2 at the time of “i” in FIG. 5, the output current from the constant current source 1 flows into the external capacitor 3 and charges the external capacitor 3. When such charging is started at the time of “a” in FIG. 5, the terminal voltage of the external capacitor 3 increases as shown by “b” in FIG.
[0010]
When the voltage rises to the clamp voltage of the clamp circuit 5 indicated by “C” in FIG. 5, the output current of the constant current source 1 is absorbed by the clamp circuit 5 and the terminal voltage of the external capacitor 3 is increased as indicated by “D” in FIG. The ascent stops.
[0011]
For example, if the threshold voltage 100 is a value indicated by “e” in FIG. 5, the output signal 102 of the comparator 6 is changed from “low level” to “high level” at the time “f” in FIG. become.
[0012]
That is, the output signal 102 changes to “high level” after the time indicated by “G” in FIG. 5 from the time of “I” in FIG. 5 to realize the timer function.
[0013]
Similarly, when the constant current source 4 is selected by the switch circuit 2 at the time of “H” in FIG. 5, the charge charged in the external capacitor 3 is discharged by the constant current source 4, and the terminal voltage of the external capacitor 3 is changed to FIG. It goes down as shown in the middle “Li”.
[0014]
Then, when all charges in the external capacitor are discharged and the voltage of the external capacitor 3 becomes “0 V”, the terminal voltage drop of the external capacitor 3 stops.
[0015]
Here, for example, if the threshold voltage 101 is a value indicated by “N” in FIG. 5, the output signal 103 of the comparator 7 is changed from “high level” to “low level” at the time “L” in FIG. become.
[0016]
That is, the output signal 103 changes to “low level” after the time indicated by “W” in FIG. 5 from the time point “C” in FIG. 5, and the timer function is realized.
[0017]
FIG. 6 is a circuit diagram showing a specific example of the clamp circuit 5. Reference numerals 1 and 3 denote the same reference numerals as those in FIG. In FIG. 6A, 8 and 9 are diodes, and in FIG. 6B, 10 is a Zener diode.
[0018]
6A, one end of the constant current source 1 is connected to one end of the external capacitor 3 and the anode of the diode 8, and the cathode of the diode 8 is connected to the anode of the diode 9.
[0019]
The other end of the constant current source 1 is connected to a voltage source, and the other end of the external capacitor 3 and the cathode of the diode 9 are grounded.
[0020]
6B, one end of the constant current source 1 is connected to one end of the external capacitor 3 and the cathode of the Zener diode 10, the other end of the constant current source 1 is connected to a voltage source, and the other end of the external capacitor 3 The anode of the Zener diode 10 is grounded.
[0021]
Here, the operation of the clamp circuit shown in FIG. 6 will be described. In FIG. 6A, since the output current from the constant current source 1 flows into the external capacitor 3 and charges the external capacitor 3, the terminal voltage of the external capacitor 3 increases as described above.
[0022]
On the other hand, since the diode is generally in the “on” state when the forward voltage is “0.7 V”, both the diodes 8 and 9 are in the “on” state when the terminal voltage of the external capacitor 3 is “1.4 V”. All the output current from the constant current source 1 flows into the ground and does not flow into the external capacitor 3.
[0023]
As a result, by connecting the two diodes 8 and 9 directly connected in parallel to the external capacitor 3 in the forward bias direction, the terminal voltage of the external capacitor 3 is clamped to “1.4 V”.
[0024]
Therefore, the clamp voltage can be set by appropriately adjusting the number of diodes connected in series.
[0025]
On the other hand, in FIG. 6B, similarly, the output current from the constant current source 1 flows into the external capacitor 3 and charges the external capacitor 3, so that the terminal voltage of the external capacitor 3 increases as described above.
[0026]
However, since the Zener diode 10 is connected in parallel with the external capacitor 3, when the terminal voltage of the external capacitor 3 reaches the Zener voltage of the Zener diode 10, all the output current from the constant current source 1 flows into the Zener diode 10. , It will not flow into the external capacitor 3.
[0027]
As a result, by connecting the Zener diode 10 in the reverse bias direction in parallel with the external capacitor 3, the terminal voltage of the external capacitor 3 is clamped to the Zener voltage.
[0028]
Accordingly, the clamp voltage can be set by appropriately selecting the Zener voltage of the Zener diode 10.
[0029]
[Problems to be solved by the invention]
However, the clamp circuit shown in FIG. 6A has a problem that the clamp voltage can be selected only by a multiple of the forward voltage of the diode and cannot be set to an arbitrary clamp voltage.
[0030]
On the other hand, although the clamp circuit shown in FIG. 6B has a wider selection range of the clamp voltage than the clamp circuit shown in FIG. 6A, it cannot be set to an arbitrary clamp voltage.
[0031]
Furthermore, since the diode generally has a temperature coefficient, the clamp voltage varies depending on the temperature.
[0032]
In particular, in the circuit for realizing the timer function as shown in FIG. 4, there is a problem that the set time corresponding to “W” in FIG. 5 changes with the clamp voltage. It was.
Therefore, the problem to be solved by the present invention is to realize a clamp circuit that has good temperature characteristics and can set an arbitrary clamp voltage.
[0033]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve such a problem, in the first aspect of the present invention,
In the clamp circuit that clamps the charging voltage of the capacitor to a constant value,
The capacity;
A constant current source for charging the capacity;
A clamp setting voltage is applied to the base of one transistor, and a collector and a base of the other transistor are provided with a differential circuit connected to the connection point of the constant current source and the capacitor. .
[0034]
In order to achieve such a problem, in the second aspect of the present invention,
In the first of the present invention,
The constant current source and the differential circuit are formed on the same IC.
[0035]
In order to achieve such a problem, in the third aspect of the present invention,
In the second of the present invention,
Two transistors constituting the differential circuit are formed in pairs in the IC.
[0036]
In order to achieve such a problem, in the fourth aspect of the present invention,
In the second of the present invention,
The constant current source and the constant current source constituting the differential circuit are formed in pairs in the IC.
[0038]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a block diagram showing the configuration of an embodiment of a clamp circuit according to the present invention.
[0039]
In FIG. 1, 1 and 3 are assigned the same reference numerals as in FIG. 4, 11 and 12 are transistors, 13 is a constant current source, and 104 is a clamp setting voltage. Reference numerals 11 to 13 constitute a differential circuit 50.
[0040]
The clamp setting voltage 104 is applied to the base of the transistor 11, and the emitter of the transistor 11 is connected to the emitter of the transistor 12 and one end of the constant current source 13.
[0041]
The collector and base of the transistor 12 are connected to one end of the constant current source 1 and one end of the external capacitor 3, respectively.
[0042]
Further, the collector of the transistor 11 and the other end of the constant current source 1 are connected to a positive voltage source, and the other end of the external capacitor 3 and the other end of the constant current source 13 are grounded.
[0043]
Here, the operation of the embodiment shown in FIG. 1 will be described with reference to FIG. FIG. 2 is a characteristic curve diagram showing an example of the charging operation, FIG. 2A is a characteristic curve diagram of the terminal voltage of the external capacitor 3, and FIG. 2B is a characteristic curve diagram of the collector currents of the transistors 11 and 12. is there.
[0044]
For the sake of explanation, the output current of the constant current source 1 is “I”, and the output current of the constant current source is “2 · I”.
[0045]
In FIG. 2, when the clamp setting voltage 104 is applied to the base of the transistor 11 at the time of “I”, the transistor 11 is turned “on”, but the terminal voltage of the external capacitor 3 is still “0 V”, so that the transistor 12 is “ off ”.
[0046]
For this reason, all of the output current “I” of the constant current source 1 flows into the external capacitor 3 and charges the external capacitor 3.
[0047]
On the other hand, since the transistor 12 is “off”, in other words, the collector current of the transistor 12 is “0” as shown in “B” in FIG. 2, the collector current of the transistor 11 is a constant current as shown in “C” in FIG. The output current of the source 13 is “2 · I”.
[0048]
When the external capacitor 3 is charged with the output current “I” of the constant current source 1, the terminal voltage of the external capacitor 3 rises as shown in “d” in FIG. The voltage 104 is approached.
[0049]
At this time, a collector current starts to flow through the transistor 12 as indicated by “f” in FIG. In addition, since the transistors 11 and 12 and the constant current source 13 constitute a differential circuit 50, the collector current of the transistor 11 decreases as shown in FIG.
[0050]
When the clamp setting voltage 104 and the terminal voltage of the external capacitor 3 become equal as indicated by “H” in FIG. 2, the collector currents of the transistors 11 and 12 become equal to “I” as indicated by “LI” in FIG. .
[0051]
Since the output current of the constant current source 1 is “I” and the collector current flowing through the transistor 12 is also “I”, all the output current of the constant current source 1 flows into the collector of the transistor 12 and does not flow into the external capacitor 3. Therefore, as shown by “H” in FIG. 2, the increase in the terminal voltage of the external capacitor 3 is stopped and clamped.
[0052]
Accordingly, since the terminal voltage of the external capacitor 3 becomes equal to the clamp setting voltage 104, an arbitrary clamp voltage can be set by appropriately setting the value of the clamp setting voltage 104.
[0053]
Further, by forming the transistors 11 and 12 in pairs in the IC, the temperature characteristics of the transistors 11 and 12 are substantially equal to each other, so that the temperature characteristics cancel each other and the clamp voltage is not affected.
[0054]
Further, the constant current sources 1 and 13 are also formed in pairs in the IC, so that the temperature characteristics of the clamp circuit itself are almost eliminated and become almost equal to the temperature characteristics of the applied clamp setting voltage 104, so that the clamp circuit has good temperature characteristics. Is possible.
[0055]
FIG. 3 is a characteristic curve diagram showing an example of the temperature characteristics of the conventional example and this example shown in FIG. For example, the temperature coefficient of the diode in FIG. 6A is “−2 mV / ° C.”, and the clamp setting voltage 104 is a reference voltage of “1.4 V” with a temperature coefficient of “100 ppm / ° C.” To do.
[0056]
In FIG. 3, “I” is the temperature characteristic of the conventional example shown in FIG. 6A. In FIG. 6A, since two diodes are used, “−4 mV / ° C.” which is twice the temperature coefficient. The inclination of will occur.
[0057]
On the other hand, the temperature coefficient of the present embodiment shown in FIG.
100 ppm / ° C × 1.4 V = 0.14 mV / ° C (1)
However, it is reduced to about “0.035” as compared with the conventional example.
[0058]
As a result, a clamp setting voltage is applied to the base of one transistor 11 of the differential circuit 50, and the collector and base of the other transistor 12 are connected to the connection point of the constant current source 1 for charging and the external capacitor 3. As a result, the temperature characteristic is good and an arbitrary clamp voltage can be set.
[0059]
Note that by applying the embodiment shown in FIG. 1 to a circuit that realizes a timer function by charging / discharging an external capacitor as shown in FIG. 4, any set time is possible, and the set time is affected by temperature fluctuations. It becomes possible to realize a circuit without.
[0060]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the present invention has the following effects.
By applying the clamp setting voltage to the base of one transistor of the differential circuit and connecting the collector and base of the other transistor to the connection point of the constant current source for charging and the external capacitor, the temperature characteristics are good and any A clamp circuit capable of setting a clamp voltage can be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration block diagram showing an embodiment of a clamp circuit according to the present invention.
FIG. 2 is a characteristic curve diagram showing an example of a charging operation.
FIG. 3 is a characteristic curve diagram showing an example of temperature characteristics of a conventional example and this example.
FIG. 4 is a configuration block diagram showing an example of a circuit that realizes a conventional timer function.
FIG. 5 is a timing chart showing the operation of the circuit of FIG. 4;
FIG. 6 is a circuit diagram showing a specific example of a clamp circuit.
[Explanation of symbols]
1, 4, 13 Constant current source 2 Switch circuit 3 External capacitance 5 Clamp circuit 6, 7 Comparator 8, 9 Diode 10 Zener diode 11, 12 Transistor 50 Differential circuit 100, 101 Threshold voltage 102, 103 Output signal 104 Clamp setting voltage

Claims (4)

容量の充電電圧を一定値にクランプするクランプ回路において、
前記容量と、
前記容量を充電する定電流源と、
一方のトランジスタのベースにクランプ設定電圧を印加し、他方のトランジスタのコレクタ及びベースが前記定電流源及び前記容量の接続点に接続される差動回路とを
備えたことを特徴とするクランプ回路。
In the clamp circuit that clamps the charging voltage of the capacitor to a constant value,
The capacity;
A constant current source for charging the capacity;
A clamp circuit comprising: a differential circuit in which a clamp setting voltage is applied to a base of one transistor, and a collector and a base of the other transistor are connected to a connection point of the constant current source and the capacitor.
前記定電流源及び前記差動回路を同一IC上に形成したことを特徴とする
特許請求の範囲請求項1記載のクランプ回路。
2. The clamp circuit according to claim 1, wherein the constant current source and the differential circuit are formed on the same IC.
前記差動回路を構成する2つのトランジスタを前記IC内部でペアで形成したことを特徴とする
特許請求の範囲請求項2記載のクランプ回路。
3. The clamp circuit according to claim 2, wherein two transistors constituting the differential circuit are formed in pairs in the IC.
前記定電流源及び前記差動回路を構成する定電流源を前記IC内部でペアで形成したことを特徴とする
特許請求の範囲請求項2記載のクランプ回路。
3. The clamp circuit according to claim 2, wherein the constant current source and the constant current source constituting the differential circuit are formed in pairs in the IC.
JP18242897A 1997-07-08 1997-07-08 Clamp circuit Expired - Fee Related JP3743125B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18242897A JP3743125B2 (en) 1997-07-08 1997-07-08 Clamp circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18242897A JP3743125B2 (en) 1997-07-08 1997-07-08 Clamp circuit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1131930A JPH1131930A (en) 1999-02-02
JP3743125B2 true JP3743125B2 (en) 2006-02-08

Family

ID=16118111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18242897A Expired - Fee Related JP3743125B2 (en) 1997-07-08 1997-07-08 Clamp circuit

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3743125B2 (en)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014225715A (en) * 2011-09-12 2014-12-04 シャープ株式会社 Clamping circuit and signal processing system using the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1131930A (en) 1999-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5559451A (en) Bicmos push-pull type logic apparatus with voltage clamp circuit and clamp releasing circuit
JPS59108418A (en) Signal generating circuit
JP3743125B2 (en) Clamp circuit
US6781441B2 (en) Very small current generating circuit
US6184731B1 (en) Reset signal generation circuit
US4755739A (en) Switched direct voltage converter
JP3180188B2 (en) Battery charging circuit and battery charger
JPS5947396B2 (en) hold circuit
JPH03295472A (en) Peak holding circuit
JP3202436B2 (en) Hold circuit
JPS61112416A (en) Waveform delay circuit
JPH02260914A (en) Semiconductor integrated circuit
JPH0562842B2 (en)
JP2593692Y2 (en) Series load protection device
JPS6020836B2 (en) decoder circuit
JPH0833419B2 (en) Peak hold circuit
JPH0546904B2 (en)
JPH03220913A (en) Electronic comparator device
JPH07336200A (en) Comparison circuit
JPH02150116A (en) Clamping circuit
JPS60227172A (en) Overvoltage detecting circuit
JPH0221176B2 (en)
JPH04235410A (en) Peak value detection circuit
JPH07297658A (en) Level detection circuit
JPH0474881B2 (en)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050727

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees