JP3742611B2 - 歯間歯ブラシ - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯間歯ブラシに関し、さらに詳しくは、口腔清浄液のような、消毒液及び洗浄液を含み、これにより、隣接する歯の隙間をブラッシングする間に歯茎の保護をすることに加えて優れた洗浄効果を達成する歯間歯ブラシに関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、歯間歯ブラシはハンドルの先端に歯と歯の間を磨くための小さい試験管ブラシ状のものが取り付けられるか或いはデンタルフロスが結合されたもの（以下、「歯間歯ブラシ」という）で、刷毛またはデンタルフロスを歯間の隙間に通して往復する動作により歯間を清潔にする口腔清浄用品である。このような歯間歯ブラシの使用で、一般歯ブラシが至らない部分の食べ滓または歯垢を容易に除去することができ、スケーリング（歯石除去）後の消毒または喫煙後の歯石予防が可能になった。特に、歯列矯正装置のような歯牙補助物の洗浄にも使用して清潔状態を維持することができるという効果がある。
【０００３】
ところが、現在の歯間歯ブラシの使用実態を考察すると、刷毛のみで洗浄が行われるので、歯茎が刺激されて出血が発生する場合が頻繁であり、歯垢及び食べ滓の除去能力が微弱であるという問題点があり、歯間歯ブラシが使い捨て用ではないので、刷毛を多数回繰り返して使用することが一般的な傾向であるが、これによる清潔状態の不良で刷毛から不快な臭いがしたり細菌が増殖したりするため、消毒を必要とする。
【０００４】
従って、本出願人によって先出願された韓国実用新案登録第２４６２７１号には、歯間歯ブラシの保管時に刷毛が洗浄液に浸かっているようにするために円形の横断面を有する収納部に洗浄液が備えられた歯間歯ブラシに関する技術が開示されているが、前記洗浄液は口腔清浄液、消毒液、美白剤或いはカルシウム溶解剤のいずれか一種のみを採用するようになっており、ケースの外周面が曲面なので、外側面に商標等の宣伝文句を入れ難いという欠点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる問題点に鑑みて創案されたもので、その目的は、洗浄液及び消毒液をそれぞれ別途に収容し得るように一体に設けられたケースにそれぞれの歯間歯ブラシユニットを保管させることにより、歯ブラシの洗浄及び消毒が容易であり且つ歯間洗浄時に歯磨き部位への洗浄液または消毒液の供給が容易であって歯茎の保護及び洗浄力の向上を図ることができ、多数個の歯間歯ブラシユニットを容易に携帯することができるようになった、洗浄液及び消毒液を備えた歯間歯ブラシを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明は、矩形ハンドルの一端に刷毛またはデンタルフロス等の歯間洗浄具が取り付けられた歯間歯ブラシユニットが、中空の四角柱体からなる一対の歯間歯ブラシユニット収納部が備えられ、各収納部には洗浄液と消毒液がそれぞれ収容されており、各々の開口部の周りの位置において密閉ユニット（水密部材）が設けられたケースに結合されてなる構造からなる。
【０００７】
本発明の好適な一実施例によれば、前記一対の歯間歯ブラシユニット収納部は一直線上で一体に設けられ、その開口部が両端部に位置するように形成されたことを特徴とする。
【０００８】
本発明の他の実施例によれば、前記一対の歯間歯ブラシユニット収納部は並んで一体に設けられ、その開口部が隣接するように形成されたことを特徴とする。
本発明の好適な一実施例によれば、前記密閉ユニットは、収納部の開口部側の内周面に歯間歯ブラシユニットを係止用溝部が設けられ、歯間歯ブラシユニットの矩形ハンドルの中間部の外周面に係止用突部が設けられてなることを特徴とする。
【０００９】
本発明の他の実施例によれば、前記密閉ユニットは、収納部の開口部側の内周面または歯間歯ブラシユニットの矩形ハンドルの外周面のうち、収納部の内周面と矩形ハンドルとの接触部上にゴムまたはシリコンを被着したことを特徴とする。
【００１０】
本発明のさらに他の実施例によれば、前記収納部の内側には、洗浄液及び消毒液が防水状態で維持されるように中空の伸縮的なパッキング部材を含んでなることを特徴とする。好ましくは、前記パッキング部材はその外周面がケースの内周面の固定溝に挿入されて固定される。
【００１１】
本発明のさらに他の実施例によれば、前記ハンドルには、刷毛またはデンタルフロスが結合されていない反対側の一端に他の歯間歯ブラシユニットを収納するように収納口が設けられている。
【００１２】
本発明の歯間歯ブラシによれば、口腔清浄液と消毒液を共に採用してそれぞれのケースに入れて多数個の歯間歯ブラシユニットを一緒に携帯することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下、添付図に基づいて本発明の構成及び好適な実施例を詳細に説明する。
図１は本発明の好適な一実施例に係る洗浄液及び消毒液を備えた歯間歯ブラシの構成を示す分解斜視図、図２は本発明の他の実施例に係る洗浄液及び消毒液を備えた歯間歯ブラシの構成を示す分解斜視図、図３は図１または図２に示した歯間歯ブラシの結合状態を示す側断面図である。
【００１４】
本発明は、矩形ハンドルの一端の固定芯２０ａ、５０ａに刷毛２０ｂ、５０ｂが結合されている歯間歯ブラシユニットと、中空の四角柱体からなる一対の歯間歯ブラシユニット収納部１０、４０が備えられ、収納部１０、４０の開口部で歯間歯ブラシユニットが水密状態で密着し、各収納部１０、４０には洗浄液３０と消毒液６０がそれぞれ収容されているケース１００とを含んでなる。前記一対の歯間歯ブラシユニット収納部は一直線上で一体に設けられ、開口部が両端部に位置するように形成されている。
【００１５】
前記固定芯２０ａ、５０ａは、プラスチック或いは細いワイヤからなり、固定芯２０ａ、５０ａがワイヤからなる場合、ワイヤの材質としては酸化防止のために、好ましくはステンレススチールが採用される。しかも、前記刷毛２０ｂ、５０ｂとしては先端が柔らかくて適切な弾性を有するものを使用することが好ましい。
【００１６】
ハンドル２１、５１は各種の合成樹脂で成形され、前記固定芯２０ａ、５０ａを支持する。この際、ハンドル２１、５１に挿入孔を形成して前記固定芯２０ａ、５０ａの着脱ができるように構成してもよく、融着方式で固定芯２０ａ、５０ａをハンドル部２１、５１に固定してもよい。
【００１７】
前記収納部１０、４０に収容された洗浄液３０としては竹の中で炒られた塩または滅菌食塩水、口腔清浄剤などを採用し、洗浄液３０または消毒液６０としてはキシリトール成分またはＣＰＰまたは本出願人の特許登録第０１４０２４８号に開示のＣＰＰ−Ｈを採用することができる。ＣＰＰ−Ｈは、牛乳中のカルシウムの吸収を助ける物質であり、従来のＣＰＰ（カゼインホスホペプチド）とアミノ酸の組成、序列及び高次構造が異なって既存のＣＰＰよりカルシウムの可溶化能力に優れるので、歯石除去にも効果的である。また、前記消毒液６０にはミント香、果物香、ライラック香等の香料を含有しており、使用時に爽快さを与える。
【００１８】
前記収納部１０、４０は、例えば、プラスチックのような材料からなり、刷毛２０ｂ、５０ｂを収納する。この際、洗浄液３０及び消毒液６０が収納部１０、４０の外に流出することを防止するとともに、収納された刷毛２０ｂ、５０ｂが容易に抜けないように、好ましくは収納部１０、４０の内周面には係止用突部２２、５２が、ハンドル２１、５１には係止用突部２３、５３が設けられる。しかも、前記係止用突部２３、５３は、ハンドル２１、５１が収納部１０、４０内部の適正深さまで挿入されるようにする上部係止用突部２３ａ、５３ａと、収納部１０、４０から容易に抜けないようにする下部係止用突部２３ｂ、５３ｂとからなる。ここで、このような形態に限定されず、収納部１０、４０の開口部側の内周面と歯間歯ブラシユニットのハンドル２１、５１の外周面のうち、収納部の内周面と矩形ハンドル間の接触部位にゴムまたはシリコンを被着して密着するようにすることにより、防水状態を維持して収納部１０、４０にハンドル２１、５１を固定させる様々な構成を採用することができる。
【００１９】
前記収納部１０、４０及びハンドル２１、５１は、図１及び図２に示すように、横断面が四角形または三角形なので、隅部に洗浄液３０または消毒液６０を集めて最後まで効率的、経済的に使いきることができ、ケース１０の側面の外周面が平面からなり、商標等の宣伝文句を容易に挿入することもできる。また、図７に示すように、四角形または梯形の形で包装することが可能なので、外周面が曲面の従来の歯間歯ブラシより保管及び包装が容易になり、無駄な空間なくコンパクトに包装することができる。
【００２０】
図３の側断面図では消毒液６０の収納部が逆様になっているにも拘わらず消毒液６０が降り注がないのが矛盾のように思われるが、これは本発明の歯間歯ブラシの構成を容易に説明するためのものであり、本発明の歯間歯ブラシは平常時には横にするか或いは方向を変えながら立てにすることができ、揺らして使用が可能なので、常に洗浄液及び消毒液が歯間歯ブラシユニットに付いている。
【００２１】
また、図４は本発明の他の実施例に係る洗浄液及び消毒液を備えた歯間歯ブラシの断面を示す側断面図であり、洗浄液３０を備えているケース１０と消毒液６０を備えているケース４０が横に側面を当接するように取り付けられていることを示している。
【００２２】
前記ケース１０は透明にし、洗浄液３０と消毒液６０は互いに異なる色相のものを使用して、容易に区別できるようにすることが好ましい。
このように構成される本歯間歯ブラシを使用するためには、まず収納部１０、４０の内部に洗浄液３０及び消毒液６０を収納し、刷毛２０ｂ、５０ｂが前記洗浄液３０及び消毒液６０に浸かるようにハンドル２１、５１を収納部１０、４０の内部に押し込まなければならない。この際、ハンドル２１、５１の下部係止用突部２３ｂ、５３ｂが収納部１０、４０内の係止用突部２２、５２を乗り越えることにより上部係止用突部２３ａ、５３ａと下部係止用突部２３ｂ、５３ｂとの間に係止用突部２２、５２が係止され、ハンドル２１、５１が収納部１０、４０に固定されるとともに、ケース１０の外への洗浄液３０及び消毒液６０の流出を防止する。さらに、刷毛２０ｂ、５０ｂが平常時に洗浄液３０及び消毒液６０中に浸かっているので、刷毛２０ｂ、５０ｂにおける各種細菌の繁殖を防止する。このような本発明の携帯中の歯間歯ブラシで歯間洗浄を行いたい場合は、収納部１０、４０を掴んでハンドル２１、５１を引っ張って取り出す。即ち、下部係止用突部２３ｂ、５３ｂが係止用突部２２、５２を乗り越えて抜け出ることにより、ケース１０、４０からハンドル２１、５１が引き出される。この際、前記刷毛２０ｂ、５０ｂには洗浄液３０及び消毒液６０が付いているので、歯間洗浄の際に歯茎の保護及び洗浄力の向上機能などを提供する。
【００２３】
本発明のさらに他の実施例によれば、図５及び図６に示すような歯間歯ブラシが提供される。本実施例において、収納部１０、４０の内部にはパッキング部材１５、４５が備えられ、洗浄液３０及び消毒液６０が収納部１０、４０の開口部から流出することを防止する。ここで、パッキング部材１５、４５を収納部１０、４０の内部に固定させる方法は様々であるが、好ましくは収納部１０、４０の内周面の一側に固定溝１６、４６を形成した後、例えばゴムの如く伸縮性を有する材料からなるパッキング部材１５、４５を収納部１０、４０の内部に押し込むことにより、その外周面が前記固定溝１６、４６に挿入されて固定される。
【００２４】
一方、前記パッキング部材１５、４５には伸縮的に開閉される穴が設けられており、前述した刷毛２０ｂ、５０ｂが収納部１０、４０の内部に対して出入りするとき、洗浄液３０及び消毒液６０の漏水を防止する。即ち、パッキング部材１５、４５の穴は、平常時には収縮状態になって塞がっており、刷毛２０ｂ、５０ｂを洗浄液３０及び消毒液６０中に浸けておくために、刷毛２０ｂ、５０ｂ付き固定芯２０ａ、５０ａを穴に通過させると、防水状態が維持されて穴の直径が広くなる。
【００２５】
本実施例に係る歯間歯ブラシを使用するためには、まず、例えば注射器のような道具をゴムパッキング１５、４５の穴に挿入して収納部１０、４０の内部に洗浄液３０及び消毒液６０を注入し、刷毛２０ｂ、５０ｂが前記ゴムパッキング１５、４５の穴を通過して洗浄液３０及び消毒液６０に浸かるようにハンドル部２１、５１を収納部１０、４０の内部に押し込む。ここで、ゴムパッキング１５、４５は伸縮性のある部材なので、穴には隙間が無くなり防水が維持される。このような本発明の歯間歯ブラシを携帯していて、歯間洗浄のために収納部１０、４０を掴んでハンドル部２１、５１を引っ張ると、前記ハンドル２１、５１に延長された刷毛２０ｂ、５０ｂがゴムパッキング１５、４５の穴を通過して収納部１０、４０の外に引き出される。引き出された歯間歯ブラシユニットの刷毛２０ｂ、５０ｂを歯間の隙間に通して出入り動作を繰り返し行うと、歯の歯垢及び食べ滓が除去される。ここで、刷毛２０ｂ、５０ｂには洗浄液３０及び消毒液６０が付いているので、刷毛２０ｂ、５０ｂによって歯茎が刺激されることを防止することは勿論のこと、洗浄液３０の付いている刷毛２０ｂまたは消毒液６０の付いている刷毛５０ｂを選択的に使用することができ、細菌と口臭を効果的に除去することができる。
【００２６】
図８の（ａ）、（ｂ）及び（ｃ）は本発明のさらに他の実施例に係る洗浄液及び消毒液を備えた歯間歯ブラシの分解斜視図であり、前記歯間歯ブラシユニット２００のハンドル２１、５１の端部に開口部２１ａ、５１ａが備えられ、他の歯間歯ブラシユニット３００を収納し得るように構成されたものである。このような構成により歯間歯ブラシユニットの連続的な具備が可能になるので、歯ブラシが壊れた場合或いは刷毛が磨り減った場合、新しい歯ブラシで取り替えることが容易になる。
【００２７】
図９は本発明のさらに他の実施例に係る洗浄液及び消毒液を備えた歯間歯ブラシの分解斜視図であり、矩形ハンドルの端部のデンタルフロス固定部２０ｄ、５０ｄにデンタルフロス２０ｃ、５０ｃが結合されている歯間歯ブラシユニットと、中空の四角柱体からなる一対の収納部１０、４０が備えられ、収納部１０、４０の開口部で歯間歯ブラシユニットが水密状態で密着し、各収納部１０、４０には洗浄液３０と消毒液６０がそれぞれ収容されているケース１００とを含んでなり、前記一対の収納部１０、４０は一直線上で一体に設けられ、その開口部が両端部に位置するように形成されている。
【００２８】
その他にも本発明の技術思想と範囲内で歯間歯ブラシの形態を様々に変更または変形することができるのは、本発明の属する技術分野の当業者には明確なことであり、このような変更または変形が特許請求の範囲に属するのは明らかなことである。
【００２９】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の歯間歯ブラシには洗浄液及び消毒液が備えられるので、歯間洗浄時に便利に洗浄部位への洗浄液の供給を行うことができるという利点がある。特に、本発明は、平常時に歯間歯ブラシユニットの刷毛が洗浄液及び消毒液に浸かっているようにする構造により、刷毛における細菌の増殖を防止することができ、別途の洗浄液注入装置なしに洗浄部位に口腔清浄液等の洗浄液及び消毒液等を加えることができるという便利さがあり、このように歯間洗浄時に洗浄部位に洗浄液が供給されるので、歯茎の保護及び洗浄力の向上を図ることができるという効果がある。
【００３０】
また、本発明は、収納部とハンドル部の横断面が四角形または三角形からなるので、隅部に洗浄液または消毒液を集めて最後まで効率的、経済的に使いきることができ、ケースの側面に宣伝文句や商標等を挿入することができ、包装が容易であるという効果がある。しかも、同時に多数個の歯間歯ブラシユニットの収納が可能なので、効率よく携帯することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の好適な一実施例に係る洗浄液及び消毒液を備えた歯間歯ブラシの分解斜視図である。
【図２】本発明の他の実施例に係る洗浄液及び消毒液を備えた歯間歯ブラシの分解斜視図である。
【図３】図１または図２に示した歯間歯ブラシの結合状態を示す側断面図である。
【図４】本発明のさらに他の実施例に係る洗浄液及び消毒液を備えた歯間歯ブラシの側断面図である。
【図５】本発明のさらに他の実施例に係る洗浄液及び消毒液を備えた歯間歯ブラシの分解斜視図である。
【図６】図５に示した歯間歯ブラシの結合状態を示す側断面図である。
【図７】本発明に係る歯間歯ブラシの包装状態を示す図である。
【図８】本発明のさらに他の実施例に係る洗浄液及び消毒液を備えた歯間歯ブラシの分解斜視図である。
【図９】本発明のさらに他の実施例に係る洗浄液及び消毒液を備えた歯間歯ブラシの分解斜視図である。
【符号の説明】
１０、４０ 収納部
１５、４５ パッキング部材
１６、４６ 固定溝
２０ａ、５０ａ 固定芯
２０ｂ、５０ｂ 刷毛
２０ｃ、５０ｃ デンタルフロス
２０ｄ、５０ｄ デンタルフロス固定部
２１、５１ ハンドル
２１ａ、５１ｂ 開口部
２２、５２ 係止用突部
２３、５３ 係止用突部
２３ａ、５３ａ 上部係止用突部
２３ｂ、５３ｂ 下部係止用突部
３０ 洗浄液
６０ 消毒液
１００ ケース
２００ 歯間歯ブラシユニット
３００ 歯間歯ブラシユニット

Claims (12)

1. 歯間洗浄具が端部に取り付けられ、ハンドルを備える歯間歯ブラシユニットと；
   開口部を有する歯間歯ブラシユニット収納部を備えるケースであって、前記歯間歯ブラシユニットが前記収納部の前記開口部を通って前記収納部内に収容される前記ケースと；を備え、
   前記収納部は伸縮的に開閉可能な穴を有するパッキング部材を内部に備え、前記歯間洗浄具が前記パッキング部材の前記穴を通って前記収納部の内部に出入りする際に、前記収納部内の液体が漏水することを防止する、ことを特徴とする歯間歯ブラシ。
2. 洗浄液と、消毒液と、ＣＰＰ及びＣＰＰ−Ｈの内の少なくとも一方とを前記収容部内に含んでいる、請求項１に記載の歯間歯ブラシ。
3. 前記洗浄液は竹の中で炒られた塩または滅菌食塩水を含有する滅菌溶液を含んでいる、請求項２に記載の歯間歯ブラシ。
4. 前記洗浄液は口腔清浄剤を含んでいる、請求項２に記載の歯間歯ブラシ。
5. 前記洗浄液または前記消毒液はキシリトール成分を含んでいる、請求項２に記載の歯間歯ブラシ。
6. 前記消毒液はミント香、果物香、またはライラック香を使用した香料を含有している、請求項２に記載の歯間歯ブラシ。
7. ゴムまたはシリコンが、前記収納部の内周面と前記ハンドルの外周面との接触部位に被着されて、これらの接触部位が密着し、前記歯間歯ブラシユニットが前記収納部内に水密に収容されることを特徴とする、請求項１乃至６に何れか１項に記載の歯間歯ブラシ。
8. 前記ハンドルは外周面上に互いに所定距離離間する下部係止用突部及び上部係止用突部を有し、前記収納部は内周面上に係止用突部を有し、前記収納部の前記係止用突部が、前記ハンドルの前記下部係止用突部と前記上部係止用突部との間に係止されることにより、前記歯間歯ブラシユニットが夫々前記収納部内に水密に収容されることを特徴とする、請求項１乃至６の何れか１項に記載の歯間歯ブラシ。
9. 前記歯間歯ブラシは２つの前記収納部を備え、前記２つの収納部は、互いに結合されて単一の構造物を形成するとともに、前記２つの収納部の各前記開口部が互いに隣接するような方法で互いに平行に配置されていることを特徴とする、請求項１乃至８の何れか１項に記載の歯間歯ブラシ。
10. 前記歯間歯ブラシユニットのハンドルは、他の歯間歯ブラシユニットを収容するための開口部を有していることを特徴とする、請求項１乃至９の何れか１項に記載の歯間歯ブラシ。
11. 前記ハンドル及び前記収納部は、矩形断面を有することを特徴とする、請求項１乃至１０の何れか１項に記載の歯間歯ブラシ。
12. 前記ハンドル及び前記収納部は、三角形断面を有することを特徴とする、請求項１乃至１０の何れか１項に記載の歯間歯ブラシ。

Images