JP3740680B2 - 開き戸の取付け構造 - Google Patents

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この発明は開き戸の取付け構造に関し、特に開き戸の取付け位置を簡単に調整できるとともに、ダンバーを用いることなく開き戸が風を受けてパタパタと開閉することのないようにした構造に関する。
開き戸は各種の蝶番や回転軸を用いて戸枠に開閉自在に取付けられるが、取付け位置がわずか数mmでも狂っていると、開き戸が戸枠と干渉して滑らかに開閉できないことがある。また、開き戸を長年使用した結果、開き戸や戸枠に歪が生じた場合も同様に、開き戸が戸枠と干渉してしまうことがある。
このような場合、開き戸を戸枠から外し、蝶番を再度位置決めして取付け直したり、あるいは開き戸や戸枠の干渉する部分を削ったりすることが行われていたが、家庭の主婦が簡単に行えるような方法ではなかった。
これに対し、蝶番を構成する二枚の羽根の一方には高さ方向の下半部の軸ガイド筒を形成して回転軸を嵌入し、他方の羽根には高さ方向の上半部の軸ガイド筒を形成して回転軸を遊嵌し、上下の軸ガイド筒の間の回転軸にリング状又はC字状の隙間調整ピースを外嵌し、開き戸の高さを調整するようにした方法が提案されている(特許文献1、特許文献2、参照)。
実開平05−62682号公報 実開昭57−71670号公報
しかし、特許文献1記載の方法では隙間調整ピースがリング状をなしているので、開き戸を戸枠から取外さないと、隙間調整ピースを回転軸に外嵌させることができず、重い開き戸の場合には調整が煩雑である。
他方、特許文献2記載の方法では隙間調整ピースがC字状をなしているので、開き戸を持ち上げておいて側方から回転軸に外嵌させることができ、重い開き戸の場合にも比較的調整が容易であるものの、開き戸の開閉性能が開き戸の重さのみによって決まるので、軽い開き戸の場合には開き戸が風を受けてパタパタと開閉してしまうおそれがある。これに対し、開き戸にダンパーを設けて開き戸の開閉に抵抗を付与することが行われているが、コスト高になってしまう。
本発明はかかる問題点に鑑み、開き戸の取付け位置を簡単に調整できるとともに、ダンバーを用いることなく開き戸が風を受けてパタパタと開閉することのないようにした開き戸の取付け構造を提供することを課題とする。
そこで、本発明に係る開き戸の取付け構造は、開き戸を戸枠に対して開閉可能に取付けてなる開き戸の取付け構造において、上記開き戸及び戸枠には1又は複数の軸ガイド筒が形成され、上記開き戸側の軸ガイド筒と上記戸枠側の軸ガイド筒とが同心に配置され、該同心の軸ガイド筒内には回転軸が回転可能に挿通されて抜け止めされている一方、上記回転軸の開き戸の持上げ力に抗する位置及び上記回転軸の開き戸の荷重を受ける位置の少なくとも2箇所には調整用隙間が構成され、該少なくとも2箇所の調整用隙間の間の回転軸には該調整用隙間を塞ぐように複数のC字状の調整ピースが側方から抜き差し可能に外嵌されており、上記少なくとも2箇所のうちの一方の調整用隙間から1又は複数の調整ピースを抜き取ることによって開き戸の取付け位置が調整可能であり、上記抜き取った1又は複数の調整ピースを他方の調整用隙間に差し込むことによって上記開き戸の開閉に抵抗が与えられていることを特徴とする。
本発明の特徴の1つは回転軸の開き戸の持上げ力に抗する位置及び回転軸の開き戸の荷重を受ける位置の少なくとも2箇所に調整用隙間を構成し、少なくとも2箇所の調整用隙間の間の回転軸に調整用隙間を塞ぐように複数のC字状の調整ピースを側方から抜き差し可能に外嵌するようにした点にある。
これにより、一方の調整用隙間から1又は複数の調整ピースを抜き取ると、開き戸の重みによって戸枠に対する開き戸の取付け位置が低くなるか、又は開き戸を上方に持ち上げることができるようになる。一方の調整用隙間から調整ピースを抜き取ることによって開き戸の取付け位置が低くなる場合には他方の調整用隙間は大きくなる。この他方の調整用隙間に抜き取った1又は複数の調整ピースを差し込むことによって塞ぐことができ、こうして開き戸の取付け位置を簡単に調整することができるとともに、開き戸の開閉に適度な抵抗を付与することができ、開き戸が風を受けてパタパタと開閉することはない。
また、一方の調整用隙間から調整ピースを抜き取ることによって開き戸を上方に持ち上げることができる場合には開き戸を持ち上げて他方の調整用隙間を大きくし、この他方の調整用隙間に抜き取った1又は複数の調整ピースを差し込むことによって一方の調整用隙間は狭い隙間に保持され、他方の調整用隙間は大きくした隙間に保持され、こうして開き戸の取付け位置を簡単に調整することができるとともに、開き戸の開閉に適度な抵抗を付与することができ、開き戸が風を受けてパタパタと開閉することはない。
例えば、羽根蝶番を用いる場合には本発明は次のように構成することができる。即ち、開き戸には蝶番の一方の羽根を固定し、戸枠には蝶番の他方の羽根を固定し、一方及び他方の羽根には1又は複数の軸ガイド筒を形成し、一方及び他方の羽根の軸ガイド筒を同心に配置し、同心の軸ガイド筒内には回転軸を回転可能に挿通されて抜け止めする一方、回転軸は一方及び他方の羽根の軸ガイド筒の軸線方向の総長さよりも長い寸法となし、上下に隣接する軸ガイド筒の間のうち、回転軸の開き戸の持上げ力に抗する位置及び回転軸の開き戸の荷重を受ける位置の少なくとも2箇所には調整用隙間を構成し、少なくとも2箇所の調整用隙間の間の回転軸には調整用隙間を塞ぐように複数のC字状の調整ピースを側方から抜き差し可能に外嵌すればよい。
回転軸は最下段の軸ガイド筒の下端及び最上段の軸ガイド筒の上端に蓋を固定して抜け止めしてもよく、又回転軸の両端に拡径部を一体的に形成しあるいは螺合や溶接等によって固定することによって抜け止めするようにしてもよい。回転軸を両端の拡径部によって軸ガイド筒から抜け止めする場合、上下に隣接する軸ガイド筒の間及び上下に隣接する軸ガイド筒と回転軸の拡径部との間のうち、回転軸の開き戸の持上げ力に抗する位置及び回転軸の開き戸の荷重を受ける位置の少なくとも2箇所に調整用隙間を構成することができる。
また、回転軸と軸ガイド筒とによって開き戸を戸枠に取付ける構造もある。この場合、開き戸には上方及び下方の軸ガイド筒を同心に配置して固定し、戸枠には上方及び下方の回転軸を相互に同心となるように固定し、開き戸の上方の軸ガイド筒は戸枠の上方の回転軸に下方から回転可能に外嵌し、開き戸の下方の軸ガイド筒は戸枠の下方の回転軸に上方から回転可能に外嵌し、開き戸の上方の軸ガイド筒と上方の回転軸の基部との間及び開き戸の下方の軸ガイド筒と下方の回転軸の基部との間に調整用隙間を構成し、調整用隙間の間の上方及び下方の回転軸には該調整用隙間を塞ぐように複数のC字状の調整ピースを側方から抜き差し可能に外嵌すればよい。
また、上記とは逆に、回転軸を開き戸に、軸ガイド筒を戸枠に設けるようにしてもよい。即ち、開き戸には上方及び下方の回転軸を相互に同心となるように固定し、戸枠には上方及び下方の軸ガイド筒を同心に配置して固定し、開き戸の上方の回転軸は戸枠の上方の軸ガイド筒に下方から回転可能に嵌入し、開き戸の下方の回転軸は戸枠の下方の軸ガイド筒に上方から回転可能に嵌入し、戸枠の上方の軸ガイド筒と開き戸の上方の回転軸の基部との間及び戸枠の下方の軸ガイド筒と開き戸の下方の回転軸の基部との間には調整用隙間を構成し、調整用隙間の間の上方及び下方の回転軸には調整用隙間を塞ぐように複数のC字状の調整ピースを側方から抜き差し可能に外嵌するように構成することもできる。
また、上述のように取付け位置を調整でき、しかも開き戸の開閉に抵抗を与えることのできる開き戸の取付け構造に用いられる蝶番も斬新である。
即ち、本発明に係る蝶番は、開き戸を戸枠に対して開閉可能に取付ける蝶番において、上記開き戸に固定され、1又は複数の軸ガイド筒が同心に形成された一方の羽根と、上記戸枠に固定され、1又は複数の軸ガイド筒が同心に形成され、該1又は複数の軸ガイド筒が上記一方の羽根の軸ガイド筒の間にて同心に配置される他方の羽根と、上記一方及び他方の羽根の軸ガイド筒を同心にして上下に重ねた寸法よりも長い寸法を有し、上記同心の一方及び他方の羽根の軸ガイド筒内に回転可能に挿通されて抜け止めされた回転軸と、上下に隣接する上記軸ガイド筒の間のうち、上記回転軸の開き戸の持上げ力に抗する位置及び上記回転軸の開き戸の荷重を受ける位置の少なくとも2箇所の調整用隙間の間の回転軸に該調整用隙間を塞ぐように側方から抜き差し可能に外嵌された複数のC字状の調整ピースと、を備えたことを特徴とする。
回転軸は最下段の軸ガイド筒の下端及び最上段の軸ガイド筒の上端に蓋を固定して抜け止めしてもよく、又回転軸の両端に拡径部を一体的に形成し、螺合や溶接等によって固定して抜け止めするようにしてもよい。回転軸を両端の拡径部によって軸ガイド筒から抜け止めする場合、上下に隣接する軸ガイド筒の間及び上下に隣接する軸ガイド筒と回転軸の拡径部との間のうち、回転軸の開き戸の持上げ力に抗する位置及び回転軸の開き戸の荷重を受ける位置の少なくとも2箇所には調整用隙間を構成することができる。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は本発明に係る開き戸の取付け構造の好ましい実施形態を示す。図において、ドア外枠(戸枠)20には木製ドア(開き戸)10が蝶番30によって回転軸34の廻りに開閉可能に取付けられている。なお,木製ドアではなく、金属製ドアであってもよい。
蝶番30は2枚の羽根31、32及び回転軸34から構成され、羽根31、32には複数のねじ穴が穿設され、木ねじによって木製ドア10及びドア外枠20の端面に取付けられている。
一方の羽根31には2つの軸ガイド筒31A、31Bが上下に間隔をあけて同心に形成され、他方の羽根32には3つの軸ガイド筒32A、32B、32Cが上下に間隔をあけて同心に形成されている。これらの軸ガイド筒31A、31B、32A〜32Cは相互に他方の軸ガイド筒32A〜32C、31A、31Bの間に嵌め込まれて同心に配置され、該同心の軸ガイド筒31A、31B、32A〜32C内には回転軸34が回転可能に挿通され、両端の拡径部34Aによって抜け止めされている。
なお、本例では回転軸42の両端部に雄ねじを刻設し、拡径部34Aには雌ねじを刻設し、雌雄のねじを螺合させることによって拡径部34Aは回転軸34の両端に固定されているが、下回転軸34の下端の拡径部34Aについて回転軸34の製造時に加工によって形成してもよい。
この回転軸34の両端の拡径部34Aの間の寸法は相互に接するように重ねた軸ガイド筒31A、31B、32A〜32Cの上下方向の総長さよりも長い寸法に設定され、これによって隣接する軸ガイド筒31A、31B、32A〜32Cの間には木製ドア10の持上げ力に抗する位置に調整用隙間33A、33Cが、木製ドア10の荷重を受ける位置には調整用隙間33B、33Dが構成されるようになっている。
これらの調整用隙間33A〜33Dの間の回転軸34には3枚の調整ピース40、41、42が調整用隙間33A〜33Dをピッタリと塞ぐように側方から外嵌されている。従って、一方の羽根31と他方の羽根32とは相互にガタツキなく円滑に回動するようになっている。
この調整ピース40〜42は適切な材料、例えばステンレス鋼や合成樹脂材料を用いて製作され、内径が回転軸34の外径に等しい平面ほぼC字状をなし、相互に異なる厚み、例えば1mm、2mm、3mmの厚みに設定され、又調整ピース40〜42の背面には適切な工具、例えばラジオペンチで掴むことのできる小突起40A、41A、42Aが形成されている。
なお、小突起40A、41A、42Aに代え、図2の(c)に示されるように、調整ピース40、41、42の背面部分に肉厚を薄くした部分(図では調整ピース40の薄肉部分40Bのみを図示している)を形成し、この部分をラジオペンチ等で掴むようにしてもよい。
木製ドア10の取付け位置を高く調整する場合、木製ドア10を開いた状態とし、木製ドア10の持上げ力に抗する位置の調整用隙間33A、33Cに外嵌されている調整ピース40、41、42のうち、調整寸法に対応する厚みの1つ又は2つの調整ピース40、41、42の小突起40A、41A、42Aをラジオペンチで掴み、回転軸34から引き抜く。
すると、引き抜いた調整ピース40〜42の厚みの分だけ木製ドア10を持ち上げることができ、これによって木製ドア10の荷重を受ける位置の調整用隙間33B、33Dが大きくなるので、そこに引き抜いた調整ピース40〜42を差し込んで回転軸34に外嵌すると、木製ドア10は持ち上げた位置に保持され、こうして木製ドア10の取付け位置を高く調整することができる。
同時に、木製ドア10の持上げ力に抗する位置の調整用隙間33A、33C及び木製ドア10の荷重を受ける位置の調整用隙間33B、33Dは共に調整ピース40〜42によってピッタリと塞がれ、木製ドア10の開閉に所定の抵抗を付与できるので、開き戸が風を受けてパタパタと開閉することはない。
木製ドア10の取付け位置を高く調整する場合、今度は木製ドア10の荷重を受ける位置の調整用隙間33B、33Dから調整ピース40〜42を引き抜き、これを木製ドア10の持上げ力に抗する位置の調整用隙間33A、33Cの間の回転軸34に差し込んで回転軸34に外嵌すればよい。
以上のように、木製ドア10を持ち上げて調整ピース40〜42を抜き差しすればよいので、家庭の主婦にも木製ドア10の取付け位置を簡単に調整できる。
また、調整用隙間33A〜33Dを常に調整ピース40〜42で塞いでいるので、木製ドア10の開閉に所定の抵抗を付与することができ、軽い木製ドア10であっも風を受けてパタパタ開閉することはない。
図3は第2の実施形態を示し、図において図1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では一方の羽根31に2つの軸ガイド筒31A、31Bを、他方の羽根32には1つの軸ガイド筒32Aを形成し、軸ガイド筒31A、31B、32Aの間に木製ドア10の持上げ力に抗する位置の1つの調整用隙間33Aと、木製ドア10の荷重を受ける位置の1つの調整用隙間33Bとを構成し、この調整用隙間33A、33Bに調整ピース40〜42を外嵌しており、このような構造を採用することもできる。
図4は第3の実施形態を示し、図において図1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では一方の羽根31に1つの軸ガイド筒31Aを、他方の羽根32には1つの軸ガイド筒32Aを形成し、軸ガイド筒31A、32Aの間に木製ドア10の持上げ力に抗する位置の1つの調整用隙間33Aを、軸ガイド筒32Aと回転軸の拡径部34A戸の間に木製ドア10の荷重を受ける位置の1つの調整用隙間33Bを構成し、この調整用隙間33A、33Bに調整ピース40〜42を外嵌している。このように回転軸の拡径部34Aを利用して調整用隙間を構成するようにしてもよい。
図5は第4の実施形態を示し、図において図1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では例えば金属製ドア(開き戸)10に上方及び下方の軸ガイド筒50を同心に配置して固定し、ドア外枠(戸枠)20にはほぼL字状をなす上方及び下方の回転軸51を相互に同心となるように固定し、金属製ドア10の上方の軸ガイド筒50はドア外枠20の上方の回転軸51に下方から回転可能に外嵌し、金属製ドア10の下方の軸ガイド筒50はドア外枠20の下方の回転軸51に上方から回転可能に外嵌している。
そして、金属製ドア10の上方の軸ガイド筒50と上方の回転軸51の基部との間に金属製ドア10の持上げ力に抗する位置の調整用隙間33Aを、金属製ドア10の下方の軸ガイド筒50と下方の回転軸51の基部との間に金属製ドア10の荷重を受ける位置の調整用隙間33Bを構成し、調整用隙間33A、33Bの間の上方及び下方の回転軸51には調整用隙間をピッタリと塞ぐように複数のC字状の調整ピース40〜42を側方から抜き差し可能に外嵌している。
図6は第5の実施形態を示し、図において図5と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例が第4の実施形態と異なるのは回転軸51を真直な形態としている点である。
本発明に係る開き戸の取付け構造の好ましい実施形態を示す概略斜視図であにく。 上記実施形態における蝶番及び調整ピースを示す図である。 第2の実施形態を示す図である。 第3の実施形態を示す図である。 第4の実施形態を示す図である。 第5の実施形態を示す図である。
符号の説明
10 ドア(開き戸)
20 ドア外枠(戸枠)
30 蝶番
31、32 羽根
31A 31B 32A 32B 32C 軸ガイド筒
33A 33B 33C 33D 調整用隙間
34 回転軸
34A 拡径部
40、41、42 調整ピース
50 軸ガイド筒
51 回転軸

Claims (2)

  1. 開き戸を戸枠に対して開閉可能に取付けてなる開き戸の取付け構造において、
    上記開き戸及び戸枠には1又は複数の軸ガイド筒が形成され、上記開き戸側の軸ガイド筒と上記戸枠側の軸ガイド筒とが同心に配置され、該同心の軸ガイド筒内には該同心の軸ガイド筒の軸線方向の上下に重ねた総長さよりも長い寸法を有する回転軸が回転可能に挿通され、両端の拡径部によって抜け止めされている一方、
    上記回転軸の開き戸の持上げ力に抗する位置及び上記回転軸の開き戸の荷重を受ける位置の少なくとも2箇所には調整用隙間が構成され、該少なくとも2箇所の調整用隙間の間の回転軸には該調整用隙間を塞ぐように複数のC字状の調整ピースが側方から抜き差し可能に外嵌されており、
    上記少なくとも2箇所のうちの一方の調整用隙間から1又は複数の調整ピースを抜き取ることによって開き戸の取付け位置が調整可能であり、上記抜き取った1又は複数の調整ピースを他方の調整用隙間に差し込むことによって上記開き戸の開閉に抵抗が与えられていることを特徴とする開き戸の取付け構造。
  2. 開き戸を戸枠に対して開閉可能に取付ける蝶番において、
    上記開き戸に固定され、1又は複数の軸ガイド筒が同心に形成された一方の羽根と、
    上記戸枠に固定され、1又は複数の軸ガイド筒が同心に形成され、該1又は複数の軸ガイド筒が上記一方の羽根の軸ガイド筒の間にて同心に配置される他方の羽根と、
    上記一方及び他方の羽根の軸ガイド筒を同心にして上下に重ねた寸法よりも長い寸法を有し、上記同心の一方及び他方の羽根の軸ガイド筒内に回転可能に挿通され、両端の拡径部によって抜け止めされた回転軸と、
    上下に隣接する上記軸ガイド筒の間のうち、上記回転軸の開き戸の持上げ力に抗する位置及び上記回転軸の開き戸の荷重を受ける位置の少なくとも2箇所の調整用隙間の間の回転軸に該調整用隙間を塞ぐように側方から抜き差し可能に外嵌された複数のC字状の調整ピースと、
    を備えたことを特徴とする蝶番。
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