JP3740406B2 - 地下空洞調査方法および調査装置 - Google Patents
地下空洞調査方法および調査装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3740406B2 JP3740406B2 JP2001322253A JP2001322253A JP3740406B2 JP 3740406 B2 JP3740406 B2 JP 3740406B2 JP 2001322253 A JP2001322253 A JP 2001322253A JP 2001322253 A JP2001322253 A JP 2001322253A JP 3740406 B2 JP3740406 B2 JP 3740406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underground cavity
- cavity
- still camera
- sonde
- underground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、地下空洞の広がりや内部状況を調査するための地下空洞調査方法および調査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
土地の陥没調査や住宅あるいは建造物の構築にあたり、地下壕や地下空洞の広がりを調査し内部状況を観測する必要があり、従来、その手法として、古くは立て坑を掘って調査員が実際に入って調査する方法や地上からの電気探査が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、人の実地作業には危険が伴うし、地形や環境によっては限界があり、充分な情報が得られず、充分な調査、観測ができないという問題があった。
【0004】
本発明は、上記の点にかんがみてなされたもので、危険を伴わずに充分な調査情報が得られ、分析の結果空洞内部を立体的に把握することができる地下空洞調査装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、地下空洞までボーリングし、少なくとも1台のスチルカメラを搭載した撮影計測用ゾンデをボーリング孔からゆっくり降下させ、該ゾンデが地下空洞に入ったときゾンデを回転させて所定の方位に対して空洞内を写真撮影するとともに、撮影時の深度とその深度における撮影方位での空洞側壁までの距離を測定することを特徴とする。
【0006】
また、電動ウインチと、コントロールユニットと、モニターテレビと、前記電動ウインチによりケーブルを介してボーリング孔内を昇降される撮影計測用ゾンデとを備え、該撮影計測用ゾンデに地下空洞内部を写真撮影するスチルカメラと、方位計と、空洞内の側壁までの距離を計測する距離計とを搭載して地下空洞調査装置を構成した。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図面を参照して説明する。
【0008】
図1は本発明による地下空洞調査装置を使用状態で示す概略線図である。装置は、約50mのケーブル11の先端に取り付けられた撮影計測用の円筒形ゾンデ12と、ケーブル11を巻き取る電動ウインチ13と、撮影計測用ゾンデ12の上下動および回転をはじめとして、空洞内を調査するための撮影、照明、計測などの動作を制御するコントロールユニット14と、空洞内の映像を監視するモニターテレビ15と、その映像を録画するビデオテープレコーダ16と、装置の電源としての発電器17とで構成されている。電動ウインチ13と、コントロールユニット14と、モニターテレビ15と、発電器16は地上に設置され、撮影計測用ゾンデ12はケーブル11を介してボーリング孔100を通して地下空洞200まで降下され、地下空洞200内に吊り下げられる。
【0009】
図2は撮影計測用ゾンデ12の一例を示す。
【0010】
撮影計測用ゾンデ12は、直径が約8cm、長さが約1.5mの円筒形の非磁性材料製ケース12aの内部に、先端(図において左端)に直視ビデオカメラ30が設けられ、そのすぐ上に側視ビデオカメラ31が設けられ、その上に順次35mmスチルカメラ32、大型ストロボ33、反射ミラー34、レーザ距離計35、ストロボ回路36、ストロボ用電源トランス37、電源通信基板38、方位計39、大型ハロゲンランプ40、ケーブル11とケース12a内の構成部品とを摺動しながら電気的に接続するスリップリング41と、ゾンデ12のケーブル11との接続端に近い部分A内に配置されゾンデ12の部分Bを部分Aに対して回転させるための旋回モータ42が配置されている。ケース12aの他端(図において右端)から伸びるケーブル11は、旋回モータ42をはじめとして大型ストロボ33、レーザ距離計35、ストロボ用電源トランス37、大型ハロゲンランプ40などに電力を供給する電力線と、直視ビデオカメラ30、側視ビデオカメラ31、スチルカメラ32、電源通信基板38、方位計39などに制御信号を送信する信号線から構成されている。
【0011】
次に撮影計測用ゾンデ12に内蔵されている構成部品のうち主なものについて説明すると、スチルカメラ32は既製のコンパクトカメラであり、予め35mmネガフィルムを装填しておく。フィルムは通常36枚取りを用い、感度はISO1600の高感度である。実際の撮影では大型ストロボ33を使用するので、地下空洞が広い場合には奥行き40m前後までの撮影が可能である。小さな空洞や被写体の色調が黒い場合には撮影距離は短くなる。
【0012】
直視ビデオカメラ30は、空洞の撮影に際し、撮影計測用ゾンデ12をボーリング孔を空洞深度までゆっくり下降させながらボーリング孔の壁面の状態や湧水、あるいは空洞の水没状況などを撮影し、撮影環境を事前に把握するためのモニター映像を得るためのカメラである。側視ビデオカメラ31は、撮影計画の参考にするために、撮影計測用ゾンデ12が所定の空洞に達してから本番の写真撮影前に天盤深度や空洞内部の概況を撮影するもので、高さの低い地下空洞の場合はレンズの周辺に装着された小ランプの到達範囲のビデオ映像が得られる。空洞が高い場合には、上部にある大型ハロゲンランプ40を使用して内部を照明できるため、10m前後の奥行までの状況が把握できる。
【0013】
レーザ距離計35は空洞の広がりを知るために空洞の側壁までの距離を計測するもので、計測範囲は0.3m〜40mである。計測された距離はコントロールユニット14とモニターテレビ15に表示されるようになっている。
【0014】
コントロールユニット14の正面パネルには、電源スイッチ、カメラスイッチ、カメラ切替えスイッチ、大型ライトスイッチ、カメラのフィルム枚数表示部、ゾンデ回転つまみ、ゾンデ12の回転スピード調整用のつまみ、大型ハロゲンランプの光度調整つまみが設けられている。モニターテレビ15には、直視ビデオカメラ30および側視ビデオカメラ31で撮影した映像が切替え表示される他に、レーザ距離計35で計測された距離、方位計で測定された方位、ゾンデ12の深度が表示される。
【0015】
次に、図1を参照して本発明による地下空洞の調査方法を説明する。
(1)観測作業
調査に先立って、まず地下空洞の存在を確定する必要があるが、これは地下レーダーによる探査や古い地図あるいは関係者の証言などによる。地下空洞の場所が確定できたら、その天盤までの高さを推定し、その場所の一部にボーリング孔を穿孔する。地上には、電動ウインチ13、コントロールユニット14、モニターテレビ15、ビデオテープレコーダ16を設置し、電源としての発電器17に接続しておく。またスチルカメラ32にはフィルムを装填してゾンデ12内に収納しておく。
【0016】
以上の準備ができたところで、作業員はまずコントロールユニット14の正面パネルのパワースイッチをオンして装置全体に電源を供給し、電動ウインチ13でケーブル11を巻き上げ、撮影計測用ゾンデ12をボーリング孔100上にセットする。次いで、直視ビデオカメラ30で撮影しながらゾンデ12をボーリング孔100内をゆっくり降下させていく。作業員は直視ビデオカメラ30の撮影画像をモニターテレビ15で見ながら、空洞200の天盤が確認されたら一旦停止しそのときの深度を記録する。深度はモニターテレビ15の画面にも表示される。再びゾンデ12を下降させながらモニターテレビ15の画面で空洞200の底面の堆積物または水がたまっている場合は水面を確認する。この間モニターテレビ15の画面には深度が変化しながら表示されている。
【0017】
ゾンデ12の下端が底面または水面から10cm近くの位置に達したら下降を停止し、コントロールユニット14の正面パネルのカメラ切替えスイッチを操作してモニターテレビ15の画面を直視ビデオカメラ30の撮影画像から側視ビデオカメラ31の撮影画像に切替える。側視ビデオカメラ31により撮影する場合はレンズの周囲に設けられた小ランプ(図示せず)を点灯する。空洞が高い場合には、正面パネルの大型ライトスイッチの操作によりゾンデ12の上部に設けられた大型ハロゲンランプ40を点灯して空洞の内部を奥まで明るくする。
【0018】
ここで正面パネルに設けられたゾンデ回転つまみを操作してゾンデ12を回転させ周囲の状況を観察する。ゾンデ12の部分Bの回転スピードは回転スピード調整つまみにより調整することができる。周囲に異常のないことを確認した後スチルカメラ32による写真撮影を行う。
【0019】
写真撮影は、方位計39により計測した方位角度がコントロールユニット14の表示部およびモニターテレビ15の画面に表示されるので、その方位角度を見ながら1周360度を20度の間隔でゾンデ12を回転させては停止させ、各停止位置で正面パネルのカメラスイッチを操作して行う。カメラスイッチを操作すると、ストロボ33が同期発光し、シャッターが動作して撮影が行われる。撮影枚数は正面パネルに表示される。ある深度での全周方向について18枚の撮影が終了したら、ゾンデ12を50〜100cm移動させ、同じ方位間隔でやはり18枚の写真撮影を行う。こうして異なる2深度に対してそれぞれ18枚の写真が得られる。空洞の高さが数10m規模の大型空洞の場合は深度を1m〜3m変えて1対のステレオ写真撮影を行ない、一旦ゾンデを地上に引き上げ、スチルカメラのフィルムを交換した後再度もとの位置にもどして撮影を行う。撮影フィルムは速やかに現像、焼き付けを行う。
【0020】
各写真撮影ごとの深度と、方位と、レーザ距離計35により計測した側壁までの距離はコントロールユニット14の正面パネルおよびモニターテレビ15に表示されるので記録しておく。またこの間の直視ビデオカメラ30および側視ビデオカメラ31により撮影された画像はビデオテープレコーダ16により磁気テープに録画される。
(2)観測データの整理解析
写真撮影により得られた1対2深度、すなわち異なる2深度の各々について得られた18枚の写真を貼り合わせて地下空洞の坑内360度のパノラマ写真に仕上げる。写真1枚ごとに撮影方位を示し、パノラマ写真には東西南北など8方位を明示する。また撮影地点名、撮影年月日、撮影深度、ネガ番号を写真の右上に記載する。
【0021】
写真の判読は、この1対の写真を実体視し、撮影位置の深度、方位、空洞側壁までの距離を総合して空洞内を立体像として観察し把握する。このように空洞内の立体像を作成することにより、平面写真よりはるかに多くの情報が得られ、方位および距離の情報と相俟って空洞内の総合的な調査が可能になる。
【0022】
次に、予め予測したあるいは側視ビデオカメラによる監視の結果問題があると思われる方向があるときは、その方位の写真を2Lサイズに濃度などを調整して引き伸ばし、詳細な判読を行うこともできる。この写真には1枚ごとに撮影地点名、撮影年月日、撮影深度、ネガ番号を写真の右上に記載する。
【0023】
写真判読結果は、判読結果一覧表に整理するとともに、レーザ距離計の計測結果にづいて作成した形状図をベースとし、落盤や亀裂、底面の堆積状況などの判読結果を記載した判読(観察)平面図または断面図を作成する。図3はこうして製作された図面表現の一例である。
【0024】
上記の実施の形態では方位、深度、距離のデータを作業員が記録するようにしたが、メモリを用意してすべてをこのメモリにデジタルデータとして記憶するようにし、予め製作したプログラムに従って計測作業終了後自動的に整理分析するようにすることももちろんできる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は地下空洞に通じるようにボーリングし、少なくとも1台のスチルカメラを搭載した撮影計測ゾンデをボーリング孔からゆっくり降下させ、ゾンデが地下空洞に入ったときゾンデを回転させて所定の方位に対して空洞内を写真撮影するとともに、その撮影時の深度とその深度での空洞全周の側壁までの距離を記録するようにしたのである。すなわち必要なデータが危険を伴わずかつ地形や環境による制限なしに簡潔な装置で得られ、写真撮影により得られた写真を方位、深度、距離と関連付けて整理分析することにより地下空洞の広がりを立体像化できるので、内部状況を正確に総合的にしかも実際に近い状態で把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による地下空洞調査装置を使用状態で示す概略線図である
【図2】本発明による地下空洞調査装置の撮影計測用ゾンデの一例の内部構造を示す平面図である。
【図3】本発明による地下空洞調査装置により得られたデータを整理分析して得られた地下空洞の模式図である。
【符号の説明】
11 ケーブル
12 撮影計測用ゾンデ
12a ケース
13 電動ウインチ
14 コントロールユニット
15 モニターテレビ
16 ビデオテープレコーダ
17 発電器
30 直視ビデオカメラ
31 側視ビデオカメラ
32 スチルカメラ
33 ストロボ
34 反射ミラー
35 レーザ距離計
36 ストロボ回路
37 ストロボ用電源トランス
38 電源通信基板
39 方位計
40 ハロゲンランプ
41 スリップリング
42 旋回モータ
Claims (8)
- 地下空洞までボーリングし、少なくとも1台のスチルカメラおよびビデオカメラを搭載した撮影計測用ゾンデを前記ビデオカメラで監視しながら前記ボーリングによって得られたボーリング孔から降下させ、前記ゾンデを回転させて所定の方位に向け、大型ストロボを同期発光させ前記スチルカメラにより前記地下空洞内を写真撮影するとともに、該撮影時の深度とその深度における撮影方位での空洞側壁までの距離を測定することを特徴とする地下空洞調査方法。
- 前記写真撮影は異なる2以上の深度で行われる請求項1に記載の地下空洞調査方法。
- 前記写真撮影はある深度において所定の等方位角度間隔で全周囲に対して行われる請求項1または2に記載の地下空洞調査方法。
- 地下空洞に向けて穿孔されたボーリング孔内を昇降される撮影計測用ゾンデを備え、前記撮影計測用ゾンデに、前記地下空洞内部を写真撮影するスチルカメラと、前記スチルカメラのシャッタに同期して発光する大型ストロボと、方位計と、前記地下空洞内の側壁までの距離を計測する距離計とを搭載したことを特徴とする地下空洞調査装置。
- 電動ウインチと、コントローラユニットと、モニターテレビと、前記電動ウインチによりケーブルを介して地下空洞に向けて穿孔されたボーリング孔内を昇降される撮影計測用ゾンデとを備え、前記撮影計測用ゾンデに、前記地下空洞内部を写真撮影するスチルカメラと、方位計と、前記地下空洞内の側壁までの距離を計測する距離計とを搭載したことを特徴とする地下空洞調査装置。
- 電動ウインチと、コントローラユニットと、モニターテレビと、前記電動ウインチによりケーブルを介して地下空洞に向けて穿孔されたボーリング孔内を昇降される撮影計測用ゾンデとを備え、前記撮影計測用ゾンデに地下空洞内部を写真撮影するスチルカメラと、前記スチルカメラのシャッタに同期して発光する大型ストロボと、方位計と、空洞内の側壁までの距離を計測する距離計とを搭載したことを特徴とする地下空洞調査装置。
- 前記撮影計測用ゾンデの少なくとも前記スチルカメラを内蔵した部分が回転できるように構成された請求項4ないし6のうちのいずれか1項に記載の地下空洞調査装置。
- 前記ゾンデ回転用の電力および前記スチルカメラの撮影制御信号が前記ケーブルを介して供給および伝送される請求項5ないし7のうちのいずれか1項に記載の地下空洞調査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001322253A JP3740406B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 地下空洞調査方法および調査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001322253A JP3740406B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 地下空洞調査方法および調査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003130641A JP2003130641A (ja) | 2003-05-08 |
JP3740406B2 true JP3740406B2 (ja) | 2006-02-01 |
Family
ID=19139331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001322253A Expired - Lifetime JP3740406B2 (ja) | 2001-10-19 | 2001-10-19 | 地下空洞調査方法および調査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3740406B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6084382B2 (ja) * | 2011-06-28 | 2017-02-22 | 三信建設工業株式会社 | 削孔装置及びこれを用いた注入管の敷設方法 |
GB2517982A (en) * | 2013-09-09 | 2015-03-11 | Eum Consultants Ltd | Improvements in or relating to measuring devices |
JP6154526B2 (ja) * | 2016-08-05 | 2017-06-28 | 株式会社フジタ | 監視装置 |
-
2001
- 2001-10-19 JP JP2001322253A patent/JP3740406B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003130641A (ja) | 2003-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6947666B2 (en) | Support apparatus and method for use with a camera and strobe lights | |
US2849530A (en) | Means for observing boreholes | |
US10306156B2 (en) | Image-capture device | |
EP0210826A2 (en) | Method of observing bore holes, and apparatus therefor | |
KR101480327B1 (ko) | 해양 주상 시추 코어 시료 광학 촬영 자동화 시스템 및 촬영 방법 | |
CN103628861A (zh) | 一种智能钻孔电视成像仪 | |
JP5689660B2 (ja) | 地質調査方法及びそれに用いる透明管 | |
CN111927434A (zh) | 一种地质勘探钻孔成像系统及方法 | |
KR101163206B1 (ko) | 레이저 조사와 영상촬영을 이용한 3차원 시추공 스캐닝 장치 | |
KR102098016B1 (ko) | 지형지물 영상이미지를 정밀하게 촬영과 정보합성 처리하는 항공촬영시스템 | |
JP3740406B2 (ja) | 地下空洞調査方法および調査装置 | |
JPH08218763A (ja) | ボアホール内の亀裂測定装置 | |
KR101104450B1 (ko) | 터널 조사용 입체 영상 촬영 장치 | |
KR101099014B1 (ko) | 지피에스 및 항공촬영이미지의 합성 처리를 통해 도화이미지의 오차를 수정하는 영상도화이미지 보정시스템 | |
KR101097898B1 (ko) | 항공촬영이미지 기반 지피에스 정밀 합성 편집이 가능한 영상도화시스템 | |
KR102481891B1 (ko) | 드론을 이용한 상하수도를 포함하는 지하시설물 측량 시스템 및 방법 | |
JP2004061808A (ja) | パノラマ撮影装置 | |
KR101210546B1 (ko) | 수치지도의 정확성 향상을 위한 지아이에스 기반 영상도화 제작시스템 | |
KR101200476B1 (ko) | 수치지도 제작을 위한 디지털 항공사진 전용 영상도화 처리시스템 | |
KR101099012B1 (ko) | 항공촬영이미지를 기반으로 정밀 도화가 가능한 영상도화시스템 | |
KR101099019B1 (ko) | 도화이미지의 오차 대상 자동 검색형 영상도화 업그레이드시스템 | |
JP2675725B2 (ja) | 気球を利用した壁面点検装置 | |
JP4240369B2 (ja) | 孔壁展開画像生成方法及び装置 | |
JP2562059B2 (ja) | 坑壁の展開画像作成装置 | |
CN205408003U (zh) | 摄影装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050330 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050426 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050627 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051025 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051107 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3740406 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081111 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091111 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101111 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111111 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121111 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121111 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131111 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |