JP3739281B2 - 選択的に作動可能な圧電形点火機構 - Google Patents
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Description
〔技術分野〕
本発明は、ガスライター、レンジ上部、野外ガスグリル等の圧電形点火機構であって、圧電形点火機構による火花の発生を選択的に阻止して幼児によるライターの望ましくない使用を妨げることができる装置を有する圧電形点火機構に関する。
【0002】
〔背景技術〕
最近、一般的な意味で火炎の潜在的な危険性の認識できない人がシガレットライターを即座には作動できないようにすることに関心が向けられている。かかる危険性としては、作動させた人に直接火が付くという恐れ又は周りの物に着火するという恐れが挙げられる。このようなことの考慮対象となっている人は年齢的に5歳未満の幼児である。
【0003】
公知のように、圧電機構は一般に、相対運動可能な上方部材と下方部材で構成された入れ子式組立体から成る。外側部材及び内側部材は通常は、リターンスプリングにより互いに所定の距離を置いたところに保持されている。石英又は圧電素子は入れ子式組立体の上方部材内に埋め込まれているのが通例である。ハンマー又は「槌(plexor)」が圧電素子を叩くと電気火花が生じる。圧電素子は「アンビル」部材と「インパクトパッド」との間に設けられていて、事実上、槌からの衝撃を受け取る。
【0004】
槌は入れ子式組立体の軸方向空所内に摺動自在に設けられている。休止位置では、槌は、保持機構によりインパクトパッドから所定距離、離れたところに配置されている。槌をインパクトパッドに向かって付勢するために通常、インパクトスプリングが槌と下側入れ子部材との間に配置されている。
【0005】
火花を生じさせるために、手で圧縮力を入れ子式組立体に及ぼして上側部材と下側部材を互いに動かす。この動作により、リターンスプリングも又圧縮され、これにより上側部材と下側部材を分離し、それと同時にインパクトスプリングを圧縮してこれにエネルギを貯えさせる。入れ子式組立体の収縮の終わり近くで槌が保持機構から解除されて、圧縮状態のインパクトスプリングが槌をインパクトパッドに向かって駆動して衝撃エネルギを生じさせ、これにより圧電素子前後に電位差を生じさせる。かかる電位差は、シガレットライター内の他の導電性素子を通って伝えられ、電気回路を構成する。この回路は、燃料供給源からの燃料が放出される弁の近くに設けられた開放状態の隙間を有している。上記電位差は、この隙間を横切る火花を生じさせて放出された燃料に点火し、それにより火炎を生じさせる。かかる圧電機構の例が米国特許第5,262,697号(発明の名称は、ガスライター用圧電機構(Piezoelectric Mechanism For Gas Lighters))に記載されている。かかる米国特許第5,262,697号の開示内容を本明細書の一部を形成するものとしてここに引用する。
【0006】
ライターを使いにくくして5歳未満の幼児がかかる圧電形ライターを操作できないようにすることが望ましい。この理由により、「子供にとって安全な(又は、子供がいたずらできない)」圧電形ライターを特許文献で提供する試みが行われている。かかる特許の例としては、米国特許第5,145,358号、第5,240,408号、第4,904,180号、第4,859,172号、第4,786,248号及び第5,228,849号が挙げられる。これらに開示された装置はいずれも、入れ子式組立体を圧縮して圧電機構を作動させる親指パッドの押し下げがラッチ部材により防止されて火花の発生が阻止されるということについては共通している。通常、ラッチ部材は親指パッドとライター本体の壁との間に配置されている。親指パッドの押し下げを阻止するためには、このラッチ部材を親指パッドとライター本体の壁との間に正確に整列又は位置決めしなければならない。
【0007】
かくして、圧電点火機構を操作のしにくさを増し、しかも火花の発生を阻止するためのラッチ部材の正確な整列を必要としない装置が要望されている。
【0008】
〔発明の概要〕
かくして、本発明の目的は、使用意思のないユーザによる操作に関して望ましい困難度を提供するライターを提供することにある。
【0009】
本発明の別の目的は、点火機構の操作上の望ましい困難度をもたらす上で親指パッドとライター本体との間のラッチ部材の正確な整列を必要としない圧電点火機構を提供することにある。
【0010】
本発明の別の目的は、もしラッチ部材を作動させなければ互いに対して相対運動をそれほど生じない入れ子式圧電素子を有するライターを提供することにある。
【0011】
上記目的及び他の目的は、第1及び第2の部材を有する入れ子式組立体と、第2の部材を第1の部材に向かって付勢するリターンスプリングと、これら部材のうち一方の中に設けられた圧電素子及びそのインパクトパッドと、入れ子式組立体内に可動的に設けられていて、インパクトスプリングにより圧電素子及びそのインパクトパッドに向かって付勢された槌部材とを有する圧電点火機構によって達成される。休止形態では、槌部材は、圧電素子及びそのインパクトパッドと接触した状態に置かれていて、外力が入れ子式組立体に加えられると、圧電素子と槌部材が共に互いにずれて槌部材が圧電素子及びそのインパクトパッドを叩けないようになっている。
【0012】
圧電形点火機構は、槌部材を圧電素子から所定の距離、離れたところにずらすようユーザにより作動可能なラッチ部材を更に有し、この場合、閾値よりも大きな外力を入れ子式組立体に加えると、槌部材はインパクトパッドを叩いて圧電素子を励起させ、それにより火花を発生させるようになっている。
【0013】
〔好ましい実施形態の説明〕
図面を参照し(図中、同一の符号は同一の部品を示すために用いられている)、図1に示すように、本発明のライターの圧電形点火機構10が、外側入れ子部材12及び内側入れ子部材14を有している。上述した従来技術、たとえば米国特許第5,262,697号で知られている入れ子式組立体とは異なり、本発明では、休止又は通常の形態では、2つの入れ子部材相互間にはXで示すように間隔又はスペースが実質的に殆ど存在しないか、或いは全く存在しない。外側部材12の下に設けられているリターンスプリング16が、2つの入れ子部材を互いに弾性的に付勢している。圧電形点火機構10は、ライターの本体に設けられた室20内に配置されていて、燃料源、例えば圧縮炭化水素ガスから隔離されている。
【0014】
図2に示すように、圧電形点火機構10は、アンビル部材22、圧電素子24及びインパクトパッド26を有している。図2に想像線で示すと共に図4及び図5にも示されている槌部材28が、インパクトパッド26に隣接した状態で内側入れ子部材14内で案内される。槌28は、インパクトスプリング30によってインパクトパッド26に弾性的に押し付けられている。スプリング30はまた、内側部材14内に設けられており、一端が外側部材12の底部部材32によって支持されている。
【0015】
槌28は、その互いに反対側の側部に設けられた2つの耳部又は耳部34を有している。耳部34は、図3に示すように内側部材14の互いに反対側の側部に設けられた長手方向スロット36内に嵌まっている。長手方向スロット36は、槌28の移動を案内し、これを長手方向に制限している。各長手方向スロット36はまた、保持切欠き38を有し、これらの機能については以下に説明する。図1に示す休止位置では、耳部34はスロット36の上方端部に又はその近傍に位置している。
【0016】
耳部34は、スロット36を越えて窓40内に突出するような形状及び寸法になっており、これら窓40は、図1及び図2に示すと共に特に図6に示すように外側部材12の互いに反対側の側部に設けられている。窓40は又、上方傾斜面42及び下方傾斜面44を有している。
【0017】
もし外力Fが親指パッド46に加えられると、外側入れ子部材と内側入れ子部材の両方は図1及び図7に示すように休止又は通常の位置から同時に押し下げられる。部材12,14は互いに接触しているので、部材12,14相互間には相対的な運動は生じない。リターンスプリング16もまた圧縮され、したがって力Fが解除されると、スプリング16は入れ子組立体を上方に弾性的に押して図1の形態に戻すようにする。さらに、圧電素子24及びインパクトパッド26が内側入れ子部材14内に埋め込まれていると共に槌がインパクトパッド26に押し付けられているので、槌28とインパクトパッド26との間にも相対的な運動は生じず、インパクトスプリング30は非圧縮状態にある。かくして、この槌とインパクトパッドの間には衝撃力が生じることがなく、火花が生じない。本発明のこの特徴により、使用意思のないユーザは、親指パッド46からの動きを生じさせることができるが、火花を生じさせることはできないことになる。
【0018】
火花を生じさせるためには、使用意思のあるユーザは、先ず最初に槌28をインパクトパッド26からずらし、その後に外力Fを加える。図8に示すように、これを達成するには、槌28を手で下に動かし、そしてこれを圧電素子から離れた所定の位置に保持するのがよい。親指パッド46の近くに設けられたラッチ部材50を押し下げると、これは外側入れ子部材12の棚部材52に接触して外側入れ子部材12を下に押し、そして図8に示すようにリターンスプリング16及びインパクトスプリング30を部分的に圧縮する。外側入れ子部材12を下に動かすと、窓40の傾斜面42は耳部34を長手方向スロット36に沿って下に押す。傾斜面42が保持スロット38に整列すると、インパクトスプリング30は耳部34を傾斜面42に沿って弾性的に押し、そして耳部34を保持切欠き38内に嵌入させ、それにより槌28をインパクトパッド26から離れた位置に保持する。耳部34の変位は、図8に矢印「A」で示されている。この時点においては、槌28の頂部は、インパクトパッド26から所定の距離X′離れたところに位置している。
【0019】
図8及び図9に示すように、圧電形点火機構がこの形態をした状態にあり、外力Fが親指パッド46に加えられると、それにより内側入れ子部材14は下に押される。この時点においては部材12,14相互間には間隔が開いているので、内側部材14は下に動いて外側部材12内に入り、そして内側部材14の切欠き38内に保持されている槌28を下に押し、そしてインパクトスプリング34を一段と圧縮してついには耳部34が外側入れ子部材12の窓40の傾斜面44に達するようになる。耳部34は次に、傾斜面44に乗っかった状態でこれに沿って矢印「B」によって示されるような下向きの方向に動き、そしてインパクトスプリング30は図9及び図10に示すように一段と圧縮されるようになる。耳部34が傾斜面44を下ると、これら耳部は保持切欠き38からずれ、そして矢印「C」で示すと共に図10に示すように長手方向スロット36ともう一度整列する。この時点において、インパクトスプリング30は一杯まで圧縮される。耳部34が切欠き38から自由になった後、圧縮状態のインパクトスプリング30は槌28を長手方向スロット36に沿って上方に駆動し、インパクトインパクトパッド26及び圧電素子24にあたって図11に示すように火花を生じさせる。力Fを抜くと、リターンスプリング16はラッチ部材50を含む圧電形点火機構10全体を上方に押して図1に示す休止形態にする。
【0020】
ラッチ部材50は、外側入れ子部材12を内側入れ子部材14からずらすと共に槌28をインパクトパッド26からずらすことができる限り、任意の形態をしていてもよい。ラッチ部材50が入れ子部材を互いにずらすのに十分な剛性を有している限り、ラッチ部材50を任意の材料で作ることができる。ラッチ部材50の一例が、図1及び図7〜図9に示されている。図示のように、ラッチ50は、指で作動可能な部分54及び細長い本体56を有している。ラッチ50は、親指パッド46に設けられた溝60(その一部が図8に示されている)内に摺動自在に設けられていて、長手方向に上下できる。溝60はまた、ライター本体又は室20の壁に設けられてもよい。ラッチ50はまた、親指パッド46とライター本体の外壁62との間の空間内に設けてもよい。上述したように、ラッチ部材50は、下方に変位された後、リターンスプリング16が外側部材12及びそれにより棚部材52を点火後その休止形態に戻すと、その休止又は通常の形態に戻される。ラッチ50の別の実施形態が図12に示されており、この場合、ラッチ部材50の頂部は、親指パッドの頂部と同一の高さ位置の近くに位置している。加うるに、ラッチ部材50はまた、槌がインパクトパッドからずれた後、自動的にその休止位置に戻るよう弾性的に付勢されるのがよい。
【0021】
図1、図2及び図8を参照すると、槌28がインパクトパッド26及び圧電素子24を叩くと、圧電素子24の両端に電位差が生じる。圧電素子24は、第1の電極64、アンビル22、圧電素子24、インパクトパッド26、カム部材66、弁アクチュエータ68、弁装置70及び第2の電極72で構成される電気回路中の一要素である。かくして、圧電素子24の両端に生じる電位差は、この回路に伝えられ、第1の電極64と第2の電極72との間に実質的に同一の電位差を生じさせる。この電位差は、2つの電極相互間の空隙中の火花放電を行うのに十分である。換言すると、2つの電極は、電極相互間に空気からなる誘電体が設けられた状態のキャパシタ(コンデンサ)と同様な働きをする。この回路の構成部品を構成するために任意の導電性材料を利用できる。当業者であれば、この回路中の種々の構成部品について適当な材料を選択できる。
【0022】
親指パッド46を押し下げて火花を生じさせると、カム部材66もまた押し下げられて弁アクチュエータ68に作用する。アクチュエータ68は、カム部材66がアクチュエータの一端を下に押すと、他端が上方に動かされ、それにより弁装置70を持ち上げてガスを放出させるように回動する。すると、放出されたガスは、電極64,72相互間に生じた火花によって点火される。
【0023】
弁装置70は、燃料源からの燃料の放出を制御する。全体を図1に示すような好ましい実施形態では、燃料源は、圧縮ガスであり、弁装置70は、スプリング部材74の圧力によって強制的に閉じられる常開弁である。
【0024】
この実施形態では、弁アクチュエータ68は、弁装置70に作用して弁棒76を上に持ち上げて圧縮状態の炭化水素ガスを放出させる。
【0025】
別の実施形態では、内部スプリングによって強制的に閉じられている常閉弁を、弁装置70に上向きの力を及ぼして弁を開く弁アクチュエータと共に用いてもよい。
【0026】
ライターを作動させるために、ユーザは先ず最初にラッチ部材50を押し下げて入れ子部材14を入れ子部材12から引き離し、それと同時に槌28を圧電素子24及びインパクトパッド26からずらす。次にユーザは親指パッド46を押し下げ、それによりカム部材66が弁アクチュエータ68に係合して弁棒76を持ち上げ、それにより燃料ガスを放出させる。また、親指パッド46の押し下げにより、槌28を保持機構から解除し、それにより圧縮状態のスプリング30が槌28をインパクトパッド26に当てるようにすることができ、それにより圧電素子24が火花を生じさせて放出された燃料に点火して火炎を生じさせる。火炎を消すためには、ユーザは単に親指パッド46を離し、それにより弁アクチュエータ68を解除してスプリング74が弁装置70を閉じることができるようにする。スプリング16は図11に示すように圧電形点火機構10をその休止又は通常の形態に戻す。
【0027】
本発明の圧電形点火機構は、望ましくない使用を妨げるために天然ガスオーブンレンジ、屋外ガスグリル又はこれと類似した装置にも用いることができる。
本発明の種々の特徴について上述したが、本発明の種々の特徴を単独で又は任意の組み合わせで利用できることは理解されよう。したがって、本発明は本明細書に記載した具体的な好ましい実施形態に限定されることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ガスライター組立体内に設けられた休止形態の本発明の圧電形点火機構の正面図である。
【図2】 図1に示す圧電形点火機構の部分断面図である。
【図3】 図1に示す圧電形点火機構の内側入れ子部材の正面図である。
【図4】 槌部材の正面図である。
【図5】 槌部材の側面図である。
【図6】 図1に示す圧電形点火機構の外側入れ子部材の正面図である。
【図7】 ラッチが掛け外されたときに押し下げ位置にある圧電形点火機構の正面図である。
【図8】 図1と類似しているが、ラッチ部材が掛け止めされた状態にある圧電形点火機構の正面図である。
【図9】 部分的押し下げ位置にある図8の圧電機構の正面図である。
【図10】 槌がインパクトパッドを叩く前の完全押し下げ位置にある図8の圧電機構の正面図である。
【図11】 槌がインパクトパッドを叩いた後の完全押し下げ位置にある図8の圧電機構の正面図である。
【図12】 ラッチ部材の変形実施形態の平面図である。
Claims (33)
- 圧電形点火機構であって、第1及び第2の部材を有し且つ押しボタンで作動可能な入れ子式組立体と、入れ子式組立体内に固定的に設けられた圧電素子と、入れ子式組立体内に可動的に設けられた槌部材とを有し、インパクトスプリングが、槌部材を圧電素子のほうへ付勢しており、前記圧電形点火機構は、槌部材を圧電素子からずらすようにユーザにより作動可能なラッチ部材を更に有し、槌部材を圧電素子からずらし、押しボタンを作動させて、入れ子式組立体を圧縮すると、槌部材が解除され、インパクトスプリングにより駆動されて圧電素子を叩き、それにより火花を生じさせるようになっていることを特徴とする圧電形点火機構。
- リテーナを更に有し、槌部材を圧電素子から所定の位置のところにずらすと、槌部材は前記リテーナによって保持されるようになっていることを特徴とする請求項1記載の圧電形点火機構。
- 圧電素子は、入れ子式組立体の第1の部材の中に配置され、槌部材と圧電素子との間にはインパクトパッドが設けられ、槌部材は、その側部に少なくとも1つの耳部を有し、少なくとも1つの耳部は、第1の部材に設けられた少なくとも1つの長手方向スロットによって受け入れられ、槌部材の運動が、前記少なくとも1つの長手方向スロットによって案内されるようになっていることを特徴とする請求項2記載の圧電形点火機構。
- リテーナは、第1の部材に設けられた少なくとも1つの切欠きから成り、少なくとも1つの耳部が少なくとも1つの切欠きの中に受け入れられると、槌部材は圧電素子から前記所定の距離のところに位置決めされるようになっていることを特徴とする請求項3記載の圧電形点火機構。
- ラッチ部材を作動させると、第2の部材も又、第1の部材からずらされることを特徴とする請求項4記載の圧電形点火機構。
- 第2の部材は、少なくとも1つの傾斜部を備えていて、第2の部材をずらすと、第2の部材は槌部材をずらし、ついには少なくとも1つの傾斜部が少なくとも1つの切欠きに整列して少なくとも1つの耳部が第1の傾斜部によって案内されて少なくとも1つの切欠き内に嵌まり込むようになっていることを特徴とする請求項5記載の圧電形点火機構。
- 入れ子式組立体は、第1の部材が第2の部材に向かって動くと、圧縮されることを特徴とする請求項6記載の圧電形点火機構。
- 第2の部材は、少なくとも1つの第2の傾斜部を備えていて、第1の部材を第2の部材に向かって動かすと、少なくとも1つの耳部が第2の傾斜部の上に乗っかり、ついには槌部材が少なくとも1つの切欠きから外れるようになっていることを特徴とする請求項7記載の圧電形点火機構。
- 圧電形点火機構であって、第1及び第2の部材を有する入れ子式組立体と、入れ子式組立体内に固定的に設けられた圧電装置と、入れ子式組立体内に可動的に設けられた槌部材とを有し、インパクトスプリングが、槌部材を圧電素子のほうへ付勢しており、前記圧電形点火機構は、槌部材を圧電装置から選択的にずらす手段を更に有し、槌部材を圧電装置からずらし、入れ子式組立体を圧縮すると、槌部材が解除され、インパクトスプリングにより駆動されて圧電装置を叩き、それにより火花を生じさせるようになっていることを特徴とする圧電形点火機構。
- 前記ずらし手段は、槌部材を圧電装置からずらすようユーザによって作動可能なラッチと、入れ子式組立体に設けられていて、槌部材を圧電装置から所定の距離のところに保持するようになったリテーナとから成ることを特徴とする請求項9記載の圧電形点火機構。
- 圧電形点火機構であって、第1及び第2の部材を有し且つ押しボタンで作動可能な入れ子式組立体と、第2の部材を第1の部材に向かって付勢するリターンスプリングと、前記部材のうち一方の中に設けられた圧電装置と、入れ子式組立体内に可動的に設けられていて、インパクトスプリングにより圧電装置に向かって付勢された槌部材とを有し、休止形態では、槌部材は、圧電装置と接触した状態に置かれていて、外力を押しボタンに付与して、入れ子式組立体を圧縮すると、圧電装置と槌部材が共に互いにずれて槌部材が圧電装置を叩けないようになっており、圧電形点火機構は、槌部材を圧電素子から所定の距離のところにずらすようユーザにより作動可能なラッチ部材を更に有し、この場合、次に外力を押しボタンに付与して、入れ子式組立体を圧縮すると、槌部材は圧電装置を叩いて火花を発生させるようになっていることを特徴とする圧電形点火機構。
- 保持機構を更に有し、槌部材を前記所定距離のところにずらすと、槌部材は前記保持機構により保持されるようになっていることを特徴とする請求項11記載の圧電形点火機構。
- 圧電装置は、入れ子式組立体の第1の部材の中に配置され、槌部材は、その側部に少なくとも1つの耳部を有し、少なくとも1つの耳部は、第1の部材に設けられた少なくとも1つの長手方向スロットによって受け入れられ、槌部材の運動が、前記少なくとも1つの長手方向スロットによって案内されるようになっていることを特徴とする請求項12記載の圧電形点火機構。
- 保持機構は、第1の部材に設けられた少なくとも1つの切欠きから成り、少なくとも1つの耳部が少なくとも1つの切欠きの中に受け入れられると、槌部材は圧電装置から前記所定の距離のところに位置決めされるようになっていることを特徴とする請求項13記載の圧電形点火機構。
- ラッチ部材を作動させると、第2の部材も又、第1の部材からずらされることを特徴とする請求項14記載の圧電形点火機構。
- 第2の部材は、少なくとも1つの傾斜部を備えていて、第2の部材をずらすと、第2の部材は槌部材をずらし、ついには少なくとも1つの傾斜部が少なくとも1つの切欠きに整列して少なくとも1つの耳部が第1の傾斜部によって案内されて少なくとも1つの切欠き内に嵌まり込むようになっていることを特徴とする請求項15記載の圧電形点火機構。
- 加えられた外力は、第1の部材を第2の部材に向かって動かすことを特徴とする請求項16記載の圧電形点火機構。
- 第2の部材は、少なくとも1つの第2の傾斜部を備えていて、第1の部材を第2の部材に向かって動かすと、少なくとも1つの耳部が第2の傾斜部の上に乗っかり、ついには槌部材が少なくとも1つの切欠きから外れるようになっていることを特徴とする請求項17記載の圧電形点火機構。
- 圧電装置と槌部材との間に設けられたインパクトパッドを更に有することを特徴とする請求項18記載の圧電形点火機構。
- アンビル部材及び2つの電極を更に有し、該電極相互間には隙間が形成されており、槌部材と圧電装置を打ち当てることにより生じた火花が電極に導かれ、この火花は、一方の電極から他方の電極に放出されるようになっていることを特徴とする請求項19記載の圧電形点火機構。
- ラッチ部材は、外力が加えられる押しボタンに形成された溝に受け入れられることを特徴とする請求項11記載の圧電形点火機構。
- 燃料を放出させる弁の付いた燃料溜めを収納しているライター本体と、前記弁を作動させて前記燃料を放出するよう押し下げ可能な弁アクチュエータと、圧電形点火機構とから成るライターであって、該圧電形点火機構は、第1及び第2の部材を有し且つ押しボタンで作動可能な入れ子式組立体と、第2の部材を第1の部材に向かって付勢するリターンスプリングと、前記部材のうち一方の中に設けられた圧電素子と、入れ子式組立体内に可動的に設けられていて、インパクトスプリングにより圧電素子に向かって付勢された槌部材とを有し、休止形態では、槌部材は、圧電素子と接触した状態に置かれていて、外力を押しボタンに付与して、入れ子式組立体を圧縮すると、圧電素子と槌部材が共に互いにずれて槌部材が圧電素子を叩けないようになっており、圧電形点火機構は、槌部材を圧電素子から所定の距離のところにずらすようユーザにより作動可能なラッチ部材を更に有し、この場合、次に外力を押しボタンに付与して、入れ子式組立体を圧縮すると、槌部材は圧電素子を叩いて火花を発生させるようになっていることを特徴とする圧電形点火機構。
- 保持機構を更に有し、槌部材を前記所定距離のところにずらすと、槌部材は前記保持機構により保持されるようになっていることを特徴とする請求項22記載のライター。
- 圧電素子は、入れ子式組立体の第1の部材の中に配置され、槌部材は、その側部に少なくとも1つの耳部を有し、少なくとも1つの耳部は、第1の部材に設けられた少なくとも1つの長手方向スロットによって受け入れられ、槌部材の運動が、前記少なくとも1つの長手方向スロットによって案内されるようになっていることを特徴とする請求項23記載のライター。
- 保持機構は、第1の部材に設けられた少なくとも1つの切欠きから成り、少なくとも1つの耳部が少なくとも1つの切欠きの中に受け入れられると、槌部材は圧電素子から前記所定の距離のところに位置決めされるようになっていることを特徴とする請求項24記載のライター。
- ラッチ部材を作動させると、第2の部材も又、第1の部材からずらされ、第2の部材は、少なくとも1つの傾斜部を備えていて、第2の部材をずらすと、第2の部材は槌部材をずらし、ついには少なくとも1つの傾斜部が少なくとも1つの切欠きに整列して少なくとも1つの耳部が第1の傾斜部によって案内されて少なくとも1つの切欠き内に嵌まり込むようになっていることを特徴とする請求項25記載のライター。
- 加えられた外力は、第1の部材を第2の部材に向かって動かすことを特徴とする請求項26記載のライター。
- 第2の部材は、少なくとも1つの第2の傾斜部を備えていて、第1の部材を第2の部材に向かって動かすと、少なくとも1つの耳部が第2の傾斜部の上に乗っかり、ついには槌部材が少なくとも1つの切欠きから外れるようになっていることを特徴とする請求項27記載のライター。
- 圧電素子と槌部材との間に設けられたインパクトパッドを更に有することを特徴とする請求項28記載のライター。
- アンビル部材及び2つの電極を更に有し、該電極相互間には隙間が形成されており、槌部材と圧電素子を打ち当てることにより生じた火花が電極に導かれ、この火花は、一方の電極から他方の電極に放出されるようになっていることを特徴とする請求項29記載のライター。
- ラッチ部材は、外力が加えられる押しボタンに形成された溝に受け入れられることを特徴とする請求項22記載のライター。
- ラッチ部材は、ライター本体に設けられた溝に受け入れられることを特徴とする請求項22記載のライター。
- ラッチ部材は、火花が生じた後、休止形態に戻ることを特徴とする請求項22記載のライター。
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