JP3739233B2 - Exhaust type batch oven - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、バッチ式熱処理炉に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、バインダーを用いて特定の形状に成形したセラミックス成形体の脱バインダー処理や、ゴムの2次加硫処理には、バッチ式熱処理炉が用いられる。この熱処理炉を用いた加熱処理は、脱バインダー処理や加硫処理において目的とする化学反応を促進させるためのもので、上記バッチ式熱処理炉は、炉内全体を反応温度に均一に保持するために用いられている。
すなわち、上記バッチ式熱処理炉は、炉内に設けたヒータによって炉内雰囲気ガスを加熱して、同じく炉内に設けたファンによって強制的に炉内雰囲気ガスを炉内に循環させる機構によって、炉内を均一温度に維持することができる。
また、前記反応によって、有機溶剤などのガス状の引火性化学物質が発生するケースでは、大気の代わりに不活性ガスを炉内雰囲気ガスとして用いることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のバッチ式熱処理炉においては、炉内の均熱状態を維持するために、熱風の排気量が抑えられている。このため、被加熱物からガス状化学物質が発生して炉内に滞留すると、このガス状化学物質の濃度が高くなったり、ガス状化学物質が再凝固して炉内の壁面などに付着することが避けられない。
ガス状化学物質は、種類によっては、ヒータと接触することにより、引火、爆発の危険を伴うものがある。このため、熱処理対象を制約するか、または防爆対策として、所定圧力でガス状化学物質を含む炉内空気の一部を外部に排出する機構や、不活性ガスを媒体に用いる処置が必要になり、これらの対策を行う場合にはコストがかかる問題がある。
一方、熱風の排気量を多くして、炉内のガス状物質の濃度が高まるのを防ぐことが考えられるが、この場合には、温度精度の維持が困難であるという問題がある。
【0004】
上記のような従来の問題点に鑑み、この発明は、温度精度を維持しながら、ガス状の引火性物質を発生する被加熱物の熱処理ができる排気型バッチ式オーブンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためのこの発明の排気型バッチ式オーブンは、壁面に通風孔を有し、被加熱物を収納する内槽と、外気を吸引する吸気手段と、吸引した外気を加熱するヒータとを備えた熱風発生機構と、上記内槽を隙間を置いて収納する上部室と、上記熱風発生機構を収納する下部室と、上記上部室と上記下部室とを仕切ると共に、上記上部室から上記下部室への熱風の進入を規制する仕切り板とを備えた外槽と、上記下部室から上記上部室に熱風を供給する熱風供給路と、上記熱風供給路に設け、上記外槽と内槽との隙間に熱風を循環させる攪拌ファンと、上記外槽上部に設けた排気孔と、当該排気孔に連通された排気量調整弁とを有する排気機構とを備えることを特徴とするものである。
上記構成の排気型バッチ式オーブンによれば、熱風の生成を熱風発生機構により外槽の下部室で行い、この熱風を熱風供給路を通して攪拌ファンにより上部室に供給できる。また、仕切り板で、上部室から下部室への熱風の進入を防止できるので、下部室に設けた熱風発生機構のヒータが、上部室の内槽に載置した被加熱物から発生するガス状化学物質と接触することがない。
また、熱風発生機構が外気を吸引して、これを加熱するものであるので、この加熱された外気と、排気機構によって排出される一部の熱風とを置換させることができる。このため、炉内のガス状化学物質の濃度の上昇を抑え、かつ温度精度を維持することができる。
【0006】
上記排気型バッチ式オーブンは、上記攪拌ファンが、上記吸気手段を兼用しているのが好ましい(請求項2)。
この場合には、攪拌ファンが、外気の吸引を行い同時に下部室から熱風を上部室に送風するので、攪拌ファンと別に吸気手段を設ける場合よりも省エネルギーとなる。
【0007】
上記排気型バッチ式オーブンは、通常は、攪拌ファンが外気を吸引し、停電時のみ、上記吸気手段が非常電源によって外気を吸引するのが好ましい(請求項3)。
この場合には、吸気手段が非常電源によって停電時に動作できるので、停電時においても炉内にガス状化学物質を滞留させることがない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下この発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら詳述する。図1はこの発明の排気型バッチ式オーブンの一つの実施の形態を示す断面図である。この排気型バッチ式オーブンは、被加熱物Aを収納する内槽1と、上記内槽1と熱風を内槽1に供給するための熱風発生機構2とを収納する外槽3と、熱風の一部を炉外に排出する排気機構5とから構成されている。
【0009】
上記外槽3は、断熱壁で構成された天井部3aと、床部3bと、両側面部3c、3dと、後面部3eと、被加熱物Aの出し入れをするための図示しない前面扉が上部に設けられた正面部と、上記外槽3の内部を中間位置において、上部室31と下部室32とに仕切る仕切り板41と、下部室32から上部室31に熱風が流れるのを許容する熱風供給路42とを備えている。上記上部室31には内槽1が配置され、上記下部室32には熱風発生機構2が配置されている。
【0010】
上記内槽1は、上記外槽1の天井部3aと、床部1bと、両側面部1c、1dとで構成されている。当該床部1bと上記仕切り板41との間には、隙間S3が設けられ、同じく当該両側面部1c、1dと上記外槽3の両側面部3c、3dとの間にも、隙間S1,S2が設けられている。
上記内槽1の床部1bおよび両側面部1c、1dの前後端部は、上記外槽3の後面部3eと前面扉とに接触している。また、当該内槽1の両側面部1c、1dには、多数の通風孔11が設けられている。この通風孔11によって、炉内空気は、図において右側の隙間S1から内槽1内へ、また内槽1から左側の隙間S2へ流れる熱風循環経路aに沿って循環することができる。
【0011】
上記熱風発生機構2は、軸流ファン21とヒータ22とを備えている。上記ヒータ22は、上記外槽3の下部に設けた吸気口33から上記熱風供給路42に至る熱風送風経路bに設けられている。
上記軸流ファン21は、上記吸気口33に近接して設けられ、図示しない非常用電源によって停電時のみ作動する。上記吸気口33には、フィルタ34が設けられ、通常は後述する攪拌ファン43によって、停電時には軸流ファン21によって、当該フィルタ34を通して外気を吸引しヒータ22に送り込む。このため、停電時にも炉内のガス状化学物質が上記ヒータ22に接触することがなく、安全である。
【0012】
上記熱風供給路42は、上記仕切り板41に隣接して、上記隙間S1の下方に設けられている。当該熱風供給路42には、吸気手段を兼ねる攪拌ファン43が設けられている。この攪拌ファン43は、外槽3の側面部3cの外側に固定されたモータ43aに回転可能に連結され、外気を吸引し上記熱風発生機構2によって生成した熱風を上記内槽1に送り込むとともに、上記内槽1の内部を循環する熱風が上記熱風発生機構2に逆流することを防止している。
【0013】
上記外槽3の上記攪拌ファン43と対角位置にあるコーナーには、熱風循環経路aを巡る熱風の一部を排気経路cに沿って炉外に排出するための排気機構5が設けられている。上記排気機構5は、排気孔51と、この排気孔51に連通された排気量調整弁52から構成されている。上記排気量調整弁52は、上記攪拌ファン43によって高められた炉内圧力を利用して、弁開度を調整するだけで、循環している熱風の一部を外部に排出できる。
【0014】
上記構成であれば、攪拌ファン43によって吸引した外気がヒータ22によって加熱され、熱風として攪拌ファン43によって熱風供給路42を通して内槽1と外槽3との間の図において右側の隙間S1に導入される。導入された熱風は内槽1の右側面部1cの通風孔11から内槽1内に進出し、被加熱物Aに接触してこれを加熱する。
被加熱物Aに接触した熱風は、順次内槽1の左側面部1dの通風孔11から隙間S2に押し出され、内槽1の床部1bと仕切り板41との間の隙間S3を通って攪拌ファン43に達する。ここで、仕切り板41によって熱風発生機構2側への熱風の進入が規制されているため、上記攪拌ファン43に達した熱風は、攪拌ファン43によって熱風発生機構2から供給された新たな熱風とともに再び循環する。この熱風の循環によって、被加熱物Aは均一温度に保持される。
一方、この循環する熱風の一部は、排気量調整弁52の弁開度を調整することにより、排気孔51を通して外部に排出される。このため、被加熱物Aから発生したガス状化学物質は、熱風とともに循環しながら外部に排出される。したがって、炉内のガス状化学物質の濃度を高めることなく、均一な温度を維持して、被加熱物Aの熱処理を安全に行うことができる。
また、停電時には、軸流ファン21が非常用電源によって作動し、炉内のガス状化学物質を継続して排気孔51を通して排出できるため、停電時においても安全を確保できる。
【0015】
なお、上記実施の形態では、外槽3の天井部3aに爆発ベント6を設けている。この爆発ベント6は安全対策として設けたものである。
【0016】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に係る排気型バッチ式加熱炉によれば、被加熱物から発生したガス状化学物質がヒータに接触して引火したり、付着したりすることがないので、熱処理対象を拡大できるとともにメンテナンスが容易である。また、外気を吸引して炉内のガス状化学物質の濃度を希釈できるので、不活性ガスを用いる必要がない。このためコストを低減できる。さらに、排気される熱風を、外気を加熱した熱風で常時補充するので、温度精度が確保できる。このため、処理の信頼性向上が図れる。
【0017】
請求項2に係る排気型バッチ式加熱炉によれば、攪拌ファンだけで、外気の吸引と、熱風の送風および循環を行うことができるので、省エネルギーによるコストダウンができる。
【0018】
請求項3に係る排気型バッチ式加熱炉によれば、停電時においても炉内にガス状化学物質を滞留させることがないので、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の排気型バッチ式オーブンの一つの実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 内槽
11 通風孔
2 熱風発生機構
21 軸流ファン(吸気手段)
22 ヒータ
3 外槽
31 上部室
32 下部室
41 仕切り板
42 熱風供給路
43 攪拌ファン
5 排気機構
51 排気孔
52 排気量調整弁
S 隙間
A 被加熱物[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a batch heat treatment furnace.
[0002]
[Prior art]
For example, a batch heat treatment furnace is used for a binder removal treatment of a ceramic molded body formed into a specific shape using a binder and a secondary vulcanization treatment of rubber. The heat treatment using the heat treatment furnace is for accelerating a target chemical reaction in the debinding treatment or vulcanization treatment, and the batch heat treatment furnace is used to keep the whole furnace uniformly at the reaction temperature. It is used for.
That is, the batch type heat treatment furnace uses a mechanism in which the furnace atmosphere gas is heated by a heater provided in the furnace and the furnace atmosphere gas is forcibly circulated in the furnace by a fan provided in the furnace. The inside can be maintained at a uniform temperature.
In the case where a gaseous flammable chemical substance such as an organic solvent is generated by the reaction, an inert gas is used as the atmosphere gas in the furnace instead of the atmosphere.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in a conventional batch heat treatment furnace, the amount of hot air exhausted is suppressed in order to maintain a soaking state in the furnace. For this reason, if a gaseous chemical substance is generated from the object to be heated and stays in the furnace, the concentration of the gaseous chemical substance increases or the gaseous chemical substance resolidifies and adheres to the wall surface in the furnace. Inevitable.
Depending on the type of gaseous chemical substance, there is a risk of ignition and explosion by contact with the heater. For this reason, a mechanism for exhausting a part of the furnace air containing a gaseous chemical substance to the outside at a predetermined pressure or a treatment using an inert gas as a medium is required as a heat treatment restriction or as an explosion-proof measure. When these measures are taken, there is a problem that costs are high.
On the other hand, it is conceivable to increase the exhaust amount of hot air to prevent the concentration of gaseous substances in the furnace from increasing, but in this case, there is a problem that it is difficult to maintain temperature accuracy.
[0004]
In view of the conventional problems as described above, an object of the present invention is to provide an exhaust-type batch oven capable of heat-treating an object to be heated that generates a gaseous flammable substance while maintaining temperature accuracy. To do.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an exhaust-type batch oven according to the present invention has an air vent on a wall surface, an inner tank for storing an object to be heated, an intake means for sucking outside air, and a heater for heating the sucked outside air A hot air generating mechanism, an upper chamber for storing the inner tub with a gap, a lower chamber for storing the hot air generating mechanism, the upper chamber and the lower chamber, and a partition from the upper chamber. An outer tub provided with a partition plate for restricting the entry of hot air into the lower chamber, a hot air supply path for supplying hot air from the lower chamber to the upper chamber, and provided in the hot air supply path, A stirring fan that circulates hot air through a gap between the tank, an exhaust hole provided in the upper part of the outer tank, and an exhaust mechanism having an exhaust amount adjustment valve communicated with the exhaust hole. is there.
According to the exhaust-type batch oven having the above-described configuration, hot air can be generated in the lower chamber of the outer tank by the hot air generating mechanism, and this hot air can be supplied to the upper chamber through the hot air supply path by the stirring fan. In addition, since the partition plate can prevent the entry of hot air from the upper chamber to the lower chamber, the heater of the hot air generating mechanism provided in the lower chamber is a gas generated from the heated object placed in the inner tank of the upper chamber There is no contact with chemicals.
Further, since the hot air generating mechanism sucks the outside air and heats it, the heated outside air can be replaced with a part of the hot air discharged by the exhaust mechanism. For this reason, it is possible to suppress an increase in the concentration of the gaseous chemical substance in the furnace and to maintain temperature accuracy.
[0006]
In the exhaust-type batch type oven, it is preferable that the stirring fan also serves as the intake means.
In this case, since the agitating fan sucks outside air and simultaneously blows hot air from the lower chamber to the upper chamber, energy is saved as compared with the case where an intake means is provided separately from the agitating fan.
[0007]
The exhaust batch type oven, normally aspirated stirred fans outside air, power failure only, the inlet means is preferably sucks the outside air by the emergency power source (claim 3).
In this case, since the intake means can be operated by the emergency power supply at the time of a power failure, the gaseous chemical substance does not stay in the furnace even at the time of a power failure.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a cross-sectional view showing an embodiment of an exhaust-type batch oven according to the present invention. This exhaust-type batch type oven includes an
[0009]
The
[0010]
The
The front and rear end portions of the
[0011]
The hot
The axial fan 21 is provided in the vicinity of the
[0012]
The hot
[0013]
An
[0014]
If it is the said structure, the external air attracted | sucked by the stirring
The hot air that has come into contact with the object to be heated A is sequentially pushed out from the
On the other hand, a part of the circulating hot air is discharged to the outside through the
Further, at the time of a power failure, the axial fan 21 is operated by an emergency power source, and the gaseous chemical substance in the furnace can be continuously discharged through the
[0015]
In the above embodiment, the explosion vent 6 is provided on the
[0016]
【The invention's effect】
As described above, according to the exhaust batch type heating furnace according to
[0017]
According to the exhaust batch type heating furnace according to
[0018]
According to the exhaust type batch type heating furnace according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an embodiment of an evacuated batch oven according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
22
Claims (3)
外気を吸引する吸気手段と、吸引した外気を加熱するヒータとを備えた熱風発生機構と、上記内槽を隙間を置いて収納する上部室と、上記熱風発生機構を収納する下部室と、上記上部室と上記下部室とを仕切ると共に、上記上部室から上記下部室への熱風の進入を規制する仕切り板とを備えた外槽と、
上記下部室から上記上部室に熱風を供給する熱風供給路と、
上記熱風供給路に設け、上記外槽と内槽との隙間に熱風を循環させる攪拌ファンと、
上記外槽上部に設けた排気孔と、当該排気孔に連通された排気量調整弁とを有する排気機構と
を備えることを特徴とする排気型バッチ式オーブン。An inner tub that has ventilation holes on the wall surface and stores an object to be heated;
A hot air generating mechanism comprising an intake means for sucking outside air; a heater for heating the sucked outside air; an upper chamber for storing the inner tank with a gap; a lower chamber for storing the hot air generating mechanism; An outer tub provided with a partition plate for partitioning the upper chamber and the lower chamber and restricting the entry of hot air from the upper chamber into the lower chamber ;
A hot air supply path for supplying hot air from the lower chamber to the upper chamber;
A stirring fan that is provided in the hot air supply path and circulates hot air through a gap between the outer tank and the inner tank;
An exhaust-type batch type oven comprising: an exhaust mechanism provided with an exhaust hole provided in an upper portion of the outer tub and an exhaust amount adjusting valve communicated with the exhaust hole.
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