JP3735811B2 - Cooker - Google Patents
Cooker Download PDFInfo
- Publication number
- JP3735811B2 JP3735811B2 JP2002008226A JP2002008226A JP3735811B2 JP 3735811 B2 JP3735811 B2 JP 3735811B2 JP 2002008226 A JP2002008226 A JP 2002008226A JP 2002008226 A JP2002008226 A JP 2002008226A JP 3735811 B2 JP3735811 B2 JP 3735811B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- heating
- temperature
- cooker
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加熱調理器に係り、さらに詳しくは、鍋等の調理用器具をトッププレート上の所定の位置に確実に載置することができ、適切な加熱温度により好ましい調理を行うことのできる加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図16は従来の加熱調理器の一例の斜視図である。本体ケース1の上部開口部には天板支持枠2が装着されており、この天板支持枠2にはガラス板などの非磁性材からなるトッププレート3が取付けられている。4は印刷によりトッププレート3に設けられて調理用器具(以下、鍋という)の載置位置を表示するサークルライン、4aはサークルライン4の前面側においてトッププレート3に設けた温度表示部、5は天板取付枠3の後面側に開口した外気導入口である。
【0003】
6は全面側に出し入れ自在に設けた引出し状のグリラー、6aはその取っ手、8は操作部、8aは電源スイッチ、8bは温度調節つまみである。なお、図示してないが、本体1内のサークルライン4に対応した位置には、トッププレート3の下面に密着した加熱体である電磁誘導コイルが設けられており、また、本体1内には、この電磁誘導コイルの出力を制御する制御基板、制御基板に実装した電気部品等を冷却する送風機等が配置されている。
【0004】
上記のような加熱調理器によって調理する場合は、先ず被調理物が入れられた鍋をサークルライン4上に載置し、温度調節つまみ8bにより加熱温度を設定し、電源スイッチ8aをONして電磁誘導コイルに通電し、その電磁誘導作用により被調理物を加熱し、調理する。このとき、温度表示部4aにはそのときの温度状態が表示される(従来技術1)。
【0005】
図17は実開平7−5293号公報に記載された電磁調理器用五徳の断面図である。天板55の開口部56上にはハカマ57が設けられており、その上縁部には少なくとも3つの支持点を持つ上五徳58が取付けられている。そして、ハカマ57の内部に設けた電磁加熱コイル59を、中央部に向って深い窪みを有するセラミックプレート61で覆うようにしたものである。
【0006】
上記のような電磁調理器においては、中央に向って深い窪みを有する鍋62を上五徳58上にセットし、電磁加熱コイル59に電磁加熱ユニット60から電力を供給して、鍋62内の被調理物を加熱し、調理するようにしたもので、被調理物の分量や形態に応じて鍋62を変更して使用することができるとしている(従来技術2)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術1においては、鍋をサークルライン4を目安にしてトッププレート3上に載置すればよいが、部屋が暗い場合あるいは老人や子供の場合は鍋の載置位置がわかりにくく、また、トッププレート3が平坦なため、調理中に誤って鍋を移動させてしまうことがある。さらに、2つの鍋を同時にトッププレート3上に載置する場合に、鍋の取っ手どうしが当って鍋が移動してしまうこともある。
このように鍋がサークルライン4上の定位置に載置されていないと、加熱効率が悪いばかりでなく、加熱ムラが生じて好ましい調理ができないという問題がある。
【0008】
また、暗い部屋や老人などが使用する場合は、温度表示部4aが見難いため、調理中の温度状態を判断することが困難な場合があり、このため、温度状態を見誤って予期した調理ができないことがある。
【0009】
従来技術2においては、鍋62の定位置からの移動はないが、上五徳58上に載置された鍋62の鍋底がセラミックプレート61に接していないため加熱効率が悪く、調理に時間がかかるばかりでなく、セラミックプレート61がフラットでないため、清掃性が悪いなどの問題がある。
【0010】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、鍋等の調理器具をトッププレート上の所定の位置に確実に載置できて移動することがなく、適切な加熱温度により誰でも所望の調理を短時間で行うことのできる加熱調理器を提供することを目的としたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明に係る加熱調理器は、加熱体、該加熱体の出力を電気的に制御する制御部を内蔵し、天面にトッププレートが設けられた調理器本体を有し、該調理器本体に回動可能に支持され、前記トッププレートの前記加熱体に対応した位置に当接自在に構成されて調理鍋がセットされる中空のガイド体を設け、該ガイド体に前記トッププレートの表面温度を検出する温度センサを設けると共に、該温度センサを前記制御部とを電気的に接続して該温度センサの検出値に基いて前記加熱体の出力を制御するようにしたものである。
【0012】
(2)また、本発明に係る加熱調理器は、誘導加熱コイル、ヒータ等の加熱体、該加熱体を電気的に制御する制御部を内蔵し、該調理器本体に回動可能に支持され、前記トッププレートの前記加熱体に対応した位置に当接自在に構成されて調理鍋がセットされる中空のガイド体を設け、該ガイド体の外周に前記加熱体の出力状態を表示する表示部を設けると共に、該表示部と前記制御部とを電気的に接続したものである。
【0013】
(3)上記(1)又は(2)の加熱調理器において、ガイド体を調理器本体に着脱自在に支持させると共に、電気的に接続自在に構成した。
【0014】
(4)上記(1)〜(3)のいずれかの加熱調理器において、ガイド体を、調理器本体に着脱可能に保持された保持部材と、該保持部材に回動かつ着脱可能に連結され、トッププレートの誘導加熱コイルに対応した位置に当接するサークル体とによって構成した。
【0015】
(5)上記(4)の加熱調理器において、ガイド体のサークル体を、トッププレートに載置された調理鍋の外側に位置させると共に、前記サークル体に調理鍋の温度を検知する温度センサを設けた。
【0016】
(6)上記(4)又は(5)の加熱調理器において、ガイド体のサークル体に、調理鍋の有無を検知する検知手段を設けた。
【0017】
(7)また、上記(4)〜(6)のいずれかの加熱調理器において、サークル体の下面に複数の凸部を設けた。
【0018】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
図1は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の斜視図、図2は図1のA−A断面図である。
図において、1は上面が開口された調理器本体で、上面開口部には天板支持枠2を介して、例えば耐熱ガラスの如き非磁性材からなる平板状のトッププレート3が取付けられている。4はトッププレート3に印刷によって設けられ、鍋の載置位置を表示するサークルラインで、その直径は後述の誘導加熱コイルの外径とほぼ等しいか、又は若干大きく形成されている。
【0019】
5は天板支持枠2の後部側に設けられ、外気を導入して調理器本体1内に設けられた発熱部品を後述の冷却用送風機により冷却するための外気導入口である。6は前面側から調理器本体1内に出し入れ自在に設けられた魚等を焼くための引出し状のグラリー、6aはその引出し取っ手、7は加熱体であるヒータである。8は前面側に設けた操作部で、8aは電源スイッチ、8bは温度調整つまみである。
【0020】
9は調理器本体1内に設けた上フレーム、10は上面に渦巻状に巻かれた加熱体である電磁加熱コイル11が設けられたコイル取付台で、電磁加熱コイル11をできるだけ鍋に近付けて効率のよい磁力線が形成されるように、コイル支持台10と上フレーム9との間にばね12が介装されて付勢し、電磁加熱コイル11を常時トッププレート3の下面に当接させている。
13は基板上に多くの電気部品等が搭載されて電磁加熱コイル11等を駆動しその出力を制御する制御部14は制御部13の後部側において下フレーム18に設置された冷却用送風機である。15は基板上にトランスやチョークコイル等が搭載され、ヒータ7、電磁加熱コイル11等の加熱体や冷却用送風機14等に電力を供給する電源装置である。
【0021】
20はサークルライン4に対応して天板支持枠2の後部側に回動可能に支持されたガイド体で、その一例を図3〜図7に示す。
21は例えば耐熱性を有する非磁性材からなる上部材と下部材を結合した中空のサークル体で、その前面側はほぼ半周にわたって拡径され、上面には温度表示部(高温注意表示部を含む)22が設けられている。このサークル体21の内径Dは、トッププレート3に設けたサークルライン4の外径とほぼ等しいか又はこれより大きく形成されている。
【0022】
このサークル体21の下面には、図7に示すように、ほぼ等間隔で高さt(図5参照)の複数の凸部23が設けられており、この凸部23の下面に設けた開口部24には後述の表面温度センサ42が一部を露出した状態で配設されている。なお、この表面温度センサ24をトッププレート3に確実に接触させるために、表面温度センサ42と例えば後述の連結部26との間にばねを介装し、表面温度センサ42を凸部23の開口部24から一部が突出するように付勢することが望ましい。25はサークル体21の下面に凸部23とほぼ同じ高さで突設された移動防止壁で、天板支持枠2に近接して設けられている。
【0023】
26はサークル体21と一体に形成された中空の連結部で、図3、図4に示すように、先端部には幅狭に形成された嵌合部27が設けられており、この嵌合部27には貫通穴28が設けられている。29(図5)は嵌合部27の先端部から下面にかけて設けられた開口部である。
【0024】
30は貫通穴34が設けられた腕部31と、その下部に一体に設けられて上下に電線挿通穴33a,33bが設けられた中空の脚部32とからなるほぼY字状の支持部材で、その脚部32が天板支持枠2に設けた保持穴16に挿入され、保持される。
そして、ガイド体20は、連結部26の嵌合部27を支持部材30の腕部31の間に嵌入し、例えば割ピンの如き支持軸35を貫通穴34,28に着脱可能に挿通して連結され、これにより、サークル体21は支持部材30に支持軸35を軸に回動可能に支持される。このときの状態を図5,図6に示す。なお、17は保持穴16の後面側において天板支持枠2から突設され、ガイド体20が後方に倒れるのを防止するストッパである。
【0025】
次に、図5、図9により本実施の形態の電気系について説明する。プラグ40は商用電源のコンセントに接続され、操作部8に設けた電源スイッチ8aを介して電源装置15に接続され、電源装置15の出力は制御部13に供給される。そして、制御部13の出力は、ヒータ7、誘導加熱コイル11等の加熱体に供給される。
【0026】
一方、ガイド体20の連結部26の中空部内には、一端が表面温度センサ42にそれぞれ接続された配線46a、及び一端がサークル体21の中空部内を通って温度表示部22に設けた表示灯(図示せず)にそれぞれ接続された配線46bが配設され、他端は支持軸35に掛けられたのち、開口部29を経て保持部材30の脚部32に設けた電線挿通穴33aに挿通され、脚部32の中空部内に導かれている。そして、脚部32内において、一端が制御部13に接続された配線45a,45bの他端と適宜の手段により着脱可能に接続されている(以下、この接続部分を接続部41という)。勿論、配線45a,45bと、配線46a,46bとを保持部材30の脚部32の外側において着脱可能に接続するようにしてもよい。
【0027】
そして、表面温度センサ42で検出されたトッププレート3の表面温度情報は制御部13に送られる。43は電磁加熱コイル11の近傍において調理器本体1内に設けた温度センサで、これによって検出された電磁加熱コイル11の温度情報は制御部13に送られる。そして、表面温度センサ42による表面温度情報又は温度センサ43による電磁加熱コイル11の温度情報に基いて電磁加熱コイル11の出力を制御し、さらに、上記いずれかの温度情報に基いて温度表示部22の対応する表示灯(図示せず)を点灯させる。
【0028】
図10は本実施の形態の電気系の他の例を示すもので、複数の電磁加熱コイル11a,11bの近傍にそれぞれ設けられた温度センサ43a,43bにより電磁加熱コイル11a,11bの温度を検出し、その温度情報に基いて電磁加熱コイル11a,11bの出力を個別的に制御すると共に、これら温度情報に基いて表面温度表示部22の対応する表示灯を点灯させる。また、表面温度センサ42が検出した温度情報に基いて、冷却用送風機14の出力を制御するようにしたものである。
【0029】
次に、上記のように構成した本実施の形態の作用を説明する。
加熱調理器の不使用時には、ガイド体20を支持軸35を軸に後方に回動させ、図1の左側及び図6に示すように、支持部材30上に立設させる。このとき、連結部26がストッパ17に当接するので、それ以上後方に倒れることはない。
【0030】
調理を行う場合は、ガイド体20を支持軸35を軸に前方に回動させ、図1の右側、図2及び図5に示すように、自重によりサークル体21の凸部23をトッププレート3に当接させ、かつサークルライン4の外周に位置させる。このとき、凸部23に設置された表面温度センサ42はトッププレート3に密着し、また、図8に示すように、移動防止壁25が天板支持枠2に当接して移動が防止される。なお、サークル体21はその凸部23がトッププレート2に当接し、下面はトッププレート3から凸部23の高さtだけ上方に位置して両者の間にすき間が存在するため、全体が高温になることを防止している。
【0031】
そして、図2に示すように、被調理物が入れられた鍋50をサークル体21内にセットし、その底部をトッププレート3に載置する。これにより、鍋50をサークルライン4上の所定の位置に確実にセットすることができる。このとき、万一、サークルライン4が消えていても、サークル体21により鍋50を確実に所定位置に載置することができる。ついで、温度調整つまみ8bにより調理温度を設定し、電源スイッチ8aをONして電磁加熱コイル11に通電し、鍋50を発熱させて被調理物を加熱し、調理を行う。調理中は、ガイド体20の温度表示部22にそのときの温度状態(誘導加熱コイル11の出力状態)が表示される。
【0032】
電源スイッチ8aをONすると冷却用送風機14が駆動され、外気導入口5から本体ケース1内に外気が吸引されて電源装置15に搭載された発熱部品を冷却する。そして、下フレーム18に設けた通気口18aから流入した外気の一部は、制御部13の基板に搭載された発熱部品を冷却して排気口1aから外部に排出され、一部は上フレーム9に設けた通気孔9aから流入して誘導加熱コイル11を冷却し、排気孔9bを経て排気口1aから外部に排出される。
【0033】
一方、トッププレート3の温度(この温度は鍋50の温度とほぼ等しい)が表面温度センサ42により検出され、また、温度センサ43により誘導加熱コイル11の近傍の温度(この温度は誘導加熱コイル11の温度とほぼ等しい)が検出されて、それぞれの温度情報が制御部13に送られる。そして、温度センサ43で検出された温度情報は制御部13が温度信号となってガイド体20の温度表示部22に送られ、該当する表示灯を点灯させて誘導加熱コイル11の温度状態(出力状態)を表示する。
【0034】
そして、通常は、制御部13はガイド体20に設けた表面温度センサ42によって検出された温度情報に基いて誘導加熱コイル11の出力を制御するが、若し、温度が急上昇するなどの異常状態が発生した場合は、最初に異常を検知したセンサの情報を優先して誘導加熱コイル11の出力を制御し、又は電源をOFFする。なお、制御部13の一部又はすべてをガイド体20内に収容してもよい。
【0035】
調理が終ったときは、電源スイッチ8aをOFFして鍋50を取り除き、図1の左側、図6に示すように、ガイド体20を回動して後部側に立設する。これによりトッププレート3の清掃が容易である。また、ガイド体20を清掃する場合は、支持ピン35を引き抜いてサークル体21を支持部材30から取外せばよく、場合によってはサークル体21を連結したまま支持部材30を保持穴16から引抜いてもよい。このとき、配線45a(45b)と配線46a(46b)は、接続部41において切り離される。これにより、ガイド体20を容易に清掃することができる。なお、温度表示部22をサークル体21を拡径して形成した場合を示したが、サークル体21を拡径することなく直接サークル体21に設けてもよい。
【0036】
[実施の形態2]
図11は本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の接続部の斜視図である。実施の形態1においては、一端が制御部13に接続された配線45a,45bの他端と、一端がガイド体20に設けた表面温度センサ42又は温度表示部22に接続された配線46a,46bの他端とを、接続部41において適宜の手段により着脱可能に接続する場合について説明したが、本実施の形態は接続部41の具体的構造の一例を示すものである。なお、図4、図9と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
【0037】
47は一端が制御部13に接続された配線45a(45b)の他端に接続された弾性材からなる一対の端子金具で、保持部材30の保持穴16の両側壁に設置されている。
48は保持部材30の脚部32の両側壁に端子金具47に対応して設けられた一対の端子受金具で、脚部32内において一端が表面温度センサ42(又は温度表示器22の表示灯)に接続された配線46a(46b)の他端が接続されている。
【0038】
上記のように構成した本実施の形態においては、保持部材30を調理器本体1に設け保持穴16に挿入してセットすると、端子金具47がその弾性により端子受金具48に密着し、制御部13側の配線45a等とガイド体20側の配線46a等が自動的に接続される。
また、保持部材30を保持穴16から引き抜けば、端子金具47と端子受金具48は分離するので、両配線45a,46a等は自動的に切り離される。
【0039】
[実施の形態3]
図12、図13は本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の要部の平面図及び断面図である。なお、実施の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
実施の形態1においては、ガイド体20のリング体21の下面に設けた凸部23に表面温度センサ42を設けた場合を示したが、本実施の形態においてはこの表面温度センサ42を省略し、リング体21に複数の鍋温度検知板51を設けたものである。
【0040】
鍋温度検知板51は図14に示すように、弾性を有する熱伝導率の高い材料によってほぼC字状に形成され、リング体21の上面から内側に円弧部52を突出して位置させ、他端をリング体21の外壁に沿わせて固定したものである。
53は検知部が鍋温度検知板51に当接してリング体21の内部に設置された鍋温度センサで、配線46b、接続部41を介して制御部13に接続されている。
【0041】
上記のように構成した本実施の形態においては、図13に示すよう、ガイド体20を回動させてその凸部23をトッププレート3に当接させる。そして、リング体21内に鍋50をセットすると、鍋温度検知板51が弾性変形して鍋50の外周に密着する。
これにより、調理中の鍋50の温度を、鍋温度検知板51に設けた鍋温度センサ53により直接検知することができ、検知した温度情報に基いて電磁加熱コイル11等の出力を制御することができる。
この場合、鍋温度検知板51は弾性材で形成されているため、鍋50の大きさが変っても鍋50の外周に直接密着することができるので、鍋50の温度を常に正確に検出することができる。
【0042】
さらに、鍋温度検知板51に例えば歪計素子の如き鍋温度検知板51の変形を検出する素子を添着しておけば、サークル体21内に鍋50をセットしたときの鍋温度検知板51の変形を検出できるので、これにより、サークル体21内の鍋50の有無を検知することができる。
また、ガイド体20を回動してサークル体21がトッププレート3に当接したときは、鍋温度検知板51間に微小電圧が印加されるようにしておけば、サークル体21内に鍋50をセットすると導通して微小電流が流れるため、これにより、サークル体21内の鍋50の有無を検知することができる。
【0043】
[実施の形態4]
図15は本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の要部の説明図である。
本実施の形態は、ガイド体20のサークル体21の内壁面に発光部と受光部からなるランプ54を設け、サークル体21内に鍋50がセットされたときは発光部からの光が鍋50に反射し、この反射光を受光部が受光することにより、サークル体21内の鍋50の有無を検知するようにしたものである。
この場合、サークル体21の内壁面に発光素子を設けると共に、これと対向する内壁面に受光素子を設け、鍋50をセットして発光素子からの光が遮断されることにより鍋50の有無を検知するようにしてもよい。
さらに、上記のランプ等に併せてサークル体21の内壁に赤外線センサを設ければ、サークル体21内にセットされた鍋50の温度を検知することができ、この温度を表示部22で表示したり、異常温度を検知することもできる。
【0044】
上記の各実施の形態においては、ガイド体20を回動させてサークル体21内に鍋50をセットする場合について説明したが、ガイド体20を使用せず、鍋50を直接トッププレート3上に設置して調理を行ってもよい。
また、サークル体21の下面に複数の凸部23を設け、この凸部23をトッププレート3に当接させてトッププレート3とサークル体21の下面との間にすき間を形成する場合について説明したが、凸部23を省略し、サークル体23の下面を直接トッププレート3に当接させるようにしてもよい。
【0045】
さらに、サークル体21の前面側をほぼ半周に亘って拡径し、この部分に温度表示部22を設けた場合を示したが、拡径部を省略し、従来技術と同様に、トッププレート3に温度表示部を設けてもよい。この場合、サークル体21の温度表示部に対応する部分を拡径してレンズ部を形成してもよく、これにより温度表示部が拡大されるので、室内が暗い場合や老人などでも調理中の温度状態を一目で判断することができる。
【0046】
また、サークル体21をリング状に形成した場合を示したが、一部を切除して馬蹄形状、C字状等に形成してもよい。
さらに、サークル体21を透明材料で形成すれば、サークル体21の下面をトッププレート3に当接する場合、両者の間にごみ等が存在するのを容易に発見することができ、簡単に除去することができる。
【0047】
さらに、サークル体21の下面をトッププレート3に当接させた場合、トッププレート3から受熱して調理終了後もトッププレート3と同様に熱くなっている。そのため、ガイド体20の少なくともサークル体21を所定の温度で変色する材料で形成したり、あるいは、所定の温度で表示される例えば「高温注意」などの文字を設けるなどすれば、使用者に注意を促すことができる。この場合、サークル体21を所定の温度で変色する材料で形成することなく、所定の温度で変色する別部材をサークル体21に取付けてもよい。
【0048】
また、上記の説明では、本体ケース1に2つのガイド体20を設けた場合を示したが、本体ケース1の規模などによりガイド体20を1つ設けてもよく、あるいは3つ以上設けてもよい。
さらに、上記の説明では、加熱体として電磁加熱コイル11を用い、電磁誘導作用により鍋50を発熱させて調理する場合を示したが、本発明は、加熱体に例えば電気抵抗材からなるヒータを用いた加熱調理器にも実施することができる。この場合は、非磁性材以外の材料からなる鍋も使用することができる。
【0049】
なお、本発明に係る加熱調理器の調理に使用する鍋50は専用のものでも市販のものでもよいが、加熱体が電磁誘導コイルの場合は、磁性材料からなる鍋を使用することが必要である。
また、鍋50をセットするにあたり、ガイド体20のサークル体21の厚みが極端に薄いと、鍋50がサークル体21上に乗上げ、鍋底がトッププレート3に密着しないため、加熱効率が悪くなるばかりでなく、加熱ムラが生じる。
このような不都合を避けるために、サークル体21の厚み(高さ)は、鍋50をサークル体21内に確実にセットすることができ、かつ移動しないようにするためになるべく厚くすることが必要で、例えば、10mm程度以上とすることが望ましい。
【0050】
【発明の効果】
請求項1に係る発明は、加熱体、この加熱体の出力を電気的に制御する制御部を内蔵し、天面にトッププレートが設けられた調理器本体を有し、調理器本体に回動可能に支持され、前記トッププレートの前記加熱体に対応した位置に当接自在に構成されて調理鍋がセットされる中空のガイド体を設け、該ガイド体に前記トッププレートの表面温度を検出する温度センサを設けると共に、該温度センサを前記制御部とを電気的に接続して該温度センサの検出値に基いて前記加熱体の出力を制御するようにしたので、調理鍋の温度をより正確に制御することができる。また、ガイド体内に調理鍋を載置することにより、所定の位置に確実にセットすることができ、調理鍋を効率よく発熱させることができる。
【0051】
請求項2に係る発明は、誘導加熱コイル、ヒータ等の加熱体、この加熱体を電気的に制御する制御部を内蔵し、天面にトッププレートが設けられた調理器本体を有し、該調理器本体に回動可能に支持され、前記トッププレートの前記加熱体に対応した位置に当接自在に構成されて調理鍋がセットされる中空のガイド体を設け、該ガイド体の外周に前記加熱体の出力状態を表示する表示部を設けると共に、該表示部と前記制御部とを電気的に接続したので、調理中の調理鍋の温度を正確に目視することができる。
【0052】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2の加熱調理器のガイド体を調理器本体に着脱自在に支持させると共に、電気的に接続自在に構成したので、トッププレート及びガイド体の清掃が容易である。
【0053】
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかの加熱調理器のガイド体を、調理器本体に着脱可能に保持された保持部材と、この保持部材に回動かつ着脱可能に連結され、トッププレートの誘導加熱コイルに対応した位置に当接するサークル体とによって構成したので、トッププレート及びガイド体の清掃が容易である。
【0054】
請求項5に係る発明は、請求項4の加熱調理器のガイド体のサークル体を、トッププレートに載置された調理鍋の外側に位置させると共に、サークル体に調理鍋の温度を検知する温度センサを設けたので、調理鍋をトッププレート上の所定の位置にセットできると共に、調理中の調理鍋の温度を正確に検出することができる。
【0055】
請求項6に係る発明は、請求項4又は5の加熱調理器のガイド体のサークル体に、調理鍋の有無を検知する検知手段を設けたので、誤操作なく調理を行うことができる。
【0056】
請求項7の発明は、請求項4〜6のいずれかの加熱調理器のガイド体のサークル体の下面に複数の凸部を設け、この凸部をトッププレートに当接させるようにしたので、トッププレートの熱によりサークル体が高温になるのを防止することができる。また、この凸部の下面に温度センサを設置することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の斜視図である。
【図2】 図1のA−A断面図である。
【図3】 図1のガイド体部分の平面図である。
【図4】 ガイド体の要部の斜視図である。
【図5】 図1の要部の断面図である。
【図6】 図5の作用説明図である。
【図7】 図1のガイド体のサークル体の下面図である。
【図8】 ガイド体をトッププレートに当接した状態の要部を示す断面図である。
【図9】 実施の形態1の電気系を示す説明図である。
【図10】 実施の形態1の他の電気系を示す説明図である。
【図11】 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の接続部の一例を示す斜視図である。
【図12】 本発明の実施の形態3に係る加熱調理器のガイド体の要部の平面図である。
【図13】 図12のガイド体の作用説明図である。
【図14】 図12の要部の拡大図である。
【図15】 本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の要部の説明図である。
【図16】 従来の加熱調理器の一例の斜視図である。
【図17】 従来の加熱調理器の他の例の要部断面図である。
【符号の説明】
1 調理器本体、3 トッププレート、4 サークルライン、8 操作部、11 誘導加熱コイル、13 制御部、14 冷却用送風機、15 電源装置、16 保持穴、20 ガイド体、21 サークル体、22 温度表示部、23 凸部、30 保持部材、41 接続部、42 表面温度センサ、43温度センサ、50 鍋、51 鍋温度検知板、53 鍋温度センサ、54 ランプ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a heating cooker, and more specifically, a cooking utensil such as a pan can be reliably placed at a predetermined position on a top plate, and preferable cooking can be performed at an appropriate heating temperature. It relates to a cooking device.
[0002]
[Prior art]
FIG. 16 is a perspective view of an example of a conventional cooking device. A top
[0003]
[0004]
When cooking with the heating cooker as described above, first the pan in which the object is to be cooked is placed on the
[0005]
FIG. 17 is a sectional view of the virtues for an electromagnetic cooker described in Japanese Utility Model Laid-Open No. 7-5293. A
[0006]
In the above-described electromagnetic cooker, the
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
In the
If the pan is not placed at a fixed position on the
[0008]
In addition, when the room is used by a dark room or an elderly person, it is difficult to see the
[0009]
In
[0010]
The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and it is possible to reliably place a cooking utensil such as a pan in a predetermined position on the top plate without moving, and anyone with an appropriate heating temperature. An object of the present invention is to provide a cooking device that can perform desired cooking in a short time.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
(1) A heating cooker according to the present invention includes a heating body, a controller that electrically controls the output of the heating body, and a cooking device body provided with a top plate on the top surface. On the body A hollow guide body is provided that is rotatably supported and is configured to be able to abut on a position corresponding to the heating body of the top plate so that a cooking pan is set; The guide body is provided with a temperature sensor for detecting the surface temperature of the top plate, and the temperature sensor is electrically connected to the controller. The output of the heating body is controlled based on the detection value of the temperature sensor. It is a thing.
[0012]
(2) The cooking device according to the present invention includes a heating body such as an induction heating coil and a heater, and a control unit for electrically controlling the heating body, A hollow guide body is provided that is rotatably supported and is configured to be able to abut on a position corresponding to the heating body of the top plate so that a cooking pan is set; A display unit for displaying the output state of the heating body is provided on the outer periphery of the guide body, and the display unit and the control unit are electrically connected.
[0013]
(3) In the heating cooker according to (1) or (2), the guide body is detachably supported on the cooker body and is electrically connectable.
[0014]
(4) In the heating cooker according to any one of the above (1) to (3), the guide body is connected to the holding member so as to be detachably attached to the cooker main body, and is rotatably and detachably connected to the holding member. And a circle body in contact with a position corresponding to the induction heating coil of the top plate.
[0015]
(5) In the cooking device of the above (4), the circle body of the guide body is positioned outside the cooking pan placed on the top plate, and a temperature sensor for detecting the temperature of the cooking pan is detected on the circle body. Provided.
[0016]
(6) In the cooking device of the above (4) or (5), a detecting means for detecting the presence or absence of the cooking pot is provided in the circle body of the guide body.
[0017]
(7) Moreover, in the heating cooker in any one of said (4)-(6), the some convex part was provided in the lower surface of the circle body.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[Embodiment 1]
1 is a perspective view of a heating cooker according to
In the drawing,
[0019]
[0020]
9 is an upper frame provided in the
[0021]
21 is a hollow circle body in which an upper member and a lower member made of a non-magnetic material having heat resistance, for example, are joined, and the front side is enlarged in diameter over almost a half circumference, and a temperature display part (including a high temperature caution display part) is provided on the upper surface. ) 22 is provided. The inner diameter D of the
[0022]
As shown in FIG. 7, a plurality of
[0023]
[0024]
And the
[0025]
Next, the electrical system of the present embodiment will be described with reference to FIGS. The
[0026]
On the other hand, in the hollow portion of the connecting
[0027]
Then, the surface temperature information of the
[0028]
FIG. 10 shows another example of the electric system of the present embodiment. The temperature of the
[0029]
Next, the operation of the present embodiment configured as described above will be described.
When the cooking device is not used, the
[0030]
When cooking, the
[0031]
Then, as shown in FIG. 2, the
[0032]
When the
[0033]
On the other hand, the temperature of the top plate 3 (this temperature is substantially equal to the temperature of the pot 50) is detected by the
[0034]
Usually, the
[0035]
When cooking is completed, the
[0036]
[Embodiment 2]
FIG. 11 is a perspective view of the connecting portion of the heating cooker according to the second embodiment of the present invention. In the first embodiment, the other ends of the
[0037]
[0038]
In the present embodiment configured as described above, when the holding
Further, if the holding
[0039]
[Embodiment 3]
12 and 13 are a plan view and a cross-sectional view of the main part of the heating cooker according to
In the first embodiment, the case where the
[0040]
As shown in FIG. 14, the pan
[0041]
In the present embodiment configured as described above, as shown in FIG. 13, the
Thereby, the temperature of the
In this case, since the pan
[0042]
Further, if an element for detecting deformation of the pan
Further, when the
[0043]
[Embodiment 4]
FIG. 15 is an explanatory diagram of a main part of the heating cooker according to the fourth embodiment of the present invention.
In the present embodiment, a
In this case, a light emitting element is provided on the inner wall surface of the
Furthermore, if an infrared sensor is provided on the inner wall of the
[0044]
In each of the above-described embodiments, the case has been described in which the
Further, the case where a plurality of
[0045]
Furthermore, although the case where the diameter of the front surface side of the
[0046]
Moreover, although the case where the
Furthermore, if the
[0047]
Furthermore, when the lower surface of the
[0048]
In the above description, the case where two
Further, in the above description, the case where the
[0049]
In addition, although the
In setting the
In order to avoid such inconvenience, the thickness (height) of the
[0050]
【The invention's effect】
The invention according to
[0051]
The invention according to
[0052]
The invention according to
[0053]
According to a fourth aspect of the present invention, the guide body of the heating cooker according to any one of the first to third aspects is connected to the holding member that is detachably held by the cooker main body, and is rotatably and detachably connected to the holding member. In addition, the top plate and the guide body can be easily cleaned because the circle body is in contact with the position corresponding to the induction heating coil of the top plate.
[0054]
The invention according to
[0055]
Since the detection means which detects the presence or absence of a cooking pot is provided in the circle body of the guide body of the heating cooker of
[0056]
Since invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a heating cooker according to
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG.
FIG. 3 is a plan view of a guide body portion in FIG. 1;
FIG. 4 is a perspective view of a main part of the guide body.
5 is a cross-sectional view of a main part of FIG.
6 is an operation explanatory diagram of FIG. 5. FIG.
7 is a bottom view of a circle body of the guide body of FIG. 1. FIG.
FIG. 8 is a cross-sectional view showing a main part in a state where the guide body is in contact with the top plate.
FIG. 9 is an explanatory diagram showing an electrical system according to the first embodiment.
FIG. 10 is an explanatory diagram showing another electric system of the first embodiment.
FIG. 11 is a perspective view showing an example of a connection portion of a heating cooker according to
FIG. 12 is a plan view of a main part of a guide body of a heating cooker according to a third embodiment of the present invention.
13 is an operation explanatory view of the guide body of FIG.
14 is an enlarged view of a main part of FIG.
FIG. 15 is an explanatory diagram of a main part of a heating cooker according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 16 is a perspective view of an example of a conventional cooking device.
FIG. 17 is a cross-sectional view of a main part of another example of a conventional cooking device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (7)
該調理器本体に回動可能に支持され、前記トッププレートの前記加熱体に対応した位置に当接自在に構成されて調理鍋がセットされる中空のガイド体を設け、該ガイド体に前記トッププレートの表面温度を検出する温度センサを設けると共に、該温度センサを前記制御部とを電気的に接続して該温度センサの検出値に基いて前記加熱体の出力を制御するようにしたことを特徴とする加熱調理器。A heating body, a built-in control unit that electrically controls the output of the heating body, and a cooker body provided with a top plate on the top surface,
A hollow guide body, which is rotatably supported by the main body of the cooker and is configured to come into contact with a position corresponding to the heating body of the top plate so as to set a cooking pan, is provided on the guide body. A temperature sensor for detecting the surface temperature of the plate is provided, and the temperature sensor is electrically connected to the control unit, and the output of the heating body is controlled based on the detection value of the temperature sensor. Heating cooker that features.
該調理器本体に回動可能に支持され、前記トッププレートの前記加熱体に対応した位置に当接自在に構成されて調理鍋がセットされる中空のガイド体を設け、該ガイド体の外周に前記加熱体の出力状態を表示する表示部を設けると共に、該表示部と前記制御部とを電気的に接続したことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。A heating body, a built-in control unit that electrically controls the output of the heating body, and a cooker body provided with a top plate on the top surface,
A hollow guide body is provided that is rotatably supported by the cooker body and is configured to be in contact with a position corresponding to the heating body of the top plate so that a cooking pan is set on the outer periphery of the guide body. The cooking device according to claim 1, wherein a display unit that displays an output state of the heating body is provided, and the display unit and the control unit are electrically connected.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002008226A JP3735811B2 (en) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | Cooker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002008226A JP3735811B2 (en) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | Cooker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003217812A JP2003217812A (en) | 2003-07-31 |
JP3735811B2 true JP3735811B2 (en) | 2006-01-18 |
Family
ID=27646548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002008226A Expired - Fee Related JP3735811B2 (en) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | Cooker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3735811B2 (en) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004363005A (en) * | 2003-06-06 | 2004-12-24 | Mitsubishi Electric Corp | Heating cooker |
JP4000523B2 (en) * | 2003-06-19 | 2007-10-31 | 三菱電機株式会社 | Cooking equipment |
JP4750536B2 (en) * | 2005-11-14 | 2011-08-17 | 株式会社三ツ和 | Electromagnetic induction heating cooking apparatus and electromagnetic induction heating cooking method using the same |
JP2009283392A (en) * | 2008-05-26 | 2009-12-03 | Toshiba Corp | Heating cooker |
JP5226385B2 (en) * | 2008-05-26 | 2013-07-03 | 株式会社東芝 | Cooker |
-
2002
- 2002-01-17 JP JP2002008226A patent/JP3735811B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003217812A (en) | 2003-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5147773B2 (en) | Electromagnetic cooker | |
JP3735811B2 (en) | Cooker | |
JP3743935B2 (en) | Cooker | |
WO2007083167A2 (en) | Cooking apparatus | |
JP4522903B2 (en) | Built-in cooking device | |
JPH0624154Y2 (en) | Electromagnetic induction heating rice cooker | |
KR101147315B1 (en) | Method of giving temperature information of cooking bowl and cooking handle using the method thereof | |
JP2005056722A (en) | Heating cooker | |
JP3718803B2 (en) | Cooker | |
JP4000523B2 (en) | Cooking equipment | |
JP3888208B2 (en) | Induction heating cooker | |
JP3906415B2 (en) | Built-in cooking device | |
JP3738757B2 (en) | Cooker | |
JP4193131B2 (en) | Cooker | |
JP3895312B2 (en) | Cooker | |
CN213931051U (en) | Cooking utensils | |
JP5403032B2 (en) | Heating cooker set with mounting table and mounting table | |
JP2006004630A (en) | Heating cooker | |
JP2008021475A (en) | Induction heating cooking oven | |
JP2005183055A (en) | Electromagnetic cooker | |
JP4085278B2 (en) | Cooker | |
JP2020181835A (en) | Induction heating cooker | |
JP3410624B2 (en) | Porridge making equipment | |
JP2614313B2 (en) | Electric cooker | |
JP2004006076A (en) | Induction heating cooking device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040114 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050825 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20051004 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051013 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081104 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091104 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |