JP3730090B2 - 磁気浮上式鉄道用地上コイル装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、磁気浮上式鉄道用地上コイル装置に関し、特にその浮上案内コイルの取付構造と配線構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9および図10は、それぞれ特開平8−51013号公報、特開平8−275307号公報等に記載された従来の磁気浮上式鉄道の軌道装置を示すもので、図9はその正面断面図、図10はコンクリートパネルに対する単層配置方式の推進コイルおよび浮上案内コイルの取り付け状態を示す要部分解斜視図である。また、図11は図10に示す浮上案内コイル4の正面図、図12は図10に示す推進コイル3の正面図、図13は浮上案内コイル4の回路構成図、図14は浮上案内コイルの口出し接続状態を示す要部分解斜視図である。図において1は軌道、2は軌道1の両側に立設された軌道側壁、3は単層推進用地上コイル(以下、推進コイルと略称する)、4は単層用浮上案内コイル(以下、浮上案内コイルと略称する)、5は車両、6は超電導磁石、7は軌道側壁2に添って取付けられるコンクリートパネル、8はこのコンクリートパネル7に埋込まれたインサート、9は座金、10はボルト、11,12はそれぞれ推進コイル3、浮上案内コイル4に設けられたコンクリートパネル7への取付用孔である。13は対向する浮上案内コイル4間を電気的に接続するヌルフラックスケーブル(以下、ケーブルと略称する)である。14は素線等絶縁を施された8の字形コイル、15は2組の8の字形コイル14を並設した田の字形コイル、16a ,16b,16c,16dは浮上案内コイル4本体の下端部に突設された口出し端子、17は口出し端子16b,16c間接続用の帯状板、18は口出し端子の孔、19は帯状板17の両端の折曲部、20は帯状板接続用のボルト、21はボルト20が貫通する孔、22は座金、23はナットである。
【0003】
次に、上記従来の磁気浮上式鉄道用地上コイル装置における、浮上案内コイルの取付方法と配線方法について説明する。まず、図10、図11に示すように単層配置方式の浮上案内コイル4は、素線等絶縁が施された8の字形コイル14を2個組み合わせた田の字形コイル15をSMC(Sheet Molding Compound)等の成形によりモールドして形成される。取付用孔12は合計7ヶ所形成され、例えばステンレス製の非磁性金属等のブッシュ24が同時成形される。また、図12に示すように推進コイル3はエポキシ樹脂等で注型されて形成される。取付用孔11は合計4ヶ所形成され、浮上案内コイルと同様に非磁性金属等のブッシュ25が同時成形される。
【0004】
上記のように形成された推進コイル3は4ヶ所の取付用孔11に座金9とボルト10を通してコンクリートパネル7のインサート8に螺合されて固定される。
次に、推進コイル3に重ねるように車両側に、浮上案内コイル4が7ヶ所の取付用孔12に座金9とボルト10を通してコンクリートパネル7のインサート8に螺合、固定されて地上コイル装置が形成される。
【0005】
次に図11,図13に示すように、8の字形コイル14を並設して田の字形コイル15とし、絶縁樹脂内に埋設して形成した浮上案内コイル4本体の下端部からはアルミニウムの金属に銀めっきが施された第1ないし第4の口出し端子16a ,16b,16c,16dがそれぞれ突出している。第2の口出し端子16bと第3の口出し端子16cとは8の字形コイル14同士を短絡する帯状板17で接続されている。8の字形コイル14同士を短絡するのは、対向した浮上案内コイル4同士を電気的に接続するケーブル13の本数を削減し、また接続作業工数を削減するためである。なお、8の字形コイル14同士を短絡接続しない時には4本のヌルフラックスケーブルが必要となる。
【0006】
図14は第2および第3の口出し端子16b,16cに帯状板17を固着する状態を示すものであり、帯状板17の両端の折曲部19にはボルト20が貫通する貫通孔21が形成されている。第2および第3の口出し端子16b,16cと折曲部19とは、口出し端子16の孔18および貫通孔21に非磁性のステンレス製のボルト20が挿着されてステンレス製の座金22およびナット23により固着されている。
【0007】
軌道1で対向した浮上案内コイル4間はケーブル13で接続され、このケーブル13には車両5が左右の軌道側壁2のどちらかに片寄った場合に、軌道1の中心線に車両を案内する案内力を発生させる電流が流れるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の磁気浮上式鉄道用地上コイル装置は以上のように構成されているので、浮上案内コイル4の下端部で、対向する浮上案内コイル4間をケーブル13で接続する作業を行わなければならず、しかも推進コイル配線(図示せず)も重なる極めて狭い空間での面倒な作業であるという問題点があった。また、ケーブル13を削減する並設される8の字形コイル14同士の短絡接続作業も浮上案内コイル4の下端部で行う面倒な作業であるという問題点があった。さらに配線間違いを生じる危険性があるという問題点があった。
また、軌道への取付ボルトの本数が推進コイル1個当り4本、浮上案内コイル1個当り7本必要であり、1パネル(長さ約12.6m:推進コイル14個、浮上案内コイル14個取付)当りでは合計154本ものボルトが必要となるため、取付作業および取付後の保守作業に時間がかかるという問題点があった。
【0009】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、浮上案内コイルとケーブルとの接続作業を容易に行える磁気浮上式鉄道用地上コイル装置を得ることを目的とする。
加えて、取付ボルト本数を削減し、取付、保守作業時間を低減できる磁気浮上式鉄道用地上コイル装置を得ることを目的とする。
また、浮上案内コイルとケーブルとの接続個所を削減し、より作業性を向上できる磁気浮上式鉄道用地上コイル装置を得ることを目的とする。
さらに誤結線を防止できる磁気浮上式鉄道用地上コイル装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る磁気浮上式鉄道用地上コイル装置は、絶縁体でコイル導体が被覆され、磁気浮上式車両に搭載された超電導磁石との間で電磁誘導作用を行うように軌道に配置される推進コイルおよび浮上案内コイルを備える磁気浮上式鉄道用地上コイル装置において、上記浮上案内コイルには、これに接続されるヌルフラックスケーブル結線用の口出し端子をプラグ形状(またはソケット形状)として上記浮上案内コイル下部に設け、対応する上記ヌルフラックスケーブルの端末をソケット形状(またはプラグ形状)として電気的に接続されるように構成すると共に上記ヌルフラックスケーブル接続部における口出し端子および端末は少なくとも2種以上の異なる形状または寸法のものが用いられるように構成したものである。
【0013】
そして、ヌルフラックスケーブル接続部における口出し端子および端末は少なくとも2種以上の異なる形状のものが用いられている。
【0014】
【発明の実施の形態】
参考例1.
以下、この発明の磁気浮上式鉄道用地上コイル装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の参考例1の浮上案内コイルの正面図、図2は図1の要部II−II線断面を示す断面図、図3は浮上案内コイルの回路構成図、図4はヌルフラックスケーブル接続部を示す要部断面構成図である。図1〜図4において、図9〜14に示した従来の地上コイル装置と同一または相当部分には同一符号を付し、その説明を一部省略する。26はこの参考例1の浮上案内コイルで、取付用孔12は合計7ヶ所形成されている。27a 、27b、27cは浮上案内コイル26本体の下部前面に形成された夫々異なる形状寸法のソケット形状の端子接続部、即ち口出し端子(以下、ソケットと略称する)、28はソケット27aに接続される8の字形コイル14のリード線、29は溶接部、30はケーブル13の先端に取り付けられたプラグ形状の端子接続部、即ち端末(以下、プラグと略称する)である。なお,プラグも対応するソケットに応じ夫々異なる形状である。
【0015】
次に、上記参考例1の地上コイル装置の構成と配線方法について説明する。
まず、図1〜図3に示すように、従来と同様に素線等絶縁を施された8の字形コイル14を2個並設して田の字形コイル15となし、SMC等の成形によりモールドして浮上案内コイル26を形成する。なお、8の字形コイル14同士は、浮上案内コイル26本体の内部、溶接部29で短絡接続されている。即ち、一方の8の字形コイルの端部14a を他方の8の字形コイル14のソケット27bの近傍上部の溶接部29に導き銀ろう付けにより接続される。また、浮上案内コイル26本体の下部前面には、ソケット27(27a 、27b、27c)が8の字形コイル14のリード線28と予め溶接等により電気的に接続した後、同時成形により一体化して形成される。次に図4に示すように、浮上案内コイル26の下部前面に配置されたソケット27に、対応するケーブル13の先端に取り付けられたプラグ30が挿入されて、ストッパー等(図示せず)により機械的に固定されて配線接続される。
【0016】
この参考例1においては、浮上案内コイル26とケーブル13の接続をソケットとプラグで簡便に行えるように構成したので、接続作業が容易となり作業性を向上できる。また、8の字形コイル14同士を浮上案内コイル26本体内、溶接部29で短絡接続したので、端子接続部(ソケット)が4ヶ所から3ヶ所に削減できた。
また、ソケット(27a,27b,27c)、プラグ30には、ケーブルの機能種類毎に形状または寸法の異なる3種類のものを用いたので誤配線を防止できる。
なお、浮上案内コイル26の端子接続部27をソケットからプラグに、ケーブルの端子接続部をプラグからソケットに夫々変更してもよい。
【0017】
参考例2.
図5はこの発明の参考例2の浮上案内コイルの正面図、図6は浮上案内コイルの回路構成図である。図5、図6において、図9〜14、図1〜4に示した地上コイル装置と同一または相当部分には同一符号を付し、その説明を一部省略する。31はこの参考例2の浮上案内コイル、32a 、32bは浮上案内コイル31本体の下部前面に形成された異なる形状のソケット、33は溶接部である。
【0018】
次に、上記参考例2の地上コイル装置の構成と配線方法について説明する。
まず、図5、図6に示すように、従来と同様に素線等絶縁を施された8の字形コイル14が2個並設されて田の字形コイル15となり、SMC等の成形によりモールドされて浮上案内コイル31が形成される。8の字形コイル14同士は、浮上案内コイル31本体の内部で、8の字形コイルの端部14a 同士を溶接部33で短絡接続されている。また、浮上案内コイル31の下部前面にはソケット32(32a 、32b)が、予め8の字形コイル14のリード線28(図2)と溶接等により電気的に接続した後、同時成形により一体化して形成される。次に図4と同様に、浮上案内コイル31の下部前面に配置されたソケット32に、ケーブル13の先端に取り付けられたプラグ30が挿入されて、ストッパー等(図示せず)により機械的に固定されて配線接続される。
【0019】
上記参考例1と同様に、浮上案内コイルとケーブルとの接続作業が容易で、作業性を向上できるとともに、誤配線を防止できる。また、8の字形コイルの端部14a 同士を溶接部32で短絡接続したので端子接続部が4ヶ所から2ヶ所に削減できる。
【0020】
実施の形態1.
図7はこの発明の実施の形態1の一体成形浮上案内コイルを示す正面図である。図7において、図9〜14、図1〜6に示した地上コイル装置と同一または相当部分には同一符号を付し、その説明を一部省略する。図7において、34は8の字形コイル14を例えば12個組み合わせて一体成形した浮上案内コイル(長さ約5.4m:田の字形コイル6個相当)、35a,35b,35cは一体成形浮上案内コイル34の下部前面に同時成形された3種の夫々異なる形状(寸法も含む)ソケットである。
【0021】
図7に示すように、この実施の形態1の一体成形浮上案内コイル34においては、隣り合う田の字形コイル間の軌道、具体的には軌道側壁への取付用孔が共用できるため、田の字形コイル6個分では合計10個の取付用孔12が共用でき、従来の合計42本から10本のボルトが削減できる。従って、取付け作業および取付け後の保守作業が容易となり、作業に要する時間が短縮できる。
また上記参考例1と同様、一方の8の字形コイルの端部14a を他方の8の字形コイル14のソケット35bの近傍上部に導き、ここで溶接により短絡接続したので端子接続部が24ヶ所から18ヶ所に削減できる。また、上記実施の形態と同様、誤配線を防止できる。
【0022】
実施の形態2.
図8はこの発明の実施の形態2の一体成形浮上案内コイルを示す正面図である。図8において、図9〜14、図1〜8に示した地上コイル装置と同一または相当部分には同一符号を付し、その説明を一部省略する。図8において、36は8の字形コイル14を例えば12個組み合わせて一体成形した浮上案内コイル(長さ約5.4m:田の字形コイル6個相当)、37a,37bは一体成形浮上案内コイル36の下部前面に同時成形された、寸法または形状の異なる2種のソケットである。
【0023】
上記実施の形態1と同様、図8に示すように、一体成形浮上案内コイル36において、隣り合う田の字形コイル間の軌道側壁への取付用孔が共用できるため、田の字形コイル6個分では合計10個の取付用孔12が共用でき、従来の合計42本から10本のボルトが削減できる。取付け、保守作業時間が短縮でき、容易になる。上記参考例2と同様に、8の字形コイルの端部14a 同士を溶接により短絡接続したので端子接続部が24ヶ所から12ヶ所に削減できる。また、上記実施の形態と同様に誤配線を防止できる。
【0024】
なお、上記実施の形態においては、ヌルフラックスケーブル結線用の口出し端子が浮上案内コイル本体の下部前面に形成された場合について説明したが、前面に限定されたものではなく、下面、側面、裏面等、配線方向により変えることも可能であり、同様の効果を奏する。
また、夫々異なる形状,寸法のソケット形状の場合について説明したが、形状あるいは寸法だけ異なるものであっても、あるいはプラグ形状であっても、ソケット形状,プラグ形状が混在していても良く、同様の効果がある。結線用の口出し端子全てが異種のものでなくとも良く、誤配線防止効果がある。
【0026】
以上に説明したように、この発明によれば、絶縁体でコイル導体が被覆され、磁気浮上式車両に搭載された超電導磁石との間で電磁誘導作用を行うように軌道に配置される推進コイルおよび浮上案内コイルを備える磁気浮上式鉄道用地上コイル装置において、上記浮上案内コイルには、これに接続されるヌルフラックスケーブル結線用の口出し端子をプラグ形状(またはソケット形状)として上記浮上案内コイル下部に設け、対応する上記ヌルフラックスケーブルの端末をソケット形状(またはプラグ形状)として電気的に接続されるように構成すると共に上記ヌルフラックスケーブル接続部における口出し端子および端末は少なくとも2種以上の異なる形状または寸法のものが用いられていることをように構成したので、浮上案内コイルとケーブルとの接続作業において、軌道への浮上案内コイル取付ボルト本数を削減でき、取付、保守作業時間を低減できる効果がある。
【0028】
そして、ヌルフラックスケーブル接続部における口出し端子および端末は少なくとも2種以上の異なる形状または寸法のものが用いられているので、誤結線を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の単層用浮上案内コイルの正面図である。
【図2】 図1のII−II断面を示す要部断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の単層用浮上案内コイルの回路構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態1のヌルフラックスケーブル接続部を示す部分断面構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態2の単層用浮上案内コイルの正面図である。
【図6】 この発明の実施の形態2の単層用浮上案内コイルの回路構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の単層用一体成形浮上案内コイルの正面図である。
【図8】 この発明の実施の形態4の単層用一体成形浮上案内コイルの正面図である。
【図9】 従来の磁気浮上式鉄道の軌道装置を示す正面断面図である。
【図10】 従来の磁気浮上式鉄道のコンクリートパネルに対する単層配置方式の推進コイルおよび浮上案内コイルの取付状態を示す要部分解斜視図である。
【図11】 従来の単層用浮上案内コイルの正面図である。
【図12】 従来の単層用推進コイルの正面図である。
【図13】 従来の単層用浮上案内コイルの回路構成図である。
【図14】 従来の単層用浮上案内コイルの口出し接続状態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 軌道 2 軌道側壁
3 単層用推進コイル 4 単層用浮上案内コイル
11,12 取付用孔 13 ヌルフラックスケーブル
14 8の字形コイル 15 田の字形コイル
26,31 単層用浮上案内コイル
27,27a,27b,27c,32a,32b、35a,35b,35c,37a,37b ソケット形状の端子接続部
29,32 溶接部
34,36 単層用一体成形浮上案内コイル。
Claims (2)
- 絶縁体でコイル導体が被覆され、磁気浮上式車両に搭載された超電導磁石との間で電磁誘導作用を行うように軌道に配置される推進コイルおよび浮上案内コイルを備える磁気浮上式鉄道用地上コイル装置において、上記浮上案内コイルには、これに接続されるヌルフラックスケーブル結線用の口出し端子をプラグ形状(またはソケット形状)として上記浮上案内コイル下部に設け、対応する上記ヌルフラックスケーブルの端末をソケット形状(またはプラグ形状)として電気的に接続されるように構成すると共に上記ヌルフラックスケーブル接続部における口出し端子および端末は少なくとも2種以上の異なる形状または寸法のものが用いられていることを特徴とする磁気浮上式鉄道用地上コイル装置。
- 絶縁体でコイル導体が被覆され、磁気浮上式車両に搭載された超電導磁石との間で電磁誘導作用を行うように軌道に配置される推進コイルおよび浮上案内コイルを備える磁気浮上式鉄道用地上コイル装置において、田の字形上記浮上案内コイルを複数個一体成形し、隣り合う上記田の字形浮上案内コイル間の軌道への取付ボルトを共用する構造とするとともに、上記田の字形浮上案内コイルには、これに接続されるヌルフラックスケーブル結線用の口出し端子をプラグ形状(またはソケット形状)として上記田の字形浮上案内コイル下部に設け、対応する上記ヌルフラックスケーブルの端末をソケット形状(またはプラグ形状)として電気的に接続されるように構成したことを特徴とする磁気浮上式鉄道用地上コイル装置。
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