JP3727614B2 - 温度感知機能付き遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、温度を感知して電源の供給を制御する温度感知機能付き遊技機および遊技機の温度管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から模型体および自走体を用いた遊技機が知られている。この遊技機では、図8に示すように、自走体80に給電板81を介して電力を供給し、下部走行面82上を走行させる。そして、自走体80が、上部走行面83上の模型体84を磁力を介して誘導する。上記の給電板81の構造には、プラス電極とマイナス電極とがマトリクス状に配置されたタイプや、ストライプ状に配置されたタイプがある。例えば、図9に示すように、給電板81は、帯状または幅広の線状のプラス電極11aとマイナス電極11bとを密に交互に配置して構成されている。自走体80の給電板81側に設けられた受電部20には、5個の受電端子20a〜20eが設けられており、これらの受電端子のうち、いずれかの受電端子が必ずプラス電極11aまたはマイナス電極11bに接触するように配置されている。
【0003】
プラス電極11aおよびマイナス電極11bは、自走体80に設けられた受電端子20a〜20eと直接接触させる必要があるため、露出している。このため、プラス電極11aおよびマイナス電極11bに綿埃などの異物が付着すると短絡が生じ、異物が発熱する場合もある。このような場合、短絡による異常電流を検出してブレーカー(遮断装置)を落とすなどの対策が取られていた。しかし、自走体に電力を供給するときのように、正常な電流が常に変動する場合は、正常な電流と異常な電流とを区別することは容易ではない。このため、給電板の温度を検出する方がより正確に異常状態を検出することができると考えられる。しかし、具体的な測定手段は提案されていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
温度検出のために通常用いられる温度センサ(例えば、熱電対)では、給電板全体をカバーするような広範囲の測定は困難である。また、多数のセンサを板状体に埋め込むことはコストおよび配線の事情の面から現実的ではない。また、サーモグラフィーによる温度検出手法は、障害物が無いことが条件となるが、上部走行面の裏面に設けられる給電板の温度検出には配置上の制約が多く、採用し難い。
【0005】
また、給電板に流れる電流を監視して異常電流を検出することで異物を原因とした短絡を検出する手法も考えられるが、給電板から自走体に供給される電流が変動すること、および意図しない短絡によって流れる電流が給電板に供給される電流に比べて非常に少ないため、検出精度が高くないと検出できないことが問題となる。さらに、温度を検出するために電流を流す必要があるセンサでは、自走体が模型体を誘導するための強い磁界が、センシングに影響を与える恐れもある。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、遊技機における温度を感知し、発熱した箇所を特定して、早期に正常な状態へ復帰することができる温度感知機能付き遊技機および遊技機の温度管理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の温度感知機能付き遊技機は、多層構造を有する板状体で形成され一方の表面に給電面を有し、他方の表面に上部走行面を有する給電板と、前記給電板に電力を供給する電源部と、前記給電板から電力の供給を受けながら下部走行面上を走行し、前記上部走行面上の模型体を磁力を介して誘導する自走体と、前記板状体の前記給電面と上部走行面との間の層に設けられ前記層内の複数箇所で前記板状体の厚さ方向にらせん状に形成された光ファイバで構成されたセンサ部と、ラマン効果により前記光ファイバ内で発生した散乱光の強度を測定することにより温度を検出する温度検出部と、前記検出された温度が予め定められた基準値を超えた場合は、前記電源部から前記給電板へ供給される電力を遮断し、または警告を発する制御部と、前記基準値を超えた温度が検出された位置を特定する位置特定部と、前記特定された位置を報知する報知部と、を備えることを特徴としている。
【0008】
このように、センサ部が、板状体の給電面と上部走行面との間の層に設けられているので、給電板における温度を容易に、かつ正確に検出することができる。また、センサ部分は、上記層内の複数箇所で前記板状体の厚さ方向にらせん状に形成された光ファイバで構成されているため、上記層内の複数箇所で光ファイバの長さを大きくすることができる。温度が上昇した位置の特定は、光の速度と時間との関係から算出されるため、上記のように測定位置における光ファイバの長さを大きくすることによって、位置を特定する精度を高めることが可能となる。また、らせん状に形成された光ファイバが複数箇所に設けられているので、広範囲の温度検出を行なうことが可能となる。また、温度検出には光ファイバ内でラマン効果により発生した散乱光の強度を検出するので、センサ部に電流を流す必要がない。これにより、電流を流す形式のセンサである場合のように、周囲の磁界および電界からの影響を受けることが無くなる。
【0009】
また、本発明に係る温度感知機能付き遊技機は、前記基準値を超えた温度が検出された位置を特定する位置特定部と、前記特定された位置を報知する報知部と、を備えることを特徴としている。
【0010】
位置特定部は、光ファイバ内の任意の箇所における散乱光のサンプリングが可能であり、その位置は、光の速度と時間との関係で算出することができる。そして、サンプリングした散乱光のうち、その強度が基準値よりも大きいものを異常と判断する。これにより、温度が異常である位置とその温度を容易に把握することができる。そうして特定した位置を報知するので、管理者は、温度が高くなっている位置を把握し、迅速な対応をすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本実施の形態に係る遊技機には、光ファイバ温度感知器が設けられている。この光ファイバ温度感知器が温度を感知する原理は、次の通りである。すなわち、光ファイバ内を光が伝播するとき、光ファイバ内ではラマン効果という散乱現象が発生する。このラマン効果により、入射光とは波長が異なる光が発生する。入射光よりも波長の長い散乱光をストークス光といい、入射光よりも波長の短い散乱光を反ストークス光という。このラマン効果による散乱光の強さは、光ファイバの温度に依存する。従って、逆にラマン効果による散乱光の強さを測定することによって、光ファイバの温度、すなわち、光ファイバが設置されている環境の温度を感知することができるのである。
【0012】
この原理を利用した温度感知器の光ファイバにパルス光が入射されると、パルス光は光ファイバ内を伝播していくと共に、ラマン効果により散乱される。そして、発生したストークス光、および反ストークス光の一部が光ファイバの入射端に戻ってくる。パルス光が入射してからラマン効果による散乱光が戻ってくるまでの時間と、この散乱光の強さを測定することにより、ラマン効果による散乱光が発生した場所およびその場所の温度を知ることができる。光ファイバに入射されたパルス光は、ファイバのあらゆる箇所で散乱されるので、光ファイバに沿った任意の箇所の温度を知ることが可能となる。
【0013】
図1は、光ファイバ温度感知器1の概略構成を示すブロック図である。光ファイバ2は、遊技機の温度を検出するセンサ部として機能する。パルス光源3は、駆動回路4による制御を受けてパルス光を発生させる。光合波分波器5は、パルス光源3からのパルス光を光ファイバ2に入射させる機能と、光ファイバ2から戻ってきたラマン効果による散乱光を弁別して受光器6aおよび6bに出力する機能とを有する。受光器6aおよび6bは、入力されてきた光を電気信号に変換する。制御部7は、受光器6aおよび6bで光電変換されて得られた電気信号を増幅し、平均化する処理を行なう。さらに、制御部7は、電気信号を温度に換算する処理をして報知部9へ出力したり、駆動回路4の制御を行なう。基準光ファイバ8は、温度換算するときに基準となる温度におけるラマン効果による散乱光の強度を知るために用いる。
【0014】
制御部7は、遊技機に電力を供給する電源部を制御する。すなわち、制御部7は、光ファイバ2内の散乱光の強度に基づいて温度を検出し、検出した温度が予め定められた基準値を超えた場合は、電源部から遊技機へ供給される電力を遮断する。また、制御部7は、基準値を超えた温度が検出された位置を特定する機能を有する。また、制御部7が判断する基準となる基準値は、温度の測定箇所に応じて個別に設定可能である。遊技機内部では、許容される温度は場所によって異なる。例えば、電源部や抵抗などは元々発熱する性質を有するため、多少の温度上昇は許容されるが、遊技機のフレームなどは発熱する性質を有しないため、温度があまりに高くなるのは異常である。センサ部を光ファイバで構成した場合、測定箇所を任意に設定し、各測定箇所について、個別に温度を測定することができる。従って、測定箇所に応じて個別に設定した基準値と、測定温度との比較をすることができる。このように、測定箇所に応じて基準値を設定することにより、各測定箇所における温度上昇の実情に即した異常温度の検出をすることが可能となる。
【0015】
報知部9は、制御部7により特定された位置を報知する。報知の手法としては、特定された位置を画面表示する手法や、アラーム音を発する手法などを採ることができる。
図2は、競馬ゲームのように、自走体を走行させながら模型体を誘導する遊技機において、給電板81の温度を感知するための一態様を示す図である。給電板81に、波状に形成された光ファイバ2が設けられている。光ファイバ温度感知器1からのパルス光は、光ファイバ2内を伝播して光終端装置10に到達する。このように、光ファイバを平面上で波状に形成することによって、給電板全体をカバーするように、広範囲における温度を感知することができる。
【0016】
図3は、給電板81の構造を示す図である。給電板81は、多層構造を有する板状体で形成されている。第1の層81aの表面(図3において給電板81の下側の面)には、自走体に電力を供給する給電面が形成されている。第1の層の次には、図2に示すように形成された光ファイバによるセンサ部が埋め込まれている。すなわち、板状体で第1の層81aを形成し、下側の面に給電面を設け、上側の面に図2に示すセンサ部を設ける。そして、光ファイバを樹脂等で固めて第2の層81bを形成する。次に、第2の層の上にカーペット等を敷いて競馬ゲームにおける馬の模型体を走行させる上部走行面を形成する。
【0017】
このように、給電板81を構成する板状体におけるいずれかの層にセンサ部が配置されているので、給電板81に近い場所で温度を感知することができる。これにより、温度検出の精度を高めることができる。また、板状体におけるいずれかの層にセンサ部が設けられるので、センサ部を体裁良く配置することができる。なお、上部走行面、下部走行面の概念としては、本実施の形態に掲げた構造に限られるものではなく、たとえば、一枚の板の表側を上部走行面、裏側を下部走行面とするような態様も考えられる。
【0018】
給電板81の温度を感知しようとする場合、図4に示すように光ファイバを配置してもよい。すなわち、競馬ゲームのように、自走体を走行させながら模型体を誘導する遊技機において、給電板81の温度を検出するセンサ部である光ファイバを、第2の層81bで渦巻状に配置するのである。このように、光ファイバを平面上で渦巻状に形成することによって、給電板81全体をカバーするように、広範囲における温度を感知することができる。また、給電板を構成する板状体におけるいずれかの層にセンサ部が配置されているので、給電板に近い場所で給電板の温度を感知することができる。これにより、温度検出の精度を高めることができる。また、板状体におけるいずれかの層にセンサ部が設けられるので、センサ部を体裁良く配置することができる。
【0019】
また、図5に示すように、光ファイバ2を板状体の厚さ方向にらせん状に形成し、第2の層81bに配置してもよい。これにより、らせん状に形成された光ファイバは、その位置において長さが大きくなる。温度が上昇した位置の特定は、光の速度と時間との関係から算出される。上記のように測定位置における光ファイバの長さを大きくすることによって、位置を特定する精度を高めることが可能となる。
【0020】
図6は、光ファイバ温度感知器1を有する遊技機60の概略構成を示す図である。この遊技機60では、センサ部を構成する光ファイバ2に他の光ファイバを接続する光接続端子としてのインタフェース61を備えている。このインタフェース61は、端部に接続端子を備えた光ファイバが着脱自在となっている。光ファイバ温度感知器1から光ファイバ2に入射したパルス光は、インタフェース61を介して遊技機60の外部の光ファイバ2aへ伝播していく。そして、インタフェース61に戻り、光終端装置62に到達する。このように、他の光ファイバを接続する光接続端子を有するので、遊技機内部のみならず、外部に光ファイバを引き出して温度の監視を行なうことが可能となる。例えば、遊技者が使用する灰皿付近に光ファイバを引き出すことによって、温度の異常な上昇を感知することが可能となる。
【0021】
図7は、本実施の形態に係る遊技機の温度管理システムの概略構成を示す図である。上記の光ファイバ温度感知器1を備えたスロットマシンSL〜SLが通信ネットワーク90によってサーバ装置91と接続されている。各スロットマシンSL〜SLはそれぞれプレイヤーP〜Pによって操作されている。サーバ装置91は、いずれかのスロットマシンSL〜SLの温度感知器によって検出された温度が、予め定められた基準値を超えた場合は、そのスロットマシンに供給される電力を遮断し、または警告を発する。また、基準値を超えた温度が検出された位置を特定し、特定した位置を報知する。このように、サーバ装置91が通信ネットワーク90を介してスロットマシンSL〜SLの温度情報を管理するので、各スロットマシンSL〜SLにおける温度の上昇を一括管理することができる。また、基準値を超えた温度が検出された場合は、その位置が報知されるので、管理者は、温度が高くなっている位置を把握し、迅速な対応をすることができる。特に、店舗などにおいて、多くのスロットマシンが設置されている場所においては効率的に温度の監視を行なうことが可能となる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の温度感知機能付き遊技機は、多層構造を有する板状体で形成され一方の表面に給電面を有し、他方の表面に上部走行面を有する給電板と、前記給電板に電力を供給する電源部と、前記給電板から電力の供給を受けながら下部走行面上を走行し、前記上部走行面上の模型体を磁力を介して誘導する自走体と、前記板状体の前記給電面と上部走行面との間の層に設けられ前記層内の複数箇所で前記板状体の厚さ方向にらせん状に形成された光ファイバで構成されたセンサ部と、ラマン効果により前記光ファイバ内で発生した散乱光の強度を測定することにより温度を検出する温度検出部と、前記検出された温度が予め定められた基準値を超えた場合は、前記電源部から前記給電板へ供給される電力を遮断し、または警告を発する制御部と、前記基準値を超えた温度が検出された位置を特定する位置特定部と、前記特定された位置を報知する報知部と、を備えることを特徴としている。
【0023】
このように、センサ部が、板状体の給電面と上部走行面との間の層に設けられているので、給電板における温度を容易に、かつ正確に検出することができる。また、センサ部分は、上記層内の複数箇所で前記板状体の厚さ方向にらせん状に形成された光ファイバで構成されているため、上記層内の複数箇所で光ファイバの長さを大きくすることができる。温度が上昇した位置の特定は、光の速度と時間との関係から算出されるため、上記のように測定位置における光ファイバの長さを大きくすることによって、位置を特定する精度を高めることが可能となる。また、らせん状に形成された光ファイバが複数箇所に設けられているので、広範囲の温度検出を行なうことが可能となる。また、温度検出には光ファイバ内でラマン効果により発生した散乱光の強度を検出するので、センサ部に電流を流す必要がない。これにより、電流を流す形式のセンサである場合のように、周囲の磁界および電界からの影響を受けることが無くなる。また、位置特定部は、光ファイバ内の任意の箇所における散乱光のサンプリングが可能であり、その位置は、光の速度と時間との関係で算出することができる。そして、サンプリングした散乱光のうち、その強度が基準値よりも大きいものを異常と判断する。これにより、温度が異常である位置とその温度を容易に把握することができる。そうして特定した位置を報知するので、管理者は、温度が高くなっている位置を把握し、迅速な対応をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る光ファイバ温度感知器の概略構成を示すブロック図である。
【図2】給電板を備える遊技機の温度を感知する場合の光ファイバの設置例を示す図である。
【図3】多層構造を有する給電板を示す図である。
【図4】給電板を備える遊技機の温度を感知する場合の光ファイバの設置例を示す図である。
【図5】光ファイバの配置例を示す図である。
【図6】温度センサ部としての光ファイバを遊技機の外部に引き出した例を示す図である。
【図7】本実施の形態に係る遊技機の温度管理システムの概要を示す図である。
【図8】自走体に誘導されながら上部走行面上を走行する模型体を示す図である。
【図9】自走体に電力を供給する給電板を示す図である。
【符号の説明】
1…光ファイバ温度感知器、2…光ファイバ、3…パルス光源、4…駆動回路、5…光合波分波器、6aおよび6b…受光器、7…制御部、8…基準光ファイバ、9…報知部、10…光終端装置、11a…プラス電極、11b…マイナス電極、20aから20e…受電端子、20…受電部、60…遊技機、61…インタフェース、62…光終端装置、80…自走体、81…給電板、82…下部走行面、83…上部走行面、84…模型体、90…通信ネットワーク、91…サーバ装置

Claims (2)

  1. 多層構造を有する板状体で形成され一方の表面に給電面を有し、他方の表面に上部走行面を有する給電板と、
    前記給電板に電力を供給する電源部と、
    前記給電板から電力の供給を受けながら下部走行面上を走行し、前記上部走行面上の模型体を磁力を介して誘導する自走体と、
    前記板状体の前記給電面と上部走行面との間の層に設けられ、前記層内の複数箇所で前記板状体の厚さ方向にらせん状に形成された光ファイバで構成されたセンサ部と、
    ラマン効果により前記光ファイバ内で発生した散乱光の強度を測定することにより温度を検出する温度検出部と、
    前記検出された温度が予め定められた基準値を超えた場合は、前記電源部から前記給電板へ供給される電力を遮断し、または警告を発する制御部と、を備えることを特徴とする温度感知機能付き遊技機。
  2. 前記基準値を超えた温度が検出された位置を特定する位置特定部と、
    前記特定された位置を報知する報知部と、を備えることを特徴とする請求項1記載の温度感知機能付き遊技機。
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