JP3727295B2 - 方向検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は人や物体などの位置検出対象が向いている方向を検出する方向検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、人や物体などの位置検出対象が向いている方向を検出するために、ジャイロセンサ、超音波センサなどを利用したセンサシステムがあるが、精度が良くなかった。また、向きを検出しようとする位置検出対象がその向きを検出できる空間的な位置に制限があった。
【特許文献1】
特開2000-131052号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、位置検出対象が向いている方向を検出する精度を向上でき、且つ位置検出対象の向きを検出できる空間的な位置の制限を緩和できる方向検出装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の方向検出装置は、出対象に取り付けられ、検出対象が向いた方向に光を照射するポインタと、前記検出対象に取り付けられ、検出対象が向いている方位を検出して方位信号を出力る方位検出システムと、前記ポインタから照射された光が壁面に当たり、反射した光点を撮影するそれぞれ所定の視野範囲を有する複数の検出カメラと、前記検出カメラで撮影された映像信号が入力されると共に前記方位検出システムからの方位信号が入力され、前記映像信号のうち前記方位信号により選定された画像から光点を抽出し、前記光点の座標として基準点からの位置をXY座標系で算出して前記検出対象が向いている方向検出を行うコンピュータとを具備することを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0006】
図1は本発明の実施形態例を示す構成説明図である。
【0007】
図において、11は人や物体などの位置検出対象、12は位置検出対象11に取り付けられ、位置検出対象11が向いた方向に光を照射するポインタ、13は前記位置検出対象11に取り付けられ、位置・方位を検出する位置方位検出システム、14は壁面、15は前記ポインタ12から照射された光が壁面14に当たり、反射した光点を撮影するそれぞれ所定の視野範囲を有する複数の位置検出カメラ、16は前記位置検出カメラ15で撮影された映像信号が入力されると共に前記位置方位検出システム13からの指向方位信号が入力され、前記映像信号を処理して光点座標を求め、この光点座標と前記位置検出カメラ15の視野範囲により方向位置検出を行うコンピュータ、17は位置検出対象11とコンピュータ16を接続するインターフェース装置である。
【0008】
ポインタ12は、位置検出対象11に取り付け、位置検出対象11が向いた方向に光(可視光線、赤外線もしくは紫外線)やレーザ光などを照射する。この光が壁面14に当たった箇所が光点である。
【0009】
位置方位検出システム13は、位置検出対象11に取り付けられ、位置検出対象11が向いている位置・方位を検出する。この位置方位検出システム13からの情報(指向方位信号)がコンピュータ16に供給されて処理するカメラ画像を選定し、コンピュータ16の画像処理の負担を軽減する。また、位置検出対象11が違う位置から同じ光点を指した場合にも前記情報(指向方位信号)を加味することにより区別することができる。さらに、位置検出対象11の急激な方向変換やポインタ光のカメラ視野外への移動に対しても対応することができる。
【0010】
位置検出カメラ15は、必要な検出範囲を撮影できるように複数台用意する。これらの位置検出カメラ15から撮影された映像信号のうち、選択された画像をコンピュータ16で処理する。
【0011】
コンピュータ16は、位置検出カメラ15が撮影した画像から光点を抽出する。光点の座標は、位置検出カメラ15の設置誤差による影響を避けるために画角範囲内に基準点を設け、その基準点からの位置をXY座標系で算出する。この光点の座標と使用した位置検出カメラ15の視野範囲から対象の方向位置を求めることができる。
【0012】
図3は本発明の実施形態例に係る位置検出対象11及び位置検出カメラ15の配置例を示し、(a)は上方から見た透視図、(b)は側方からみた断面図である。すなわち、半球面状の壁面14内の上部中央部には位置検出カメラ15が設けられると共に、前記半球面状の壁面14内には位置検出対象11が設けられ、この位置検出対象11の上部には位置方位検出システム13が取り付けられ、前記位置検出対象11の側面にはポインタ12が取り付けられる。
【0013】
図2は本発明の実施形態例に係る位置検出カメラ15の視野範囲を示す説明図である。すなわち、6台の位置検出カメラ1〜6を使用した場合で、位置検出カメラ1の視野範囲は0°〜60°、位置検出カメラ2の視野範囲は60°〜120°、位置検出カメラ3の視野範囲は120°〜180°、位置検出カメラ4の視野範囲は180°〜240°、位置検出カメラ5の視野範囲は240°〜300°、位置検出カメラ6の視野範囲は300°〜360°である。
【0014】
さらに位置検出カメラの使用台数及び視野範囲の変更に対しても対応することができる。
【0015】
図4は本発明の実施形態例に係るカメラ画像と位置検出を示す説明図である。すなわち、ポインタ12からのポインタ光21が照射された壁面14が光点22であり、この光点22は位置検出カメラ1の検出範囲23に存在する。23は位置検出カメラ2の検出範囲である。24は位置検出カメラ1の検出画像であり、24は位置検出カメラ2の検出画像である。光点22は位置検出カメラ1の検出画像24に存在し、この光点22の座標は基準点25からの位置をXY座標系で算出する。
【0016】
図1及び図3に示すように、位置検出対象11に取り付けられたポインタ12から発射されたポインタ光を壁面14に照射し、壁面14で反射された光点を位置検出カメラ15で撮影する。位置検出カメラ15にはフィルタを使用して外来のノイズや不必要な波長の光を抑えて撮影できる仕組みを持たせる。位置検出カメラ15で撮影した映像信号をコンピュータ16に取り込む。コンピュータ16に取り込んだ映像の光点位置に色相や輝度差、分解能の変換などの処理を加える。コンピュータ16で処理した画像から、光点の数、大きさや階調差を基に光点の範囲を特定する。コンピュータ16で特定した光点範囲情報を基に、光点の中心位置を求めることで、壁面のどこに向けていたかを特定することができる。
【0017】
尚、映像の処理にあたっては、全画面を処理せずに済むように、位置方位検出システム13の指向方位信号や位置検出カメラ15の視野範囲により、ポインタ12の照射元がどの方向に向いていたかの方位情報を得る。この方位情報は映像範囲の選択に使用されると共に、カメラ視野外にポインタ光が外れた場合、検出範囲外への光点移動を検出し、視野外に外れている間の方位情報を得るために使用する。
【0018】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、位置検出対象が向いている方向を検出する精度を向上でき、且つ位置検出対象の向きを検出できる空間的な位置の制限を緩和できる方向検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例を示す構成説明図である。
【図2】本発明の実施形態例に係る位置検出カメラの視野範囲を示す説明図である。
【図3】本発明の実施形態例に係る位置検出対象及び位置検出カメラの配置例を示し、(a)は上方から見た透視図、(b)は側方からみた断面図である。
【図4】本発明の実施形態例に係るカメラ画像と位置検出を示す説明図である。
【符号の説明】
11 人や物体などの位置検出対象
12 光を照射するポインタ
13 位置方位検出システム
14 壁面
15 位置検出カメラ
16 コンピュータ
17 インターフェース装置

Claims (1)

  1. 出対象に取り付けられ、検出対象が向いた方向に光を照射するポインタと、
    記検出対象に取り付けられ、検出対象が向いている方位を検出して方位信号を出力る方位検出システムと、
    前記ポインタから照射された光が壁面に当たり、反射した光点を撮影するそれぞれ所定の視野範囲を有する複数の検出カメラと、
    記検出カメラで撮影された映像信号が入力されると共に前記方位検出システムからの方位信号が入力され、前記映像信号のうち前記方位信号により選定された画像から光点を抽出し、前記光点の座標として基準点からの位置をXY座標系で算出して前記検出対象が向いている方向検出を行うコンピュータと
    を具備することを特徴とする方向検出装置。
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