JP3722809B2 - Semiconductor device and manufacturing method thereof - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パッシベーション膜上に形成されたバッファコート膜を有する半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図20(a)〜図21(b)は、図22に示すXX-XX 線断面における,従来の半導体装置の製造工程を示す断面図である。また、図22は、図21(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をXXII-XXII 線において破断して示す平面図である。
【0003】
まず、図20(a)に示す工程において、トランジスタ等の半導体素子(図示せず)やその上方の多層配線層(図示せず)が形成されているウェハ302上に、たとえばスパッタリング法によりアルミニウム合金膜からなる導電膜を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、導電膜をパターニングすることによりボンディングパッド304を形成する。ボンディングパッド304は、下方の半導体素子に配線,プラグなどを介して接続されている。次に、このボンディングパッド304を覆うように、ウェハ302上に、CVD(Chemical Vaper Deposition)法によりシリコン窒化膜からなるパッシベーション膜306を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、スクライブライン領域310上及びボンディングパッド304上のパッシベーション膜306に所定の形状の開口部306a及び306bを形成する。
【0004】
次に、図20(b)に示す工程において、基板上にスピン塗布法により感光剤からなる厚み6μm程度のバッファコート膜308を形成した後、リソグラフィ法を用いて、バッファコート膜308のうちボンディングパッド304及びスクライブライン領域310上に位置する部分を除去して開口部308aを形成する。この結果、バッファコート膜308は、パッシベーション膜306のうちボンディングパッド304より内側の領域(トランジスタ形成領域)の上に形成される。
【0005】
次に、図21(a)に示す工程において、バッファコート膜308が形成されているウェハ上に、表面保護テープ312を、表面保護テープ312の裏面に付着した接着糊320によって接着する。この接着糊320の厚さは15μmである。
【0006】
次に、図21(b)に示す工程において、表面保護テープ312を保護膜としてウェハ302の裏面をウェハが所定の厚さに達するまで研磨する。この研磨の時には、研磨剤を液体に分散させてなる研磨液を用いて研磨を行い、発生した切削屑は研磨液とともに排出される。
【0007】
その後、表面保護テープ312を除去した後、ウェハ302のスクライブライン領域310をスクライブし、ウェハを各チップごとに分離して、半導体装置を組み立てる。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−87282号公報(要約書)
【特許文献2】
特開2000−201442号公報(要約書)
【特許文献3】
特開2002−22057号公報(要約書)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来の半導体装置の製造方法では、研磨液が裏面研磨工程において発生する切削屑を含んだ状態でウェハの外周領域のボンディングパッド表面に付着して、半導体装置の組立歩留まりを低下させるという問題があることがわかった。本発明者は、種々の検討の結果、以下のような作用によって、半導体装置の組立歩留まりが低下することを突き止めた。
【0010】
図21(b)に示すように、バッファコート膜308に設けた開口部308a領域におけるウェハ302と接着糊320との間に隙間が存在している。このため、図22に示すように、裏面研磨工程で発生する切削屑を含んだ液体が、ウェハ302の周辺部の矢印の浸入方向316から開口部308aの隙間に沿ってウェハ302の中央部に向かって浸入し、ボンディングパッド304の表面に付着すると考えられる。
【0011】
本発明の目的は、裏面研磨工程において用いられる研磨液がウェハの周辺部から侵入することに起因するボンディングパッドの汚染を防止し得る,ボンディングの信頼性の高い半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体素子,配線層が形成されているウェハの上方に、ボンディングパッド,パッシベーション膜,バッファコート膜を形成した後、接着用部材を用いてウェハに表面保護テープを接着させてから、ウェハの裏面を研磨する方法において、ウェハのスクライブラインを含むバッファコートの開口部から研磨液が内部に侵入するのを防ぐ手段を講じたものである。
【0013】
その具体的方法として、以下の方法がある。
【0014】
バッファコート膜の開口部をウェハの外周領域まで広げることにより、接着用部材によって、ウェハの外周領域におけるスクライブラインを含むバッファコートの開口部が塞がれるので、裏面研磨工程において研磨液が内方に侵入するのが阻止される。
【0015】
バッファコート膜のうちウェハの外周領域上に位置する部分を薄くする方法によっても、ウェハの外周領域におけるスクライブラインを含むバッファコートの開口部が塞がれるか、或いは、ほとんど塞がれた状態になるので、裏面研磨工程において研磨液が内方に侵入するのが阻止される。
【0016】
接着用部材として厚さの大きい接着糊を用いる方法によっても、ウェハの外周領域におけるスクライブラインを含むバッファコートの開口部が塞がれるか、或いは、ほとんど塞がれた状態になるので、裏面研磨工程において研磨液が内方に侵入するのが阻止される。
【0017】
研磨液として粘性の大きいものを用いる方法によっても、裏面研磨工程において研磨液が内方に侵入するのが阻止される。
【0018】
バッファコート膜に、チップ領域同士の間を接続する連結部を残して開口部を形成する構造又は方法によっても、ウェハの外周領域におけるスクライブラインを含むバッファコートの開口部が途中で塞がれるので、裏面研磨工程において研磨液が内方に侵入するのが阻止される。
【0019】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1(a)〜図2(b)は、図3に示すI-I 線断面における,第1の実施形態の半導体装置の製造工程を示す断面図である。また、図3は、図2(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をIII-III 線において破断して示す平面図である。
【0020】
まず、図1(a)に示す工程において、トランジスタ等の半導体素子(図示せず)やその上方の多層配線層(図示せず)が形成されているウェハ202(半導体基板)上に、たとえばスパッタリング法によりアルミニウム合金膜からなる導電膜を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、導電膜をパターニングすることによりボンディングパッド204を形成する。ボンディングパッド204は、下方の半導体素子に配線,プラグなどを介して接続されている。次に、このボンディングパッド204を覆うように、ウェハ202上に、CVD(Chemical Vapor Deposition )法によりシリコン窒化膜からなるパッシベーション膜206を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、パッシベーション膜206に、ウェハのスクライブライン領域の上方に位置する領域を含む開口部206aと、ボンディングパッド206の一部の上方に位置する領域を含む開口部206bとを形成する。
【0021】
次に、図1(b)に示す工程において、基板上の全面にスピン塗布法により、ポジ型感光剤であるポリベンズオキサゾール(PBO)からなる厚さ6μm程度のバッファコート膜208を形成した後、リソグラフィ法を用いて、バッファコート膜208のうちボンディングパッド204及びスクライブライン領域210上に位置する各部分を除去して開口部208aを形成する。また、バッファコート膜208のうち,図3に示すウェハ202の端から3mmまでの外周領域218上に位置する部分をも除去する。この結果、バッファコート膜208は、外周領域218には全く存在せず、かつ、パッシベーション膜206のうちボンディングパッド204より内側の領域(トランジスタ形成領域)の上に形成される。この外周領域218上に位置する部分の除去のタイミングと除去方法とについては、種々のバリエ−ションがあるので、後に詳しく説明する。
【0022】
次に、図2(a)に示す工程において、バッファコート膜208が形成されたウェハ上に、表面保護テープ212を表面保護テープ212の裏面に付着した接着糊220によって接着する。この接着糊220の厚さは15μmである。
【0023】
次に、図2(b)に示す工程において、表面保護テープ212を保護膜としてウェハ202の裏面をウェハが所定の厚さに達するまで研磨する。この研磨の時には、研磨剤を液体に分散させてなる研磨液を用いて研磨を行い、発生した切削屑は研磨液とともに排出される。
【0024】
その後、表面保護テープ212を除去した後、ウェハ202のスクライブライン領域210をスクライブし、ウェハを各チップごとに分離して、半導体装置を組み立てる。
【0025】
この第1の実施形態の半導体装置の製造方法によると、バッファコート膜208のうち外周領域218上に位置する部分を除去することにより、図3に示すように、外周領域218において、表面保護テープ212をパッシベーション膜206とスクライブライン領域210とに接着糊220によって隙間無く接着させることができる。したがって、図2(b)に示す工程(裏面研磨工程)で使用する研磨液がバッファコート膜208の開口部208a(スクライブライン領域210)に毛管現象によって浸入しようとするのを防止することができる。よって、ウェハ202のボンディングパッド204に切削屑を含んだ研磨液が接触することに起因する汚染を防止することができる。
【0026】
−外周領域の除去方法の第1の具体例−
図19(a)は、水銀ランプを用いてバッファコート膜208の外周領域218上に位置する部分を除去する,第1の具体例に係る方法を示す斜視図である。図19(a)に示すように、ウェハステージにウェハを取り付けてウェハを回転させながら、バッファコート膜208の外周領域218上に位置する部分に光を照射する(露光する)。この露光のタイミングには、以下のバリエーションがある。
【0027】
ポジ型感光剤を用いてバッファコート膜208を形成する場合、以下の手順が可能である。
【0028】
第1の手順では、感光剤を塗布し、塗布後ベークを行なった後、開口部208aを形成するためのパターン露光を行なう。その後、図19(a)に示す外周領域露光を行なった後に、露光後ベークを行ない、その後、現像後ベークを行なう。
【0029】
第2の手順では、感光剤を塗布し、塗布後ベークを行なった後、図19(a)に示す外周領域露光を行なう。その後、開口部108aを形成するためのパターン露光を行なった後に、露光後ベークを行ない、その後、現像後ベークを行なう。
【0030】
一般的には、第1,第2の手順のうち第2の手順が好ましい。その理由は、露光と露光後ベークとの間の時間間隔はできるだけ短いことが好ましいが、外周領域よりは内部領域の方が重要であるために、内部領域の露光をできるだけ露光後ベークの直前に行なうことが好ましいからである。
【0031】
−外周領域の除去方法の第2の具体例−
図19(b)は、シンナーを用いてバッファコート膜208の外周領域218上に位置する部分を除去する第2の具体例に係る方法を示す斜視図である。図19(b)に示すように、ウェハステージにウェハを取り付けてウェハを回転させながら、バッファコート膜208の外周領域218上に位置する部分にシンナーを滴下する。感光剤を塗布し、塗布後ベークを行なった後であれば、シンナーを滴下するタイミングは、いつでもよい。
【0032】
−外周領域の除去方法のその他の例−
感光剤以外の材料を用いてバッファコート膜208を形成することも技術的には可能である。その場合には、図19(b)に示すような態様により、当該材料のエッチング剤をウェハの作用させればよい。
【0033】
また、第3の実施形態において説明するように、おけるバッファコート膜の塗布後,露光前に、ウェハの外周領域208に窒素または空気を吹き付けることにより、バッファコート膜208のうち外周領域218上に位置する部分を除去することができる。
【0034】
(第2の実施形態)
図4(a)〜図5(b)は、図6に示すIV-IV 線断面における,第2の実施形態の半導体装置の製造工程を示す断面図である。また、図6は、図5(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をVI-VI 線において破断して示す平面図である。
【0035】
まず、図4(a)に示す工程において、トランジスタ等の半導体素子(図示せず)やその上方の多層配線層(図示せず)が形成されているウェハ202上に、たとえばスパッタリング法によりアルミニウム合金膜からなる導電膜を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、導電膜をパターニングすることによりボンディングパッド204を形成する。ボンディングパッド204は、下方の半導体素子に配線,プラグなどを介して接続されている。次に、このボンディングパッド204を覆うように、ウェハ202上に、CVD(Chemical Vapor Deposition )法によりシリコン窒化膜からなるパッシベーション膜206を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、パッシベーション膜206に、ウェハのスクライブライン領域の上方に位置する領域を含む開口部206aと、ボンディングパッド206の一部の上方に位置する領域を含む開口部206bとを形成する。
【0036】
次に、図4(b)に示す工程において、基板上の全面にスピン塗布法によりポジ型感光剤からなる厚さ6μm程度のバッファコート膜208を形成した後、リソグラフィ法を用いて、バッファコート膜208のうちボンディングパッド204及びスクライブライン領域210上に位置する各部分を除去して開口部208aを形成する。また、図6に示すように、バッファコート膜208のうちウェハ202の端から3mmまでの外周領域218上に位置する部分を除去する。このバッファコート膜208の外周領域218上に位置する部分の除去は、ポジ型感光剤を用いる場合には、露光によりパターンをウェハ202上に転写する際に外周領域218全体を露光し、バッファコート膜208を感光させることにより行なわれる。
【0037】
この結果、バッファコート膜208は、少なくとも一部が外周領域218上に位置するようなチップ領域には全く存在せず、かつ、パッシベーション膜206のうちボンディングパッド204より内側の領域(トランジスタ形成領域)の上に形成される。
【0038】
次に、図5(a)に示す工程において、バッファコート膜208が形成されたウェハ上に、表面保護テープ212を表面保護テープ212の裏面に付着した接着糊220によって接着する。この接着糊220の厚さは15μmである。
【0039】
次に、図5(b)に示す工程において、表面保護テープ212を保護膜としてウェハ202の裏面をウェハが所定の厚さに達するまで研磨する。この研磨の時には、研磨剤を液体に分散させてなる研磨液を用いて研磨を行い、発生した切削屑は研磨液とともに排出される。
【0040】
その後、表面保護テープ212を除去した後、ウェハ202のスクライブライン領域210をスクライブし、ウェハを各チップごとに分離して、半導体装置を組み立てる。
【0041】
この第2の実施形態の半導体装置の製造方法によると、バッファコート膜208のうち,外周領域218にかかるチップ領域上のバッファコート膜208を除去することにより、図6に示すように、外周領域218において、表面保護テープ212をパッシベーション膜206とスクライブライン領域210とに接着糊220によって隙間無く接着させることができる。したがって、図5(b)に示す工程(裏面研磨工程)で使用する研磨液がバッファコート膜208の開口部208a(スクライブライン領域210)に毛管現象によって浸入しようとするのを防止することができる。よって、ウェハ202のボンディングパッド204に切削屑を含んだ研磨液が接触することに起因する汚染を防止することができる。
【0042】
(第3の実施形態)
図7(a)〜図8(b)は、図9に示すVII-VII 線断面における,第3の実施形態の半導体装置の製造工程を示す断面図である。また、図9は、図8(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をIX-IX 線において破断して示す平面図である。
【0043】
まず、図7(a)に示す工程において、トランジスタ等の半導体素子(図示せず)やその上方の多層配線層(図示せず)が形成されているウェハ202上に、たとえばスパッタリング法によりアルミニウム合金膜からなる導電膜を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、導電膜をパターニングすることによりボンディングパッド204を形成する。ボンディングパッド204は、下方の半導体素子に配線,プラグなどを介して接続されている。次に、このボンディングパッド204を覆うように、ウェハ202上に、CVD(Chemical Vapor Deposition )法によりシリコン窒化膜からなるパッシベーション膜206を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、パッシベーション膜206に、ウェハのスクライブライン領域の上方に位置する領域を含む開口部206aと、ボンディングパッド206の一部の上方に位置する領域を含む開口部206bとを形成する。
【0044】
次に、図7(b)に示す工程において、基板上の全面にスピン塗布法によりポジ型感光剤からなる厚さ6μm程度のバッファコート膜208を形成した後、リソグラフィ法を用いて、バッファコート膜208のうちボンディングパッド204及びスクライブライン領域210上に位置する各部分を除去して開口部208aを形成する。その際、感光剤を塗布した後、露光前に、バッファコート膜208のうちウェハ202の端から3mmまでの外周領域218上に位置する部分に窒素または空気を吹き付けることにより、図9に示すように、バッファコート膜208の一部を厚さ3μm以下の薄肉部208bとする。
【0045】
次に、図8(a)に示す工程において、バッファコート膜208が形成されたウェハ上に、表面保護テープ212を表面保護テープ212の裏面に付着した接着糊220によって接着する。この接着糊220の厚さは15μmである。
【0046】
次に、図8(b)に示す工程において、表面保護テープ212を保護膜としてウェハ202の裏面をウェハが所定の厚さに達するまで研磨する。この研磨の時には、研磨剤を液体に分散させてなる研磨液を用いて研磨を行い、発生した切削屑は研磨液とともに排出される。
【0047】
その後、表面保護テープ212を除去した後、ウェハ202のスクライブライン領域210をスクライブし、ウェハを各チップごとに分離して、半導体装置を組み立てる。
【0048】
この第3の実施形態の半導体装置の製造方法によると、バッファコート膜の塗布後露光前に、窒素または空気を吹き付けることにより、バッファコート膜208のうち外周領域218上に位置する部分(薄肉部208b)を他の部分の厚さ6μmよりも薄い3μmとしたので、図8(b)及び図9に示すように、外周領域218において、表面保護テープ212をパッシベーション膜206とスクライブライン領域210とに接着糊220によって隙間無く接着させることができる。したがって、図8(b)に示す工程(裏面研磨工程)で使用する研磨液がバッファコート膜208の開口部208a(スクライブライン領域210)に毛管現象によって浸入しようとするのを防止することができる。よって、ウェハ202のボンディングパッド204に切削屑を含んだ研磨液が接触することに起因する汚染を防止することができる。
【0049】
なお、第3の実施形態では、バッファコート膜208のうち外周領域218上に位置する部分(薄肉部208b)の膜厚を3μm以下としたが、第1の実施形態のその他の具体例において説明したように、バッファコート膜の塗布後露光前に、窒素または空気を吹き付けることにより、バッファコート膜208のうち外周領域218上に位置する部分を完全に除去することも可能である。
【0050】
また、感光剤を用いる場合感光剤以外の材料を用いる場合のいずれにおいても、研磨によってバッファコート膜208のうち外周領域218上に位置する部分を薄くしてもよい。
【0051】
(第4の実施形態)
図10(a)〜図11(b)は、図12に示すX-X 線断面における,第4の実施形態の半導体装置の製造工程を示す断面図である。また、図12は、図11(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をXII-XII 線において破断して示す平面図である。
【0052】
まず、図10(a)に示す工程において、トランジスタ等の半導体素子(図示せず)やその上方の多層配線層(図示せず)が形成されているウェハ202上に、たとえばスパッタリング法によりアルミニウム合金膜からなる導電膜を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、導電膜をパターニングすることによりボンディングパッド204を形成する。ボンディングパッド204は、下方の半導体素子に配線,プラグなどを介して接続されている。次に、このボンディングパッド204を覆うように、ウェハ202上に、CVD(Chemical Vapor Deposition )法によりシリコン窒化膜からなるパッシベーション膜206を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、パッシベーション膜206に、ウェハのスクライブライン領域の上方に位置する領域を含む開口部206aと、ボンディングパッド206の一部の上方に位置する領域を含む開口部206bとを形成する。
【0053】
次に、図10(b)に示す工程において、基板上の全面にスピン塗布法によりポジ型感光剤からなる厚さ6μm程度のバッファコート膜208を形成した後、リソグラフィ法を用いて、バッファコート膜208のうちボンディングパッド204及びスクライブライン領域210上に位置する各部分を除去して開口部208aを形成する。
【0054】
次に、図11(a)に示す工程において、バッファコート膜208が形成されたウェハ上に、表面保護テープ212を表面保護テープ212の裏面に付着した接着糊220によって接着する。この接着糊220の厚さは15μmである。
【0055】
次に、図11(b)に示す工程において、表面保護テープ212を保護膜としてウェハ202の裏面をウェハ202が所定の厚さに達するまで研磨する。この研磨の時には、研磨剤を粘度が4mm2 /secの液体に分散させてなる研磨液を用いて研磨を行い、発生した切削屑は研磨液とともに排出される。この研磨液はポリエチレングリコールを純水に加えたものを使用している。
【0056】
その後、表面保護テープ212を除去した後、ウェハ202のスクライブライン領域210をスクライブし、ウェハ202を各チップごとに分離して、半導体装置を組み立てる。
【0057】
図19(b)に示す従来の半導体装置の裏面研磨工程においては、粘度が1mm2 /secの純水を用いて研磨液を調整していたため、図20に示すように、この研磨液が侵入方向316からウェハ302のスクライブライン310上とボンディングパッド304まで侵入することに起因する汚染があった。
【0058】
しかしながら、この第4の実施形態の半導体装置の製造方法では、裏面研磨工程における研磨液として、純水又は純水にポリエチレングリコールを加えたもの,又はポリエチレングリコールを用いているので、研磨液の粘度を4mm2 /sec程度まで高めることができる。したがって、図11(b)に示す工程(裏面研磨工程)で、バッファコート膜208の開口部208a(スクライブライン領域210)において表面保護テープ212の接着糊220がウェハに密着していなくても、使用する研磨液がバッファコート膜208の開口部208a(スクライブライン領域210)に毛管現象によって浸入しようとするのを防止することができる。よって、ウェハ202のボンディングパッド204に切削屑を含んだ研磨液が接触することに起因する汚染を防止することができる。
【0059】
なお、第4の実施形態の効果を発揮するためには、裏面研磨工程で使用する研磨液の粘度は、3mm2 /sec以上で10mm2 /sec以下であればよい。
【0060】
(第5の実施形態)
図13(a)〜図14(b)は、図15に示すXIII-XIII 線断面における,第5の実施形態の半導体装置の製造工程を示す断面図である。また、図15は、図14(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をXV-XV 線において破断して示す平面図である。
【0061】
まず、図13(a)に示す工程において、トランジスタ等の半導体素子(図示せず)やその上方の多層配線層(図示せず)が形成されているウェハ202上に、たとえばスパッタリング法によりアルミニウム合金膜からなる導電膜を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、導電膜をパターニングすることによりボンディングパッド204を形成する。ボンディングパッド204は、下方の半導体素子に配線,プラグなどを介して接続されている。次に、このボンディングパッド204を覆うように、ウェハ202上に、CVD(Chemical Vapor Deposition )法によりシリコン窒化膜からなるパッシベーション膜206を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、パッシベーション膜206に、ウェハのスクライブライン領域の上方に位置する領域を含む開口部206aと、ボンディングパッド206の一部の上方に位置する領域を含む開口部206bとを形成する。
【0062】
次に、図13(b)に示す工程において、基板上の全面にスピン塗布法によりポジ型感光剤からなる厚さ6μm程度のバッファコート膜208を形成した後、リソグラフィ法を用いて、バッファコート膜208のうちボンディングパッド204及びスクライブライン領域210上に位置する各部分を除去して開口部208aを形成する。このとき、図15に示すように、隣り合うチップ上のバッファコート膜208のパターンの一部をつなげるように連結部208cを形成する。この隣り合うチップ領域をつなげる連結部208cは、図15に示すように、各チップの四隅をつなげるように形成することが望ましい。これにより、次の工程で、バッファコート膜208の開口部208a(スクライブライン)を確実に封鎖することができるからである。
【0063】
次に、図14(a)に示す工程において、バッファコート膜208が形成されたウェハ上に、表面保護テープ212を表面保護テープ212の裏面に付着した接着糊220によって接着する。この接着糊220の厚さは15μmである。
【0064】
次に、図14(b)に示す工程において、表面保護テープ212を保護膜としてウェハ202の裏面をウェハ202が所定の厚さに達するまで研磨する。
【0065】
この第5の実施形態の半導体装置の製造方法によると、隣り合うチップ領域のバッファコート膜208同士が連結部208cでつながっている。したがって、図14(b)に示す工程(裏面研磨工程)で、研磨液がバッファコート膜208の開口部208a(スクライブライン領域210)に毛管現象によって浸入しようとするのを防止することができる。よって、ウェハ202のボンディングパッド204に切削屑を含んだ研磨液が接触することに起因する汚染を防止することができる。
【0066】
(第6の実施形態)
図16(a)〜図17(b)は、図18に示すXVI-XVI 線断面における,第6の実施形態の半導体装置の製造工程を示す断面図である。また、図18は、図17(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をXVIII-XVIII 線において破断して示す平面図である。
【0067】
まず、図16(a)に示す工程において、トランジスタ等の半導体素子(図示せず)やその上方の多層配線層(図示せず)が形成されているウェハ202上に、たとえばスパッタリング法によりアルミニウム合金膜からなる導電膜を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、導電膜をパターニングすることによりボンディングパッド204を形成する。ボンディングパッド204は、下方の半導体素子に配線,プラグなどを介して接続されている。次に、このボンディングパッド204を覆うように、ウェハ202上に、CVD(Chemical Vapor Deposition )法によりシリコン窒化膜からなるパッシベーション膜206を堆積した後、リソグラフィ法およびドライエッチング法を用いて、パッシベーション膜206に、ウェハのスクライブライン領域の上方に位置する領域を含む開口部206aと、ボンディングパッド206の一部の上方に位置する領域を含む開口部206bとを形成する。
【0068】
次に、図16(b)に示す工程において、基板上の全面にスピン塗布法によりポジ型感光剤からなる厚さ6μm程度のバッファコート膜208を形成した後、リソグラフィ法を用いて、バッファコート膜208のうちボンディングパッド204及びスクライブライン領域210上に位置する各部分を除去して開口部208aを形成する。
【0069】
次に、図17(a)に示す工程において、バッファコート膜208が形成されたウェハ上に、表面保護テープ212を表面保護テープ212の裏面に付着した接着糊221によって接着する。この接着糊221の厚さは30μmである。
【0070】
次に、図17(b)に示す工程において、表面保護テープ212を保護膜としてウェハ202の裏面をウェハ202が所定の厚さに達するまで研磨する。
【0071】
この第6の実施形態の半導体装置の製造方法によると、従来15μmしかなかった接着糊の厚さを30μmとすることで、図17(b)に示すように、バッファコート膜208の開口部208aにおいて、ウェハ202と表面保護テープ膜212との間を接着糊221で埋めることができる。したがって、図14(b)に示す工程(裏面研磨工程)で、研磨液がバッファコート膜208の開口部208a(スクライブライン領域210)に毛管現象によって浸入しようとするのを防止することができる。よって、ウェハ202のボンディングパッド204に切削屑を含んだ研磨液が接触することに起因する汚染を防止することができる。
【0072】
なお、第6の実施形態では、表面保護テープ212の接着糊221の厚さを30μmとしたが、20μm以上50μm以下であればよい。
【0073】
また、他の方法として、ウェハ202上のスクライブライン領域210のパターンに対応する領域の表面保護テープ212の接着糊221の厚さを20μm以上50μm以下とし、他の領域の接着糊の厚さを15μmとしても良い。このようにウェハ202上に形成されているスクライブライン領域210(凹部)に対応する箇所だけ接着糊221の厚さを大きくすることで、ウェハ202と表面保護テープ212とを両者の間に隙間を生じさせることなく、接着することができる。
【0074】
また、第1の実施形態〜第6の実施形態では、ポジ型感光剤であるポリベンズオキサゾール(PBO)を用いてバッファコート膜208を形成したが、PBO以外の有機樹脂を用いてバッファコート膜208を形成してもよい。
【0075】
なお、上記第1,第2,第3,の実施形態〜第6の実施形態においては、外周領域218をウェハ202の端から3mmの範囲としたが、外周領域218がウェハの端から2mm以上で10mm以下の範囲であれば、各実施形態の効果を発揮することができる。
【0076】
【発明の効果】
本発明によれば、表面保護テープの貼付性の向上、裏面研磨時に使用する液体の高粘度化、バッファコート膜パターンの改善のいずれかを行うことによって、研磨屑がボンディングパッド表面に付着することを防止し、ボンディングの信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は、図3に示すI-I 線断面における,第1の実施形態の半導体装置の製造工程の前半部分を示す断面図である。
【図2】(a),(b)は、図3に示すI-I 線断面における,第1の実施形態の半導体装置の製造工程の後半部分を示す断面図である。
【図3】図2(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をIII-III 線において破断して示す平面図である。
【図4】(a),(b)は、図6に示すIV-IV 線断面における,第2の実施形態の半導体装置の製造工程の前半部分を示す断面図である。
【図5】(a),(b)は、図6に示すIV-IV 線断面における,第2の実施形態の半導体装置の製造工程の後半部分を示す断面図である。
【図6】図5(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をVI-VI 線において破断して示す平面図である。
【図7】(a),(b)は、図9に示すVII-VII 線断面における,第3の実施形態の半導体装置の製造工程の前半部分を示す断面図である。
【図8】(a),(b)は、図9に示すVII-VII 線断面における,第3の実施形態の半導体装置の製造工程の後半部分を示す断面図である。
【図9】図8(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をIX-IX 線において破断して示す平面図である。
【図10】(a),(b)は、図12に示すX-X 線断面における,第4の実施形態の半導体装置の製造工程の前半部分を示す断面図である。
【図11】(a),(b)は、図12に示すX-X 線断面における,第4の実施形態の半導体装置の製造工程の後半部分を示す断面図である。
【図12】図11(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をXII-XII 線において破断して示す平面図である。
【図13】(a),(b)は、図15に示すXIII-XIII 線断面における,第5の実施形態の半導体装置の製造工程の前半部分を示す断面図である。
【図14】(a),(b)は、図15に示すXIII-XIII 線断面における,第5の実施形態の半導体装置の製造工程の後半部分を示す断面図である。
【図15】図14(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をXV-XV 線において破断して示す平面図である。
【図16】(a),(b)は、図18に示すXVI-XVI 線断面における,第6の実施形態の半導体装置の製造工程の前半部分を示す断面図である。
【図17】(a),(b)は、図18に示すXVI-XVI 線断面における,第6の実施形態の半導体装置の製造工程の後半部分を示す断面図である。
【図18】図17(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をXVIII-XVIII 線において破断して示す平面図である。
【図19】(a),(b)は、バッファコート膜の外周領域上に位置する部分を除去する,第1,第2の具体例に係る方法を示す斜視図である。
【図20】(a),(b)は、図22に示すXX-XX 線断面における,従来の半導体装置の製造工程の前半部分を示す断面図である。
【図21】(a),(b)は、図22に示すXX-XX 線断面における,従来の半導体装置の製造工程の後半部分を示す断面図である。
【図22】図21(b)に示す工程におけるウェハの外周領域を、一部をXXII-XXII 線において破断して示す平面図である。
【符号の説明】
202 ウェハ
204 ボンディングパッド
206 パッシベーション膜
206a 開口部
206b 開口部
208 バッファコート膜
208a 開口部
208b 薄肉部
208c 連結部
210 スクライブライン領域
212 表面保護テープ
214 研磨液
216 液体の浸入方向
218 外周領域
220 接着糊
221 接着糊[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a semiconductor device having a buffer coat film formed on a passivation film and a method for manufacturing the same.
[0002]
[Prior art]
20 (a) to 21 (b) are cross-sectional views showing a manufacturing process of a conventional semiconductor device taken along the line XX-XX shown in FIG. FIG. 22 is a plan view showing a part of the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG. 21B, broken away along the line XXII-XXII.
[0003]
First, in the step shown in FIG. 20A, an aluminum alloy is formed on a
[0004]
Next, in the step shown in FIG. 20B, after a
[0005]
Next, in the step shown in FIG. 21A, the
[0006]
Next, in the step shown in FIG. 21B, the back surface of the
[0007]
Thereafter, after removing the
[0008]
[Patent Document 1]
JP 11-87282 A (abstract)
[Patent Document 2]
JP 2000-201442 A (Abstract)
[Patent Document 3]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-22057 (Abstract)
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional method of manufacturing a semiconductor device as described above, the polishing liquid adheres to the bonding pad surface in the outer peripheral region of the wafer in a state including the cutting waste generated in the back surface polishing step, thereby reducing the assembly yield of the semiconductor device. It turns out that there is a problem of lowering. As a result of various studies, the present inventor has found that the assembly yield of the semiconductor device is reduced by the following actions.
[0010]
As shown in FIG. 21B, there is a gap between the
[0011]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a semiconductor device with high bonding reliability and a method for manufacturing the same, which can prevent the contamination of the bonding pad caused by the polishing liquid used in the back surface polishing step entering from the peripheral portion of the wafer. There is.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
According to the method of manufacturing a semiconductor device of the present invention, a bonding pad, a passivation film, and a buffer coat film are formed on a wafer on which a semiconductor element and a wiring layer are formed, and then a surface protection tape is applied to the wafer using an adhesive member. In the method of polishing the back surface of the wafer after bonding, a means for preventing the polishing liquid from entering the inside from the opening of the buffer coat including the scribe line of the wafer is provided.
[0013]
Specific methods include the following methods.
[0014]
By expanding the opening of the buffer coat film to the outer peripheral area of the wafer, the bonding member closes the opening of the buffer coat including the scribe line in the outer peripheral area of the wafer. Intrusion is prevented.
[0015]
Even by a method of thinning the portion of the buffer coat film located on the outer peripheral area of the wafer, the opening of the buffer coat including the scribe line in the outer peripheral area of the wafer is blocked or almost closed. Therefore, the polishing liquid is prevented from entering inward in the back surface polishing step.
[0016]
Even with a method using a thick adhesive paste as the bonding member, the opening of the buffer coat including the scribe line in the outer peripheral region of the wafer is blocked or almost closed, so that the back surface polishing The polishing liquid is prevented from entering inward in the process.
[0017]
The method using a highly viscous polishing liquid also prevents the polishing liquid from entering inward in the back surface polishing step.
[0018]
The buffer coat opening including the scribe line in the outer peripheral region of the wafer is blocked in the middle even by a structure or method in which an opening is formed in the buffer coat film by leaving a connecting portion connecting the chip regions. The polishing liquid is prevented from entering inward in the back surface polishing step.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(First embodiment)
FIG. 1A to FIG. 2B are cross-sectional views showing the manufacturing process of the semiconductor device of the first embodiment, taken along the line II shown in FIG. FIG. 3 is a plan view showing a part of the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG.
[0020]
First, in the step shown in FIG. 1A, for example, sputtering is performed on a wafer 202 (semiconductor substrate) on which a semiconductor element such as a transistor (not shown) and a multilayer wiring layer (not shown) thereabove are formed. After depositing a conductive film made of an aluminum alloy film by the method, the
[0021]
Next, in the step shown in FIG. 1B, after a
[0022]
Next, in the step shown in FIG. 2A, the
[0023]
Next, in the step shown in FIG. 2B, the back surface of the
[0024]
Thereafter, after removing the
[0025]
According to the manufacturing method of the semiconductor device of the first embodiment, the portion of the
[0026]
-First specific example of the outer peripheral region removal method-
FIG. 19A is a perspective view showing a method according to the first specific example in which a portion located on the outer
[0027]
When the
[0028]
In the first procedure, a photosensitizing agent is applied, post-application baking is performed, and then pattern exposure for forming the
[0029]
In the second procedure, a photosensitive agent is applied, post-application baking is performed, and then outer peripheral area exposure shown in FIG. 19A is performed. Thereafter, after performing pattern exposure to form the opening 108a, post-exposure baking is performed, and then post-development baking is performed.
[0030]
In general, the second procedure is preferable among the first and second procedures. The reason is that the time interval between exposure and post-exposure bake is preferably as short as possible, but the inner area is more important than the outer peripheral area, so the exposure of the inner area is performed as much as possible immediately before the post-exposure bake. It is because it is preferable to carry out.
[0031]
-Second specific example of the outer peripheral region removal method-
FIG. 19B is a perspective view showing a method according to a second specific example in which a portion located on the outer
[0032]
-Other examples of the outer area removal method-
It is technically possible to form the
[0033]
Further, as described in the third embodiment, after application of the buffer coat film and before exposure in the third embodiment, nitrogen or air is blown onto the outer
[0034]
(Second Embodiment)
4A to 5B are cross-sectional views showing the manufacturing process of the semiconductor device of the second embodiment, taken along the line IV-IV shown in FIG. FIG. 6 is a plan view showing a part of the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG.
[0035]
First, in the step shown in FIG. 4A, an aluminum alloy is formed on a
[0036]
Next, in the step shown in FIG. 4B, a
[0037]
As a result, the
[0038]
Next, in the step shown in FIG. 5A, the
[0039]
Next, in the step shown in FIG. 5B, the back surface of the
[0040]
Thereafter, after removing the
[0041]
According to the method of manufacturing the semiconductor device of the second embodiment, by removing the
[0042]
(Third embodiment)
FIG. 7A to FIG. 8B are cross-sectional views showing the manufacturing process of the semiconductor device of the third embodiment, taken along the line VII-VII shown in FIG. Further, FIG. 9 is a plan view showing a part of the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG.
[0043]
First, in the process shown in FIG. 7A, an aluminum alloy is formed on a
[0044]
Next, in the step shown in FIG. 7B, after a
[0045]
Next, in the step shown in FIG. 8A, the
[0046]
Next, in the step shown in FIG. 8B, the back surface of the
[0047]
Thereafter, after removing the
[0048]
According to the method of manufacturing the semiconductor device of the third embodiment, a portion (thin wall portion) located on the outer
[0049]
In the third embodiment, the film thickness of the portion (
[0050]
Further, in any case where a photosensitive agent is used or a material other than the photosensitive agent is used, a portion of the
[0051]
(Fourth embodiment)
FIG. 10A to FIG. 11B are cross-sectional views showing the manufacturing process of the semiconductor device of the fourth embodiment on the XX line cross section shown in FIG. FIG. 12 is a plan view showing the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG. 11B with a part broken away along the line XII-XII.
[0052]
First, in the process shown in FIG. 10A, an aluminum alloy is formed on a
[0053]
Next, in the step shown in FIG. 10B, after a
[0054]
Next, in the step shown in FIG. 11A, the
[0055]
Next, in the step shown in FIG. 11B, the back surface of the
[0056]
Thereafter, after removing the
[0057]
In the backside polishing process of the conventional semiconductor device shown in FIG. 19B, the viscosity is 1 mm. 2 Since the polishing liquid was adjusted using pure water of / sec, as shown in FIG. 20, contamination caused by the polishing liquid entering the
[0058]
However, in the manufacturing method of the semiconductor device according to the fourth embodiment, since the polishing liquid in the back surface polishing step is pure water, pure water added with polyethylene glycol, or polyethylene glycol, the viscosity of the polishing liquid is used. 4mm 2 / Sec. Therefore, in the step shown in FIG. 11B (back surface polishing step), even if the
[0059]
In order to exert the effect of the fourth embodiment, the viscosity of the polishing liquid used in the back surface polishing step is 3 mm. 2 / Mm over 10mm 2 / Sec or less.
[0060]
(Fifth embodiment)
FIG. 13A to FIG. 14B are cross-sectional views showing the manufacturing process of the semiconductor device of the fifth embodiment in the XIII-XIII line cross section shown in FIG. FIG. 15 is a plan view showing a part of the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG. 14B, broken away along the line XV-XV.
[0061]
First, in the process shown in FIG. 13A, an aluminum alloy is formed on a
[0062]
Next, in the step shown in FIG. 13B, after a
[0063]
Next, in the step shown in FIG. 14A, the
[0064]
Next, in the step shown in FIG. 14B, the back surface of the
[0065]
According to the manufacturing method of the semiconductor device of the fifth embodiment, the
[0066]
(Sixth embodiment)
FIG. 16A to FIG. 17B are cross-sectional views showing the manufacturing process of the semiconductor device of the sixth embodiment in the XVI-XVI line cross section shown in FIG. FIG. 18 is a plan view showing the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG. 17B with a part broken away along the line XVIII-XVIII.
[0067]
First, in the process shown in FIG. 16A, an aluminum alloy is formed on a
[0068]
Next, in the step shown in FIG. 16B, a
[0069]
Next, in the step shown in FIG. 17A, the
[0070]
Next, in the step shown in FIG. 17B, the back surface of the
[0071]
According to the method of manufacturing the semiconductor device of the sixth embodiment, by setting the thickness of the adhesive paste, which has conventionally been only 15 μm, to 30 μm, the opening 208 a of the
[0072]
In the sixth embodiment, the thickness of the adhesive paste 221 of the
[0073]
As another method, the thickness of the adhesive paste 221 of the
[0074]
In the first to sixth embodiments, the
[0075]
In the first, second, third to sixth embodiments, the outer
[0076]
【The invention's effect】
According to the present invention, polishing scraps adhere to the bonding pad surface by either improving the adhesiveness of the surface protection tape, increasing the viscosity of the liquid used during back surface polishing, or improving the buffer coat film pattern. Can be prevented and the reliability of bonding can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIGS. 1A and 1B are cross-sectional views showing the first half of the manufacturing process of the semiconductor device of the first embodiment, taken along the line II in FIG.
FIGS. 2A and 2B are cross-sectional views showing the latter half of the manufacturing process of the semiconductor device of the first embodiment, taken along the line II in FIG.
FIG. 3 is a plan view showing a part of the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG.
4A and 4B are cross-sectional views showing the first half of the manufacturing process of the semiconductor device of the second embodiment, taken along the line IV-IV shown in FIG.
FIGS. 5A and 5B are cross-sectional views showing the latter half of the manufacturing process of the semiconductor device of the second embodiment, taken along the line IV-IV shown in FIG.
FIG. 6 is a plan view showing a part of the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG.
7A and 7B are cross-sectional views showing the first half of the manufacturing process of the semiconductor device of the third embodiment, taken along the line VII-VII shown in FIG.
8A and 8B are cross-sectional views showing the latter half of the manufacturing process of the semiconductor device of the third embodiment, taken along the line VII-VII shown in FIG. 9;
FIG. 9 is a plan view showing a part of the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG.
FIGS. 10A and 10B are cross-sectional views showing the first half of the manufacturing process of the semiconductor device of the fourth embodiment in the cross section taken along line XX shown in FIG.
FIGS. 11A and 11B are cross-sectional views showing the latter half of the manufacturing process of the semiconductor device of the fourth embodiment, taken along the line XX shown in FIG.
12 is a plan view showing a part of the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG. 11B, broken away along the line XII-XII.
13A and 13B are cross-sectional views showing the first half of the manufacturing process of the semiconductor device of the fifth embodiment in the XIII-XIII line cross section shown in FIG.
14A and 14B are cross-sectional views showing the latter half of the manufacturing process of the semiconductor device of the fifth embodiment in the XIII-XIII line cross section shown in FIG.
FIG. 15 is a plan view showing a part of the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG. 14B, broken away along line XV-XV.
FIGS. 16A and 16B are cross-sectional views showing the first half of the manufacturing process of the semiconductor device of the sixth embodiment in the XVI-XVI line cross section shown in FIG. 18;
FIGS. 17A and 17B are cross-sectional views showing the latter half of the manufacturing process of the semiconductor device of the sixth embodiment in the XVI-XVI line cross section shown in FIG. 18; FIGS.
FIG. 18 is a plan view showing a part of the outer peripheral region of the wafer in the step shown in FIG. 17B, broken away along the line XVIII-XVIII.
FIGS. 19A and 19B are perspective views showing methods according to first and second specific examples for removing a portion located on the outer peripheral region of the buffer coat film. FIGS.
20 (a) and 20 (b) are cross-sectional views showing the first half of the manufacturing process of a conventional semiconductor device, taken along the line XX-XX shown in FIG.
FIGS. 21A and 21B are cross-sectional views showing the latter half of the manufacturing process of the conventional semiconductor device, taken along the line XX-XX shown in FIG.
FIG. 22 is a plan view showing a part of the outer peripheral area of the wafer in the step shown in FIG. 21B, broken away along line XXII-XXII.
[Explanation of symbols]
202 wafers
204 Bonding pad
206 Passivation film
206a opening
206b opening
208 Buffer coat film
208a opening
208b Thin section
208c connecting part
210 Scribe line area
212 Surface protection tape
214 Polishing liquid
216 Liquid penetration direction
218 Peripheral area
220 Adhesive glue
221 Adhesive glue
Claims (7)
上記工程(a)の後に、上記ボンディングパッドの一部の上方に位置する領域を含む開口部を有するパッシベーション膜を形成する工程(b)と、
上記工程(b)の後に、上記パッシベーション膜の一部を覆うバッファコート膜を堆積する工程(c)と、
上記バッファコート膜に、上記ウェハの外周からある距離の範囲にある外周領域と、スクライブライン領域と、上記ボンディングパッドの一部との上方に位置する各領域を含む開口部を形成する工程(d)と、
上記工程(d)の後に、接着用部材を用いて上記ウェハに表面保護テープを接着させる工程(e)と、
上記工程(e)の後に、上記ウェハの裏面を研磨する工程(f)と
を含む半導体装置の製造方法。A step (a) of forming a bonding pad above a wafer on which a semiconductor element and a wiring layer are formed;
After the step (a), a step (b) of forming a passivation film having an opening including a region located above a part of the bonding pad;
A step (c) of depositing a buffer coat film covering a part of the passivation film after the step (b);
Forming an opening in the buffer coat film including an outer peripheral region within a certain distance from the outer periphery of the wafer, a scribe line region, and each region located above a part of the bonding pad (d )When,
After the step (d), a step (e) of bonding a surface protection tape to the wafer using an adhesive member;
A method for manufacturing a semiconductor device, comprising a step (f) of polishing the back surface of the wafer after the step (e).
上記工程(c)では、上記バッファコート膜をポジ型感光剤を用いて形成し、
上記工程(d)は、上記バッファコート膜のうち上記ウェハの外周領域上に位置する部分を露光させる処理を含む,半導体装置の製造方法。In the manufacturing method of the semiconductor device according to claim 1,
In the step (c), the buffer coat film is formed using a positive photosensitive agent,
The step (d) includes a process of exposing a portion of the buffer coat film located on the outer peripheral region of the wafer.
上記工程(c)では、上記バッファコート膜をポジ型感光剤を用いて形成し、
上記工程(d)は、上記バッファコート膜のうち,上記ウェハの外周領域に係るチップ領域全体上に位置する部分を露光させる処理を含む,半導体装置の製造方法。In the manufacturing method of the semiconductor device according to claim 1,
In the step (c), the buffer coat film is formed using a positive photosensitive agent,
The step (d) includes a process of exposing a portion of the buffer coat film located on the entire chip region related to the outer peripheral region of the wafer.
上記工程(c)では、上記バッファコート膜を有機樹脂を用いて形成し、
上記工程(d)は、上記バッファコート膜のうち上記ウェハの外周領域上に位置する部分を溶剤によって選択的に除去する処理を含む,半導体装置の製造方法。In the manufacturing method of the semiconductor device according to claim 1,
In the step (c), the buffer coat film is formed using an organic resin,
The step (d) includes a process of selectively removing a portion of the buffer coat film located on the outer peripheral region of the wafer with a solvent.
上記工程(c)では、上記バッファコート膜を有機樹脂を用いて形成し、
上記工程(d)は、バッファコート膜の硬化前に上記バッファコート膜のうち上記ウェハの外周領域上に位置する部分に気体を吹き付ける処理を含む,半導体装置の製造方法。In the manufacturing method of the semiconductor device according to claim 1,
In the step (c), the buffer coat film is formed using an organic resin,
The step (d) is a method for manufacturing a semiconductor device, including a process of blowing a gas to a portion of the buffer coat film located on the outer peripheral region of the wafer before the buffer coat film is cured.
上記工程(a)の後に、上記ボンディングパッドの一部の上方に位置する領域を含む開口部を有するパッシベーション膜を形成する工程(b)と、
上記工程(b)の後に、上記パッシベーション膜の一部を覆うバッファコート膜を堆積する工程(c)と、
上記バッファコート膜に、スクライブライン領域と、上記ボンディングパッドの一部との上方に位置する各領域を含む開口部を形成するとともに、上記バッファコート膜のうち上記ウェハの外周からある距離の範囲にある外周領域上に位置する部分の厚さを薄くする工程(d)と、
上記工程(d)の後に、接着用部材を用いて上記ウェハに表面保護テープを接着させる工程(e)と、
上記工程(e)の後に、上記ウェハの裏面を研磨する工程(f)と
を含む半導体装置の製造方法。A step (a) of forming a bonding pad above a wafer on which a semiconductor element and a wiring layer are formed;
After the step (a), a step (b) of forming a passivation film having an opening including a region located above a part of the bonding pad;
A step (c) of depositing a buffer coat film covering a part of the passivation film after the step (b);
In the buffer coat film, an opening including each region located above the scribe line region and a part of the bonding pad is formed, and the buffer coat film is within a certain distance from the outer periphery of the wafer. A step (d) of reducing the thickness of a portion located on a certain outer peripheral region;
After the step (d), a step (e) of bonding a surface protection tape to the wafer using an adhesive member;
A method for manufacturing a semiconductor device, comprising a step (f) of polishing the back surface of the wafer after the step (e).
上記工程(d)では、上記バッファコート膜のうち上記外周領域上に位置する部分の厚さを3μm以下に薄くする,半導体装置の製造方法。The method of manufacturing a semiconductor device according to claim 6.
In the step (d), the thickness of a portion of the buffer coat film located on the outer peripheral region is reduced to 3 μm or less.
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