JP2004063729A - Electrode structure and its forming method - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体デバイスなど電子部品に用いて好適な突起状電極であるバンプをもつ電極構造及びその形成方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の技術を説明する為の電極構造を表す要部切断側面図であり、図に於いて、1は絶縁膜、2は最上層配線、3はパッド電極、4はPSG(phosphosilicate glass)からなる絶縁膜、5はポリイミドからなる絶縁膜、6はCu/Crからなる密着層、7はNiからなるバリア層、8ははんだバンプをそれぞれ示している。
【0003】
図4に示した電極構造を作製するには、絶縁膜1で覆われ、最上層配線2と接続されているパッド電極3をもつ基板(図示せず)に絶縁膜4を形成し、パッド電極3上の絶縁膜4にコンタクト・ホールを形成し、該コンタクト・ホール内も含め絶縁膜5を形成し、パッド電極3上の絶縁膜5にコンタクト・ホールを形成し、該開口内を含めバンプ8を載せる為の密着層6及びパッド電極3とバンプ8との反応を防ぐ為のバリア層7を形成し、その後、はんだボール或いははんだペーストをリフローしてはんだバンプ8を形成する。
【0004】
図4に見られる電極構造の場合、バンプ8の形成時、或いは、電子部品を実装した場合、バンプ8の収縮応力に依ってポリイミドからなる絶縁膜5がバリア層7に引っ張られ、バリア層7及び密着層6のエッジ近傍に於ける絶縁膜5にクラック5Aが発生する。
【0005】
図5は絶縁膜にクラックが発生することを抑止した電極構造を表す要部切断側面図であり、図4に於いて用いた記号と同記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持つものとする。
【0006】
図5の電極構造が図4の電極構造と比較して相違するところは、密着層6をバリア層7よりも若干突出するように大き目に形成した構造とし、この構造に依って密着層6の直下に於ける応力を低減させ、クラック5Aの発生を抑止しようとするものである。
【0007】
然しながら、図5に見られる電極構造の場合、クラック5Aの発生は抑止できるが、新たに絶縁層5のコンタクト・ホール側壁と密着層6との界面に応力が集中して層間剥離5Bを生ずることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、極めて簡単な手段を採ることで、バンプ電極構造を形成する場合やバンプ電極構造をもつ電子部品を実装する場合、絶縁膜にクラックや層間剥離が発生しないようにする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に依る電極構造及びその形成方法に於いては、下部電極(例えばパッド電極3:図1)の一部が表出されるコンタクト・ホール(例えばコンタクト・ホール5M:図2(B))が形成され且つ該コンタクト・ホール内で下部電極とコンタクトするバンプ(例えばバンプ8:図1)が形成された絶縁膜(例えば絶縁膜5:図1)に於いて、該絶縁膜は該バンプのエッジ近傍に段差(例えば段差5D:図1)をもち且つ該段差から外方に向かう薄膜化部分(例えば薄膜化部分5C:図1)をもつことが基本になっている。
【0010】
前記手段を採ることに依り、バンプ電極構造を形成する場合やバンプ電極構造をもつ電子部品を実装する場合、絶縁膜にクラックや層間剥離が発生することを防止することができ、そして、この場合に必要な技法は、半導体技術分野に於いて多用されている技法であるから、その実施に何らの困難性もない。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の形態1を説明する為の電極構造を表す要部切断側面図であり、図4に於いて用いた記号と同記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持つものとする。
【0012】
本発明の電極構造が、図4及び図5について説明した従来の電極構造と相違するところは、バンプ8の外周近傍に於けるポリイミドからなる絶縁膜5に薄膜化部分5Cが形成され、従って、段差5Dが生成されていることである。
【0013】
段差5Dは、応力に対するバッファとなって、絶縁膜5にクラック5Aや剥離5Bが発生することを抑止する役割を果たすことができる。即ち、段差5Dの存在で、バンプ8の近傍に於ける絶縁膜5に対するパッド電極3に依る拘束が小さくなって変形の自由度が大きくなり、応力に対して変形し易くなる為、応力を吸収することができるものである。
【0014】
この段差5Dを形成するのは、極めて簡単であって、従来から多用されている半導体技術に於ける技法を用いて容易に実現することが可能であり、それには、大別して二つの方法があって、その一つは、露光量を変えて二重露光を行って現像時間を一定にする方法であり、もう一つは、二重露光は行うが露光量は同じにして現像時間を変える方法である。
【0015】
図2及び図3は本発明の実施の形態2を説明する為の工程要所に於ける電極構造を表す要部切断側面図であり、以下、これ等の図を参照しつつ製造工程を説明する。尚、この実施の形態2は露光量を変えて二重露光する方法に関するものであり、図1に於いて用いた記号と同記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持つものとする。
【0016】
図2(A)参照
(1)
通常の技法を適用し、基板に絶縁膜1、配線2、パッド電極3、電極3上に開口をもつPSGからなる絶縁膜4を形成する。
【0017】
(2)
ポジ型感光性ポリイミドを塗布して絶縁膜5を形成する。
【0018】
(3)
電極3上にコンタクト・ホールを形成する為の露光マスク11を用いて絶縁
膜5の第1回目の露光を行う。
【0019】
図2(B)参照
(4)
絶縁膜5の現像を行ってコンタクト・ホール5Mを形成し、その中にパッド
電極3の一部を表出させる。
【0020】
図3(A)参照
(5)
段差を生成させる箇所から内側(パッド電極3側)を覆う露光マスク12を用いて絶縁膜5の第2回目の露光を行う。この場合の露光量は、第1回目の露光の場合と比較して少なくする。
【0021】
図3(B)参照
(6)
絶縁膜5の現像を行ってバンプ形成予定部分の外側を薄膜化して薄膜化部分5C並びに段差5Dを形成する。尚、薄膜化部分5Cの厚さは当初の絶縁膜5
の厚さの略1/2である。
【0022】
(7)
この後、密着層6、バリア層7、バンプ8を形成して完成させる。
【0023】
次に、実施の形態3、即ち、露光量は同じにして現像時間を変える方法について説明するが、実施の形態2と比較すると、ポジ型感光性ポリイミドからなる絶縁膜5に対する露光量と露光時間とが相違するのみで、二重露光を行う点では同じであり、従って、工程を表す図として図2及び図3を用いる。
【0024】
実施の形態3では、実施の形態2に於いて、図2(A)について説明した工程(3)に於ける第1回目の露光、図2(B)について説明した工程(4)に於ける現像のそれぞれについて設定した各条件は全く同じであるが、図3(A)について説明した工程(5)に於ける第2回目の露光は、第1回目と同じ露光量の露光を行い、そして、図3(B)について説明した工程(6)に於ける現像の時間よりも少ない時間で現像を行って、絶縁膜5に於ける膜厚の略1/2を除去し、実施の形態2と同様の薄膜化部分5Cと段差5Dを実現することができる。
【0025】
実施の形態2及び実施の形態3に依れば、バンプ8を形成した後、絶縁膜5にクラック5Aや剥離5Cが発生することはない。
【0026】
次に、実施の形態2及び実施の形態3に対応する具体的実施例について説明する。
実施例1
ポジ型感光性ポリイミドを用い、露光量を変えた二重露光に依って段差を形成する例(実施の形態2に対応)。
【0027】
PSGからなる絶縁膜4まで形成したシリコン・デバイスに於けるCuからなるパッド電極3を含めた全面にポジ型感光性ポリイミドであるRN−902(日産化学の商品名)を1500〔rpm〕×20〔sec〕でスピン・コート(膜厚条件は10〔μm〕)し、ホット・プレートで80〔℃〕、20〔分〕の仮乾燥を行い、露光マスクを用いて500〔mJ/cm2 〕の露光量で紫外線露光を行い、現像液であるNMD−3(東京応化の商品名)で約5〔分〕間のディップ現像を行ってコンタクト・ホールを形成した。
【0028】
別の露光マスクを用いて段差形成予定部分の外側、即ち、薄膜化する部分に対して100〔mJ/cm2 〕の露光量で紫外線露光を行い、現像液NMD−3を用いて約5〔分〕間のディップ現像を行って約5〔μm〕のポリイミドを溶解して薄膜化部分5C及び段差5Dを生成した。
【0029】
ポリイミドRN−902からなる絶縁膜5を350〔℃〕でキュアーしてから開口5M内を含めた絶縁膜5の厚い部分にCr/Cu/Niからなるバンプ搭載層(Cr/Cu:密着層6、Ni:バリア層7)を形成し、Sn−Agはんだを220〔℃〕の温度でリフローしてバンプ8を形成した。
【0030】
この際、絶縁膜5にクラック5Aや層間剥離5Bは発生せず、また、このシリコン・デバイスを基板に実装したところ、同じく、バンプ8の近傍に於いて、絶縁膜5にクラック5Aや層間剥離5Bは発生せず、良好な接合を行うことができた。
【0031】
実施例2
ポジ型感光性ポリイミドを用い、現像時間を変えた二重露光に依って段差を形成する例(実施の形態3に対応)。
【0032】
PSGからなる絶縁膜4まで形成したシリコン・デバイスに於けるCuからなるパッド電極3を含めた全面にポジ型感光性ポリイミドであるRN−902(日産化学の商品名)を1500〔rpm〕×20〔sec〕でスピン・コート(膜厚条件は10〔μm〕)し、ホット・プレートで80〔℃〕、20〔分〕の仮乾燥を行い、露光マスクを用いて500〔mJ/cm2 〕の露光量で紫外線露光を行い、現像液であるNMD−3(東京応化の商品名)で約5〔分〕間のディップ現像を行ってコンタクト・ホールを形成した。
【0033】
別の露光マスクを用いて段差形成予定部分の外側、即ち、薄膜化する部分に対して500〔mJ/cm2 〕の露光量で紫外線露光を行い、現像液NMD−3を用いて約2〔分〕間のディップ現像を行って約5〔μm〕のポリイミドを溶解して薄膜化部分5C及び段差5Dを生成した。
【0034】
ポリイミドRN−902からなる絶縁膜5を350〔℃〕でキュアーしてから開口5M内を含めた絶縁膜5の厚い部分にCr/Cu/Niからなるバンプ搭載層(Cr/Cu:密着層6、Ni:バリア層7)を形成し、Sn−Agはんだを220〔℃〕の温度でリフローしてバンプ8を形成した。
【0035】
この際、絶縁膜5にクラック5Aや層間剥離5Bは発生せず、また、このシリコン・デバイスを基板に実装したところ、同じく、バンプ8の近傍に於いて、絶縁膜5にクラック5Aや層間剥離5Bは発生せず、良好な接合を行うことができた。
【0036】
【発明の効果】
本発明に依る電極構造及びその形成方法に於いては、下部電極の一部が表出されるコンタクト・ホールが形成され且つ該コンタクト・ホール内で下部電極とコンタクトするバンプが形成された絶縁膜に於いて、該絶縁膜は該バンプのエッジ近傍に段差をもち且つ該段差から外方に向かう薄膜化部分をもつように形成されることが基本になっている。
【0037】
前記構成を採ることに依り、バンプ電極構造を形成する場合やバンプ電極構造をもつ電子部品を実装する場合、絶縁膜にクラックや剥離が発生することを防止することができ、そして、この場合に必要な技法は、半導体技術分野に於いて多用されている技法であるから、その実施に何らの困難性もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を説明する為の電極構造を表す要部切断側面図である。
【図2】本発明の実施の形態2を説明する為の工程要所に於ける電極構造を表す要部切断側面図である。
【図3】本発明の実施の形態2を説明する為の工程要所に於ける電極構造を表す要部切断側面図である。
【図4】従来の技術を説明する為の電極構造を表す要部切断側面図である。
【図5】絶縁膜にクラックが発生することを抑止した電極構造を表す要部切断側面図である。
【符号の説明】
1 絶縁膜
2 最上層配線
3 パッド電極
4 PSGからなる絶縁膜
5 ポリイミドからなる絶縁膜
5A クラック
5B 層間剥離
5C 薄膜化部分
5D 段差
5M コンタクト・ホール
6 Cu/Crからなる密着層
7 Niからなるバリア層
8 はんだバンプ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an electrode structure having a bump, which is a protruding electrode suitable for use in an electronic component such as a semiconductor device, and an improvement in a method for forming the same.
[0002]
[Prior art]
FIG. 4 is a cutaway side view of a main part showing an electrode structure for explaining a conventional technique. In the figure,
[0003]
In order to manufacture the electrode structure shown in FIG. 4, an
[0004]
In the case of the electrode structure shown in FIG. 4, when the
[0005]
FIG. 5 is a cutaway side view of a main part showing an electrode structure in which cracks are suppressed from occurring in the insulating film. The same symbols and symbols used in FIG. 4 represent the same parts or have the same meanings. I do.
[0006]
The difference between the electrode structure of FIG. 5 and the electrode structure of FIG. 4 is that the
[0007]
However, in the case of the electrode structure shown in FIG. 5,
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
According to the present invention, cracks and delamination are prevented from occurring in the insulating film when a bump electrode structure is formed or when an electronic component having the bump electrode structure is mounted by employing extremely simple means.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In the electrode structure and the method of forming the same according to the present invention, a contact hole (for example, a
[0010]
By employing the above means, when forming a bump electrode structure or mounting an electronic component having a bump electrode structure, it is possible to prevent cracks and delamination from occurring in the insulating film, and in this case, The techniques required for this are techniques widely used in the field of semiconductor technology, and there is no difficulty in implementing them.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 is a cutaway side view of an essential part showing an electrode structure for explaining
[0012]
The difference between the electrode structure of the present invention and the conventional electrode structure described with reference to FIGS. 4 and 5 is that the
[0013]
The
[0014]
The formation of the
[0015]
FIGS. 2 and 3 are cutaway side views showing a main part of an electrode structure in a process step for explaining a second embodiment of the present invention. Hereinafter, a manufacturing process will be described with reference to these drawings. I do. The second embodiment relates to a method of performing double exposure by changing the exposure amount, and the same symbols as those used in FIG. 1 represent the same parts or have the same meanings.
[0016]
See FIG. 2A (1)
By applying a normal technique, an
[0017]
(2)
The
[0018]
(3)
First exposure of the insulating
[0019]
See FIG. 2B (4)
The
[0020]
See FIG. 3 (A) (5)
The second exposure of the insulating
[0021]
See FIG. 3 (B) (6)
The outside of the portion where the bump is to be formed is thinned by developing the insulating
Is approximately の of the thickness.
[0022]
(7)
Thereafter, an
[0023]
Next, a description will be given of a third embodiment, that is, a method of changing the development time while maintaining the same exposure amount. However, in comparison with the second embodiment, the exposure amount and the exposure time for the insulating
[0024]
In the third embodiment, in the second embodiment, the first exposure in the step (3) described with reference to FIG. 2A and the step (4) described in FIG. Although the conditions set for each of the developments are exactly the same, the second exposure in the step (5) described with reference to FIG. 3A is performed with the same exposure amount as the first exposure, and The development is performed in a time shorter than the development time in the step (6) described with reference to FIG. 3B to remove approximately half of the film thickness of the insulating
[0025]
According to the second and third embodiments, no
[0026]
Next, specific examples corresponding to the second and third embodiments will be described.
Example 1
An example in which a step is formed by double exposure using a positive photosensitive polyimide and changing the exposure amount (corresponding to Embodiment 2).
[0027]
In the silicon device formed up to the insulating
[0028]
Using another exposure mask, the outside of the portion where the step is to be formed, that is, the portion to be thinned, is exposed to ultraviolet light at an exposure amount of 100 [mJ / cm 2 ], and about 5 [ Min), about 5 [μm] of polyimide was dissolved to form a thinned
[0029]
After curing the insulating
[0030]
At this time, no
[0031]
Example 2
An example in which a positive photosensitive polyimide is used and a step is formed by double exposure in which the developing time is changed (corresponding to Embodiment 3).
[0032]
In the silicon device formed up to the insulating
[0033]
Using another exposure mask, the outside of the portion where the step is to be formed, that is, the portion to be thinned is exposed to ultraviolet light at an exposure amount of 500 [mJ / cm 2 ], and about 2 [ Min), about 5 [μm] of polyimide was dissolved to form a thinned
[0034]
After curing the insulating
[0035]
At this time, no
[0036]
【The invention's effect】
In the electrode structure and the method for forming the same according to the present invention, a contact hole in which a part of the lower electrode is exposed is formed, and an insulating film in which a bump that contacts the lower electrode is formed in the contact hole. In this case, the insulating film is basically formed so as to have a step near the edge of the bump and to have a thinned portion directed outward from the step.
[0037]
By adopting the above configuration, when forming a bump electrode structure or mounting an electronic component having a bump electrode structure, it is possible to prevent cracks and peeling from occurring in the insulating film, and in this case, The required technique is a technique that is widely used in the field of semiconductor technology, so that there is no difficulty in implementing it.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cutaway side view of a main part showing an electrode structure for describing
FIG. 2 is a fragmentary sectional side view showing an electrode structure in a process key point for explaining a second embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a cutaway side view of a main part showing an electrode structure in a process key point for explaining a second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a cutaway side view of a main part showing an electrode structure for explaining a conventional technique.
FIG. 5 is a fragmentary side view showing an electrode structure in which cracks are suppressed from being generated in an insulating film.
[Explanation of symbols]
Claims (3)
該絶縁膜は該バンプのエッジ近傍に段差をもち且つ該段差から外方に向かう薄膜化部分をもつこと
を特徴とする電極構造。In an insulating film in which a contact hole in which a part of the lower electrode is exposed is formed and a bump that contacts the lower electrode in the contact hole is formed,
The electrode structure, wherein the insulating film has a step near the edge of the bump and has a thinned portion extending outward from the step.
次いで、該絶縁膜の露光及び現像を行ってコンタクト・ホールを形成する工程と、
次いで、該絶縁膜に於けるバンプのエッジ近傍に段差を生成する為に薄膜化すべき部分に対して該コンタクト・ホール形成時の露光量に比較して少ない露光量で再び露光及び現像を行って膜厚を低減させる工程と
が含まれてなることを特徴とする電極構造の形成方法。Forming an insulating film made of a positive photosensitive material on the substrate on which the pad electrode is formed,
Next, a step of forming a contact hole by exposing and developing the insulating film;
Next, the portion to be thinned in order to generate a step near the edge of the bump in the insulating film is again exposed and developed with a smaller exposure amount than the exposure amount at the time of forming the contact hole. A step of reducing the film thickness.
次いで、該絶縁膜の露光及び現像を行ってコンタクト・ホールを形成する工程と、
次いで、該絶縁膜に於けるバンプのエッジ近傍に段差を生成する為に薄膜化すべき部分に対して該コンタクト・ホール形成時の露光量と同じ露光量で再び露光を行ってから該コンタクト・ホール形成時の現像時間に比較して少ない時間で現像を行って膜厚を低減させる工程と
が含まれてなることを特徴とする電極構造の形成方法。Forming an insulating film made of a positive photosensitive material on the substrate on which the pad electrode is formed,
Next, a step of forming a contact hole by exposing and developing the insulating film;
Next, the portion to be thinned in order to generate a step near the edge of the bump in the insulating film is exposed again at the same exposure amount as the exposure amount at the time of forming the contact hole. A step of reducing the film thickness by performing development in a shorter time than the development time in forming the electrode structure.
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