JP3722140B2 - 生体磁場計測装置 - Google Patents
生体磁場計測装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3722140B2 JP3722140B2 JP2003377738A JP2003377738A JP3722140B2 JP 3722140 B2 JP3722140 B2 JP 3722140B2 JP 2003377738 A JP2003377738 A JP 2003377738A JP 2003377738 A JP2003377738 A JP 2003377738A JP 3722140 B2 JP3722140 B2 JP 3722140B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- displayed
- waveform
- display
- magnetic field
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
。また,前記従来例は脳の内部に発生する生体活動電流に関するものであって,他の部位に関する具体的な開示はされていない。本発明の目的は,複数の計測位置の磁場強度の測定が容易で操作の良好な生体磁場計測方法及び生体磁場計測装置を提供することにある。本発明の目的は,複数の計測位置の磁場強度から生体の磁場図表示が容易で操作の良好な生体磁場計測装置を提供することにあり,特に生体磁場図の選択を視覚的に見やすくして実行できる生体の磁場図表示装置を具備する生体磁場計測装置を提供することにある。
」,「全自動調整」「オフセット電圧Voff調整」,「マニュアル調整」,「調
整値ファイル」,「計測パネル」,「自動波形診断」,「AFAオフセット調整
」などのサブプルダウンメニューを有する。好ましくは,前記操作領域表示部には,開始と中止を指示する計測項目が表示され,開始指示によって計測が開始し
,中止指示によって計測が中止される。好ましくは,前記解析データ表示部に表示画面が指定された範囲外にあるときに当該チャンネルを計測に不適当なチャンネルとして識別信号を発する自動波形診断手段を設けてある。
行し,且つ前記解析データ表示部に「データ解析」メニューの「単一波形表示」
,「グリッドマップ表示」,「等磁線図」及び「伝播時間図」を表示する生体磁
場計測装置を提供する。
クが最小となる点(最小ピーク検出),閾値とのプラスのクロス点(閾値より小
さい値から大きい値への変化点),閾値とのマイナスのクロス点(閾値より大き
い値から小さい値への変化点)を検出する4種類のピーク検出法を採用することによって,ピーク検出率を向上させる。本発明では,アベレージング処理に使用した磁場波形のピーク又はクロス点に,マークを点灯させ,処理の結果の適切さを表示画面で再確認できる。また,本発明では,心電図の計測回路本体をシールドルームの外部に配置し,生体の電位を検出する非磁性材料で作成された電極部及び配線部のみをシールド内部に配置した心電図によって磁気ノイズが少なく,心電図と同時に生体から発する生体磁場を計測できる。
更に,本発明の生体磁場計測装置は,生体から発する磁場を繰り返し計測する複数の磁気センサと,前記複数の磁気センサにより計測された磁場を表示する表示手段とを具備する生体磁場計測装置に於いて,前記複数の磁気センサの中の所定の磁気センサにより繰り返し計測された磁場波形に出現するピーク位置を含む時間範囲を指定することにより,前記複数の磁気センサの各磁気センサによって繰り返し計測された磁場波形に出現する前記ピーク位置を含む前記時間範囲にわたって,前記各磁気センサによって繰り返し計測された磁場波形毎にアベレージング処理を行ない,前記複数の磁気センサの中の任意の1つ又は複数の磁気センサにより繰り返し計測された磁場波形に対する前記アベレージング処理により得られた磁場波形と前記任意の1つ又は複数の磁気センサより繰り返し計測された磁場波形とが前記表示手段の同一画面に表示されることに特徴を有し,前記アベレージング処理された後の磁場波形に出現するピーク位置を示す第1のマークが表示されること,前記アベレージング処理に使用しなかった前記計測された磁場波形に出現するピーク位置を示す第2のマークが表示されること,前記ピーク位置を含む前記時間範囲が,前記計測された磁場波形に重ねて表示されること,前記各磁気センサによって繰り返し計測された磁場波形毎にフイルタリングした後に前記アベレージング処理を行なうこと等にも特徴を有する。
。 図38を参照して,本発明の生体磁場計測装置を要約すると次の通りである
。アベレージング用オブジェクト103のテキストボックス103aに数字入力してピーク検出の閾値180を設定し,ピーク検出方法をトグルボタン103bで設定する。アベレージングの時間幅はテキストボックス103cに数字入力して行い,テキストボックス103dに数字入力しピーク検出前の時間幅の設定を行う。ボタン103eを押し計算を行う。ピーク検出終了後,103cと103dの値は,波形表示領域106に表示された波形106aに,アベレージング範囲B1,最大時刻B2,最小時刻B3により表示され,検出されたピーク点に白抜きの丸印C1〜C4が表示される。アベレージング処理をボタン103fを押し実行する。アベレージング表示領域107にアベレージング波形107aが表示される。領域106又は領域107に表示されていないチャネルの全波形にも同時にアベレージング処理が施される。この結果,計測された磁場波形を確認しながらアベレージング処理でき,迅速な操作で生体磁場の的確な解析ができる生体磁場計測装置が実現できる。
,説明を簡単にするために略平行とする。被検者2の胸部の上方には,冷媒である液体Heで満たされたデユワ4が配置され,該デユワは超伝導量子干渉素子(
SQUID=Superconducting Quantum Interference Device)とそのSQUIDに接続された検出コイルとを含む複数個の磁気センサを収容している。液体Heは磁気シールド1の外部にある自動補給装置5から連続的に補給される。
,その出力がFLL(Flux Locked loop)回路6に入力される
。このFLL回路6は,SQUIDの出力を一定に保つように,SQUIDに入力された生体磁場(生体磁気)の変化を帰還コイルを介してキャンセルする(これを磁場ロックと呼ぶ)。その帰還コイルに流した電流を電圧に変換して,生体
磁場信号の変化と特定の関係にある電圧出力を得ることができる。このように帰還コイルを介して検出する方式を取っているので,微弱の磁場を高感度に検出できる。上記出力電圧は増幅器・フイルター・増幅器(AFA)7に入力され,その出力はサンプリングされて,A/D変換され,計算機8に取り込まれる。
gain)は調整可能であり,また,AFA7は第1の基準周波数以下の周波数信号
を通過させるローパスフイルタ(LPF),第1の基準周波数よりも低い第2の
基準周波数以上の周波数信号を通過させるハイパスフイルタ(HPF)及び商用電源周波数をカットするノッチフィルタ(BEF)を含む。計算機8は各種の処理を行うことができ,その処理結果はデイスプレイ部8−1に表示され得る。なお,図1で示す前記計算機8は一実施例を示したものであり,これに限定されるものではない。例えば,タッチパネルを備えたデイスプレイを備えたものや,マウスに変えて他の座標指示装置,例えばトラックボールやジョスティック等を使用したものでも良い。また場合によっては公衆電話回線を介して接続される計算機でも良い。
Φで表すと,VのΦに対する特性曲線,即ちΦ−V特性曲線は周期関数で与えられる。計測に当っては,それに先立って,FLL回路6のオフセット電圧(VOF
F)を調整してΦ−V特性曲線の直流電圧をゼロレベルにする操作が行われる。
更に,AFA7の入力がゼロのときその出力がゼロとなるようにAFA7のオフセット電圧(AOFF)の調整が行われる。SQUIDに外部から大きな磁場がか
かると,その磁場がSQUIDのデバイス上にトラップされ,その正規の動作がなされなくなる。その場合は,SQUIDを加熱して一旦常伝導状態にし,そしてその後その加熱を止めて,トラップされた磁場を取り除くことができる。その場合の,SQUIDの加熱操作をヒートフラッシュと呼ぶ。
を示す。同図において,超伝導線(Ni−Ti線)で作られたコイルはそのコイル面がz方向を向くように配置される。このコイルは互いに逆向きの2つのコイル10及び11の組み合わせからなり,被検者2に近い方のコイル10は検出コイルとされ,遠い方のコイル11は外部磁場雑音を検出する参照コイルとされる
。外部磁場雑音は被検者よりも遠い信号源から生じており,従って,その雑音信号は検出コイル10及び参照コイル11の両方によって検出される。一方,被検者からの磁場信号は微弱であり,従って,その生体磁場信号は検出コイル10によって検出されるが,参照コイル11はその生体磁場信号にほとんど感応しない
。このため,検出コイル10は生体磁場信号と外部磁場雑音信号を検出し,参照コイル11は外部磁場雑音信号を検出するから,両コイルで検出された信号の差をとることによりS/N比の高い生体磁場の計測が可能となる。これらのコイルはSQUID12を実装した実装基板の超伝導線を介してSQUIDの入力コイルに接続され,これによって,検出された生体磁場信号の法線方向の成分Bzが
SQUIDに伝達される。
’及び11”は平面コイルからなり,これらは互いにz方向において間隔づけられている第1及び第2の平面にそれぞれ配置される。これらのコイルは法線成分用と同様にSQUID12’及び12”の実装基板の入力コイルに接続される。4角柱の互いに直交する2面に,これらのBx成分検出用のセンサ13及びBy成分検出用のセンサ14が貼付けられ,これによってBx成分及びBy成分を検出し得るセンサが形成される。接線成分Bx,Byについては,これを図4に示す磁気センサを用いて検出する以外に,図3の磁気センサで得られた法線成分Bzをx
,yについて偏微分して求めても良い。この場合は一つの磁気センサで接線成分Bx,Byと法線成分Bzとの両方を検出し測定できる。
Bzの心磁波形をそれぞれ示す。
形を示す。心臓の心室が脱分極した時間帯T1つまり収縮期のQRS波でのそれぞれの波形ピークの時間がtQ,tR,及びtSとしてそれぞれ示されている。ま
た,心臓の再分極過程(拡張期)であるT波の時間帯はT2として示されている
。計測されたデータを表示する場合,グリッドマップ表示の他に,行毎に又は列毎に単一チャンネルのデータを表示するようにしても良いし,全チャンネル又は複数のチャンネルのデータを重ねて表示するようにしても良い。前者を単一波形表示,後者を重ね波形表示と呼ぶ。
点t1から予め定められた時間T3だけ経過した時点t2までの間のデータを予め定められた回数だけ加算することが行われる。これがアベレージングで,予め定められる時間T3をアベレージング時間,tOFFをオフセット時間と呼ぶ。心
磁波形データは予め定められた時間範囲に亘って積分されても良い。その時間積分値が等しい点(チャンネル)を結んで作られたマップを等時間積分図と呼ぶ。また,心磁波形信号値が等しい点を結んで作られたマップを等磁線図と呼ぶ。なお,各チャンネルは粗く設定されているので,予め等磁線の間隔つまり磁場強度差を設定して各チャンネル間を直線補間して等磁線を描くことにより,より診断に適した図を作ることができる。図7に示す心磁波形について言えば,時点t1からQRS波のピーク位置時点(tR時点)までの時間を伝播時間と呼び,その
伝播時間が等しい点を結んで作られたマップを等伝播時間図と呼ぶ。しきい値SLの設定レベルは変更可能である。t1時点については,これを,QRS波の立上り部分がしきい値SLと一致した時点を基準として決定しているが,QRS波の立ち下がり部分がしきい値SLと一致した時点を基準にして決定しても良い。t1時点は更に,QRS波のピーク位置時点(tR時点)を検出し,この時点を
基準として決定されても良い。計測された生体磁場信号は生体内の電気的生理現象によって生成されるもので,その発生源は電流双極子モデルによって近似される。その磁場発生源の電流双極子は等磁線図上に合成表示され,それを磁場源表示と呼ぶ。
,次の操作に関するガイドメッセージを表示するメッセージバー部807−1とその右側に配置された日時表示部807−2からなる。なお,前記メッセージバー部807−1と前記日時表示807−2を1つの表示領域としても良い。
。しかも,この左側の位置は,右手操作における最も遠い位置となるのでタッチパネル付きの表示画面に採用しても表示の見易さに影響をきたすことがない。
ているときはその画面中の被検者リストにおいてカーソルが置かれる被検者の情報が常時表示され,また,解析データ部に線図や波形のような解析データが表示されているときは(図25〜34),その表示されている解析データが得られた
被検者の情報が常時表示される。これによって,表示されている解析データとその解析データが得られた被検者との関係を明確に知ることができる。このように
,このシステムの表示画面においては,メニューバー部802と同様に,常に,被検者情報部804が表示画面の定位置(左側)に表示されているので,使用者は表示画面が変わるたびに被検者情報エリアを探す必要がなく,常に表示画面の所定位置(左側)を見れば知ることができる。
06にはボタンやテキストボックスのような操作要素が配置されている。メニューバー部は操作メニューを選択する部分で,メニューは「ファイル(F)」,「
編集(E)」,「リスト(L)」,「データ計測(Q)」,「データ解析(A)
」及び「ヘルプ(H)」からなり,操作の順序に従って配置されている。
,これらのメニューの内容はそれぞれ対応するメニューボタンをクリックしてプルダウンメニューとして表示される。このため,操作メニューを必要としないときは,前記各メニューを呼び出すためのキーワードのみメニューバー部にコンパクトに表示しているので,解析データ部や操作領域部等の各作業で必要な表示エリアを広く設定できる。そして,操作メニューが必要なときは,操作手順に従って配列された前記キーワードをメニューバー部から選択して表示して操作指示できる。この際,前記キーワードは,文字の配列(左から右)に準じて配列されているので,自然な形で操作指示できる。
ックス(図示せず)を開いて,ペイジレイアウトをセットする「ページレイアウト(U)」,印刷前のプレビューのための「プレビュー(V)」,データの印刷
のための「印刷(P)」及びMultichannel MCG System
を終了させる項目「心磁システムの終了(X)」を含む。「編集(E)」のプル
ダウンメニューは項目「削除(D)」を含む。被検者リスト画面(図24)上の
被検者リスト中の被検者の計測データは同画面上のデータリストに表示されるが
,項目「削除(D)」はそのデータリスト中のカーソルが置かれたデータを削除
するためのもので,予めデータが選択されていなければならない。このメニューがクリックされると,削除して良いかどうかの確認を行う確認ダイアログボックスが開かれる。削除が必要な場合は,そのダイアログボックス中の「OK」ボタンがクリックされ,削除をキャンセルしたいときは「キャンセル」ボタンがクリックされる。この確認ダイアログボックスの表示及び操作により,誤って被検者の計測データを削除する誤操作を軽減できる。
,「削除(D)」,「検索(S)」及び「解除(X)」の項目を含む。プルダウ
ンメニューの「登録(R)」ボタンがクリックされると,図10に示す被検者登
録ダイアログボックスが開かれる。これは被検者に関するデータを登録するときに用いられるもので,登録できる項目は登録年月日,所定桁までの被検者のID番号,氏名,生年月日,身長,体重,性別,病気の分類情報を示す分類及び被検者コメントである。そのダイアログボックス中の「登録」ボタンがクリックされると,登録のために入力されたデータは登録されると共に,その入力ボックスは全てクリアされて再入力が可能となり,「キャンセル」ボタンがクリックされれ
ば,その全ての入力ボックスはクリアされ,そして「終了」ボタンがクリックされれば,被検者登録ダイアログボックスが閉じられる。プルダウンメニューの「
リスト(L)」がクリックされると,被検者リスト画面(図24)が表示される
。また,プルダウンメニューの「削除(D)」は被検者リスト画面(図24)上
の被検者リスト中のカーソルが置かれた被検者を削除するためのもので,それがクリックされると,削除前に,プルダウンメニューの「削除(D)」がクリック
されるときと同様に削除して良いかどうかの確認を行う確認ダイアログボックスが開かれ,削除が必要な場合は,そのダイアログボックス中の「OK」ボタンがクリックされ,削除をキャンセルしたいときは「キャンセル」ボタンがクリックされる。被検者が削除されると,その被検者に関するデータリスト中の全てのデータも削除される。
ダイアログボックスが表示される。被検者及びデータを検索して,被検者リスト画面に検索された被検者及びデータのみを表示する。被検者及びデータの検索対象は全被検者及び全データとする。被検者名,登録日付,性別,データの種別,計測日付,診断結果,コメント,検査技師,体位などをキーワードとして与えてデータが検索される。前記のキーワードを複数個組み合わせた複合検索を実行できる。プルダウンメニューの「解除(X)」は検索された被検者及びデータだけ
の表示を解除して全被検者及び全データを表示するのに用いられる。「データ計
測(Q)」のプルダウンメニューは「調整値ファイル(F)」,「全自動調整(
A)」,「VOFF調整(V)」,「マニュアル調整(M)」,「調整値ファイル
(F)」,「計測パネル(P)」,「自動波形診断(D)」及び「AFAオフセ
ット調整(O)」の項目を含む。「調整ファイル(F)」がクリックされると,
「開く(O)」,「上書き保存(S)」及び「名前をつけて保存(A)」を内容
とするサブプルダウンメニューが表示される。サブプルダウンメニュー中の「開く(O)」はシステム調整画面(図34)を表示して,指定された調整値ファイ
ルを開いてシステムの調整値,即ちIbias及びVOFFをシステムに設定するのに
用いられる。「上書き保存(S)」は確認ダイアログボックスを開いて,現在の
調整値を現在開かれている調整値ファイルに上書き保存するのに用いられる。「
名前をつけて保存(A)」は現在の調整値データを名称を変えて別の調整値ファ
イルに保存するのに用いられる。
面(図34)が表示され,後述の図22のフローに従ってバイアス電流Ibias及
びFLL回路6のオフセット電圧VOFFが自動的に調整される。「VOFF調整(V)」
が選択されると,システム調整画面(図34)が表示され,後述の図23のフローに従ってFLL回路6のオフセット電圧VOFFが自動的に調整される。「マニ
ュアル調整(M)」が選択されると,図12に示すマニュアル調整ダイアログボ
ックスが開かれる。オペレータはスクロールバーとマウスを使ってチャンネルを選択し,バイアス電流Ibias及びオフセット電圧VOFFを変更する。入力された
値に問題なければ,「OK」ボタンをクリックしてその値の設定が行われる。「
キャンセル」ボタンがクリックされると,変更は無効となり,ダイアログボックスが閉じられる。
画面(図25)が表示される。「自動波形診断(D)」がクリックされると,図
13に示す自動診断ダイアログボックスが開かれる。自動波形診断は,図34の表示画面中のΦ−V特性曲線の振幅,中央値及び周期を自動的に調べ,Φ−V特性曲線を表示する際或いは表示中の同曲線の表示を最新状態に更新する際に,指定された範囲外にあるチャンネルを計測に不適当な状態としてオペレータに通知するものである。計測に不適当な状態のチャンネルが検出された場合,エラーダイアログボックスを開いてエラーメッセージを表示してオペレータに通知するが
,当該チャンネルのΦ−V特性曲線を別色で表示して不適当な状態であることを示しても良い。振幅最小値がチェックされている場合,Φ−V特性曲線における最大値と最小値の差が振幅最小値よりも小さいときが計測に不適当な状態であるとする。中央値が指定されている場合,前記最大値と最小値との平均値の絶対値が指定された中央値よりも大きい場合が計測に不適当な状態であるとする。周期が指定されている場合,Φ−V特性曲線におけるΦの周期が第1のテキストボックス(下限値)と第2のテキストボックス(上限値)で指定された範囲外にあるときが計測に不適当な状態であるとする。振幅最小値,中央値及び周期の自動診断を有効にするには,各項目の左側のチェックボックスをマウスでクリックして×印が表示されている状態にして,対応するテキストボックスに所望する値を入力すれば良い。このようにして入力された自動診断のパラメータは「OK」ボタンを押すことによって有効となり,ダイアログボックスが閉じられる。「キャン
セル」ボタンが押されると,入力されたパラメータは無効となり,ダイアログボックスは閉じられる。「AFAオフセット調整(O)」はAFA7のオフセット
電圧AOFFを調整するときに用いられるもので,「AFAオフセット調整(O
)」がクリックされると,単一波形表示に属するデータ計測画面(図25)が表
示される。「データ解析(A)」のプルダウンメニューは「アベレージング(A
)」,「単一波形表示(W)」,「重ね波形表示(M)」,「グリッドマップ表
示(G)」,「等磁線図(B)」,「時間積分図(T)」,「伝播時間図(P)
」,「磁場源表示(S)」,「ラインモード(L)」,及び「塗潰しモード(F
)」を含む。
が,「単一波形表示(W)」がクリックされると単一波形表示字画面(図28)
が,「重ね波形表示(M)」がクリックされると重ね波形表示画面(図29)が
,「グリッドマップ表示(G)」がクリックされるとグリッドマップ表示画面(
図30)がそれぞれ表示され,メニューの左側に選択されたことを示すチェックマーク(×)が表示される。また,「等磁線図(B)」がクリックされると等磁
線図画面(図31)が,「時間積分図(T)」がクリックされると等時間積分図
画面(図32)が,「伝播時間図(P)」がクリックされると等伝播時間図画面
(図33)がそれぞれ表示され,メニューの左側に選択されたことを示すチェックマーク(×)が表示される。また,「磁場源表示(S)」がクリックされると
メニューの左側に逆三角マークが表示され,等磁線図を表示する際に電流ダイポールで近似した磁場源が重ねて表示される(図なし)。等磁線図,等時間積分図
,等伝播時間図及び磁場源表示の画面は「ラインモード(L)」が選択されると
,線間が塗潰しなしで表示され,「塗潰しモード(F)」が選択されると,線間
が塗潰された状態で表示される。現在のモードを示すために,メニューの左側に選択を表すチェックマークが表示される。
(S)」及び「バージョン情報(A)」を含み,それぞれヘルプウインドウを開
いて目次を示すこと,キーワードでトピックを検索すること,バージョンダイアログボックスを開くことのために用いられる。ツールバー部803には「被検者登録」(808),「被検者リスト」(809),「印刷」(810),「プレ
ビュー」(811),「システム調整」(812),「データ計測」(813)
,「データ解析」(814)のアイコンが配置される。これらは,その図示は省
略されているが,メニューの機能とリンクしていて,プルダウンメニューの項目のうちの使用頻度の高いものを選択できる。即ち,「被検者登録」(808)は
「リスト(L)」の「登録(R)」と,「被検者リスト」(809)は「リスト
(L)」の「リスト(L)」と,「印刷」(810)は「ファイル(F)」の「
印刷(P)」と,「プレビュー」(811)は「ファイル(F)」の「プレビュ
ー(V)」と,「システム調整」(812)は「データ計測(Q)」の「マニュ
アル調整(M)」と,「データ計測」(813)は「データ計測(Q)」の「計
測パネル(P)」と,そして「データ解析」(814)は「データ解析(A)」
の「グリッドマップ表示(G)」とそれぞれ対応している。このようにアイコン
とリンクしているメニューについては,そのメニューをアイコンをクリックするだけで選択することもできる。従って,使用頻度の高い操作は,解析データ表示部に隣接したアイコンをクリックするだけで簡単に操作できるので,前記メニューバー部の操作に比べて短時間にしかも認識し易いアイコンで操作できる。なお
,前記アイコンは利用者によって選択するようにしてもよく,また,利用頻度(
回数)に準じて自動的に前記ツールバー部803に表示するようにしても良い。
ンがデイスプレイ部8−1に表示される(S−2)。そのアイコンの中からMu
ltichannel MCG Systemのプログラムのアイコンが選択されると(S−3),図24に示す被検者リスト画面が代わって表示される(S−
4)。この実施例に係るシステムにおいては,システム立ち上がりの初期画面と
して図24に示す被検者リスト画面を表示する。この理由は,被検者と,該被検者の計測又は解析データの関係が極めて重要であるため,このシステムでは被検者情報をキワードとしてデータ管理していることに起因する。即ち,計測データや解析データは被検者情報がないと管理ができないためである。このため,このシステムでは,被検者リスト画面において,先ず被検者を登録又は登録されているときは被検者を特定し,次に,新規計測の場合は計測に移行し,既に計測データがある場合は目的のデータを特定する。なお,本被検者リスト画面に先立ってシステム立ち上げ時の時間待ちの表示画面を備えてもよく,更に本システムの目次的な役割をする表示画面を設けても良い。
われた回数),生年月日,年齢,身長,体重,コメント(被検者に関するコメン
ト)等を含む。被検者リストについては,これを縦スクロールバーでスクロールすることができ,被検者リストの項目については,これを水平(横)スクロールバーでスクロールできる。選択された被検者の行は強調表示される。選択された被検者に関するデータリストの項目は,ID,データの種類(生(Raw)データかアベレージング(Averaging)か),サンプリング間隔(データ計
測が行われたときの信号の,ミリ秒単位でのサンプリング間隔),サンプリング
時間(秒単位),分類(病気の分類情報),Date及びTime(データ計測
が行われた日及び時刻),コメント(データに関するコメント)等を含む。デー
タリストについては,これを縦スクロールバーでスクロ−ルすることができ,データリストの項目については,これを水平(横)スクロールバーでスクロールできる。選択されたデータの行は強調表示される。
。この各被検者の情報は水平(横)スクロールバーでスクロールできるとともに
,選択された被検者の情報は縦長の被検者情報部に項目毎に上下に配列されるので視認性を損なうことがない。この場合,各被検者のデータリストの項目を前後(左右)に移動可能として視認性をより向上させても良い。更に,各被検者の情報を1行表示すことにより,一度に沢山の被検者を見ることができるので,縦スクロールバーでスクロールする回数を少なくできる。また,被検者リストの中から目的の被検者に関するデータを選択したい被検者リストにカーソルを合わせてクリックするだけの簡単な操作で下部のデータリストに表示できる。しかも,被検者リストとデータリストが上下に配置されているので,目線移動が少なくできるから,その関連性を認識しやすい。また,前記データリストは,そのエリアの上部にカーソルを移動してドラッグする簡単な操作でその大きさを自由に変えることができるので,データリストのリスト数に合わせて自由にその大きさを設定できる。
ニューの「心磁システム終了(X)」のサブメニューが選択され,この場合はウ
インドウを閉じる等の終了処理が行われ(S−7),それによって,システムの
立ち下げが行われる(S−8)。その後,計算機18の電源がOFFにされ(S
−9),全てが終了する。分岐の残りによれば,アベレージング処理(S−10
),データ解析(S−11)及びデータ計測(S−12)が行われる。アベレー
ジング処理は「データ解析(A)」のメニューの「アベレージング(A)」のサ
ブメニューを選択して実行可能である。また,データ解析は「データ解析(A)
」のメニューの「単一波形表示(W)」,「重ね波形表示(M)」,「グリッド
マップ表示(G)」,「等磁線図(B)」,「時間積分図(T)」,「伝播時間
図(P)」及び「磁場源表示(S)」のサブメニューのいずれかを選択して実行
可能である。更に,データ計測は「データ計測(Q)」のメニューの「計測パネ
ル(P)」のサブメニューを選択して実行可能である。ステップ10,11及び
12の終了後はフローはステップS−4に戻る。ステップS−5の被検者選択,ステップS−10のアベレージング処理,ステップS−11のデータ解析及びステップS−12のデータ解析については,その詳細はそれぞれ図17〜20に関連して以下に更に詳しく説明される。
索(S)」のサブメニューが選択される。これによって,図11に示す検索ダイ
アログボックスが開かれ(S−5−2),このダイアログボックスを用いて被検
者検索条件が入力される(S−5−3)。これによって被検者が検索され(S−
5−4),これにもとづいて図24に示す被検者リスト画面上の被検者リストの
表示内容が変更される(S−5−5)。分岐の更にもう一つによれば,「リスト
(L)」のメニューの「解除(X)」のサブメニューが選択される。この場合は
,選択された被検者が全被検者リストに戻され(S−5−6),被検者リストの
表示内容の変更が行われる(S−5−5)。分岐の残りの一つによれば,「リス
ト(L)」のメニューの「登録(R)」のサブメニューが選択される。この場合
は,図10に示す被検者登録ダイアログボックスが開かれ(S−5−7),被検
者情報が入力される(S−5−8)。これらのステップについては全ての被検者
の入力が終わるまでその入力終了の判断が行われ(S−5−9),その入力が終
了すると,被検者リストの更新が行われる(S−5−5)。
モニタのON−OFF,FLL回路6のロック−アンロック,AFA7のオフセット電圧の自動調整及びヒートフラッシュのための操作をそれぞれ行うことができ,更に,信号のサンプリング条件設定,波形表示のスケールの設定及びAFAパラメータの設定が可能である。チャンネルは8×8の64チャンネルからなり
,「全チャンネル選択」ボタンをクリックするか,又はチャンネルマトリックス
を対角線に沿って端から端までドラッグして,全チャンネルを選択できる。また
,行単位又は列単位でチャンネルマトリクス選択或いはその内の1つの項(以下「チャンネル項目」という。)をドラッグすれば,チャンネルを行単位又は列単
位で選択できる。いずれにしても,選択されたチャンネル項目に基づいてその項目に関連したチャンネルについて,その心磁波形が解析データ表示部に表示される。行単位又は列単位での選択の場合は図26のように表示される。この場合,選択された波形は時間軸に関してはフルスケールいっぱいに拡大されて表示される。即ち,64チャンネル全てが選択されている場合は,図25に示すように解析データ表示部を上下左右(桝目)に分割して全てのチャンネル表示を優先させ
,行単位又は列単位での選択の場合は図26のように,解析データ部を上下に分割して時間軸を左右にする馴染みのあるグラフの形態とすることで視認性を優先させた表示形態としている。
cから2secの間で指定された時間毎に信号の取り込みと波形の更新が繰り返され,被検者の心磁信号がモニタされる。また,「OFF」ボタンが押されると
波形の更新が停止する。FLLについては,「Lock」ボタン又は「Unlo
ck」ボタンをクリックすれば,64個のSQUIDセンサに対して磁場ロックを行ったり,そのロックを解除したりできる。その場合,一方のボタンが押されれば,他方が押されるまでそのままの状態が保たれる。これにより,選択されていない誤動作の状態を回避している。また,「AFAオフセット調整」ボタンを
クリックすれば,そのオフセット電圧が自動的に調整される。また,「ヒートフ
ラッシュ」ボタンをクリックすれば,図14に示すヒートフラッシュ操作ダイアログボックスが開かれる。マウス又は矢印キーでチャンネルを選択し,「OK」
ボタンをクリックすれば,その選択されたチャンネルのSQUIDについてヒートフラッシュ操作が実行される。「キャンセル」ボタンを押せば,ダイアログボ
ックスが閉じて処理は終了する。
単位の時間スケール,即ち水平方向のスケールを,「信号」はA/D変換された
信号のスケール,即ち縦方向のスケールを意味する。これらについても,サンプリングの時間及び間隔の選択と同様に,対応するテキストボックスをクリックして開かれるプルダウンメニューの中から所望の数値が選択される。AFAパラメータは入力ゲインIgain,出力ゲインOgain,ローパスフイルタ(LPF)の周
波数(基準周波数),ノッチフイルタ(BEF)の周波数,ハイパスフイルタの
周波数(基準周波数)を含む。これらについても同様に,対応するテキスツボックスをクリックして開かれるプルダウンメニューの中から所望の数字又は文字が選択される。その数字又は文字は,Igainについては,例えば,1,2,5,1
0,20,50,100,200,500及び1000であり,Ogainについて
は,例えば,1,10及び100であり,LPFについては,例えば,30Hz
,50Hz,80Hz,100Hz,200Hz,400Hz及び1kHzであり,BEFについてはOff,50Hz及び60Hzであり,そしてHPFについては,例えば,0.05Hz,0.1Hz及びThru.である。なお,これらは選択の代わりにキーボードから入力されても良い。
のSQUIDの磁場ロックがなされる(ステップS−12−3)。その状態で,
計測パラメ−タであるサンプリングの時間と信号の設定並びにAFAのパラメータの設定がなされる(ステップS−12−4)。その設定については,この設定
を,その設定された条件を使うことにして次回から省略できる。これにより,毎回条件設定を行う必要がないので設定時間を短縮できる。なお,前記設定条件について名称を付ける等して記録し呼び出し可能としても良い。「計測」ボックス
の「開始」ボタンが押されると計測が開始され,図15に示すように「計測中」の表示がなされると共に計測の進行状況を示すプログレスバーが表示される(ステップS−12−5)。この実施例のプログレスバーは,棒グラフ形式で左から
右に処理進行の経過に従って棒が伸びるようにしているが,全体の処理内容(時間)を例えば100として,現在の処理経過がわかれば良いので,円グラフ等でも良い。また,前記プログレスバーは,計測画面の所定の位置に周囲に前記計測画面を残して表示するようにする。これにより,表示画面の内容が大きく変わることがないので誤操作を軽減できる。
計測」ボックスの「中止」ボタンが押されると,計測が中止する。計測が終了すると,図26に示す画面表示がなされ,波形の確認がなされる(S−12−7)
。その後,そのデータの保存の必要性が判断され(S−12−8),保存が必要
な場合はメニュー「ファイル(F)」−「保存(S)」が選択されて,信号は保
存され,当該被検者のデータリストに追加される(S−12−9)。その後,保
存が必要ない場合も含めて,計測がもう一度必要かどうかの判断がなされ(S−12−10),必要ならば以上のステップを繰り返し,必要なければデータ計測
の全ステップは終了する。その場合,画面表示は図24の表示となるようにメニュー選択がなされる。なお,図26はチャンネルとして第2列目の行のチャンネルが選択された例を示す。
。これにより,操作者は,現在解析データ部に表示されている波形が計測時間(
スクロールバー262の幅)の中でどのくらいの時間(スクロールボックス261の幅)かを示し,前記波形が計測時間の中で前半を示しているのか後半を示しているのか等を人目で把握できるので,視認性を向上させることができる。また
,前記スクロールボックス261の位置と解析データ部の波形を連動させているので,カーソルを前記スクロールボックス261に合わせてドラッグしながら移動させることで,解析データ部の表示領域を移動させて所定時間の波形を見るようにしても良い。このようにすれば,所定時間の波形を簡単に確認する等,前記スクロールバー262を目次的に扱いで計測内容を詳細に確認できる。
リストデータ中の「データの種類」が生デ−タとなっている行を選択して行われる。これによって,初期表示として,図27に示す第1列目のチャンネルの心磁波形が表示される(S−10−2)。次いで,表示チャンネルが選択される(S
−10−3)。図27は第2列目のチャンネルが選択された例を示す。その後,
設定チャンネルが指定される(S−10−4)。これは操作領域部にある「アベ
レージング条件」ボックス内の「チャンネル」のテキストボックスをクリックするか又は所望のチャンネルの波形を表示している領域をマウスでクリックして行われる。この場合,そのテキストボックス内の三角ボタンをクリックすればチャンネル数字が大きくなり,逆三角ボタンをクリックすればチャンネル数字が小さくなる。図27は指定されたチャンネルが第2列第2行目のチャンネルである例を示す。このチャンネル指定によって,アベレージング処理の基準時間となるチャンネルが特定される。このチャンネルを特定するにあたっては,最も典型的な
,或いは分かり易い波形を備えたチャンネルを選定すると良い。仮に,選択した行又は列に良い波形を備えたチャンネルがなければ,再び(S−10−3)のステップからやり直すことができる。
(選択)としきい値カーソル271の移動は互いに連動しており,従ってしきい値はしきい値カーソル271を移動させることによっても設定可能である。スライダーカーソル273は波形の立上り部分がスライダーカーソル271によって設定されたしきい値と一致した時点(基準時点)位置を指し示すものであり,その指し示す位置はカーソル線によって明確に確認できる。このスライダーカーソル273はしきい値の変更に応じて変わる基準時点位置と一致するように該基準時点位置に追従して移動する。「オフセット」テキストボックスでオフセット時
間を表す数字を選択し,「時間」テキストボックスでアベレージング時間を表す
数字を選択すると,それに対応する位置にスライダーカ−ソル274及び275が移動する。その場合の移動位置はそれらのスライダーカーソルのカーソル線によって明確に確認できる。スライダーカーソル274及び275の移動は「オフセット」テキストボックス及び「時間」テキストボックスでの数字の選択と連動している。このため,オフセット時間及びアベレージング時間の設定はスライダーカーソルを移動させることによっても可能である。
,「設定」ボタンをクリックすると(S−10−8),加算処理が行われる。「
キャンセル」ボタンをクリックすれば,アベレージング条件は全てキャンセルされる。加算処理としては,各チャンネルにおいて,しきい値を越えた時刻t(基準時点)が探索され(S−10−9),次いで時刻tを中心に波形が表示され(
つまり,t時点が画面の中心に位置付けられようにt−50msecからt+50msecまでの波形が表示され)(S−10−10),そしてマニュアルモー
ドでキャンセルが選択されたかどうかの判断がなされ(S−10−11),キャ
ンセルが選択されたのでなければ波形の加算が実行される(S−10−12)。
ステップS−10−9からステップS−10−12までのステップは各チャンネル毎に加算回数だけ繰り返され,その後加算されたデ−タは加算回数で割算され(S−10−13),アベレージング処理が終了する。このように,この図27
に示すアベレージング処理の表示画面においては,操作領域部と解析データ表示部805の双方からアベレージング処理の諸条件の入力/操作を行うことができるので,例えば,大まかな条件を解析データ部で設定して,詳細な値を操作領域部で設定する等,操作者に多様な設定方法を提供すると共に条件設定の時間短縮を図ることができる。特に,この実施例では,解析データ表示部805の複数のチャンネルの中からカーソルを介して特定のチャンネルを指定してアベレージング処理の基準となるチャンネルとできから,誤操作が軽減され操作性が向上される。しかも,その指定されたチャンネル近傍にしきい値カーソルやスライダーカーソルを表示して視覚的な認識が可能である。更に,アベレージング処理の諸条件の入力/操作を前記チャンネル近傍に配置されるしきい値カーソルやスライダーカーソルで行うことができるので,操作者の目線移動を少なくして,波形表示に合わせて視覚的に設定できるから,誤操作を軽減して操作性を向上できる。なお,これらの設定条件,例えば最新の設定条件を記憶させて次回の設定条件として表示させたり,或いは各設定条件に名前を付して記憶させ呼び出すようにしても良い。
,例えば選択したファイル内に測定時のサンプリング周波数の情報を測定データと共に記録しておき,自動でサンプリング周波数を決定する構成でも良い。
)を設定し,テキストボックスoffset102dは,読み飛ばす時刻(単位はms)を設定できる。例えばデータの時刻0のデータ点から1000ms読み飛ばしてデータ幅4000msを読み出す場合には,テキストボックスoffset102dの数値を1000msと入力し,テキストボックスwidth102cの数値を4000msと入力する。本実施例ではテキストボックスoffset102dの数値を1msと入力し,テキストボックスwidth102cの数値を4000msと入力した例を示す。本実施例の元波形表示領域106とアベレージング表示領域107の縦軸はA/Dコンバータによってデジタルデータに変換されたデータの値で表示されているが,磁場や電位の強度の値を用いて表示しても良い。さらに本実施例では縦軸の表示の幅は,表示区間に選ばれた時間幅内のデータの最大値と最小値が表示できる範囲に自動でスケーリングされる構成としている。
ak−),閾値より小さい値から大きい値に変化する時の閾値とのクロス点を検
出する方法(cross+),閾値より大きい値から小さい値に変化する時の閾
値とのクロス点を検出する方法(cross−)の4種類が用意されている。本実施例では,最大ピークを検出する方法(peak+)が選択されている。さらにアベレージングする時間幅の選択はテキストボックスFrameLength103cに数字を記入して行える。テキストボックスDataLength103dに数字を入力して,検出ピーク前の時間幅の設定が行える。設定した内容(
103a,103b,103c,103d)でピーク検出を行いたい場合は,ボタンCALC.PEAK103eを押し,計算を行わせる。ピーク検出が終わり次第,設定したFrameLength103cとDataLength103dの値は元波形表示領域106上に表示された元波形106a上にアベレージング表示範囲表示部B1,アベレージング表示範囲最大時刻B2,アベレージング表示範囲最小時刻B3によって設定範囲が元波形106a上に表示される。
,アベレージング結果はアベレージング表示領域107にアベレージング波形107aとして表示される。図38では,丸印C1の波形を観察後ボタンNEXT103fを押してアベレージング処理をした例を示しており,アベレージング波形107aはアベレージング回数1回のため,丸印C1の中心とした波形と同じ波形が表示されている。アベレージング処理は表示されている元波形表示領域106又はアベレージング表示領域107に表示されていないチャネルの全ての波形にも同時にアベレージング処理が施されている。図38では,元波形表示領域106に1つの波形,アベレージング表示領域107に1つの波形しか表示していないが,元波形表示領域106,アベレージング表示領域107にそれぞれ複数個の波形を表示しても良い。
。 データ解析はいろいろな種類の波形や線図を表示して診断に必要な情報を得ようとするもので,図9のメニューを選択していろいろな種類の波形や線図の画面を選択的に表示できる。即ち,「データ解析(A)」の「単一波形表示(W)
」を選択すれば図28に示さす単一波形画面が(S−11−2),「デ−タ解析
(A)」の「重ね合せ波形表示(M)」を選択すれば図29す重ね波形画面が(
S−11−3),「データ解析(A)」の「グリッドマップ表示(G)」を選択
すれば図30に示すグリッドマップ波形画面が(S−11−4),「データ解析(A)」の「等磁線図(B)」を選択すれば図31に示す等磁線図画面が(S−
11−5),「データ解析(A)」の「伝播時間図(P)」を選択すれば図32
に示す等伝播時間図画面が(S−11−6),そして「デ−タ解析(A)」の「
時間積分図(T)」を選択すれば図33に示す等時間積分図画面が(S−11−
7)それぞれ表示され,また,「ファイル(F)」の「心磁システムの終了(X
)」を選択すればシステムが終了する。
ベルを基準としたプラス側及びマイナス側のフルスケールの値(単位はピコテスラ(pT))であり,その値はそのテキストボックスの三角ボタンをクリックし
て開かれるプルダウンメニューで選択される。図28〜33において「表示成分
」ボックス内のラジオボックスをクリックして法線成分の波形又は接線成分の波形を選択して画面表示できる。
,磁場強度に応じて色分け表示される。なお,色として,磁場強度のプラス側を暖色系,マイナス側は寒色系とし,中心部を黄色とするようにしても良い。これにより,磁場の強弱を色彩的に認識できるので視認性を向上できる。しかも,この実施例によれば,解析データ部の近傍に磁場強度指標ボックス310を設けたので,比較対象の色,即ち,マップに付された色と磁場強度指標ボックス310の所定の色とを目線移動を大きく移動させることなく比べながら確認できるので
,前記磁場の強弱のレベルと色との関係を明確に判断できる。なお,この実施例では,磁場強度指標ボックス310を解析データ部の右端に設けているが,解析データ部の近傍であればよく,例えば,上部,下部,左側でも良い。
る等磁線図の数を,「最大値」は磁場強度指標ボックス310の両端部に相当す
る磁場強度を,「間隔」は磁場強度指標ボックス310内の各区画の長さに対応
する磁場範囲を意味する。その値については,これを対応するテキストボックスの三角又は逆三角ボタンをクリックして選択できる。解析データ表示部の最下段には参照チャンネルの心電波形と2個のマップ時刻選択用カ−ソル311及び312が表示されている。その2個のマップ時刻選択用カーソル311及び312間には間隔が同じ分割線が表示され,この線の数はマップ数選択によって選択されたマップの数と一致する。また,2個のマップ時刻選択用カーソル311及び312はその位置を独立に左右方向に移動可能で,その移動によってそのカーソル間の間隔が変わると,分割線の間隔も変わるが,分割線の間隔は常に等間隔である。勿論,各分割線にカーソルを備えて1本1本別々に設定するようにしても良い。図31では,表示されている等磁線図の数は16個であるが,これらの線図は心電波形上の分割線が位置する時点での線図であり,各マップについては,該マップがいつの時点のものであるかがわかるようにその時刻も表示される。これにより,図26で説明したと同様に,操作者は,現在解析データ表示部に表示されているマップが解析時間(心電波形の幅)の中でどのくらいの範囲(2個のカーソル311と312の幅)を示し,前記マップが示す範囲が解析時間の中でどこの範囲なのか等を一目で把握できるので,視認性を向上させることができる
。また,前記マップが示す範囲を2個のカーソルをマウス操作で簡単に移動させることで設定できるので操作が容易である。更に,各分割線の間隔を自由に設定するようにすれば,疑問のある部分を密にして他の部分を疎にする等,操作者に多様な解析環境を提供できる。また,操作領域部にある「電流方向」のチェックボックスをクリックしてチェック印を表示すると,等磁線図上には矢印が表示される。この矢印が表示された等磁線図をアローマップと呼ぶ(図示なし)。矢印
については,その位置はチャンネルの位置(磁気センサの位置),長さは磁場の
強度,そして方向は磁場の方向を電流の方向に変換した場合のその電流の方向をそれぞれ示す。
変えることによって可能であり,カーソル321の位置の変更はそのカーソルをマウスを用いてドラッグして可能である。
31〜334が現れ,更に図示のように上方左右に2つの等時間積分図が,下方左側に差分図がそれぞれ表示される。2つの等時間積分図は心磁波形を,参照波形上でカーソル331及び332並びにカーソル333及び334を用いてそれぞれ設定された100msec〜140msec及び180msec〜240msecという時間範囲に亘って積分した値にもとづくもので,それぞれの時間範囲はカーソル331及び332並びにカーソル333及び334をマウスを用いてそれぞれドラッグして変え得る。差分図は2つの時間積分図の差を表すものである。チェック印がない場合は,カーソルについては2個のカーソル(例えばカーソル331及び332)だけが現れ,時間積分図については1つの等時間積分図だけが表示される。勿論,積分時間の変更はカーソルの位置を変えることによって可能である。このように,この実施例によれば,「差分表示」にチェック印
をクリックして,次の操作を促す2組のカーソルが表示されるので,操作の迷いを与えず操作時間の短縮が図れ,しかも,前記2組のカーソルをマウスで移動させることで時間範囲を簡単に設定できるから操作性を向上できる。
され(S−13),図34に示すΦ−V特性曲線が表示されている(S−14)
。「データ計測(Q)」の「全自動調整(A)」が選択された場合は,指定され
たチャンネルについてIbias及びVOFFという調整値が自動的に計算され(S−
16)(その自動計算は後述),その計算された調整値はFLL回路に設定され
(S−17),フローはステップS−14に戻る。「データ計測(Q)」の「V
OFF調整(V)」が選択された場合は,指定されたチャンネルについてVOFFが計
算され(S−18)(VOFFの計算は後述),その後,フローは既述のステップ
S−17に進む。「データ計測(Q)」の「マニュアル調整(M)」が選択され
た場合は,図12に示すマニュアル調整ダイアログボックスが開かれる(S−19)。オペレータはIbias及びVOFFという調整値をチャンネル毎に入力すると
,その入力された調整値は受け付けられ(S−20),ダイアログボックス中の
「OK」ボタンが押されることによって調整値がFLL回路にセットされる(S−21)。ダイアログボックスはこれによって閉じられ(S−22),フローは
ステップS−17に進む。「データ計測(Q)」の「調整値ファイル(F)」が
選択されると,その後サブプルダウンメニューによりフローは更に2つに分岐される(S−22)。即ち,サブプルダウンメニューの「開く(O)」を選択して
ファイル名をオペレータに問合わせ,オペレータは図11の内容を含むファイル名を入力する(S−23)。その調整値ファイルの内容はFLL回路に設定され
る(S−24)。また,「データ計測(Q)」−「調整値ファイル(F)」−「
上書き保存」又は「名前を付けて保存(A)」を選択してステップS−23と同
様のことが行われ(S−25),その調整値を調整値ファイルに書き込むことが
できる(S−26)。
Fという名称のメモリに保持されるものとする。IBIAS及びVOFFはチャンネルの
数だけ値を保持することができ,初期値は全て0とする。Φ−V特性曲線の,一時記憶される振幅をΔVとする。
の「走査パラメータ」ボックスで指定されたIbiasまでΔIbiasのステップで変
化(走査)させ,Φ−V特性曲線の振幅ΔVが最も大きくなるIbiasをチャンネ
ルchの最適なバイアス電流IBIAS(ch)とする。
幅ΔVは以下の処理で求められる。チャンネルchのSQUIDに与えられる外部磁場Φを0から図34の「走査パラメータ」ボックスで指定されたΦextまでΔΦのステップで変えて(走査して)行き,A/D変換された信号を保存してその信号の最大値Mmax及び最小値Vminを求める。
ければIBIAS(ch)の値をIbiasで,VOFF(ch)の値を最大値Mmaxと
最小値Vminの平均で,ΔVを最大値Vmaxと最小値Vminの差でそれぞれ置き換
える。もし,ΔVの方が最大値Mmaxと最小値Vminの差より大きければ前の値を
保持する。
たときのIBIAS(ch),VOFF(ch)がSQUIDチャンネルchの最適な
バイアス電流及びオフセット電圧となる。
プで変えて(走査して)行き,A/D変換された信号の最大値Vmaxと最小値Vm
inの差を求める。
ch)は最大値Vmaxと最小値Vminの差として計算される。
S−18−8:以上の処理を全てのSQUIDチャンネルに対して実行してVOF
F調整は終了する。以上の説明で「外部磁場Φの走査」は,計算機内部で設定さ
れた値をD/A変換した信号をSQUIDセンサに与えることによって実現できる。
,12,12’及び12”…SQUID,13及び14…センサ,30…胸部,261…スクロールボックス,262…スクロールバー,271…しきい値カーソル,273〜275…スライダーカーソル,311,312及び331〜334…カーソル,801…タイトルバー部,802…メニューバー部,803…ツールバー部,804…被検者情報部,805…解析データ部,806…操作領域部,808…ステータスバー部,807−1…メッセイジバー部,807−2…日時表示部,808〜814…アイコン,101…データ読み込みオブジェクト
,101a…ボタンLOAD,101b…データ点数入力ウィンドウ,101c…Frequencyトグル,102…グラフ表示制御用オブジェクト,102a…Trig.chボタン,102b…Dsp.chボタン,102c…テキストボックスwidth,102d…テキストボックスoffset,103…アベレージング用オブジェクト,103a…テキストボックスThreshold
,103b…トグルボタンMethod,103c…テキストボックスFrameLength,103d…テキストボックスDataLength,103e
;ボタンCalc.Peak,103f…ボタンNEXT,103g…ボタンSKIP,103h…ボタンCLEAR,104…全チャンネル概要表示用オブジェクト,104a…ボタンView Source,104b…ボタンView
Average,105…ファイル保存及び終了オブジェクト,105a…ボタンSAVE,105b…ボタンQUIT,106…元波形表示領域,106a…元波形,106b…横軸,107…アベレージング表示領域,107a…アベレージング波形,107b…横軸,108…ファイル選択ダイアログ,108a…ハイライト,108b…選択ボタン,108b―1…Select Allボタン,108b―2…OKボタン,108b―3…Cancelボタン,109…波形表示,109a…波形,110…保存用ダイアログ,110a…テキストボックス,110b…ボタンOK,110c…ボタンCancel,120…ガントリー,121…心電計本体,122―1…心電計の配線,122―2…四肢誘導電線,122―3…カーボン電極,123…ロール紙,124…ボックス,125…電源スイッチ,B1…アベレージング範囲表示部,B2…アベレージング表示範囲最大時刻,B3…アベレージング表示範囲最小時刻,C1,C2,C3,C4,C5,C6…丸印。
Claims (2)
- 生体の心臓から発する磁場を計測する複数の磁気センサと,計測された磁場波形の処理を行なう計算機と,該計算機による処理を表示する表示手段とを具備し,前記計算機は,前記各磁気センサに対応するチャンネルの前記計測された磁場波形のアベレージング処理に於ける加算処理に於いて,設定された閾値を越えた時刻tを探索する処理を行ない,前記時刻tを中心に前記計測された磁場波形が前記表示手段に表示されることを特徴とする生体磁場計測装置。
- 生体の心臓から発する磁場を計測する複数の磁気センサと,計測された磁場波形の処理を行なう計算機と,該計算機による処理を表示する表示手段とを具備し,前記計算機は,前記各磁気センサに対応するチャンネルの前記計測された磁場波形のアベレージング処理に於ける加算に於いて,設定された閾値を越えた時刻tを探索する処理を行ない,加算のキャンセルが操作者により選択されない場合に前記計測された磁場波形の加算を行ない,前記時刻tを中心に前記計測された磁場波形が前記表示手段に表示されることを特徴とする生体磁場計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003377738A JP3722140B2 (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 生体磁場計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003377738A JP3722140B2 (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 生体磁場計測装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000247911A Division JP3518495B2 (ja) | 1999-03-19 | 2000-08-09 | 生体磁場計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004041789A JP2004041789A (ja) | 2004-02-12 |
JP3722140B2 true JP3722140B2 (ja) | 2005-11-30 |
Family
ID=31712959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003377738A Expired - Lifetime JP3722140B2 (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 生体磁場計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3722140B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10772520B2 (en) | 2015-06-25 | 2020-09-15 | DePuy Synthes Products, Inc. | Intraoperative magnetometry monitoring system |
-
2003
- 2003-11-07 JP JP2003377738A patent/JP3722140B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004041789A (ja) | 2004-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6961605B2 (en) | Method for processing biomagnetic field data, magnetic field contour mapping, forming their waveforms and a biomagnetic instrument using the same | |
JPH11276451A (ja) | 生体磁場計測データの表示方法および印刷方法 | |
JP3997224B2 (ja) | 磁場計測装置の表示装置 | |
JP3722140B2 (ja) | 生体磁場計測装置 | |
JP3514655B2 (ja) | 生体磁場計測装置 | |
JP3595660B2 (ja) | 生体の磁場の計測装置 | |
JP3714346B2 (ja) | 生体磁場計測装置 | |
JP4054011B2 (ja) | 磁場計測装置 | |
JP3518495B2 (ja) | 生体磁場計測装置 | |
JP3992705B2 (ja) | 磁場計測装置の表示装置 | |
JP2004089724A (ja) | 生体磁場計測装置 | |
JP3720960B2 (ja) | 生体が発する磁場の計測データの処理方法 | |
JP3768178B2 (ja) | 磁場図表示方法 | |
JP3228702B2 (ja) | 生体の磁場の計測方法および磁場図表示装置 | |
JP4044529B2 (ja) | 磁場計測装置の表示装置 | |
JP2004041788A (ja) | 生体磁場計測装置 | |
JP3518494B2 (ja) | 生体磁場計測装置 | |
JP3228703B2 (ja) | 生体が発する磁場の計測データの処理方法および装置 | |
JP2004041739A (ja) | 生体磁場計測データの表示方法および印刷方法 | |
JP3058619B2 (ja) | 生体の磁場図形成装置 | |
JP3140734B2 (ja) | 生体の磁場図表示装置 | |
JP3140733B2 (ja) | 生体の磁場図表示装置 | |
JP3140731B2 (ja) | 生体の磁場図表示装置 | |
JP2007203098A (ja) | 生体磁場計測データの表示方法 | |
JP2004041786A (ja) | 生体磁場計測装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050905 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |