JP3722003B2 - アダプティブアレーアンテナ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アダプィブアレイアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、直交マルチキャリア方式の受信信号を受信するMMSE(Minimum Mean Square Error)方式のアダプティブアレーアンテナが各種提案されている。
【0003】
先ず、直交マルチキャリア方式の信号は、データ信号とこのデータ信号に先立つプリアンブル信号とから構成されている。データ信号は、時間多重された複数のOFDMシンボルからなり、プリアンブル信号としては、例えば、図4に示すように、時間軸上の既知信号x(i)を繰り返し配列した繰り返し信号が、採用されている。但し、iは、既知信号の受信個数を示す。
【0004】
次に、図5において、MMSE方式のアダプティブアレーアンテナの概略構成を示して、プリアンブル信号の受信時の作動について説明する。
【0005】
先ず、MMSE方式のアダプティブアレーアンテナは、アンテナ素子11…1M、乗算器21…2M、加算器(Σ)30、発生器40、内積器50、加算器60、及び、MMSE演算器70を有している。なお、Mは、アンテナ素子の個数を示す。
【0006】
アンテナ素子11…1Mは、電波を媒体として既知信号X(i)を繰り返し受信すると、受信既知信号X(i)を繰り返し出力する。具体的には、アンテナ素子11は、受信既知信号x1(i)を繰り返し出力し、アンテナ素子12は、受信既知信号x2(i)を繰り返し出力し、アンテナ素子1Mは、受信既知信号xM(i)を繰り返し出力する。
【0007】
なお、受信既知信号X(i)と受信既知信号x1(i)…xM(i)との関係を数式1で表すことができる。Tは転置を示す。
【0008】
【数1】
X(i)=[x1(i) x2(i) … xM(i)]T
乗算器21、22…2Mは、受信既知信号X(i)にアンテナウエイトWH を乗算する。アンテナウエイトWHは、数式2で表すように、アンテナ素子毎に個別に採用されている。Hは複素共役転置を示す。
【0009】
【数2】
W=[w1 w2 … wM]T
具体的には、乗算器21は、アンテナウエイトw1 *に受信既知信号x1(i)を乗算して乗算信号{w1 *x1(i)}を出力し、乗算器22は、アンテナウエイトw2 *に受信既知信号x2(i)を乗算して乗算信号{w2 *x2(i)}を出力する。乗算器2Mは、アンテナウエイトwM *に受信既知信号XM(i)を乗算して乗算信号{wM *xM(i)}を出力する。なお、アスタリスク「*」は、複素共役数を示す。
【0010】
さらに、加算器(Σ)30は、乗算信号{w1 *x1(i)}、{w2 *x2(i)}…{wM *xM(i)}のそれぞれを加算することにより、アンテナウエイトWと受信既知信号X(i)との内積を示す内積信号WHX(i)を求める。
【0011】
発生器40は、参照信号rを予め記憶してこの参照信号rを、繰り返し、出力する。参照信号rは、プリアンブル信号の既知信号のレプリカであるレプリカ信号である。
【0012】
内積器50は、アンテナウエイトWHと受信既知信号X(i)との内積信号WHX(i)を求め、加算器60は、参照信号rと内積信号WHX(i)との誤差e(i)を求める{e(i)=r−WHX(i)}。MMSE演算器70には、受信既知信号X(i)及び誤差e(i)が入力されて、MMSE演算器70は、誤差e(i)を小さくするようにアンテナウエイトW H を更新する。
【0013】
ここで、アンテナウエイトWHの更新タイミングとしては、受信既知信号xn(i)(1≦n≦M)毎にその1周期内の複数のタイミングが採用されている(特開平2000−106505号公報参照)。これにより、アンテナウエイトWHの更新は、受信既知信号xn(i)毎に複数回行われることにより、複数の受信既知信号xn(i)の影響を加味してアンテナウエイトWHを更新できるため、その更新は良好なものになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、MMSE演算器70は、上述の如く、既知信号毎にその一周期内の数多くのタイミングでアンテナウエイトW H を更新すると、高速な処理速度を必要とする。
【0015】
本発明は、上記点に鑑み、アンテナウエイトの更新精度を保ちつつ、アンテナウエイトの更新のタイミングを減らし得るアダプティブアレーアンテナを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、既知信号が繰り返されて構成される繰り返し信号を、それぞれ受信する複数のアンテナ素子(11…1M)と、受信された繰り返し信号にアンテナウエイトをそれぞれ乗算する乗算手段(21…2M)と、受信された繰り返し信号の既知信号をアンテナ素子毎に複数個分保持するとともに、この保持された各既知信号をアンテナ素子毎に平均化して平均化信号を求める平均化手段(80)と、受信された既知信号のレプリカであるレプリカ信号を発生する信号発生手段(40)と、アンテナ素子毎の平均化信号とレプリカ信号とに応じて、アンテナウエイトをアンテナ素子毎に更新する更新手段(50A〜70A)とを備えることを特徴とする。
【0017】
これにより、アンテナウエイトの更新は、アンテナ素子毎の平均化信号とレプリカ信号とに応じて行われるため、既知信号毎にその1周期内の複数のタイミングでアンテナウエイトを更新する場合に比べて、アンテナウエイトを更新するタイミングを減らすことができる。これに加えて、平均化信号を採用することにより、アンテナウエイトの更新に先だって受信された各既知信号の影響を加味してアンテナウエイトを更新することになるため、アンテナウエイトの更新精度を保ちつつ、アンテナウエイトの更新のタイミングを減らし得る。
【0018】
具体的には、平均化手段は、平均化信号において所定タイミングの信号値をアンテナ素子毎に求め、更新手段は、平均化信号の信号値にアンテナウエイトをアンテナ素子毎に乗算して乗算信号を求めるとともに、アンテナ素子毎の乗算信号を加算して加算信号を求める手段(50A)と、求められた加算信号とレプリカ信号との信号値の差を求める手段(60A)と、信号値の差を小さくするようにアンテナウエイトをアンテナ素子毎に更新する手段(70A)とを有する。
【0019】
また、請求項2に記載の発明のように、更新手段は、所定タイミングを平均化信号毎に分散化するように設定することにより、アンテナウエイトの更新にあたり、その更新に先だって受信された各既知信号の影響を均衡に受けることができるため、精度の良く、アンテナウエイトを更新できる。
【0020】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0021】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1に、本発明の第1実施形態に係るMMSE方式のアダプティブアレーアンテナを示す。本第1実施形態において、MMSE方式のアダプティブアレーアンテナが、OFDM信号を受信する例を示す。図1は、MMSE方式のアダプティブアレーアンテナの概略構成をブロック図である。
【0022】
MMSE方式のアダプティブアレーアンテナは、図1に示すように、アンテナ素子11…1M、乗算器21…2M、加算器(Σ)30、発生器40、内積器50A、加算器60A、MMSE演算器70A、及び、平均器80から構成されている。図1において、図5中の符号と同一符号は、同一物、或いは、実質的同一物を示す。
【0023】
先ず、平均器80は、アンテナ素子11…1Mから受信既知信号X(i)が繰り返し入力されて、複数の受信既知信号X(i)を保持して、複数の受信既知信号X(i)を平均化して平均化信号Uiを求める。
【0024】
具体的には、平均器80は、アンテナ素子11からの受信既知信号x1(1)、x1(2)…x1(i)を受けて、受信既知信号x1(1)、x1(2)…x1(i)の平均化信号u1iを求める(u1i=(1/i){x1(1)+x1(2)+…+x1(i)}。さらに、平均器80は、平均化信号u1i の1周期内の複数のタイミングで平均化信号値u1i(t)(tはタイミングの回数)を求める。
【0025】
また、平均器80は、アンテナ素子11からの受信既知信号x2(1)、x2(2)…x2(i)を受け、受信既知信号x2(1)、x2(2)…x2(i)の平均化信号u2iを求める(u2i=(1/i){x2(1)+x2(2)+…+x2(i)}。そして、平均器80は、平均化信号u2iの1周期内の複数のタイミングで、タイミング毎に平均化信号値u2i(t)を出力する。
【0026】
さらに、平均器80は、図2に示すように、アンテナ素子1Mからの受信既知信号xM(1)、xM(2)…xM(i)を受け、受信既知信号xM(1)、xM(2)…xM(i)の平均化信号uMiを求める(uM2i=(1/i){xM(1)+xM(2)+…+xM(i)}。さらに、平均器80は、平均化信号uMi の1周期内の複数のタイミングで平均化信号値uMi(t)を求める。これにより、平均器80は、タイミング毎に数式3に示す平均化信号値Uavei(t)を出力することになる。すなわち、平均器80は、アンテナ素子10…1Mから受信既知信号X(i)が繰り返し入力されて、平均化信号値Uavei(t)を繰り返し出力することになる。
【0027】
【数3】
Uavei(t)=[u1i(t)、u2i(t)、…uMi(t)]T
【0028】
内積器50Aは、平均化信号値Uavei(t)とアンテナウエイトWHとの内積信号WHUavei(t)を求める。すなわち、アンテナ素子毎の平均化信号値uni(t)(1≦n≦M)にアンテナウエイトwn *をそれぞれ乗算して乗算信号wn *uni(i)を求め、それぞれの乗算信号wn *uni(i)を加算して加算信号を内積信号WHUavei(t)として出力する。
【0029】
換言すれば、内積器50Aにおいて、アンテナウエイトw1 *に平均化信号値u1i(t)を乗算して乗算信号{w1 *u1i(t)}を求め、アンテナウエイトw2 *に平均化信号値u2i(t)を乗算して乗算信号{w2 *u2i(t)}を求める。アンテナウエイトwM *に平均化信号値uMi(t)を乗算して乗算信号{wM *uMi(t)}を求める。さらに、乗算信号{w1 *u1i(t)}、{w2 *u2i(t)}、…{wM *uMi(t)}のそれぞれを加算することにより、内積信号WHUavei(t)が求められる。
【0030】
加算器60Aは、参照信号rと内積信号WHUavei(t)との誤差e(i)’を求める{e(i)’=r−WHUavei(t)}。
【0031】
MMSE演算器70Aには、平均化信号値Uavei(t)及び誤差e(i)’が入力されて、MMSE演算器70Aは、例えば、MMSE方式のSMI(Samrle Matrix Inversion)法に基づいて誤差e(i)’を小さくするようにアンテナウエイトWを更新して乗算器21、22…2Mに出力する。これにより、加算器30の内積信号WHX(i)としては、既知信号X(i)のうち、参照信号rを除く成分が抑圧された信号になる。
【0032】
以下、本第1実施形態の特徴について述べる。平均器80は、平均化信号uMi毎に1周期内の複数のタイミングで平均化信号値uMi(t)を求めるため、MMSE演算器70Aは、平均化信号値uMi(t)毎にアンテナウエイトWHを更新する。従って、アンテナウエイトWHの更新タイミングとしては、平均化信号の1周期内の複数のタイミングが採用されていることになる。このため、受信既知信号毎にその1周期内の複数のタイミングを採用する場合に比べて、更新タイミングを減らすことができる。
【0033】
これに加えて、平均化信号値uMi(t)を採用することにより、アンテナウエイトWHの更新に先だって受信された各既知信号X(i)の影響を含んでアンテナウエイトWHを更新するため、アンテナウエイトの更新精度を保ちつつ、アンテナウエイトの更新のタイミングを減らし得る。
【0034】
以下に、MMSE演算器70Aにおける、アンテナウエイトWの更新の原理について述べる。
【0035】
先ず、平均化信号値Uavei(t)とその複素共役転置Uavei(t)Hとの乗算値[Uavei(t)・Uavei(t)H]を求め、この乗算値の期待値を数式5に示すように、Rxxとする。平均化信号値Uavei(t)と参照信号の複素共役r*との除算値[Uavei(t)-1・r*]を求め、この除算値の期待値を数式6に示すように、rxdとする。
【0036】
さらに、乗算値の期待値Rxxと除算値の期待値r xd との乗算値(Rxx・rxd)が数式7に示すようにアンテナウエイトWとなる。ここで、乗算値(Rxx・rxd)を求めることにより、誤差e(i)’を小さくするようにアンテナウエイトWを求めることになる。
【0037】
【数5】
Rxx=E[Uavei(t)・Uavei(t)H]
【0038】
【数6】
rxx=E[Uavei(t)-1・r*]
【0039】
【数7】
W=Rxx・rxd
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、アンテナウエイトWの更新タイミングとしては、平均化信号uni(1≦n≦M)の1周期内の複数のタイミングを採用する例について説明したが、これに限らず、アンテナウエイトWの更新タイミングとしては、平均化信号uni毎の1周期内の、ある1つのタイミングを採用して、そのタイミング毎にアンテナウエイトWを更新してもよい。
【0040】
すなわち、平均器80は、平均化信号uni毎にその1周期内の、ある1つのタイミングで平均信号値uni(t)を求める。
【0041】
この結果、図3に示すように、1番目の平均化信号un1で1番目の平均信号値un1(1)が求められて、2番目の平均化信号un2で2番目の平均信号値un2(2)が求められて、i番目の平均化信号uniでi番目の平均信号値uni(i)が求められる。
【0042】
平均器80は、平均化信号uni毎にその1周期内の、ある1つのタイミングを、分散化するように設定する。これにより、図3に示すように、1番目の平均信号値un1(1)のタイミングと2番目の平均信号値un2(2)のタイミングとの間隔T12、2番目の平均信号値un2(2)のタイミングと3番目の平均信号値un3(3)のタイミングとの間隔T23、3番目の平均信号値un3(3)のタイミングと4番目の平均信号値un4(4)のタイミングとの間隔T34が、それぞれ、ランダムになる。
【0043】
以上により、このような平均信号値un1(1)…un4(4)…を用いてアンテナウエイトWHの更新すれば、先だって受信された各既知信号X(i)の影響を均衡に加味してアンテナウエイトWHを更新できるため、平均信号値uni(t)の数を減らしても、アンテナウエイトWHを高精度に行うことができる。
【0044】
なお、上記第2実施形態では、平均化信号uni毎にその1周期内の、ある1つのタイミングで平均信号値uni(t)を求め、ある1つのタイミングを、平均化信号uni毎に分散化した例について説明したが、これに限らず、平均信号値uni(t)を求めるタイミングを、平均化信号uni毎にその1周期内で複数、採用してタイミングの間隔をその間隔毎にランダムに設定するようにしてもよい。
【0045】
さらに、上記各実施形態では、MMSE方式のSMIアルゴリズムを採用した例について説明したが、PIアルゴリズム等の各種適応アルゴリズムを採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のMMSE方式のアダプティブアレーアンテナの構成を示す図である。
【図2】図1に示す平均器の作動を示す図である。
【図3】本発明の第2実施形態のMMSE方式のアダプティブアレーアンテナの作動を示す図である。
【図4】MMSE方式のアダプティブアレーアンテナの構成を示す図である。
【図5】図4に示すアダプティブアレーアンテナ作動を示す図である。
【符号の説明】
10…1M…アンテナ素子、50A…内積器、60A…加算器、
70A…MMSE演算器、80…平均器。
Claims (2)
- 既知信号が繰り返されて構成される繰り返し信号を、それぞれ受信する複数のアンテナ素子(11…1M)と、
前記受信された繰り返し信号にアンテナウエイトをそれぞれ乗算する乗算手段(21…2M)と、
前記受信された繰り返し信号の既知信号をアンテナ素子毎に複数個分保持するとともに、この保持された各既知信号を前記アンテナ素子毎に平均化して平均化信号を求める平均化手段(80)と、
前記受信された既知信号のレプリカであるレプリカ信号を発生する信号発生手段(40)と、
前記アンテナ素子毎の平均化信号と前記レプリカ信号とに応じて、前記アンテナウエイトを前記アンテナ素子毎に更新する更新手段(50A〜70A)とを備え、
前記平均化手段は、前記平均化信号において所定タイミングの信号値を前記アンテナ素子毎に求め、
前記更新手段は、
前記平均化信号の信号値に前記アンテナウエイトを前記アンテナ素子毎に乗算して乗算信号を求めるとともに、前記アンテナ素子毎の乗算信号を加算して加算信号を求める手段(50A)と、
前記求められた加算信号と前記レプリカ信号との信号値の差を求める手段(60A)と、
前記信号値の差を小さくするように前記アンテナウエイトを前記アンテナ素子毎に更新する手段(70A)とを有することを特徴とするアダプティブアレーアンテナ。 - 前記更新手段は、前記所定タイミングを前記平均化信号毎に分散化するように設定すること特徴とする請求項1に記載のアダプティブアレーアンテナ。
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