JP3721046B2 - パスワード表示方式および方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パスワード入力表示方式および方法に関し、特に、ログインの要求時に入力するパスワードの文字のパスワード入力表示方式および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パスワードの文字を入力する場合、一般的には、入力したパスワードの文字をわからないようにするため、入力した文字と違う文字に置き替え(例えば一律に「*」に変換)、画面に表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
入力したパスワードの文字と違う文字に置き替えて表示する従来技術は、入力文字を確認しながら入力できないため、文字の入力ミスが起こるという問題点がある。
【0004】
本発明の目的は、上記問題点を鑑み、必要に応じて、パスワードを入力する時に入力文字が認識できる点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明のパスワード表示方式は、ユーザ名に対応したパスワードの入力文字を画面表示することを示す前記ユーザ名を記憶する記憶手段と、ログイン要求が発生した場合、ユーザ名を入力すると、その入力されたユーザ名が前記記憶手段により記憶されたユーザ名であるかどうかの検索を行う検索手段と、前記検索手段により前記入力されたユーザ名が前記記憶されたユーザ名であるならばパスワードの文字が1文字入力される毎に入力された文字を1文字毎に画面に表示する表示手段とを有することを特徴としている。
【0006】
更に、前記検索手段により前記入力されたユーザ名が前記記憶されたユーザ名でなければパスワードの文字を入力しても入力した文字を画面に表示しない未表示手段を有することを特徴としている。
【0007】
また、本発明の第1のパスワード表示方法は、クライアントが他装置からログインの要求を受信し、前記クライアントがパスワードを入力される場合のパスワード表示方法であって、前記クライアントは、ログイン要求が発生すると、ユーザ名入力画面を表示し、前記ユーザ名入力画面にユーザ名が入力されると、予め登録されたユーザ名の有無を検索することにより前記ユーザ名に該当するパスワードを表示するかどうかをチェックし、パスワード名入力画面を表示し、パスワードを表示することを検出した場合に前記パスワード入力画面にパスワードの文字が1文字入力される毎に、入力されたパスワードの文字を表示することを特徴としている。
【0008】
また、本発明の第2のパスワード表示方法は、クライアントが他装置からログインの要求を受信し、前記クライアントがパスワードを入力される場合のパスワード表示方法であって、前記クライアントは、ログイン要求が発生すると、ログイン入力画面を表示し、前記ログイン入力画面にユーザ名が入力されると、予め登録されたユーザ名の有無を検索することにより前記ユーザ名に該当するパスワードを表示するかどうかをチェックし、パスワードを表示することを検出した場合に前記ログイン入力画面にパスワードの文字が1文字入力される毎に、入力されたパスワードの文字を表示することを特徴としている。
【0009】
また、本発明の第3のパスワード表示方法は、クライアントが他装置からログインの要求を受信し、前記クライアントがパスワードを入力される場合のパスワード表示方法であって、前記クライアントは、パスワードの入力文字を画面に表示させたいユーザ名を登録した記憶部を準備し、ログイン要求が発生すると、ユーザ名入力画面を表示し、前記ユーザ名入力画面にユーザ名が入力されると、ユーザ名を取得し、そのユーザ名が記憶部に登録されているかどうかを検索し、登録されていれば、表示モードをオンに設定し、表示モードが設定されると、パスワード入力画面を表示し、前記パスワード入力画面にパスワードの文字が1文字入力される毎に、前記表示モードをチェックし、前記表示モードがオンであれば、パスワードの文字を1文字毎に表示することを特徴としている。
【0010】
また、本発明の第4のパスワード表示方法は、クライアントが他装置からログインの要求を受信し、前記クライアントがパスワードを入力される場合のパスワード表示方法であって、前記クライアントは、パスワードの入力文字を画面に表示させたいユーザ名を登録した記憶部を準備し、ログイン要求が発生すると、ログイン入力画面を表示し、前記ログイン入力画面にユーザ名が入力されると、ユーザ名を取得し、そのユーザ名が記憶部に登録されているかどうかを検索し、登録されていれば、表示モードをオンに設定し、表示モードが設定された後に、前記ログイン入力画面にパスワードの文字が1文字入力される毎に、前記表示モードをチェックし、前記表示モードがオンであれば、パスワードの文字を1文字毎に表示することを特徴としている。
【0011】
更に、上記第1または第2のパスワード表示方法において、パスワードの表示をすることを検出しない場合に前記パスワード入力画面にパスワードの文字が入力されると、パスワードの文字を表示しないことを特徴としている。
【0012】
更に、上記第3または第4のパスワード表示方法において、前記表示モードがオフであれば、パスワードの文字を表示しないことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態例は、上位装置と図示していないネットワークを介して接続されているクライアント1であって、クライアント1は、上位装置とデータのやり取りを行うインタフェース部15と、図示していないプロセッサによりプログラム制御で動作する制御部11と、データを格納する記憶部12と、データを表示する表示部13と、データを入力する入力部14とから構成される。なお、クライアント1は、ネットワークを介して通信できる装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、電話装置(携帯電話、PHS含む)、ゲーム装置、テレビジョン装置等を含んでいる。
【0014】
また、この場合の上位装置とは、ネットワークを介した装置(例えば、サーバ、ホストコンピュータ、プロバイダ装置等)であって、アクセスされた際にログイン(ユーザ名、パスワード)を要求してくる装置を指している。
【0015】
記憶部12は、パスワード表示設定ファイル121を含んでいる。なお、記憶部12は、読み出しおよび書き込みができる不揮発性の記録媒体装置またはメモリ、もしくは読み出しおよび書き込みができる揮発性のメモリを使用しても良いが、電源を落としても消去されなくて読み出し書き込みのできる不揮発性の記録媒体装置(例えば、磁気ディスク装置)を使用する方が望ましい。
【0016】
パスワード表示設定ファイル121は、パスワードの文字を表示したいユーザ名の情報を保存しており、その情報を入力部14から入力できるようになっている。なお、パスワード表示設定ファイル121には、複数のユーザ名を登録することができる。
【0017】
入力部14は、図示していないキーボードとマウスから構成されており、データを入力することができる。
【0018】
制御部11において、ログイン要求に関するプログラム制御で動作(ログイン要求処理)するブロックを示すと、制御部11は、ログイン制御部111と、パスワード表示設定検索部112と、ユーザ名入力部113とパスワード入力部114とを含む。
【0019】
制御部11は、インタフェース部15からのデータを受信すると、そのデータを解析し、ログイン要求であることを検出すると、ログイン要求処理の制御をログイン制御部111に渡す。また、制御部11は、ログイン要求処理に伴うログインのデータをログイン制御部111から受け取ると、ログインのデータをインタフェース部15を介して上位装置宛に送信する。
【0020】
ログイン制御部111は、制御部11よりログイン要求処理の制御を受けた際、ユーザ名入力部113にユーザ名(ユーザID)取得を要求する。また、ログイン制御部111は、ユーザ名入力部113からの取得したユーザ名がパスワードを表示するのかどうかをパスワード表示設定検索部112に通知する。また、ログイン制御部111は、パスワード表示設定検索部112から得たパスワードの文字の表示または非表示をパスワード入力部114に通知すると共に、パスワード入力を要求する。また、ログイン制御部111は、取得したユーザ名およびパスワードを制御部11にログイン要求処理の結果として制御を戻す。
【0021】
パスワード表示設定検索部112は、入力されたユーザ名がパスワードを表示するかしないかを決定し、ログイン制御部111に通知する。
【0022】
パスワード入力部114は、パスワードを取得した後、ログイン制御部111に通知する。
【0023】
次に、図1〜図3を参照して、本発明の第1の実施の形態例の動作についてに説明する。
始めに、クライアント1において、パスワードの入力時に、パスワードの入力文字を認識できるようにしたい場合、予め記憶部12のパスワード表示設定ファイル121に設定しておく。この場合、複数の表示させたいユーザ名(ユーザIDとも言う)を表示ファイル121に設定することができる。
【0024】
すなわち、入力部14からパスワードの表示設定を行うコマンドを入力すると、制御部11は、パスワード表示設定画面(「登録」ボタン、「削除」ボタン、「一覧」ボタンを表示)を表示部13に表示する。入力部14から「登録」ボタンが選択されると、制御部11は、表示部13にユーザ名入力画面を表示し、表示させたいユーザ名が入力されると、記憶部12のパスワード表示設定ファイル121に入力したユーザ名を登録する。なお、入力部14から「削除」ボタンを選択されると、制御部11は、ユーザ名一覧表から削除させたいユーザ名を選択させるように表示部13に表示させ、削除したいユーザ名が入力部14から選択されると、パスワード表示設定ファイル121から該当するユーザ名が削除される。また、入力部14から「一覧」ボタンが選択されると、制御部11は、パスワード表示設定ファイル121から登録されているユーザ名一覧を読み出し、表示部13にユーザ名一覧を表示する。
【0025】
今、クライアント1のインタフェース部15が上位装置からログイン要求を受けたとすると、制御部11に制御を渡す。制御を渡された制御部11は、上位装置からログイン要求であることを解析すると、ログイン制御部111にログイン要求処理の制御を渡す。
【0026】
ログイン要求処理の制御を渡されたログイン制御部111は、ユーザ名入力部113にユーザ名入力画面の表示要求を行う。ユーザ名入力部113は、表示部13にユーザ名入力画面を表示し、ユーザ名の入力をクライアント1のユーザに要求する(図2のステップS1)。
【0027】
ユーザ名入力部113は、入力部14からユーザ名の入力があると、ユーザ名の取得を行い、ユーザ名をログイン制御部111に通知する(ステップS2,S3,S4)。
【0028】
ログイン制御部111は、入力されたユーザ名が、パスワードを表示するのか、非表示にするのかチェックを行うよう、パスワード表示設定検索部112に通知する。通知を受けたパスワード表示設定検索部112は、記憶部12のパスワード表示設定ファイル121を入力されたユーザ名をキーとして検索し、入力されたユーザ名がパスワード表示設定ファイル121に登録させていればパスワードの文字を表示、登録されていなければパスワードの文字を非表示するようログイン制御部111に通知する。この場合、パスワード表示設定検索部112は、表示・未表示の判別を表示モード(例えば、1:表示、0:未表示)で設定し、その表示モードの内容をログイン制御部111に通知する(ステップS5,S6,S7)。この場合の表示モードの設定場所は、図示していないプロセッサ内部にあるワークレジスタである。なお、この表示モードを記憶部12内に設けても良い。
【0029】
ログイン制御部111は、受け取った表示モードを付加して、パスワード入力部114にパスワード入力画面を表示するように要求する。すると、パスワード入力部114は、パスワード入力画面を表示部13に表示することで、パスワードの入力をクライアント1のユーザに要求する(ステップS8)。
【0030】
入力部14から1文字が入力される毎に表示モードの内容がパスワード入力部114でチェックされる。すなわち、パスワード入力部114は、表示モードが「1」(表示に設定)であれば、表示部13のパスワード入力画面に入力された文字を1文字毎に表示し、表示モードが「0」であれば、表示部13のパスワード入力画面に入力された文字を表示しない(例えば「*」を表示)。このようにして、文字入力が終了するまで1文字入力される毎に表示モードのチェックが繰り返される(ステップS9,S10,S11,S12,S13)。
【0031】
パスワードの入力を終了すると、パスワード入力部114は、パスワードを取得し、ログイン制御部111にパスワードを通知する(ステップS13,S14)。
【0032】
ログイン制御部111は、ログイン要求処理の結果として、ユーザ名入力部113から得たユーザ名およびパスワード入力部114から得たパスワードを制御部11に渡す(ステップS15)。
【0033】
制御部11は、受け取ったログインデータであるユーザ名とパスワードとを要求のあった上位装置に返信する。
【0034】
なお、上記ステップS9〜S13の説明において、図3に示すような動作にしても良い。すなわち、パスワード入力部114は、ログイン制御部111から受け取った表示モード(ワークレジスタに設定されている)を解析して、入力部14からのパスワードの入力を待つ。パスワード入力画面に対し入力部14からパスワードの文字の入力があると、パスワード入力部114は、表示モードの内容が「1」であれば表示部13のパスワード入力画面に入力された文字を表示し、表示モードの内容が「0」であれば表示部13のパスワード入力画面に入力された文字を表示しない(例えば、「*」を表示)。この場合、パスワード入力部114は、1文字入力され毎にパスワード入力画面に1文字ずつ表示する(図3のステップS17,S18,S19)。
【0035】
次に、本発明の第2の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図4を参照すると、本発明の第2の実施の形態例は、上位装置と図示していないネットワークを介して接続されているクライアント2であって、クライアント2は、上位装置とデータのやり取りを行うインタフェース部25と、図示していないプロセッサによりプログラム制御で動作する制御部21と、データを格納する記憶部22と、データを表示する表示部23と、データを入力する入力部24とから構成される。なお、クライアント2は、ネットワークを介して通信できる装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、電話装置(携帯電話、PHS含む)、ゲーム装置、テレビジョン装置等を含んでいる。
【0036】
記憶部22は、パスワード表示設定ファイル221を含んでいる。なお、記憶部22は、読み出しおよび書き込みができる不揮発性の記録媒体装置またはメモリ、もしくは読み出しおよび書き込みができる揮発性のメモリを使用しても良いが、電源を落としても消去されなくて読み出し書き込みのできる不揮発性の記録媒体装置(例えば、磁気ディスク装置)を使用する方が望ましい。
【0037】
パスワード表示設定ファイル221は、パスワードの文字を表示したいユーザ名の情報を保存しており、その情報を入力部24から入力できるようになっている。なお、パスワード表示設定ファイル221には、複数のユーザ名を登録することができる。
【0038】
なお、記憶部22、表示部23、入力部24,およびインタフェース部25は、本発明の第1の実施の形態で説明した記憶部12,表示部13、入力部14,およびインタフェース部15と同じ機能を有する。
【0039】
制御部21において、ログイン要求に関するプログラム制御で動作(ログイン要求処理)するブロックを示すと、制御部21は、ログイン制御部211と、パスワード表示設定検索部212と、ログイン入力部213とを含む。
【0040】
制御部21は、インタフェース部25からのデータを受信すると、そのデータを解析し、ログイン要求であることを検出すると、ログイン要求処理の制御をログイン制御部211に渡す。また、制御部21は、ログイン要求処理に伴うログインのデータをログイン制御部211から受け取ると、ログインのデータをインタフェース部25を介して上位装置宛に送信する。
【0041】
ログイン制御部211は、制御部21よりログイン要求処理の制御を受けた際、ログイン入力部213に対しログイン入力画面を表示部23に表示させる。また、ログイン制御部211は、ログイン入力部213からの取得したユーザ名がパスワードを表示するのかどうかをパスワード表示設定検索部212に通知する。また、ログイン制御部211は、パスワード表示設定検索部212から得たパスワードの文字の表示または非表示をログイン入力部213に通知すると共に、パスワード入力を要求する。また、ログイン制御部211は、取得したユーザ名およびパスワードを制御部21にログイン要求処理の結果として制御を戻す。
【0042】
パスワード表示設定検索部212は、入力されたユーザ名がパスワードを表示するかしないかを決定し、ログイン制御部211に通知する。
【0043】
パスワード入力部214は、パスワードを取得した後、ログイン制御部211に通知する。
【0044】
次に、図4〜図6を参照して、本発明の第2の実施の形態例の動作についてに説明する。
始めに、クライアント2において、パスワードの入力時に、パスワードの入力文字を認識できるようにしたい場合、予め記憶部22のパスワード表示設定ファイル221に設定しておく。この場合、複数の表示させたいユーザ名(ユーザIDとも言う)を表示ファイル221に設定することができる。この場合の記憶部22のパスワード表示設定ファイル221への設定の仕方は、本発明の第1の実施の形態の制御部11の動作と同じなので説明を省略する。
【0045】
今、クライアント2のインタフェース部25が上位装置からログイン要求を受けたとすると、制御部21に制御を渡す。制御を渡された制御部21は、上位装置からログイン要求であることを解析すると、ログイン制御部211にログイン要求処理の制御を渡す。
【0046】
ログイン要求処理の制御を渡されたログイン制御部211は、ログイン入力部213にログイン入力画面の表示要求を行う。ログイン入力部213は、表示部23にログイン入力画面を表示し、ユーザ名およびパスワードの入力をクライアント1のユーザに要求する(図5のステップS21)。
【0047】
ログイン入力部213は、入力部24からユーザ名の入力があると、ユーザ名の取得を行い、ユーザ名をログイン制御部211に通知する(ステップS22,S23,S24)。
【0048】
ログイン制御部211は、入力されたユーザ名が、パスワードを表示するのか、非表示にするのかチェックを行うよう、パスワード表示設定検索部212に通知する。通知を受けたパスワード表示設定検索部212は、記憶部22のパスワード表示設定ファイル221を入力されたユーザ名をキーとして検索し、入力されたユーザ名がパスワード表示設定ファイル221に登録させていればパスワードの文字を表示、登録されていなければパスワードの文字を非表示するようログイン制御部211に通知する。この場合、パスワード表示設定検索部212は、表示・未表示の判別を表示モード(例えば、1:表示、0:未表示)で設定し、その表示モードの内容をログイン制御部211に通知する(ステップS25,S26,S27)。この場合の表示モードの設定場所は、図示していないプロセッサ内部にあるワークレジスタである。なお、この表示モードを記憶部22内に設けても良い。
【0049】
ログイン制御部211は、受け取った表示モードをログイン入力部213に通知する。一方、入力部24から1文字が入力される毎に表示モードの内容がログイン入力部213でチェックされる。すなわち、ログイン入力部213は、表示モードが「1」(表示に設定)であれば、表示部23のログイン入力画面に入力された文字を1文字毎に表示し、表示モードが「0」であれば、表示部23のログイン入力画面に入力された文字を表示しない(例えば「*」を表示)。このようにして、文字入力が終了するまで1文字が入力される毎に表示モードのチェックが繰り返される(ステップS28,S29,S30,S31,S32)。
【0050】
パスワードの入力を終了すると、ログイン入力部213は、パスワードを取得し、ログイン制御部211にパスワードを通知する(ステップS32,S33)。
【0051】
ログイン制御部211は、ログイン要求処理の結果として、ログイン入力部113から得たユーザ名およびパスワードを制御部21に渡す(ステップS34)。
【0052】
制御部21は、受け取ったログインデータであるユーザ名とパスワードとを要求のあった上位装置に返信する。
【0053】
なお、上記ステップS28〜S32の説明において、図6に示すような動作にしても良い。すなわち、ログイン入力部213は、ログイン制御部211から受け取った表示モード(ワークレジスタに設定されている)を解析して、入力部24からのパスワードの入力を待つ。ログイン入力画面に対し入力部24からパスワードの文字の入力があると、ログイン入力部213は、表示モードの内容が「1」であれば表示部13のログイン入力画面に入力された文字を表示し、表示モードの内容が「0」であれば表示部13のログイン入力画面に入力された文字を表示しない(例えば、「*」を表示)。この場合、ログイン入力部213は、1文字入力される毎にログイン入力画面に1文字ずつ表示する(図6のステップS35,S36,S37)。
【0054】
以上説明したように、本発明は、特定ユーザのユーザ名(ユーザID)を予め記憶部に登録するかどうかにより、特定ユーザのパスワード入力文字を画面に表示することもでき、表示させないこともできる。
【0055】
特に、アカウントIDをもっていなくてもFTP(File Transfer Protocol)の実行のできるanonymous FTPの場合、パスワードとなる電子メールのアドレス(通常のパスワードと違い長い文字を入力することになるため、入力ミスが起こり易い)を入力することになるので、有効である。
【0056】
【発明の効果】
上記に説明したように、本発明は、何らかの理由でパスワードを表示させたい場合に、ユーザ名を予め記憶部に登録し、入力されたユーザ名が登録されていると、パスワードを表示するようにしているため、パスワードの入力ミスがなくなり、パスワードの入力文字を確認しながら入力を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の制御部がログイン要求処理を行う場合の動作を示すフローチャートである。
【図3】図1の制御部が図2の動作の中で、一部別の動作例を示すフロ−チャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図5】図4の制御部がログイン要求処理を行う場合の動作を示すフローチャートである。
【図6】図4の制御部が図5の動作の中で、一部別の動作例を示すフロ−チャートである。
【符号の説明】
1,2 クライアント
11,21 制御部
12,22 記憶部
13,23 表示部
14,24 入力部
15,25 インタフェース部
111,211 ログイン制御部
112,212 パスワード表示設定検索部
113 ユーザ名入力部
114 パスワード入力部
213 ログイン入力部

Claims (8)

  1. ユーザ名に対応したパスワードの入力文字を画面表示することを示す前記ユーザ名を記憶する記憶手段と、
    ログイン要求が発生した場合、ユーザ名を入力すると、その入力されたユーザ名が前記記憶手段により記憶されたユーザ名であるかどうかの検索を行う検索手段と、
    前記検索手段により前記入力されたユーザ名が前記記憶されたユーザ名であるならばパスワードの文字が1文字入力される毎に入力された文字を1文字毎に画面に表示する表示手段とを有することを特徴とするパスワード表示方式。
  2. 前記検索手段により前記入力されたユーザ名が前記記憶されたユーザ名でなければパスワードの文字を入力しても入力した文字を画面に表示しない未表示手段を有することを特徴とする請求項1記載のパスワード表示方式。
  3. クライアントが他装置からログインの要求を受信し、前記クライアントがパスワードを入力される場合のパスワード表示方法であって、
    前記クライアントは、ログイン要求が発生すると、ユーザ名入力画面を表示し、
    前記ユーザ名入力画面にユーザ名が入力されると、予め登録されたユーザ名の有無を検索することにより前記ユーザ名に該当するパスワードを表示するかどうかをチェックし、
    パスワード名入力画面を表示し、
    パスワードを表示することを検出した場合に前記パスワード入力画面にパスワードの文字が1文字入力される毎に、入力されたパスワードの文字を表示することを特徴とするパスワード表示方法。
  4. クライアントが他装置からログインの要求を受信し、前記クライアントがパスワードを入力される場合のパスワード表示方法であって、
    前記クライアントは、ログイン要求が発生すると、ログイン入力画面を表示し、
    前記ログイン入力画面にユーザ名が入力されると、予め登録されたユーザ名の有無を検索することにより前記ユーザ名に該当するパスワードを表示するかどうかをチェックし、
    パスワードを表示することを検出した場合に前記ログイン入力画面にパスワードの文字が1文字入力される毎に、入力されたパスワードの文字を表示することを特徴とするパスワード表示方法。
  5. クライアントが他装置からログインの要求を受信し、前記クライアントがパスワードを入力される場合のパスワード表示方法であって、
    前記クライアントは、パスワードの入力文字を画面に表示させたいユーザ名を登録した記憶部を準備し、
    ログイン要求が発生すると、ユーザ名入力画面を表示し、
    前記ユーザ名入力画面にユーザ名が入力されると、ユーザ名を取得し、
    そのユーザ名が記憶部に登録されているかどうかを検索し、
    登録されていれば、表示モードをオンに設定し、
    表示モードが設定されると、パスワード入力画面を表示し、
    前記パスワード入力画面にパスワードの文字が1文字入力される毎に、前記表示モードをチェックし、
    前記表示モードがオンであれば、パスワードの文字を1文字毎に表示することを特徴とするパスワード表示方法。
  6. クライアントが他装置からログインの要求を受信し、前記クライアントがパスワードを入力される場合のパスワード表示方法であって、
    前記クライアントは、パスワードの入力文字を画面に表示させたいユーザ名を登録した記憶部を準備し、
    ログイン要求が発生すると、ログイン入力画面を表示し、
    前記ログイン入力画面にユーザ名が入力されると、ユーザ名を取得し、そのユーザ名が記憶部に登録されているかどうかを検索し、
    登録されていれば、表示モードをオンに設定し、
    表示モードが設定された後に、前記ログイン入力画面にパスワードの文字が1文字入力される毎に、前記表示モードをチェックし、
    前記表示モードがオンであれば、パスワードの文字を1文字毎に表示することを特徴とするパスワード表示方法。
  7. パスワードの表示をすることを検出しない場合に前記パスワード入力画面にパスワードの文字が入力されると、入力されたパスワードの文字を表示しないことを特徴とする請求項3または4記載のパスワード表示方法
  8. 前記表示モードがオフであれば、パスワードの文字を表示しないことを特徴とする請求項5または6記載のパスワード表示方法
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