JP3720856B2 - 復水器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、火力・原子力発電プラント等における復水器に関する。
【0002】
【従来の技術】
復水器は蒸気タービン発電プラントの蒸気タービン排気等を凝縮させる装置であって、凝縮された給水は再びボイラに供給されそこで加熱加圧されて蒸気タービンへ送られる。
【0003】
ところで、この給水中に溶存酸素が多く含まれていると、プラント構成機器が電気化学反応等により腐食されることがある。したがって、プラント起動時及び運転中の給水は脱気装置により溶存酸素濃度ができるだけ低い値になるように管理されている。この給水中からの溶存酸素の脱気の基本原理は、濃度非平衡によって誘起される物質拡散であり、非平衡度が大きい程物質移動速度が速く、かつ拡散による移動距離が短い程物質移動速度が速い。
【0004】
従来上記給水の脱気は、復水器内の給水を取り出し、数段階のプロセスを経て加圧・加熱された後、脱気器において蒸気と接触させることにより行われているが、コンバインドサイクル発電プラントに代表される排ガスボイラの使用に応じ、復水器内で脱気する事例が多くなっている。
【0005】
図8は、脱気装置を備えた従来の復水器の概略構成を示す図であって、復水器1内には、蒸気タービンからの排気を冷却して凝縮させる冷却部2が設けられるとともに、その下方に上記冷却部2で凝縮された凝縮水を貯留するホットウエル3が設けられている。そして、上記ホットウエル3に貯えられた凝縮水はボイラ給水として復水ポンプ4によりボイラ(図示せず)へ送給される。
【0006】
また、上記復水器1内には蒸気噴射ノズル5によりホットウエル2の給水中に蒸気を噴射する脱気装置6が配設されており、プラント起動時に復水器1内を真空引きするとともに、補助蒸気7を上記脱気装置6に導入し、蒸気噴射ノズル5からホットウエル3の給水中に噴射して脱気が行なわれる。
【0007】
そして、脱気によりホットウエル3の給水中の溶存酸素濃度が規定値以下になったところで給水をボイラへ通水し、プラント運転中も復水器には酸素が外部から流入してくるため、脱気装置6は断続して運転される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
発電プラントの復水器は真空度がほぼ723mmHgで運転されるので、従来公知の復水器に取り付けられた脱気装置の蒸気噴射ノズルの蒸気出口付近の圧力はホットウエルに貯えられた給水の水頭圧分が復水器内圧に加算される。
【0009】
水・蒸気の物質特性として、沸点の圧力による変化は低圧である程大きく変化する。水深と飽和温度の関係を図9に示す。例えば723mmHgにおける沸点は33℃であるが、これに1mの水頭圧が加わると53℃に変化する。すなわち、復水器ホットウエルの液表面下と下部では20℃の沸点の違いがあり、ホットウエル液面下の水は過冷却水となる、したがって、噴射された蒸気が凝縮し、条件により機器の振動・騒音を伴う凝縮振動を発生する可能性がある。
【0010】
ところで、脱気は蒸気と水の気液界面での物質移動現象であるから、蒸気混入部で蒸気が凝縮してしまうと、脱気効果は低くなる。このような脱気装置での脱気が機能しているのは、蒸気混入部で凝縮した蒸気の熱量をもつ給水がホットウエル上層へ流れた時に、水頭圧が解放され沸騰することで脱気が進むと考えられる。
【0011】
しかし、このようなメカニズムでの脱気では、吹き込まれた蒸気の熱量を有する給水が確実にホットウエル液表面へ流動する必要があり、また仮に液表面近くに給水が達したとしても、沸騰した蒸気泡は即座に液表面から気相側へ抜けてしまうため、脱気に十分な気液の接触時間を得ることができない等の問題がある。すなわち、従来の装置では給水の液表面への流動が確保されていないため、蒸気の混入による熱量の高い給水がホットウエル内部に滞留してしまい、混入蒸気が効果的に脱気に使われない等の問題がある。
【0012】
本発明はこのような点に鑑み、脱気効率を上げるととも、脱気時間の短縮を図ることができる復水器を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、蒸気を凝縮させる冷却部と、そこで凝縮した給水を貯えるホットウエルと、このホットウエルの水面下に設けられた加熱・脱気用の蒸気噴射ノズルと、前記ホットウエルの水面下からホットウエルの気相部に給水を循環させる循環系統と、この循環系統のホットウエル気相部側先端部に設けられ、給水を微粒化してホットウエルの気相部上部に拡散させるノズルと、上記循環する給水を加熱する加熱装置とを設け、予め加熱されホットウエル内に噴射された給水の温度とホットウエル気相部の温度と圧力を利用して給水を脱気させるようにした復水器において、上記循環系統が、ホットウエル水面下からホットウエル気相側の配管出口より上方位置まで延び、そこで屈曲されていることを特徴とする。
【0014】
【作用】
ホットウエル内の給水はポンプにより取り出され加圧されるとともに加熱装置によって加熱される。したがって、給水は復水器内の圧力に対応する飽和温度以上となり、ホットウエル上部より噴射ノズルから微粒化されて噴射される。この際給水は急激に減圧されて沸騰し、同時に給水中に溶存している酸素も脱気される。また微粒化された給水は発生した蒸気雰囲気中を飛散する際にさらに脱気される。
【0015】
【実施例】
以下、図1乃至図7を参照して本発明の前提となる構成および本発明の実施例について説明する。
【0016】
図1は、本発明の前提となる構成を示す図であり、復水器1内には冷却部2が設けられており、上記復水器1の下部には上記冷却部2で凝縮された給水を貯留するホットウエル3が形成されている。上記冷却部2とホットウエル3との間には、凝縮した給水と発生した蒸気を分離するガイド板10が設けられており、そのガイド板10の一側と後水器内壁面との間には脱気セクション11が設けられ、その脱気セクション11には補給水系統12が接続されている。
【0017】
一方、上記ホットウエル3の底部には、復水ポンプ4によってホットウエル3の給水をボイラに送給する給水管13が接続されるとともに、循環ポンプ14を有する循環管15が接続されている。上記循環管15の先端部には循環水ノズル16が設けられており、その循環水ノズル16がホットウエル3の気相部分に配設されている。また上記循環管15の途中にはヒータ17が設けられている。
【0018】
しかして、蒸気タービンの排気蒸気は復水器1の上部から流入し、冷却部2と接触することによって凝縮され、凝縮した水は冷却器2より落下し、ガイド板 10を伝ってホットウエル3へ落下し、給水としてホットウエル3内に一時的に貯留され、その後復水ポンプ4によりボイラへ送給される。
【0019】
一方、ホットウエル3内の給水の一部は、循環ポンプ14により循環管15内に吸入加圧され、ヒータ17で加熱された後ホットウエル3の気相部に取り付けられた循環水ノズル16から噴射され、沸騰する。噴射された給水は復水器1内の圧力に対応する飽和温度まで下がり、その下がった熱量分の蒸気が発生し、給水中に溶け込んでいる酸素は沸騰する際に蒸気に同伴されて脱気し、更に発生した蒸気雰囲気中を飛散する間の気液接触により更に脱気される。
【0020】
噴射された給水のうち、液分はホットウエル3へ落下し、蒸気分は復水器内を上昇して脱気セクション11を通過するとき、補給水系統12より流入する給水をさらに脱気・加熱し、脱気・加熱された補給水はホットウエル3へ落下する。
【0021】
このように、本発明の前提となる構成においては、ホットウエル内の給水の一部をホットウエル上部の気相部へ噴射させる循環系統を設け、さらに上記循環系統の途中にヒータを設けたので、給水がホットウエル上部で噴射される際に、ヒータに加えられた熱量全てが蒸気となり脱気に利用される。また発生した蒸気は更に脱気セクションで補給水または系統からの戻り給水を加熱及び脱気することができる。しかして、加熱及び脱気を効果的にでき、プラント起動時の立ち上げ時間を短縮できるとともに、熱エネルギーを有効に利用でき、さらにホットウエル内の給水温度を均一にすることもできる。
【0022】
なお、上記本発明の前提となる構成においては循環管15にヒータ17を設けたものを示したが、循環する給水を高温媒体と熱交換させるようにしてもよく、蒸気を直接混入してもよい。また、循環水ノズル16は給水を微粒化させ、拡散させるものが好ましい。
【0023】
図2及び図3は本発明の他の前提となる構成を示す図であり、ホットウエル3の上面図である図3に示すように、ホットウエル3内には、一端がホットウエル3の一側壁部に当接し、他端がホットウエル3の他側壁との間に間隔を有するようにした仕切板18により区劃されている。
【0024】
そして上記仕切板18によって区劃された流路の端部側に前記給水管13及び循環管15が接続されており、さらに上記流路内に蒸気噴射ノズル5が設けられている。
【0025】
すなわち、この本発明の前提となる構成によれば、ホットウエル3に貯められた給水の加熱は蒸気噴射ノズル5により行なわれる。この場合、ホットウエル3の給水は自らの水頭圧により沸点が高くなっているため、上層部の給水のみが沸騰し、下側の給水は蒸気噴射ノズル5から噴出され瞬間的に凝縮する蒸気によってその水温が上昇する。したがって、上記蒸気噴射ノズル5が仕切板18によって区劃された流路内に設けられていることから水温が上昇された給水のみが循環管15に吸入され、この過熱状態の給水が循環水ノズル16から噴射され、水頭圧から解放された給水が発生した蒸気により脱気される。
【0026】
図4は、本発明の実施例を示す図であって、循環管15が、一且ホットウエル3の気相部に配設された循環水ノズル16より高い位置まで立ち上げられ、そこで屈曲され下降せしめられ、その先端がホットウエル3の気相部内に挿入され、その先端部に循環水ノズル16が設けられている。
【0027】
しかして、循環水ノズル16よりも高い位置の配管中では、その圧力がその水頭分だけ低くなるので、高所配管部分では減圧沸騰が起る。この減圧沸騰で発生した蒸気は配管中の給水の酸素を脱気し、二相流の状態で配管中を流れ、循環水ノズル16からホットウエル3の上部に散水される。
【0028】
ところで、配管中の圧力は低い程効果的に脱気ができるので、循環水ノズル16から高所配管に至る配管の圧力損失を低くすることが好ましい。また本実施例では加熱手段を必要としないで脱気を行なうことが可能となるが、補助的に給水を加熱する装置を付加してもよい。
【0029】
図5は本発明の他の実施例を示す図であり、復水器1内が、冷却部2を有する部分とホットウエル3部とに仕切板10により完全に区劃され、両者が蒸気室連通弁19及び凝縮水連通弁20を介して連通可能としてある。そして、この場合循環管15が途中で分岐され、その一方がホットウエル3の気相部まで延設されるとともに、他方が冷却部2の上方迄延設され、その各先端部に循環水ノズル16a、16bが設けられている。また、各分岐管部には調整弁21a、21bが設けられ、ホットウエル3側と冷却部2側の2系統に選択的に循環水が分配されるようにしてある。
【0030】
また図6は、本発明のさらに他の実施例を示す図であり、図5に示したものと同様に仕切板10によって冷却部2側とホットウエル3部側とが区劃されており、ホットウエル3の上部のみに循環水ノズル16が配設されている。
【0031】
しかして、復水器起動時には蒸気室連通弁19及び凝縮水連通弁20が閉じた状態で、冷却部2側は真空状態で、ホットウエル3側は給水の温度に対応した飽和圧力となっている。そこで、ホットウエル3内の給水は循環管15のヒータ17により加熱され、同時にホットウエル3の圧力も上昇する。
【0032】
したがって、図7に示すように、給水の温度及び圧力が上昇した時点で、蒸気室連通弁19を開き、ホットウエル3内の圧力を低下させると、ホットウエル内の給水が沸騰し、脱気が促進される。
【0033】
また、図5に示したものにおいても、蒸気室連通弁19を開いた後、給水を冷却部2側へ流すようにすれば、減圧の効果がより高くなり脱気が加速される。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明においては復水器ホットウエル内の給水をホットウエル上部に噴射し、給水を循環させる系統を設けたので、ホットウエル内の水頭圧により沸騰できないまま熱量がホットウエル内に滞留することがなく、加えられた熱量が脱気に利用される。そのため、熱エネルギーを有効に利用できるとともに脱気が効率的に行なわれ、復水器の起動時間の短縮を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の復水器の前提となる構成を示す図。
【図2】 本発明の復水器の他の前提となる構成を示す図。
【図3】 図2に示す復水器のホットウエル部の上面図。
【図4】 本発明の復水器の一実施例を示す図。
【図5】 本発明の他の実施例を示す図。
【図6】 本発明のさらに他の実施例を示す図。
【図7】 図6に示す装置における起動時における状態説明図。
【図8】 従来の復水器の概略構成を示す図。
【図9】 水頭圧と飽和温度との関係を示す図。
【符号の説明】
1 復水器
2 冷却部
3 ホットウエル
4 復水ポンプ
10 ガイド板
11 脱気セクション
14 循環ポンプ
15 循環管
16 循環水ノズル
17 ヒータ
19 蒸気室連通弁
20 凝縮水連通弁
Claims (2)
- 蒸気を凝縮させる冷却部と、そこで凝縮した給水を貯えるホットウエルと、このホットウエルの水面下に設けられた加熱・脱気用の蒸気噴射ノズルと、前記ホットウエルの水面下からホットウエルの気相部に給水を循環させる循環系統と、この循環系統のホットウエル気相部側先端部に設けられ、給水を微粒化してホットウエルの気相部上部に拡散させるノズルと、上記循環する給水を加熱する加熱装置とを設け、予め加熱されホットウエル内に噴射された給水の温度とホットウエル気相部の温度と圧力を利用して給水を脱気させるようにした復水器において、
上記循環系統が、ホットウエル水面下からホットウエル気相側の配管出口より上方位置まで延び、そこで屈曲されていることを特徴とする復水器。 - 蒸気を凝縮させる冷却部と凝縮した給水を貯えるホットウエルとを、弁により隔離可能にするとともに、前記循環系統の出口をホットウエル気相部とともに冷却部にも開口させたことを特徴とする請求項1記載の復水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10020594A JP3720856B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 復水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10020594A JP3720856B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 復水器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07305973A JPH07305973A (ja) | 1995-11-21 |
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Family
ID=14267810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10020594A Expired - Lifetime JP3720856B2 (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 復水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3720856B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3571802B2 (ja) * | 1995-06-08 | 2004-09-29 | 株式会社東芝 | 脱気装置内蔵型復水器 |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP10020594A patent/JP3720856B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH07305973A (ja) | 1995-11-21 |
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