JP3718249B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は通信装置に関し、より詳細には公衆交換電話回線網(PSTN)に見られる識別可能な呼び出し音揚に応答するようにした通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
“識別可能呼び出し音(Distinctive ring)”は世界中の電話会社で提供しているサービスである。この機能は“RingMate”、“Identa-Ring”、“Ring Master”、“Personalized Ring” などとも呼ばれている。識別可能呼び出し音サービスを用いると、ユーザーは1つの電話回線で2つ以上の電話番号にアクセスすることができる。このような アクセスは着信側の電話機あるいは装置が特定の電話番号からの識別可能な呼び出し音に応答することによって可能になる。ファクシミリ機についていえば、この識別可能呼び出し音の機能によってファクシミリ機を1つの呼び出し音にだけ応答し、適当な呼すなわちファクシミリに対する呼にのみ応答するようにプログラムすることができる。
【0003】
現在市販されているファクシミリ機はメニューから呼び出し音を選択できるようになっている。これによってユーザーは長い呼び出し音、2回の短い呼び出し音、短・長・短と続く呼び出し音その他を選択することができる。このような方法には多くの問題点がある、まず、ファクシミリ機は顧客の地域の電話会社で使用されているが、そのファクシミリで用いられていない呼び出し音に対応するようにプログラムすることができない。さらに、顧客がそのファクシミリの呼び出し音について知識があり、それをその地域の電話会社の提供するものに適合させなければならない。最後に、提供される識別可能呼び出し音にはさまざまなものがあるため、それらのすべてに適合できるだけの選択肢をユーザーに提供することは困難である。
【0004】
たとえば、Bell South Servicesはそれぞれが6秒の長さの識別可能な呼び出し音を提供する“RING MASTER”と呼ばれるサービスを行なっている。呼び出し音は任意の時点で始まり、700から1000ミリ秒の呼び出しに続いて350から500ミリ秒の無音期間があり、さらに700から1000ミリ秒の呼び出しと3.5から4.25秒の無音期間が続くというものがあり、また400ミリ秒の呼び出し、200ミリ秒の無音期間、400ミリ秒の呼び出し、200ミリ秒の無音期間、800ミリ秒の呼び出し、4秒の無音期間と続く呼び出しパターンもある。
【0005】
Bellcoreの提供する同様な識別可能呼び出し音では呼び出し音の間の間隔を3秒としており、呼び出しパターンはオン―オフ―オン―オフ―オンとなっている。最初と3番目の“オン”部分は持続時間が同じであり“短い”(200から500ミリ秒)。2番目の“オン”部分は持続時間が“長い”(800から1000ミリ秒)。したがって、ユーザーに聞こえる呼び出しパターンは“短―長―短”である。これからわかるように、“同じように”聞こえる呼び出し音も詳細に見ればかなり異なっており、ファクシミリを多数のこのような“同じような”呼び出し音に対応するようにプログラムすることは困難である。
【0006】
米国外の電話会社も識別可能な呼び出し音のサービスを提供しているが、呼び出し音は米国の会社の提供するものとは必ずしも同じではない。したがって、識別可能な呼び出し音に応答するように事前にプログラムされ、海外でも販売される製品については、所定の固定された呼び出し音を用いる場合、製品があらゆる呼び出し音に応答する保証はない。
【0007】
従来の技術では、着信側の装置と公衆交換電話回線網の間に別途制御装置を設置して呼び出し信号の識別を可能にすることでこの問題に対処してきた。Greenbergその他の米国特許第5,040,209号には、多数の識別可能な呼び出し音に応答する制御装置が開示されている。この制御装置は多数の出力ポートを有し、それぞれのポートが1つの呼び出し開始信号に対応し、電話機、ファクシミリ機、留守番電話その他をその信号に接続するように構成されている。この制御装置はある識別可能な呼び出し信号を検出すると、その信号が接続された他のすべての装置に行かないようにし、対象とする装置にのみその呼び出し信号を転送する。
【0008】
他の技術としては、識別可能な呼び出し信号への自動応答を行なわないようにし、ユーザーによる選択動作を必要とするものがある。たとえば、Bowenの米国特許第5,086,458号では、接続は発呼側の電話機との間で確立され、発呼者がボタンを押して特定の内線を選択しなければならない。遠隔装置がその内線用の呼び出し信号を生成する。Melroseの米国特許第5,062,133号では、通話管理システムによって発呼者は押しボタン入力を行なって複数の機能を反復的に起動することができる。かかる入力の1つを用いて、発呼者は識別可能な呼び出し音を発して特殊な警告機能を提供することができる。
【0009】
Bowenの米国特許第4,910,764号では、インターフェース装置がファクシミリ送信に固有の音が聞こえるまで待機する。この音が検出されると、その呼が自局側の呼び出し動作によってファクシミリに接続される。この音が検出されない場合、その呼は自局側の呼び出し動作によって電話機に接続される。かかるシステムのそれぞれにおいて、複数の装置を1つの電話回線に接続して選択的に呼に応答させるためには追加の装置が必要である。呼の経路選択機能のためにかかる装置を追加するとシステムのコストと複雑性の両方が増すことになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は通信装置に改良された識別可能呼び出し音応答システムを提供することである。
【0011】
本発明の他の目的は、多数の公衆交換電話回線網において提供されるさまざまな識別可能呼び出し音に適応することのできる識別可能呼び出し音応答装置を提供することである。
【0012】
本発明の更なる他の目的は、追加装置をほとんどあるいは全く必要とせずに識別可能呼び出し音応答機能を有する通信装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
通信装置は公衆交換電話回線網(PSTN)から複数の電話番号でアクセスすることのできる回線に接続される。公衆交換電話回線網はその回線に識別可能な呼び出し音を適用することによってその回線のどの電話番号が呼び出されているかを同定する。通信装置はプロセッサ、PSTNへの接続のためのインターフェース、識別可能呼び出し音の学習手順を記憶するためのメモリおよび不揮発性メモリを有する。プロセッサは識別可能呼び出し音学習手順の起動に応じて受信された呼び出し音をモニターし、その呼び出し音の特性を表わす識別可能呼び出し音データを得る。プロセッサは識別可能呼び出し音データを不揮発性メモリに記憶し、その後受信した呼び出し音に対してそれから呼び出し音データを得る。この呼び出し音データは記憶された識別可能呼び出し音データと比較され、それらがほぼ一致する場合、通信装置はこの呼び出し音データに応答する。
【0014】
【実施例】
図1において、ファクシミリ機10、留守番電話機(TAM)12および電話機14はすべて公衆交換電話回線網(PSTN)18からの1本の電話回線16に接続されている。ファクシミリ機10、TAM 12および電話機14はそれぞれPSTN 18によって回線16に印加される異なる識別可能呼び出し音に応答する。以下の本発明の説明はファクシミリ機10を例として行なうが、本発明の基本的特徴は識別可能呼び出し音に選択的に応答する任意の通信装置において実現することができる。
【0015】
図2において、ファクシミリ機10は複数のファクシミリ機構20、マイクロプロセッサ22、ランダムアクセスメモリ(RAM)24およびリードオンリーメモリ(ROM)26からなる。ROM 26にはこのファクシミリのオペレーティングシステム、呼び出し検出手順および学習手順が記憶されている。学習手順は、ファクシミリ機10が、入ってくる識別可能呼び出し音の識別可能な特徴を“学習する”ことを可能にする。RAM 24の多数の項目の中にはユーザーの選択可能なオプションとしての学習手順をリストするメニューリストが含まれる。ファクシミリ機10の各種のモジュールの間の通信はバス28上で行なわれ、またこのバスには表示装置30と不揮発性メモリ32が接続されている。
【0016】
ファクシミリ機10はまたファクシミリ機10をPSTNに結合するのに必要な入出力機能を提供する網インターフェースユニット(NIU)34を有する。入出力機能のほとんどはファクシミリの動作に直接関係しており、バス28への接続にはモデム36が用いられる。識別可能呼び出し音の検出と学習手順を可能にするために、入出力モジュールはレベル検出モジュール38、アイソレータ40およびバッファ42を有する。後者は、マイクロプロセッサ22およびROM 26と連動して、入って来た呼び出し音の分析と、その識別可能な特徴のバッファ42への記憶を可能とし、この記憶された特徴は後で不揮発性メモリ32に転送することができる。
【0017】
レベル検出回路38は受信された呼び出し信号44(図3参照)に応答して呼び出し信号44がレベル46を越えるときこれを検出する。レベル検出回路38からの出力は方形波形48である。それぞれの方形波の持続時間はレベル46に対する呼び出し信号波形44の立ち上がり部分と立ち下がり部分の間の時間を表わす。レベル検出回路38の出力はアイソレータ40を通過してバッファ42に記憶され、そこでマイクロプロセッサ22によってサンプリングされる。したがって、マイクロプロセッサ22はバッファ42内のレベルをサンプリングしてそのレベルが維持される持続時間を判定することができる。その結果得られるサンプリングされた値が分析されて波形48が1と0のレベルにある期間がそれぞれ判定されて、この識別可能呼び出し音の特性が得られる。
【0018】
図4の論理流れ図はファクシミリ機10が本発明を実行する動作方法を示す。ファクシミリ機10は従来のファクシミリ機と同様に、表示装置30に表示可能なメニュー中の複数の項目を有する。メニュー項目のうちの1つを選択することによって、このファクシミリ機のユーザーはファクシミリ機10のある機能を制御することができる。メニュー項目の1つが“応答モード”(ボックス60)であるとすると、ユーザーはこの項目を選択して表示装置30にそのモードで使用可能なさまざまなオプションを表示させる(ボックス62参照)。ユーザーの選択可能な表示項目の1つが“識別可能呼び出し音”項目である。ユーザーが“識別可能呼び出し音”にカーソルを移動すると、いくつかの選択肢が可能になる。その1つはあらかじめプログラムされた識別可能呼び出し音認識機能であり、他の選択肢は“学習”モードを呼び出すものである。
【0019】
ボックス64に示すように、ユーザーは“学習”モードを選択して、ファクシミリ機10にそれ以後に応答すべき特定の識別可能呼び出し音を分析させる。このとき、ユーザーは別の電話機からそのファクシミリの電話番号をダイアルし、それによってPSTNにファクシミリ機10に割り当てられた電話番号にしたがってNIU 34にある識別可能呼び出し音を適用させる。呼び出し信号が検出されないと(判断ボックス68参照)、この手順はもとに戻って呼び出しを待つ。呼び出し信号が検出されると、この手順は判断ボックス70に移行する。
【0020】
ある入力線に適用された第1の識別可能呼び出し音が短くなっていたりあるいはその他の歪みを有する第1の信号となって現われる場合がある。完全な識別可能呼び出し音信号が分析されるためには、システムは最初の音が鳴り終わり、無音期間が過ぎ、第2の識別可能呼び出し音が受け取られるまで待たねばならない。識別可能呼び出し音の間の期間は着信電話回線上の無音期間の長さを検出することによって判定される。無音期間が第1のしきい値を越える場合、この無音期間は単一の識別可能呼び出し音中の2つの連続する呼び出し信号の間の無音期間ではないと考えられる。この無音期間が第2のしきい値を越える場合、呼び出し信号とみなされ無音検出期間の始点となった信号は、呼び出し信号ではなく信号の、すなわち電撃、雑音その他であったものと考えられる。無音期間が第1のしきい値と第2のしきい値の間にあるものと判定された場合、有効無音期間とみなされる。
【0021】
たとえば、第1のしきい値が2秒、第2のしきい値が5秒に設定されているものと仮定する。無音期間が2秒を越える場合、この無音期間は同一呼び出し音のなかの2つの連続する呼び出し信号の間の無音期間ではない。無音期間(呼び出し音の間の時間)が5秒を越える前に識別可能呼び出し音が検出されない場合、識別可能呼び出し音は受信されなかったものと考えられる。すると、この手順はもとに戻って呼び出し音の検出を待つ(ボックス68)。これに対して、2秒から5秒の期間の枠内で識別可能呼び出し音が検出された場合、ボックス72に示すようにこれが分析されその結果得られたデータが識別可能呼び出し音として不揮発性メモリ32に書き込まれる。この書き込まれたデータはこの識別可能呼び出し音のタイムオン値とタイムオフ値とそれぞれの許容誤差範囲を含む。必要であれば、複数の識別可能呼び出し音を検出してその平均を取って呼び出し音の検出をより正確にすることができる。したがってN個の呼び出し音(N≧1)を分析することができる。
【0022】
これでタイムオン値/タイムオフ値が不揮発性メモリ32に記憶され、識別可能呼び出し音“学習”手順が完了し、ユーザーはファクシミリ機10を識別可能呼び出し音応答モードにする。NIU 34が次の識別可能呼び出し音を受け取ると、この新たに受け取った呼び出し音が不揮発性メモリ32に記憶されたものと一致するかどうかが判定される。新たに受け取った呼び出し音が記憶された呼び出し音の許容誤差範囲に入っていれば一致と判定される。この許容誤差範囲の値はメモリに事前にプログラムされた値である。一致と判定されると、ファクシミリ機10は通常のファクシミリ動作を開始し、標準のハンドシェークモードに入る。一致しなければ、ファクシミリ機10はこの呼び出し信号を無視する。
【0023】
したがって、上述した手順によってファクシミリ機を任意の識別可能呼び出し音に適合させることができる。学習手順を任意の時に実行して新たな呼び出し音に対応することができる。
【0024】
以上の説明は本発明を例示したものに過ぎない。当業者には本発明から逸脱することなくさまざまな代替実施例や変更を考案することが可能であろう。たとえば、本発明はPSTNからの識別可能呼び出し音に応答するものとして説明したが、識別可能呼び出し音の発信源が何であろうと(たとえばPBX)、同様に機能する。
【0025】
以上、本発明の実施例について詳述したが、以下、本発明の各実施例毎に列挙する。
【実施例1】
共同加入回線にそれぞれの電話番号のための識別可能呼び出し音を適用することによって前記の回線上のどの電話番号が呼び出されているかを同定する識別可能呼び出し音源からの共同加入回線への接続が可能な通信装置であって、
前記の通信手段を前記の呼び出し音源に接続するためのインターフェース手段、
識別可能呼び出し音学習手順を記憶するためのメモリ手段、
不揮発性メモリ、および
ユーザーが前記の識別可能呼び出し音学習手順を起動するのに応じて前記のインターフェース手段を介して受け取った識別可能呼び出し音をモニターし、前記の識別可能呼び出し音の特性を表わす識別可能呼び出し音データを生成し、前記の識別可能呼び出し音データを前記の不揮発性メモリに記憶し、その後、受信された識別可能呼び出し音に応じて、前記の受信された識別可能呼び出し音を表わすデータを生成し、前記の呼び出し音データを前記の記憶された識別可能呼び出し音と比較し、それらがほぼ一致すると判定された場合、前記の通信装置がその後前記の受信された識別可能呼び出し音に応答することを可能にするプロセッサ手段からなる通信装置。
【実施例2】
前記のプロセッサ手段が、前記の識別可能呼び出し音学習手順において受信した識別可能呼び出し音をモニターするにさいして、最初に受信した識別可能呼び出し音以外から前記の識別可能呼び出し音データを得る実施例1記載の通信装置。
【実施例3】
前記のプロセッサ手段が前記の識別可能呼び出し音学習手順によって制御されて、識別可能呼び出し音の特性を判定するためにその分析を行なう前に、少なくとも第1の所定の時間を越える呼び出し音の間の無音期間の存在を判定する実施例1記載の通信装置。
【実施例4】
前記のプロセッサ手段が前記の識別可能呼び出し音学習手順によって制御されて、前記第1の所定の時間にある定数を加えたものより長い第2の所定の無音期間後に受信されたあらゆる信号をアーティファクトとして無視する実施例3記載の通信装置。
【実施例5】
前記の第1の所定の時間より短い呼び出し音の間の無音期間後に発生するあらゆる信号を無視する号をアーティファクトとして無視する実施例3記載の通信装置。
【実施例6】
ファクシミリ機である実施例5記載の通信装置。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明を用いることにより、多数の公衆交換電話回線網において提供されるさまざまな識別可能呼び出し音に、追加装置をほとんどあるいは全く必要とせずに適応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】公衆交換電話回線網の1本の電話回線に接続される通信装置の複数の例を示すブロック図である。
【図2】本発明を実施した通信装置のさまざまな構成要素を示す高レベルブロック図である。
【図3】受信呼び出し信号のバイナリデータへの変換を示す波形図である。
【図4】図2の回路図に実施した本発明の動作を示す論理流れ図である。
【符号の説明】
10:ファクシミリ機
12:留守番電話機(TAM)
14:電話機
16:電話回線
18:公衆交換電話回線網(PSTN)
20:ファクシミリ機構
22:マイクロプロセッサ
24:ランダムアクセスメモリ(RAM)
26:リードオンリーメモリ(ROM)
28:バス
30:表示装置
32:不揮発性メモリ
34:NIU
36:モデム
38:レベル検出モジュール
40:アイソレータ
42:バッファ
44:呼び出し信号
46:レベル4
48:方形波形
54:網インターフェースユニット
60:ボックス
62:ボックス
64:ボックス
68:判断ボックス
70:ボックス
72:ボックス
Claims (4)
- 識別可能呼び出し音源に接続されている共同加入回線への接続が可能な通信装置であって、前記音源は前記共同加入回線にそれぞれの電話番号の識別可能呼び出し音を適用することによって前記共同加入回線上のどの電話番号が呼び出されているかを特定し、以下の(a)から(d)を有する通信装置、
(a)前記通信装置を前記呼び出し音源に接続するためのインターフェース手段と、
(b)識別可能呼び出し音学習手順を記憶するためのメモリ手段と、
(c)不揮発性メモリ手段と、
(d)プロセッサ手段と、を有し、
前記プロセッサ手段は、ユーザーが前記識別可能呼び出し音学習手順を起動するのに応じて前記インターフェース手段を介して受け取った識別可能呼び出し音をモニターし、最初に受信した呼び出し音から少なくとも第1の所定時間を超える無音期間後に発生したときのみ識別可能呼び出し音を分析することによって該識別可能呼び出し音の特性を表わす識別可能呼び出し音データを生成するとともに、この呼び出し音データを前記不揮発性メモリ手段に記憶し、その後受信された識別可能呼び出し音に応じて、この受信された識別可能呼び出し音を表わす呼び出し音データを生成し、この呼び出し音データを前記不揮発性メモリ手段に記憶された識別可能呼び出し音データと比較して、それらがほぼ一致すると判定された場合、前記通信装置が前記その後受信された識別可能呼び出し音に応答することを可能にするように構成され、前記第1の所定時間は、該該第1の所定時間より短い呼び出し音の間の無音期間の存在を判定し得る大きさに設定されている、ことを特徴とする。 - 前記プロセッサ手段が前記識別可能呼び出し音学習手順によって制御され、前記第1の所定時間に所定の固定時間を加えた時間より長い第2の所定時間の無音期間後に受信されたあらゆる信号をアーティファクトとして無視する請求項1記載の通信装置。
- 前記プロセッサ手段は、前記第1の所定時間より短い呼び出し音の間の無音期間後に発生するあらゆる信号を無視する請求項1記載の通信装置。
前記プロセッサ手段は、前記第1の所定時間より短い呼び出し音の間の無音期間後に発生するあらゆる信号を無視する請求項1記載の通信装置。 - ファクシミリ機である請求項3記載の通信装置。
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