JP3717999B2 - Food packaging bags - Google Patents

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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
    • B65D81/3446—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package specially adapted to be heated by microwaves
    • B65D81/3461—Flexible containers, e.g. bags, pouches, envelopes

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばハンバーグやシュウマイ、鰻の蒲焼きなどの加熱して食する食品を内部に収納する食品包装用袋に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの種の食品包装用袋に収納するハンバーグなどの食品は、袋に収納したままで電子レンジにて加熱し食することが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、食品を袋に収納したままで電子レンジにて加熱する場合、食品に含まれている水分が気化して膨張し、袋内圧力が高まり、袋が破裂するなどの危険性があった。
そこで本発明は、食品を収納したままで電子レンジによる加熱調理を行っても破裂等の危険性のない食品包装用袋を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の食品包装用袋は、合成樹脂フィルムを重ね合わせて袋体とし、重ね合わせた合成樹脂フィルムの間に帯状のガイド材を設け、袋体の内部に食品を収納する食品包装用袋において、前記ガイド材の少なくとも一方の面と前記合成樹脂フィルムとの間に排気通路を形成し、前記ガイド材の一部を合成樹脂フィルムとの間で熱融着しない排気通路とし、前記排気通路は前記ガイド材に沿って袋体の一部を切り離すことにより袋体の内部を外部と連通する構成とし、前記ガイド材を袋体から切り離すことにより、袋体内部の食品を取り出し可能な開口部を形成することを特徴とする。
【０００５】
また請求項２記載の本発明の食品包装用袋は、請求項１記載の食品包装用袋において、前記ガイド材の一方の面だけを前記合成樹脂フィルムに熱融着し、前記ガイド材の他方の面と前記合成樹脂フィルムとの間に排気通路を形成し、前記排気通路によって袋体の内部を外部と連通したことを特徴とする。
【０００６】
また請求項３記載の本発明の食品包装用袋は、請求項１記載の食品包装用袋において、前記ガイド材の一方の面のすべてと他方の面の一部とを前記合成樹脂フィルムに熱融着し、前記ガイド材の他方の面における熱融着していない部分と前記合成樹脂フィルムとの間に排気通路を形成し、前記排気通路によって袋体の内部を外部と連通したことを特徴とする。
【０００７】
また請求項４記載の本発明の食品包装用袋は、請求項３記載の食品包装用袋において、ガイド材を袋体から切り離すことにより、袋体内部の食品を取り出し可能な開口部を形成することを特徴とする。
【０００８】
また請求項５記載の本発明の食品包装用袋は、請求項１記載の食品包装用袋において、袋体の内部に、重ね合わせた合成樹脂フィルムを部分的に熱融着することにより構成した排気弁部を設け、前記排気弁部によって袋体の内部と前記排気通路とを連通したことを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】
本発明の食品包装用袋は、重ね合わせた合成樹脂フィルムの間に設けた帯状のガイド材の少なくとも一方の面と合成樹脂フィルムとの間に排気通路を形成することによって、電子レンジによる加熱時に袋体内部の空気を必要に応じて外部に排出することができる。
このとき、排気通路を、ガイド材の一方の面だけを合成樹脂フィルムに熱融着してガイド材の他方の面と合成樹脂フィルムとの間に形成することができる。そして、この排気通路によって袋体の内部を外部と連通することによって、袋体内部の圧力が高まると、袋体内の空気は、このガイド材に沿って、排気通路を通り外部に排出することができる。
【００１２】
また排気通路を、ガイド材の一方の面のすべてと他方の面の一部とを合成樹脂フィルムに熱融着してガイド材の他方の面における熱融着していない部分と合成樹脂フィルムとの間に形成することができる。このとき、ガイド材の他方の面にも合成樹脂フィルムに熱融着した部分を有しているため、ガイド材に沿った袋体の内部側の合成樹脂フィルム面には、袋体の外周部を除いて熱融着部分を設けなくてもよい。従って、ガイド材を袋体から切り離すことにより、袋体内部の食品を取り出し可能な開口部を形成することができる。かかる構成とすることにより、ガイド材は、袋体の内部を外部と連通する排気通路を形成し、袋体内部の圧力が高まると、袋体内の空気を外部に排出することができるとともに、このガイド材を袋体の開封用として用いることができる。
【００１３】
また、袋体の内部と排気通路とを連通する排気弁部を、重ね合わせた合成樹脂フィルムを部分的に熱融着して設けることにより、加熱時の内部圧力の微調整が可能となり、食品に合わせた加熱時の圧力調整により美味しい調理を行うことができる。
また、ガイド材の一部を合成樹脂フィルムとの間で熱融着しない排気通路とし、前記排気通路は前記ガイド材に沿って袋体の一部を切り離すことにより袋体の内部を外部と連通する構成とすることができる。かかる構成とすることにより、袋体内部の密閉性を確保し、そのまま流通過程にのせることができるとともに、電子レンジによる加熱調理時には、袋体内部の圧力が高まると、袋体内の空気は、排気通路を通り外部に排出することができる。また、ガイド材の一部だけを合成樹脂フィルムと熱融着していないので、ガイド材に沿った袋体の内部側の合成樹脂フィルム面には、袋体の外周部を除いて熱融着部分を設けなくてもよい。従って、ガイド材を袋体から切り離すことにより、袋体内部の食品を取り出し可能な開口部を形成することができる。かかる構成とすることにより、ガイド材は、袋体の内部を外部と連通する排気通路を形成し、袋体内部の圧力が高まると、袋体内の空気を外部に排出することができるとともに、このガイド材を袋体の開封用として用いることができる。
【００１４】
【実施例】
以下本発明の食品包装用袋の実施例を図面に基づいて説明する。
図１は本発明の一実施例による食品包装用袋の正面図、図２は電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図１のＡＡ’線における要部拡大断面図、図３は同じく電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図１のＢＢ’線における要部拡大断面図である。
まず図１から図３を用いて、本実施例による食品包装用袋の構成について説明する。
本実施例は、本発明の食品包装用袋をハンバーグの包装用袋として構成した例を示すもので、厚み４０μｍの低密度ポリエチレン（ＬＬＤＰＥ）フィルムの外側に厚み１５μｍのバリヤー性のナイロンフィルをドライラミネートして形成した積層フィルムからなる合成樹脂フィルム１によって袋体２を構成する。
この袋体２は、合成樹脂フィルム１によって縦２３ｃｍ×横１８ｃｍの大きさの袋体に構成され、４辺をシートシールした袋体の内部３にハンバーグ４を収容している。なお、ハンバーグ４を収容する前の状態では、３辺のみを熱融着して底部は熱融着しないで開口されてハンバーグ４を収容する際の入り口としている。
袋体２の上辺近傍には、袋体２の両側辺にまで及ぶように帯状のガイド材５が合成樹脂フィルム１の間に一方の面を熱融着して設けている。このガイド材５の他方の面は熱融着されておらず、合成樹脂フィルム１との間で、図３に示すように排気通路６を構成する。また袋体の内部３の上方の中央部には、袋体の内部３とガイド材５によって形成される排気通路６とを連通する排気口７を設けている。この排気口７は上方に向かって漸次拡大させて形成している。
次に、本実施例による食品包装用袋の電子レンジで加熱している状態における作用について説明する。
食品には、水分が含まれているために、電子レンジにて加熱調理を行うと、食品に含まれていた水分が気化するとともに内部空気も膨脹して内圧が高まる。このとき、膨張した空気は、排気口７を経由してガイド材５に導かれる。従って、通常の状態では密着しているガイド材５の熱融着していない面と合成樹脂フィルム１との間は、この導入される空気によって押し広げられ排気通路６を形成する。そして、袋体の内部３の空気を外部へ排出する。従って袋体２が破裂することはない。
なお、袋体２の外部へ排出される空気量は、排気通路６の通路長さと通路の断面積に影響される。従って、ガイド材５の幅を変更することにより、又は排気口７のガイド材５側の幅、若しくは排気口７の形成する位置により排出される空気量を調整することができる。この排出される空気量を調整することにより、使用する合成樹脂フィルム１が破裂しないようにでき、または電子レンジによる加熱調理時の内部圧力を変え、食品に応じた圧力が加わるようにすることができる。
【００１５】
次に本発明の食品包装用袋の他の実施例を図４から図６に基づいて説明する。図４は本実施例による食品包装用袋の要部正面図、図５は電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図４のＡＡ’線における要部拡大断面図、図６は同じく電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図４のＢＢ’線における要部拡大断面図である。
本実施例においても上記実施例と同様に合成樹脂フィルム１１によって袋体１２を構成し、４辺をシートシールして食品を収納する袋体の内部１３を形成している。
袋体１２の上辺近傍には、袋体１２の両側辺にまで及ぶように帯状のガイド材１５が合成樹脂フィルム１１の間に一方の面を熱融着して設けている。またガイド材１５の他方の面は、袋体の内部１３側を部分的に合成樹脂フィルム１１と熱融着している。すなわち、このガイド材１５の他方の面は、長手方向に沿って上方半分は熱融着されておらず、合成樹脂フィルム１１との間で、図６に示すように排気通路１６を構成する。またこのガイド材１５の他方の面の下方半分には、部分的に熱融着されずに、袋体の内部１３と排気通路１６とを連通する排気通路１６Ａを形成している。なお、袋体１２の側辺部であってガイド材１５が熱融着されている箇所には、ガイド材１５の側辺に沿って切り込み１２Ａを設けている。
次に、本実施例による食品包装用袋の電子レンジで加熱している状態における作用について説明する。
電子レンジにて加熱調理を行っているときの膨張した空気は、排気通路１６Ａ部分からガイド材１５に導かれる。従って、通常の状態では密着しているガイド材１５の熱融着していない面と合成樹脂フィルム１１との間は、この導入される空気によって押し広げられて排気通路１６を形成し、袋体の内部１３の空気を外部へ排出する。
なお、本実施例においても袋体２の外部へ排出される空気量は、排気通路１６の通路長さと通路の断面積に影響される。従って、ガイド材１５の幅、若しくはガイド材１６の熱融着部分の幅を変更することにより、又は排気通路１６Ａの幅、若しくは排気通路１６Ａの形成する位置により排出される空気量を調整することができる。
また、本実施例によれば、加熱調理終了後には、切込み１２Ａによってガイド材１５を切り離し、袋体１２内より食品を取り出すことができる。
【００１６】
次に本発明の食品包装用袋の他の実施例を図７に基づいて説明する。
図７は本実施例による食品包装用袋の要部正面図である。
本実施例においても上記実施例と同様に合成樹脂フィルム２１によって袋体２２を構成し、４辺をシートシールして食品を収納する袋体の内部２３を形成している。
袋体２２の上辺近傍には、袋体２２の両側辺にまで及ぶように帯状のガイド材２５が合成樹脂フィルム２１の間に一方の面を熱融着して設けている。このガイド材２５の他方の面は、熱融着されておらず、合成樹脂フィルム２１との間で、排気通路２６を構成する。また袋体の内部２３の上方の中央部には、以下に説明する排気弁部２８とガイド材２５によって形成される排気通路２６とを連通する排気口２７を設けている。この排気口２７は上方に向かって漸次拡大させて形成している。
袋体の内部２３上部には、袋体２２内からの排出空気を調整するするための排気弁部２８を設けている。この排気弁部２８は、袋体２２を形成する合成樹脂フィルム２１同士を熱融着して形成した所定長さの蛇行状の排気路２８Ａを備えている。この排気路２８Ａは、凹部２８Ｂを形成した熱融着線２８Ｃ及び凸部２８Ｄを形成した熱融着線２８Ｅで形成された蛇行路２８Ｆとによって構成している。
本実施例においては、上記排気弁部２８をさらに設けることによって、排出される空気量を調整することができる。この排出される空気量を調整することにより、使用する合成樹脂フィルム２１が破裂しないようにでき、または電子レンジによる加熱調理時の内部圧力を変え、食品に応じた圧力が加わるようにすることができる。
なお、上記実施例はいずれも袋体２、１２、２２内は完全な密封状態にはないために、流通過程などの保存状態においては、例えば上記袋体２、１２、２２をさらに別の密封袋に入れておく必要がある。
【００１７】
次に、流通過程などの保存状態においては密封状態を保つことのできる本発明の食品包装用袋の他の実施例を図８から図１０に基づいて説明する。
図８は本実施例による食品包装用袋の要部正面図、図９は電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図８のＡＡ’線における要部拡大断面図、図１０は同じく電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図８のＢＢ’線における要部拡大断面図である。
本実施例においても上記実施例と同様に合成樹脂フィルム３１によって袋体３２を構成し、４辺をシートシールして食品を収納する袋体の内部３３を形成している。
袋体３２の上辺近傍には、袋体３２の両側辺にまで及ぶように帯状のガイド材３５が合成樹脂フィルム３１の間に熱融着して設けている。ただし、ガイド材３５の一方の面は、部分的に幅方向に全幅に渡って熱融着されていない部分を設けている。この熱融着されていない部分が、排気通路３６を形成する。なお、合成樹脂フィルム３１の上部熱融着部分の排気通路３６近傍部分には、熱融着していない空間３１Ａを設けている。また、袋体３２の側辺部であってガイド材３５が熱融着されている箇所には、ガイド材３５の両側辺に沿って切り込み３２Ａ、３２Ｂを設けている。
次に、本実施例による食品包装用袋の使用状態について説明する。
まず、流通過程等の保存状態の食品包装用袋は、図８に示す状態であり、袋体２内は密封状態を保っている。
次に電子レンジで加熱調理を行う場合、切込み３２Ａからガイド材３５に沿って袋体３２の上部熱融着部を切り離す。このとき、必ずしもガイド材３５に沿って袋体３２の上部熱融着部を完全に切り離せるとは限らず、ガイド材３５近傍の熱融着部が残存する場合もある。しかし、かかる場合においても、上部熱融着部分の排気通路３６近傍部分には、熱融着していない空間３１Ａを設けているために、排気通路３６は外部と連通される。
この状態で電子レンジで加熱調理を行うと、食品に含まれていた水分が気化するとともに空気も膨脹して内圧が高まるが、袋体３２内空気は排気通路３６より外部へ排出される。従って袋体３２が破裂することはない。
そして加熱調理終了後には、切込み３２Ｂによってガイド材３５を切り離し、袋体３２内より食品を取り出すことができる。
【００１８】
【発明の効果】
このように、本発明によれば、食品を収納したままで電子レンジによる加熱調理を行っても破裂等の危険性のない食品包装用袋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例による食品包装用袋の正面図
【図２】電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図１のＡＡ’線における要部拡大断面図
【図３】同じく電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図１のＢＢ’線における要部拡大断面図
【図４】本発明の他の実施例による食品包装用袋の要部正面図
【図５】電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図４のＡＡ’線における要部拡大断面図
【図６】同じく電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図４のＢＢ’線における要部拡大断面図
【図７】本発明の他の実施例による食品包装用袋の要部正面図
【図８】本発明の他の実施例による食品包装用袋の要部正面図
【図９】電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図８のＡＡ’線における要部拡大断面図
【図１０】同じく電子レンジで加熱している状態における同食品包装用袋の図８のＢＢ’線における要部拡大断面図
【符号の説明】
１ 合成樹脂フィルム
２ 袋体
３ 袋体の内部
５ ガイド材
６ 排気通路
１１ 合成樹脂フィルム
１２ 袋体
１２Ａ 切り込み
１３ 袋体の内部
１５ ガイド材
１６ 排気通路
２１ 合成樹脂フィルム
２２ 袋体
２３ 袋体の内部
２５ ガイド材
２６ 排気通路
２８ 排気弁部
３１ 合成樹脂フィルム
３２ 袋体
３２Ａ 切り込み
３２Ｂ 切り込み
３３ 袋体の内部
３５ ガイド材
３６ 排気通路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a food packaging bag that stores therein food to be heated and eaten, such as hamburger, shumai, and grilled salmon.
[0002]
[Prior art]
Foods such as hamburgers that are stored in a conventional food packaging bag of this type are often eaten by being heated in a microwave oven while being stored in the bag.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the food is heated in a microwave oven while being stored in a bag, the moisture contained in the food vaporizes and expands, increasing the pressure in the bag and rupturing the bag.
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a food packaging bag that does not have a risk of rupture or the like even when cooking with a microwave oven while containing food.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the food packaging bag of the present invention has a synthetic resin film overlapped to form a bag, a belt-shaped guide material is provided between the overlapped synthetic resin films, and the food is placed inside the bag. In a food packaging bag to be stored, an exhaust passage is formed between at least one surface of the guide material and the synthetic resin film, and an exhaust gas in which a part of the guide material is not thermally fused with the synthetic resin film. The exhaust passage is configured to communicate with the outside of the bag body by cutting off a part of the bag body along the guide material, and the food inside the bag body by cutting the guide material from the bag body. An opening that can be taken out is formed.
[0005]
The food packaging bag of the present invention according to claim 2 is the food packaging bag according to claim 1, wherein only one surface of the guide material is heat-sealed to the synthetic resin film, and the other of the guide material. An exhaust passage is formed between the surface and the synthetic resin film, and the inside of the bag body communicates with the outside through the exhaust passage.
[0006]
The food packaging bag of the present invention according to claim 3 is the food packaging bag according to claim 1, wherein all of one surface of the guide material and part of the other surface are heated to the synthetic resin film. An exhaust passage is formed between the synthetic resin film and a portion of the guide material that is not fused with heat on the other surface of the guide material, and the interior of the bag body communicates with the outside by the exhaust passage. And
[0007]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided the food packaging bag according to the third aspect, wherein the food packaging bag according to the third aspect forms an opening from which the food in the bag body can be taken out by separating the guide material from the bag body. It is characterized by that.
[0008]
The food packaging bag of the present invention according to claim 5 is configured by partially heat-sealing the overlapped synthetic resin film inside the bag body in the food packaging bag according to claim 1. An exhaust valve portion is provided, and the exhaust valve portion communicates the inside of the bag body with the exhaust passage.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The food packaging bag according to the present invention forms an exhaust passage between at least one surface of the strip-shaped guide material provided between the laminated synthetic resin films and the synthetic resin film, so that it can be heated by a microwave oven. The air inside the bag can be discharged to the outside as needed.
At this time, the exhaust passage can be formed between the other surface of the guide material and the synthetic resin film by heat-sealing only one surface of the guide material to the synthetic resin film. When the pressure inside the bag body is increased by communicating the inside of the bag body with the outside through the exhaust passage, the air in the bag body can be discharged outside through the exhaust passage along the guide material. it can.
[0012]
In addition, the exhaust passage is formed by thermally fusing all of one surface of the guide material and a part of the other surface to the synthetic resin film, and the portion not thermally fused on the other surface of the guide material and the synthetic resin film. Can be formed between. At this time, since the other surface of the guide material also has a portion thermally fused to the synthetic resin film, the outer peripheral portion of the bag body is formed on the synthetic resin film surface on the inner side of the bag body along the guide material. It is not necessary to provide a heat-sealing part except for. Therefore, the opening part which can take out the foodstuff inside a bag body can be formed by cut | disconnecting a guide material from a bag body. By adopting such a configuration, the guide material forms an exhaust passage that communicates the inside of the bag body with the outside, and when the pressure inside the bag body increases, the air inside the bag body can be discharged to the outside. The guide material can be used for opening the bag.
[0013]
In addition, by providing an exhaust valve part that connects the interior of the bag and the exhaust passage by partially heat-sealing the overlapped synthetic resin film, it is possible to finely adjust the internal pressure during heating. Delicious cooking can be carried out by adjusting the pressure during heating to match.
Further, a part of the guide material is an exhaust passage that is not thermally fused with the synthetic resin film, and the exhaust passage communicates the inside of the bag body with the outside by cutting off a part of the bag body along the guide material. It can be set as the structure to do. By adopting such a configuration, the inside of the bag body can be secured as it is, and can be put on the distribution process as it is. It can be discharged outside through the exhaust passage. In addition, since only a part of the guide material is not heat-sealed with the synthetic resin film, the synthetic resin film surface on the inner side of the bag body along the guide material is heat-sealed except for the outer peripheral portion of the bag body. It is not necessary to provide a part. Therefore, the opening part which can take out the foodstuff inside a bag body can be formed by cut | disconnecting a guide material from a bag body. By adopting such a configuration, the guide material forms an exhaust passage that communicates the inside of the bag body with the outside, and when the pressure inside the bag body increases, the air inside the bag body can be discharged to the outside. The guide material can be used for opening the bag.
[0014]
【Example】
Embodiments of the food packaging bag of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a front view of a food packaging bag according to an embodiment of the present invention, FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view of a main portion of the food packaging bag taken along line AA ′ in FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view of the main part of the food packaging bag in the state of BB ′ in FIG.
First, the structure of the food packaging bag according to this embodiment will be described with reference to FIGS.
This example shows an example in which the food packaging bag of the present invention is configured as a hamburger packaging bag, and a barrier nylon film with a thickness of 15 μm is dried on the outside of a low-density polyethylene (LLDPE) film with a thickness of 40 μm. A bag body 2 is constituted by a synthetic resin film 1 made of a laminated film formed by lamination.
The bag body 2 is formed of a synthetic resin film 1 into a bag body having a size of 23 cm in length and 18 cm in width, and a hamburger 4 is accommodated in the inside 3 of the bag body that is sheet-sealed on four sides. In the state before the hamburger 4 is accommodated, only the three sides are heat-sealed, and the bottom is not heat-sealed and is opened to accommodate the hamburger 4.
In the vicinity of the upper side of the bag body 2, a strip-shaped guide material 5 is provided between the synthetic resin films 1 by heat-sealing so as to reach both sides of the bag body 2. The other surface of the guide member 5 is not heat-sealed, and forms an exhaust passage 6 with the synthetic resin film 1 as shown in FIG. Further, an exhaust port 7 is provided in the central portion above the interior 3 of the bag body so as to communicate the interior 3 of the bag body and the exhaust passage 6 formed by the guide material 5. The exhaust port 7 is formed to gradually expand upward.
Next, the operation of the food packaging bag according to the present embodiment when heated in the microwave oven will be described.
Since the food contains moisture, when cooking with a microwave oven, the moisture contained in the food is vaporized and the internal air is expanded to increase the internal pressure. At this time, the expanded air is guided to the guide member 5 via the exhaust port 7. Therefore, in the normal state, the surface of the guide material 5 that is in close contact with the synthetic resin film 1 is spread by the introduced air to form the exhaust passage 6 between the surface that is not thermally fused and the synthetic resin film 1. And the air of the inside 3 of a bag body is discharged | emitted outside. Therefore, the bag body 2 does not burst.
The amount of air discharged to the outside of the bag body 2 is affected by the passage length of the exhaust passage 6 and the cross-sectional area of the passage. Therefore, the amount of air discharged can be adjusted by changing the width of the guide member 5, the width of the exhaust port 7 on the guide member 5 side, or the position formed by the exhaust port 7. By adjusting the amount of air discharged, the synthetic resin film 1 to be used can be prevented from rupturing, or the internal pressure at the time of cooking with a microwave oven can be changed so that a pressure corresponding to the food is applied. it can.
[0015]
Next, another embodiment of the food packaging bag of the present invention will be described with reference to FIGS. 4 is a front view of the main part of the food packaging bag according to the present embodiment, FIG. 5 is an enlarged cross-sectional view of the main part taken along the line AA 'of FIG. FIG. 5 is an enlarged cross-sectional view of a main part taken along line BB ′ of FIG. 4 of the same food packaging bag when heated in a microwave oven.
Also in the present embodiment, the bag body 12 is constituted by the synthetic resin film 11 as in the above embodiment, and the inside 13 of the bag body for storing food is formed by sheet-sealing four sides.
In the vicinity of the upper side of the bag body 12, a strip-shaped guide material 15 is provided between the synthetic resin films 11 by heat-sealing so as to reach both sides of the bag body 12. Further, the other surface of the guide member 15 is partially heat-sealed with the synthetic resin film 11 on the inside 13 side of the bag body. That is, the other half of the guide material 15 is not heat-sealed in the upper half along the longitudinal direction, and constitutes an exhaust passage 16 with the synthetic resin film 11 as shown in FIG. Further, an exhaust passage 16 </ b> A that connects the interior 13 of the bag body and the exhaust passage 16 is formed in the lower half of the other surface of the guide member 15 without being partially heat-sealed. It should be noted that a notch 12A is provided along the side of the guide material 15 at a location on the side of the bag body 12 where the guide material 15 is heat-sealed.
Next, the operation of the food packaging bag according to the present embodiment when heated in the microwave oven will be described.
The expanded air when cooking is performed in a microwave oven is guided to the guide member 15 from the exhaust passage 16A portion. Accordingly, the surface of the guide material 15 that is in close contact with the synthetic resin film 11 in a normal state and the synthetic resin film 11 are expanded by the introduced air to form the exhaust passage 16, and the bag body. The air inside 13 is discharged to the outside.
In this embodiment as well, the amount of air discharged to the outside of the bag body 2 is affected by the passage length of the exhaust passage 16 and the cross-sectional area of the passage. Therefore, the amount of air discharged is adjusted by changing the width of the guide member 15 or the width of the heat-sealed portion of the guide member 16, or the width of the exhaust passage 16A or the position formed by the exhaust passage 16A. Can do.
Further, according to the present embodiment, after the cooking is completed, the guide material 15 can be cut off by the cuts 12 </ b> A, and the food can be taken out from the bag body 12.
[0016]
Next, another embodiment of the food packaging bag of the present invention will be described with reference to FIG.
FIG. 7 is a front view of an essential part of the food packaging bag according to the present embodiment.
Also in this embodiment, the bag body 22 is constituted by the synthetic resin film 21 as in the above embodiment, and the inside 23 of the bag body for storing food is formed by sheet-sealing the four sides.
In the vicinity of the upper side of the bag body 22, a strip-shaped guide member 25 is provided between the synthetic resin films 21 by heat-sealing so as to reach both sides of the bag body 22. The other surface of the guide member 25 is not heat-sealed and constitutes an exhaust passage 26 with the synthetic resin film 21. In addition, an exhaust port 27 that communicates an exhaust valve portion 28 described below and an exhaust passage 26 formed by the guide member 25 is provided in the central portion above the interior 23 of the bag body. The exhaust port 27 is formed to be gradually enlarged upward.
An exhaust valve portion 28 for adjusting the exhaust air from the inside of the bag body 22 is provided in the upper portion of the interior 23 of the bag body. The exhaust valve portion 28 includes a meandering exhaust passage 28A having a predetermined length formed by heat-sealing the synthetic resin films 21 forming the bag body 22. This exhaust path 28A is constituted by a meandering path 28F formed by a heat-sealing line 28C formed with a recess 28B and a heat-sealing line 28E formed with a projection 28D.
In the present embodiment, the amount of discharged air can be adjusted by further providing the exhaust valve portion 28. By adjusting the amount of discharged air, the synthetic resin film 21 to be used can be prevented from rupturing, or the internal pressure at the time of cooking with a microwave oven can be changed so that the pressure according to the food is applied. it can.
In any of the above embodiments, since the inside of the bags 2, 12, and 22 is not completely sealed, for example, in the storage state such as a distribution process, the bags 2, 12, and 22 are further sealed. Must be in a bag.
[0017]
Next, another embodiment of the food packaging bag according to the present invention, which can maintain a sealed state in a storage state such as a distribution process, will be described with reference to FIGS.
FIG. 8 is a front view of an essential part of the food packaging bag according to the present embodiment, FIG. 9 is an enlarged sectional view of the essential part of the food packaging bag taken along the line AA ′ in FIG. FIG. 9 is an enlarged cross-sectional view of an essential part taken along line BB ′ of FIG. 8 of the same food packaging bag when heated in a microwave oven.
Also in the present embodiment, the bag body 32 is constituted by the synthetic resin film 31 as in the above embodiment, and the inside 33 of the bag body for storing food is formed by sheet-sealing the four sides.
In the vicinity of the upper side of the bag body 32, a belt-shaped guide material 35 is provided by heat-sealing between the synthetic resin films 31 so as to reach both sides of the bag body 32. However, one surface of the guide member 35 is provided with a portion that is not thermally fused partially over the entire width in the width direction. The portion that is not thermally fused forms the exhaust passage 36. A space 31A that is not heat-sealed is provided in the vicinity of the exhaust passage 36 of the upper heat-sealed portion of the synthetic resin film 31. In addition, cuts 32 </ b> A and 32 </ b> B are provided along the both sides of the guide member 35 at the side of the bag body 32 where the guide member 35 is heat-sealed.
Next, the use state of the food packaging bag according to this embodiment will be described.
First, the food packaging bag in a storage state such as a distribution process is in the state shown in FIG. 8, and the bag body 2 is kept in a sealed state.
Next, when cooking with a microwave oven, the upper heat fusion part of the bag body 32 is cut | disconnected along the guide material 35 from 32 A of cuts. At this time, the upper heat-sealed portion of the bag 32 is not necessarily completely separated along the guide material 35, and the heat-fused portion near the guide material 35 may remain. However, even in such a case, the exhaust passage 36 communicates with the outside because the space 31A that is not thermally fused is provided in the vicinity of the exhaust passage 36 of the upper heat-sealed portion.
When cooking with a microwave oven in this state, the moisture contained in the food is vaporized and the air also expands to increase the internal pressure. However, the air in the bag 32 is discharged from the exhaust passage 36 to the outside. Therefore, the bag body 32 does not rupture.
After the cooking, the guide material 35 is cut off by the cut 32B, and the food can be taken out from the bag 32.
[0018]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to provide a food packaging bag that does not have a risk of rupture or the like even when cooking with a microwave oven while containing food.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a food packaging bag according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view of a main portion of the food packaging bag taken along line AA ′ in FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view of the main part of the same food packaging bag in the state of BB ′ of FIG. 1 in the state where it is heated in the microwave oven. FIG. 4 is a main part of the food packaging bag according to another embodiment of the present invention. Front view [Fig. 5] An enlarged cross-sectional view of the main part of the bag for food packaging in the state of AA 'in Fig. 4 in the state of being heated in a microwave oven. [Fig. 4 is an enlarged cross-sectional view of the main part of the bag shown in FIG. 4 along line BB ′. FIG. 7 is a front view of the main part of the food packaging bag according to another embodiment of the present invention. Fig. 9 is a front view of the main part of the food bag. 8 is an enlarged cross-sectional view of the main part taken along the line AA 'in FIG. 8. FIG. 10 is an enlarged cross-sectional view of the main part taken along the line BB' in FIG. 8 of the same food packaging bag while being heated in the microwave oven.
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Synthetic resin film 2 Bag body 3 Inside bag body 5 Guide material 6 Exhaust passage 11 Synthetic resin film 12 Bag body 12A Cut 13 Inside bag body 15 Guide material 16 Exhaust passage 21 Synthetic resin film 22 Bag body 23 Inside bag body 25 Guide material 26 Exhaust passage 28 Exhaust valve part 31 Synthetic resin film 32 Bag body 32A Cut 32B Cut 33 Inside bag body 35 Guide material 36 Exhaust passage

Claims (5)

合成樹脂フィルムを重ね合わせて袋体とし、重ね合わせた合成樹脂フィルムの間に帯状のガイド材を設け、袋体の内部に食品を収納する食品包装用袋において、前記ガイド材の少なくとも一方の面と前記合成樹脂フィルムとの間に排気通路を形成し、前記ガイド材の一部を合成樹脂フィルムとの間で熱融着しない排気通路とし、前記排気通路は前記ガイド材に沿って袋体の一部を切り離すことにより袋体の内部を外部と連通する構成とし、前記ガイド材を袋体から切り離すことにより、袋体内部の食品を取り出し可能な開口部を形成することを特徴とする食品包装用袋。In a food packaging bag in which a synthetic resin film is overlapped to form a bag, a belt-shaped guide material is provided between the overlapped synthetic resin films, and food is stored inside the bag, at least one surface of the guide material An exhaust passage is formed between the guide resin and the synthetic resin film, and a part of the guide material is an exhaust passage that is not thermally fused with the synthetic resin film. A food packaging characterized by having a configuration in which the inside of the bag body is communicated with the outside by cutting off a part of the bag body, and forming an opening from which the food inside the bag body can be taken out by cutting the guide material from the bag body. Bags. 前記ガイド材の一方の面だけを前記合成樹脂フィルムに熱融着し、前記ガイド材の他方の面と前記合成樹脂フィルムとの間に前記排気通路を形成し、前記排気通路によって袋体の内部を外部と連通したことを特徴とする請求項１記載の食品包装用袋。  Only one surface of the guide material is thermally fused to the synthetic resin film, the exhaust passage is formed between the other surface of the guide material and the synthetic resin film, and the interior of the bag body is formed by the exhaust passage. The food packaging bag according to claim 1, wherein the bag is communicated with the outside. 前記ガイド材の一方の面のすべてと他方の面の一部とを前記合成樹脂フィルムに熱融着し、前記ガイド材の他方の面における熱融着していない部分と前記合成樹脂フィルムとの間に前記排気通路を形成し、前記排気通路によって袋体の内部を外部と連通したことを特徴とする請求項１記載の食品包装用袋。  All of one surface of the guide material and a part of the other surface are heat-sealed to the synthetic resin film, and a portion of the other surface of the guide material that is not heat-sealed and the synthetic resin film The food packaging bag according to claim 1, wherein the exhaust passage is formed therebetween, and the inside of the bag body is communicated with the outside by the exhaust passage. 前記ガイド材を袋体から切り離すことにより、袋体内部の食品を取り出し可能な開口部を形成することを特徴とする請求項３に記載の食品包装用袋。  The food packaging bag according to claim 3, wherein the guide member is separated from the bag body to form an opening from which the food in the bag body can be taken out. 袋体の内部に、重ね合わせた合成樹脂フィルムを部分的に熱融着することにより構成した排気弁部を設け、前記排気弁部によって袋体の内部と前記排気通路とを連通したことを特徴とする請求項１に記載の食品包装用袋。  An exhaust valve portion configured by partially heat-sealing the overlapped synthetic resin film is provided inside the bag body, and the interior of the bag body communicates with the exhaust passage by the exhaust valve portion. The food packaging bag according to claim 1.
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